JPH0346937A - 画像形成装置の給紙装置 - Google Patents
画像形成装置の給紙装置Info
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- JPH0346937A JPH0346937A JP1183476A JP18347689A JPH0346937A JP H0346937 A JPH0346937 A JP H0346937A JP 1183476 A JP1183476 A JP 1183476A JP 18347689 A JP18347689 A JP 18347689A JP H0346937 A JPH0346937 A JP H0346937A
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- paper
- paper feed
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- feed roller
- roller
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- Granted
Links
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Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明は、静電写真複写機やプリンタ等の画像形成装置
に装備される給紙装置、詳しくは、給紙カセットを給紙
部に対して給紙ローラの回転軸線方向に挿抜自在に装填
するようにした給紙装置に関する。
に装備される給紙装置、詳しくは、給紙カセットを給紙
部に対して給紙ローラの回転軸線方向に挿抜自在に装填
するようにした給紙装置に関する。
上記の給紙装置において、給紙カセットを給紙ローラの
回転軸線方向に装填させると、給紙カセットに積層収納
されている用紙が給紙ローラの端面部に当接して、用紙
が破れたりケース内で横ずれしたりする不都合がある。
回転軸線方向に装填させると、給紙カセットに積層収納
されている用紙が給紙ローラの端面部に当接して、用紙
が破れたりケース内で横ずれしたりする不都合がある。
か\る不都合を解消するための技術が実開昭63216
30号公報によって提案されている。
30号公報によって提案されている。
この公報に記載されたものは、第10図に示すように、
給紙カセット61の挿抜方向に延びる搬送ローラ軸62
と、該搬送ローラ軸62と一体的に回転可能で且つ軸線
方向に摺動可能に装着された給紙ローラ63と、給紙ロ
ーラ63に相対的に回転自在に取り付けられ該給紙ロー
ラ63から延出して給紙カセットの装填時にカセット装
填経路内に突出し、給紙カセット61の装填時に該カセ
ット61と係合してこれとともに移動することにより、
前記給紙ローラ63を搬送ローラ軸62に沿って移動さ
せる給紙ローラ保持部材64と、前記給紙カセッ)61
と給紙ローラ保持部材64とが係合した後に給紙カセッ
ト61内の用紙にこれを給紙ローラ63に圧接させる圧
接力を加える圧接力付与手段65とを備えて成る。
給紙カセット61の挿抜方向に延びる搬送ローラ軸62
と、該搬送ローラ軸62と一体的に回転可能で且つ軸線
方向に摺動可能に装着された給紙ローラ63と、給紙ロ
ーラ63に相対的に回転自在に取り付けられ該給紙ロー
ラ63から延出して給紙カセットの装填時にカセット装
填経路内に突出し、給紙カセット61の装填時に該カセ
ット61と係合してこれとともに移動することにより、
前記給紙ローラ63を搬送ローラ軸62に沿って移動さ
せる給紙ローラ保持部材64と、前記給紙カセッ)61
と給紙ローラ保持部材64とが係合した後に給紙カセッ
ト61内の用紙にこれを給紙ローラ63に圧接させる圧
接力を加える圧接力付与手段65とを備えて成る。
か\る構成によれば、給紙カセット61を給紙部に装填
させるに際し、当該給紙カセット61が給紙ローラ保持
部材64に係合するまでは、給紙カセット61内の用紙
は給紙ローラ63から離れた状態にあるが、給紙カセッ
ト61が給紙ローラ保持部材64に係合した後には、給
紙カセット61の装填に伴って当該給紙カセット61と
給紙ローラ63とが一体に移動しつつ、前記圧接力付与
手段65によって給紙カセッ)61内の用紙が給紙ロー
ラ63に圧接(第11図参照)されるもので、用紙の彼
れや横ずれが効果的に防止される。
させるに際し、当該給紙カセット61が給紙ローラ保持
部材64に係合するまでは、給紙カセット61内の用紙
は給紙ローラ63から離れた状態にあるが、給紙カセッ
ト61が給紙ローラ保持部材64に係合した後には、給
紙カセット61の装填に伴って当該給紙カセット61と
給紙ローラ63とが一体に移動しつつ、前記圧接力付与
手段65によって給紙カセッ)61内の用紙が給紙ロー
ラ63に圧接(第11図参照)されるもので、用紙の彼
れや横ずれが効果的に防止される。
ところで、前記給紙カセット61に積層収納される用紙
のサイズは、例えば小は名刺サイズから大はへ〇サイズ
と言ったように種々あって、給紙カセット61に収納さ
れた用紙の重量は大きく変動する状況にあり、一方、前
記圧接力付与手段65による用紙圧接力は一定であるこ
とから、給紙対象の用紙サイズによっては前記圧接力付
与手段65による給紙ローラ63への用紙圧接力が大き
く異なり、成る種のサイズの用紙によっては給紙性能が
著しく低下する欠点があった。
のサイズは、例えば小は名刺サイズから大はへ〇サイズ
と言ったように種々あって、給紙カセット61に収納さ
れた用紙の重量は大きく変動する状況にあり、一方、前
記圧接力付与手段65による用紙圧接力は一定であるこ
とから、給紙対象の用紙サイズによっては前記圧接力付
与手段65による給紙ローラ63への用紙圧接力が大き
く異なり、成る種のサイズの用紙によっては給紙性能が
著しく低下する欠点があった。
これとは別に、給紙部に装填された給紙カセット内の用
紙が消費し尽くされて紙無しの状態が生じた場合に、当
該給紙カセットに用紙を補給させることを促す手段を設
ける必要がある。
紙が消費し尽くされて紙無しの状態が生じた場合に、当
該給紙カセットに用紙を補給させることを促す手段を設
ける必要がある。
この紙無し検出の手段として、従来から広く一般に使用
されているところの、給紙カセットを給紙方向に挿抜自
在に装填させるタイプの画像形成装置に使用されている
紙無し検出手段、即ち、給紙カセットの乗載仮に用紙を
乗載することで閉じられる開口を形成する一方、前記開
口への落ち込みにより紙無しを検出するセンサーを前記
給紙ローラの回転軸線方向に沿う方向の軸線まわりで揺
動自在に設けて成る紙無し検出手段を、上記給紙カセッ
トを給紙ローラの回転軸線方向に挿抜自在に装填するよ
うにした画像形成装置にそのまま実施すると、前記給紙
カセットを給紙部に装填する際に前記センサーが破損し
てしまう不都合がある。
されているところの、給紙カセットを給紙方向に挿抜自
在に装填させるタイプの画像形成装置に使用されている
紙無し検出手段、即ち、給紙カセットの乗載仮に用紙を
乗載することで閉じられる開口を形成する一方、前記開
口への落ち込みにより紙無しを検出するセンサーを前記
給紙ローラの回転軸線方向に沿う方向の軸線まわりで揺
動自在に設けて成る紙無し検出手段を、上記給紙カセッ
トを給紙ローラの回転軸線方向に挿抜自在に装填するよ
うにした画像形成装置にそのまま実施すると、前記給紙
カセットを給紙部に装填する際に前記センサーが破損し
てしまう不都合がある。
本発明は、か\る実情に鑑みて成されたものであって、
従来のように用紙の破れや横ずれを伴わせないで、給紙
対象用紙のサイズに見合った所定の圧接力を紙面に付与
できる装置を提供することを第1目的としている。
従来のように用紙の破れや横ずれを伴わせないで、給紙
対象用紙のサイズに見合った所定の圧接力を紙面に付与
できる装置を提供することを第1目的としている。
そして、上記の第1目的を達成した上で更に、従来から
広く一般に使用されているところの、給紙カセットを給
紙方向に挿抜自在に装填させるタイプの画像形成装置に
使用されている紙無し検出手段を、冒頭に記載した給紙
装置に実施可能と成すことを本第2発明の目的としてい
る。
広く一般に使用されているところの、給紙カセットを給
紙方向に挿抜自在に装填させるタイプの画像形成装置に
使用されている紙無し検出手段を、冒頭に記載した給紙
装置に実施可能と成すことを本第2発明の目的としてい
る。
上記第1目的を達成するために本第1発明は、給紙カセ
ットを給紙ローラの回転軸線方向に挿抜自在に装填させ
るようにした給紙装置において、前記給紙カセットには
、用紙の給紙方向下流部両隅を押える用紙分離爪と、用
紙を乗載する乗載板を用紙分離爪側に持ち上げ付勢する
付勢手段とを備えさせる一方、前記給紙ローラを回転軸
線方向に移動自在に構成し、かつ、前記給紙部への給紙
カセットの装填移動に伴って当該給紙カセットを斜め上
方に持ち上げ且つ紙面を給紙ローラに押圧させる移動手
段を、前記給紙カセットと給紙部とに設けると共に、紙
面が給紙ローラに当接する前に給紙カセットに当接して
カセット装填方向に被動される被動部材を、前記給紙ロ
ーラに対して相対回転のみ自在に連繋させ、更に、前記
被動部材を初期位置に復帰させる位置復帰手段を設けた
点に特徴を有する。
ットを給紙ローラの回転軸線方向に挿抜自在に装填させ
るようにした給紙装置において、前記給紙カセットには
、用紙の給紙方向下流部両隅を押える用紙分離爪と、用
紙を乗載する乗載板を用紙分離爪側に持ち上げ付勢する
付勢手段とを備えさせる一方、前記給紙ローラを回転軸
線方向に移動自在に構成し、かつ、前記給紙部への給紙
カセットの装填移動に伴って当該給紙カセットを斜め上
方に持ち上げ且つ紙面を給紙ローラに押圧させる移動手
段を、前記給紙カセットと給紙部とに設けると共に、紙
面が給紙ローラに当接する前に給紙カセットに当接して
カセット装填方向に被動される被動部材を、前記給紙ロ
ーラに対して相対回転のみ自在に連繋させ、更に、前記
被動部材を初期位置に復帰させる位置復帰手段を設けた
点に特徴を有する。
そして本第2発明は、給紙カセットを給紙ローラの回転
軸線方向に挿抜自在に装填させるようにした給紙装置に
おいて、前記給紙カセットには、用紙の給紙方向下流部
両隅を押える用紙分離爪と、用紙を乗載する乗載板を用
紙分離爪側に持ち上げ付勢する付勢手段とを備えさせる
と共に、前記乗載板には用紙を乗載することによって閉
じられる開口を形成する一方、前記開口への落ち込みに
より紙無しを検出するセンサーを前記給紙ローラの回転
軸線方向に沿う方向の軸線まわりで揺動自在に設け、か
つ、前記給紙ローラを回転軸線方向に移動自在に構成す
ると共に、前記給紙部への給紙カセットの装填移動に伴
って当該給紙カセットを斜め上方に持ち上げ且つ紙面を
給紙ローラならびにセンサーに押圧させる移動手段を前
記給紙カセットと給紙部とに設け、更に、紙面が前記セ
ンサーに押圧される前に前記給紙カセットに当接してカ
セット装填方向に被動される被動部材を、前記給紙ロー
ラに対して相対回転のみ自在に連繋させると共に、前記
被動部材を初期位置に復帰させる位置復帰手段を設けた
点に特徴を有する。
軸線方向に挿抜自在に装填させるようにした給紙装置に
おいて、前記給紙カセットには、用紙の給紙方向下流部
両隅を押える用紙分離爪と、用紙を乗載する乗載板を用
紙分離爪側に持ち上げ付勢する付勢手段とを備えさせる
と共に、前記乗載板には用紙を乗載することによって閉
じられる開口を形成する一方、前記開口への落ち込みに
より紙無しを検出するセンサーを前記給紙ローラの回転
軸線方向に沿う方向の軸線まわりで揺動自在に設け、か
つ、前記給紙ローラを回転軸線方向に移動自在に構成す
ると共に、前記給紙部への給紙カセットの装填移動に伴
って当該給紙カセットを斜め上方に持ち上げ且つ紙面を
給紙ローラならびにセンサーに押圧させる移動手段を前
記給紙カセットと給紙部とに設け、更に、紙面が前記セ
ンサーに押圧される前に前記給紙カセットに当接してカ
セット装填方向に被動される被動部材を、前記給紙ロー
ラに対して相対回転のみ自在に連繋させると共に、前記
被動部材を初期位置に復帰させる位置復帰手段を設けた
点に特徴を有する。
本第1発明によれば、給紙部への給紙カセットの装填に
伴って、その装填途中で給紙カセットと給紙ローラとが
一体になって装填方向に移動しつつ給紙カセットが給紙
ローラ側に持ち上げ移動され、最終的に、それまで非接
触の状態にあった給紙カセット内の用紙が給紙ローラに
圧接される。
伴って、その装填途中で給紙カセットと給紙ローラとが
一体になって装填方向に移動しつつ給紙カセットが給紙
ローラ側に持ち上げ移動され、最終的に、それまで非接
触の状態にあった給紙カセット内の用紙が給紙ローラに
圧接される。
そして、給紙カセットそのものが給紙ローラに対する用
紙圧接の付勢手段を有するので、給紙カセット毎におい
て用紙サイズに応じた圧接力が有せしめられる。
紙圧接の付勢手段を有するので、給紙カセット毎におい
て用紙サイズに応じた圧接力が有せしめられる。
本第2発明によれば、上記第1発明の作用に加えて更に
、給紙部に装填された給紙カセット内の紙無しの状態が
生じると、前記給紙ローラの回転軸線方向に沿う軸線ま
わりでセンサーが揺動し、当該センサーが乗載板の開口
に落ち込むことで紙無しの状態が検出される。
、給紙部に装填された給紙カセット内の紙無しの状態が
生じると、前記給紙ローラの回転軸線方向に沿う軸線ま
わりでセンサーが揺動し、当該センサーが乗載板の開口
に落ち込むことで紙無しの状態が検出される。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す第1図は
静電写真複写機を一例とした画像形成装置を示し、給紙
デスクlに画像形成装置本体2を搭載して成る。
静電写真複写機を一例とした画像形成装置を示し、給紙
デスクlに画像形成装置本体2を搭載して成る。
前記給紙デスク1は、夫々が給紙ローラ3を有する上下
複数段の給紙部4を移動ラック5の内部に設けると共に
、各給紙部4からの給紙路6を合流させてその合流給紙
路7の排紙口8を移動う・ツク5の上部−側に開設して
成る。
複数段の給紙部4を移動ラック5の内部に設けると共に
、各給紙部4からの給紙路6を合流させてその合流給紙
路7の排紙口8を移動う・ツク5の上部−側に開設して
成る。
前記画像形成装置本体2は、前記給紙デスク1への搭載
下において当該給紙デスクlの排紙口8に連なる給紙路
9を本体ケースlOの下部−側に設け、この本体ケース
10に感光体11を横架すると共に、当該感光体11の
まわりに、帯電装置12、現像装W 13、転写装置1
4、用紙分N装置15、及び、クリーニング装置16を
配設し、かつ、前記給紙路9から転写装置14にわたっ
て給紙搬送路17を配設すると共に、転写・分離後の用
紙を定着装置18に給紙する排紙搬送路19と、定着後
の用紙を排紙トレイ20に排紙する排紙ローラ21を設
け、更に、前記本体ケース10の上部空間に光学系移動
式の露光装置22を配設して成る。
下において当該給紙デスクlの排紙口8に連なる給紙路
9を本体ケースlOの下部−側に設け、この本体ケース
10に感光体11を横架すると共に、当該感光体11の
まわりに、帯電装置12、現像装W 13、転写装置1
4、用紙分N装置15、及び、クリーニング装置16を
配設し、かつ、前記給紙路9から転写装置14にわたっ
て給紙搬送路17を配設すると共に、転写・分離後の用
紙を定着装置18に給紙する排紙搬送路19と、定着後
の用紙を排紙トレイ20に排紙する排紙ローラ21を設
け、更に、前記本体ケース10の上部空間に光学系移動
式の露光装置22を配設して成る。
第2図乃至第6図に示すように、前記給紙デスクlの複
数段の各給紙部4には、前記給紙ローラ3の回転軸線方
向Pに挿抜自在に給紙カセット23が装填されるように
構成されている。
数段の各給紙部4には、前記給紙ローラ3の回転軸線方
向Pに挿抜自在に給紙カセット23が装填されるように
構成されている。
この給紙カセット23は、第2図と第6図乃至第9図に
示すように、カセット挿入方向(前記給紙ローラ3の回
転軸線方向Pであり、以下、必要に応じてカセット挿入
方向Pと言う)の軸線まわりで揺動自在な乗載板24を
カセットケース本体23aの内部に設けると共に、この
乗載板24の給紙方向上流部と側部に夫々紙端規正板2
5を設け、かつ、前記乗載板24上に積層収納される用
紙の給紙方向下流部両隅(カセット挿入方向Pに直交す
る給紙方向Qの下流部両隅)を押さえる用紙分離爪26
と、前記乗載板24を用紙分離爪26側に持ち上げ付勢
する付勢手段27を設け、更に、前記乗載板24には用
紙を乗載することによって閉じられる開口iを形成して
成る。
示すように、カセット挿入方向(前記給紙ローラ3の回
転軸線方向Pであり、以下、必要に応じてカセット挿入
方向Pと言う)の軸線まわりで揺動自在な乗載板24を
カセットケース本体23aの内部に設けると共に、この
乗載板24の給紙方向上流部と側部に夫々紙端規正板2
5を設け、かつ、前記乗載板24上に積層収納される用
紙の給紙方向下流部両隅(カセット挿入方向Pに直交す
る給紙方向Qの下流部両隅)を押さえる用紙分離爪26
と、前記乗載板24を用紙分離爪26側に持ち上げ付勢
する付勢手段27を設け、更に、前記乗載板24には用
紙を乗載することによって閉じられる開口iを形成して
成る。
一方、前記給紙ローラ3は、長手中間部が小径に形成さ
れたローラ本体3aの両側にゴム製のコロ部材3bを設
けて成るもので、前記ローラ本体3aの一端側には係止
凹部aが形成されている。
れたローラ本体3aの両側にゴム製のコロ部材3bを設
けて成るもので、前記ローラ本体3aの一端側には係止
凹部aが形成されている。
か−る給紙ローラ3を支持する給紙ローラ軸28は、前
記給紙ローラ3の係止凹部aを係入して当該給紙ローラ
3を一体化保持するスプリングピンbと、前記給紙ロー
ラ3の抜は止め具Cを備え、前記本体ケース10側の一
対の支持部材29.30に設けられた筒状の軸受31.
32に対して回転ならびに軸線方向の移動が自在に軸支
されている。
記給紙ローラ3の係止凹部aを係入して当該給紙ローラ
3を一体化保持するスプリングピンbと、前記給紙ロー
ラ3の抜は止め具Cを備え、前記本体ケース10側の一
対の支持部材29.30に設けられた筒状の軸受31.
32に対して回転ならびに軸線方向の移動が自在に軸支
されている。
尚、第6図において、G、は入力ギヤで、前記給紙ロー
ラ軸28の一方の軸端を軸受31から突出させて当該軸
部分28aを所謂Dカットし、この軸部分28aに前記
入力ギヤG、が相対摺動のみ自在に設けられている。
ラ軸28の一方の軸端を軸受31から突出させて当該軸
部分28aを所謂Dカットし、この軸部分28aに前記
入力ギヤG、が相対摺動のみ自在に設けられている。
G!は前記入力ギヤG1に対する出力ギヤで、このギヤ
G、の上部側に前記入力ギヤG1を噛合させである。3
3はクラッチ、34は駆動側入力手段で、これらは支持
部材29に連設されたブラケット35の支軸36に軸支
されている。そして、前記軸部分28aの上方への逃げ
出しを許容する状態で、前記ブラケット35の一部が入
力ギヤG、の一方の端面部に対応位置し、かつ、前記ク
ラッチ33の一部が入力ギヤG1の他方の端面部に対応
位置するように構成されている。
G、の上部側に前記入力ギヤG1を噛合させである。3
3はクラッチ、34は駆動側入力手段で、これらは支持
部材29に連設されたブラケット35の支軸36に軸支
されている。そして、前記軸部分28aの上方への逃げ
出しを許容する状態で、前記ブラケット35の一部が入
力ギヤG、の一方の端面部に対応位置し、かつ、前記ク
ラッチ33の一部が入力ギヤG1の他方の端面部に対応
位置するように構成されている。
即ち、前記給紙ローラ軸28が軸線方向に往復移動して
も、前記入力ギヤG、は殆ど位置不変の状態にあって、
当該給紙ローラ軸28が常にギヤ伝動下に置かれるよう
に構成されている。
も、前記入力ギヤG、は殆ど位置不変の状態にあって、
当該給紙ローラ軸28が常にギヤ伝動下に置かれるよう
に構成されている。
さて、第2図乃至第6図において、図中の37は前記一
対の支持部材29.30にわたって前記給紙ローラ3の
上部側に設けられた板状部材であって、前記給紙ローラ
3の回転軸線方向に延びる長孔dが形成されている。
対の支持部材29.30にわたって前記給紙ローラ3の
上部側に設けられた板状部材であって、前記給紙ローラ
3の回転軸線方向に延びる長孔dが形成されている。
3日は前記長孔dに沿って移動自在なビスθが当該長孔
dを通して螺着された被動部材であって、カセット挿入
方向の前後両側部分38a、38bが下方に折曲され、
夫々給紙ローラ軸28を相対回転のみ自在に下方から係
入する係入部fが形成されている。そして、この前後両
側の折曲部分311a、38bの両外面部に当接させる
状態で前記給紙ローラ軸28に受座g、gが取り付けら
れ、而して、前記給紙ローラ3を一体化保持した給紙ロ
ーラ軸28と被動部材38が一体的に、前記長孔dの範
囲内で回転軸線方向Pに移動自在に構成されているので
ある。
dを通して螺着された被動部材であって、カセット挿入
方向の前後両側部分38a、38bが下方に折曲され、
夫々給紙ローラ軸28を相対回転のみ自在に下方から係
入する係入部fが形成されている。そして、この前後両
側の折曲部分311a、38bの両外面部に当接させる
状態で前記給紙ローラ軸28に受座g、gが取り付けら
れ、而して、前記給紙ローラ3を一体化保持した給紙ロ
ーラ軸28と被動部材38が一体的に、前記長孔dの範
囲内で回転軸線方向Pに移動自在に構成されているので
ある。
39はソリ形状の紙押えガイドで、前記給紙ローラ3の
中間部と両側に対応させて前記被動部材38に設けられ
ている。40は前記乗載板24に形成された開口iに落
ち込むことで紙無しの状態を検出するセンサーで、前記
中間部の紙押えガイド39に対して回転軸線方向Pに沿
う軸線まわりで揺動自在に設けられている。
中間部と両側に対応させて前記被動部材38に設けられ
ている。40は前記乗載板24に形成された開口iに落
ち込むことで紙無しの状態を検出するセンサーで、前記
中間部の紙押えガイド39に対して回転軸線方向Pに沿
う軸線まわりで揺動自在に設けられている。
41は前記一体化された給紙ローラ軸28と給紙ローラ
3を被動部材34を介してカセット抜き出し方向に付勢
移動させ、これらを初期位置に復帰させる位置復帰手段
であって、当該位置復帰手段41によって前記ビスeが
長孔dの端部に付勢当接された位置が給紙ローラ軸28
ならびに給紙ローラ3の初期位置である。
3を被動部材34を介してカセット抜き出し方向に付勢
移動させ、これらを初期位置に復帰させる位置復帰手段
であって、当該位置復帰手段41によって前記ビスeが
長孔dの端部に付勢当接された位置が給紙ローラ軸28
ならびに給紙ローラ3の初期位置である。
42は給紙カセット23の挿抜支持構造であって次のよ
うに構成されている。
うに構成されている。
即ち、給紙部4の夫々に給紙方向に所定間隔を隔てて一
対のブラケット部材43を立設すると共に、リブ付きの
コの字状ガイド部材44をビスhを介して前記ブラケッ
ト部材43に取り付け、このガイド部材44のカセット
挿入方向上流部に垂下させた舌片と、前記給紙カセット
23の挿入方向下流部両側の側面部の夫々に、給紙方向
Qの軸線まわりで回転自在な転動コロ45を設けると共
に、前記ガイド部材44のカセット挿入方向下流部側と
給紙カセット23の挿入方向上流部両側の夫々にカム部
材46を設けである。
対のブラケット部材43を立設すると共に、リブ付きの
コの字状ガイド部材44をビスhを介して前記ブラケッ
ト部材43に取り付け、このガイド部材44のカセット
挿入方向上流部に垂下させた舌片と、前記給紙カセット
23の挿入方向下流部両側の側面部の夫々に、給紙方向
Qの軸線まわりで回転自在な転動コロ45を設けると共
に、前記ガイド部材44のカセット挿入方向下流部側と
給紙カセット23の挿入方向上流部両側の夫々にカム部
材46を設けである。
上記の転動コロ45とカム部材46は、給紙カセット挿
入の終端近くにおいて当該給紙カセット23を4点支持
の状態でほり平行移動させる機能を有するもので、前記
給紙部4に対する給紙カセット23の装填移動に伴って
当該給紙カセット23を斜め上方に持ち上げ且つカセッ
ト内の用紙上面を前記給紙ローラ3に押圧させる移動手
段47が構成されており、かつ、一方のガイド部材44
側のカセット挿入方向前後の移動手段47において、前
記給紙カセット23を給紙部4の所定位置に装填させた
状態で当該給紙カセット23を挿抜方向に移動させない
ように、前記カム部材46に転動コロ45の嵌まり込み
凹部rを形成しである。
入の終端近くにおいて当該給紙カセット23を4点支持
の状態でほり平行移動させる機能を有するもので、前記
給紙部4に対する給紙カセット23の装填移動に伴って
当該給紙カセット23を斜め上方に持ち上げ且つカセッ
ト内の用紙上面を前記給紙ローラ3に押圧させる移動手
段47が構成されており、かつ、一方のガイド部材44
側のカセット挿入方向前後の移動手段47において、前
記給紙カセット23を給紙部4の所定位置に装填させた
状態で当該給紙カセット23を挿抜方向に移動させない
ように、前記カム部材46に転動コロ45の嵌まり込み
凹部rを形成しである。
尚、前記給紙カセット23の挿入方向下流部両側には外
方への折り曲げによるストッパーjが連設され、かつ、
前記ガイド部材44のカセット挿入方向上流部側の下坂
部44aには、前記ストッパーjを下方に通過させる開
口mを形成する状態でストッパー舌片nが切り下げ連設
されている。
方への折り曲げによるストッパーjが連設され、かつ、
前記ガイド部材44のカセット挿入方向上流部側の下坂
部44aには、前記ストッパーjを下方に通過させる開
口mを形成する状態でストッパー舌片nが切り下げ連設
されている。
而して、前記給紙部4への給紙カセット23の装填に際
して、第3図に示すように、前記ストッパーjを開口m
の下方に通過させた状態で給紙カセット23をカセット
挿入方向Pに移動させ、当該給紙カセット23の転動コ
ロ45を前記ガイド部材44の上板部44bに位置させ
て、給紙カセット23の挿入方向下流部側を転動コロ4
5を介して前記ガイド部材44で支持させると共に、前
記給紙カセット23の両側下面部をガイド部材44側の
転動コロ45で支持させ、この4点支持の状態で給紙カ
セット23をカセ−/ ト挿入方向Pに押し込むのであ
る。
して、第3図に示すように、前記ストッパーjを開口m
の下方に通過させた状態で給紙カセット23をカセット
挿入方向Pに移動させ、当該給紙カセット23の転動コ
ロ45を前記ガイド部材44の上板部44bに位置させ
て、給紙カセット23の挿入方向下流部側を転動コロ4
5を介して前記ガイド部材44で支持させると共に、前
記給紙カセット23の両側下面部をガイド部材44側の
転動コロ45で支持させ、この4点支持の状態で給紙カ
セット23をカセ−/ ト挿入方向Pに押し込むのであ
る。
このカセット押し込みの間、給紙カセット23内の用紙
を前記給紙ローラ3ならびにセンサー40に当接させな
いように、前記ガイド部材44の高さ位置が設定されて
おり、かつ、当該給紙カセット23の押し込み終端近く
において、転動コロ45とカム部材46とによる移動手
段47の作用で前記給紙カセット23が斜め上方に持ち
上げられ、用紙上面にセンサー40が当接し且つ用紙上
面が給紙ローラ3に押圧されるのであるが、給紙カセッ
ト23が前記ガイド部材44上を移動するときを含み前
記用紙上面にセンサー40が当接する前に、当該給紙カ
セット23の挿入方向下流部側が前記被動部材3Bのカ
セット挿入方向下流部側の折曲部分38aに当接するよ
うに、当該折曲部分38aの垂下長さが設定されている
。
を前記給紙ローラ3ならびにセンサー40に当接させな
いように、前記ガイド部材44の高さ位置が設定されて
おり、かつ、当該給紙カセット23の押し込み終端近く
において、転動コロ45とカム部材46とによる移動手
段47の作用で前記給紙カセット23が斜め上方に持ち
上げられ、用紙上面にセンサー40が当接し且つ用紙上
面が給紙ローラ3に押圧されるのであるが、給紙カセッ
ト23が前記ガイド部材44上を移動するときを含み前
記用紙上面にセンサー40が当接する前に、当該給紙カ
セット23の挿入方向下流部側が前記被動部材3Bのカ
セット挿入方向下流部側の折曲部分38aに当接するよ
うに、当該折曲部分38aの垂下長さが設定されている
。
即ち、前記給紙カセット23を給紙ローラ3の回転軸線
方向Pに沿わせて給紙部4に装填させるに際し、第4図
および第7図に示すように、前記給紙カセット23の挿
入方向下流部側が被動部材38の折曲部分38aに当接
するまでは、当該給紙カセット23内の用紙は給紙ロー
ラ3ならびにセンサー40の下方を移動する。
方向Pに沿わせて給紙部4に装填させるに際し、第4図
および第7図に示すように、前記給紙カセット23の挿
入方向下流部側が被動部材38の折曲部分38aに当接
するまでは、当該給紙カセット23内の用紙は給紙ロー
ラ3ならびにセンサー40の下方を移動する。
給紙カセット23の挿入方向下流部側が前記折曲部分3
8aに当接した後は、第5図および第8図に示すように
、当該折曲部分38aに対して相対回転自在に一体化さ
れている給紙ローラ軸28と給紙ローラ3が、前記給紙
カセット23と一体になってカセット挿入方向Pに移動
すると共に、前記移動手段47の作用で給紙カセット2
3が斜め上方に持ち上げられ、第6図にも示すように、
当該給紙カセット23内の用紙上面がセンサー40に当
接し且つ給紙ローラ3に押圧されるのである。
8aに当接した後は、第5図および第8図に示すように
、当該折曲部分38aに対して相対回転自在に一体化さ
れている給紙ローラ軸28と給紙ローラ3が、前記給紙
カセット23と一体になってカセット挿入方向Pに移動
すると共に、前記移動手段47の作用で給紙カセット2
3が斜め上方に持ち上げられ、第6図にも示すように、
当該給紙カセット23内の用紙上面がセンサー40に当
接し且つ給紙ローラ3に押圧されるのである。
そして、前記給紙カセット23の用紙が消費し尽くされ
ると、第9図に示すように、用紙による開口iの閉塞が
解かれて当該開口iにセンサー40が落ち込み、図外の
紙無し報知ラップ等が作動されるのである。
ると、第9図に示すように、用紙による開口iの閉塞が
解かれて当該開口iにセンサー40が落ち込み、図外の
紙無し報知ラップ等が作動されるのである。
前記給紙部4からの給紙カセット23の抜き出しは給紙
カセット装填動作と逆の動作で行われるのであり、即ち
、給紙カセット23の抜き出しに伴って、当該給紙カセ
ット23が斜め下方に移動する。と共に、前記位置復帰
手段41の作用で前記給紙ローラ3と給紙ローラ軸28
および被動部材38が、前記給紙カセット23と一体に
なって初期位置にまで移動し、かつ、その間に用紙上面
が給紙ローラ3とセンサー40から離間する。あるいは
、前記紙無しの状態であれば、前記乗載板24が給紙ロ
ーラ3とセンサー40から離間する。
カセット装填動作と逆の動作で行われるのであり、即ち
、給紙カセット23の抜き出しに伴って、当該給紙カセ
ット23が斜め下方に移動する。と共に、前記位置復帰
手段41の作用で前記給紙ローラ3と給紙ローラ軸28
および被動部材38が、前記給紙カセット23と一体に
なって初期位置にまで移動し、かつ、その間に用紙上面
が給紙ローラ3とセンサー40から離間する。あるいは
、前記紙無しの状態であれば、前記乗載板24が給紙ロ
ーラ3とセンサー40から離間する。
この給紙カセット23の挿入あるいは抜き出しの途中に
おいて、給紙カセット23の抜き出し側が下がり勝手に
なって、給紙カセット23の挿入方向下流部側が浮き上
がり気味になるが、前記ストッパーjがガイド部材44
の下板部44aの下面に当接することで、給紙カセット
23の挿入方向下流部側の浮き上がりが防止される。ま
た、前記ストッパーjがガイド部材44のストッパー舌
片nに当接することで、給紙部4からの給紙カセット2
3の抜は落ちが防止される。
おいて、給紙カセット23の抜き出し側が下がり勝手に
なって、給紙カセット23の挿入方向下流部側が浮き上
がり気味になるが、前記ストッパーjがガイド部材44
の下板部44aの下面に当接することで、給紙カセット
23の挿入方向下流部側の浮き上がりが防止される。ま
た、前記ストッパーjがガイド部材44のストッパー舌
片nに当接することで、給紙部4からの給紙カセット2
3の抜は落ちが防止される。
尚、実施例では、前記給紙ローラ3を備えた給紙ローラ
軸28に前記被動部材38を係止連繋させているが、前
記給紙ローラ3そのものに被動部材38を係止連繋させ
るように構成するもよい。
軸28に前記被動部材38を係止連繋させているが、前
記給紙ローラ3そのものに被動部材38を係止連繋させ
るように構成するもよい。
以上説明したように本第1発明による給紙装置は、用紙
の給紙方向下流部両隅を押える用紙分離爪と、用紙乗載
板を前記用紙分離爪側に持ち上げ付勢する付勢手段を備
えた給紙カセットを給紙の対象にして、給紙カセットの
給紙部への装填途中において、当該給紙カセットと給紙
ローラを一体に移動させつつ斜め上方に持ち上げさせて
、前記給紙カセット内の用紙上面を給紙ローラに押圧さ
せるものであって、前記給紙カセットを給紙ローラの回
転軸線方向に挿抜自在としながらも、従来提案されてい
る給紙装置と同様に用紙の彼れや横ずれを効果的に防止
できる。
の給紙方向下流部両隅を押える用紙分離爪と、用紙乗載
板を前記用紙分離爪側に持ち上げ付勢する付勢手段を備
えた給紙カセットを給紙の対象にして、給紙カセットの
給紙部への装填途中において、当該給紙カセットと給紙
ローラを一体に移動させつつ斜め上方に持ち上げさせて
、前記給紙カセット内の用紙上面を給紙ローラに押圧さ
せるものであって、前記給紙カセットを給紙ローラの回
転軸線方向に挿抜自在としながらも、従来提案されてい
る給紙装置と同様に用紙の彼れや横ずれを効果的に防止
できる。
そして、給紙カセットそのものに用紙圧接用の4゜
付勢手段を設けているので、カセット毎で用紙サイズに
応じた最適の圧接力を有せしめることができ、延いては
、給紙性能の著しい向上を達成できる。
応じた最適の圧接力を有せしめることができ、延いては
、給紙性能の著しい向上を達成できる。
本第2発明では、上記第1発明の構成に加えて更に、給
紙部に装填された給紙カセット内の用紙が消費し尽くさ
れた際の紙無しの状態を検出するセンサーを設けている
が、このセンサーに対しても、前記給紙カセットが斜め
上方に移動するに伴って用紙上面が当接することになる
から、紙無し検出の手段として、給紙カセットを給紙方
向に挿抜自在に装填させるタイプの画像形成装置に使用
されているところの、従来から広く一般に使用されてい
る紙無し検出手段を、設計変更等を要することなくその
まま実施することができる。
紙部に装填された給紙カセット内の用紙が消費し尽くさ
れた際の紙無しの状態を検出するセンサーを設けている
が、このセンサーに対しても、前記給紙カセットが斜め
上方に移動するに伴って用紙上面が当接することになる
から、紙無し検出の手段として、給紙カセットを給紙方
向に挿抜自在に装填させるタイプの画像形成装置に使用
されているところの、従来から広く一般に使用されてい
る紙無し検出手段を、設計変更等を要することなくその
まま実施することができる。
第1図は画像形成装置の概略縦断側面図、第2図は給紙
装置を分解して給紙カセットと共に示す斜視図、第3図
乃至第5図は給紙カセット装填の説明図、第6図は用紙
上面を給紙ローラに押圧させた状態の断面図、第7図は
給紙カセットの挿入途中の状態を示す断面図、第8図は
給紙カセットの装填状態を示す断面図、第9図は紙無し
検出の状態を示す断面図である。 第1O図および第11図は従来の給紙装置を示し、第1
0図は給紙カセットの挿入途中の状態を示す説明図、第
11図は給紙カセットの装填状態を示す説明図である。 3・・・給紙ローラ、4・・・給紙部、23・・・給紙
カセット、24・・・乗載板、26・・・用紙分離爪、
27・・・付勢手段、38・・・被動部材、40・・・
センサー、41・・・位置復帰手段、47・・・移動手
段、P・・・回転軸線方向。 出 願 人 三田工業株式会社 代 理 人 弁理士 藤本英夫 3・・・給紙ローラ 4・・・給紙部 23・・・給紙カセット 第 図 第10図 第11図
装置を分解して給紙カセットと共に示す斜視図、第3図
乃至第5図は給紙カセット装填の説明図、第6図は用紙
上面を給紙ローラに押圧させた状態の断面図、第7図は
給紙カセットの挿入途中の状態を示す断面図、第8図は
給紙カセットの装填状態を示す断面図、第9図は紙無し
検出の状態を示す断面図である。 第1O図および第11図は従来の給紙装置を示し、第1
0図は給紙カセットの挿入途中の状態を示す説明図、第
11図は給紙カセットの装填状態を示す説明図である。 3・・・給紙ローラ、4・・・給紙部、23・・・給紙
カセット、24・・・乗載板、26・・・用紙分離爪、
27・・・付勢手段、38・・・被動部材、40・・・
センサー、41・・・位置復帰手段、47・・・移動手
段、P・・・回転軸線方向。 出 願 人 三田工業株式会社 代 理 人 弁理士 藤本英夫 3・・・給紙ローラ 4・・・給紙部 23・・・給紙カセット 第 図 第10図 第11図
Claims (2)
- (1)給紙カセットを給紙部に対して給紙ローラの回転
軸線方向に挿抜自在に装填するようにした画像形成装置
の給紙装置において、前記給紙カセットには、用紙の給
紙方向下流部両隅を押える用紙分離爪と、用紙を乗載す
る乗載板を用紙分離爪側に持ち上げ付勢する付勢手段と
を備えさせる一方、前記給紙ローラを回転軸線方向に移
動自在に構成し、かつ、前記給紙部への給紙カセットの
装填移動に伴って当該給紙カセットを斜め上方に持ち上
げ且つ紙面を給紙ローラに押圧させる移動手段を、前記
給紙カセットと給紙部とに設けると共に、紙面が給紙ロ
ーラに当接する前に給紙カセットに当接してカセット装
填方向に被動される被動部材を、前記給紙ローラに対し
て相対回転のみ自在に連繋させ、更に、前記被動部材を
初期位置に復帰させる位置復帰手段を設けてあることを
特徴とする画像形成装置の給紙装置。 - (2)給紙カセットを給紙部に対して給紙ローラの回転
軸線方向に挿抜自在に装填するようにした画像形成装置
の給紙装置において、前記給紙カセットには、用紙の給
紙方向下流部両隅を押える用紙分離爪と、用紙を乗載す
る乗載板を用紙分離爪側に持ち上げ付勢する付勢手段と
を備えさせると共に、前記乗載板には用紙を乗載するこ
とによって閉じられる開口を形成する一方、前記開口へ
の落ち込みにより紙無しを検出するセンサーを前記給紙
ローラの回転軸線方向に沿う方向の軸線まわりで揺動自
在に設け、かつ、前記給紙ローラを回転軸線方向に移動
自在に構成すると共に、前記給紙部への給紙カセットの
装填移動に伴って当該給紙カセットを斜め上方に持ち上
げ且つ紙面を給紙ローラならびにセンサーに押圧させる
移動手段を前記給紙カセットと給紙部とに設け、更に、
紙面が前記センサーに押圧される前に前記給紙カセット
に当接してカセット装填方向に被動される被動部材を、
前記給紙ローラに対して相対回転のみ自在に連繋させる
と共に、前記被動部材を初期位置に復帰させる位置復帰
手段を設けてあることを特徴とする画像形成装置の給紙
装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1183476A JP2514431B2 (ja) | 1989-07-16 | 1989-07-16 | 画像形成装置の給紙装置 |
US07/552,691 US5139252A (en) | 1989-07-15 | 1990-07-12 | Paper-supplying device in an image-forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1183476A JP2514431B2 (ja) | 1989-07-16 | 1989-07-16 | 画像形成装置の給紙装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0346937A true JPH0346937A (ja) | 1991-02-28 |
JP2514431B2 JP2514431B2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=16136468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1183476A Expired - Lifetime JP2514431B2 (ja) | 1989-07-15 | 1989-07-16 | 画像形成装置の給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2514431B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04286549A (ja) * | 1991-03-12 | 1992-10-12 | Mita Ind Co Ltd | 画像形成装置用給紙カセットケース |
JPH04286551A (ja) * | 1991-03-12 | 1992-10-12 | Mita Ind Co Ltd | 画像形成装置用給紙カセット装置 |
CN114314127A (zh) * | 2021-12-23 | 2022-04-12 | 郑州新世纪数码科技股份有限公司 | 具有上纸自动纠偏功能的打印机 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011157160A (ja) | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Fujifilm Corp | 給紙装置及びプリント装置 |
-
1989
- 1989-07-16 JP JP1183476A patent/JP2514431B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04286549A (ja) * | 1991-03-12 | 1992-10-12 | Mita Ind Co Ltd | 画像形成装置用給紙カセットケース |
JPH04286551A (ja) * | 1991-03-12 | 1992-10-12 | Mita Ind Co Ltd | 画像形成装置用給紙カセット装置 |
JP2621060B2 (ja) * | 1991-03-12 | 1997-06-18 | 三田工業株式会社 | 画像形成装置用給紙カセット装置 |
CN114314127A (zh) * | 2021-12-23 | 2022-04-12 | 郑州新世纪数码科技股份有限公司 | 具有上纸自动纠偏功能的打印机 |
CN114314127B (zh) * | 2021-12-23 | 2023-08-04 | 郑州新世纪数码科技股份有限公司 | 具有上纸自动纠偏功能的打印机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2514431B2 (ja) | 1996-07-10 |
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