JPH0345914B2 - - Google Patents

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JPH0345914B2
JPH0345914B2 JP60156028A JP15602885A JPH0345914B2 JP H0345914 B2 JPH0345914 B2 JP H0345914B2 JP 60156028 A JP60156028 A JP 60156028A JP 15602885 A JP15602885 A JP 15602885A JP H0345914 B2 JPH0345914 B2 JP H0345914B2
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hand
stake
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Fujitsu Ltd
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  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 ・概要 ・産業上の利用分野(第7図) ・従来の技術 ・発明が解決しようとする問題点 ・問題点を解決するための手段 ・作用 ・実施例(第1,2,3,4,5,6図) ・発明の効果 〔概要〕 傾斜部30を構成する傾斜ガイドレール31の
中間部にリード付電子部品10の間欠送り機構3
5を設け、かつ下端部に位置決め機構36を設け
ることにより、簡易構造で電子部品10の個別送
り出しを確実に、かつ位置決めを正確に行なうこ
とを可能とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、IC(集積回路部品)等のリード付電
子部品の加熱試験等を行なうために、多数の同一
種類のICをプリント板上に挿入するための電子
部品挿入装置に関し、特に電子部品を自重によつ
て下降滑走させる傾斜部の電子部品位置決め機構
に関するものである。
例えば、リード付電子部品の一例としてのIC
は、第7図に符号10で示すようにリード11を
有し、かつその機能保証温度として雰囲気温度が
最大60〜70℃程度に設定されて形成されるが、勿
論この温度に対して実際上はある程度の安全率
(余裕)をもつて形成される。しかし、多数のIC
の中には何らかの不具合点、信頼性が低い等の不
良品又は不良品に近い状態のものが混在する場合
がある。従つて、ICは実際にプリント板に実装
される前に、その良否を確実に確認するための高
温加熱試験(通称;バーンイン試験)が行なわれ
る場合が多い。この高温加熱試験は多数の同一種
類のICを恒温槽(恒温室)内に収容して悪条件
下で行なわれる。すなわち、試験用プリント板上
に直接又はソケツトを介して多数個(例えば、
100個)のICを挿入し、このプリント板を箱形枠
状のシエルフ内に複数枚(例えば、10枚)多段状
に収容し、このシエルフ(通常は複数個)を恒温
槽内に積み重ねて収容し、各プリント板のコネク
タを恒温槽内に設けられたコネクタに嵌合接続し
てから、恒温槽内の温度を所定の高温(例えば、
120℃)に上昇させ、かつ各ICに実際の使用時と
同等の電圧(例えば、5V)を印加してIC自体を
発熱させ、この状態を所定時間(例えば、72時
間、48時間)維持することによつて高温加熱試験
が行なわれる。この高温加熱試験によつて若干の
不具合点を有するICは破損又は損傷されて不良
品となる。そして、この加熱試験後、各ICはテ
スターによつて機能試験されその良否が選別さ
れ、良品のみがプリント板に実装される。
〔従来の技術〕
従来においては、同一種類の多数のIC等のリ
ード付電子部品の高温加熱試験等を行なう際に
は、ほとんどの場合、作業者がアース用バンドを
着用してアースをとり、試験用プリント板に直
接、又はプリント板に搭載された多数個のソケツ
トにICを1個ずつ人手によつて手動挿入してい
た。なお、特開昭57−199296号公報には電子部品
をつかむチヤツクを有する取りつけヘツドを備え
た電子部品の取付装置が開示されている。この取
付装置では、最初に複数の電子部品をマガジンに
収容し、このマガジンを傾斜したシユートに取り
つけている。電子部品はこのマガジンから傾斜し
たシユートに落下し、このシユートに沿つて自重
により降下し、このシユートの下端部に設けた間
欠送り機構により1個ずつと取り出され、ケース
と呼ぶ移送部材に受けられ、移送部材が移動する
ことにより水平な姿勢になりながら取りつけヘツ
ドに向かつて移動するようになつている。電子部
品が取りつけヘツドの下方の位置に達すると、取
りつけヘツドが作動して電子部品をつかみ、垂直
に持ち上げ、それから横に移動し、そして下降し
て回路基板に挿入するようになつている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術においては、試験用プリント板に
ICを1個ずつ手動挿入するため、挿入時間が多
く必要であり能率が非常に悪いという問題があ
る。そこで上記公報に記載されたような取付装置
を使用することが望ましいが、従来の取付装置で
は、取りつけヘツドは垂直な姿勢で作動し、従つ
て傾斜したシユートを落下してきた電子部品を水
平な姿勢に直さなければならず、シユートの下端
部の間欠送り機構から取りつけヘツドの位置にか
けて傾斜角度が変化する湾曲ガイドが設けること
が必要であつた。移送部材は電子部品の先端を受
けつつ移動可能であり、電子部品は移送部材が移
動するのにつれてこの湾曲ガイドに沿つて自重に
より降下する。しかし、この湾曲ガイドは取りつ
けヘツドに近づくにつれて傾斜が緩くなり、自重
による降下運動が小さくなつて途中で止まりやす
くなる。そのために電子部品の位置がずれること
があつた。
本発明は、このような問題点にかんがみて創作
されたもので、簡易構造で、リード付電子部品を
傾斜部で1個ずつ確実に送り出して傾斜部の下端
部で傾斜面上に正確に位置決めを行なうことがで
き、電子部品の自動挿入の円滑化に寄与し得る電
子部品挿入装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため、本発明では、同一
種類のリード付電子部品10を収容したステツク
22のステイツクストツク部20と、該ストツク
部20に連絡配置され前記電子部品10を下降滑
走させるための傾斜部30と、該傾斜部30の下
部側に隣接配置されたハンド部40とを有する電
子部品挿入装置において、 前記傾斜部30は、所定傾斜角で傾斜してその
上端部が前記ステイツクストツク部20と連絡し
かつその下端部が前記ハンド部40に隣接配置さ
れたガイドレール31を有し、 該ガイドレール31の中間部に電子部品間欠送
り機構35を設け、 該ガイドレール31の下端部に電子部品位置決
め機構36を設け、該位置決め機構36が、該間
欠送り機構35から該ガイドレール31に沿つて
自重により下降する前記電子部品10を傾斜部の
所定の位置で位置決めしかつ該所定の位置から下
方に移動可能な位置決め片362を含み、 前記ハンド部40が傾斜している該所定の位置
と該ガイドレール31の下部に隣接するほぼ水平
な部品挿入位置との間で旋回可能であり、該ハン
ド部40が該所定の位置で位置決めされた前記電
子部品10をつかみ、その後該位置決め片362
が下方へ移動して該ハンド部40がつかんだ電子
部品10とともに該部品挿入位置へ旋回するのを
許容するようにした電子部品挿入装置を提供す
る。
〔作用〕
ステイツクストツク部20からガイドレール3
1に連続的に送出されたリード付電子部品10を
間欠送り機構35によつて1個ずつ確実に送り出
すことができ、この送り出された電子部品を位置
決め機構36によつてガイドレール31の下端部
傾斜面上に正確に位置決めを行なうことができ
る。
〔実施例〕
第1図から第6図は本発明実施例を説明するた
めの図であり、第1図は本発明実施例の側面図、
第2図は本発明実施例の動作説明図、第3図は本
発明実施例を備えた電子部品挿入装置の概略側面
図、第4図は第3図の電子部品挿入装置の外観斜
視図、第5図は試験用プリント板15の平面図、
第6図はリード付電子部品としてのIC10を収
容するためのステイツク22の側面図イと端面図
ロを示す図である。尚、第1図に向かつて左手側
を装置及び各部分の後方側、右手側を前方側、そ
して前方側から後方側に向かつて左手側を左側
(図中、手前側に相当)、右手側を右側と呼ぶこと
にし、他の図面においてもこれと同様とする。
先ず、この挿入装置の全体構成と作用を第3,
4図を参照して簡単に説明する。この装置は、基
本的には、装置後部に設けられたステイツクスト
ツク部20と、このストツク部20の前方側に設
けられたIC(電子部品)送給用の傾斜部30と、
この傾斜部30の下端側(前方側)に設けられた
ハンド部40と、このハンド部40の下方部から
前方側にわたつて設けられたXYテーブル部50
と、このXYテーブル部50の前方側に設けられ
たエレベータ部60と、このエレベータ部60の
前方側に設けられたプリント板作動部70とから
構成される。
ステイツクストツク部20は、前端側が下方に
所定角度αの(本例ではα=35゜)で傾斜して並
列配置された複数個(本例では4個)のステイツ
クカセツト21と、このカセツト21内に積み重
ねて収容される複数個(例えば10個)のステイツ
ク22とを有して構成される。ステイツク22
は、第6図に示すように、透明のプラスチツクか
ら、逆U字状中空断面を有して長尺(例えば、
300〜600mm程度の長さ)に形成され、IC10を
複数個(例えば、20〜30個程度)直列状に収容す
る。尚、第3,4図において、符号211はカセ
ツト21の下面部に設けられ前後方向に移動可能
なステイツク前端受け部材、212はステイツク
後端受け部材、213は受け部材211,212
間に設けられ空になつたステイツク22を通過落
下させるための開口部、214はカセツト21の
前端面下部に設けられ上下動可能なゲイト開閉
板、23は空ステイツク22の受け箱、24,2
5はカセツト支持枠をそれぞれ示す。ステイツク
22と共にカセツト21内に収容されたICは、
カセツト前端部の開口部から自重による下降滑走
して後述する傾斜部30に送出される。そして、
空になつたステイツク22は受け箱23内に落下
して収容される。
傾斜部30は、カセツト21と同様に傾斜角α
(この場合はα=35゜)で傾斜し、かつ上記の各カ
セツト21に対応して設けられた複数個(この場
合は4個)のガイドレール31を有し、このガイ
ドレール31の上端部にICガイド部材32、ス
テイツク刺し部材33及び受け部材作動片34が
設けられ、中間部にIC間欠送り機構35として
一対のシリンダ351,352が設けられ、下端
部にIC位置決め機構36としてガイド板361
と位置決め片362が設けられている。尚、37
はガイドレール31に衝撃振動を与えるための振
動用シリンダ、38はガイドレール支持枠をそれ
ぞれ示す。
ハンド部40は、左右一対の側板41に支軸4
11を介して回動自在に支承された回動板42
と、この回動板42に上下移動可能に支持された
ハンド支持板43と、傾斜部30の各ガイドレー
ル31に対応して並列配置されハンド支持板43
に固設された複数個(この場合は4個)のハンド
44と、回動板42側に固設されてハンド支持板
43と共にハンド44を上下移動させるためのシ
リンダ45と、ロツド461が回動板42に連結
され支軸411を中心としてハンド44を前後方
向に回動駆動させるためのシリンダ46とを有す
る。ハンド44は、IC把持機構とIC挿入機構と
を有して形成され、垂直状中心線C1に対して傾
斜角β(この場合、β=35゜)の傾斜状中心線C2
の第1の回動位置P1でIC10を把持し、垂直状
中心線C1上の第2の回動位置でIC10をプリン
ト板15上(この場合はソケツト18上)に挿入
する役割を果す。
XYテーブル部50は、XYテーブル51を有
し、この上に載置固定されたプリント板15を
XY方向に移動し、ハンド44に把持された挿入
されるべきIC10に対応してプリント板15の
位置決めを行なう。プリント板15は、第5図に
示すように、試験用プリント板として形成された
もので、一方の端部にコネクタ16及び他方の端
部に引戻し穴17が設けられ、上面にはソケツト
18が8列構成でかつ1列おきに13個と12個配列
で合計100個搭載され、外周部に断面L字状の補
強枠19が固設されている。
エレベータ部60は、昇降可能な左右一対の無
端チエーン61(第4図参照)を備え、このチエ
ーン61によつて、プリント板15を複数段(例
えば10段)収容したシエルフ(図示なし)を引き
込んでチエーン61上に配置し、必要に応じてシ
エルフを前述のXYテーブル51に対応して上下
移動させる。尚、62は操作盤を示す。
プリント板作動部70は、ベース71上に左右
方向(第4図矢印B方向)に摺動可能に配設さ
れ、ベース71の下部には複数個の球形コ口を有
するシエルフ受台72がチエーン61に対応して
配置される。作動部70は、シエルフが受台72
上に載置される際には、第4図に示すように、側
方(この場合は右側)に退行され、シエルフが受
台72からエレベータ部60に収容された後に左
右方向中央部に移動され、作動部70に内設され
ている操作棒(図示なし)によつてシエルフ内の
プリント板15をXYテーブル51上に押出し、
かつIC挿入後プリント板15の引戻し穴17
(第5図)に係合してプリント板15を再びシエ
ルフ内に引戻す操作を行なう。
さて、第1図と第2図を参照して、本実施例を
説明する。本実施例は上述した各部分のうち傾斜
部30におけるリード付IC(リード付電子部品)
10の位置決め機構を特徴としている。第1図に
おいて、本実施例は、基本的には、水平に対して
ステイツクカセツト21と同一の傾斜角α(本列
の場合はα=35゜)で傾斜して支持枠38上に固
設されたガイドレール31と、ガイドレール31
の中間部に配設されたIC間欠送り機構35と、
ガイドレール31の下端部に配設されたIC位置
決め機構36とを有する。ガイドレール31はス
イツクストツク部20の各カセツト21(第3図
参照)それぞれに対応して本例の場合は4個並列
して配置され、その上端部には前述したように
ICガイド部材32、ステイツク刺し部材33等
が設けられて上端部がカセツト21と機構的に連
絡するように構成される。IC間欠送り機構35
は、ガイドレール31の中間部に配設され、ガイ
ドレール31上面側に直列して設けられた一対の
シリンダ351と352とから構成される。この
間欠送り機構35は、後述するように、ステイツ
クカセツト21から連続的に送出されICガイド
部材32上を通りガイドレール31の上部に案内
され自重で下降滑走してきたIC10を一時的に
停止して(ストツクして)、これらを1個ずつ確
実に送り出す役割を果す。シリンダ351と35
2の配置間隔HはIC10の長さの約1.5倍程度に
設定される。IC位置決め機構36は、基本的に
は、ガイド板361と位置決め片3362とから
構成される。ガイド板361は位置決め片362
に対応して位置決め片362上流側に設けられ、
ガイドレール31の上面と略平行に、かつ所定間
隔(IC10の上面と若干の空隙を有する程度)
をおいて配置され、支持部材(図示なし)によつ
て前後方向(ガイドレール31の長手方向)に往
復移動可能に支承され、シリンダ363によつて
駆動される。ガイド板361は、間欠送り機構3
5からIC10が1個ずつ送り出され下降滑走し
てくる際には、その前端が第1図に示すように位
置決め片362の近傍まで進出して、IC10が
位置決め片362によつて停止された時にIC1
0の躍動を阻止してIC10の脱落を防止すると
共に、IC10を安定静止させる役割を果たし、
その後、第1図に示す位置から後方(ガイドレー
ル31の上流側)に退行してIC10から離間す
る。位置決め片362はガイドレールの下端部に
前後方向(ガイドレール31の長手方向)に往復
移動可能に連設され、ガイドレール31の左右両
側面に隣接する左右一対の受け爪362aを有
し、シリンダ364によつて駆動される。位置決
め片362は、通常時は第1図に示す所定位置に
保持され、間欠送り機構35から送り出されて自
重で下降滑走してきたIC10の左右のリード1
1を受け爪362aによつて受け止めてIC10
を停止させ、このリード11を基準としてガイド
レール31の傾斜面上の所定位置、つまり符号
P1で示すハンド44(第3図)の第1の回動位
置に応対する位置にIC10を位置決めし、IC1
0がハンド44(第3図)によつて押圧固定され
た後に前方側に退行移動する。その後この位置決
めされたIC10はハンド44(第3図)によつ
て把持される。このようにIC10のリード11
を受止めて停止し、リード11を基準として位置
決めすることにより、IC10の位置決め位置の
正確化を図ることができ、また、IC10が位置
決め片362に当接した時にリード11が一種の
緩衝材の役割を果すという利点がある、尚、第1
図において、符号39はIC10の上面と若干の
空隙を介して間欠送り機構35の上流側に固設さ
れたICガイド板を示している。
次に、本実施例の動作を第2図を参照して説明
する。尚、第2図において、説明を分り易くする
ため、特定のIC10を符号10−1,10−2,
10−3でそれぞれに示す。また、符号351
a,352aはシリンダ351,352の出没自
在なピストンロツドをそれぞれ示す。
先ず最初は、第2図イに示すように、ロツド3
51a,352aが突出して、ガイドレール31
上を下降滑走してきたIC10−1〜10−3を
ロツド351aによつて停止させる。
次に、ロ図に示すように、ロツド351aが退
行してIC10−1〜10−3を通過させ、ロツ
ド352aによつてIC10−1〜10−3を停
止させる。
次に、ハ図に示すように、ロツド351aが突
出してIC10−2を押圧してガイドレール31
上に固定する。
次に、ニ図に示すように、ロツド352aが退
行してIC10−1を解散する。これにより、IC
10−1は自重によつてガイドレール31上を下
降滑走し、前述したように位置決め片362によ
つて停止され位置決めされる。その後ロツド35
2aが突出し、引きつづきロツド351aが退行
して、再びロ図に示す状態となり、次いでハ,ニ
図の動作をくり返すことにより、IC10−2,
10−3が順次間欠送りされ、位置決め片362
によつて位置決めされる。
尚、本実施例は、必ずしも上記イ図に示す動作
から位置決め動作を開始することに限定されるも
のでなく、必要に応じてロ図に示す状態から開始
してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、傾斜部
30を構成するガイドレール31の中間部に設け
た間欠送り機構35によつてリード付電子部品1
0を1個ずつ確実に送り出すことができ、ガイド
レール31の下端部に設けた位置決め機構36に
よつて電子部品10を安定して正確にガイドレー
ル31上に位置決めを行なうことができ、このよ
うにして傾斜したガイドレール31上で位置決め
された電子部品10に対して、ハンド部40が傾
斜している該所定の位置と該ガイドレール31の
下端部に隣接するほぼ水平な部品挿入位置との間
で旋回可能である構成としたので、簡易構造で、
リード付電子部品10の自動挿入動作の正確化及
び円滑化に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の側面図、第2図は本発
明実施例の動作説明図、第3図は本発明実施例を
備えた電子部品挿入装置の概略側面図、第4図は
第3図の電子部品挿入装置の外観斜視図、第5図
は試験用プリント板15の平面図、第6図はリー
ド付IC(リード付電子部品10収容用のステイツ
ク22の側面図イと端面図ロを示す図、第7図は
リード付IC(リード付電子部品)の側面図イと端
面図ロを示す図である。 第1〜6図において、10,10−1,10−
2,10−3はリード付IC(リード付電子部品)、
11はリード、15はプリント板(試験用)、2
0はステイツクストツク部、21はステイツクカ
セツト、22はステイツク、30は傾斜部、31
はガイドレール、32はIC(電子部品)ガイド部
材、33はステイツク刺し部材、35はIC(電子
部品)間欠送り機構、351,352はシリン
ダ、351a,352aはピストンロツド、36
はIC(電子部品)位置決め機構、361はガイド
板、362は位置決め片、362aは受け爪、3
63,364はシリンダ、40はハンド部、44
はハンド、50はXYテーブル部、51はXYテ
ーブル、60はエレベータ部、70はプリント板
作動部、をそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 同一種類のリード付電子部品10を収容した
    ステイツク22のステイツクストツク部20と、
    該ストツク部20に連絡配置され前記電子部品1
    0を下降滑走させるための傾斜部30と、該傾斜
    部30の下部側に隣接配置されたハンド部40と
    を有する電子部品挿入装置において、 前記傾斜部30は、所定角度で傾斜してその上
    端部が前記ステイツクストツク部20と連絡しか
    つその下端部が前記ハンド部40に隣接配置され
    たガイドレール31を有し、 該ガイドレール31の中間部に電子部品間欠送
    り機構35を設け、 該ガイドレール31の下端部に電子部品位置決
    め機構36を設け、該位置決め機構36が、該間
    欠送り機構35から該ガイドレール31に沿つて
    自重により下降する前記電子部品10を傾斜部の
    所定の位置で位置決めしかつ該所定の位置から下
    方に移動可能な位置決め片362を含み、 前記ハンド部40が傾斜している該所定の位置
    と該ガイドレール31の下部に隣接するほぼ水平
    な部品挿入位置との間で旋回可能であり、該ハン
    ド部40が該所定の位置で位置決めされた前記電
    子部品10をつかみ、その後該位置決め片362
    が下方へ移動して該ハンド部40がつかんだ電子
    部品10とともに該部品挿入位置へ旋回するのを
    許容するようにした電子部品挿入装置。
JP60156028A 1985-07-17 1985-07-17 電子部品挿入装置 Granted JPS6218089A (ja)

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EP86109822A EP0209135B1 (en) 1985-07-17 1986-07-17 Electronic part insertion apparatus
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