JPH0344708A - プラント監視操作装置 - Google Patents

プラント監視操作装置

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JPH0344708A
JPH0344708A JP1179091A JP17909189A JPH0344708A JP H0344708 A JPH0344708 A JP H0344708A JP 1179091 A JP1179091 A JP 1179091A JP 17909189 A JP17909189 A JP 17909189A JP H0344708 A JPH0344708 A JP H0344708A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はプラント機器の操作スイッチに関する情報を表
示するプラント監視操作装置に関する。
(従来の技術) 一般に、プラント機器の操作スイッチは、プラント全体
を一括して監視、操作する中央制御盤上に監視計器、ラ
ンプレコーダー等と並んで設けられ、プラント機器の状
態、あるいはプラントの状態を変える時に操作される。
一方、プラント機器の制御装置には、各機器の保護条件
、並びにプラントとして好ましくない状態となった時、
自動的にフェイルセーフ移行、起動状態保持動作あるい
は停止動作をさせる条件回路等が設けられ、これらの条
件(機器動作条件)回路は、プラントを構成する機器の
状態とプロセス状態量等を条件として、ロジカルに組ま
れている6そして、中央制御盤上のスイッチ操作による
プラント機器の起動停止等の信号は、この制御装置の機
器動作条件が揃う時、ブラン+−ta器が起動、停止等
を可能とするものであり、条件が揃わない時には機器の
動作、停止などを不可能としている。
ところで、プラントを運転する場合、運転員は普通プラ
ントの状態並びに機器の状態と、プロセス量等を確認の
上で、スイッチ操作を行うが、何等かの要因により機器
動作条件が揃わずプラント機器が意図した状態に変化し
ない場合もある。その原因としては、スイッチの操作順
序を誤った、あるいは、機器を操作するタミングがプラ
ント状態、プロセス状態量に一致していない、機器が故
障している等、各種の要因が考えられる。。
このような場合、従来は、機器動作条件の設計図面であ
る展開接続図等を基に、各論理の条件が揃っているかど
うかを中央¥A御盤上の監視計器類、ランプ類、変換器
、センサー類等を逐一調査し。
場合によってはスイッチ回路1機器の制御装置等の制御
動作状態などを調査し、原因を究明した上で対応操作を
講じていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来方法によると、機器動作条件を
記した展開接続図が増大し、複雑化してきたため、展開
接続図の設置場所をいかに中央制御室の適切な場所に確
保するかという問題と、機器不動作時どの展開接続図の
どのシートを確認してゆけばよいか、又、確認に際し、
どの計器、ランプ、プロセス状態量を対象に見てゆけば
よいか、調査に要する時間をいかに短縮し、原因の早期
究明を計るか等に問題があった。
このような問題に対し、どの展開接続図のシートを見れ
ばよいかは、プラント機器とこのプラント機器に関する
スイッチの展開接続図のシート番号等をパンチテープで
作威し、これを各スイッチの近傍に貼付るなどの対策を
講することで、解決を計ってきたが、機器動作条件確認
は、従来同様。
展開接続図と機器類のつき合わせ調査によっていたため
、作業に時間がかかり対応操作が遅れていた。
そこで本発明は5機器操作スイッチに関する展開接続図
を探したり、展開接続図に示されたプラント状態を制御
盤等で逐一確認する手間を省き、機器操作スイッチに関
する情報が簡単に得られるプラント監視操作装置を提供
することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、プラント機器の状態信号と共にそのプラント
機器の動作条件に関係するプロセス信号を入力する入力
手段と、プラント機器の動作、不動作状態に至る論理条
件を示す機器動作条件図を表示するに必要なデータを記
憶している記憶手段と、前記機器動作条件図を前記表示
装置上に表示要求する釦を表示装置に表示されているプ
ラント系統図中のプラント機器表示にタッチすることに
より表示すると共に、その釦をタッチすることにより前
記プラント機器についての前記機器動作条件図を表示す
るに必要なデータを前記記憶手段より取り出し前記プラ
ント系統図と共に表示する表示処理手段とを備え、更に
、前記プラント機器に対し機器操作信号出力後、一定時
間経過しても前記プラント機器の状態信号が変化しない
場合には動作条件を検索し、前記機器動作条件図を表示
装置の画面上に自動表示する手段を設けたものである。
(作用) 本発明では、計算機にプラントからのプラント機器の状
態信号と、制御装置からの機器動作条件に関係するプロ
セス信号を入力し、入力データを生成する入力処理手段
を設け、表示データで指定された入力点に基づき、入力
データの状態量を反映して表示装置にシンボル表示する
と共に、機器動作条件論理を演算しその演算結果を表示
する表示処理手段を設け、表示データの内容が変更され
ることで、表示装置に展開接続図に準する機器動作条件
図を表示することができる。
機器操作実行にもかかわらず、一定時間経過しても機器
の状態が変化しない場合には、表示装置に機器動作条件
図を自動的に表示することにより、機器動作条件の不成
立状態を運転員などに知らせることができる。
(実施例) 本発明の一実施例によるプラント監視操作装置の一実施
例の構成図を第1図に示す。
図において、プラント1に多数存在する各種プラント機
器の状態信号Nと、制御装置2からの機器動作条件に係
るプロセス信号Mは計算機3の入力処理手段4に入力さ
れ、それぞれ内部処理可能な入力データUに変換処理さ
れる。
表示処理手段5は、その入力データUを表示データVで
指定された入力点に反映してカラーCRT6に表示する
一方、表示データ■に機器の動作条件データSがある場
合、入力データUを参照して論理演算し、カラーCRT
6に表示する処理を行う。
タッチスクリーン7の入力を基にタッチ入力処理手段8
は、座標データZを生威し、判定処理手段9を起動する
判定処理手段9は、座標データZに該当する要求機能を
表示データVをもとに検索し、動作条件ポインタデータ
p又は、操作ポインタデータq又は出力ポインタデータ
rを生成し、編集処理手段lO又は出力処理手段11に
渡す。又、判定処理手段9は、出力ポインタデータrを
生成した後、入力データUを参照し、一定時間α経過す
るまでに機器状態信号Nが変化しない場合には動作条件
ポインタデータpを生威し、編集処理手段10に出力す
る。
編集処理手段10は表示項目データWを基に、表示デー
タVを編集する一方、動作条件ポインタデータpと操作
ポインタデータqに基づき、動作条件データファイルS
Fと、操作データファイルTFより各ポイタで指定され
た動作条件データSと操作データTを検索し、これらを
基に表示データVを生威し、表示処理手段5に渡し、プ
ロセス信号Mを反映して動作条件を自動的にカラーCR
T6に表示させる。
出力処理手段l】は出力ポインタデータrを基に制御装
置2に機器操作信号りを出力する。
第2図は、本発明によるプラント機器の操作スイッチ情
報表示エリアと表示データの対応を示す図である。
図示のとおり、カラー〇RT6に表示される表示エリア
には、系統表示エリアH5機器操作表示エリア1.fi
器動作条件表示エリアJの3種類ある。プラント機器並
びにプラント系統の状態を表示する系統表示エリアHに
は、表示項目データWにて指定されるグラフィック画面
が表示される。
機器操作表示エリアエには操作データ1゛にて指定され
るグラフィック画面が表示され1機器動作条件表示エリ
アJには動作条件データSにて指定されるグラフィック
画面が表示される。
第3図は、表示項目データWと、操作データ↑と、動作
条件データSの詳細と相互関係を説明する図である。表
示項目データWには、系統表示エリアHに表示する表示
項目であるプラント系統図における各プラント機器A、
B、Cの表示座SZと機器表示の色と形を指定するシン
ボルデータYに反映する入力データUを指定する指標U
と、この表示に対応するプラント機器lの操作データT
を指定する操作ポインタデータqが定義されている。
操作データTには、機器操作表示エリアエに表示する特
定プラント機器に関する操作ポインタデータに対して、
機器名称データDと、シンボルデータYと、入力データ
指標Uと、この機器を操作した後その入力データUの変
化を検出するまでの許容時間を指定する許容時間αと1
機器状態を変えるための各スイッチポジションE (i
)(、t=i、、i*k・・・)と、スイッチ表示座標
Z (i) (i=i、 j、k・・・)の現設定位置
の表示に反映するスイッチ表示入力データ指標U(D(
i:i、j、k・・・)と、スイッチポジションE (
i) (i=itjtk・・・)に対応した出力ポイン
タデータr (1) (x=xejtk・・・)と、動
作条件データSを表示要求する為の論理要求釦Fと、こ
の論理要求釦表示座標ZFと動作条件ポインタデータP
と、論理要求釦Fを取り消すための取消要求釦にと、こ
の取消要求釦表示座aZKが定義されている。
動作条件データSには、動作条件ポインタデータPに対
して、プラント機器1に制御装置2が働きかけ、状態を
変化させる方向性を示した動作方向データOと、この方
向性を論理的に定義する論理演算のノード記号Xと、各
スイッチポジション(i)(i=L、+pk・・・)と
、各スイッチポジションに対応したスイッチ表示入力デ
ータ指標U (i) (1”ltj、k・・・)と、ノ
ード記号Xの論理内容を、スイッチ表示入力データU 
(1) Cx:xvjrk・・・)と、入力データUと
、ノード記号XをAND、OR,NOT等の論理演算子
を用いて記述した論理記述Xと、この論理記述Xを示し
た展開接続図のシート番号、制御装置名を示した展開接
続図データGとが定義されている。
次に、以上のように構成されたプラント監視操作装置の
動作を説明する。
第1図において、プラント1からの各プラント機器の状
態信号Nは計算機3の入力処理手段4に入力され、内部
処理可能な入力データUに変換処理され、入力データ保
存メモリMuを介して表示処理手段5に入力される。こ
のとき、t4集処理手段10は運転員からの系統監視画
面表示要求に基づき、指定されたプラント系統図を表示
するため、固定部の表示データとして、第3図で示され
る表示項目データWのみで表示データVを構成して、表
示データ保存メモリMりを介して表示処理手段5に出力
する0表示処理手段5は、この表示データVに、そのデ
ータ中の指#AUで指定された入力データUを反映して
カラーCRT6に出力する。
これにより、第4図に示すようにカラーCRT6の系統
表示エリアHには表示座標データ2に基づく位置のシン
ボルデータYに基づくポンプA。
パープルB・・・の形状に指標Uで指定された入力デー
タUに基づく色を反映した系統監視画面20が表示され
る。この系統表示監視画面20に表示されているシンボ
ル表示例えばポンプAの表示に指でタッチすれば、タッ
チスクリーン7の信号によりタッチ入力手段8が起動さ
れ、座標データ2が計算機3内部に取り込まれ1判定処
理手段9が起動される。判定処理手段9は、座標データ
保存メモリM2を介して座標データZを読み込み座標デ
ータZと現在の表示データ■との照合検索により、ポン
プAの表示座標ZAが指定されたと判断し、対応する表
示項目データW中の操作ポインタデータqAを操作ポイ
ンタ保存メモリQに設定し1編集処理手段10を起動す
る。
編集処理手段10は、操作ポインタ保存メモリQを基に
操作データファイルTFより、操作ポインタデータqを
有する操作データTを検索し、このデータを先の表示デ
ータVに加え、表示処理手段5を起動する。
表示処理手段5は、表示データVに新たに加えられた操
作データTに基づきポンプAの名称と、シンボルと、ス
イッチポジションE (i)に入力データUを反映して
第4図の機器操作表示エリアエに表示する一方、同エリ
アに論理要求釦F、と取消要求釦Kを表示する。この結
果、機器操作画面2IがカラーCRT6に表示される。
ここで機器操作画面21の論理要求釦Fにタッチした場
合、タッチ入力処理手段8により座標データZが得られ
、この座標データZと表示データVとの照合検索の結果
1判定処理手段9は、動作条件ポインタデータpAを動
作条件ポインタ保存メモリPに設定した上で編集処理手
段10は、動作条件ポインタデータpを基に、動作条件
データファイルSFより動作条件ポインタp^を有する
第3図に示す動作条件データSを検索し、更にこのデー
タを先の表示データVに加え、表示処理手段5を起動す
る1表示処理手段5は今回表示データSに基づき、機器
操作画面21に機器動作条件表示エリアJを設け、ここ
に展開接続図データGと、起動、停止等を示す動作方向
データOと、動作方向に至る論理記述Xを第4図に機器
動作条件表示画面22に示す通り表示する。
ここで、表示処理手段5は、機器動作条件論理について
も論理演算し、その結果を、成立状態にある論理の線と
、不成立の状態にある論理の線の表示色に別々の色で反
映して表示する。(例えば成立は緑、不成立は赤)機器
動作条件表示画面22において取消要求釦Kにタッチし
た場合、タッチ入力処理手段8により座標データZが得
られ、この座標データZと表示データ■との照合検索に
結果、判定処理手段9は動作条件ポインタデータpをリ
セットして、編集処理手段IOを起動する。
編集処理手段IOは、動作条件ポインタデータpがリセ
ットされているため表示データVから機器動作条件デー
タSを全てクリアし、表示処理手段5を起動する。
表示処理手段5は表示データVに動作条件データSがな
く、機器表示データWと機器操作データTがある為、こ
れに従って表示処理手段5を行い機器操作画面21を表
示する。第4図の機器操作画面21において例えばスイ
ッチポジション釦E (i)をタッチした場合、タッチ
入力処理手段8により座標データZが得られ、この座標
データZと表示データVとの照合検索の結果、起動釦が
選択されたことを判定処理手段9が判定し、出力ポイン
タデータr (i)を出力ポインタ保存メモリRに設定
し、許容時間αAで指定された時間、ポンプAの入力デ
ータUが起動状態に変化するのを待つ処理に入る。
通常の場合、出力処理手段11が出方ポインタデータr
に対応した機器操作信号りを制御装置2に出力する為、
ポンプAの起動条件が制御装置2のロジカル処理により
成立すれば、制御装置2からポンプAに対し、起動信号
が出力され、ポンプAが起動状態に入る。この結果、ポ
ンプAの状態信号Nが変化し、これを入力処理手段4が
、検出して入力データUを更新するが、制御装置2のロ
ジカル処理の結果、ポンプAの起動条件が、例えば入力
弁Bが閉まっていたことが原因で不成立となり、ポンプ
Aに対し、制御袋W2から起動信号が出力されなくなっ
ているということも起こり得る。
当然のことながら、この場合にはポンプAの状態信号N
は、変化せず、入力データUも更新されないことから、
出力ポインタデータrを設定した後、許容時間αAで指
定の時間まで、入力データUのデータ変化を待っている
判定処理手段9は1時間切れと判定した後、動作条件ポ
インタ保存メモリPに動作条件ポインタデータpAを設
定し、編集処理手段10を起動する。
この一連の時間切れ処理の結果、カラーCRT6に第4
図における機器動作条件表示画面22が表示される。
このように、現在のプロセスデータを反映して機器動作
条件図をCRTe上に表示可能としたことで、スイッチ
およびプラント機器に関する展開接続図を図面機から探
しだす必要がなくなる。
また、スイッチに関する機器動作条件図を任意に表示可
能としたため、スイッチ操作前でもプラント機器動作可
否が確認できる。
更に、スイッチ操作後、機器が動作不可能であった場′
合、プロセス信号を反映して機器動作条件図が自動的に
CRTに表示される為、障害要因を調査する時間が短縮
でき、対応操作も早くとれるようになる。
以上説明した実施例の他に、特定スイッチの操作タミン
グ、他機器操作手順との関連、操作時注意して監視すべ
きプラントのパラメータ等のプラント機器操作時の補佐
情報等を表示させるために、前記実施例の動作条件デー
タSと同じ位置付けのファイルとして各スイッチの手順
書データファイルSF’ を設ける方法もある。つまり
、各スイッチの手順書データファイルSF’内の手順デ
ータS′のポインタデータp′を手順書データS′と操
作データTに定義し、手順書を表示要求する為のCRT
上に表示する手順書要求釦F′と、その表示座標ZF’
 を機器操作データファイルTFに新たに定義すること
で、特定スイッチの操作タミング、他機器操作手順との
関連、操作時注意して監視すべきプラントのパラメータ
等のプラント機鼎層味の補佐情報をカラーCRT6に表
示することが可能である。
この場合、手順書ポインタ保存メモリP′を新たに設け
、判定処理手段9に表示座標ZF’ を検索する手段を
設ける。そして手順書ポインタデータp′を手順書ポイ
ンタ保存メモリP′に設定し、編集処理手段10を起動
する手順を追加する。又、編集処理手段IOには手順書
ポインタ保存メモリP′を基に手順書データS″群より
手順書データS′を索引し、表示データVに追加設定し
、表示処理手段5を起動する手順を追加する。表示処理
手段5には、表示データVの手順データVの手順データ
S′をカラーCRTS上に、文字、図形に変換して表示
する手順を追加する。
あるいは、前記の実施例においては、スイッチポジショ
ンE (i)をタッチすると出力ポインタデータr (
i)が出力ポインタ保存メモリRに直接セットされ、出
力処理手段11により制御装置2に機器操作信号りを出
す方法として説明したが、スイッチ後操作を考慮し、ス
イッチポジション釦E (i)をタッチした後、操作指
令をタッチして制御装置2に機器操作信号りを出す方法
も考えられる。
即ち、スイッチ操作手順を″ポジション選択′″と゛′
指令″の2段階に分割する方法であるが、この方法では
スイッチポジション選択の段階で、模擬的に機器動作条
件論理の作動状態を演算し、プラント機器が操作し得る
論理条件となっているか否かをシミュレートし、操作指
令実行前に機器動作条件を確認可能とする。
この場合、操作データファイルTFに、スイッチポジシ
ョン選択指標Q (i)を各スイッチポジションE (
i)毎に追加定義し、操作指令F ITとその表示座4
1ZF”を追加定義する。
さらに、判定処理手段9には、スイッチポジション釦E
 (i)がタッチ選択された場合、表示データVの操作
データTに定義されたスイッチポジション選択指標2 
(i)の値を1″に設定する手順と、動作条件ポインタ
保存メモリPに、動作条件ポインタデータpを設定し編
集処理手段10を起動する手順を追加する。
このように、スイッチポジション釦E (i)を選択す
る時点で機器動作条件をカラーCRT6に表示させるが
、表示処理手段5には、スイッチポジション選択指標Q
 (i)の値が“1″に設定しであるスイッチポジショ
ンE (i)の枠表示に対し、選択状態表示色を与えて
表示し、現在、特定のスイッチポジションE (i)が
選択中であることを明示すると同時に、スイッチポジシ
ョン選択指標Q (i)が1″に設定されているスイッ
チポジションの人力データ指標Uへ(i)を論理的な#
 、I ITに模擬設定する手順を追加し、入力データ
Uの値を用いて機器動作条件を論理演算し、成立論理の
線と不成立論理の線を色別けして表示するようにする。
また、この状態で、操作指令の表示F ITがタッチさ
れた場合、要求機能の判定処理手段9は、スイッチポジ
ション選択指標Q(i)の値が“1”に設定されている
スイッチポジションE(i)の出力ポインタデータr 
(i)を機器操作の出力ポインタ保存メモリRに設定し
、スイッチポジション選択指標Q (i)の値を′0”
に設定して編集処理手段IOを起動する手順を追加する
あるいは、本発明による実施例においては、表示項目デ
ータWは換わらないものとして説明したが、プラント系
統並びに機器を監視操作するための画面は多数有ること
から、表示項目データWを切り換える手段を加えること
もできる。その場合。
表示項目データWに画面番号Wを定義し、編集処理10
が画面番号Wのデータを基に表示項目データファイルW
Fより索引し、表示データVを生成する方法も考えられ
る。ここで、画面番号Wは判定処理手段9で更新可能と
するか、あるいは画面選択パネルを計算機3に設け、新
たに画面選択処理手段を設けて画面番号Wを生威し、編
集処理手段10を起動する方法とする。
あるいは、本発明による実施例では、予め設定された機
器の動作条件データSに基づいて処理が実行されていた
が、制御装置2がディジタル制御装置である場合は、計
算機3と制御装置2に伝送処理手段を設け、計算機′3
には制御装置2の入力と出力のレジスタに対応した計算
機3の出力ポインタデータrと入力データUをそれぞれ
を定義した変換データを設け、本変換データを参照しな
がら、制御装置2より伝送される機器動作条件に関する
プログラムとデータを計算機1の言語に翻訳し、動作条
件データファイルSFに書き込んでいく処理を追加して
、構成する方法もある。これにより制御装置2の有する
動作条件データSが変更設定された場合でも変更後の動
作条件データSを計算機3にアップラインローディング
できる為、動作条件データSが常に制御装置2と一致し
、機器動作条件の展開接続図データGの差替が容易とな
る。又、逆に計算機3側で動作条件データSを変更して
逆翻訳の上で制御装置2にダウンローディングし、同一
の目的を達成することも可能である。
あるいは、本発明の実施例においては、プラント機器1
の状態信号Nと制御装置2のプロセス信号Mを基にした
機器動作条件論理の表示を説明したが、機器保修上、プ
ラント機器工並びに制御装置2には操作禁止状態を設定
することがある。この為、タッチスクリーン7あるいは
キーボード等により、各操作スイッチにこの操作禁止状
態を設定もしくは解除可能とする手段と、動作条件デー
タSにこれを反映する手段とを設け、機器動作条件論理
に組み込み論理不成立の要因として扱い、カラーCRT
6に操作禁止を表示することも可能である。
あるいは、本発明の実施例では、機器動作条件の論理表
示を得る為に、タッチスクリーン7付きカラーCRT6
を用いたが、タッチスクリーン7のかわりに、キーボー
ド、マウス等の他のCRT画面ポインディングデバイス
によっても実現可能であることは言うまでもない。
あるいは、本発明の実施例では計算機1から制御装置2
に機器動作信号りを出す方法で示したが、計算機3以外
の装置から機器操作信号りが制御信号2に出力する方法
にし、なおかつ計算機3により、機器動作条件をカラー
CRT6に表示する実施例も考えられる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、プラント機器の展開接続
図に準じる機器動作条件図を画面表示するため、プラン
ト機器の操作可否状態を操作実施前後に確認できると共
に、プラント機器の動作障害要因を早期に究明し、対応
操作を早めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるプラント機器の操作スイッチ情
報表示装置の一実施例の構成図、第2図は本発明による
プラント機器の操作スイッチ情報表示装置の表示エリア
と表示データの対応を示す図、第3図は表示項目データ
Wと、操作デー、夕Tと、動作条件データSの詳細と相
互関係を説明する図、第4図は本発明によるプラント機
器の操作スイッチ情報表示装置の表示画面例を示す図で
ある。 1・・・プラント、2・・・制御装置、3・・・計算機
、4・・・入力処理手段、5・・・表示処理手段、6・
・・カラーCRT、7・・・タッチスクリーン、8・・
・タッチ入力処理手段、9・・・判定処理手段、10・
・・編集処理手段、11・・・出力処理手段、20・・
・系M監視画面、21・・・機器操作画面、22・・・
機器動作条件表示画面、L・・・機器操作信号、M・・
・プロセス信号、N・・・状態信号、U・・・入力デー
タ、S・・・動作条件データ、T・・・操作データ、■
・・・表示データ、W・・・表示項目データ、Z・・・
表示座標データ、p・・・動作条件ポインタデータ、q
・・・操作ポインタデータ、r・・・出力ポインタデー
タ、SF・・・動作条件データファイル、TF・・・操
作データファイル、WF・・・表示項目データファイル
。 (7317)  代理人弁理士 則 近  憲 佑(8
869)  代理人弁理士 第 子 丸  健第 2 図 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表示装置上に画面表示されるプラント機器の現在
    の状態を反映したプラント系統図中のプラント機器の表
    示をタッチすることにより、プラント機器の起動停止を
    操作可能としたプラント監視操作装置において、 プラント機器の状態信号と共にそのプラント機器の動作
    条件に関係するプロセス信号を入力する入力処理手段と
    、 プラント機器の動作、不動作状態に至る論理条件を示す
    機器動作条件図を表示するに必要なデータを記憶してい
    る記憶手段と、 前記機器動作条件図を前記表示装置上に表示要求する釦
    を前記プラント機器表示のタッチにより表示すると共に
    、その釦をタッチすることにより前記プラント機器につ
    いての前記機器動作条件図を表示するに必要なデータを
    前記記憶手段より取り出し前記プラント系統図と共に表
    示する表示処理手段とを備えることを特徴とするプラン
    ト監視操作装置。
  2. (2)前記プラント機器に対し機器操作信号出力後、一
    定時間経過しても前記プラント機器の状態信号が変化し
    ない場合にはそのプラント機器についての前記機器動作
    条件図を表示装置に自動表示する手段を設けたことを特
    徴とする請求項1記載のプラント監視操作装置。
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