JPH07141224A - コンピュータ応用システム試験装置 - Google Patents

コンピュータ応用システム試験装置

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JPH07141224A
JPH07141224A JP5311300A JP31130093A JPH07141224A JP H07141224 A JPH07141224 A JP H07141224A JP 5311300 A JP5311300 A JP 5311300A JP 31130093 A JP31130093 A JP 31130093A JP H07141224 A JPH07141224 A JP H07141224A
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JP
Japan
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test
operation procedure
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information
processing
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Application number
JP5311300A
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English (en)
Inventor
Masakatsu Ogawa
正勝 小川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンピュータ応用システムの試験装置におい
て、運用者が実際に試験をしなくとも、試験内容を自動
的に作成してコンピュータ応用システムに入力し、試験
結果を出力して評価できるようにする。 【構成】 CRT装置及び操作卓等のマンマシンインタ
ーフェイス装置を有するコンピュータ応用システムにお
いて、運用者が行なう操作手順を自動的に発生する操作
手順発生手段と、前記作成された操作手順情報を試験対
象システムに与える操作手順出力手段と、試験対象シス
テムが処理した結果を入力して処理の妥当性を自動判定
する処理結果判定手段と、前記処理結果判定手段が出力
する自動試験結果を出力する実行結果出力手段とから構
成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は試験技術に関し、特にコ
ンピュータ応用システムの試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CRT,操作卓等のマンマシンインター
フェイス装置を有するコンピュータ応用システム(以
下、システムと略記する)では、CRTや操作卓を使っ
て、運用者のオペレーションに対するシステムの処理内
容を確認することが必要であり、これらの試験に関して
は試験担当者が実際にオペレーションを行なって、CR
T,タイプライタ等への出力結果を評価していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、システムが大規
模(大容量)化していくに従い、このような試験に要す
る時間が増大している。試験時間の増大化は、バグ改修
や機能変更後の回帰性試験でも同様である。本発明は上
記事情に鑑みてなされたものであり、運用者のオペレー
ションに対するシステム処理を確認することが必要な試
験を自動化するようにしたコンピュータ応用システムの
試験装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の[請求項1]に
係る試験装置は、CRT装置及び操作卓等のマンマシン
インターフェイス装置を有するコンピュータ応用システ
ムにおいて、運用者が行なう操作手順の情報を自動的に
発生する操作手順情報発生手段と、前記作成された操作
手順情報を試験対象システムに与える操作手順情報出力
手段と、試験対象システムが処理した結果を入力して処
理の妥当性を自動判定する処理結果判定手段と、前記処
理結果判定手段が出力する自動試験結果を出力する実行
結果出力手段とを備えた。
【0005】本発明の[請求項2]に係る試験装置は、
[請求項1]において、運用者の操作手順情報として
は、予め決められた複数のテストケースを任意に選択す
ることを可能とする手段を設けた。
【0006】本発明の[請求項3]に係る試験装置は、
CRT装置及び操作卓等のマンマシンインターフェイス
装置を有するコンピュータ応用システムにおいて、運用
者が行なう操作手順の情報を自動的に発生する操作手順
情報発生手段と、前記作成された操作手順情報を試験対
象システムに与える操作手順情報出力手段と、前記試験
対象システムによる応答結果を保存する出力結果入力手
段と、試験対象システムが処理した結果を入力して処理
の妥当性を自動判定する処理結果判定手段と、前記処理
結果判定手段が出力する自動試験結果を出力する実行結
果出力手段とを備えた。
【0007】
【作用】本発明の[請求項1]に係る試験装置は、試験
対象システムのデータベースから自動作成されたテスト
ケースを試験対象システムに与え、被試験システムが処
理し、出力する結果情報から試験対象システムの機能の
良否を自動判定することができるため、試験者を介さず
自動的に試験を行なうことができる。
【0008】本発明の[請求項2]に係る試験装置は、
複数のテストケースが事前につくられてあり、これを選
択するだけであるため、簡単な操作で済む。
【0009】本発明の[請求項3]に係る試験装置は、
出力結果入力手段に格納されている応答結果、即ち、処
理過程,実行経過及び実行結果を出力させることができ
るため、万一試験途中に問題が発生してもその詳細を知
ることができる。
【0010】
【実施例】以下図面を参照して実施例を説明する。図1
は本発明の一実施例であるコンピュータ応用システム試
験装置の構成を示すブロック図であり、[請求項1]に
対応する。図において、1は試験対象システムの試験対
象ソフトウェア(以下、試験対象システムと略記する)
であり、2はI/Oデバイスの制御を行なうハードウェ
アとOSを含んだ入出力管理機能、3はデータベースで
あり、試験対象システムの一部として試験対象システム
1に含まれる。4はCRTで、データの表示のみでなく
オペレータからの入力も受けつける機能も想定してい
る。5は操作卓で、押釦,表示ランプ等を備え、運用者
からの入力の受けつけると試験対象システム処理結果の
ランプ表示等を行なう。6はプリンタであり、データの
印字を行なう。
【0011】以上の入出力管理機能2、CRT4、操作
卓5、プリンタ6は、システム構成環境の一部であり試
験対象ではない。7が本発明の一実施例であるコンピュ
ータ応用システム試験装置であり、操作手順出力手段8
と、出力結果入力手段9と、操作手順発生手段10と、処
理結果判定手段11と、テストケース作成手段12と、実行
結果出力手段13とから構成される。14はテストケース作
成手段12が作成するテストケースファイルであり、操作
手順とその判定方法を示すデータが格納されている。
【0012】操作手順出力手段8は、操作手順発生手段
10から通知される操作手順情報を試験対象システム1に
応じたフォーマットに変換後、あたかも運用者がCRT
4あるいは操作卓5上でオペレーションを行なったよう
に試験対象システム1に入力する。出力結果入力手段9
は、試験対象システム1が入出力管理機能2に対して行
なった出力情報をトレースし、出力装置毎の違いを吸収
した統一フォーマット変換後、処理結果判定手段11に通
知する。
【0013】操作手順発生手段10は、テストケースファ
イル14の内容を読み込み、テストケースファイル14で指
定された操作内容に該当する操作手順情報を操作手順出
力手段8に指示する。合せてテストケースファイル14で
指定された判定内容に該当する判定方法情報を処理結果
判定手段11に指示する。テストケースファイル14で指定
された操作内容に対する判定内容が複数である場合、処
理結果判定手段11が複数の判定をまとめて処理する。判
定結果が良好でない場合の実行中止の制御も処理結果判
定手段11の判定結果に基づいて操作手順発生手段10が行
なう。
【0014】処理結果判定手段11は、操作手順発生手段
10から指示された判定方法情報と、出力結果入力手段9
からの出力結果の内容を比較し、その結果を操作手順発
生手段10に通知し、又、実行結果として実行結果出力手
段13に通知する。12はテストケース作成手段であり、試
験対象システム1のデータベース3よりデータを読み込
み、自動試験を行なうためのデータに展開し、テストケ
ースファイル14として保存する。13は実行結果出力手段
であり、処理結果判定手段11が出力する自動試験の処理
過程,実行経過及び実行結果を処理し、保存又は印字す
る。
【0015】次に各手段の作用について説明する。図2
はテストケース作成手段12の処理内容を示すフローチャ
ートである。今、CRT4の画面シンボルをライトペン
で選択し、操作卓5にて釦を押すと試験対象システム1
が選択された画面シンボルと押された釦に対応した処理
を行ない、処理結果をCRT4及びプリンタ6に出力す
るような機能のテストケースを作成する場合を考える
(以下、テストケースAと略記する)。
【0016】図3に上記機能を実現するために試験対象
システム1に組み込まれているデータベース3の内容を
示す。図3において、マスタファイル(ファイル1)
は、各設備の実装,未実装や、運用者の操作に対する処
理方法を定義したものである。「実装種別」はその設備
が実装か未実装かを定義し、未実装であれば試験対象シ
ステム1では使用しない。「操作方式」には運用者に求
める操作手順が定義され、「操作処理用データ」には操
作元や操作後の返答待ち時間等、操作の処理を行なうた
めの詳細な情報が定義されている。
【0017】操作に対する試験対象システム1の応答を
どのように表示するかについて「表示方式」に定義さ
れ、「警報種別」,「表示処理用データ」,「メッセー
ジNO.」には、表示先や表示色,印字メッセージ内容
等表示処理を行なうための詳細な情報が定義されてい
る。画面ファイル(ファイル2)は、各設備がどの画面
のどの位置に表示されるかを定義する。この表示位置
は、操作する際の選択ポイントの定義も兼ねており、
又、一設備に対し複数の表示位置を定義できる構成にな
っている。
【0018】テストケースAを生成する方法を図2,図
3により以下に説明する。図2において、データベース
3に格納されたデータ上の設備の先頭NO.をセットし
(ステップS1)、図3のマスタファイルより該当設備
のデータを読み込み(ステップS2)、「実装種別」の
判定を行ない(ステップS3)、「実装種別」が「実
装」であれば「操作方式」毎に固有の処理を行なう。
今、「操作方式」が1の場合、当該テストケースAが生
成されると仮定する。処理中の設備の「操作方式」が1
の場合、「操作処理用データ」の内容を盛り込み、操作
手順パターンを作成する(ステップS4)。
【0019】図4はテストケースの一例である。上記操
作手順パターンは図4の操作手順情報のもとになるデー
タであり、1つの操作ポイントに対する手順が作成され
る。次に、処理中の設備の「表示方式」に基づき、「警
報種別」,「表示方式」,「表示処理用データ」,「メ
ッセージNO.」により該当する判定方法パターンを作
成する(ステップS5)。この場合の具体例を説明す
る。先ず、操作手順情報のテストNO.1の場合は操作
元種別が「1」であり、これは操作卓を示し(2の場合
はCRTを示し、データ1は表示位置のX座標、データ
2はY座標を示す。)、操作処理データ1のときデータ
「1」は釦NO.を示す。したがってこの場合釦NO.
16である。この時の判定項目は1であって判定データ先
頭NO.1となって判定する方法情報の判定NO.1に
移る。ここには出力先種別として1,2,3,4がある
が、この内「1」はCRT画面、「2」はCRTシンボ
ル、「3」はプリンタ、「4」は警報を意味している。
【0020】判定NO.1は出力先種別が「1」である
ためCRT画面となる。又、表示処理データとして1,
2,3,4がある。ここで出力先種別が1のときデータ
「1」は画面NO.を示し、出力先種別が2のときデー
タ「1」は表示位置のX座標、「2」は表示位置のY座
標、「3」は表示色、「4」はプリンタの有無を示す。
又、出力先種別が3のときデータ「1」はメッセージN
O.、「2」は印字色、更に出力先種別が4のときデー
タ「1]は警報種別となる。したがって判定NO.1に
おいて出力先種別が「1」であるためCRT画面であ
り、表示処理データ「1」であるため釦NO.が35でタ
イムアウト値は2であることを示す。
【0021】上記判定方法パターンは、図4の判定方法
情報のもとになるデータであり、1つの表示ポイントに
対する判定方法が作成される。次に処理中の設備NO.
に該当する画面NO.と表示位置を図3の画面ファイル
より全て読み込み(ステップS6)、操作手順パターン
を全表示位置(操作時の選択ポイントになる)に関して
展開する。判定方法パターンについても同様に全表示位
置に関して展開する(ステップS7)。
【0022】表示先が複数ある場合や、操作方式の種類
によっては一設備に対し複数のテストケースが生成され
ることもある。そこで、図4において、操作手順情報及
び判定方法情報に、「該当設備NO.」としてどの設備
から展開されたかを書き込んで、本設備のテストケース
(テストケースA)としてテストケースファイル14に登
録する。従って、テストケースファイル14は全設備のテ
ストケースの集合になる。
【0023】以上の一設備の処理が終了した後、設備N
O.を歩進させ(ステップS9)、次の設備に関するマ
スタファイルを読み込み、ステップS2から上記と同様
の処理を全ての設備について(ステップS10)行なうこ
とにより、テストケースファイル14が作成される。
【0024】図5は操作手順発生手段10の処理内容を示
すフローチャートである。操作手順発生手段10は前記し
た設備の先頭NO.をセットし(ステップS1)、該当
設備に含まれる全てのテストケースをテストケースファ
イル14より読み込み(ステップS2)、読み込んだテス
トケースから操作手順情報のテストNO.毎に操作手順
情報を操作手順出力手段8に通知し(ステップS3)、
1つの操作手順情報に該当する全ての判定方法情報を処
理結果判定手段11に通知する(ステップS4)。
【0025】テストケースの一例は図4にて既に説明し
た通りである。その後、処理結果判定手段11より結果を
通知されるのを待ち(ステップS5)、実行結果が
「良」であれば、該当設備に含まれる最終テストNO.
か否かの判定を行ない(ステップS7)、最終テストケ
ースでなければ、テストNO.を歩進して(ステップS
8)ステップS3からの処理を行なう。
【0026】最終テストNO.であれば、設備NO.を
歩進させ(ステップS9)、最終設備であれば処理を終
了し、最終設備でなければステップS2からの処理を繰
り返す(ステップS10)。なお、ステップS6において
実行結果が「不良」であれば、処理結果判定手順11に対
し判定のキャンセルを通知して、その設備のテストを中
止し(ステップS11)、次の設備の処理をしてステップ
S9からの処理を行なう。
【0027】図6は操作手順出力手段8の処理内容を示
すフローチャートである。操作手順出力手段8は操作手
順発生手段10から操作手順情報が通知されるのを待ち
(ステップS1)、通知されると操作手順情報中の操作
元種別毎に固有の処理を行なう。今、図4のようなテス
トケースの操作手順情報が通知され、操作元種別が
「1」であると仮定する。ここで操作元種別「1]は操
作卓の情報であり、操作データ1を釦NO.として操作
卓向伝送フォーマットに変換し(ステップS2)、試験
対象システム1に通知し(ステップS3)、再度ステッ
プ1の処理を行なう。
【0028】図7は出力結果入力手段9の処理内容を示
すフローチャートである。出力結果入力手段9は試験対
象システム1から出力データが通知されるのを待ち(ス
テップS1)、通知されると出力データ中の出力先毎に
固有の処理を行なう。今、CRTに画面を出力するデー
タを図4のようなテストケースの判定方法に変換するも
のと仮定する。出力先種別を1、画面NO.を出力デー
タとして出力結果にセット(ステップS2)し、処理結
果判定手段11に出力結果を通知(ステップS3)した
後、再度ステップ1の処理を行なう。
【0029】図8は処理結果判定手段11の処理内容を示
すフローチャートである。処理結果判定手段11は操作手
順発生手段10から判定方法情報が通知されるまで待つ
(ステップS1)。判定方法は図4の操作手順情報のテ
ストNO.毎に通知されるため、複数の判定方法情報が
通知されることもある。判定方法情報が通知されると、
判定方法内判定タイムアウト値がタイムアップするまで
(ステップS2)、出力結果入力手段9からの出力結果
を待つ(ステップS3)。
【0030】出力結果の通知がない場合、操作手順発生
手段11より中止の指令がないかどうかチェックし(ステ
ップS9)、中止の指令があれば処理を全てキャンセル
し、再度判定方法の通知を待つ(ステップS1)。中止
の指令がなければステップS2の処理を行なう。出力結
果が通知されると、その内容が与えられている判定方法
情報と一致しているか比較し(ステップS4)、一致し
ていなければ「不一致」の結果通知を操作手順発生手段
10に通知し(ステップS5)、実行結果出力手段13に判
定方法,出力結果,判定結果等の情報を実行結果として
通知し(ステップS6)、ステップS1の処理に戻る。
【0031】一致していれば他に判定方法情報があるか
否か調べ(ステップS7)、あれば判定タイムアウト値
に現在時刻から操作手順発生手段10から判定方法情報が
通知された時刻を引いた値をセットし(ステップS
8)、ステップS9からの処理を行なう。他に判定方法
情報がなければ、操作手順発生手段10に判定結果
(「良」)を結果通知として通知し(ステップS11)、
ステップS6の処理を行なう。ステップS2においてタ
イムアップした場合、「タイムアウト」の結果通知を操
作手順発生手段10に通知し(ステップS12)、ステップ
S6の処理を行なう。
【0032】図9は実行結果出力手段13の処理内容を示
すフローチャートである。実行結果出力手段13は処理結
果判定手段11より実行結果が通知されるのを待ち(ステ
ップS1)、実行結果が通知されるとその内容及び発生
日時をファイルに保存し(ステップS2)、プリンタ6
に印字する(ステップS3)。
【0033】上記実施例によれば、試験対象システムの
データベース内データを用いてオペレーション機能の自
動試験を行なうことができ、試験に要する時間と人件費
を削減することができる。又、夜間等に試験員が操作を
行なうことなく自動試験を行なえば、試験工程の短縮を
計ることができる。又、自動試験の結果の履歴が全て残
るため、テストの結果をいつでもレヴューすることがで
き、試験の完全性をいつでも判定することができる。更
に、データベースやプログラム変更後の回帰性試験につ
いても自動試験であるため、試験に要する労力や経費が
少なくて済む。
【0034】本実施例ではデータベースよりテストケー
スを生成しているが、これに限定されるものではなく
[請求項2]に示されるように予め決められた複数のテ
ストケースを実行させたり、試験担当者によりテストケ
ースを任意に選択させたりすることにより、応用範囲が
広がる。本発明の他の実施例として、図1の試験対象シ
ステム1と入出力管理機能2の間に[請求項3]に示さ
れるように出力結果入力手段を設け、運用者の操作手順
をトレースし、保存し、操作手順発生手段10にて再現さ
せることにより、オペレーションを伴なう再現性の少な
いバグの再現試験を容易に行なうことができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればデ
ータベースから操作手順情報とその判定方法を盛り込ん
だテストケースを生成し、テストケースの操作手順情報
を試験対象システムに対し、あたかも実際のオペレーシ
ョンが行なわれたかのように通知し、試験対象システム
からの出力結果を正しいものかどうか判定し、結果を保
存,出力することにより、これまで試験担当者が実施し
ていたオペレーションの試験を自動的に行なうことがで
きるため、試験経費及び試験工程を大幅に削減すること
ができる。又、[請求項2]によれば、予め決められた
複数のテストケースの選択だけの処理で任意の試験がで
き、更に[請求項3]によれば、テストケースを実行し
た経過と結果を保存することで、いつでも試験結果を参
照し、その結果のレヴューや調査を行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるコンピュータ応用シス
テム試験装置の構成を示すブロック図。
【図2】テストケース作成手段のフローチャート。
【図3】試験対象システムのデータベース例。
【図4】テストケースの一例。
【図5】操作手順発生手段のフローチャート。
【図6】操作手順出力手段のフローチャート。
【図7】出力結果入力手段のフローチャート。
【図8】処理結果判定手段のフローチャート。
【図9】実行結果出力手段のフローチャート。
【符号の説明】
1 試験対象システム 2 入出力管理機能 3 データベース 4 CRT 5 操作卓 6 プリンタ 7 コンピュータ応用システム試験装置 8 操作手順出力手段 9 出力結果入力手段 10 操作手順発生手段 11 処理結果判定手段 12 テストケース作成手段 13 実行結果出力手段 14 テストケースファイル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CRT装置及び操作卓等のマンマシンイ
    ンターフェイス装置を有するコンピュータ応用システム
    において、運用者が行なう操作手順の情報を自動的に発
    生する操作手順情報発生手段と、前記作成された操作手
    順情報を試験対象システムに与える操作手順情報出力手
    段と、試験対象システムが処理した結果を入力して処理
    の妥当性を自動判定する処理結果判定手段と、前記処理
    結果判定手段が出力する自動試験結果を出力する実行結
    果出力手段とを備えたことを特徴とするコンピュータ応
    用システム試験装置。
  2. 【請求項2】 運用者の操作手順情報としては、予め決
    められた複数のテストケースを任意に選択することを可
    能とする手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    コンピュータ応用システム試験装置。
  3. 【請求項3】 CRT装置及び操作卓等のマンマシンイ
    ンターフェイス装置を有するコンピュータ応用システム
    において、運用者が行なう操作手順の情報を自動的に発
    生する操作手順情報発生手段と、前記作成された操作手
    順情報を試験対象システムに与える操作手順情報出力手
    段と、前記試験対象システムによる応答結果を保存する
    出力結果入力手段と、試験対象システムが処理した結果
    を入力して処理の妥当性を自動判定する処理結果判定手
    段と、前記処理結果判定手段が出力する自動試験結果を
    出力する実行結果出力手段とを備えたことを特徴とする
    コンピュータ応用システム試験装置。
JP5311300A 1993-11-17 1993-11-17 コンピュータ応用システム試験装置 Pending JPH07141224A (ja)

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JP5311300A JPH07141224A (ja) 1993-11-17 1993-11-17 コンピュータ応用システム試験装置

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JP5311300A JPH07141224A (ja) 1993-11-17 1993-11-17 コンピュータ応用システム試験装置

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JP5311300A Pending JPH07141224A (ja) 1993-11-17 1993-11-17 コンピュータ応用システム試験装置

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JP (1) JPH07141224A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7337432B2 (en) 2004-02-03 2008-02-26 Sharp Laboratories Of America, Inc. System and method for generating automatic test plans for graphical user interface applications

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7337432B2 (en) 2004-02-03 2008-02-26 Sharp Laboratories Of America, Inc. System and method for generating automatic test plans for graphical user interface applications

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