JPH06168012A - プログラム図面作成装置 - Google Patents
プログラム図面作成装置Info
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- JPH06168012A JPH06168012A JP4321982A JP32198292A JPH06168012A JP H06168012 A JPH06168012 A JP H06168012A JP 4321982 A JP4321982 A JP 4321982A JP 32198292 A JP32198292 A JP 32198292A JP H06168012 A JPH06168012 A JP H06168012A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 表示画面に表示されたプログラム図面7a上
における信号9aが複数のプログラム図面に亘って記述
されていた場合に、同一信号が記述された他のプログラ
ム図面を容易に表示させる。 【構成】 図面表示指示装置5において入力装置2から
入力された信号を指定した図面展開要求aを入出力リフ
ァレンス装置4に伝え、入出力リファレンス装置4から
応答された図面情報9bを図形式仕様書作成装置3又は
図形式仕様書モニタ装置30ヘ送出する。図形式仕様書
作成装置3又は図形式仕様書モニタ装置30は図面ファ
イル7から図面情報9bの指定するプログラム図面7a
を読出して表示画面へ表示する。また、入出力リファレ
ンス情報8aに信号9bが対応するプログラム図面7a
内のどの位置に記載されているかの位置情報9cを図面
情報9bと共に設定している。
における信号9aが複数のプログラム図面に亘って記述
されていた場合に、同一信号が記述された他のプログラ
ム図面を容易に表示させる。 【構成】 図面表示指示装置5において入力装置2から
入力された信号を指定した図面展開要求aを入出力リフ
ァレンス装置4に伝え、入出力リファレンス装置4から
応答された図面情報9bを図形式仕様書作成装置3又は
図形式仕様書モニタ装置30ヘ送出する。図形式仕様書
作成装置3又は図形式仕様書モニタ装置30は図面ファ
イル7から図面情報9bの指定するプログラム図面7a
を読出して表示画面へ表示する。また、入出力リファレ
ンス情報8aに信号9bが対応するプログラム図面7a
内のどの位置に記載されているかの位置情報9cを図面
情報9bと共に設定している。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラント設備のプロセ
ス制御装置のプログラム動作を図形で示したプログラム
図面を作成するプログラム図面作成装置に係わり、特
に、プログラム図面上における信号が複数の図面に亘っ
て記述されていた場合に、同一信号が記述された他の図
面の検索を容易にしたプログラム図面作成装置に関す
る。
ス制御装置のプログラム動作を図形で示したプログラム
図面を作成するプログラム図面作成装置に係わり、特
に、プログラム図面上における信号が複数の図面に亘っ
て記述されていた場合に、同一信号が記述された他の図
面の検索を容易にしたプログラム図面作成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、プラント設備における各機器の
動作は制御用プログラマブル・コントローラと呼ばれる
プロセス制御装置によって制御される。このプロセス制
御装置におけるプラント設備を制御するプログラムの動
作をプログラム図面で表すことによって、プログラムの
作成者がプログラム動作を視覚的に把握できる。このプ
ログラム図面は例えば図6(a)(b)に示すように表
現される。
動作は制御用プログラマブル・コントローラと呼ばれる
プロセス制御装置によって制御される。このプロセス制
御装置におけるプラント設備を制御するプログラムの動
作をプログラム図面で表すことによって、プログラムの
作成者がプログラム動作を視覚的に把握できる。このプ
ログラム図面は例えば図6(a)(b)に示すように表
現される。
【0003】例えば、図6(a)のプログラム図面は、
信号Aと信号Bとを論理和回路でもって論理和演算を実
施して信号Cを得ることを示す。また、図6(b)のプ
ログラム図面においては、検出器から出力された信号D
が回路Xで信号処理された後信号Cとなって、次の回路
Yへ入力されることを示す。
信号Aと信号Bとを論理和回路でもって論理和演算を実
施して信号Cを得ることを示す。また、図6(b)のプ
ログラム図面においては、検出器から出力された信号D
が回路Xで信号処理された後信号Cとなって、次の回路
Yへ入力されることを示す。
【0004】このような各プログラム図面を作成するプ
ログラム図面作成装置は一般にCAD装置で構成されて
おり、キーボードやマウス等の入力装置における入力操
作に応動して、図形式仕様書作成装置が動作して、CR
T表示装置の表示画面に図6(a)(b)に示したよう
な各プログラム図面を作成していく。大規模プラント装
置においては、多数のプログラム図面が作成されるの
で、図形式仕様書作成装置で作成された各プログラム図
面は例えば外部記憶装置又はハードディスク(HDD)
に形成された図面ファイルに記憶される。
ログラム図面作成装置は一般にCAD装置で構成されて
おり、キーボードやマウス等の入力装置における入力操
作に応動して、図形式仕様書作成装置が動作して、CR
T表示装置の表示画面に図6(a)(b)に示したよう
な各プログラム図面を作成していく。大規模プラント装
置においては、多数のプログラム図面が作成されるの
で、図形式仕様書作成装置で作成された各プログラム図
面は例えば外部記憶装置又はハードディスク(HDD)
に形成された図面ファイルに記憶される。
【0005】また、このようなプログラム図面作成装置
においては、各プログラム図面に記述された各信号と実
際のプラント設備に入出力される信号との関係を示す入
出力リファレンス情報を作成しておく必要がある。この
入出力リファレンス情報は、図形式仕様書作成装置にて
1枚のプログラム図面が作成された時点で、入出力リフ
ァレンス装置によって作成される。
においては、各プログラム図面に記述された各信号と実
際のプラント設備に入出力される信号との関係を示す入
出力リファレンス情報を作成しておく必要がある。この
入出力リファレンス情報は、図形式仕様書作成装置にて
1枚のプログラム図面が作成された時点で、入出力リフ
ァレンス装置によって作成される。
【0006】また、プログラム図面作成装置のなかに
は、上述した各プログラム図面を作成する機能のみなら
ず、作成されたプログラム図面が示すプログラムが正常
に動作するか否かをモニタする機能を有したものがあ
る。
は、上述した各プログラム図面を作成する機能のみなら
ず、作成されたプログラム図面が示すプログラムが正常
に動作するか否かをモニタする機能を有したものがあ
る。
【0007】このようなモニタ機能を有したプログラム
図面作成装置においては、例えば擬似的にプラント設備
に対する入出力データ(情報)を作成して、プログラム
を実行させて、プログラムの動作をモニタする。このモ
ニタする手法として、CRT表示装置の表示画面にプロ
グラム図面を表示させて、現在のプログラム動作位置、
すなわち動作状況をプログラム図面上で表示するように
している。したがって、作成者は作成したプログラムが
正常に動作することを確認できる。
図面作成装置においては、例えば擬似的にプラント設備
に対する入出力データ(情報)を作成して、プログラム
を実行させて、プログラムの動作をモニタする。このモ
ニタする手法として、CRT表示装置の表示画面にプロ
グラム図面を表示させて、現在のプログラム動作位置、
すなわち動作状況をプログラム図面上で表示するように
している。したがって、作成者は作成したプログラムが
正常に動作することを確認できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たよう構成されたプログラム図面作成装置においてもま
だ解消すべき次のような問題があった。
たよう構成されたプログラム図面作成装置においてもま
だ解消すべき次のような問題があった。
【0009】すなわち、このプログラム図面作成装置を
用いてプログラム図面を作成したり、作成されたプログ
ラムが正常に動作するか否かをモニタする作成者(操作
者)にとっては、現在、表示画面に表示されているプロ
グラム図面に記述された信号と同一信号が他のプログラ
ム図面に記述されているか否か、また記述されている場
合には、どのプログラム図面であるかを調べて、該当プ
ログラム図面を表示させる場合もある。
用いてプログラム図面を作成したり、作成されたプログ
ラムが正常に動作するか否かをモニタする作成者(操作
者)にとっては、現在、表示画面に表示されているプロ
グラム図面に記述された信号と同一信号が他のプログラ
ム図面に記述されているか否か、また記述されている場
合には、どのプログラム図面であるかを調べて、該当プ
ログラム図面を表示させる場合もある。
【0010】このような場合においては、作成者は前述
した入出力リファレンス装置に記憶されている入出力リ
ファレンス情報をマニアル操作でもって順番に検索して
いって、該当信号が記述されたプログラム図面の各図面
番号を読取る。次に、読取った各図面番号に対応するプ
ログラム図面を図面ファイルから読出して、CRT表示
装置の表示画面に表示させていた。
した入出力リファレンス装置に記憶されている入出力リ
ファレンス情報をマニアル操作でもって順番に検索して
いって、該当信号が記述されたプログラム図面の各図面
番号を読取る。次に、読取った各図面番号に対応するプ
ログラム図面を図面ファイルから読出して、CRT表示
装置の表示画面に表示させていた。
【0011】しかしながら、前述したようにプラント設
備の規模が大きくなると、プログラム図面数は膨大にな
り、かつ信号数も大幅に増加する。したがって、上述し
た同一信号が記述された他のプログラム図面を検索し
て、表示画面に表示させる作業の作業能率が大幅に低下
する。特に、プログラム動作をモニタしている場合にお
いては、迅速にプログラム図面を展開しなければ、展開
している間にプログラム動作が次の段階に進んでしまう
懸念がある。また、類似した信号を誤って検索して、意
図しないプログラム図面を表示してしまう懸念もある。
備の規模が大きくなると、プログラム図面数は膨大にな
り、かつ信号数も大幅に増加する。したがって、上述し
た同一信号が記述された他のプログラム図面を検索し
て、表示画面に表示させる作業の作業能率が大幅に低下
する。特に、プログラム動作をモニタしている場合にお
いては、迅速にプログラム図面を展開しなければ、展開
している間にプログラム動作が次の段階に進んでしまう
懸念がある。また、類似した信号を誤って検索して、意
図しないプログラム図面を表示してしまう懸念もある。
【0012】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、入力装置から入力された信号を指定した図
面展開要求を入出力リファレンス装置に伝え、入出力リ
ファレンス装置から応答された図面情報を図形式仕様書
作成装置又は図形式仕様書モニタ装置ヘ送出する図面表
示指示装置を設けることによって、作成者(操作者)は
表示画面に表示されたプログラム図面の信号を入力装置
で指示するのみで、自動的に同一信号が記述された他の
プログラム図面を表示画面へ呼出すことができ、装置自
体の操作性を大幅に向上できるプログラム図面作成装置
を提供することを目的とする。
ものであり、入力装置から入力された信号を指定した図
面展開要求を入出力リファレンス装置に伝え、入出力リ
ファレンス装置から応答された図面情報を図形式仕様書
作成装置又は図形式仕様書モニタ装置ヘ送出する図面表
示指示装置を設けることによって、作成者(操作者)は
表示画面に表示されたプログラム図面の信号を入力装置
で指示するのみで、自動的に同一信号が記述された他の
プログラム図面を表示画面へ呼出すことができ、装置自
体の操作性を大幅に向上できるプログラム図面作成装置
を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力装置にお
ける入力操作に応動して、プラント設備のプロセス制御
装置のプログラム動作を図形で示したプログラム図面を
作成する図形式仕様書作成装置と、この図形式仕様書作
成装置で作成されたプログラム図面を表示する表示装置
と、作成された各プログラム図面を記憶する図面ファイ
ルと、プラント設備に入出力される各信号と該当信号が
記述された各プログラム図面との関係を示す入出力リフ
ァレンス情報を作成する入出力リファレンス装置とを備
えたプログラム図面作成装置に適用される。
ける入力操作に応動して、プラント設備のプロセス制御
装置のプログラム動作を図形で示したプログラム図面を
作成する図形式仕様書作成装置と、この図形式仕様書作
成装置で作成されたプログラム図面を表示する表示装置
と、作成された各プログラム図面を記憶する図面ファイ
ルと、プラント設備に入出力される各信号と該当信号が
記述された各プログラム図面との関係を示す入出力リフ
ァレンス情報を作成する入出力リファレンス装置とを備
えたプログラム図面作成装置に適用される。
【0014】そして、請求項1の発明においては、表示
装置にプログラム図面が表示された状態で入力装置を介
して入力された信号を指定した図面展開要求に応動し
て、この図面展開要求を入出力リファレンス装置へ送出
し、この入出力リファレンス装置から応答された図面情
報を図形仕様書作成装置へ送出する図面表示指示装置を
設ている。さらに、入出力リファレンス装置は入力され
た図面検索要求が指定する信号に対応する図面情報を図
面表示指示装置へ応答し、図形式仕様書作成装置は入力
した図面情報に対応するプログラム図面を図面ファイル
から読出して表示装置へ表示する。
装置にプログラム図面が表示された状態で入力装置を介
して入力された信号を指定した図面展開要求に応動し
て、この図面展開要求を入出力リファレンス装置へ送出
し、この入出力リファレンス装置から応答された図面情
報を図形仕様書作成装置へ送出する図面表示指示装置を
設ている。さらに、入出力リファレンス装置は入力され
た図面検索要求が指定する信号に対応する図面情報を図
面表示指示装置へ応答し、図形式仕様書作成装置は入力
した図面情報に対応するプログラム図面を図面ファイル
から読出して表示装置へ表示する。
【0015】請求項2の発明においては、上述した図面
表示指示装置に加えて、入出力リファレンス装置は、入
出力リファレンス情報に各信号の図面情報に加えて該当
図面における記述位置情報をも作成すると共に、入力さ
れた図面検索要求が指定する信号に対応する図面情報及
び記述位置情報を図面表示指示装置へ応答する。また、
図形式仕様書作成装置は、入力した図面情報に対応する
プログラム図面を図面ファイルから読出して表示装置へ
表示させると共に、記述位置情報の指定する位置の信号
を強調表示させる。
表示指示装置に加えて、入出力リファレンス装置は、入
出力リファレンス情報に各信号の図面情報に加えて該当
図面における記述位置情報をも作成すると共に、入力さ
れた図面検索要求が指定する信号に対応する図面情報及
び記述位置情報を図面表示指示装置へ応答する。また、
図形式仕様書作成装置は、入力した図面情報に対応する
プログラム図面を図面ファイルから読出して表示装置へ
表示させると共に、記述位置情報の指定する位置の信号
を強調表示させる。
【0016】また別の発明は、プラント設備のプロセス
制御装置のプログラム動作を図形で示した複数のプログ
ラム図面を記憶する図面ファイルと、入力装置で指定さ
れたプログラム図面を表示する表示装置と、この表示装
置に表示されたプログラム図面のプログラム動作の実行
状況をモニタする図形式仕様書モニタ装置と、プラント
設備に入出力される各信号と該当信号が記述された各プ
ログラム図面との関係を示す入出力リファレンス情報を
作成する入出力リファレンス装置とを備えたプログラム
図面作成装置に適用される。
制御装置のプログラム動作を図形で示した複数のプログ
ラム図面を記憶する図面ファイルと、入力装置で指定さ
れたプログラム図面を表示する表示装置と、この表示装
置に表示されたプログラム図面のプログラム動作の実行
状況をモニタする図形式仕様書モニタ装置と、プラント
設備に入出力される各信号と該当信号が記述された各プ
ログラム図面との関係を示す入出力リファレンス情報を
作成する入出力リファレンス装置とを備えたプログラム
図面作成装置に適用される。
【0017】そして、請求項3の発明においては、表示
装置にプログラム図面が表示された状態で入力装置を介
して入力された信号を指定した図面展開要求に応動し
て、この図面展開要求を入出力リファレンス装置へ送出
し、この入出力リファレンス装置から応答された図面情
報を図形仕様モニタ装置へ送出する図面表示指示装置を
設けている。さらに、入出力リファレンス装置は入力さ
れた図面検索要求が指定する信号に対応する図面情報を
図面表示指示装置へ応答し、図形式仕様モニタ装置は入
力した図面情報に対応するプログラム図面を図面ファイ
ルから読出して表示装置へ表示する。
装置にプログラム図面が表示された状態で入力装置を介
して入力された信号を指定した図面展開要求に応動し
て、この図面展開要求を入出力リファレンス装置へ送出
し、この入出力リファレンス装置から応答された図面情
報を図形仕様モニタ装置へ送出する図面表示指示装置を
設けている。さらに、入出力リファレンス装置は入力さ
れた図面検索要求が指定する信号に対応する図面情報を
図面表示指示装置へ応答し、図形式仕様モニタ装置は入
力した図面情報に対応するプログラム図面を図面ファイ
ルから読出して表示装置へ表示する。
【0018】請求項4の発明においては、上述した図面
表示指示装置に加えて、入出力リファレンス装置は、入
出力リファレンス情報に各信号の図面情報に加えて該当
図面における記述位置情報をも作成すると共に、入力さ
れた図面検索要求が指定する信号に対応する図面情報及
び記述位置情報を図面表示指示装置へ応答する。また、
図形式仕様書モニタ装置は、入力した図面情報に対応す
るプログラム図面を図面ファイルから読出して表示装置
へ表示させると共に、記述位置情報の指定する位置の信
号を強調表示させる。
表示指示装置に加えて、入出力リファレンス装置は、入
出力リファレンス情報に各信号の図面情報に加えて該当
図面における記述位置情報をも作成すると共に、入力さ
れた図面検索要求が指定する信号に対応する図面情報及
び記述位置情報を図面表示指示装置へ応答する。また、
図形式仕様書モニタ装置は、入力した図面情報に対応す
るプログラム図面を図面ファイルから読出して表示装置
へ表示させると共に、記述位置情報の指定する位置の信
号を強調表示させる。
【0019】
【作用】このように構成されたプログラム図面作成装置
によれば、表示装置にプログラム図面が表示された状態
で、プログラム図面の作成者またはプログラム動作の監
視者は、キーボードまたはマウス等の入力装置を操作し
て、表示されているプログラム図面に記述された任意の
信号を指定すると、この信号を指定した図面展開要求が
図面表示指示装置へ入力される。
によれば、表示装置にプログラム図面が表示された状態
で、プログラム図面の作成者またはプログラム動作の監
視者は、キーボードまたはマウス等の入力装置を操作し
て、表示されているプログラム図面に記述された任意の
信号を指定すると、この信号を指定した図面展開要求が
図面表示指示装置へ入力される。
【0020】図面表示指示装置は入力した図面展開要求
をそのまま入出力リファレンス装置へ送信する。入出力
リファレンス装置は受領した図面展開要求に含まれる信
号が記述された図面を特定する図面番号等の図面情報を
図面表示指示装置へ応答する。図面表示指示装置は受領
した図面情報を図形式仕様書作成装置又は図形式仕様書
モニタ装置へ送信する。
をそのまま入出力リファレンス装置へ送信する。入出力
リファレンス装置は受領した図面展開要求に含まれる信
号が記述された図面を特定する図面番号等の図面情報を
図面表示指示装置へ応答する。図面表示指示装置は受領
した図面情報を図形式仕様書作成装置又は図形式仕様書
モニタ装置へ送信する。
【0021】図形式仕様書作成装置又は図形式仕様書モ
ニタ装置は、図面表示指示装置から受領した図面情報の
示すプログラム図面を図面ファイルから読出て表示装置
へ表示する。
ニタ装置は、図面表示指示装置から受領した図面情報の
示すプログラム図面を図面ファイルから読出て表示装置
へ表示する。
【0022】したがって、プログラム図面の作成者又は
プログラム動作状況の監視者は入力装置で表示されてい
る信号を指定するのみで、同一信号が記述されたプログ
ラム図面が表示画面に自動的に表示される。
プログラム動作状況の監視者は入力装置で表示されてい
る信号を指定するのみで、同一信号が記述されたプログ
ラム図面が表示画面に自動的に表示される。
【0023】また、別の発明においては、入出力リファ
レンス装置は入出力リファレンス情報に各信号の図面情
報に加えて該当図面における記述位置情報をも作成して
いる。したがって、指定された信号が記述されたプログ
ラム図面が表示画面に呼出された時点において、プログ
ラム図面上における該当信号の位置が特定されて、該当
信号が強調表示される。
レンス装置は入出力リファレンス情報に各信号の図面情
報に加えて該当図面における記述位置情報をも作成して
いる。したがって、指定された信号が記述されたプログ
ラム図面が表示画面に呼出された時点において、プログ
ラム図面上における該当信号の位置が特定されて、該当
信号が強調表示される。
【0024】すなわち、プログラム図面においては多数
の信号が記載されている場合が多いので、指定した信号
が異なる色表示や点滅表示されることによって、操作者
は直ぐに該当信号を把握できる。
の信号が記載されている場合が多いので、指定した信号
が異なる色表示や点滅表示されることによって、操作者
は直ぐに該当信号を把握できる。
【0025】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。
る。
【0026】図1は実施例のプログラム図面作成装置の
概略構成を示すブロック図である。この実施例のプログ
ラム図面作成装置はコンピュータ等の一種の情報処理装
置で構成されている。
概略構成を示すブロック図である。この実施例のプログ
ラム図面作成装置はコンピュータ等の一種の情報処理装
置で構成されている。
【0027】プログラム図面作成装置は、大きく分け
て、例えばCRT表示装置で構成された表示装置1、キ
ーボード及びマウス等で構成された入力装置2、図形式
仕様書作成装置3、入出力リファレンス情報ファイル8
を有した入出力リファレンス装置4、図面表示指示装置
5、図面ファイル7で構成されている。
て、例えばCRT表示装置で構成された表示装置1、キ
ーボード及びマウス等で構成された入力装置2、図形式
仕様書作成装置3、入出力リファレンス情報ファイル8
を有した入出力リファレンス装置4、図面表示指示装置
5、図面ファイル7で構成されている。
【0028】図形式仕様書作成装置3は、キーボードや
マウス等の入力装置2における入力操作に応動して、表
示装置1の表示画面に例えば図6(a)(b)に示した
ような多数のプログラム図面を作成していく。図形式仕
様書作成装置3で作成された各プログラム図面7aは例
えば外部記憶装置又はハードディスク(HDD)に形成
された図面ファイル7に記憶される。
マウス等の入力装置2における入力操作に応動して、表
示装置1の表示画面に例えば図6(a)(b)に示した
ような多数のプログラム図面を作成していく。図形式仕
様書作成装置3で作成された各プログラム図面7aは例
えば外部記憶装置又はハードディスク(HDD)に形成
された図面ファイル7に記憶される。
【0029】また、入出力リファレンス装置4は、図形
式仕様書作成装置3にて1枚のプログラム図面7aが作
成された時点で、該当プログラム図面7aに記述された
各信号と実際のプラント設備に入出力される信号との関
係を示す入出力リファレンス情報8aを作成して入出力
リファレンス情報ファイル8へ格納する。
式仕様書作成装置3にて1枚のプログラム図面7aが作
成された時点で、該当プログラム図面7aに記述された
各信号と実際のプラント設備に入出力される信号との関
係を示す入出力リファレンス情報8aを作成して入出力
リファレンス情報ファイル8へ格納する。
【0030】したがって、多数のプログラム図面7aが
作成された時点においては、入出力リファレンス情報フ
ァイル8内には、例えば信号A,信号B等の信号9a毎
に、該当信号が記述されている各プログラム図面7aを
特定する各図面番号9bが格納されている。
作成された時点においては、入出力リファレンス情報フ
ァイル8内には、例えば信号A,信号B等の信号9a毎
に、該当信号が記述されている各プログラム図面7aを
特定する各図面番号9bが格納されている。
【0031】このような基本的なプログラム図面作成動
作を行うプログラム図面作成装置において、表示装置1
の表示画面に作成途中のプログラム図面または作成済の
プログラム図面が表示された状態で、プログラム図面7
aの作成者(操作者)が入力装置2のキーボードまたは
マウスでもって、表示中の一つの信号を指定すると、図
形仕様書作成部3が起動して、図面表示指示装置5に対
して信号を指定した図面展開要求aを送出する。図面表
示指示装置5は受領した図面展開要求aが指定する信号
を検索要求bとしてそのまま入出力リファレンス装置4
へ送出する。
作を行うプログラム図面作成装置において、表示装置1
の表示画面に作成途中のプログラム図面または作成済の
プログラム図面が表示された状態で、プログラム図面7
aの作成者(操作者)が入力装置2のキーボードまたは
マウスでもって、表示中の一つの信号を指定すると、図
形仕様書作成部3が起動して、図面表示指示装置5に対
して信号を指定した図面展開要求aを送出する。図面表
示指示装置5は受領した図面展開要求aが指定する信号
を検索要求bとしてそのまま入出力リファレンス装置4
へ送出する。
【0032】入出力リファレンス装置4は、受領した検
索要求cの指定する信号が記述されている図面情報とし
ての図面番号9bを入出力リファレンス情報ファイル8
の入出力リファレンス情報8aから検索する。そして、
入出力リファレンス装置4は検索した各図面番号9bを
検索要求cに対する応答cとして図面表示指示装置5へ
送信する。図面表示指示装置5は、入出力リファレンス
装置4から受領した応答cに含まれる各図面番号9bを
表示要求dとして図形仕様書作成装置3へ送出する。
索要求cの指定する信号が記述されている図面情報とし
ての図面番号9bを入出力リファレンス情報ファイル8
の入出力リファレンス情報8aから検索する。そして、
入出力リファレンス装置4は検索した各図面番号9bを
検索要求cに対する応答cとして図面表示指示装置5へ
送信する。図面表示指示装置5は、入出力リファレンス
装置4から受領した応答cに含まれる各図面番号9bを
表示要求dとして図形仕様書作成装置3へ送出する。
【0033】図形仕様書作成装置3は、先ず、受領した
表示要求dの指定する各図面番号9bのうち最も番号の
小さい図面番号9bの指定するプログラム図面7aを図
面ファイル7から読出して表示装置1の表示画面に表示
する。そして、入力装置2にて操作者がスキップ操作を
行うと、次に小さい番号の図面番号9bの指定するプロ
グラム図面7aを図面ファイル7から読出して表示装置
1の表示画面に表示する。図2は上述した動作を説明す
る模式図である。
表示要求dの指定する各図面番号9bのうち最も番号の
小さい図面番号9bの指定するプログラム図面7aを図
面ファイル7から読出して表示装置1の表示画面に表示
する。そして、入力装置2にて操作者がスキップ操作を
行うと、次に小さい番号の図面番号9bの指定するプロ
グラム図面7aを図面ファイル7から読出して表示装置
1の表示画面に表示する。図2は上述した動作を説明す
る模式図である。
【0034】表示装置1の表示画面に[0100]の図
面番号9bのプログラム図面7aaが表示された状態で、
[ABC]の信号を例えばマウスで指定すると、入出力
リファレンス情報ファイル8内の[ABC]の同一信号
9aに対応する[0101]の図面番号9bが検索さ
れ、図面ファイル7から[0101]の図面番号9bの
プログラム図面7abが読出されて、表示装置1の表示画
面に表示される。
面番号9bのプログラム図面7aaが表示された状態で、
[ABC]の信号を例えばマウスで指定すると、入出力
リファレンス情報ファイル8内の[ABC]の同一信号
9aに対応する[0101]の図面番号9bが検索さ
れ、図面ファイル7から[0101]の図面番号9bの
プログラム図面7abが読出されて、表示装置1の表示画
面に表示される。
【0035】このように構成されたプログラム図面作成
装置においては、例えばプログラム図面の作成者(操作
者)が、プロクラム図面7aが表示装置1に表示された
状態で、プログラム図面7a上の信号を指定すれば、同
一信号が記述された他のプログラム図面7aが自動的に
表示画面に表示される。この場合、複数のプログラム図
面7aが存在する場合は、スキップ操作によって、図面
番号9aの若い順に各プログラム図面7aを順番に表示
させることができる。
装置においては、例えばプログラム図面の作成者(操作
者)が、プロクラム図面7aが表示装置1に表示された
状態で、プログラム図面7a上の信号を指定すれば、同
一信号が記述された他のプログラム図面7aが自動的に
表示画面に表示される。この場合、複数のプログラム図
面7aが存在する場合は、スキップ操作によって、図面
番号9aの若い順に各プログラム図面7aを順番に表示
させることができる。
【0036】したがって、たとえ多数のプログラム図面
7aが図面ファイル7に格納されていたとしても、即座
に必要とするプログラム図面7aを表示画面上に呼出す
ことが可能である。よって、全てマニアル操作で必要と
するプログラム図面を検索する従来装置に比較して、プ
ログラム図面7aの作成作業能率を大幅に向上できる。
7aが図面ファイル7に格納されていたとしても、即座
に必要とするプログラム図面7aを表示画面上に呼出す
ことが可能である。よって、全てマニアル操作で必要と
するプログラム図面を検索する従来装置に比較して、プ
ログラム図面7aの作成作業能率を大幅に向上できる。
【0037】図3は本発明の他の実施例のプログラム図
面作成装置の概略構成を示すブロック図である。図1に
示す実施例と同一部分には同一符号が付してある。した
がって、重複する部分の詳細説明は省略されている。
面作成装置の概略構成を示すブロック図である。図1に
示す実施例と同一部分には同一符号が付してある。した
がって、重複する部分の詳細説明は省略されている。
【0038】この実施例装置においては、入出力リファ
レンス情報ファイル8の入出力リファレンス情報8とし
て、各信号9aに対する図面番号9bの他に、該当図面
番号9bが指示するプログラム図面7a内の該当信号9
aが記載された位置情報9cが記憶されている。
レンス情報ファイル8の入出力リファレンス情報8とし
て、各信号9aに対する図面番号9bの他に、該当図面
番号9bが指示するプログラム図面7a内の該当信号9
aが記載された位置情報9cが記憶されている。
【0039】したがって、入出力リファレンス装置4
は、図形式仕様書作成装置3にて1枚のプログラム図面
7aが作成された時点で、該当プログラム図面7aに記
述された各信号9aと該当プログラム図面7aの図面番
号7bに加えて、該当プログラム図面7a内における該
当信号9aの位置情報9cも合わせて入出力リファレン
ス情報8aとして入出力リファレンス情報ファイル8へ
格納する。
は、図形式仕様書作成装置3にて1枚のプログラム図面
7aが作成された時点で、該当プログラム図面7aに記
述された各信号9aと該当プログラム図面7aの図面番
号7bに加えて、該当プログラム図面7a内における該
当信号9aの位置情報9cも合わせて入出力リファレン
ス情報8aとして入出力リファレンス情報ファイル8へ
格納する。
【0040】そして、入出力リファレンス装置4は図面
表示指示装置5からの検索要求bに対して、図面番号9
b及び位置情報9cを応答cする。図面表示指示装置5
は図面番号9b及び位置情報9cを表示要求dとして図
形仕様書作成装置3へ送出する。
表示指示装置5からの検索要求bに対して、図面番号9
b及び位置情報9cを応答cする。図面表示指示装置5
は図面番号9b及び位置情報9cを表示要求dとして図
形仕様書作成装置3へ送出する。
【0041】図形仕様書作成装置3は該当図面番号9b
のプログラム図面7aを図面ファイル7から読出して表
示画面に表示すると共に、表示されたプログラム図面7
a内の位置情報9cが指定する信号9aを、異る色表示
や、点滅表示等の強調表示を行う。
のプログラム図面7aを図面ファイル7から読出して表
示画面に表示すると共に、表示されたプログラム図面7
a内の位置情報9cが指定する信号9aを、異る色表示
や、点滅表示等の強調表示を行う。
【0042】このように構成されたプログラム図面作成
装置であれば、上述した図1に示す実施例と同様に、目
標とするプログラム図面7aを即座に表示できる技術的
効果の他に、新たに表示されたプログラム図面7aにお
ける指定した信号9aが強調表示されるので、たとえこ
のプログラム図面7aに多くの信号が記述されていたと
しても、即座に目標とする信号9aを確認できる。
装置であれば、上述した図1に示す実施例と同様に、目
標とするプログラム図面7aを即座に表示できる技術的
効果の他に、新たに表示されたプログラム図面7aにお
ける指定した信号9aが強調表示されるので、たとえこ
のプログラム図面7aに多くの信号が記述されていたと
しても、即座に目標とする信号9aを確認できる。
【0043】図4は本発明のさらに別の実施例のプログ
ラム図面作成装置の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すプログラム図面作成装置と同一部分には同一
符号が付してある。したがって、重複する部分の詳細説
明は省略されている。この実施例装置においては、図1
の実施例における図形式仕様書作成装置3の代りに図形
式仕様書モニタ装置30が組込まれている。
ラム図面作成装置の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すプログラム図面作成装置と同一部分には同一
符号が付してある。したがって、重複する部分の詳細説
明は省略されている。この実施例装置においては、図1
の実施例における図形式仕様書作成装置3の代りに図形
式仕様書モニタ装置30が組込まれている。
【0044】すなわち、このプログラム図面作成装置に
おいては、図1の実施例装置に記載した各プログラム図
面7aを作成する機能のみならず、作成されたプログラ
ム図面7aが示すプログラムが正常に動作するか否かを
モニタする機能を有する。そして、図形式仕様書モニタ
装置30は、このプログラムを実行させて、プログラム
動作の動作状況を表示装置1の表示画面上でモニタ表示
させる。そして、プログラム作成者又はプログラム監視
者は、現在のプログラム動作位置、すなわち動作状況を
表示されたプログラム図面7a上で確認できる。
おいては、図1の実施例装置に記載した各プログラム図
面7aを作成する機能のみならず、作成されたプログラ
ム図面7aが示すプログラムが正常に動作するか否かを
モニタする機能を有する。そして、図形式仕様書モニタ
装置30は、このプログラムを実行させて、プログラム
動作の動作状況を表示装置1の表示画面上でモニタ表示
させる。そして、プログラム作成者又はプログラム監視
者は、現在のプログラム動作位置、すなわち動作状況を
表示されたプログラム図面7a上で確認できる。
【0045】この図形式仕様書モニタ装置30の図面表
示指示装置5に対する図面展開要求a、及び図面表示指
示装置5から入力される表示要求dは、図1に示す図形
式仕様書作成装置3に対する各要求a,dと同じであ
る。
示指示装置5に対する図面展開要求a、及び図面表示指
示装置5から入力される表示要求dは、図1に示す図形
式仕様書作成装置3に対する各要求a,dと同じであ
る。
【0046】したがって、プログラムの実行過程で表示
装置1に表示されたいるプログラム図面7aにおける一
つの信号9aを指定すると、該当信号9aが記述された
他のプログラム図面7aが表示される。よって、図1の
実施例とほぼ同様の効果を得ることができる。
装置1に表示されたいるプログラム図面7aにおける一
つの信号9aを指定すると、該当信号9aが記述された
他のプログラム図面7aが表示される。よって、図1の
実施例とほぼ同様の効果を得ることができる。
【0047】図5は本発明のさらに別の実施例のプログ
ラム図面作成装置の概略構成を示すブロック図である。
図4に示すプログラム図面作成装置と同一部分には同一
符号が付してある。したがって、重複する部分の詳細説
明は省略されている。
ラム図面作成装置の概略構成を示すブロック図である。
図4に示すプログラム図面作成装置と同一部分には同一
符号が付してある。したがって、重複する部分の詳細説
明は省略されている。
【0048】この実施例装置においては、図3の実施例
と同様に、入出力リファレンス情報ファイル8のリファ
レンス情報8aとして、各信号9aに対する図面番号9
bの他に、該当図面番号9bが指示するプログラム図面
7a内の該当信号9aが記載された位置情報9cが記憶
されている。
と同様に、入出力リファレンス情報ファイル8のリファ
レンス情報8aとして、各信号9aに対する図面番号9
bの他に、該当図面番号9bが指示するプログラム図面
7a内の該当信号9aが記載された位置情報9cが記憶
されている。
【0049】したがって、この実施例装置においては、
図4に示す図形式仕様書モニタ装置を用いた場合におけ
る同一信号が記述されたプログラム図面7aを自動的に
表示できる効果に加えて、図3に示す表示装置1に表示
されたプログラム図面7a上に指定した信号9aが強調
表示される技術的効果を得ることができる。
図4に示す図形式仕様書モニタ装置を用いた場合におけ
る同一信号が記述されたプログラム図面7aを自動的に
表示できる効果に加えて、図3に示す表示装置1に表示
されたプログラム図面7a上に指定した信号9aが強調
表示される技術的効果を得ることができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明のプログラム
図面作成装置によれば、入力装置から入力された信号を
指定した図面展開要求を入出力リファレンス装置に伝
え、入出力リファレンス装置から応答された図面情報を
図形式仕様書作成装置又は図形式仕様書モニタ装置ヘ送
出する図面表示指示装置を設けている。したがって、作
成者(操作者)は表示画面に表示されたプログラム図面
の信号を入力装置で指示するのみで、自動的に同一信号
が記述された他のプログラム図面を表示画面へ呼出すこ
とができ、装置の操作性を大幅に向上できる。
図面作成装置によれば、入力装置から入力された信号を
指定した図面展開要求を入出力リファレンス装置に伝
え、入出力リファレンス装置から応答された図面情報を
図形式仕様書作成装置又は図形式仕様書モニタ装置ヘ送
出する図面表示指示装置を設けている。したがって、作
成者(操作者)は表示画面に表示されたプログラム図面
の信号を入力装置で指示するのみで、自動的に同一信号
が記述された他のプログラム図面を表示画面へ呼出すこ
とができ、装置の操作性を大幅に向上できる。
【0051】また、入出力リファレンス情報に該当信号
が対応するプログラム図面内のどの位置に記載されてい
るかの位置情報を合わせて設定している。したがって、
新たに表示されたプログラム図面上における指定信号を
即座に把握でき、操作性をより一層向上できる。
が対応するプログラム図面内のどの位置に記載されてい
るかの位置情報を合わせて設定している。したがって、
新たに表示されたプログラム図面上における指定信号を
即座に把握でき、操作性をより一層向上できる。
【図1】 本発明の一実施例に係わるプログラム図面作
成装置の概略構成を示すブロック図。
成装置の概略構成を示すブロック図。
【図2】 同実施例装置の動作を説明するための模式
図。
図。
【図3】 本発明の他の実施例に係わるプログラム図面
作成装置の概略構成を示すブロック図。
作成装置の概略構成を示すブロック図。
【図4】 本発明のさらに別の実施例に係わるプログラ
ム図面作成装置の概略構成を示すブロック図。
ム図面作成装置の概略構成を示すブロック図。
【図5】 本発明のさらに別の実施例に係わるプログラ
ム図面作成装置の概略構成を示すブロック図。
ム図面作成装置の概略構成を示すブロック図。
【図6】 一般的なプログラム図面を示す図。
1…表示装置、2…入力装置、3…図形式仕様書作成装
置、4…入出力リファレンス装置、5…図面表示指示装
置、7…図面ファイル、7a…プログラム図面、8…入
出力リファレンス情報ファイル、8a…入出力リファレ
ンス情報、9a…信号、9b…図面番号、9c…位置情
報、30…図形式仕様書モニタ装置、a…図面展開要
求、b…検索要求、c…応答、d…表示要求。
置、4…入出力リファレンス装置、5…図面表示指示装
置、7…図面ファイル、7a…プログラム図面、8…入
出力リファレンス情報ファイル、8a…入出力リファレ
ンス情報、9a…信号、9b…図面番号、9c…位置情
報、30…図形式仕様書モニタ装置、a…図面展開要
求、b…検索要求、c…応答、d…表示要求。
Claims (4)
- 【請求項1】 入力装置における入力操作に応動して、
プラント設備のプロセス制御装置のプログラム動作を図
形で示したプログラム図面を作成する図形式仕様書作成
装置と、この図形式仕様書作成装置で作成されたプログ
ラム図面を表示する表示装置と、作成された各プログラ
ム図面を記憶する図面ファイルと、前記プラント設備に
入出力される各信号と該当信号が記述された前記各プロ
グラム図面との関係を示す入出力リファレンス情報を作
成する入出力リファレンス装置とを備えたプログラム図
面作成装置において、 前記表示装置にプログラム図面が表示された状態で前記
入力装置を介して入力された信号を指定した図面展開要
求に応動して、この図面展開要求を前記入出力リファレ
ンス装置へ送出し、この入出力リファレンス装置から応
答された図面情報を前記図形仕様書作成装置へ送出する
図面表示指示装置を設け、 前記入出力リファレンス装置は入力された図面検索要求
が指定する信号に対応する図面情報を前記図面表示指示
装置へ応答し、 前記図形式仕様書作成装置は入力した図面情報に対応す
るプログラム図面を前記図面ファイルから読出して前記
表示装置へ表示することを特徴とするプログラム図面作
成装置。 - 【請求項2】 入力装置における入力操作に応動して、
プラント設備のプロセス制御装置のプログラム動作を図
形で示したプログラム図面を作成する図形式仕様書作成
装置と、この図形式仕様書作成装置で作成されたプログ
ラム図面を表示する表示装置と、作成された各プログラ
ム図面を記憶する図面ファイルと、前記プラント設備に
入出力される各信号と該当信号が記述された前記各プロ
グラム図面との関係を示す入出力リファレンス情報を作
成する入出力リファレンス装置とを備えたプログラム図
面作成装置において、 前記表示装置にプログラム図面が表示された状態で前記
入力装置を介して入力された信号を指定した図面展開要
求に応動して、この図面展開要求を前記入出力リファレ
ンス装置へ送出し、この入出力リファレンス装置から応
答された図面情報を前記図形仕様書作成装置へ送出する
図面表示指示装置を設け、 前記入出力リファレンス装置は、前記入出力リファレン
ス情報に各信号の図面情報に加えて該当図面における記
述位置情報をも作成すると共に、入力された図面検索要
求が指定する信号に対応する図面情報及び記述位置情報
を前記図面表示指示装置へ応答し、 前記図形式仕様書作成装置は、入力した図面情報に対応
するプログラム図面を前記図面ファイルから読出して前
記表示装置へ表示させると共に、前記記述位置情報の指
定する位置の信号を強調表示させることを特徴とするプ
ログラム図面作成装置。 - 【請求項3】 プラント設備のプロセス制御装置のプロ
グラム動作を図形で示した複数のプログラム図面を記憶
する図面ファイルと、入力装置で指定されたプログラム
図面を表示する表示装置と、この表示装置に表示された
プログラム図面のプログラム動作の実行状況をモニタす
る図形式仕様書モニタ装置と、前記プラント設備に入出
力される各信号と該当信号が記述された前記各プログラ
ム図面との関係を示す入出力リファレンス情報を作成す
る入出力リファレンス装置とを備えたプログラム図面作
成装置において、 前記表示装置にプログラム図面が表示された状態で前記
入力装置を介して入力された信号を指定した図面展開要
求に応動して、この図面展開要求を前記入出力リファレ
ンス装置へ送出し、この入出力リファレンス装置から応
答された図面情報を前記図形仕様モニタ装置へ送出する
図面表示指示装置を設け、 前記入出力リファレンス装置は入力された図面検索要求
が指定する信号に対応する図面情報を前記図面表示指示
装置へ応答し、 前記図形式仕様モニタ装置は入力した図面情報に対応す
るプログラム図面を前記図面ファイルから読出して前記
表示装置へ表示することを特徴とするプログラム図面作
成装置。 - 【請求項4】 プラント設備のプロセス制御装置のプロ
グラム動作を図形で示した複数のプログラム図面を記憶
する図面ファイルと、入力装置で指定されたプログラム
図面を表示する表示装置と、この表示装置に表示された
プログラム図面のプログラム動作の実行状況をモニタす
る図形式仕様書モニタ装置と、前記プラント設備に入出
力される各信号と該当信号が記述された前記各プログラ
ム図面との関係を示す入出力リファレンス情報を作成す
る入出力リファレンス装置とを備えたプログラム図面作
成装置において、 前記表示装置にプログラム図面が表示された状態で前記
入力装置を介して入力された信号を指定した図面展開要
求に応動して、この図面展開要求を前記入出力リファレ
ンス装置へ送出し、この入出力リファレンス装置から応
答された図面情報を前記図形仕様書モニタ装置へ送出す
る図面表示指示装置を設け、 前記入出力リファレンス装置は、前記入出力リファレン
ス情報に各信号の図面情報に加えて該当図面における記
述位置情報をも作成すると共に、入力された図面検索要
求が指定する信号に対応する図面情報及び記述位置情報
を前記図面表示指示装置へ応答し、 前記図形式仕様書モニタ装置は、入力した図面情報に対
応するプログラム図面を前記図面ファイルから読出して
前記表示装置へ表示させると共に、前記記述位置情報の
指定する位置の信号を強調表示させることを特徴とする
プログラム図面作成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4321982A JPH06168012A (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | プログラム図面作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4321982A JPH06168012A (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | プログラム図面作成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06168012A true JPH06168012A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18138602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4321982A Pending JPH06168012A (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | プログラム図面作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06168012A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112543898A (zh) * | 2019-03-13 | 2021-03-23 | 欧姆龙株式会社 | 图表显示装置、图表显示方法以及图表显示程序 |
-
1992
- 1992-12-01 JP JP4321982A patent/JPH06168012A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112543898A (zh) * | 2019-03-13 | 2021-03-23 | 欧姆龙株式会社 | 图表显示装置、图表显示方法以及图表显示程序 |
CN112543898B (zh) * | 2019-03-13 | 2024-04-12 | 欧姆龙株式会社 | 图表显示装置、图表显示方法以及记录介质 |
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