JPH05250118A - 対話処理方式 - Google Patents

対話処理方式

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JPH05250118A
JPH05250118A JP4050267A JP5026792A JPH05250118A JP H05250118 A JPH05250118 A JP H05250118A JP 4050267 A JP4050267 A JP 4050267A JP 5026792 A JP5026792 A JP 5026792A JP H05250118 A JPH05250118 A JP H05250118A
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JP
Japan
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Withdrawn
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JP4050267A
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Inventor
Kenji Shimada
健二 島田
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NEC Corp
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NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】対話処理システムの操作性を向上させる。 【構成】処理手順記憶手段1−1は対話処理手順に関す
る情報を保持している。対話処理手段1−2は対話処理
手順に従い全体の対話処理を制御する。入力手段1−3
は各種データ入力を行う。通知情報記憶手段1−4は操
作者に対して提示すべき通知情報を保持する。表示位置
入力手段1−8は通知情報の表示範囲を入力する。表示
制御手段1−6は、対話処理手段1−2の指示、あるい
は表示位置入力手段1−8の指示によりフローダイヤグ
ラム形式の通知情報の表示位置を決定する。表示手段1
−7は決定された表示位置の通知情報を表示し操作者に
通知する。機能処理手段1−5は対話処理手段1−2で
受け取ったデータの機能処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は対話処理方式に関し、特
に、対話的に処理をおこなうシステムにおける、操作者
への操作手順に関する情報提示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】対話的に処理を進めるシステムにおける
対話処理方式は、操作者が次に行うべき手順を適宜、操
作者に通知するが、従来、操作手順に関して通知される
情報の形式は、簡単な文章によるメッセージである場合
が多い。メッセージの内容は、操作者が現在実行するこ
とのできる入力動作の羅列や、その入力動作によって選
択又は実行される機能的処理の簡単な説明である。
【0003】対話処理を行うシステムは通常、操作者に
通知すべきメッセージすべてを図8の通知情報記憶手段
2−1に記憶している。対話処理開始時に、対話処理手
段2−2は、まず処理手順に関する情報を保持している
処理手順記憶手段1−1から、次の対話的操作で許され
ている入力手段を得る。同時に通知情報記憶手段2−1
から操作者に通知すべきメッセージ情報を得て、ディス
プレイ等で構成される表示手段1−7により、操作者に
通知する。この時、操作者は、通知されたメッセージ情
報を読解し、入力手段1−3を用いて入力を行い、対話
処理手段2−2に情報を伝達する。
【0004】次に、対話処理手段2−2は、入力された
情報を機能処理手段1−5に伝達し、予じめ定められら
た機能的処理を実行する。
【0005】以上の動作を繰り返しながら、操作者は全
ての手順を記憶することなく、通知されるメッセージを
参考にしながら操作を進めることができる。
【0006】また、対話的処理実行中に通知されるメッ
セージは、その時点で許される入力操作に関するもので
あるため、操作手順全体の情報が必要なときは、メッセ
ージ情報だけでは不十分であり、マニュアル等を参照す
ることにより情報を収集していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の対話処
理方式は、まず第一に、通知される情報が文章で構成さ
れているため、操作者は可能な操作手順を知るために
は、メッセージを注意深く読む必要があり視認性が悪く
なり、また第二点としては、各操作手順毎の情報のみが
提示されるため、操作手順全体を通した情報を知ろうと
した場合、マニュアルを参照するなどの手間が生じるこ
となどにより、対話的処理の操作性が低下するという欠
点がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、対話的に
処理をおこなうシステムにおける対話処理方式におい
て、対話処理手順に関する情報を保持している処理手順
記憶手段と、各種データ入力を行う入力手段と、通知情
報をフローダイヤグラム形式で保持する通知情報記憶手
段と、前記対話処理手順情報における処理手順に従い順
番に第一の表示指示を出力するとともに前記第一の表示
指示に対応して前記入力手段から入力されたデータを受
信する対話処理手段と、前記第一の表示指示を受けて前
記フローダイヤグラム形式の通知情報における第一の表
示部分を決定する表示制御手段と、前記第一の表示部分
を表示する表示手段と、前記対話処理手段で受信された
前記データを用いて予め定められた機能処理を行う機能
処理手段とから構成されることを特徴とする。
【0009】また、第2の発明は、前記表示手段に表示
された前記第一の表示部分の前後の表示を予め定められ
た手段により指示され第二の表示指示を出力する表示位
置入力手段と、前記第二の表示指示を受けて予め定めら
れたアルゴリズムに基づき前記通知情報における第二の
表示部分を決定する前記表示制御手段と、前記第二の表
示部分を表示する前記表示手段とを有することを特徴と
する。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。
【0012】本実施例の対話処理方式は、図1に示すよ
うに、対話処理手順に関する情報を保持している処理手
順記憶手段1−1と、各種データ入力を行う入力手段1
−3と、操作者に対して提示すべき通知情報を保持する
通知情報記憶手段1−4と、対話処理手順に従い対話処
理を制御する対話処理手段1−2と、通知情報の表示範
囲を入力する表示位置入力手段1−8と、フローダイヤ
グラム形式の通知情報の表示位置を決定する表示制御手
段1−6と、通知情報を表示し操作者に通知する表示手
段1−7と、対話的に実行される機能処理を行う機能処
理手段1−5とから構成される。
【0013】処理手順記憶手段1−1、通知情報記憶手
段1−4は、ディスク装置またはメモリ素子等によって
構成されており、前者は対話処理が必要とする操作者の
入力動作とその手順、後者は操作者に通知すべきフロー
ダイヤグラムを構成する文字情報や図形情報を記憶して
いる。
【0014】入力手段1−3は、マウスもしくはタブレ
ットとスタイラスペンなどの座標値入力のできる装置や
キーボードなどのデータ入力装置により構成される。表
示位置入力手段1−8は、ボタン、キー等で構成され、
操作者はこの手段により、通知情報の表示範囲を変更す
ることが可能になる。
【0015】対話処理手段1−2は、対話的処理を制御
する。具体的には、はじめに次の対話的処理に必要な入
力動作を処理手順記憶手段1−1から読み込み、つぎ
に、表示制御手段1−6に対して通知情報の表示を要請
し、入力手段1−3からのデータ入力を待つ。
【0016】表示制御手段1−6は、対話処理手段1−
2からの通知情報の表示指示により、操作者に通知すべ
き情報を通知情報記憶手段1−4から読み込み、表示手
段1−7を用いて通知情報を提示する。
【0017】現在の操作手順以外の入力操作を操作者が
参照したい場合は、表示位置入力手段1−8を操作する
ことにより現在表示されている通知情報の前後の情報を
参照するこが可能である。
【0018】対話処理手段1−2は、入力手段1−3か
らの入力が全ての手順について正常に行われると、入力
データを機能処理手段1−5に転送する。機能処理手段
1−5は、例えばCADシステムであれば、座標値と半
径の入力に対して、球のCADデータを作成する機能、
また、預金の管理を行うシステムであれば、氏名の入録
に対して預金残高を検索する機能など、データ入力に対
して予め定められた機能を提供する手段である。
【0019】次に、本発明の動作について図2のフロー
チャートを参照して説明する。
【0020】ここで、処理手順記憶手段1−1に記憶さ
れている処理手順の例を図3に示す。処理手順は、番号
が付けられた複数の操作手順で構成されている。また、
一つの操作手順は、可能なデータ入力方法とその入力が
行われた後に実行される操作手順で構成される。
【0021】通知情報記憶手段1−4の記憶する通知情
報は、図4に示されるような対話的に行われる処理をフ
ロー形式で表現した情報と、フロー形式で示した各処理
が対応する操作手順の番号で構成される。処理手順記憶
手段1−1に記憶されている処理手順と通知情報記憶手
段1−4に記憶されている通知情報は、適宜符号化され
ている場合がある。
【0022】対話処理が開始されると、まず図2のステ
ップ1(以下Sと記す)に示すように、対話処理手段1
−2は、処理手順記憶手段1−1に記憶されているNo
1の手順に関する情報を読み込む。次に、No1の手順
に関する通知情報の提示を表示制御手段1−6に要求す
る。表示制御手段1−6は、No1の手順に関する通知
情報を通知情報記憶手段1−4から読み込み(S2)、
No1の手順に相当する部分の通知情報を中央に配置し
て表示手段1−7を介して操作者に通知する(S3)。
この時、操作者に通知される通知情報は、図5(a)に
示すような情報である。この情報を参照することにより
操作に熟練していない操作者も容易にAとBの2つの入
力が許されていることを認識する。
【0023】ここで、通知情報を参照し、操作者が入力
手段1−3を用いて“Aを入力”したと仮定する。表示
位置入力手段1−8がキーボード上の矢印↑,↓の二つ
のキーと定められていたとすると、Aの入力は通知情報
の表示範囲を変更する入力ではないので(S4)、図3
の手順1の“Aを入力”に対する次手順である手順No
2の処理が行われ、図5(b)の通知情報が通知され
る。
【0024】以上のように全ての手順についての入力が
実行されると対話処理手段1−2は、機能処理手段1−
5に入力されたデータを渡し、機能的処理を実行させ
る。対話処理手段1−2が、入力待ちをしている時、操
作者が上述のキーボード上の矢印キーの押下により表示
位置入力手段1−8を操作したと仮定すると、通知情報
の表示範囲が上下に移動する。これにより操作者は通知
情報の全てを必要とする時に参照することが可能であ
る。
【0025】次に、具体的な使用例として、対話型CA
Dシステムを想定し、円のCADデータを作成する対話
処理手順を考える。また、この対話処理手順には、“中
心の位置と半径”を入力して円を作成する手順と、“円
周上を通る3点の位置”の入力で円を作成する手順の2
つの操作が1つの対話処理手順の中に共存しているもの
と仮定する。
【0026】処理手順記憶手段1−1に記憶されている
処理手順と、通知情報記憶手段1−4に記憶されている
通知情報は、それぞれ図6(a)、(b)に示すものと
する。また、機能処理手順1−5は、“中心の位置と半
径”および“円周上を通る3点の位置”から円のCAD
データを生成する機能を提供し、入力手段1−3は位置
の入力がタブレットとスタイラスペンおよび数値の入力
がキーボードである。さらに、通知情報の表示範囲の変
更を行う表示位置入力手段1−8は、キーボードの矢印
キー↑,↓の押下により行われるものとする。
【0027】対話的処理が開始されると、まず対話処理
手段1−2は、図6(a)の手順1を読み込む。つぎ
に、表示制御手段1−6は、図6(b)の通知情報を読
み込み、表示手段1−7に手順1に対応する図7(a)
の通知情報を出力する。操作者は、この通知情報を参照
することにより、何を入力すればよいかが一目で理解す
ることが可能である。
【0028】通知情報が出力された後、対話処理手段1
−2は、入力手段からのデータ入力を待つ。手順1は2
つの違った入力を待つものであり、一つはキーボードか
らの半径の入力であり、もう一つはタブレットによる円
周上1点目の位置指示である。ここで、操作者が円周上
の3点で円のCADデータを作成することを想定する
と、図7(a)に従ってタブレットから円周上1点目の
位置入力を行う。データの入力を受け取った対話処理手
段1−2は、図6(a)の手順1の位置入力に対する次
手順である手順2を読み込み図7(b)のように通知情
報が表示される。
【0029】ここで、図6(b)手順2の入力を行う前
に、操作者が前後の手順を確認しようとしたと仮定す
る。この時、操作者は、キーボード上の↑,↓キーを操
作することにより、図7(b)の通知情報から図7
(a)の通知情報もしくは図7(c)の通知情報といっ
たように、いつでも、全ての操作手順に関する通知情報
を参照することができ、その結果円滑に操作を継続する
ことができる。
【0030】以上のように通知情報を参照しながら操作
者が入力を行い、手順が終了すると、対話処理手段1−
2は機能処理手段1−5に入力データを渡し、円のCA
Dデータが作成され、図6(a)の対話処理手順が終了
する。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、対話型
システムにおいて、操作者に操作手順に関する通知情報
を、操作手順の流れを現す流れ図形式の情報を表示する
ようにしたことにより、視認性が高くなり、誤りが少な
くなるとともに、作業能率が向上する効果がある。
【0032】また、全ての操作手順に関する通知情報を
いつでも提示することが可能にしたことにより、さらに
対話処理システムの操作性を向上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例の動作の一例を示す流れ図である。
【図3】本実施例の処理手順記憶手段に記憶される処理
手順を示す図である。
【図4】本実施例の通知情報記憶手段に記憶される通知
情報を示す図である。
【図5】本実施例の表示手段に表示される通知情報を示
す図である。
【図6】本実施例の処理手順情報と通知情報の具体例を
示す図である。
【図7】本実施例の表示手段に表示される通知情報の具
体例を示す図である。
【図8】従来技術の一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1−1 処理手順記憶手段 1−2 対話処理手段 1−3 入力手段 1−4 通知情報記憶手段 1−5 機能処理手段 1−6 表示制御手段 1−7 表示手段 1−8 表示位置入力手段 2−1 通知情報記憶手段 2−2 対話処理手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対話的に処理をおこなうシステムにおける
    対話処理方式において、対話処理手順に関する情報を保
    持している処理手順記憶手段と、各種データ入力を行う
    入力手段と、通知情報をフローダイヤグラム形式で保持
    する通知情報記憶手段と、前記対話処理手順情報におけ
    る処理手順に従い順番に第一の表示指示を出力するとと
    もに前記第一の表示指示に対応して前記入力手段から入
    力されたデータを受信する対話処理手段と、前記第一の
    表示指示を受けて前記フローダイヤグラム形式の通知情
    報における第一の表示部分を決定する表示制御手段と、
    前記第一の表示部分を表示する表示手段と、前記対話処
    理手段で受信された前記データを用いて予め定められた
    機能処理を行う機能処理手段とから構成されることを特
    徴とする対話処理方式。
  2. 【請求項2】前記表示手段に表示された前記第一の表示
    部分の前後の表示を予め定められた手段により指示され
    第二の表示指示を出力する表示位置入力手段と、前記第
    二の表示指示を受けて予め定められたアルゴリズムに基
    づき前記通知情報における第二の表示部分を決定する前
    記表示制御手段と、前記第二の表示部分を表示する前記
    表示手段とを有することを特徴とする請求項1記載の対
    話処理方式。
JP4050267A 1992-03-09 1992-03-09 対話処理方式 Withdrawn JPH05250118A (ja)

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JP4050267A JPH05250118A (ja) 1992-03-09 1992-03-09 対話処理方式

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JP4050267A Withdrawn JPH05250118A (ja) 1992-03-09 1992-03-09 対話処理方式

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Effective date: 19990518