JPH11149312A - プラント監視装置及びプラント監視プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
プラント監視装置及びプラント監視プログラムを記録した記録媒体Info
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- JPH11149312A JPH11149312A JP31804397A JP31804397A JPH11149312A JP H11149312 A JPH11149312 A JP H11149312A JP 31804397 A JP31804397 A JP 31804397A JP 31804397 A JP31804397 A JP 31804397A JP H11149312 A JPH11149312 A JP H11149312A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 任意の画面表示が容易に行え、オペレータの
負担を軽減し、プラントの監視が容易に行えるプラント
監視装置を実現することを目的にする。 【解決手段】 本発明は、プラントの監視を行うプラン
ト監視装置に改良を加えたものである。本装置は、画面
データとこの画面データの階層情報とを記憶する記憶部
と、この記憶部の階層情報に基づいて階層画面の表示処
理を行うと共に、画面データにより画面の表示処理を行
う表示処理手段と、この表示処理手段の処理により表示
を行う表示部と、表示処理手段に階層画面の表示処理を
指示すると共に、表示部に表示された階層画面を指示す
ることにより、該当する画面データに基づいて処理を表
示処理手段に実行させる操作部とを有することを特徴と
する装置である。
負担を軽減し、プラントの監視が容易に行えるプラント
監視装置を実現することを目的にする。 【解決手段】 本発明は、プラントの監視を行うプラン
ト監視装置に改良を加えたものである。本装置は、画面
データとこの画面データの階層情報とを記憶する記憶部
と、この記憶部の階層情報に基づいて階層画面の表示処
理を行うと共に、画面データにより画面の表示処理を行
う表示処理手段と、この表示処理手段の処理により表示
を行う表示部と、表示処理手段に階層画面の表示処理を
指示すると共に、表示部に表示された階層画面を指示す
ることにより、該当する画面データに基づいて処理を表
示処理手段に実行させる操作部とを有することを特徴と
する装置である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラントの監視を
容易に行うことができるプラント監視装置及びプラント
監視プログラムを記録した記録媒体に関するものであ
る。
容易に行うことができるプラント監視装置及びプラント
監視プログラムを記録した記録媒体に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来のプラント監視装置では、グラフィ
ック画面、トレンドグループ画面等を表示し、オペレー
タはプラントの監視を行っていた。このプラントの監視
を行うための画面には、オーバビュー画面、コントロー
ルグループ画面、トレンドグループ画面、グラフィック
画面、アラームサマリ画面、オペガイド画面というよう
に種類がたくさんある。そして、この画面の種類に加
え、ページ数が、例えば、オーバービュー画面は１２ペ
ージ、グラフィック画面は３４５ページというように多
くのページを有している。
ック画面、トレンドグループ画面等を表示し、オペレー
タはプラントの監視を行っていた。このプラントの監視
を行うための画面には、オーバビュー画面、コントロー
ルグループ画面、トレンドグループ画面、グラフィック
画面、アラームサマリ画面、オペガイド画面というよう
に種類がたくさんある。そして、この画面の種類に加
え、ページ数が、例えば、オーバービュー画面は１２ペ
ージ、グラフィック画面は３４５ページというように多
くのページを有している。
【０００３】そして、オペレータは、この画面を選択す
る場合、画面の種類とページ番号を指示して、表示をさ
せて、プラントの監視を行っていた。
る場合、画面の種類とページ番号を指示して、表示をさ
せて、プラントの監視を行っていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような装置では、
オペレータは、プラントを監視するために、どこのペー
ジにどのような画面があるかを覚えなくてはならなかっ
た。
オペレータは、プラントを監視するために、どこのペー
ジにどのような画面があるかを覚えなくてはならなかっ
た。
【０００５】また、これを解決するために、グラフィッ
ク画面の一部に画面の展開機能を持たせていたが、展開
経路を把握しなければならなかった。
ク画面の一部に画面の展開機能を持たせていたが、展開
経路を把握しなければならなかった。
【０００６】そこで、本発明の目的は、任意の画面表示
が容易に行え、オペレータの負担を軽減し、プラントの
監視が容易に行えるプラント監視装置を実現することに
ある。
が容易に行え、オペレータの負担を軽減し、プラントの
監視が容易に行えるプラント監視装置を実現することに
ある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、プラントの監
視を行うプラント監視装置において、画面データとこの
画面データの階層情報とを記憶する記憶部と、この記憶
部の階層情報に基づいて階層画面の表示処理を行うと共
に、画面データにより画面の表示処理を行う表示処理手
段と、この表示処理手段の処理により表示を行う表示部
と、前記表示処理手段に階層画面の表示処理を指示する
と共に、前記表示部に表示された階層画面を指示するこ
とにより、該当する画面データに基づいて処理を表示処
理手段に実行させる操作部とを有することを特徴とする
ものである。
視を行うプラント監視装置において、画面データとこの
画面データの階層情報とを記憶する記憶部と、この記憶
部の階層情報に基づいて階層画面の表示処理を行うと共
に、画面データにより画面の表示処理を行う表示処理手
段と、この表示処理手段の処理により表示を行う表示部
と、前記表示処理手段に階層画面の表示処理を指示する
と共に、前記表示部に表示された階層画面を指示するこ
とにより、該当する画面データに基づいて処理を表示処
理手段に実行させる操作部とを有することを特徴とする
ものである。
【０００８】このような本発明では、操作部により表示
処理手段に階層画面の表示処理を指示する。これによ
り、表示処理手段は、記憶部の階層情報により、階層画
面を表示部に表示する。
処理手段に階層画面の表示処理を指示する。これによ
り、表示処理手段は、記憶部の階層情報により、階層画
面を表示部に表示する。
【０００９】そして、操作部により、表示部に表示され
た階層画面を指示する。これにより、表示処理手段は、
記憶部より、該当する画面データにより表示部に画面を
表示させる。
た階層画面を指示する。これにより、表示処理手段は、
記憶部より、該当する画面データにより表示部に画面を
表示させる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を説明す
る。図１は本発明の一実施例を示した構成図である。図
において、制御部１は、プラント２の監視を行うと共
に、記憶部３に基づいて表示部４に各種画面の表示を行
う。記憶部３は、画面データとこの画面データの階層情
報とプラント２のアラーム情報を記憶する。操作手段５
は、例えば、キーボードまたはマウスで、制御部１を操
作する。
る。図１は本発明の一実施例を示した構成図である。図
において、制御部１は、プラント２の監視を行うと共
に、記憶部３に基づいて表示部４に各種画面の表示を行
う。記憶部３は、画面データとこの画面データの階層情
報とプラント２のアラーム情報を記憶する。操作手段５
は、例えば、キーボードまたはマウスで、制御部１を操
作する。
【００１１】制御部１は、表示処理手段１１、メッセー
ジ管理手段１２、階層作成手段１３、監視手段１４から
なる。また、制御部１は、一般にコンピュータで構成さ
れ、表示処理手段１１、メッセージ処理手段１２、階層
作成手段１３、監視手段１４は、一般にプログラムで記
述されている。このプログラムは、一般に記録媒体（Ｆ
ＤＤ，ＣＤ−ＲＯＭ等）からコンピュータにインストー
ルされる。
ジ管理手段１２、階層作成手段１３、監視手段１４から
なる。また、制御部１は、一般にコンピュータで構成さ
れ、表示処理手段１１、メッセージ処理手段１２、階層
作成手段１３、監視手段１４は、一般にプログラムで記
述されている。このプログラムは、一般に記録媒体（Ｆ
ＤＤ，ＣＤ−ＲＯＭ等）からコンピュータにインストー
ルされる。
【００１２】表示処理手段１１は、記憶部３の階層情報
に基づいて階層画面の表示処理と、画面データにより画
面の表示処理を行う。そして、表示処理手段１１は、ア
ラーム通知に基づいて、階層画面の表示処理を行う。ま
た、表示処理手段１１は、記憶部３の階層情報に基づい
て、記憶部３の画面データにより画面の表示処理を行
う。
に基づいて階層画面の表示処理と、画面データにより画
面の表示処理を行う。そして、表示処理手段１１は、ア
ラーム通知に基づいて、階層画面の表示処理を行う。ま
た、表示処理手段１１は、記憶部３の階層情報に基づい
て、記憶部３の画面データにより画面の表示処理を行
う。
【００１３】メッセージ管理手段１２は、記憶部３のア
ラーム情報に基づいて、表示処理手段１１にアラームを
通知する。
ラーム情報に基づいて、表示処理手段１１にアラームを
通知する。
【００１４】階層作成手段１３は、操作手段５により操
作されて、階層情報を作成し、記憶部３に記憶させる。
作されて、階層情報を作成し、記憶部３に記憶させる。
【００１５】監視手段１４は、プラント２の監視を行
い、記憶部３にアラーム情報を記述する。
い、記憶部３にアラーム情報を記述する。
【００１６】このような装置の動作を以下で説明する。
始めに、階層作成動作について説明する。図２は、階層
作成動作を示したフローチャートである。
始めに、階層作成動作について説明する。図２は、階層
作成動作を示したフローチャートである。
【００１７】図３は、階層情報の例を示した図である。
図において、ａ，ｂはプラントＡ，Ｂのグラフィック画
面（階層情報）、ａ１，ａ２はプラントＡ，Ｂのユニッ
トＡ１，Ａ２のグラフィック画面（階層情報）を示す。
そして、ａ１１はユニットＡ１の詳細グラフィック画面
（階層情報）、ａ１２，ａ１３はユニットＡ１のトレン
ドグループ画面（階層情報）、ａ１４はユニットＡ１の
コントロールグループ画面（階層情報）を示す。また、
ａ２１はユニットＡ２の詳細グラフィック画面（階層情
報）、ａ２２，ａ２３はトレンドグループ画面（階層情
報）で、トレンドグループ画面ａ１２，ａ１３をそれぞ
れ示す。
図において、ａ，ｂはプラントＡ，Ｂのグラフィック画
面（階層情報）、ａ１，ａ２はプラントＡ，Ｂのユニッ
トＡ１，Ａ２のグラフィック画面（階層情報）を示す。
そして、ａ１１はユニットＡ１の詳細グラフィック画面
（階層情報）、ａ１２，ａ１３はユニットＡ１のトレン
ドグループ画面（階層情報）、ａ１４はユニットＡ１の
コントロールグループ画面（階層情報）を示す。また、
ａ２１はユニットＡ２の詳細グラフィック画面（階層情
報）、ａ２２，ａ２３はトレンドグループ画面（階層情
報）で、トレンドグループ画面ａ１２，ａ１３をそれぞ
れ示す。
【００１８】ｃはプロセスアラーム画面（階層情報）、
ｄはオペガイド画面（階層情報）、ｅはプロセスレポー
ト画面（階層情報）、ｆはステーション状態表示画面
（階層情報）、ｆ１はシステムアラーム表示画面（階層
情報）、ｆ２は自ステーション状態表示画面（階層情
報）、ｆ３はＦＣＳ状態表示画面（階層情報）を示す。
ｄはオペガイド画面（階層情報）、ｅはプロセスレポー
ト画面（階層情報）、ｆはステーション状態表示画面
（階層情報）、ｆ１はシステムアラーム表示画面（階層
情報）、ｆ２は自ステーション状態表示画面（階層情
報）、ｆ３はＦＣＳ状態表示画面（階層情報）を示す。
【００１９】操作手段５により、画面の階層情報の定義
を行う。この情報を受けて、階層作成手段１３は、記憶
部３に階層情報を記憶させる。
を行う。この情報を受けて、階層作成手段１３は、記憶
部３に階層情報を記憶させる。
【００２０】階層情報は、例えば、図３に示されるよう
に、上位階層として、プラントＡのグラフィック画面ａ
を定義し、その下位階層として、ユニットＡ１，Ａ２の
グラフィック画面ａ１，ａ２を定義する。そして、ユニ
ットＡ１の最下層には、詳細グラフィック画面ａ１１、
トレンドグループ画面ａ１２，ａ１３、コントロールグ
ループ画面ａ１４が定義される。また、ユニットＡ２の
最下層には、詳細グラフィック画面ａ２１、トレンドグ
ループ画面ａ２２，ａ２３が定義される。同様に、プラ
ントＢのグラフィック画面ｂを上位階層として、下位階
層の階層情報が作成される。その他、プラント全体のプ
ロセスアラーム画面ｃ、オペガイド画面ｄ等の階層情報
が作成される。
に、上位階層として、プラントＡのグラフィック画面ａ
を定義し、その下位階層として、ユニットＡ１，Ａ２の
グラフィック画面ａ１，ａ２を定義する。そして、ユニ
ットＡ１の最下層には、詳細グラフィック画面ａ１１、
トレンドグループ画面ａ１２，ａ１３、コントロールグ
ループ画面ａ１４が定義される。また、ユニットＡ２の
最下層には、詳細グラフィック画面ａ２１、トレンドグ
ループ画面ａ２２，ａ２３が定義される。同様に、プラ
ントＢのグラフィック画面ｂを上位階層として、下位階
層の階層情報が作成される。その他、プラント全体のプ
ロセスアラーム画面ｃ、オペガイド画面ｄ等の階層情報
が作成される。
【００２１】次に、階層情報の表示を動作について説明
する。図４は、階層情報の表示動作を示したフローチャ
ートである。図５は、階層情報の表示例を示した図であ
る。図において、ナビゲータウィンドウ画面４１は、表
示部４に表示され、ツリー表示ウィンドウ４１ａと同階
層表示ウィンドウ４１ｂとからなる。ツリー表示ウィン
ドウ４１ａは、階層情報に基づいて、ツリー状に各種画
面の種類に応じたアイコンが表示される。同階層表示ウ
ィンドウ４１ｂは、ツリー表示ウィンドウ４１ａの同階
層の各種画面のアイコンが表示される。
する。図４は、階層情報の表示動作を示したフローチャ
ートである。図５は、階層情報の表示例を示した図であ
る。図において、ナビゲータウィンドウ画面４１は、表
示部４に表示され、ツリー表示ウィンドウ４１ａと同階
層表示ウィンドウ４１ｂとからなる。ツリー表示ウィン
ドウ４１ａは、階層情報に基づいて、ツリー状に各種画
面の種類に応じたアイコンが表示される。同階層表示ウ
ィンドウ４１ｂは、ツリー表示ウィンドウ４１ａの同階
層の各種画面のアイコンが表示される。
【００２２】ｕはユーザ設定により定義された階層情報
を示すユーザアイコン、ｓはシステムで最初から定義さ
れた階層情報を示すシステムアイコン、ａ，ｂ，ｃは、
それぞれ各種画面に対応したアイコンである。ｐは押さ
れることにより下位階層の展開を行うプラスアイコン、
ｍは押されることにより下位階層の省略を行うマイナス
アイコンである。
を示すユーザアイコン、ｓはシステムで最初から定義さ
れた階層情報を示すシステムアイコン、ａ，ｂ，ｃは、
それぞれ各種画面に対応したアイコンである。ｐは押さ
れることにより下位階層の展開を行うプラスアイコン、
ｍは押されることにより下位階層の省略を行うマイナス
アイコンである。
【００２３】操作手段５により、階層情報の表示を指示
する。この指示により、表示処理手段１１は、記憶部３
から階層情報を取り出し、各画面に対応したアイコンを
付与し、階層ツリーを作成し、ナビゲータウィンドウ画
面４１を表示部４に表示する。
する。この指示により、表示処理手段１１は、記憶部３
から階層情報を取り出し、各画面に対応したアイコンを
付与し、階層ツリーを作成し、ナビゲータウィンドウ画
面４１を表示部４に表示する。
【００２４】そして、操作手段５によりプラスアイコン
ｐを押すことにより、表示処理手段１１は、記憶部３か
ら階層情報を取り出して、各画面に対応したアイコンを
付与して、ツリー表示ウィンドウ４１ａに下位階層のア
イコンが展開される。つまり、下位階層のアイコンが表
示される。逆に、操作手段５によりマイナスアイコンｍ
を押すことにより、表示処理手段１１は、ツリー表示ウ
ィンドウ４１ａに下位階層のアイコンを縮小する。つま
り、下位階層のアイコンを非表示とする。
ｐを押すことにより、表示処理手段１１は、記憶部３か
ら階層情報を取り出して、各画面に対応したアイコンを
付与して、ツリー表示ウィンドウ４１ａに下位階層のア
イコンが展開される。つまり、下位階層のアイコンが表
示される。逆に、操作手段５によりマイナスアイコンｍ
を押すことにより、表示処理手段１１は、ツリー表示ウ
ィンドウ４１ａに下位階層のアイコンを縮小する。つま
り、下位階層のアイコンを非表示とする。
【００２５】また、操作手段５により、アイコンａ〜ｃ
を押すことにより、表示処理手段１１は、アイコンに対
応する画面データを記憶部３から取り出し、画面の表示
処理を行い、表示部４に表示する。
を押すことにより、表示処理手段１１は、アイコンに対
応する画面データを記憶部３から取り出し、画面の表示
処理を行い、表示部４に表示する。
【００２６】このように、画面の階層情報を階層画面と
して表示し、階層画面を指示することにより、画面を呼
び出すので、容易に各種画面を呼び出すことができる。
これにより、容易にプラント監視を行うことができる。
して表示し、階層画面を指示することにより、画面を呼
び出すので、容易に各種画面を呼び出すことができる。
これにより、容易にプラント監視を行うことができる。
【００２７】また、画面に対応して、階層画面にアイコ
ンを表示させるので、画面の種類が容易にわかる。
ンを表示させるので、画面の種類が容易にわかる。
【００２８】アラームの表示動作について説明する。図
６は、アラームの表示動作を示したフローチャートであ
る。定周期あるいは操作手段５の操作によるユーザアク
ションにより、メッセージ管理手段１２は、記憶部３か
らアラーム情報を取得する。ここで、アラーム情報は、
監視手段１４によるプラント２の監視結果により、記憶
部３に記憶される。そして、アラーム情報に対応して、
メッセージ管理手段１２は、表示処理手段１１に通知す
る。表示処理手段１１は、各画面のアラーム状態に応じ
て、アイコンに色をつけて表示部４に表示する。同時に
下位階層のアイコンがアラーム状態になったら、その上
位階層のアイコンにも色を付けて表示する。具体的に
は、図５に示されるアイコンｃがアラーム情報により色
が付けられたら、上位階層のアイコンｂに色が付き、そ
の上位階層のアイコンａに色が付く。
６は、アラームの表示動作を示したフローチャートであ
る。定周期あるいは操作手段５の操作によるユーザアク
ションにより、メッセージ管理手段１２は、記憶部３か
らアラーム情報を取得する。ここで、アラーム情報は、
監視手段１４によるプラント２の監視結果により、記憶
部３に記憶される。そして、アラーム情報に対応して、
メッセージ管理手段１２は、表示処理手段１１に通知す
る。表示処理手段１１は、各画面のアラーム状態に応じ
て、アイコンに色をつけて表示部４に表示する。同時に
下位階層のアイコンがアラーム状態になったら、その上
位階層のアイコンにも色を付けて表示する。具体的に
は、図５に示されるアイコンｃがアラーム情報により色
が付けられたら、上位階層のアイコンｂに色が付き、そ
の上位階層のアイコンａに色が付く。
【００２９】さらに詳細に以下で説明する。図７は、ア
イコンの例を示した図である。図において、アイコン４
２は、各種画面に対応して設けられ、枠４２ａ、図形４
２ｂ、地４２ｃからなる。図８は、アイコンの表示動作
を説明する図である。例えば、アラーム状態がなしの場
合、枠４２ａの色はグレーで、図形４２ｂの色は黒、地
４２ｃの色は白となる。
イコンの例を示した図である。図において、アイコン４
２は、各種画面に対応して設けられ、枠４２ａ、図形４
２ｂ、地４２ｃからなる。図８は、アイコンの表示動作
を説明する図である。例えば、アラーム状態がなしの場
合、枠４２ａの色はグレーで、図形４２ｂの色は黒、地
４２ｃの色は白となる。
【００３０】ここで、アラーム状態になり、アラーム状
態が未確認の場合は、枠４２ａの色は赤、図形４２ｂの
色は黒、地４２ｃの色は赤となる。その他、アラーム状
態で確認済み、正常で正常復帰未確認、正常で正常復帰
確認済みがある。
態が未確認の場合は、枠４２ａの色は赤、図形４２ｂの
色は黒、地４２ｃの色は赤となる。その他、アラーム状
態で確認済み、正常で正常復帰未確認、正常で正常復帰
確認済みがある。
【００３１】このように、階層画面のアイコンにアラー
ム情報に基づいて色を付したので、容易にプラントの監
視を行う行うことができる。
ム情報に基づいて色を付したので、容易にプラントの監
視を行う行うことができる。
【００３２】次に、その他の画面呼び出し処理について
説明する。図９は、画面呼び出し処理を示したフローチ
ャートである。操作手段５により、画面に表示されてい
る呼び出しアイコンを押す。ここで、呼び出しアイコン
は、表示部４の上部に表示される。表示処理手段１１
は、表示部４に表示されている画面を中心とした階層情
報を記憶部３から読み込む（Ｓ１）。
説明する。図９は、画面呼び出し処理を示したフローチ
ャートである。操作手段５により、画面に表示されてい
る呼び出しアイコンを押す。ここで、呼び出しアイコン
は、表示部４の上部に表示される。表示処理手段１１
は、表示部４に表示されている画面を中心とした階層情
報を記憶部３から読み込む（Ｓ１）。
【００３３】下位階層に目的の種類の画面があるか判断
する（Ｓ２）。下位階層に目的の種類の画面がある場合
は、記憶部３から該当する画面データを呼び出し表示処
理を行い、表示部４に表示する（Ｓ３）。
する（Ｓ２）。下位階層に目的の種類の画面がある場合
は、記憶部３から該当する画面データを呼び出し表示処
理を行い、表示部４に表示する（Ｓ３）。
【００３４】下位階層に目的の種類の画面がない場合
は、兄弟（同階層）に目的の種類の画面があるかを判断
する（Ｓ４）。兄弟に目的の種類の画面がある場合は、
記憶部３から該当する画面データを呼び出し、表示処理
を行い、表示部４に表示する（Ｓ５）。
は、兄弟（同階層）に目的の種類の画面があるかを判断
する（Ｓ４）。兄弟に目的の種類の画面がある場合は、
記憶部３から該当する画面データを呼び出し、表示処理
を行い、表示部４に表示する（Ｓ５）。
【００３５】兄弟に目的の種類の画面がない場合は、最
上位階層から探し、目的の種類の画面があるかを判断す
る（Ｓ６）。最上位階層に目的の種類の画面がある場
合、該当する画面データを記憶部４から呼び出し、表示
処理を行い、表示部４に表示する（Ｓ７）。最上位階層
に目的の種類の画面がない場合、誤操作とし、何も行わ
ない（Ｓ８）。
上位階層から探し、目的の種類の画面があるかを判断す
る（Ｓ６）。最上位階層に目的の種類の画面がある場
合、該当する画面データを記憶部４から呼び出し、表示
処理を行い、表示部４に表示する（Ｓ７）。最上位階層
に目的の種類の画面がない場合、誤操作とし、何も行わ
ない（Ｓ８）。
【００３６】具体的に以下で説明する。図１０は、画面
呼び出し処理を説明する階層情報である。図において、
Ｇ１〜Ｇ３は画面を示し、Ｉ１〜Ｉ４は呼び出しアイコ
ンを示す。図１１は、呼び出しアイコンの種類（呼び出
し操作）と画面の種類（呼び出されるウィンドウ）とを
示した図である。
呼び出し処理を説明する階層情報である。図において、
Ｇ１〜Ｇ３は画面を示し、Ｉ１〜Ｉ４は呼び出しアイコ
ンを示す。図１１は、呼び出しアイコンの種類（呼び出
し操作）と画面の種類（呼び出されるウィンドウ）とを
示した図である。
【００３７】始めに、表示部４に表示されている画面が
グラフィック画面Ｇ１とする。ここで、呼び出しアイコ
ンＩ１が押されると、図１１に示されるように呼び出し
アイコンＩ１は、グラフィック画面を呼び出すアイコン
なので、図１０に示される階層情報により、グラフィッ
ク画面Ｇ２が表示部４に表示される。
グラフィック画面Ｇ１とする。ここで、呼び出しアイコ
ンＩ１が押されると、図１１に示されるように呼び出し
アイコンＩ１は、グラフィック画面を呼び出すアイコン
なので、図１０に示される階層情報により、グラフィッ
ク画面Ｇ２が表示部４に表示される。
【００３８】そして、呼び出しアイコンＩ２が押される
ことにより、図１１に示されるように上位画面を呼び出
すアイコンなので、再び、グラフィック画面Ｇ１が表示
部４に表示される。
ことにより、図１１に示されるように上位画面を呼び出
すアイコンなので、再び、グラフィック画面Ｇ１が表示
部４に表示される。
【００３９】また、グラフィック画面Ｇ２から、呼び出
しアイコンＩ３が押されることにより、図１１に示され
るように兄弟画面を呼び出すアイコンなので、グラフィ
ック画面Ｇ３が表示部４に表示される。逆に、呼び出し
アイコンＩ４が押されると、再びグラフィック画面Ｇ２
が表示部４に表示される。
しアイコンＩ３が押されることにより、図１１に示され
るように兄弟画面を呼び出すアイコンなので、グラフィ
ック画面Ｇ３が表示部４に表示される。逆に、呼び出し
アイコンＩ４が押されると、再びグラフィック画面Ｇ２
が表示部４に表示される。
【００４０】このように、画面の階層情報に基づいて、
画面を呼び出すことができるので、オペレータの負担を
軽減することができる。これにより、容易にプラントの
監視を行うことができる。
画面を呼び出すことができるので、オペレータの負担を
軽減することができる。これにより、容易にプラントの
監視を行うことができる。
【００４１】なお、本発明はこれに限定されるものでは
なく、以下のようなものでもよい。制御部１に監視手段
１４を設けた構成を示したが、制御部１と別に設け、記
憶部３にアラーム情報を記憶する構成でもよい。
なく、以下のようなものでもよい。制御部１に監視手段
１４を設けた構成を示したが、制御部１と別に設け、記
憶部３にアラーム情報を記憶する構成でもよい。
【００４２】また、表示処理手段１１とメッセージ管理
手段１２とを別の構成にしたが、一体の構成にし、表示
処理手段１１がアラーム情報を直接監視する構成でもよ
い。
手段１２とを別の構成にしたが、一体の構成にし、表示
処理手段１１がアラーム情報を直接監視する構成でもよ
い。
【００４３】そして、呼び出し動作を呼び出しアイコン
による行う構成を示したが、呼び出しアイコンの絵が付
されたスイッチを設け、このスイッチを押すことにより
同じ動作をさせる構成でもよい。
による行う構成を示したが、呼び出しアイコンの絵が付
されたスイッチを設け、このスイッチを押すことにより
同じ動作をさせる構成でもよい。
【００４４】
【発明の効果】本発明によれば、以下のような効果があ
る。請求項１，２，８，９によれば、画面の階層情報を
階層画面として表示し、階層画面を指示することによ
り、画面を呼び出すので、容易に各種画面を呼び出すこ
とができる。これにより、容易にプラント監視を行うこ
とができる。
る。請求項１，２，８，９によれば、画面の階層情報を
階層画面として表示し、階層画面を指示することによ
り、画面を呼び出すので、容易に各種画面を呼び出すこ
とができる。これにより、容易にプラント監視を行うこ
とができる。
【００４５】請求項３，６，１０，１３によれば、画面
に対応して、階層画面にアイコンを表示させるので、画
面の種類が容易にわかる。
に対応して、階層画面にアイコンを表示させるので、画
面の種類が容易にわかる。
【００４６】請求項４，５，１１，１２によれば、階層
画面に、アラーム情報に基づいてアラーム表示を行った
ので、容易にプラントの監視を行う行うことができる。
画面に、アラーム情報に基づいてアラーム表示を行った
ので、容易にプラントの監視を行う行うことができる。
【００４７】請求項５，１３によれば、階層画面のアイ
コンにアラーム状態に基づいて、色を付したので、容易
にプラントの監視を行うことができる。
コンにアラーム状態に基づいて、色を付したので、容易
にプラントの監視を行うことができる。
【００４８】請求項７，１４によれば、画面の階層情報
に基づいて、画面呼び出し指示により、画面を呼び出す
ことができるので、オペレータの負担を軽減することが
できる。これにより、容易にプラントの監視を行うこと
ができる。
に基づいて、画面呼び出し指示により、画面を呼び出す
ことができるので、オペレータの負担を軽減することが
できる。これにより、容易にプラントの監視を行うこと
ができる。
【図１】本発明の一実施例を示した構成図である。
【図２】階層作成動作を示したフローチャートである。
【図３】階層情報の例を示した図である。
【図４】階層情報の表示動作を示したフローチャートで
ある。
ある。
【図５】階層情報の表示例を示した図である。
【図６】アラームの表示動作を示したフローチャートで
ある。
ある。
【図７】アイコンの例を示した図である。
【図８】アイコンの表示動作を説明する図である。
【図９】画面呼び出し処理を示したフローチャートであ
る。
る。
【図１０】画面呼び出し処理を説明する階層情報であ
る。
る。
【図１１】呼び出しアイコンの種類と画面の種類とを示
した図である。
した図である。
１ 制御部 ２ プラント ３ 記憶部 ４ 表示部 ５ 操作部 １１ 表示処理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｇ０６Ｆ 3/00 ６５７ Ｇ０５Ｂ 19/05 Ｄ
Claims (14)
- 【請求項１】 プラントの監視を行うプラント監視装置
において、 画面データとこの画面データの階層情報とを記憶する記
憶部と、 この記憶部の階層情報に基づいて階層画面の表示処理を
行うと共に、画面データにより画面の表示処理を行う表
示処理手段と、 この表示処理手段の処理により表示を行う表示部と、 前記表示処理手段に階層画面の表示処理を指示すると共
に、前記表示部に表示された階層画面を指示することに
より、該当する画面データに基づいて処理を表示処理手
段に実行させる操作部とを有することを特徴とするプラ
ント監視装置。 - 【請求項２】 階層画面は、ツリー状に表示されること
を特徴とする請求項１記載のプラント監視装置。 - 【請求項３】 階層画面は、画面データの種類ごとにア
イコンで示し表示することを特徴とする請求項１または
２記載のプラント監視装置。 - 【請求項４】 表示処理手段は、 階層情報にアラーム情報を付加して階層画面の表示処理
を行うことを特徴とする請求項１〜３記載のプラント監
視装置。 - 【請求項５】 表示処理手段は、下位階層のアラーム情
報により上位階層のアラームの表示処理を行うことを特
徴とする請求項４記載のプラント監視装置。 - 【請求項６】 アラーム情報によりアイコンを色を変化
させることを特徴とする請求項３〜５記載のプラント監
視装置。 - 【請求項７】 プラントの監視を行うプラント監視装置
において、 画面データとこの画面データの階層情報とを記憶する記
憶部と、 この記憶部の階層情報に基づいて、前記記憶部の画面デ
ータにより画面の表示処理を行う表示処理手段と、 この表示処理手段の処理により表示を行う表示部と、 前記表示処理手段に画面呼び出しを指示する操作部とを
有することを特徴とするプラント監視装置。 - 【請求項８】 プラントの監視を行うプラント監視プロ
グラムを記録した記録媒体において、 画面データの階層情報に基づいて階層画面の表示処理を
行い、階層画面に対応して指示されることにより、画面
データの画面の表示処理を行うことを特徴とするプラン
ト監視プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項９】 階層画面は、ツリー状に表示されること
を特徴とする請求項８記載のプラント監視プログラムを
記録した記録媒体。 - 【請求項１０】 階層画面は、画面データの種類ごとに
アイコンで示し表示することを特徴とする請求項８また
は９記載のプラント監視プログラムを記録した記録媒
体。 - 【請求項１１】 階層情報にアラーム情報を付加して階
層画面の表示処理を行うことを特徴とする請求項８〜１
０記載のプラント監視プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項１２】 下位階層のアラーム情報により上位階
層のアラームの表示処理を行うことを特徴とする請求項
１１記載のプラント監視プログラムを記録した記録媒
体。 - 【請求項１３】 アラーム情報によりアイコンを色を変
化させることを特徴とする請求項１０〜１２記載のプラ
ント監視プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項１４】 プラントの監視を行うプラント監視プ
ログラムを記録した記録媒体において、 画面呼び出し指示により、画面データの階層情報に基づ
いて、画面データの画面の表示処理を行うことを特徴と
するプラント監視プログラムを記録した記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31804397A JPH11149312A (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | プラント監視装置及びプラント監視プログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31804397A JPH11149312A (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | プラント監視装置及びプラント監視プログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11149312A true JPH11149312A (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18094866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31804397A Pending JPH11149312A (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | プラント監視装置及びプラント監視プログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11149312A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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1997
- 1997-11-19 JP JP31804397A patent/JPH11149312A/ja active Pending
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