JPH11110455A - ビルマネジメントシステムの表示装置における表示画面の切替え方法 - Google Patents

ビルマネジメントシステムの表示装置における表示画面の切替え方法

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JPH11110455A
JPH11110455A JP27544197A JP27544197A JPH11110455A JP H11110455 A JPH11110455 A JP H11110455A JP 27544197 A JP27544197 A JP 27544197A JP 27544197 A JP27544197 A JP 27544197A JP H11110455 A JPH11110455 A JP H11110455A
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navigator
building
display
floor
screen
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JP27544197A
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Kazuaki Arai
一明 新井
Katanobu Narita
賢悦 成田
Hirohisa Tanaka
裕久 田中
Hideo Ikeda
秀男 池田
Hiroyuki Kida
弘之 貴田
Koji Tanaka
宏治 田中
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Oki Electric Industry Co Ltd
Takenaka Komuten Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Takenaka Komuten Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直感的に迅速に所望の画面に切替えられ、現
在表示している場所も常にナビゲータの表示により、視
覚的に判別できるビルマネジメントシステムの表示装置
における表示画面の切替え方法を提供する。 【解決手段】 ビルマネジメントシステムの表示装置に
おける表示画面の切替え方法において、表示画面に少な
くともナビゲータ表示部W2とグラフィック表示部W3
を配置し、前記ナビゲータ表示部W2にはビル選択用ナ
ビゲータW2−1、フロア選択用ナビゲータW2−2、
パーティション選択用ナビゲータW2−3を配置し、前
記グラフィック表示部W3には設備シンボルを配置し、
複数のビルを管理する場合には、前記ビル選択用ナビゲ
ータW2−1のクリックにより、特定のビルを選択表示
し、前記フロア選択用ナビゲータW2−2のクリックに
より、特定のフロアを選択表示し、前記特定のフロアが
広い場合は、前記パーティション選択用ナビゲータW2
−3のクリックにより、前記特定のフロアのパーティシ
ョンを選択表示し、現在表示している場所を常に前記ナ
ビゲータの色で視覚的に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビルマネジメント
システムの表示装置における表示画面の切替え方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、従来の表示画面切替え方法は、
(1)画面メニュー一覧を表示して、その中からオペレ
ータが選択する方法、または、(2)関連画面切替用の
ボタンを画面毎に表示して、その中からオペレータが選
択する方法等があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上述
べたいずれの方法であっても、例えば、数百枚にも画面
数が及ぶような大規模なビル内の特定の画面表示におい
て、以下のような問題があった。 (1)即座に特定の画面を選択して表示させることがで
きない。例えば、他のビル、他のフロアに表示を切替え
たい時に手順が複雑となる。
【0004】(2)通常ビル内では似たレイアウトが多
く存在し、そのため、現在表示している画面がどのビル
のどのフロアなのか、さらにどのパーティションなのか
分からなくなる。類似した他のビルやフロア、パーティ
ションと勘違いし易い。そのため、熟練したオペレータ
でないと、迅速な対応が出来なかったり、誤った認識に
よるビル内の重大事故につながるといった問題があっ
た。
【0005】そこで、本発明は、上記問題点を解決する
ために、直感的に迅速に所望の画面に切替えられ、現在
表示している場所も常にナビゲータの表示により、視覚
的に判別できるビルマネジメントシステムの表示装置に
おける表示画面の切替え方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 〔1〕ビルマネジメントシステムの表示装置における表
示画面の切替え方法において、表示画面に少なくともナ
ビゲータ表示部とグラフィック表示部を配置し、前記ナ
ビゲータ表示部にはビル選択用ナビゲータ、フロア選択
用ナビゲータ、パーティション選択用ナビゲータを配置
し、前記グラフィック表示部には設備シンボルを配置
し、複数のビルを管理する場合には、前記ビル選択用ナ
ビゲータのクリックにより、特定のビルを選択表示し、
前記フロア選択用ナビゲータのクリックにより、特定の
フロアを選択表示し、前記特定のフロアが広い場合は、
前記パーティション選択用ナビゲータのクリックによ
り、前記特定のフロアのパーティションを選択表示し、
現在表示している場所を常に前記ナビゲータの色で視覚
的に表示するようにしたものである。
【0007】〔2〕上記〔1〕記載のビルマネジメント
システムの表示装置における表示画面の切替え方法にお
いて、前記設備シンボルをクリックし、ポップアップメ
ニューから情報の種類を選択するようにしたものであ
る。 〔3〕上記〔2〕記載のビルマネジメントシステムの表
示装置における表示画面の切替え方法において、前記ポ
ップアップメニューの情報の種類を特定してクリックす
ることにより、当該設備に対する詳細図、履歴表示、設
備仕様、設備写真を別のウィンドウで表示するようにし
たものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て詳細に説明する。図1は本発明の第1実施例を示すビ
ルマネジメントシステムの表示装置の概略構成図、図2
は本発明の第1実施例のビルマネジメントシステムの表
示装置における表示画面の全体レイアウトを示す図であ
る。
【0009】図1において、ビルマネジメントシステム
の表示装置100は、PC(パソコン)200と、これ
にセットされるAPソフト(アプリケーションソフト、
例えば、ブラウザ)201、伝送線(例えば、HTT
P:Hiper Text Transmit Pro
tocol)202、ウエブサーバー203、HTML
(ハイパー・テキスト・マークアップ・ランゲージ:H
yper Text Markup Languag
e)204、JAVA205、設備可変データ206、
設備固定データ207等を有している。
【0010】ここで、HTMLとは、ハイパー・テキス
トを記述するための言語であり、ブラウザ201とは、
HTML204を表示する閲覧ソフトであり、ネットス
ケープナビゲータやインターネットエクスプローラが代
表的なソフトである。また、ウエブサーバー203や設
備可変データ206はネットワークシステムNS101
のローカルコントローラLC102に接続される。
【0011】そこで、図2に示すように、画面はメニー
表示部W1、ナビゲータ表示部W2、グラフィック表示
部W3、及びお知らせ表示部W4から構成される。この
中で、特に、この発明と関連するのはナビゲータ表示部
W2とグラフィック表示部W3である。さらに、ナビゲ
ータ表示部W2は、さらにビル選択用ナビゲータW2−
1、フロア選択用ナビゲータW2−2、パーティション
選択用ナビゲータW2−3から構成され、ポインティン
グデバイスのカーソルをナビゲータ表示部W2内でクリ
ックすることにより、グラフィック表示部W3に表示す
る内容を切替えたり、現在グラフィック表示部に表示し
ている部分はどの部分かが、該当ビルやフロア、パーテ
ィションの色を変えて、ひと目で直感的に分かるように
工夫している。
【0012】なお、管理しているビルが一つである場合
には、ビル選択用ナビゲータW2−1を表示しない。ま
た、1フロアがそれほど広くない1パーティションとし
て管理する場合は、パーティション選択用ナビゲータW
2−3を表示しない。図3は本発明の第1実施例のビル
マネジメントシステムの表示装置における表示画面の初
期表示を示す図、図4はその表示画面のビル選択時を示
す図、図5はその表示画面のフロア選択時を示す図、図
6はその表示画面のパーティション選択時を示す図であ
る。
【0013】図3には、複数のビルを管理する場合の初
期表示画面例が示されており、ナビゲータ表示部W2に
はビル選択用ナビゲータW2−1を表示し、グラフィッ
ク表示部W3は、全てのビルの断面図をグラフィック表
示している。つまり、Aビル断面図301、Bビル断面
図302が示されている。この画面でビル選択用ナビゲ
ータW2−1のAビル部分をクリックすれば、図4に示
すように、ビル選択時にAビル立面図303の表示に切
替わる。この時、グラフィック表示部W3のAビル部分
をクリックしても、同様の動作を行うことができる。
【0014】図4のビル選択時は、Aビル選択時の画面
表示例で、ナビゲータ表示部W2にはAビルの色が変わ
って、Aビルが選択されていることを示すビル選択用ナ
ビゲータW2−1と、フロア選択用ナビゲータW2−2
を表示し、グラフィック表示部W3にはAビル立面図3
03をグラフィック表示している。この画面でフロア選
択用ナビゲータW2−2の10階部分をクリックすれ
ば、図5に示すフロア選択時に表示が切替わる。この
時、グラフィック表示部W3のビルの絵の10階部分を
クリックしても、同様の動作を行うことができる。
【0015】図5に示すフロア選択時は、Aビルの10
階選択時の画面表示例で、ナビゲータ表示部W2にはA
ビルの色が変わってAビルが選択されていることを示す
ビル選択用ナビゲータW2−1と、10階の色が変わっ
て10階が選択されていることを示すフロア選択用ナビ
ゲータW2−2と、パーティション選択用ナビゲータW
2−3を表示し、グラフィック表示部W3にはAビルの
10階平面図をグラフィック表示している。例えば、グ
ラフィック表示部W3には、その10階部分の平面図3
04、つまり、設備や、エレベータ、階段などが表示さ
れる。
【0016】この画面でパーティション選択用ナビゲー
タW2−3の北側部分をクリックすれば、図6に示すよ
うに、パーティション選択時に表示が切替わる。この
時、グラフィック表示部W3のフロアの絵の北側部分を
クリックしても、同様の動作を行うことができる。図6
に示すパーティション選択時は、Aビルの10階北側部
分選択時の画面表示例であり、ナビゲータ表示部W2に
はAビルの色が変わって、Aビルが選択されていること
を示すビル選択用ナビゲータW2−1と、10階の色が
変わって10階が選択されていることを示すフロア選択
用ナビゲータW2−2と、北側部分の色が変わって北側
部分が選択されていること示すパーティション選択用ナ
ビゲータW2−3を表示し、グラフィック表示部W3に
はAビルの10階北側立体図305をグラフィック表示
している。
【0017】そして、どの画面からでも、ナビゲータ表
示部W2のビル選択用ナビゲータW2−1で、Bビルを
クリックすれば、Bビルの全体図に画面が切替わり、フ
ロア選択用ナビゲータW2−2の他のフロアをクリック
すれば、現在選択されているビルの該当フロアの平面図
に画面が切替わり、パーティション選択用ナビゲータW
2−3の他のパーティションをクリックすれば、現在選
択されているビルとフロアの該当パーティションに表示
が切替わる。
【0018】図7は本発明の第1実施例のフロア選択ナ
ビケータの例を示す図、図8はそのフロア切替え処理フ
ローチャートである。これらの図においては、フロア選
択用ナビゲータW2−2を例に、ポインタカーソルをク
リックした時の座標(xp,yp)による画面切替え処
理の流れを3階建てのビルの例で示す。
【0019】図7では3階の色が変わっており、3階が
選択さている状態を示している。図中の(x,y)はそ
れぞれ黒丸の位置の座標を示している。以下、フロア切
替え処理フローを図8を参照しながら説明する。 (1)ステップS1では、ポインタカーソルをクリック
した時の座標をメモリ(xp,yp)に入力している。
【0020】(2)ステップS2では、座標(xp,y
p)が1階の位置を示しているかどうかを、(x0,y
0)−(x1,y1)の矩形範囲内かどうかを比較し、
その範囲内であれば、ステップS5に移る。ステップS
5では、1階の画面への切替え処理を行う。具体的に
は、グラフィック表示部W3の内容を1階の平面図に切
替え、それと同時に、フロア選択用ナビゲータW2−2
の1階部分の色を変え、現在選択されているのが、1階
のフロアであることを示す。
【0021】(3)ステップS3では、前述のステップ
S2と同様の処理を行い、矩形範囲内であれば、ステッ
プS6に移り、ステップS6では、前述の1階と同様2
階の処理を行う。 (4)ステップS4では、前述のステップS2と同様の
処理を行い、矩形範囲内であれば、ステップS7に移
り、ステップS7では、前述の1階と同様3階の処理を
行う。
【0022】このように、第1実施例によれば、特に、
例えば、数百枚にも画面数が及ぶような大規模なビル内
のある特定の画面表示において、 (A)ナビゲータ表示部のビル選択用ナビゲータ、フロ
ア選択用ナビゲータ、パーティション選択用ナビゲータ
を順次クリックすることにより、見たいビルの見たいフ
ロア、さらに見たいパーティションという特定の画面
を、簡易な操作により表示することができる。つまり、
操作性の向上が期待できる。
【0023】(B)視覚的効果のあるナビゲータ表示部
と、系統だった画面構成により、直感的な操作が可能と
なる。つまり、利用者の熟練度にかかわらず、初心者で
も操作が可能となる。 (C)現在表示している画面から、他のある特定の画面
表示に切替えたい場合も、ナビゲータ表示部のビル選択
用ナビゲータ、フロア選択用ナビゲータ、パーティショ
ン選択用ナビゲータの操作により、即座に切替えが可能
となる。
【0024】(D)従来では、通常ビル内では似たレイ
アウトが多く存在し、そのため、現在表示している画面
が、どのビルのどのフロアなのか、さらにどのパーティ
ションなのか、分からなくなる場合があったが、第1実
施例では現在表示位置を、ナビゲータ表示部のビル選択
用ナビゲータ、フロア選択用ナビゲータ、パーティショ
ン選択用ナビゲータにより示しているため、現在表示位
置の把握を視覚的に行うことができる。つまり、類似し
た他のビルやフロア、パーティションと勘違いし難い。
【0025】(E)画面作成においては、ビルの全体
図、立面図、平面図と、予め用意すべき画面が系統的に
決まり、それらは建築CAD画面を修正利用するなどし
て、作成工数の削減効果も期待できる (F)画面構成は、画像ファイル、レイアウト情報、画
面連携情報とに分離が可能となり、インターネット技術
を利用してブラウザにより表示する場合に有効となる。
【0026】上記したように、第1実施例によれば、視
覚的、かつ直感的な操作が可能となり、オペレータの熟
練度によらず、迅速な対応が可能となる。また、誤った
認識によるビル内の重大事故を低減することができる。
次に、本発明の第2実施例について説明する。図9は本
発明の第2実施例のビルマネジメントシステムの表示装
置における表示画面の全体レイアウトを示す図、図10
はその設備シンボルクリック時を示す図、図11はその
ポップアップメニューの詳細図クリック時を示す図、図
12はそのポップアップメニューの履歴表示クリック時
を示す図、図13はそのポップアップメニューの設備仕
様クリック時を示す図、図14はそのポップアップメニ
ューの設備写真クリック時を示す図である。
【0027】図9に示すレイアウトについては、第1実
施例のレイアウトと同様であるので、その各部の名称等
の説明は省略する。図9のグラフィック表示部W3に
は、10階の平面図に対してB1(設備シンボル)が5
個表示されている。設備シンボルB1はシンボルの模様
によって設備の種別を示し、シンボルの色やアニメーシ
ョンによって設備の状態を示す(例、赤ならON、青な
らOFF、黄色の点滅なら故障中)。同様に設備シンボ
ルB1は設備の詳細情報を表示するためのボタンの役割
も果たす。
【0028】図10に示すように、特定の設備シンボル
B2をクリックすると、その設備に対するポップアップ
メニューB3をグラフィックに重ねて表示する。さら
に、ポップアップメニューB3それぞれの項目をクリッ
クすることにより、当該設備シンボルB2に対する詳細
図、履歴表示、設備仕様、設備写真を別のウィンドウで
表示する。
【0029】図11はポップアップメニューの詳細図を
クリックした画面例を示す図であり、ここでは、空調シ
ステムの詳細図401が表示されている。図12はポッ
プアップメニューの履歴表示をクリックした画面例を示
す図であり、ここでは、空調機の運転履歴が表示されて
おり、aは給気温度、bは還気温度、cは冷水入口温
度、dは冷水出口温度、eは室内温度、fは空調機運転
状態を示している。
【0030】図13はポップアップメニューの設備仕様
をクリックした画面例を示す図であり、型式、冷房能
力、暖房能力などが表示されている。図14はポップア
ップメニューの設備写真をクリックした画面例を示す図
であり、その設備写真402が示されている。このよう
に、第2実施例によれば、 (A)グラフィック表示部上に配置されている設備シン
ボルの中で、詳細情報を見たい設備シンボル上でクリッ
クし、さらにポップアップメニューから見たい情報をク
リックすることにより、見たい設備の詳細情報を、簡易
な操作により表示することができる。つまり、操作性の
向上が期待できる。
【0031】(B)視覚的効果のある設備シンボルと、
系統だった画面構成により、直感的な操作が可能とな
る。つまり、利用者の熟練度にかかわらず、初心者でも
操作が可能となる。 (C)現在表示している設備の詳細情報から、他の設備
の詳細情報画面に切替えたい時も、当該設備の設備シン
ボルをクリックすることにより、即座に切替えが可能と
なる。
【0032】(D)通常ビル内に存在している同タイプ
の多数の設備が多く存在し、従来では見たい設備を設備
名称だけで判断していたため、どの名称が見たい設備な
のかを判断することが難しかったが、第2実施例におい
ては、ナビゲータ表示部との連携により、どのビルのど
のフロアの、さらにどの位置にある設備かを視覚的に判
断することが可能となった。つまり、同タイプの設備が
多数あっても間違えることがない。
【0033】(E)画面作成においては、各種設備シン
ボルを事前に準備しておき、ビルの立面図や平面図等と
組み合わせることで簡易に作成が可能となり、作成工数
の削減効果も期待することができる。 (F)第2実施例も第1実施例と同様、画面構成は画像
ファイル、レイアウト情報、画面連携情報とに分類が可
能となり、インターネット技術を利用してブラウザによ
り表示する場合に有効となる。
【0034】(G)当該設備の詳細図、履歴、仕様、写
真を簡易操作で見ることができるので、オペレータの熟
練度によらず、迅速な対応が可能となる。 上記したように、第1実施例に第2実施例を組み合わせ
ることにより、さらに視覚的、かつ直感的な操作で詳細
な情報まで得られるようになり、オペレータの熟練度に
よらず、迅速な対応が可能となり、誤った認識によるビ
ル内の重大事故を防止することができる。
【0035】第1実施例、第2実施例とも、ブラウザを
用いた例で説明したが、専用アプリケーションで組むこ
とも可能である。第1実施例、第2実施例とも、ビルマ
ネジメントシステムを対象として説明したが、ビルのシ
ステムにかかわらず、設備監視を行うシステムで、特に
広範囲の監視を行う場合には、ナビゲータ表示部のデザ
インを変更することにより適用可能である。
【0036】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0037】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、次のような効果を奏することができる。 (1)請求項1記載の発明によれば、大規模なビル内の
ある特定の画面表示において、以下のような効果が得ら
れる。
【0038】(A)ナビゲータ表示部のビル選択用ナビ
ゲータ、フロア選択用ナビゲータ、パーティション選択
用ナビゲータを順次、クリックすることにより、見たい
ビルの見たいフロア、さらに見たいパーティションとい
う特定の画面を、簡易な操作により表示することができ
る。つまり、操作性の向上が期待できる。 (B)視覚的効果のあるナビゲータ表示部と、系統だっ
た画面構成により、直感的な操作が可能となる。つま
り、利用者の熟練度にかかわらず、初心者でも操作が可
能となる。
【0039】(C)現在表示している画面から、他のあ
る特定の画面表示に切替えたい場合も、ナビゲータ表示
部のビル選択用ナビゲータ、フロア選択用ナビゲータ、
パーティション選択用ナビゲータの操作により、即座に
切替えが可能となる。 (D)従来では、通常ビル内では似たレイアウトが多く
存在し、そのため、現在表示している画面が、どのビル
のどのフロアなのか、さらにどのパーティションなの
か、分からなくなる場合があったが、この発明では、現
在表示位置を、ナビゲータ表示部のビル選択用ナビゲー
タ、フロア選択用ナビゲータ、パーティション選択用ナ
ビゲータにより示しているため、現在表示位置の把握を
視覚的に行うことができる。つまり、類似した他のビル
やフロア、パーティションと勘違いすることがない。
【0040】(E)画面作成においては、ビルの全体
図、立面図、平面図と、予め用意すべき画面が系統的に
決まり、それらは建築CAD画面を修正利用するなどし
て、作成工数の削減効果も期待できる (F)画面構成は、画像ファイル、レイアウト情報、画
面連携情報とに分離が可能となり、インターネット技術
を利用してブラウザにより表示する場合に有効となる。
【0041】このように、請求項1記載の発明によれ
ば、視覚的、かつ直感的な操作が可能となり、オペレー
タの熟練度によらず、迅速な対応が可能となる。また、
誤った認識によるビル内の重大事故を低減することがで
きる。 (2)請求項2又は3記載の発明によれば、大規模なビ
ル内のある特定の画面表示において、以下のような効果
が得られる。
【0042】(A)グラフィック表示部上に配置されて
いる設備シンボルの中で、詳細情報を見たい設備シンボ
ル上でクリックし、さらにポップアップメニューから見
たい情報をクリックすることにより、見たい設備の詳細
情報を、簡易な操作により表示することができる。つま
り、操作性の向上が期待できる。 (B)視覚的効果のある設備シンボルと、系統だった画
面構成により、直感的な操作が可能となる。つまり、利
用者の熟練度にかかわらず、初心者でも操作が可能とな
る。
【0043】(C)現在表示している設備の詳細情報か
ら、他の設備の詳細情報画面に切替えたい時も、当該設
備の設備シンボルをクリックすることにより、即座に切
替えが可能となる。 (D)通常ビル内に存在している同タイプの多数の設備
が多く存在し、従来では見たい設備を設備名称だけで判
断していたため、どの名称が見たい設備なのかを判断す
ることが難しかったが、本発明によれば、ナビゲータ表
示部との連携により、どのビルのどのフロアの、さらに
どの位置にある設備かが視覚的に判断することが可能と
なった。つまり、同タイプの設備が多数あっても間違え
ることがない。
【0044】(E)画面作成においては、各種設備シン
ボルを事前に準備しておき、ビルの立面図や平面図等と
組み合わせることで簡易に作成が可能となり、作成工数
の削減効果も期待することができる。 (F)上記(1)の発明と同様、画面構成は画像ファイ
ル、レイアウト情報、画面連携情報とに分類が可能とな
り、インターネット技術を利用してブラウザにより表示
する場合に有効となる。
【0045】(G)当該設備の詳細図、履歴、仕様、写
真を簡易操作で見ることができるので、オペレータの熟
練度によらず、迅速な対応が可能となる。 このように、上記(1)の発明に加えて、さらに視覚
的、かつ直感的な操作で詳細な情報まで得られるように
なり、オペレータの熟練度によらず、迅速な対応が可能
となり、誤った認識によるビル内の重大事故も防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すビルマネジメントシ
ステムの表示装置の概略構成図である。
【図2】本発明の第1実施例のビルマネジメントシステ
ムの表示装置における表示画面の全体レイアウトを示す
図である。
【図3】本発明の第1実施例のビルマネジメントシステ
ムの表示装置における表示画面の初期表示を示す図であ
る。
【図4】本発明の第1実施例のビルマネジメントシステ
ムの表示装置における表示画面のビル選択時を示す図で
ある。
【図5】本発明の第1実施例のビルマネジメントシステ
ムの表示装置における表示画面のフロア選択時を示す図
である。
【図6】本発明の第1実施例のビルマネジメントシステ
ムの表示装置における表示画面のパーティション選択時
を示す図である。
【図7】本発明の第1実施例のビルマネジメントシステ
ムの表示装置における表示画面のフロア選択ナビケータ
の例を示す図である。
【図8】本発明の第1実施例を示すビルマネジメントシ
ステムの表示装置における表示画面のフロア切替処理フ
ローチャートである。
【図9】本発明の第2実施例のビルマネジメントシステ
ムの表示装置における表示画面の全体レイアウトを示す
図である。
【図10】本発明の第2実施例のビルマネジメントシス
テムの表示装置における表示画面の設備シンボルクリッ
ク時を示す図である。
【図11】本発明の第2実施例のビルマネジメントシス
テムの表示装置における表示画面のポップアップメニュ
ーの詳細図クリック時を示す図である。
【図12】本発明の第2実施例のビルマネジメントシス
テムの表示装置における表示画面のポップアップメニュ
ーの履歴表示クリック時を示す図である。
【図13】本発明の第2実施例のビルマネジメントシス
テムの表示装置における表示画面のポップアップメニュ
ーの設備仕様クリック時を示す図である。
【図14】本発明の第2実施例のビルマネジメントシス
テムの表示装置における表示画面のポップアップメニュ
ーの設備写真クリック時を示す図である。
【符号の説明】
100 ビルマネジメントシステムの表示装置 200 PC(パソコン) 201 APソフト(アプリケーションソフト、例え
ば、ブラウザ) 202 伝送線(HTTP) 203 ウエブサーバー 204 HTML 205 JAVA 206 設備可変データ 207 設備固定データ 301 Aビル断面図 302 Bビル断面図 303 Aビル立面図 304 Aビルの10階部分の平面図 305 Aビルの10階北側立体図 401 空調システムの詳細図 402 設備写真 W1 メニー表示部 W2 ナビゲータ表示部 W3 グラフィック表示部 W4 お知らせ表示部 W2−1 ビル選択用ナビゲータ W2−2 フロア選択用ナビゲータ W2−3 パーティション選択用ナビゲータ B1,B2 設備シンボル B3 ポップアップメニュー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 裕久 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 池田 秀男 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 貴田 弘之 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 田中 宏治 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店総本店内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)表示画面に少なくともナビゲータ表
    示部とグラフィック表示部を配置し、(b)前記ナビゲ
    ータ表示部にはビル選択用ナビゲータ、フロア選択用ナ
    ビゲータ、パーティション選択用ナビゲータを配置し、
    (c)前記グラフィック表示部には設備シンボルを配置
    し、(d)複数のビルを管理する場合には、前記ビル選
    択用ナビゲータのクリックにより、特定のビルを選択表
    示し、(e)前記フロア選択用ナビゲータのクリックに
    より、特定のフロアを選択表示し、(f)前記特定のフ
    ロアが広い場合は、前記パーティション選択用ナビゲー
    タのクリックにより、前記特定のフロアのパーティショ
    ンを選択表示し、(g)現在表示している場所を常に前
    記ナビゲータの色で視覚的に表示することを特徴とする
    ビルマネジメントシステムの表示装置における表示画面
    の切替え方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のビルマネジメントシステ
    ムの表示装置における表示画面の切替え方法において、
    前記設備シンボルをクリックし、ポップアップメニュー
    から情報の種類を選択することを特徴とするビルマネジ
    メントシステムの表示装置における表示画面の切替え方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のビルマネジメントシステ
    ムの表示装置における表示画面の切替え方法において、
    前記ポップアップメニューの情報の種類を特定してクリ
    ックすることにより、当該設備に対する詳細図、履歴表
    示、設備仕様、設備写真を別のウィンドウで表示するこ
    とを特徴とするビルマネジメントシステムの表示装置に
    おける表示画面の切替え方法。
JP27544197A 1997-10-08 1997-10-08 ビルマネジメントシステムの表示装置における表示画面の切替え方法 Withdrawn JPH11110455A (ja)

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