JPH0342705B2 - - Google Patents

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JPH0342705B2
JPH0342705B2 JP60070108A JP7010885A JPH0342705B2 JP H0342705 B2 JPH0342705 B2 JP H0342705B2 JP 60070108 A JP60070108 A JP 60070108A JP 7010885 A JP7010885 A JP 7010885A JP H0342705 B2 JPH0342705 B2 JP H0342705B2
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forming
film
aluminum
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JP60070108A
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N60/00Superconducting devices
    • H10N60/01Manufacture or treatment
    • H10N60/0912Manufacture or treatment of Josephson-effect devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 ジヨセフソン集積回路の製造方法において、第
1のニオブ層にトンネルバリア層を形成し、該ト
ンネルバリア層上に第2のニオブ層を形成する工
程と、該第2のニオブ層、該トンネルバリア層お
よび該第1のニオブ層を順次選択的にエツチング
して接合部を形成する工程と、表出する該第1お
よび第2のニオブ層の表面に陽極酸化により酸化
膜を形成する工程と、該酸化膜上にエツチングス
トツパ層となるアルミニウム層を形成する工程
と、該アルミニウム層上に、少なくとも該接合部
を完全に被覆してなる絶縁膜を形成した後、該接
合部上の該絶縁膜を選択的に除去して窓を形成す
る工程と、該窓内に露出している該アルミニウム
層を選択的に除去すると共に、該第2のニオブ層
を表出させる工程と、該第2のニオブ層にコンタ
クトする配線を形成する工程とを含むように製造
する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ジヨセフソン集積回路の製造方法、
特に接合部の電極コンタクト部の形成方法に関す
る。
ジヨセフソン集積回路においては、接合部分は
ニオブからなる下部極と、アルミニウムの酸化物
からなるトンネル絶縁膜と、ニオブからなる上部
電極を有し、上部電極上の絶縁膜には電極コンタ
クト用の窓を設けられる。
〔従来の技術〕
ニオブから成る上部電極、下部電極およびアル
ミニウム酸化物から成るトンネル絶縁膜を有する
ジヨセフソン集積回路は、従来第2図に示される
工程で製造される。
まず図示しないシリコン基板に熱酸化膜を形成
し、その上にグランドプレーンを形成し、その上
にスパツタ法等により第2図aの二酸化シリコン
21を形成する。
次いで下部電極となるニオブ層22を2000Å被
着し、その上にアルミニウム層を30〜50Å被着
し、その表面を酸化し、10Å程度の酸化アルミニ
ウム膜を形成する。
このアルミニウムと酸化アルミニウム膜とがジ
ヨセフソン素子のバリア層23となる。
次いでバリア層23上に上部電極となるニオブ
層24を1500Åを被着する。
次いで第2図bに示されるようにレジスト膜2
5をパターニング形成し、これをマスクとして反
応性イオンエツチングによりニオブ層22,2
4、バリア層23をエツチング除去する。
次いでレジスト膜25を除去した後、改めてレ
ジスト膜26をパターニング形成し、これをマス
クとして反応性イオンエツチングによりエツチン
グを行ない接合部27を形成する。
次いで第2図dに示すようにレジスト膜26を
残したまま酸化シリコン(SiO)28を蒸着によ
り被着する。
次いで第2図eに示すようにレジスト26を除
去した後、図示しないレジスト膜をパターニング
形成し、反応性イオンエツチングにより下部電極
コンタクト用窓29を形成し、配線用のニオブ膜
30を形成する。
以上の工程でジヨセフソン集積回路は製造され
るが、第2図dに示されるようにSiO28の形成
に際して実際には接合部27の側壁をSiO28で
完全に埋めることができず、第2図gに示すよう
に間隙があいてそこに配線用のニオブ膜30が入
り込み下部電極と接触する場合がある。
そこでこのような問題点を解決する方法として
第3図aに示すようにSiO膜28を全面に蒸着し
た後、フオトリソグラフイー技術とエツチングに
より上部電極コンタクト用窓31とベース電極コ
ンタクト用窓29を形成するものがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のこのような方法では、接合部分の幅が
4μm程度に微細化されると、コンタクト窓の位置
合せが1〜2μm程度のずれがあるので、コンタク
ト窓が接合部をはずれないためには2μm□以下の
窓しか許容されず、実質的には実現が困難であつ
た。
本発明は従来のこのような欠点を解決し、微細
な接合部を有するジヨセフソン集積回路を歩留り
良く製造することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、第1のニオブ層に
トンネルバリア層を形成し、該トンネルバリア層
上に第2のニオブ層を形成する工程と、該第2の
ニオブ層、該トンネルバリア層および該第1のニ
オブ層を順次選択的にエツチングして接合部を形
成する工程と、表出する該第1および第2のニオ
ブ層の表面に陽極酸化により酸化膜を形成する工
程と、該酸化膜上にエツチングストツパ層となる
アルミニウム層を形成する工程と、該アルミニウ
ム層上に、少なくとも該接合部を完全に被覆して
なる絶縁膜を形成した後、該接合部上の該絶縁膜
を選択的に除去して窓を形成する工程と、該窓内
に露出している該アルミニウム層を選択的に除去
すると共に、該第2のニオブ層4を表出させる工
程と、該第2のニオブ層にコンタクトする配線を
形成する工程とを含むように製造する。
〔作 用〕
アルミニウム膜は絶縁層に窓を形成する際、実
質的にはエツチングされず、又、その下のニオブ
の陽極酸化膜はニオブとアルミニウムという超伝
導体とノーマル金属の接触を回避してジヨセフソ
ン素子の特性を維持する。
従つて窓が接合部に対する一部はずれて形成さ
れた場合でも下部電極と配線との接触は防止され
るので、窓の接合部に対してはずれを考慮して小
さい窓を形成する必要はなくなる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示す工程順断面図
である。
第1図aに示すように上記従来例と同様に二酸
化シリコン1上に下部電極となるニオブ層2とア
ルミニウムおよび酸化アルミニウムから成るバリ
ア層3と上部電極となるニオブ層4を形成し、レ
ジスタ膜5をマスクとしてエツチングを行い、接
合部6を形成する。
ニオブ層4のエツチングはCF4にO2を5%混合
したガスで圧力200mTorr、電力50Wで5分間行
なつた。この時のニオブのエツチングレイトは約
600Å/分であり、バリア層3はエツチングされ
ない。
次いでガスをアルゴン(Ar)に切替えてスパ
ツタリングによりバリア層のアルミニウムを除去
する。
この時の条件は圧力5mTorr、電力50Wで3分
間行なつた。この条件でのアルミニウムのエツチ
ングレイトは約100Å/分でニオブのエツチング
グレイトは50Å/分以下である。
このエツチングにより接合部以外の部分は下部
電極としてのニオブ層2が200Å程度エツチング
される。
次いでレジスト膜5を残したままエツチングリ
コール溶液中で陽極酸化を行ない、第1図bに示
すように酸化膜7を形成する。
陽極酸化は印加電圧が20〜30Vで、酸化膜厚は
400〜600Å程度であつた。
次いでレジスト5を除去後、第1図cに示すよ
うに全面に100Å程度のアルミニウム膜8を形成
する。あるいはレジスト5はそのままで100Å程
度のアルミニウム膜8を形成してもよい。ただし
この場合はアルミニウム膜8を形成後レジスト5
とアルミニウム膜8をリフトオフにより除去す
る。
次いで第1図dに示すように蒸着法よりSiO膜
9(スパツタxCVDによるSiO2膜でもよい)を形
成し、接合部上に反応性イオンエツチングにより
窓10を形成する。このエツチング条件は、CF4
と5%のO2の混合ガス中で圧力200mTrr、電力
50Wであり、SiOのエツチンググレイトは300
Å/分であつた。尚SiO2の場合は約200Å/分で
ある。
次いで第1図eに示すようにガスをアルゴンガ
スに切替えて表出するアルミニウム膜8を選択的
に除去する。
この時の条件は圧力5mTorr、電力50Wであ
り、アルミニウムのエツチングレイトは100Å/
分であつた。
又、下部電極コンタクト用窓11は窓10の形
成とは別工程で行ない、アルミニウム膜8、酸化
膜7をそれぞれ除去して下部電極を露出させる。
その後は図示しない配線が上に形成される。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、微細な
接合部において電極のコンタクトを歩留りよく形
成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す工程順断面
図、第2図は、従来例を示す工程順断面図、第3
図は他の従来例を示す工程順断面図である。 第1図において2は下部電極としての第1のニ
オブ層、3はトンネルバリア層、4は上部電極と
しての第2のニオブ層、6は接合部、7は陽極酸
化膜、8はアルミニウム膜、9はSiO膜、10は
窓を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1のニオブ層2にトンネルバリア層3を形
    成し、該トンネルバリア層3上に第2のニオブ層
    4を形成する工程と、 該第2のニオブ層4、該トンネルバリア層3お
    よび該第1のニオブ層2を順次選択的にエツチン
    グして接合部6を形成する工程と、 表出する該第1および第2のニオブ層2,4の
    表面に陽極酸化により酸化膜7を形成する工程
    と、 該酸化膜7上にエツチングストツパ層となるア
    ルミニウム層8を形成する工程と、 該アルミニウム層8上に、少なくとも該接合部
    6を完全に被覆してなる絶縁膜9を形成した後、
    該接合部6上の該絶縁膜9を選択的に除去して窓
    10を形成する工程と、 該窓10内に露出している該アルミニウム層8
    を選択的に除去すると共に、該第2のニオブ層4
    を表出させる工程と、 該第2のニオブ層4にコンタクトする配線を形
    成する工程とを含むことを特徴とするジヨセフソ
    ン集積回路の製造方法。
JP60070108A 1985-04-04 1985-04-04 ジヨセフソン集積回路の製造方法 Granted JPS61229377A (ja)

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JPS5866379A (ja) * 1981-10-16 1983-04-20 Hitachi Ltd 金属基板の作成法

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