JPH0339951A - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料

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JPH0339951A
JPH0339951A JP2064717A JP6471790A JPH0339951A JP H0339951 A JPH0339951 A JP H0339951A JP 2064717 A JP2064717 A JP 2064717A JP 6471790 A JP6471790 A JP 6471790A JP H0339951 A JPH0339951 A JP H0339951A
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Morio Yagihara
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ハロゲン化銀写真感光材料に関するものであ
シ、特に現像処理工程で写真性有用基を利用可能にする
ことができる化合物を含むハロゲン化銀写真感光材料に
関するものである。
(従来の技術◇ 従来より、酸化還元反応を経て写真性有用基を放出する
ことができる一層の化合物が知られている。
最近の例を挙げれば、特開昭j/−コ/31)I7号、
同J/−271#j2号t・よび米国特許第e、glr
φ、60φ号に記載の化合物が挙げられる。
上記特許に記載されているようにこれ壕で知られている
化合物はそれぞれの写真性有用基の種類によってさ1ざ
まの目的のために用いられる。
例えば写真製版用ハロゲン化銀写真材料の分野について
説明すると、この分野にふ・いては、印刷物の多様性、
複雑性に対処するために、オリジナル再現性の良好な写
真感光材料、安定な処理液あるいは、補充の簡易化など
の要望がある。
特に線画撮影工程に釦ける。原稿は写植文字、手書きの
文字、イラスト、網点化された写真などが貼り込筐れて
作られる。したがって原稿には、濃度や、線巾の異なる
画像が混在し、これらの原稿を再現よ〈仕上げる製版カ
メラ、写真感光材料あるいは、画像形成方法が強く望誉
れでいる。−方、カタログや、大型ポスターの製版には
、網写真の拡大(目伸し)あるいは縮小(目縮め)が広
く行なわれ、網点を拡大して用いる製版では、線数が粗
くなりボケた点の撮影となる。縮小では原稿よりさらに
線数/インチが太きく細い点の撮影になる。従って網階
調の再現性を維持するためより一層広いラチチュードを
有する素像形成方法が要求されている。
製版用カメラの光源としては、ハロゲンランプあるいは
、キセノンランプが用いられている。これらの光源に対
して撮影感度を得るために、写真感光材料は通常オルソ
増感が施される。ところがオルソ増感した写真感光材料
はレンズの色収差の影響をより強く受け、そのために画
質か劣化しやすいことが判明した。またこの劣化はキセ
ノンランプ光源に対してより顕著となる。
広いラチチュードの要望に応えるシステムとして塩臭化
銀(すくなくとも塩化銀含有率が50%以上)から成る
リス型ハロゲン化銀感光材料を、亜硫酸イオンの有効濃
度をきわめて低くした(通常0.1モルフ14以下)ハ
イドロキノン現像液で処理することにより、画像部と非
画像部が明瞭に区別された、高いコントラストと高い黒
化濃度をもつ線画あるいは網点画像を得る方法が知られ
ている。しかしこの方法では現像液中の亜硫flI濃度
が低いため、現像は空気酸化に対して極めて不安定であ
り、液活性を安定に保つためにさまざまな努力と工夫が
なされて使用されていたり、処理スピードが著しく遅く
、作業効率を低下させているのが現状であった。
このため、上記のような現像方法(リス現像システム)
による画像形成の不安定さを解消し、良好な保存安定性
を有する処理液で現像し、超硬調な写真特性が得られる
画像形成システムが要望され、その1つとして米国特許
4,166.742号、同4.168,977号、同4
,221,857号、同4,224,401号、同4.
243゜739号、同4,272.606号、同4,3
1).781号にみられるように、特定の7シルヒドラ
ジン化合物を添加した表面潜像型ハロゲン化銀写真感光
材料を、pH1),0〜12.3で亜硫酸保恒剤を0.
15モル/1以上含み、良好な保存安定性を有する現像
液で処理して、Tが10を越える超硬調のネガ画像を形
成するシステムが提蒸された。この新しい画像形成シス
テムには、従来の超!2稠画像形成では塩化銀含有率の
高い塩臭化銀しか使用できなかったのに対して、沃臭化
銀や塩沃臭化根でも使用できるという特徴がある。
上記画像システムはシャープな網点品質、処理安定性迅
速性およびオリジナルの再現性という点ですぐれた性能
を示すが、近年の印刷物の多様性に対処するためにさら
にオリジナル再現性の改良されたシステムが望まれてい
る。
間質を改良する試みとしては、例えば特開昭61−21
3847号などに開示されているカルボニル基を有する
レドックス化合物から銀画像様に現像抑制剤を放出させ
る方法が知られている。しかしながらこれらの化合物を
用いた場合でも網階調の伸びは不十分である。
従って、安定な現像液を用いて硬調な網点画像を形成し
、かつ画像の調子コントロールが広い感光材料の開発が
望まれていた。
一方集版、かえし工程の作業においては、より明るい環
境下で作業を行なうことで作業能率の向上がはかられて
きており、このために実質的に明室と呼びうる環境下で
取りあつかうことのできる製版用感光材料の開発および
露光プリンターの開発がすすめられてきた。
本特許で述べる明室用感光材料とは、紫外光成分を含ま
ない実質的に400nm以上の波長をもつ光をセーフラ
イト光として長時間安全に用いることのできる感光材料
のことである。
集版、かえし工程に用いられる明室用感光材料は、文字
あるいは網点画像の形成された現像処理ずみフィルムを
原稿として、これらの原稿とかえし用感光材料とを密着
露光して、ネガ像/ポジ像変換あるいはポジ像/ポジ像
変換を行なうのに利用される感光材料であるが、 ■ 網点画像および線画、文字画像が、おのおのその網
点面積および線巾、文字画像中に従ってネガ像/ポジ像
変換される性能を有すること■ 網点画像のトーン調節
性、文字線画像の線巾!1)節性が可能である性能を有
することが要望され、それに答える明室かえし用感光材
料が提供されてきた。
しかるに、重ね返しによる抜文字画像形成という高度な
画像変換作業においては、明室用感光材料を用いた明室
かえし工程による従来の方法では、従来の暗室用かえし
感光材料を用いた暗室かえし工程による方法にくらべて
、抜文字画像の品質が劣化してしまうという欠点をもっ
ていた。
重ね返しによる抜文字画像形成の方法について、もうす
こし詳しく述べるならば、第1図に示すごとく、透明も
しくは半透明の貼りこみベース(イ)および(ハ〉 (
通常100μm程度の厚みを有す゛るポリエチレンテレ
フタレートフィルムが使用される)のそれぞれに、文字
あるいは線画像の形成されたフィルム(線画原稿)(ロ
)および網点画像の形成されたフィルム(網点原稿) 
(ニ)を貼り込んだものとを重ね合せて原稿とし、(ニ
)の網点原稿に返し用感光材料(ホ)の乳剤面を密着さ
せて露光を行なう。
露光後現像処理をほどこし、網点画像中に線画の白ヌケ
部分を形成させる。
このような抜文字画像の形成方法において重要な点は、
網点原稿および線画原稿おのおのの網点面積および画線
中に従ってネガ像/ポジ像変換が行なわれることが理想
である。しかし、第一図にてあきらかなごとく、網点原
稿は返し用感光材料の乳剤面に直接密着させて露光され
るのに対して、線画原稿は貼りこみベース(ハ)および
網点原稿(ニ)を中間に介して返し用感光材料に露光さ
れることになる。
このため網点原稿を忠実にネガ像/ポジ像変換をする露
光量を与えると、線画原稿は貼りこみベース(ハ)およ
び網点原稿(ニ)によるスペーサーを介したピンボケ露
光となるため、線画の白ヌケ部分の画線中が狭くなって
しまう、これが抜文字画像の品質が劣化してしまう原因
である。
上記問題点を解決するためにヒドラジンを用いたシステ
ムが特開昭62−80640号、同62−235938
号、同62−235939号、同63−104045号
、同63−103235号、同63−296031号、
同63−314541号、同64−13545号、に開
示されているが、充分とはいえずさらに改良が望まれて
いる。
オたカラー写真感光材料にふ−いては、鮮鋭度の改良、
粒状性の改良および色再現性の改良を目的として現像抑
制剤を放出するレドックス化合物は有効な性能を示す。
しかしながら、近年、ます壕−を高度でかつ多岐にわた
る写真性改良をしていくうえで従来の化合物では不満足
であり、さらに改良が望まれている。
すなわち、最近開発された高感度カラー撮影感光材料で
は、感度を上げるために鮮鋭度および粒状性を幾分かは
犠牲にしているのは否めない事実なのである。また、デ
ィスクサイズのフィルムではプリント時の拡大倍率が太
き論ので粒状性分よび鮮鋭度において見劣りするのが現
状である。
さらに、Xレイ用黒白写真感光材料においては鮮鋭度を
向上させる素材が望まれている。
(発明の目的) したがって本発明の目的は、鮮鋭度、粒状性、解像力、
色再現性などの画質に優れた、露光ラチチュードが広く
あるいは高感度な写真感光材料を提供することである。
特に写真製版用ハロゲン化銀写真材料の分野では、線画
撮影におる露光ラチチュードが広く超硬調(特にγ値で
10以上)で高い解像力を有した写真感光材料を提供す
ること、あるいは網点画撮影に於ける露光ラチチュード
が広くかつ濃度が高く網点の輪郭が明瞭で形状のそろっ
た網点品質に優れた超硬調な写真感光材料を提供するこ
とが本発明の主要な目的である。
(発明の構成) 本発明の諸目的は下記−数式(1)で表わされる化合物
を含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料
によって達成された。
−数式(1) %式%) 式中、Rは脂肪族基、芳香族基壇たは複素環基を表わし
、Zはアニオン性官能基を部分構造として含有する現像
抑制剤残基を表わす。Timeは二価の連結基を表わし
、nは01fCば/である。
本発明の化合物は現像主薬等の酸化体によって酸化され
た後、以下の様な経路でZで表わされる現像抑制剤を放
出する化合物である。
n=0のとき、 Ze またば H n = /のとき 以下−数式(1)で表わされる化合牧についてさらに詳
細に説明する。
一般式(1)に釦いて、Rで表わされる脂肪族基は直鎖
、分岐筐たは環状のアルキル基、アルケニル基またはア
ルキニル基である。
Rで表わされる芳香族基としては、単環又はコ環のアリ
ール基であり、例えばフェニル基、ナフチル基があげら
れる。
Rのへテロ環としては、N、0、又はS原子のうち少な
くともひとつを含む3〜/θ員の飽和もしくは不飽和の
へテロ環であシ、これらは単環であってもよいし、さら
に他の芳香族もしくはヘテロ環と縮合環を形成してもよ
い。ヘテロ環として軽重しくは、!ないしぶ員の芳香族
へテロ環基であり、例えば、ピリジン基、イミダゾリル
基、キノリニル基、ベンズイミダゾリル基、ピリミジル
基、ピラゾリル基、インキノリニル基、チアゾリン基、
ベンズチアゾリル基を含むものが好ましい。
Rとして好ましいのば、芳香族基である。
lt置換基で置換されていてもよい。置換基の例として
は、例えばアルキル基、アラルキル基、アルケニル基、
アルキニル基、アルコキシ基、アリール基、置換アミノ
基、アリールオキシ基、スルファモイル基、カルバモイ
ル基、アルキルチオ基、アリールチオ基、スルホニル基
、スルフィニル基、ヒドロキシ基、ハロゲン原子、シア
ノ基、スルホ基やカルボキシル基、アルキルおよびアリ
ールオキシカルボニル基、アシル基、アルコキシカルボ
ニル基、アシルオキシ基、ニトロ基、アルキルチオ基、
アリールチオ基などの他、以下の一般式(3)で表わさ
れる基が挙げられる。
一般式(3) %式% 中R3はアルコキシ基、またはアリールオキシ基を表わ
す。)を表わし、Lは単結合、−0−−S−1または−
N−(式中R4は水素原子、脂肪4 族基、芳香族基を表わす。)を表わす。
R1およびR2は水素原子、芳香族基、脂肪族基または
複素環基を表わし、同じであっても異なっても良く、ま
た互いに結合して環形成しても良い。
筐たRは一般式(3)で表わされる基を1つまたは複数
個含むことができる。
一般式(3)において、R1で表わされる脂肪族基は直
鎖、分岐渣たは環状のアルキル基、アルケニル基または
アルキニル基である。
R1で表わされる芳香族基としては、単環又はコ環のア
リール基であう、例えばフェニル基、ナフチル基があげ
られる。
R1のへテロ環としては、N、0.又はS原子のうち少
なくともひとつを含む3〜10負の飽和もしくは不飽和
のへテロ環であυ、これらは単環であってもよいし、さ
らに他の芳香族もしくはヘテロ環と縮合環を形成しても
よい。ヘテロ環として好ましくは、!ないし6員の芳香
族へテロ環基であシ、例えば、ビ・リジン基、イミダゾ
リル基、キノリニル基、ベンズイミダゾリル基、ピリミ
ジル基、ピラゾリル基、イソキノリニル基、チアゾリル
基、ベンズチアゾリル基を含むものが好ましい。
R1は置換基で置換されていてもよい。置換基としては
、例えば以下のものがあげられる。これらの基は更に置
換されていてもよい。
例えばアルキル基、アラルキル基、アルケニル基、アル
キニル基、アルコキシ基、アリール基、置換アミノ基、
アシルアミノ基、スルホニルアミノ基、ウレイド基、ウ
レタン基、アリールオキシ基、スルファモイル基、カル
バモイル基、アルキルチオ基、アリールチオ基、スルホ
ニル基、スルフィニル基、ヒドロキシ基、ハロゲン原子
、シアン基、スルホ基やカルボキシル基、アルキルおよ
びアリールオキシカルボニル基、アシル基、アルコキシ
カルボニル基、アシルオキシ基、カルホ゛ンア□ド基、
スルホンアミド基、ニトロ基、アルキルチオ基、アリー
ルチオ基などである。
これらの基は可能なときは互いに連結して環を形成して
もよい。
一般式(3)におけるR2で表わされる脂肪族基は、直
鎖、分岐または環状のアルキル基、アルケニル基または
アルキニル基である。
R2で表わされる芳香族基としては、単環又はコ環の7
リール基であシ、例えばフェニル基が挙げられる。
R2は置換基で置換されていてもよい。置換基としては
例えば一般式(3)に釦けるR1の置換基として列挙し
たものが挙げられる。
また、R1とR2は可能な場合には互いに連結して環を
形成してもよい。
R2としては水素原子がより軽重しい。
が好ましい。
一般式(3)に釦けるR4で表わされる脂肪族基は、直
鎖、分岐または環状のアルキル基、アルケニル基または
アルキニル基である。
R4で表わされる芳香族基としては、単環又はコ環のア
リール基であり、例えばフェニル基が挙げられる。
R4は置換基で置換されていてもよい。置換基としては
例えば一般式(3)にかけるR1の置換基として列挙し
たものがあげられる。
R4としては水素原子がより軽重しい。
またR#′i置換基としてハロゲン化銀への吸着促進基
を含む基を有しても良い。
Rに置換可能なハロゲン化銀への吸着促進基はXモL′
九で表わすことができ、Xはハロゲン化銀への吸着促進
基であj、、L/は二価の連結基である。tはO筐たは
lである。
Xで表わされるハロゲン化銀への吸着促進基の好ましい
例としては、チオアミド基、マルカブト基ジスルフィド
ー結合を有する基または!ないしぶ員の含窒素へテロ環
基があげられる。
Xであられされるチオアミド吸着促進基は、1 −C−アミノーで表わされる二価の基であり、環構造の
一部であってもよし、また非環式チオアミド基であって
もよい。有用なチオアミド吸着促進基は、例えば米国特
許1/−,030,9コ!号、同グ。
03/、1)7号、同グ、610.207号、同e、ν
す、037号、同μ、2!j、!//号、同4A、2t
t、0/J号、及び同グ、コ76.36グ号、ならびに
「リサーチ・ディスクロージャーJ (Researc
h Disclosure)誌第1j/巻)f/、/!
/42(/り7ぶ年l/月)、及び同第171巻A/7
4コ4(/り7を年12月)に開示されているものから
選ぶことができる。
非環式チオアミド基の具体例としては、例えばチオウレ
イド基、チオウレタン基、ジチオカルバミン酸エステル
基など、また環状のチオアミド基の具体例としては、例
えばφ−チアゾリンー2−チオン、μ−・fミダゾリン
−2−チオン、コーチオヒダントイン、ローダニン、チ
オバルビッール#t1テトラゾリン−!−チオン、/、
2.+−トリアゾリン−3−チオン、1.J、II−チ
アジアゾリン−コーチオン、/、J、It−オキサジア
ゾリン−コーチオン、ベンズイミダシリン−2−チオン
、ベンズオキサゾリン−コーチオン及びベンゾチアゾリ
ン−コーチオンなどが挙げられ、これらは更に置換され
ていてもよい。
Xのメルカプト基は脂肪族メルカプト基、芳香族メルカ
プト基やヘテロ環メルカプト基(−8H基が結合した炭
素原子の隣すが窒素原子の場合は、これと互変異性体の
関係にある環状チオアミド基と同様であシ、この基の具
体例は上に列挙したものと同じである)が挙げられる。
Xで表わされる!負ないしぶ員の含窒素へテロ環基とし
ては、窒素、酸素、硫黄及び炭素の組合せからなる!負
ないしt員の含窒素へテロ環があげられる。これらのう
ち、軽重しいものとしては、ベンゾトリアゾール、トリ
アゾール、テトラゾール、インダゾール、ベンズイミダ
ゾール、イミダゾール、ベンゾチアゾール、チアゾール
、ベンゾオキサゾール、オキサゾール、チアジアゾール
、オキサジアゾール、トリアジンなどがあげられる。
これらはさらに適当な置換基で置換されていてもよい。
置換基としては、Rの置換基として述べたものがあげら
れる。Xで表わされるもののうち、好オしいものは環状
のチオアミド基(すなわちメルカプト置換含窒素へテロ
環で、例えばコーメルカブトチアジアゾール基、3−メ
ルカプ)−/、J。
亭−トリアゾール基、!−メルカプトテトラゾール基、
コーメルカプ)−/、j、φ−オキサジアゾール基、コ
ーメルカブトベンズオキサゾール基など)、又は含窒素
へテロ環基(例えば、ベンゾトリアゾール基、ベンズイ
ミダゾール基、インダゾール基など)の場合である。又
、X(−L’i  基は2個以上置換していてもよく、
同じでも異ってもよい。
L′で表わされる二価の連結基としては、C1N−8,
0のうち少なくとも1種を含む原子又は原子団である。
具体的には、例えばアルキレン基、アルケニレン基、ア
ルキニレン基、アリーレン基、−0−1−8−−NH−
−N=、−co−−802−らの基は置換基をもってい
てもよい)等の単独またはこれらの組合せからなるもの
である。
具体例としては、例えば−CONH− −NHCONH−−8o2NH−−COO−−NHCO
O−1 などが挙げられる。
これらはさらに適当な置換基で置換されていてもよい。
置換基としては只の置換基として述べたものが挙げられ
る。
またRは、その中にカプラー等の不動性写真用添加剤に
おいて常用されているバラスト基を含んでいても良い。
バラスト基は一般式(1)で表わされる化合物が実質的
に他層または処理液中へ拡散できないようにするのに十
分な分子量を与える有機基であり、アルキル基、アリー
ル基、ヘテロ環基、エーテル基、チオエーテル基、アミ
ド基、ウレイド基、ウレタン基、スルホンアミド基、な
どの一つ以上の組合せからなるものである。バラスト基
としてさらに軽重しくは置換ベンゼン環を有するバラス
ト基であり1特に分岐状アルキル基で置換されたベンセ
ン環を有するバラスト基が軽重しい。
−数式(1)においてT i m eは二価の連結基を
表わし、タイミング調節機能を有していてもよい。nは
Oまたは7を表わし、n = 0の場合は、Zが直接カ
ルボニル基に結合していることを意味する。
Timeで表わされる二価の連結基は酸化還元母核の酸
化体から放出されるTime−Zから一段階あるいは、
その以上の段階の反応を経てZを放出せしめる基を表わ
す。
Timeで表わされる二価の連結基としては、例えば米
国特許第! 、2171.9ti号(特開昭!グーlグ
j 、 131号)等に記載のp−ニトロフェノキシ誘
導体の分子内閉環反応によってZを放出するもの;米国
特許第μ、310.t/2号(特開昭jに −!3,3
30号)および同←、31g’ 、62!r号等に記載
の環開裂後の分子内閉環反応によってZを放出するもの
;米国特許第グ。
33θ、677号、同グ、l←6.コ/j号、同It、
4#J、9/Y号、特開昭31−/J/、JJt号等に
記載のコノ・り酸モノエステル筐たばその類縁体のカル
ボキシル基の分子内閉環反応による酸無水物の生成を伴
って、Zを放出するもの;米国特許第←、ψ09..!
23号、同q、グコ/。
ハリ号、リサーチ・ディスクロージャー誌AJ/、ココ
IC/yet年/λ月)、米国特許第グ。
←/、4.!i’77号(特開昭17−/3j、り4j
ダ号)、特開昭!t−コOY、734号、同jr−,2
0F 、731号等に記載のアリールオキシ基壇たはへ
テロ環オキシ基が共役した二重結合を介した電子移動に
ようキノモノメタン、筐たはその類縁体を生成してZを
放出するもの;米国特許第≠。
1)tコ0.jjμ号(特開昭に7−/3A、tlO号
)、特開昭77−/3!、タグ!号、同!7−irr、
oJj号、同!l−タ♂、71を号および同にl−20
9,737号等に記載の含窒素へテロ環のエナミン構造
を有する部分の電子移動によシエナミンのγ位よりZを
放出するもの:特開昭17−!t、137号に記載の含
窒素へテロ環の窒素原子と共役したカルボニル基への電
子移動によシ生成したオキシ基の分子内閉環反応により
Zを放出するもの;米国特許第&、/μA、jりを号(
特開昭!コータ09.32号)、特開昭!ター23.ψ
μ2号、特開昭39−734171号、特開昭tO−,
21t?41AI号、特開昭AO−,244タ/ll’
?号等に記載のアルデヒド類の生成を伴ってZを放出す
るもの;特開昭j/−/φt、ざコr号、同67−/7
9’、r412号、同j!?−10ψ、2φ1号に記載
のカルボキシル基の脱炭酸を伴ってZを放出するもの:
 −0−COOCR2R6−Zの構造を有し、脱炭酸と
引き続くアルデヒド類の生成を伴ってZを放出するもの
;特開昭AO−74L、22号に記載のイソシアナート
の生成を伴ってZを放出するもの;米国特許第a、4t
Jr、IP3号等に記載のカラー現像薬の酸化体とのカ
ップリング反応によりZを放出するものなどを挙げるこ
とができる。
一般式(1)のT imeで表わされる二価の基は好ま
しくは以下の一般式(T−/)から−数式(T−!:)
で表わされる。これらに釦いて*は’l’ imeがR
−NHNHC−に結合する部位を表わ1 し**はZに結合する部位を表わす。
−一\ご− 一般式(T−/ ) 式中、 Wは酸素原子、 イオウ原子筐たは−N− 1(ia 基を表わし、R1)kよびR12は水素原子lたは置換
基を表わし、R13は置換基を表わし、  til:/
またはコを表わす。
1) tが2のとき2つの−W−C− 12 は同じものもしくは異なるものを表わす。R1)釦よび
R12が置換基を表わすとき釦よびR13の代表的な例
は各々R14基、R14Co−基、基などが挙げられる
。ここでR14は脂肪族基、芳香族基または複素環基を
表わし、R15は脂肪族基、芳香族基、複素環基または
水素原子を表わす。
R1),R12ふ・よびR13の各々ば2価基を表わし
連結し、環状構造を形成する場合も包含される。
−数式(T−/)で表わされる基の具体的例としては以
下のような基が挙げられる。
CR3 一般式(:T−,2) * −N u −L i n k−E−**式中、 Nuは求核基を表わし、酸素原子またはイオウ原子が求
核種の例であり、Eは求電子基を表わし、Nuより求核
攻撃を受けて**印との結合を開裂できる基でありLi
nkはNuとEとが分子内求核置換反応することができ
るように立体的に関係づける連結基を表わす。−数式(
T−,2)で表わされる基の具体例としては例えば以下
のものである。
* O 一般式(T−3 ) 式中、W、R1),R12釦よび【は(T−/)につい
て説明したのと同じ意味を表わす。具体的には以下のよ
うな基が挙げられる。
−数式(T−ψ ) 一般式(T、−j) 一般式(T−6 ) 式中、 Wち・よびR1)は一般式(T−/ )におい て説明したのと同じ意味である。
一般式(T −1 ) で表わされる基の具体例としては以下の基が挙げられる
これらTimeで表わされる二価の連結基の具体例につ
いてはまた特開昭t/−234.!1.t?号、特開昭
AILL−r♂ψ!1号、特願昭63−タr、go3号
等にも詳細に記載されているが、好ましい具体例は先に
示したものの他には以下に示すものがある。
ここで(*)は−数式(1)にふ−いててTime+乙
がR−NHNHC−に結合する部位を表わし、1) (*)(*)は PUGに結合する部位を表わす。
(*)−0−CH2 2H5 2H5 / C2H5 一般式(1)においてZはアニオン性官能基を部分構造
として含有する現像抑制剤を表わすが、アニオン性官能
基の例としてはスルホ基、カルボキシ基、スルファモイ
ル基、ホスホノ基、ホスフィニコ基、アルンノ基、スル
ホオキシ基、スルホンアミド基およびそれらの塩が挙げ
られ、スルホ基、カルボキシ基およびそれらの塩が特に
好ましい。またzFiλつ以上のアニオン性基を含んで
も良い。
Zで表わされる現像抑制剤はへテロ原子を有し、ヘテロ
原子を介して結合している公知の現像抑制剤であシ、こ
れらはたとえばシー・イー・チー・ミース(C,E、 
K、 Mees )及びチー・エッチ・シエームズ(T
、 H,James )著r−f  −t=オlJ −
、tブ ザ フォトグラフィック プロセス(TheT
heory of Photographic Pro
cesses)J第3版、/9A4マクミラ7 (Ma
cmillan)社刊、34t41頁〜、Z4tt頁な
どに記載されている。
具体的にはメルカプトテトラゾール類、メルカプトトリ
アゾール類、メルカプトイミダゾール類、メルカプトピ
リミジン類、メルカプトベンゾチアゾール類、メルカプ
トベンゾチアゾール類、メルカプトベンズオキサゾール
類、メルカプトチアジアゾール類、ベンゾトリアゾール
類、ベンズイミダゾール類、インダゾール類、アデニン
類、グアニン類、テトラゾール類、テトラアザインデン
類、トリアザインデン類、メルカプトアリール類等を挙
げることができる。
Zであられされる現像抑制剤の特に好ましい例は以下に
挙げられる。(但しアニオン性官能基を水素原子に置き
かえた形で表現する。)l メルカプトテトラゾール誘
導体 (1)  /−フェニル−よ−メルカプトテトラゾール f2)/−(φニヒドロキシフェニル)−t−メルカプ
トテトラゾール /−(4Z−アミノフェニル)−!−メルカプトテトラ
ゾール 1−(3−ヒドロキシフェニル)−よ−メルカプトテト
ラゾール (4) (3) (5)/−(4’−クロロフェニル)−よ−メルカプト
テトラゾール (6)/−(グーメチルフェニル)−!−メルカプトテ
トラゾール (7)  /−(j、4t−ジヒドロキシフェニル)−
よ−メルカプトテトラゾール (8)/−(4’−スルファモイルフェニル)−!−メ
ルカプトテトラゾール (91/−(j−ヘキサノイルアミノフェニル)−!−
メルカプトテトラゾール Ql/−(3,j−メトキシフェニル)−よ−メルカプ
トテトラゾール (1))/−(≠−メトキシフェニル) −、t−71
ルカプトテトラゾール a’bi−(s−メトキシフェニル)−1−メルカプト
テトラゾール Q3/−Cφ−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニルツ
ーよ一メルカプトテトラゾールQ4/−(コ、グージク
ロロフェニル)−よ−メルカプトテトラゾール QS/−(4’−ジメチルアミノフェニル)−よ−メル
カプトテトラゾール (1G  /−(ψ−ニトロフェニル)−!−メルカプ
トテトラゾール (17)/、←−ビス(!−メルカプト−7−テトラゾ
リル)ベンセン (Is/−(α−ナフチル)−よ−メルカプトテトラゾ
ール α9  /−(β−ナフチル)−!−メルカプトテトラ
ゾール ]/−メチル−3−メルカプトテトラゾール(21) 
 /−エチル−!−メルカプトテトラゾール(2) /
−プロピル−!−メルカプトテトラゾール (23l−オクチル−!−メルカプトテトラゾール (財) l−ドデシル−よ−メルカプトテトラゾール 251  /−シクロへキシル−!−メルカプトテトラ
ゾール (29/−パルミチルー!−メルカプトテトラゾ@/−
(2,2−ジェトキシエチル)−!−メルカプトテトラ
ゾール (至) i−(,2−アミノエチル)−!−メルカプト
テトラゾールハイドロクロライド r2gI/−(コージエチルア□ノエチル)−よ−メル
カプトテトラゾール (至)コー(!−メルカプトー/−テトラゾリル)エチ
ルトリメチルアンモニウムクロリド(3I)/−(j−
フェノキシカルボニルフェニル)−よ−メルカプトテト
ラゾール ■ /−(j−マレインイミドフェニル)−ターメルカ
プトテトラゾール ル (2>  4’−フェニル−よ−メチル−3−メルカプ
トトリアゾール (3)!、j−ジフェニル−3−メルカプトトリアゾー
ル (4)  φ−メチルー3−メルカプトトリアゾール(
5)ψ−(2−ジメチルアミノエチル)−3−メルカプ
トトリアゾール (6)4’−(α−ナフチル)−3−メルカプトトリア
ゾール (7)  グー(3−ニトロフェニル)−3−メルカプ
トトリアゾール ル (2)  i、!−ジフェニルー2−メルカプトイミダ
ゾール (31/−(φ−へキシルカルバモイル) −,2−メ
ルカプトイミダゾール (4)/−(J−ニトロフェニル)−2−メルカプトイ
ミダゾール (1)チオウラシル (2)  メチルチオウラシル (3)エチルチオウラシル (4)  プロピルチオウラシル (5)ノニルチオウラシル (6)アミノチオウラシル (7)  ヒドロキシチオウラシル (1)コーメルカブトベンツイミダゾール(2)よ−ア
ミノ−λ−メルカプトベンツイミダゾール (3)  j−ニトローコーメルカブトベンツイミダゾ
ール (4)  j−クロローコーメルカブトベンツイミダゾ
ール (5)よ−メトキシ−2−メルカプトベンツイミダゾー
ル f8)  、2−メルカプトナフトイミダゾール(7)
/−(λ−ヒドロキシエチル)−2−メルカプトベンズ
イミダゾール (8)j−カプロアミド−2−メルカプトベンズイミダ
ゾール (9)j−(−2−エチルヘキサノイルア□))−コー
メルカブトベンズイミダゾール (1)!−メチルチオーλ−メルカプトー1,3゜←−
チアジアゾール (2)よ−エチルチオ−λ−メルカプトーi、3φ−チ
アジアゾール (31)−(−2−ジメチルアミンエチルチオ)=2−
メルカプト−/、3.←−チアジアゾール (4)  u−フェノキシカルボニルメチルチオ−よ−
メルカプト−i、3.ti−チアジアゾール(1)コー
メルカブトベンゾチアゾール(2)よ−ニトロ−2−メ
ルカプトベンゾチアゾール (1)  2−.7’ルカプトベンズオキサゾール(2
)  j−ニトロ−コニメルカプトベンズオキサゾール t、J−ジメチルベンゾトリアゾ−ル ナ−ブチルベンシトリアゾ−ル ナーメチルベンゾトリアゾール !−クロロベンゾトリアゾール !−プロモベンソトリアゾール タ、l−ジクロロベンゾトリアゾール 4.7−ジクaロペンゾトリアゾール !−二トロベンゾトリア/−ル l−ニトロ−6−クロロ−ベンゾトリアゾール α0 ≠、j、A−トリクロロベンシトリアゾ−(1)
) !−メトキシカルボニルベンソト リアジー !−アミノベンゾトリアゾール よ−ブトキシベンゾトリアゾール よ−ウレイドベンゾトリアゾール ベンゾトリアゾール !−フエノキシカルボニルベンゾト リアゾ −ル α7)j−(2,3−ジクロロプロピルオキシカルボニ
ル)ベンゾトリアソール ベンズイミダゾール !−クロロベンズイミダソール !−二レトロベンズイミダソー ル −n−ブチルベンズイミダゾール よ一メチルベンズイミダゾール <2−クロロベンズイミダゾール !、t−ジメチルベンズイミダゾール !−ニトロ−、!−(トリフルオロメチル)ベンズイミ
ダゾール !−二トロインダゾール ぶ−ニトロインダゾール !−アミノインダゾール 2−アミノインダゾール インダゾール 3−ニトロインダゾール (7)  j−ニトロ−3−クロロインタソール(8)
3−クロロ−!−二トロインダゾール(2)!−フェニ
ルテトラゾール テトラアザインデン誘導体 (1)  μmヒドロキシ−4−メチル−よ−二トロー
/、J、Ja、7−テトラアザインデン(2)l−メル
カプト−6−メチル−!−二トロー/、J、Ja、7−
チテトアザインデン3 (1)ψ−ニトロチオフェノール (2)チオフェノール これらの抑制剤は置換基を有していてもよい。
置換基としては例えば、メルカプト基、ニトロ基、ヒド
ロキシ基、アルキル基、アラルキル基、アルケニル基、
アルキニル基、アリール基、アルコキシ基、アリールオ
キシ基、ア□ノ基、ウレイド基、ウレタン基、カルバモ
イル基、アルキルチオ基、アリールチオ基、スルホニル
基、スルフィニル基。
ハロゲン原子、シアノ基、アルキルおよびアリールオキ
シカルボニル基、アシル基、アルコキシカルボニル基、
アシルオキシ基、カルボンアミド基、スルホンアミド基
、ホスホンアミド基などが挙げられる。
一般式(1)で示される化合物の具体例を以下に示す。
但し本発明は以下の化合物に限定されない。
しU01) 0 しUUU SO,Na 5o、Na 上 上 C00I+ SOコNa これらの化合物は特開昭ti−2i3rφ7号、同tコ
ーコ60/13号に準じた方法で合成した。
その際、■アニオン基を保護して合成し、その後脱保験
する。■別の官能基で合成を進め、その後官能基変換に
よってアニオン基にする。■アニオン基が存在した筐1
重合金する。等の方法の中でそれぞれの化合物に適した
方法を採用した。例えば化合物3.2では■の方法を採
用した。即ち、既知の方法によって対応するカルボンt
−ブチルエステルを合成した後、トリフロロ酢酸で脱保
護して目的の化合物32を合成した。化合物3gでは以
下の様な合成ルートによう、上記■の方法を採用した。
■の方法を採用した例としては化合物3/があ る。
具体的な操作例を以下にあげる。
(合成例・・・化合物3/の合成) スルホラン(コ00rnl)、 ピリジン(ぶ 0m1) の混合物に室温でクロル炭酸p−ニトロフェニル(10
,Og)を添加し、2時間攪拌を続けた。
(27g1対応するホルミルヒト2ジンを塩酸加水分解
することによう合成した。)を加え、さらにトリエチル
アミン(/Jrr+1)を加えて室温で7/時間攪拌し
た。/N塩酸にあけ酢酸エチルで抽出し、さらに有機層
を濃縮乾固した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーで精製することによう目的物を得た。(収量IJ
#g)化学構造はnmrスペクトル、irスペクトル、
元素分析によう確認した。
本発明の化合物を写真乳剤層、親水性コロイド層中に含
有せしめるにあたっては、本発明の化合物を水又は水混
和性の有機溶剤に溶解した後(必要に応じて水酸化アル
カリや三級アミンを添加して造塩して溶解してもよい)
、親水性コロイド溶液(例えばハロゲン化銀乳剤、ゼラ
チン水溶液など)に添加すればよい(この時必要に応じ
て酸、アルカリの添加によ!1lpHを調節してもよい
)。
本発明の化合物は単独で用いても2種以上を併用しても
よい。本発明の化合物の添加量は好ましくはハロゲン化
銀1モルあたF)/’l10−6〜よ×10−2モル、
より好1しくはIxlo  5%ル〜I×10−2モル
であジ、組合せるハロゲン化銀乳剤の性質に合せて適当
な値を選ぶことができる。
本発明の化合物は下記−数式(2)で示されるヒドラジ
ン誘導体と組みあわせて用いることが軽重しい。
一般式(,2) 式中、R31は脂肪族基すたは芳香族基を表わし、R3
2は水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基
、アリールオキシ基、アミノ基、カルバモイル基又はオ
キシカルボニル基を表わし、G1ン基を表わし、AI、
A2ばともに水素原子あるいは一方が水素原子で他方が
置換もしくは無置換のアルキルスルホニル基、又は置換
もしくハ無置換のアリールスルホニル基、又は置換もし
くは無置換のアシル基を表わす。
一般式(2)に釦いて、R31で表される脂肪族基は好
ましくは炭素数l〜30のものであって、特に炭素数/
−20の直鎖、分岐または環状のアルキル基である。こ
こで分岐アルキル基はその中に1つまたはそれ以上のへ
テロ原子を含んだ飽和のへテロ環を形成するように環化
されていてもよい。またこのアルキル基は、アリール基
、アルコキシ基、スルホキ7基、スルホンアミド基、カ
ルボンアミド基等の置換基を有していてもよい。
−数式(2)においてR31で表される芳香族基は単環
筐たば2環のアリール基または不飽和へテロ環基である
。ここで不飽和へテロ環基は単環またば2環のアリール
基と縮環してヘテロアリール基を形成してもよい。例え
ばベンゼン環、ナツタレノ環、ピリジ/環、ピリミジン
環、イミダゾール環、ピラゾール環、キノリン環、イン
キノリン環、ベンズイミダゾール環、チアゾール環、べ
/ジチアゾール環等があるがなかでもベンゼン環を含む
ものが軽重しい。
R31として特に好ましいものはアリール基である。
R31のアリール基または不飽和へテロ環基は置換され
ていてもよく1代表的な置換基としては例えばアルキル
基、アラルキル基、アルケニル基。
アルキニル基、アルコキシ基、アリール基、置換アミノ
基、ウレイド基、ウレタン基、アリールオキシ基、スル
ファモイル基、カルバモイル基、アルキルチオ基、アリ
ールチオ基、アルキルまたは71J−ルスルホニル基、
アルキルまたはアリールスルフィニル基、ヒドロキ7基
、/・ロゲン原子、シアノ基5スルホ基、アリールオキ
シカルボニル基、アシル基、アルコキシカルボニル基、
アシルオキ7基、カルボンアミド基、スルホンアミド基
、カルボキシル基、リン酸アミド基、ジアシルアミれ、
好寸しい置換基としては直鎖、分岐または環状のアルキ
ル基(好1しくは炭素数l−。20のもの)、アラルキ
ル基(好1しくはアルキル炭素数がl〜3の単環!たば
2環のもの)、アルコキシ基(好1しくは炭素数/−2
0のもの)、置換アミノ基(好1しくは炭素数/〜.2
0のアルキル基で置換されたアミノ基)、アシルアミノ
基(好1しくは炭素数2〜30を持つもの)、スルホン
アミド基(好1しくは炭素数l〜30を持つもの)、ウ
レイド基(軽重しくは炭素数/〜30を持つもの)、リ
ン酸アミド基(好1しくは炭素数/〜30のもの)など
である。
一般式(2)においてR32で表わされるアルキル基と
しては、軽重しくは炭素数/−1のアルキル基であって
、ハロゲン原子、水酸基、シアノ基、カルボキシ基、ス
ルホ基、アルコキシ基、フェニル基、アルキルすたはア
リールスルホニル基、アシル基、アルコキシカルボニル
基、アリールオキシカルボニル基、カルバモイル基、ス
ルファモイ基などの置換基を有していてもよく、さらに
これらの基が置換されていてもよい。
アリール基としてけ単環lたは2環のアリール基が好1
しく、例えばベンゼン環を含むものである。このアリー
ル基は、例えばハロゲン原子、アルキル基、シアノ基、
カルボキシル基、スルホ基、スルホニル基などで置換さ
れていてもよい。
アルコキシ基としては炭素数l−♂のアルコキシ基のも
のが軽重しく、ハロゲン原子、アリール基などで置換さ
れていてもよい。
アリールオキシ基としては単環のものが軽重しく、また
置換基としてはハロゲン原子などがある。
アミノ基としては無置換アミノ基及び、炭素数/〜IQ
のアルキルアミノ基、アリールアミノ基が軽重しく、ア
ルキル基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、カルボ
キシ基などで置換されていてもよい。
カルバモイル基としては、無置換カルバモイル基及び炭
素数/−10のアルキルカルバモイル基、アリールカル
バモイル基が好lしく、アルキル基、ハロゲン原子、シ
アノ基、カルボキシ基などで置換されていてもよい。
オキシカルボニル基としては、炭素数/−10のアルコ
キシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基が好t
L<、アルキル基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基
などで置換されていてもよい。
R32で表わされる基のうち好ましいものは、G1が−
C−基の場合には、水素原子、アルキル基1 (例えば、メチル基、トリフルオロメチル基、3−ヒド
ロキシゾロピル基、3−メタンスルホンアミドプロピル
基、フェニルスルホニルメチル基など)、アラルキル基
、(例えば、O−ヒドロキシベンジル基など)、アリー
ル基(例えば、フェニル基、J 、 !−ジクロロフェ
ニル基、 o −メタ7スルホンアミドフエニル基、←
−メタンスルホニルフェニル基、2−ヒドロキシメチル
フェニル基など)などであつ、特に水素原子が軽重しい
またGlが一5O2−基の場合には、R32はアルキル
基(例えば、メチル基など)、アラルキル基(例えば、
0−ヒドロキシベンジル基など)、アリール基(例えば
、フェニル基など)捷たは置換アミノ基(例えば、ジメ
チルアミノ基など)などが好ましい。
Glが一5O−基の場合、好ましいR32はシアノベン
ジル基、メチ、ルチオベンジル基などであり、If  
R32 G1が−P8  基の場合には、R32としてはメトキ
シ基、エトキシ基、ブトキシ基、フェノキシ基、フェニ
ル基が好1しく、特に、フェノキシ基が好適である。
G1がN−置換または無置換イミノメチレン基の場合、
好ましいR32−はメチル基、エチル基、置換寸たは無
置換のフェニル基である。
R32の置換基としては、R31に関して列挙した置換
基が適用できる。
又、R32ばol−R32部分を残余分子から分裂させ
、 ol−R32部分の原子を含む環式構造を生成させ
る環化反応を生起するようなものであってもよく、具体
的には一般式(a)で表わすことができるようなもので
ある。
一般式(a) −R33−Z31 式中、Z31ばG1に対し求核的に攻撃し、ol−R3
3−zat部分を残余分子から分裂させ得る基であシ、
R33I/iR32から水素原子/細隙したもので、Z
31がG1に対し求核攻撃し、G1、R33Z31で環
式構造が生成可能なものである。
さらに詳細には、Z31は一般式(,2)のヒドラジン
化合物が酸化等により、次の反応中間体を生成したとき
に容易にGlと求核反応し R31−N=N ol−R33−Z31R31−N=N
基を01から分裂させうる基であり、具体的にばOH,
SH捷たはNHR34(R34は水素原子、アルキル基
、アリール基、−COR35、または−8O2R35で
あり、R35は水素原子、アルキル基、アリール基、ヘ
テロ環基などを表わす)、C0OHなどのように01と
直接反応する官能基であってもよく、(ここで、OH,
SH,NHR34、−COOHはアルカリ等の加水分解
によりこれらの基を生成するように一時的に保護されて
してもR37は水素原子、アルキル基、アルケニル基、
アリール基またはへテロ環基を表わす)のように水酸イ
オンや亜硫酸イオン等のような求核剤を反応することで
01と反応することが可能になる官能基であってもよい
すた、Gl、R33、Zatで形成される環としては!
員または6員のものが好ましい。
−数式(a)で表わされるもののうち、好ましいものと
しては一般式(b)及び(C)で表わされるものを挙げ
ることができる。
一般式(b) 式中、B b 1〜B b4は水素原子、アルキル基。
(好ましくは炭素数/〜7.2のもの)、アルケニル基
(軽重しくは炭素数2〜/lのもの)、アリール基(好
!しくは炭素数ぶ〜12のもの)などを表わし、同じで
も異なってもよい。Bは置換基を有してよい夕員環筐た
は6員環を完成するのに必要な原子であり、m、nばQ
″!たばlであり、(n+m’)は/筐たはλである。
Bで形成される!員寸たばぶ員環としては、例えば、シ
クロヘキセン環、シクロはンテン環、ベンゼン環、ナフ
タレン環、ピリジン環、キノリン環などである。
Zatは一般式(a)と同義である。
−数式(C) 式中、Rcl、Rc2は水素原子、アルキル基、アルケ
ニル基、アリール基またはハロゲン原子などを表わし、
同じでも異なってもよい。Rc3は水素原子、アルキル
基、アルケニル基、筐たはアリール基を表わす。pはo
−またはlを表わす。qは/−1を表わす。Rcl、R
c21?よびRc3ばZatがGlへ分子内求核攻撃し
得る構造の限りにおいて互いに結合して環を形成しても
よい。
B、1.Bo2は軽重しくは水素原子、ハロゲン原子、
またはアルキル基であシ、B、3は好寸しぐはアルキル
基壇たはアリール基である。
qは軽重しくは1〜3を表わし、qがlのときpはlま
たは2を、qが2のときpfioまたは/を、qが3の
ときpはo−またばlを表わし、qがu−iたは3のと
き複数存在する(CRc1Rc2)は同じでも異なって
もよい。
Zatは一般式(a)と同義である。
A1.A2は水素原子、炭素数20以下のアルキルスル
ホニル基釦よびアリールスルホニル基(軽重しくはフェ
ニルスルホニル基又はハメットの置換基定数の和が−o
、r以上となるように置換されたフェニルスルホニル基
)、炭素a−2(7以下のアシル基(好lしくはベンゾ
イル基、又はハメットの置換基定数の和が一〇、!以上
となるように置換されたベンゾイル基、あるいは直鎖又
は分岐状又は環状の無置換及び置換脂肪族アシル基(置
換基としては例えばハロゲン原子、エーテル基、スルホ
ンアミド基、カルボンアミド基、水酸基、カルボキシ基
、スルホン酸基が挙げられる。))At 、Axとして
は水素原子が最も好ましい。
−数式(2)のR1またはR1ばその中にカプラー等の
不動性写真用添加剤において常用されているバラスト基
またはポリマーが組み込まれているものでもよい、バラ
スト基は8以上の炭素数を有する写真性に対して比較的
不活性な基であり、例えばアルキル基、アルコキシ基、
フェニル基、アルキルフェニル基、フェノキシ基、アル
キルフェノキシ基などの中から選ぶことができる。また
ポリマーとしては例えば特開平1−100530号に記
載のものが挙げられる。
一般式(2)のR3またはR2はその中にハロゲン化銀
粒子表面に対する吸着を強める基が組み込まれているも
のでもよい、かかる吸着基としては、チオ尿素基、複素
環チオアミド基、メルカプト複素環基、トリ゛アゾール
基などの米国特許第4゜開閉59−195,233号、
同59−200゜231号、同59−201,045号
、同59−201.046号、同59−201,047
号、同59−201,048号、同59−201,04
9号、特開昭61−170.733号、同61−270
,744号、同62−948号、特願昭62−67.5
08号、同62−67.501号、同62−67.51
0号に記載された基があげられる。
−S式(2)で示される化合物の具体例を以下に示す、
但し本発明は以下の化合物に限定されるものではない。
2−1) 2−2) 2−3) 2−4) Js 2−’6) 2−7) 2−8) 2−9) 鵞 GHzC)IxGHzSH 2−10) ■ 2−1)) 2−12) 2−14) 2−15) Sl+ 2−16) 2−17) 2−1.8 )  −N 2−20) !:lI  −N 2−22) 2−23) C! +15 2−26) 2−27) 2−28) 2−30) 2−31) 2−32) 2−33) 2−34) 2−35) 2−36) 2−37) 2−38) tHs し1ItlJi1 2−40) 2−41) 2−42) N 1 2−43) 2−44) 2−45) 2−46) 2−47) 2−48) 2−49) 2−50) 2−51) 2−52) 2−53) 2−54) 2−55) 2−56) 2−!9) J−JO) 2−ぶl ) J−4,2) す 、2−13) x:y=j:り7 M−pto万 本発明に用いられるヒドラジン誘導体としては。
上記のものの他に、RESEARCHDI8CLO8U
REItem 233−/l(/913年/1月号、P
、J≠z)釦よびそこに引用された文献の他、米国特許
1t、C#0,207号、同l、26り、’?29号、
同グ、、27A、j&φ号、同グ、27r、7pr号、
同IA、3r!t、lO1号、同ψ、ψより。
3ψ7号、同p、sto、t3r号、同!、!7g、7
.2r号、英国特許2,0//、391B。
特開昭tO−/797317号、同A、2−270゜り
ψg号、同63−29.7J1号、同&/−/70.7
JJ号、同A/−270.7グ1号、同62−タat号
、BP2t7,31o号、またはUSp、AIA、tA
7号、特開昭+x−i”yr。
21At号、同43−32,631号、同63−101
t 、01)7号、同tJ−/2/ 、13&’号、同
ぶJ−/J!?、337号、同ぶj−IZj、74t←
号、同63−コ3ψ、2φ1号、同63−234Z、、
24’、を号、同&J−JJ1.t、2!J号、同23
−25’4’ 、 jfZ号、同AJ−306,1A3
1号、特開平/−100,130号、同/−10に。
?4t1号、同/−10,t、’?’tJ号、特開昭A
g−10,233号、特開平/−20,1)3?号、%
願昭ぶJ−iot、ぶ、r2号、同ぶ3−//グ。
1)1号、同t3−iio、o夕1号、同63−//ψ
、ICY号、同63−//l、23り号。
同A3−/lt7,335P号、同tJ−/79,71
0号、同&j−227,763号、特願平/−/1,3
77号、同/−/I、371号、同/−/r、37り号
、同/−/!、73j号、同l−/ぶ、♂lグ号、同/
−40,722号、同/−1)t2.t/!号、同/−
1.2.A/A号、同/−/23.693号、同/−/
2t 、2rtI号に記載されたものを用いることがで
きる。
本発明におけるヒドラジン誘導体の添加量としてはハロ
ゲン化銀1モルあたり/×10−6モルないしj×10
−2モル含有されるのが好ましく、特に/×10−5モ
ルないし2X10−2モルの範囲が好ましい添加量であ
る。
本発明の一般式(1)で表わされる化合物は。
一般式(2)で表わされるヒドラジン誘導体およびネガ
型乳剤と組合せて用しることによりコントラストの高い
ネガ画像を形成することができる。
一方、内部潜像型ハロゲン化銀乳剤と組合せて用いるこ
ともできる。本発明の一般式(1)で表わされる化合物
は、一般式(λ)で表わされるヒドラジン誘導体および
ネガ型乳剤と組合せて用−、コントラストの高いネガ画
像の形成に利用することが好ましい。
コントラストの高いネガ像の形成に利用する場合に、用
いられるハロゲン化銀の平均粒子サイズは微粒子(例え
ば0.7μ以下)の方が好1しく。
特にO,jμ以下が好ましい。粒子サイズ分布は基本的
には制限はないが、単分散である方が軽重しい。ここで
いう単分散とは重量もしくは粒子数で少なくともその9
J′%が平均粒子サイズの±lO%以内の大きさを持つ
粒子群から構成されていることをいう。
写真乳剤中のハロゲン化銀粒子は立方体、八面体、菱7
2面体、lψ面体のような規則的(regular)な
結晶体を有するものでもよく、また球状、平板状などの
ような変則的(irregular)な結晶を持つもの
、あるいはこれらの結晶形の複合形を持つものであって
もよい。
ハロゲン化銀粒子は内部と表層が均一な和から成ってい
ても、異なる相から成っていてもよい。
本発明に用いるハロゲン化銀乳剤にはハロゲン化銀粒子
の形成または物理熟成の過程にかいてカドミウム塩、亜
硫酸塩、鉛塩、タリウム塩、ロジウム塩もしくはその錯
塩、イリジウム塩もしくはその錯塩などを共存させても
よい。
本発明に用いるハロゲン化銀は、’5lH1モル当りl
o−8〜lθ−5モルのイリジウム塩、若しくはその錯
塩を存在させて調製され、かつ粒子表面の沃化銀含有率
が粒子平均の沃化銀含有率ようも大きいハロ沃化銀であ
る。かかるハロ沃化銀を含む乳剤を用いるとより一層高
感度でガンマの高い写真特性が得られる。
本発明の方法で用いるハロゲン化銀乳剤は化学増感され
ていなくでもよいが、化学増感されていてもよい。ハロ
ゲン化銀乳剤の化学増感の方法として、硫黄増感、還元
増砿及び貴金属増感法が知られてにシ、これらのいずれ
をも単独で用いても、又併用して化学増感してもよい。
貴金属増感法のうち金増感法はその代表的なもので金化
合物、主として全錯塩を用いる。金以外の貴金属、たと
えば白金、パラジウム、ロジウム等の錯塩を含有しても
差支えない。その具体例は米国特i?’F第2.ψψr
、oto号、英国特許第6it、oit号などに記載さ
れて鴇る。硫黄増梠剤としては、ゼラチン中に含オれる
硫黄化合物のほか、種々の硫黄化合物、たとえばチオ硫
酸塩、・チオ尿素類、チアゾール類、ローダニン類等を
用いることができる。
上記にかいては、ハロゲン化銀乳剤の製造工程の物理熟
成終了前とぐに粒子形成時にイリジウム塩もしくはロジ
ウム塩を用いることが好オレい。
本発明にかいてハロゲン化銀乳剤層は特願昭60−t’
Al99号、特願昭6O−2320J’を号に開示され
てしるような平均粒子サイズの異なる二種類の単分散乳
剤を含むことが最高濃度(Dmax )上昇という点で
好すしく、小サイズ単分散粒子は化学増感されているこ
とが好ましく、化学増感の方法は硫黄増感が最も好まし
い。大サイズ単分散乳剤の化学増感はされていなくても
よいが、化学増感されていてもよい。大サイズ単分散粒
子は一般に黒ボッが発生しやすいので化学増感を行なわ
ないが、化学増感するときは黒ボッが発生しない程度に
浅(施すことが粋に好ましい。ここで「浅く施す」とは
小サイズ粒子の化学増感に較べ化学増感を施す時間を短
かくしたシ、温度を低くしたb化学増感剤の添加量を抑
えたりして行なうことである。大サイズ単分散乳剤と小
サイズ単分散乳剤の感度差には特に制限f′iないが△
logEとして0、/〜i、o、よう好寸しくばθ0.
2〜0.7であシ、大サイズ単分散乳剤が高い方が好f
ly”aことで、各乳剤の感度はヒドラジン誘導体を含
有させ支持体上に塗布し、亜硫酸イオンをO0/J′モ
ル/7!以上含むI)Hlo、よ〜/2,3の現像液を
用いて処理したときに得られるものである。
小サイズ単分散粒子の平均粒子サイズは、大サイズのハ
ロゲン化銀単分散粒子の平均サイズの90%以下であシ
、好1しくは10<以下である。ハロゲン化銀乳剤粒子
の平均粒子サイズは、好1しぐVio、02μ〜i、o
μよシ好オしくは0./μ〜Q、jμでこの範囲内に大
サイズと小サイズ単分散粒子の平均粒子サイズが含1れ
ていることが好ましい。
本発明にふ−いてサイズの異なった2種以上の乳剤を用
いるとき小サイズ単分散乳剤の塗布銀量としては、総塗
布銀量に対して、好1しくはψθ〜90wL%、よシ好
1しくは10〜l0wt’lyである。
本発明に釦いて粒子サイズの異なる単分散乳剤を導入す
る方法としては、同一乳剤に導入してもよく、あるいは
別々の層に導入してもかオわない。
別々の層に導入するときは、大サイズ乳剤を上層に、小
サイズ乳剤を下層にするのが好ましい。
なお・、総塗布銀量としては、/?/m2〜??/m2
が好オしい。
本発明に用いられる感光材料VcFi、感度上昇を目的
として特開昭1)−jコ0!θ号第グ!頁〜!3頁に記
載された増感色素(例えばシアニン色素、メロシアニン
色素など。)を添加することができる。これらの増感色
素は単独に用いてもよいが、それらの組合せを用いても
よく、増感色素の組合せは特に、強色増感の目的でしば
しば用しられる。増噛色素とともに、それ自身分光増感
作用をもたない色素あるいは可筏光を実質的に吸収しな
い物質であって、強色増感を示す物質を乳剤中に含んで
もよい。有用な増感色素、強色増感を示す色素の組合せ
及び強色増瞠を示す物質はリサーチ・ディスクロージャ
ー(ResearchDisclosure)/ 7+
巻/76413(/971年12月発行)第13頁■の
1項に記載されてしる。
本発明の感光材料には、感光材料の製造工程、保存中あ
るいは写真処理中のカブリを防止しあるいは写真性能を
安定化させる目的で、種々の化合物を含有させることが
できる。すなわちアゾール類たとえば×7ゾチアゾリウ
ム塩、二)oインダゾール類、クロロベンズイミダゾー
ル類、ブロモベンズイミダゾール類、メルカプトチアゾ
ール類、メルカプトベンゾチアゾール類、メルカプトチ
アジアゾール類、アミノトリアゾール類、ベンゾチアゾ
ール類、ニトロベンゾトリアゾール類、など;メルカプ
トピリミジン類;メルカプトトリアジン類1.;たとえ
ばオキサゾリンチオンのようなチオケト化合物;アザイ
ンデン類、たとえばトリアザインデン類、テトラアザイ
ンデン類(@にグーヒドロキシ置換(/、J、 3a、
71テトラザインデン類)、ヘンタアザインデン類など
;ベンゼンチオスルフォン酸、ベンゼンスルフィン酸、
ベンゼンスルフオン酸アミド等のようなカブリ防止剤オ
たは安定剤として知られた多くの化合物を加えることが
できる。これらのものの中で、好ましいのはペンシトリ
アン”−ル類(例えば、!−メチルーベンゾトリアゾー
ル)及びニトロインダゾール類(例えば!−二トロイン
ダゾール)である、、オた、これらの化合物を処理液に
含有させてもよい。
本発明に用りるのに適した現像促進剤あるいは造核伝染
現像の促進剤としては、特開昭!3−77676号、同
!ψ−37731号、同タ3−/J7/37号、同60
−7ψ03グO号、同60−/ψ7!2号などに開示さ
れている化合物の他、N又はS原子を含む各種の化合物
が有効である。
これらの促進剤は、化合物のW1類によって最適添加量
が異なるが1.O×l0−3〜O1!?/m2、好オし
くはr、0xIO−3〜0./97m2の範囲で用いる
のが望筐しい。
本発明の感光材料には写真乳剤層その他の親水性コロイ
ド層に減感剤を含有してもよい。
本発明に用いられる有機減感剤は、そのポーラログラフ
半波電位、即ちポーラログラフイーで決定される酸化還
元電位によυ規定され、ポーラロ陽極電位と陰極電位の
和が正になるものである。
ポーラログラフの酸化還元電位の測定法については例え
ば米国特許第j、10/、307号に記載されている。
有機減感剤には少なくとも7つ水溶性基含有するものが
好寸しく、具体的にはスルホン酸基、カルボン酸基、ス
ルホン酸基などが挙げられ、これらの基は有機塩基(例
えば、アンモニア、ピリジン、トリエチルアミン、ピは
リジン1モルホリ/などlt7’cはアルカリ金属(例
えばナトリウム、カリウムなど)などと塩を形成してい
てもよい。
有機減感剤としては、特願昭67−2g09Pr号の第
!!頁〜第72頁に記載された一般式(III)〜(V
)で表わされるものが好1しく用いられる。
本発明に釦ける有機減感剤はハロゲン化銀乳剤層中−に
/、OX/θ  〜/、θX10   モル/m2 、
特に/、O×/θ−7〜/、 0XIO−5モル/m2
存在せしめることが好オしい。
本発明の乳剤層又は、その他の親水性コロイド層に、フ
ィルター染料として、あるいはイラジェーション防止そ
の他、種々の目的で、水溶性染料を含有してもよい。フ
ィルター染料としては、写真感度をさらに低めるための
染料、好1しくば、ハロゲン化銀の固有感度域に分光吸
収極大を有する紫外線吸収剤や、明室感光材料として取
シ扱われる際のセーフライト光に対する安全性を高める
ための、主として3rOnm−600nmの領域に実質
的な光吸収をもつ染料が用いられる。
これらの染料は、目的に応じて乳剤層に添加す支持体に
関してハロゲン化銀乳剤層よシ遠くの非本光性親水性コ
ロイド層に媒染剤とともに添加して固定して用いるのが
好ましい。
紫外線吸収剤のモル吸光係数によシ異なるが、通常10
−2?/m2〜/ 97m2の範囲で添加される。軽重
しくはよθ■〜! 00 m9/ 、、zである。
上記紫外線吸収剤は適当な溶媒〔例えば水、アルコ−/
l/ (例えばメタノール、エタノール、プロパノール
など)、アセトン、メチルセロンルブ、など、あるいは
これらの混合溶媒〕に溶倣して塗布液中に添加すること
ができる。
紫外線吸収剤としては、例えば、アリール基で置換され
たベンゾ) IJアゾール化合物、グーチアゾリドン化
合物、ベンゾフェノン化合物、桂皮酸エステル化合物、
ブタジェン化合物、ベンゾオキサゾール化合物さらに紫
外線吸収ポリマーを用−ることができる。
紫外線吸収剤の具体例は、米国特許3.!33゜J、6
1/号、IP!fEJJEt g−z 7 r tx号
、米国特許!、706.10j号、同J、707,37
6号、同ψ、Oグj、、zxり号、同j、700.ψ!
!号、同7.4’9?、742号、西独特許出願公告1
.よψ7.ItJ号などに記載されている。
フィルター染料としては、オキソノール染料、ヘミオキ
ソノール染料、スチリル染料、メロシアニン染料、シタ
ニン染料釦よびアゾ染料が包含される。現像処理後の残
色を少なくする意味から、水溶性もしくは、アルカリや
亜硫酸イオンによって脱色する染料が好ましい。
具体的には、例えば米国特許第2.17ψ、7t、2号
に記載のビラゾロンオキンノール染料、米国特許第2.
9Jr&、179号に記載のジアリールアゾ染料、米国
特許第2.1Auj、207号、同第J、3rV、ψI
r7号に記載のスチリル染料やブタジェニル染料、米国
特許第2.!、27.jtJ号に記載のメロシアニン染
料、米国特許第3゜41)6.197号、同第J、61
2,2r’を号、同第3,7/I、ψ72号に記載のメ
ロシアニン染料やオキソノール染料、米国特許第J、9
76゜6ぶ7号に記載のエナミノヘミオキンノール染料
及び英国特許第rra、to2号、同第1./77、u
29号、特開昭グl−1rj/30号、同ψタータタ6
20号、同ψター//ψグ20号、米国特許第2,13
3,4Z71号、同第J、/’/−r。
1)7号、同第J、/77.071号、同第3゜コ44
7./27号、同第J、jtAO,Il’7号、同第j
、 j71,704L号、同第j、663.90!号、
に記載の染料が用いられる。
染料は適当な溶媒〔例えば水、アルコール(例えばメタ
ノール、エタノール、プロパノールナト)、アセトン、
メチルセロンルプなど、あるいはこれらの混合溶媒〕に
溶解して本発明の非感光性の親水性コロイド層用塗布液
中に添加される。
具体的な染料の使用量は、一般に10   ?/m2〜
/y/m2、特にlo−3/Im2〜0゜697m2の
範囲に好ましい量を見い出すことができる。
本発明の写真感光材料には、写真乳剤層その他の親水性
コロイド層に無機または有機の硬膜剤を含有してよい。
例えばクロム塩、アルデヒド類、(ホルムアルデヒド、
ゲルタールアルデヒドなど)、N−メチロール化合物(
ジメチロール尿素など)、活性ビニル化合物(/、j、
j−)リアクリロイル−へキサヒドロ−5−)!Jアジ
ン、/、J−ビニルスルホニル−x−−10パノールナ
ト)、活性ハo ケy化合物(−2、’A−シクロルー
6−ヒドロキシー5−トリアジンなど)、ムコハロゲン
酸類などを単独寸たは組み合わせて用いることができる
本発明を用いて作られる感光材料の写真乳剤層重たは他
の親水性コロイド層には塗布助剤、帯電防止、スベリ性
改良、乳化分散、接着防止及び写真特性改良C例えば、
現像促進、硬調化、増Its)等種々の目的で、種々の
界面活性剤を含んでもよい。特に本発明に釦いて軽重し
く用いられる界面活性剤は特公昭!r−タグ72号公報
に記載された分子Htoo以上のポリアルキレンオキサ
イド類である。ここで帯電防止剤として用いる場合にば
、フッ素を含有した界面活性剤(詳しくは米国特許第!
、20/、Jet号、特開昭to−,r。
ray号、同1F−71jJ4を号)が特に好ましい。
本発明の写真感光材料には、写真乳剤層その他の親水性
コロイド層に接着防止の目的でシリカ、酸化マグネシウ
ム、ポリメチルメタクリレート等のマット剤を含むこと
ができる。
本発明の写真乳剤には寸度安定性の改良などの目的で水
不溶オたは離溶性合成ポリマーの分散物を含むことがで
きる。たとえばアルキル(メタ)アクリレート、アルコ
キシアクリル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ
)アクリレート、などの単独もしくは組合わせ、または
これらとアクリル酸、メタアクリル酸、などの組合せを
単量体成分とするポリマーを用いることができる。
本発明の写真感光材料のハロゲン化銀乳剤層及びその他
の層には酸基を有する化合物を含有することが好ましい
。酸基を有する化合物としてはサリチル酸、酢酸、アス
コルビン酸等の有機酸及びアクリル酸、マレイン酸、フ
タル酸の如き酸モノマーを〈シ返し単位として有するポ
リマー又はコポリマーを挙げることができる。これらの
化合物に関しては特願昭1.0−14/75’号、同t
o−6rJ’73号、同tO−/13Ij6号、及び同
tO−/9J6よ1号明細書の記載を参考にすることが
できる。これらの化合物の中でも特に好ましいのは、低
分子化合物としてはアスコルビン酸であり、高分子化合
物としてはアクリル酸の如き酸モノマーとジビニルベン
ゼンの如き2個以上の不飽和基を有する架橋性4ノマー
からなるコポリマーの水分散性ラテックスである。
本発明のハロゲン化銀感光材料を用いて超硬調で高感度
の写真特性を得るには、従来の伝染現像液や米国特許第
1.グ15’、97j号に記載されたp I−I / 
jに近い高アルカリ現像液を用いる必要はなく、安定な
現像液を用いることができる。
すなわち、本発明のハロゲン化銀感光材料は、保恒剤と
しての亜硫酸イオンをθ、/jモル/1以上含み、pI
−1)0,4−〜/ −2,7−、fFK p H’/
、D〜/J、0の現像液によって充分にtIir調のネ
ガ画像を得ることができる。
本発明に使用する現像液に用いる現像主薬には特別な制
限はないが、良好な網点品質を得やすい点で、ジヒドロ
キシベンゼン類を含むことが好まシく、ジヒドロキシベ
ンゼン類とl−フェニル−3−ピラゾリドン類の組合せ
!たはジヒドロキシベンゼン類とp−アミノフェノール
類の組合せを用いる場合もある。現像主薬は通常0.O
!モル/l−0,rモル/lの量で用いられるのが好プ
しい。またジヒドロキシベンゼン類とl−7エニルー3
−ピラゾリドン類又td、p−アミノ−フェノール類と
の組合せを用いる場合には前者をO8θ!モル/J−0
,jモル/β、後者をo、o6モル/j以下の量で用い
るのが好ましい。
本発明に用いる亜硫酸塩の保恒剤としては亜硫酸ナトリ
ウム、亜硫酸カリウム、亜硫酸リチウム、亜硫酸アンモ
ニウム、重亜硫酸ナトリウム、メタ重亜硫酸カリウム、
ホルムアルデヒド重亜硫酸ナトリウムなどがある。亜硫
酸塩ばθ、ψモル/E以上、特に0.タモル/1以上が
好ましい。
本発明の現像液には銀汚れ防止剤として特開昭jt−2
ψ、3グ7号に記載の化合物を用いることができる。現
像液中に添加する溶解助剤として特願昭60−10り、
7ψ3号に記載の化合物を用いることができる。さらに
現像液に用いるDH緩衝剤として特開昭60−タJ、’
733号に記載の化合物あるいは特願昭J/−、ZJ’
、701号に記載の化合物を用いることができる。
−紋穴(I)で表わされる化合物は前記のようにネガ型
乳剤と組合せて高コントラスト用感材に用いる他に、内
部潜像型ハロゲン化銀乳剤と組合せることもできるが以
下にその態様について述べる。この場合、−紋穴(I)
で表わされる化合物は内部潜像型ハロゲン化銀乳剤層に
含有させるのが好ましいが、内部潜像型ハロゲン化銀乳
剤層に隣接する親水性コロイド層に含有させてもよ−。
そのような層は色材層、中間層、フィルター層、保護層
、アンチハレーション層など、造核剤がハロゲン化銀粒
子へ拡散していくのを妨げない限シ、どんな機能をもつ
層であってもよい。
層中での一般式(L)で表わされる化合物の含有量は内
部潜像型乳剤を表面現像液で現像したときに充分な最大
濃度(例えば銀濃度で/、0以上)を与えるような量で
あることが望すしい。実際上は、用いられるハロゲン化
銀乳剤の特性、造核剤の化学構造及び現像条件によって
異るので、適当な含有量は広い範囲にわたって変化し得
るが、内部潜像型ハロゲン化銀乳剤中の銀1モル当シ約
O1oozmgから!θQm9の範囲が実際上有用で、
好ましいのは銀1モル当り約0.0/m9から約10o
mgである。乳剤層に隣接する親水性コロイド層に含有
させる場合には、内部潜像型乳剤層の同一面積に含1れ
る銀の量に対して上記同様の量を含有させればよい。内
部潜像型ハロゲン化銀乳剤の定義に関してIri%開昭
ぶ開閉170733号公報第10頁上欄及び英国特許第
1.orり、Oよ7号公報第1)’頁〜、2(7頁に記
載されている。
本発明に用いうる好オしい内部潜像型乳剤については、
特願昭t/−21377を号明MBt第1l頁lグ行目
〜第3/頁2行目に、好1し−ハロゲン化銀粒子に関し
ては同明細書第37頁3行目〜第32頁/1行目に記載
されている。
本発明の感光材料に訃いて内部潜像型乳剤は、増感色素
を用いて比較的長波長の青色光、緑色光、赤色光または
赤外光に分光増感させてもよい。増感色素としては、シ
アニン色素、メロシアニン色素、コンプレックスシアニ
ン色素、コンプレックスメロシアニン色素、ホロポーラ
−シアニン色素、スチリル色素、ヘミシアニン色素、オ
キソノール色素、ヘミオキソノール色素等を用いること
ができる。これらの増感色素には、例えば特開昭タ?−
uo、tJr号、同j9−4LO,636号や同j9−
31,732号に記載されたシアニン色素やメロシアニ
ン色素が含1れる。
本発明においては、とドロキシベンゼン類(例えばハイ
ドロキノン類)、アミノフェノール類、3−ピラゾリド
ン類等の如き現像主薬を乳剤中あるいは感光材料中に含
有させてもよい。
本発明に於て使用される写真乳剤は、ハロゲン化銀の現
像に対応して拡散性色素を放出するようなカラー拡散転
写法用色素像供与化合物(色材)と組合せて、適当な現
像処理ののち受像層に所望の転写像を得るのに用いるこ
ともできる。このようなカラー拡散転写法用色材として
は多数のものが知られており、なかでもはじめは非拡散
性であるが現像主薬(又は電子移動剤)の酸化生成物と
の酸化還元反応によって開裂して拡散性色素を放出する
タイプの色材(以下DRR化合物と略す)の使用が好寸
しい。なかでもN−置換スルファモイル基を有するDR
R化合物が好寸しい。特に、本発明の造核剤との併用で
好ましいのは、米国特許第4Z 、Oj3 、 グ2r
号、同1t、OrJ、3/2号や同ψ、jet、32.
2号等に記載されているような0−ヒドロキシアリール
スルファモイル基を有するDRR化合物や特開昭!3−
7ψり。
32、r号に記載されているようなレドックス母核を有
するDRR化合物である。このようなりRR化合物と併
用すると、特に処理時の温度依存性が顕著に小さい。
DRR化合物の具体例としては、上記特許明細書に記さ
れているものの他、マゼンタ染料像形成物質としては/
−eドロキシ−2−テトラメチレンスル7アモイルーグ
ー(j’ −メfル−ψ′(2″−ヒドロキシ−l“−
メチル−!“−ヘキサデシルオキシフェニルスルファモ
イル)−フェニルアゾツーす7タレン、イエa−染料像
形成物質トしては/−フェニル−3−シアノ−p  (
2///り″′−ジーjert−−<メチルフエノキシ
アセトアミノ)−フェニルスルファモイル〕フェニルア
ゾ)−よ−ピラゾロンなどがあげられる。
本発明の感光材料を用いて像様露光の後、光又は造核剤
によるかぶシ処Fl!t−施した後又は施しながら、芳
香族第一級アミン系発色現像薬を含むpH//、を以下
の表面現像液で発色現像、漂白・定着処理することによ
シ直接ポジカラー画像を形成するのが好ましい。この現
像液のpHばl/。
o−io、oの範囲であるのが更に好ましい。
本発明にかけるかぶシ処理は、しわゆる「光かぶシ法」
と呼ばれる感光層の全面に第二の露光を与える方法及び
「化学的かぶり法」と呼ばれる造核剤の存在下にて現像
処理する方法のうちのどちらを用いてもよい。造核剤ふ
・よびかぶシ光の存在下で現像処理してもよい。寸た、
造核剤を含有する梠光材料をかぶり露光してもよい。
光かぶシ法に関しては、前記の特願昭67−2rJ71
t号明細書第ψ7頁ψ行〜グ7頁!行に記載されてに、
9、本発明に用いうる造核剤に関しては同明細書第φり
頁g行〜t7頁1行に記載されてシシ、特に−紋穴〔N
−/〕と(N−,2)で表わされる化合物の使用が好せ
しい。これらの具体例としては、同明細書第J−J〜!
!頁に記載のCN−l−/)〜CN−l−/lと同明細
書第ぶ3〜ぶぶ頁に記載の[:N−1j−/)〜lNN
−ll−/2〕の使用が好ましい。
本発明に用いうる造核促進剤に関しては、同明細書第ぶ
2頁77行〜71頁3行に記載されておシ、特にこの具
体例としては、同第ぶり〜70頁に記載の(A−/)〜
C人−/J)の使用が好寸しい。
本発明の感光材料の現像処理に用いられるカラー現像液
に関しては、同明細書第71頁ψ行目〜72頁り行目に
記載されてシシ、特に芳香族第1級アミン系発色現像薬
の具体例としては、p−フユニレンジアミン系化合物が
軽重しく、その代表例としては3−メチル−グーアミノ
−N−エチル−N−(β−メタンスルホンアミドエチル
)アニリン、3−メチル−グーアミノ−N−エチル−N
−(β−ヒドロキシエチル)アニリン、J−メチル−ψ
−アミノーN−エチルーN−メトキシエチルアニリン及
びこれらの硫酸塩、塩酸塩などの塩をあげることができ
る。
本発明の感光材料を用いてカラー拡散法写法によシ直接
ポジカラー画像を形成するには、上記の発色n(IR薬
の他に、フェニドン誘導体などの黒白現像薬を用いる事
もできる。
発色現像後の写真乳剤層は通常漂白処理される。
漂白処理は定着処理と同時に一浴漂白定着で行なわれて
もよいし、個別に行なわれてもよ−。さらに処理の迅速
化をはかるために、漂白処理後漂白定着処理する処理方
法でもよいし、定着処理後漂白定着処理する方法でもよ
い。本発明の漂白液もしくは漂白定着液には漂白剤とし
てアミノポリカルボン酸鉄錯塩が通常使用される。本発
明の漂白液もしくは漂白定着液に用いられる添加剤とし
ては、fP[昭61−34ダぶ1号明細書第12頁〜3
0頁に記載の種々の化合物を使用することができる。脱
銀工程(漂白定着又は定着)の後には、水洗及び/又は
安定化などの処理を行なう。水洗水又は安定化液には軟
水化処理した水を使用することが好寸しい。軟水化処理
の方法としては、特願昭47−131)32号明細書に
記載のイオン交換樹脂又は逆浸透装置を使用する方法が
挙げられる。これらの具体的な方法としては特願昭61
−/3/ぶ32号明細書に記載の方法を行なうことが好
!しい。
さらに水洗及び安定化工程に用いられる添加剤としては
特願昭J / −J 2ψ61号明細書第30頁〜3ぶ
頁に記載の種々の化合物を使用することができる。
各処理工程に訃ける補充液量は少ない方が好プしい。補
充液量は感光材料の単位面積当シの前浴の持込み量に対
して、0./−10倍が好咬しぐ、さらに好寸しくば3
〜30倍である。
緑感色性層、赤感色性層のハロゲン化銀乳剤層の少なく
とも1層が設けられていればよく、ハロゲン化銀乳剤層
および非感光性層の層数および要項に特に制限はない。
典型的な例としては、支持体上に、実質的に感色性は同
じであるが感光度の異なる複数のハロゲン化銀乳剤層か
ら戒る感光性層を少なくとも1つ有するハロゲン化銀写
真感光材料であり、該感光性層は青色光、緑色光、およ
び赤色光の何れかに感色性を有する単位感光性層であり
、多層ハロゲン化銀カラー写真感光手A料においては、
一般に単位感光性層の配列が、支持体側から順に赤感色
性層、緑感色性層、青感色性の順に設置される。しかし
、目的に応じて上記設置順が逆であっても、また同一感
色性層中に異なる感光性層が挟まれたような設置順をも
とり得る。
上記、ハロゲン化鑵感光性層の間および最上層、最下層
には各種の中間層等の非感光性層を設けてもよい。
該中間層には、特開昭61−43748号、同59−1
)3438号、同59−1)3440号、同61−20
037号、同61−20038号明細書に記載されるよ
うなカプラー、DIR化合物等が含まれていてもよく、
通常用いられるように混色防止剤を含んでいてもよい。
各単位感光性層を構成する複数のハロゲン化銀乳剤層は
、西独特許第1,121,470号あるいは英国特許第
923.045号に記載されるように高感度乳剤層、低
感度乳剤層の2層構成を好ましく用いることができる0
通常は、支持体に向かって順次感光度が低くなる様に配
列するのが好ましく、また各ハロゲン乳剤層の間には非
感光性層が設けられていてもよい、また、特開昭57−
1)2751号、同62−200350号、同62−2
06541号、62−206543号等に記載されてい
るように支持体より離れた側に低感度乳剤層、支持体に
近い側に高感度乳剤層を設置してもよい。
具体例として支持体から最も遠い側から、低感度青感光
性層(BL) /高感度青感光性II (ell) /
高感度緑感光性層(GH) /低感度緑感光性層(GL
)/高感度赤感光性層(R1))/低感度赤感光性層(
RL)の順、またはnil/nL/GL/Gll/R1
)/RLの順、またはB II / B L / G 
II / G L / RL / R1)の順等に設置
することができる。
また特公昭55−34932号公報に記載されているよ
うに、支持体から最も遠い側から青感光性層/Gll/
I?fl/GL/I?Lの順に配列することもできる。
また特開昭56−25738号、同62−63936号
明細書に記載されているように、支持体から最も遠い側
から青感光性1i /GL/RL/Gll/RHの順に
配列することもできる。
また特公昭49−15495号公報に記載されているよ
うに上層を最も感光度の高いハロゲン化銀乳剤層、中層
をそれよりも低い感光度のハロゲン化銀乳剤層、下層を
中層よりも更に感光度の低いハロゲン化銀乳剤層を配置
し、支持体に向かって感光度が順次低められた感光度の
異なる3層から構成される配列が挙げられる。このよう
な感光度の異なる3Nから構成される場合でも、特開昭
59−202464号明細書に記載されているように、
同一感色性層中において支持体より離れた側から中感度
乳剤層/高感度乳剤層/低感度乳剤層の順に配置されて
もよい。
その他、高感度乳剤層/低感度乳剤層/中感度乳剤層、
あるいは低感度乳剤層/中感度乳剤層/高感度乳剤層な
どの順に配置されていてもよい。
また、4層以上の場合にも、上記の如く配列を変えてよ
い。
色再現性を改良するために、米国特許第4 、663 
271号、同第4,705,744号、同第4 、70
7 、436号、特開昭62−160448号、同63
−89850号の明細書に記載の、nL、GL、RLな
との主感光層と分光感度分布が異なるxi効果のドナー
[(CL)を主感光層に隣接もしくは近接して配置する
ことが好ましい。
上記のように、それぞれの感光材料の目的に応じて種々
のlW構威・配列を選択することができる。
本発明の写真感光材料が、カラーネガフィルム又はカラ
ー反転フィルムの場合には、その写真乳剤層に含有され
る好ましいハロゲン化銀は約30モル%以下のヨウ化i
艮を含む、ヨウ臭化銀、ヨウ塩化銀、もしくはヨウ塩臭
化銀である。特に好ましいのは約2モル%から約25モ
ル%までのヨウ化銀を含むヨウ臭化銀もしくはヨウ塩臭
化銀である。
本発明の写真感光材料が、カラー印画紙の場合には、そ
の写真乳剤層に含有されるハロゲン化銀としては、実質
的にヨウ化銀を含まない塩臭化銀もしくは塩化銀よりな
るものを好ましく用いることができる。ここで実質的に
ヨウ化銀を含まないとは、ヨウ化銀含有率が1モル%以
下、好ましくは0.2モル%以下のことをいう、これら
の塩臭化銀乳剤のハロゲン組成については任意の臭化銀
/塩化銀のものを用いることができる。この比率は目的
に応じて広い範囲をとりうるが、塩化銀比率が2モル%
以上のものを好ましく用いることができる。迅速処理に
適した感光材料には塩化銀含有率の高い所謂高塩化銀乳
剤が好ましく用いられる。これらの高塩化銀乳剤の塩化
銀含有率は、90モル%以上が好ましく、95モル%以
上がさらに好ましい、現像処理液の補充量を低減する目
的で、塩化銀含有率が98〜99.9モル%であるよう
なほぼ純塩化銀の乳剤も好ましく用いられる。
写真乳剤中のハロゲン化銀粒子は、立方体、八面体、十
四面体のような規則的な結晶を有するもの、球状、板状
のような変則的な結晶形を有するもの、双晶面などの結
晶欠陥を有するもの、あるいはそれらの複合形でもよい
ハロゲン化銀の粒径は、約0.2ミクロン以下の微粒子
でも投影面積直径が約10ミクロンに至るまでの大サイ
ズ粒子でもよく、多分散乳剤でも単分散乳剤でもよい。
本発明に使用できるハロゲン化銀写真乳剤は、例えばリ
サーチ・ディスクロージャー(RD) Ha17643
 (1978年12月)、22〜23頁、“■、乳剤製
造(Emulsion pr@paration an
d types)″、および伺咀19716 (197
9年1)月) 、 648頁、グラフィック「写真の物
理と化学」、ボールモンテル社刊(P、GIafkid
esj Chesie  at  Ph1sique 
 Photograph−i4ue、 f’ani N
ontel、 1967)、ダフイン著「写真乳剤化学
」、フォーカルプレス社刊(G、F、 Duffin。
Photographic  Emulsion  C
hemistry  (Focal  Press+1
966) )、ゼリクマンら著「写真乳剤の製造と塗布
」、フォーカルプレス社刊(V、 L、 Zelik+
5anat al、、 Making and Coa
ting Photographic [imul−s
ion、 Focal Press+ 1964)など
に記載された方法を用いて調製することができる。
米国特許第3,574.628号、同3,655,39
4号および英国特許第1,413.748号などに記載
された単分散乳剤も好ましい。
また、アスペクト比が約5以上であるような平板状粒子
も本発明に使用できる。平板状粒子は、ガトフ著、フォ
トグラフィック・サイエンス・アンド・エンジニアリン
グ(Gutoff、 PhotographicSci
enc@and Engineering ) 、第1
4S248〜257頁(1970年);米国特許第4,
434,226号、同74,414.310号、同4,
433.048号、同4,439,520号および英国
特許第2.1)2.157号などに記載の方法により簡
単に調製することができる。
結晶構造は−様なものでも、内部と外部とが異質なハロ
ゲン組成からなるものでもよく、層状構造をなしていて
もよい、また、エピタキシャル接合によってAl1戒の
異なるハロゲン化銀が接合されていてもよく、また例え
ばロダン銀、酸化鉛などのハロゲン化銀以外の化合物と
接合されていてもよい、また種々の結晶形の粒子の混合
物を用いてもよい。
ハロゲン化銀乳剤は、通常、物理熟成、化学熟成および
分光増感を行ったものを使用する。このような工程で使
用される添加剤はリサーチ・ディスクロージャーN(L
 17643および同阻18716に記載されており、
その該当箇所を後掲の表にまとめた。
本発明には、非感光性微粒子ハロゲン化銀を使用するこ
とが好ましい、非感光性微粒子ハロゲン化銀とは、色素
画像を得るための像槌露光時においては感光せずに、そ
の現像処理において実質的に現像されないハロゲン化S
Hk粒子であり、あらかじめカプラされていないほうが
好ましい。
微粒子ハロゲン化銀は、臭化銀の含有率が0〜100モ
ル%であり、必要に応じて塩化銀および/または沃化銀
を含有してもよい、好ましくは沃化銀を0.5〜10モ
ル%含有するものである。
微粒子ハロゲン化銀は、平均粒径(投影面積の円相当直
径の平均値)が0.01〜0.5μmが好ましく 、0
.02〜0.2μ−がより好ましい。
微粒子ハロゲン化銀は、通常の感光性ハロゲン化銀と同
様の方法で調製できる。この場合、ハロゲン化銀粒子の
表面は、光学的に増感される必要はなく、また分光増感
も不要である。ただし、これを塗布液に添加するのに先
立ち、あらかしめトリアゾール系、アザインデン系、ペ
ンブチアゾリウム系、もしくはメルカプト系化合物また
は亜鉛化合物などの公知の安定剤を添加しておくことが
好ましい。
本発明に使用できる公知の写真用添加剤も上記の2つの
リサーチ・ディスクロージャーに記載されており、下記
の表に関連する記載箇所を示した。
益皿剋且翌   u上阻仙−昶上匡圧 1 化学増感剤   23頁   648頁右欄2 感
度上昇剤        同 上3 分光増感剤、  
23〜24頁 648頁右欄〜強色増感剤      
  649頁右欄4 増白剤    24真 5 かふり防止剤  24〜25頁 649頁右欄〜お
よび安定剤 6 光吸収剤、   25〜26頁 649頁右欄〜フ
ィルター染料、     650頁左欄紫外線吸収剤 7 スティン防止剤 25頁右欄650頁左〜右憫8 
色素画像安定剤 25頁 9 硬膜剤     26頁   651頁左欄10 
 バインダー   26頁   同 上1)  可塑剤
、潤滑剤 27頁   650頁右欄工2  塗布助剤
、   26〜27頁 650頁右欄表面活性剤 13  スフチック   27頁   同 上防止剤 また、ホルムアルデヒドガスによる写真性能の劣化を防
止するために、米国特許4,41),987号や同第4
,435,503号に記載されたホルムアルデヒドと反
応して、固定化できる化合物を感光材料に添加すること
が好ましい。
本発明には種々のカラーカプラーを使用することができ
、その具体例は前出のリサーチ・ディスクロージャー(
RD)阻17643、■−C−Gに記載された特許に記
載されている。
イエローカプラーとしては、例えば米国特許第3.93
3,501号、同第4,022,620号、同第4,3
26.024号、同第4,401,752号、同第4.
248.961号、特公昭58−10739号、英国特
許第1,425,020号、同第1,476.760号
、米国特許第3,973,968号、同第4.314.
023号、同第4,51),649号、欧州特許第24
9、473A号、等に記載のものが好ましい。
マゼンタカプラーとしては5−ピラゾロン系及びピラゾ
ロアゾール系の化合物が好ましく、米国特許第4,31
0,619号、同第4,351.1397号、欧州特許
第73.636号、米国特許第3.061,432号、
同第3゜725 、067号、リサーチ・ディスクロー
ジャーNα24220 (1984年6月)、特開昭6
0−33552号、リサーチ・ディスクロージャーNα
24230 (1984年6月)、特開昭60−436
59号、同61−72238号、同60−35730号
、同55−1)8034号、同60−185951号、
米国特許第4゜500.630号、同第4,540,6
54号、同第4,556,630号、国際公開WO38
104795号等に記載のものが特に好ましい。
シアンカプラーとしては、フェノール系及びナフトール
系カプラーが挙げられ、米国特許第4,052、212
号、同第4.146,396号、同第4,228,23
3号、同第4,296.200号、同第2,369.9
29号、同第2,801.171号、同第2,772.
162号、同第2,895,826号、同第3,772
,002号、同第3,758,308号、同第4,33
4.01)号、同第4,327,173号、西独特許公
開第3゜329.729号、欧州特許第121,365
A号、同第249゜453A号、米国特許第3,446
,622号、同第4,333,999号、同第4,77
5.616号、同第4,451.559号、同第4.4
27,767号、同第4,690,889号、同第4 
、254 。
212号、同第4,296.199号、特開昭61−4
2658号等に記載のものが好ましい。
発色色素の不要吸収を補正するためのカラード・カプラ
ーは、リサーチ・ディスクロージャーNα17643の
■−G項、米国特許第4,163,670号、特公昭5
7−39413号、米国特許第4,004,929号、
同第4.138,258号、英国特許第1,146.3
68号に記載のものが好ましい、また、米国特許第4,
774.181号に記載のカップリング時に放出された
蛍光色素により発色色素の不要吸収を補正するカプラー
や、米国特許第4,777.120号に記載の現像主薬
と反応して色素を形成しうる色素プレカーサー基を離脱
基として有するカプラーを用いることも好ましい。
発色色素が適度な拡散性を有するカプラーとしては、米
国特許第4,366.237号、英国特許第2,125
.570号、欧州特許第96,570号、西独特許(公
開)第3.234.533号に記載のものが好ましい。
ポリマー化された色素形成カプラーの典型例は、米国特
許第3,451.’820号、同第4.080.21)
号、同第4,367.282号、同第4.409,32
0号、同第4.576゜910号、英国特許2.102
.137号等に記載されている。
カップリングに伴って写真的に有用な残基を放出するカ
プラーもまた本発明で好ましく使用できる。現像抑制剤
を放出するDIRカプラーは、前述のRD 17643
、■〜F項に記載された特許、特開昭57−15’19
44号、同57−154234号、同60−18424
8号、同63−37346号、同63−37350号、
米国特許4,248.962号、同4,782,012
号に記載されたものが好ましい。
現像時に画像状に造核剤もしくは現像促進剤を放出する
カプラーとしては、英国特許第2,097,140号、
同第2.131.188号、特開昭59−157638
号、同59−170840号に記載のものが好ましい。
その他、本発明の感光材料に用いることのできる化合物
としては、米国特許第4,130,427号等に記載の
競争カプラー、米国特許第4,283.472号、同第
4,338,393号、同第4.310,618号等に
記載の多重量カプラー、特開昭60−185950号、
特開昭62−24252号等に記載のDIRレドフクス
化合物放出カプラー、DIRカプラー放出カプラー、D
IRカプラー放出レドックス化合物もしくはDIRレド
ンクス放出レドしクス化合物、欧州特許第173゜30
2A号、同第313,308A号に記載の難脱後復色す
る色素を放出するカプラー、R,D、Nα1)449、
同24241、特開昭61−201247号等に記載の
漂白促進剤放出カプラー、米国特許第4,555.47
7号等に記載のリガンド放出カプラー、特開昭63−7
5747号に記載のロイコ色素を放出するカプラー、米
国特許第4゜774.181号に記載の蛍光色素を放出
するカプラー等が挙げられる。
本発明に使用するカプラーは、種々の公知分散方法によ
り感光材料に導入できる。
水中油滴分散法に用いられる高沸点溶媒の例は米国特許
第2□322.027号などに記載されている。
水中油滴分散法に用いられる常圧での沸点が175°C
以上の高沸点有i溶剤の具体例としては、フタル酸エス
テル類(ジブチルフタレート、ジシクロへキシルフタレ
ート、ジー2−エチルへキシルフタレート、デシルフタ
レート、ビス(2,4−ジー1−ア逅ルフェニル)フタ
レート、ビス(2,4−ジ−t−アミルフェニル)イソ
フタレート、ビス(1,1−ジエチルプロピル)フタレ
ートなど)、リン酸またはホスホン酸のエステル類(ト
リフェニルホスフェート、トリクレジルホスフェート、
2−エチルヘキシルジフェニルホスフェート、トリシク
ロへキシルホスフェート、トリー2−エチルへキシルホ
スフェート、トリドデシルホスフェート、トリブトキシ
エチルホスフェート、トリクロロプロピルホスフェート
、ジー2−エチルへキシルフェニルホスホネートなど)
、安息香酸エステル1(2−エチルへキシルベンゾエー
ト、ドデシルベンゾエート、2−エチルへキシル−p−
ヒドロキシベンゾエートなど)、71)M (N、N−
ジエチルドデカンアミド、N、N−ジエチルラウリルア
ミド、N−テトラデシルピロリドンなど〉、アルコール
類またはフェノール類(イソステアリルアルコール、2
,4−ジーter t−ア嵩ルフ エノールなど)、脂
肪族カルボン酸エステル類(ビス(2〜エチルヘキシル
)セバケート、ジオクチルアゼレート、グリセロールト
リブチレート、イソステアリルラクテート、トリオクチ
ルシトレートなど)、アニリン誘導体(N、N−ジブチ
ル−2−ブトキシ−5−tert−オクチルアニリンな
ど)、炭化水素類(パラフィン、ドデシルベンゼン、ジ
イソプロピルナフタレンなど)などが挙げられる。
また補助溶剤としては、沸点が約30’C以上、好まし
くは50’C以上約160’C以下の有機溶剤などが使
用でき、典型例としては酢酸エチル、酢酸ブチル、プロ
ピオン酸エチル、メチルエチルケトン、シクロヘキサノ
ン、2〜エトキシエチルアセテート、ジメチルホルムア
ミドなどが挙げられる。
ラテックス分散法の工程、効果および含浸用のラテック
スの具体例は、米国特許第4,199,363号、西独
特許出VjM(OLS)第2.541,274号および
同第2゜541 、230号などに記載されている。
また、これらのカプラーは前記の高沸点有機溶媒の存在
下または不存在下でローダプルラテックスポリマー(例
えば米国特許第4,203,716号)に含浸させて、
または水不溶性かつ有機溶媒可溶性のポリマーに溶かし
て親水性コロイド水溶液に乳化分散させることができる
好ましくは、国際公開番号f408Bi00723号明
m書の第12〜30頁に記載の単独重合体または共重合
体が用いられる。特にアクリルアミド系ポリマーの使用
が色像安定化等の上で好ましい。
本発明のカラー感光材料中には、特開昭63−2577
47号、同62−272248号、および特開平1−8
0941号に記載の1,2−ベンズイソチアゾリン−3
−オン、n−ブチル p−ヒドロキシベンゾエート、フ
ェノール、4−クロル−3,5〜ジメチルフエノール、
2−フェノキシエタノール、2−(4−チアゾリル)ベ
ンズイミダゾール等の各種の防腐剤もしくは防黴剤を添
加することが好ましい。
本発明は種々のカラー感光材料に適用することができる
。一般用もしくは映画用のカラーネガフィルム、スライ
ド用もしくはテレビ用のカラー反転フィルム、カラーペ
ーパー、カラーポジフィルムおよびカラー反転ペーパー
などを代表例として挙げることができる。
本発明に使用できる適当な支持体は、例えば、前述のR
D、 Ha 17643の28頁、および同k 187
16の647頁右欄から648頁左欄に記載されている
本発明の感光材料は、乳剤層を有する側の全親水性コロ
イド層の膜厚の総和が28μ履以下であることが好まし
く、23μは以下がより好ましく、18μm以下が更に
好ましく、16μ園以下が特に好ましい、また膜膨潤速
度T、7.は30秒以下が好ましく、20秒以下がより
好ましい。膜厚は、25°C相対湿度55%調湿下(2
日)で測定した膜厚を意味し、膜膨潤速度T1/2は、
当該技術分野において公知の手法に従って測定すること
ができる0例えば、ニー・グリーン(A、Green)
らによりフォトグラフィック・サイエンス・アンド・エ
ンジニアリング(Photogr、Sci、[!ng、
) + 19@、2号、 124〜129頁に記載の型
のスエロメーター(膨潤膜)を使用することにより、測
定でき、T1/!は発色現像液で30℃、3分15秒処
理した時に到達する最大膨潤膜厚の90%を飽和膜厚と
し、飽和膜厚の1/2に到達するまでの時間と定義する
膜膨潤速度T、、、は、バイングーとしてのゼラチンに
硬膜剤を加えること、あるいは塗布後の経時条件を変え
ることによって調整することができる。また、膨潤率は
150〜400%が好ましい、膨潤率とは、さきに述べ
た条件下での最大膨潤膜厚から、式: (最大膨潤膜厚
−膜厚)/膜厚 に従って計算できる。
本発明に従ったカラー写真感光材料は、前述のRD、血
17643の28〜29頁、および同血18n6の61
5左欄〜右欄に記載された通常の方法によって現像処理
することができる。
本発明の感光材料の現像処理に用いる発色現像液は、好
ましくは芳香族第一級アミン系発色現像主薬を主成分と
するアルカリ性水溶液である。この発色現像主薬として
は、アミノフェノール系化合物も有用であるが、p−フ
ユニレンジア壽ン系化合物が好ましく使用され、その代
表例としては3−メチル−4−アミノ−N、Nジエチル
アニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エチル−N−
β−ヒドロキシエチルアニリン、3−メチル−4−アミ
ノ−N−エチル−N−β−メタンスルホンアミドエチル
アニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エチル−β−
メトキシエチルアニリン及びこれらの硫酸塩、塩酸塩も
しくはρ−トルエンスルホン酸塩などが挙げられる。こ
れらの中で、特に、3−メチル−4−アミノ−N−エチ
ル−N−β−ヒドロキシエチルアニリン硫酸塩が好まし
い、これらの化合物は目的に応じ2種以上併用すること
もできる。
発色現像液は、アルカリ金属の炭酸塩、ホウ酸塩もしく
はリン酸塩のようなρ1(緩衝剤、塩化物塩、臭化物塩
、沃化物塩、ベンズイくダゾール類、ベンゾチアゾール
類もしくはメルカプト化合物のような現像抑制剤または
カブリ防止剤などを含むのが一般的である。また必要に
応じて、ヒドロキシルアミン、ジエチルヒドロキシルア
ミン、亜硫酸塩、N、N−ビスカルボキシメチルヒドラ
ジンの如きヒドラジン類、フェニルセミカルバジド類、
トリエタノールアミン、カテコールスルホン酸類の如き
各種保恒剤、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ルのような有vl溶剤、ベンジルアルコール、ポリエチ
レングリコール、四級アンモニウム塩、アミン類のよう
な現像促進剤、色素形成カプラー、競争カプラー、1.
フェニル−3−ピラゾリドンのような補助現像主薬、粘
性付与剤、アミノポリカルボン酸、アごノボリホスホン
酸、アルキルホスホン酸、ホスホノカルボン酸に代表さ
れるような各種牛レート剤、例えば、エチレンジアミン
四酢酸、ニトリロ三酢酸、ジエチレントリアごン五酢酸
、シクロヘキサンジアミン四酢酸、ヒドロキシエチルイ
ミノジ酢酸、l−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホ
スホン酸、ニトリロ−N、N、N−1−リメチレンホス
ホン酸、エチレンジアミン−N、N、N、N−テトラメ
チレンホスホン酸、エチレンジアミンージ(0−ヒドロ
キシフェニル酢酸)及びそれらの塩を代表例として挙げ
ることができる。
また反転処理を実施する場合は通常黒白現像を行ってか
ら発色現像する。この黒白現像液には、ハイドロキノン
などのジヒドロキシベンゼン類、1−フェニル−3−ピ
ラゾリドンなどの3−ピラゾリドン類またはN−メチル
−p−アミノフェノールなどのアミノフェノール類など
公知の黒白現像主薬を単独であるいは組み合わせて用い
ることができる。
これらの発色現像液及び黒白現像液のpHは9〜12で
あることが一般的である。またこれらの現像液の補充量
は、処理するカラー写真感光材料にもよるが、−aに感
光材料1平方メートル当たり31以下であり、補充液中
の臭化物イオン濃度を低減させておくことにより50〇
−以下にすることもできる。補充量を低減する場合には
処理槽の空気との接触面積を小さくすることによって液
の蒸発、空気酸化を防止することが好ましい。
処理槽での写真処理液と空気との接触面積は、以下に定
義する開口率で表わすことができる。
即ち、 上記の開口率は、0.1以下であることが好ましく、よ
り好ましくは0.001〜0.05である。このように
開口率を低減させる方法としては、処理槽の写真処理液
面に浮き蓋等の遮蔽物を設けるほかに、特開平1−82
033号に記載された可動蓋を用いる方法、特開昭63
−216050号に記載されたスリット現像処理方法を
挙げることができる。開口率を低減させることは、発色
現像及び黒白現像の両工程のみならず、後続の諸工程、
例えば、漂白、漂白定着、定着、水洗、安定化などの全
ての工程において適用することが好ましい、また、現像
液中の臭化物イオンの蓄積を抑える手段を用いることに
より補充量を低減することもできる。
発色現像処理の時間は、通常2〜5分の間で設定される
が、高温高pHとし、かつ発色現像主薬を高濃度に使用
することにより、更に処理時間の短縮を図ることもでき
る。
発色現像後の写真乳剤層は通常漂白処理される。
漂白処理は定着処理と同時に行なわれてもよいしく漂白
定着処理)、個別に行なわれてもよい、更に処理の迅速
化を図るため、漂白処理後漂白定着処理する処理方法で
もよい、さらに二種の連続した漂白定着浴で処理するこ
と、漂白定着処理の前に定着処理すること、又は漂白定
着処理後漂白処理することも目的に応じ任意に実施でき
る。漂白剤としては、例えば鉄(I[[)などの多価金
属の化合物、過酸類、キノン類、ニトロ化合物等が用い
られる0代表的漂白剤としては銖(II[)の有ms=
塩、例えばエチレンジアミン四酢酸、ジエチレントリア
ミン五酢酸、シクロヘキサンジアミン四酢酸、メチルイ
ミノニ酢酸、1.3−ジアミノプロパン四酢酸、グリコ
ールエーテルジアミン四酢酸、などのアミノポリカルボ
ン酸類もしくはクエン酸、酒石酸、リンゴ酸などの錯塩
などを用いることができる。これらのうちエチレンジア
ミン四酢酸鉄(II)錯塩、及び1.3−シアミノプロ
パン四節酸鉄([[[)錯塩を始めとするアミノポリカ
ルボン酸鉄(I[[)錯塩は迅速処理と環境汚染防止の
観点から好ましい、さらにアミノポリカルボン酸鉄(I
II)錯塩は漂白液においても、漂白定着液においても
特に有用である。これらのアミノポリカルボン酸鉄(I
I[)錯塩を用いた漂白液又は漂白定着液のpl+は通
常4.0〜8であるが、処理の迅速化のためにさらに低
いpHで処理することもできる。
漂白液、漂白定着液及びそれらの前浴には、必要に応じ
て漂白促進剤を使用することができる。
有用な漂白促進剤の具体例は、次の明細書に記載されて
いる:米国特許第3,893,858号、西独特許第1
,290.812号、同2,059,988号、特開昭
53−32736号、同53−57831号、同53−
37418号、同53−72623号、同53−956
30号、同53−95631号、同53−104232
号、同53−124424号、同53−141623号
、同53−28426号、リサーチ・ディスクロージャ
ーNα17129号(1978年7月)などに記載のメ
ルカプト基またはジスルフィド基を有する化合物;特開
昭50−140129号に記載のチアゾリジン誘導体;
特公昭45−8506号、特開昭52−20832号、
同53−32735号、米国特許第3.706,561
号に記載のチオ尿素誘導体;西独特許第1,127,7
15号、特開昭58−16.235号に記載の沃化物塩
;西独特許第966.410号、同2,748,430
号に記載のポリオキシエチレン化合物類;特公昭45−
8836号記載のボリア逅ン化合物;その他特開閉49
−40.943号、同49−59,644号、同53−
94,927号、同54−35.727号、同55−2
6 、506号、同58−163.940号記載の化合
物;臭化物イオン等が使用できる。なかでもメルカプト
基またはジスルフィド基を有する化合物が促進効果が大
きい観点で好ましく、特に米国特許第3.893,85
8号、西独特許第1.290,812号、特開昭53−
95,630号に記載の化合物が好ましい。更に、米国
特許第4.552,834号に記載の化合物も好ましい
、これらの漂白促進剤は感材中に添加してもよい、撮影
用のカラー感光材料を漂白定着するときにこれらの漂白
促進剤は特に有効である。
漂白液や漂白定着液には上記の化合物の他に、漂白ステ
ィンを防止する目的で有i酸を含有させることが好まし
い、特に好ましい有機酸は、酸解離定数(pKa)が2
〜5である化合物で、具体的には酢酸、プロピオン酸な
どが好ましい。
定着液や漂白定着液に用いられる定着剤としてはチオ硫
酸塩、チオシアン酸塩、チオエーテル系化合物、チオ尿
素類、多量の沃化物塩等をあげることができるが、チオ
硫酸塩の使用が一般的であり、特にチオ硫酸アンモニウ
ムが最も広範に使用できる。また、チオ硫酸塩とチオシ
アン酸塩、チオエーテル系化合物、千オ尿素などの併用
も好ましい、定着液や漂白定着液の保恒剤としては、亜
硫酸塩、重亜硫酸塩、カルボニル重亜硫酸付加物あるい
は欧州特許第294769A号に記載のスルフィン酸化
合物が好ましい、更に、定着液や漂白定着液には液の安
定化の目的で、各種アξノボリカルボン酸類や有機ホス
ホン酸類の添加が好ましい。
脱銀工程の時間の合計は、脱銀不良が生じない範囲で短
い方が好ましい、好ましい時間は1分〜3分、更に好ま
しくは1分〜2分である。また、処理温度は25゛C〜
50°C1好ましくは35°C〜45°Cである。好ま
しい温度範囲においては、脱銀速度が向上し、かつ処理
後のスティン発生が有効に防止される。
脱銀工程においては、攪拌ができるだけ強化されている
ことが好ましい、攪拌強化の具体的な方法としては、特
開昭62−183460号に記載の感光材料の乳剤面に
処理液の噴流を衝突させる方法や、特開昭62−183
461号の回転手段を用いて撹拌効果を上げる方法、更
には液中に設けられたワイパーブレードと乳剤面を接触
させながら感光材料を移動させ、乳剤表面を乱流化する
ことによってより攪拌効果を向上させる方法、処理液全
体のVa環流量を増加させる方法が挙げられる。このよ
うな撹拌向上手段は、漂白液、漂白定着液、定着液のい
ずれにおいても有効である。攪拌の向上は乳剤膜中への
漂白剤、定着剤の供給を速め、結果として脱S艮速度を
高めるものと考えられる。また、前記の撹拌向上手段は
、漂白促進剤を使用した場合により有効であり、促進効
果を著しく増加させたり漂白′促進剤による定着阻害作
用を解消させることができる。
本発明の感光材料に用いられる自動現像機は、特開昭6
0〜191257号、同60〜191258号、同60
−191259号に記載の感光材料搬送手段を有してい
ることが好ましい、前記の特開昭60−191257号
に記載のとおり、このような搬送手段は前浴から後浴へ
の処理液の持込みを著しく削減でき、処理液の性能劣化
を防止する効果が高い、このような効果は各工程におけ
る処理時間の短縮や、処理液補充量の低減に特に有効で
ある。
本発明のハロゲン化銀カラー写真感光材料は、脱銀処理
後、水洗及び/又は安定工程を経るのが一1的である。
水洗工程での水洗水量は、感光材料の特性(例えばカプ
ラー等使用素材による)、用途、更には水洗水温、水洗
タンクの散(段数)、向流、順流等の補充方式、その他
種々の条件にょって広範囲に設定し得る。このうち、多
段向流方式における水洗タンク数と水量の関係は、Jo
urn−al of the 5ociety of 
Motion Picture and Te1e−v
ision Engineers第640. P、 2
48〜253 (1955年5月号)に記載の方法で、
求めることができる。
前記文献に記載の多段向流方式によれば、水洗水量を大
幅に減少し得るが、タンク内における水の滞留時間の増
加により、バクテリアが緊殖し、生成した浮遊物が感光
材料に付着する等の問題が生じる0本発明のカラー感光
材料の処理において、このような問題が解決策として、
特開昭62−288,838号に記載のカルシウムイオ
ン、マグネシウムイオンを低減さ、せる方法を極めて有
効に用いることができる。また、特開昭57−8,54
2号に記載のイソチアゾロン化合物やサイアベンダゾー
ル類、塩素化イソシアヌール酸ナトリウム等の塩素系殺
菌剤、その他ベンゾトリアゾール等、堀口博著「防菌防
黴剤の化学J  (1986年)三共出版、衛生技術全
編「微生物の滅菌、殺菌、防黴技術J  (1982年
)工業技術会、日本防菌防黴学会績「防菌防黴剤事典」
(1986年)に記載の殺菌剤を用いることもできる。
本発明の感光材料の処理における水洗水のpHは、4〜
9であり、好ましくは5〜8である。水洗水温、水洗時
間も、感光材料の特性、用途等で種々設定し得るが、一
般には、15〜45“Cで20秒〜10分、好ましくは
25〜40°Cで30秒〜5分の範囲が選択される。更
に、本発明の感光材料は、上記水洗に代り、直接安定液
によって処理することもできる。
このような安定化処理においては、特開昭57−854
3号、同58−14834号、同60−220345号
に記載の公知の方法はすべて用いることができる。
また、前記水洗処理に続いて、更に安定化処理する場合
もあり、その例として、撮影用カラー感光材料の最終浴
として使用される、色素安定化剤と界面活性剤を含有す
る安定浴を挙げることができる。色素安定化剤としては
、ホルマリンやグルタルアルデヒドなどのアルデヒド類
、N−メチロール化合物、ヘキサメチレンテトラミンあ
るいはアルデヒド亜硫酸付加物などを挙げることができ
る。
この安定浴にも各種牛レート剤や防黴剤を加えることも
できる。
上記水洗及び/又は安定液の補充に伴うオーバーフロー
液は脱銀工程等信の工程において再利用することもでき
る。
自動現像機などを用いた処理において、上記の各処理液
が蒸発によりi4m化する場合には、水を加えて′a1
M補正することが好ましい。
本発明のハロゲン化銀カラー感光材料には処理の簡略化
及び迅速化の目的で発色現像主薬を内蔵しても良い、内
蔵するためには、発色現像主薬の各種プレカーサーを用
いるのが好ましい0例えば米国特許第3.342,59
7号記載のインドアニリン系化合物、同第3.342,
599号、リサーチ・ディスクロージャー14,850
号及び同15.159号記載のシップ塩基型化合物、同
13,924号記載のアルドール化合物、米国特許第3
.719.492号記載の金属塩錯体、特開昭53−1
35628号記載のウレタン系化合物を挙げることがで
きる。
本発明のハロゲン化銀カラー感光材料は、必要に応して
、発色現像を促進する目的で、各種の1−フェニル−3
−ピラゾリドン類を内蔵しても良い。
典型的な化合物は特開昭56−64339号、同57−
144547号、および同58−1)5438号等に記
載されている。
本発明における各種処理液は10’C〜50°Cにおい
て使用される1通常は33°C〜38°Cの温度が標準
的であるが、より高温にして処理を促進し処理時間を短
縮したり、逆により低温にして画質の向上や処理液の安
定性の改良を遠戚することができる。
本発明の化合物は熱現像感光材に用いることができる。
熱現像感光材料については、米国特許筒#、+!Aj、
1l)7P号、同第44.4!744.r47号、同第
!、4A7r、Pj7号、同第4’ 、107゜3to
号、同第! 、J−00,4JG号、同第グ。
1)1’j 、り/&号、特開昭jr−/f−FO4t
t号、同!を一/φ70417号、同jP−/よJlI
vQ号、同よター/IIIψpt号、同jF−/4オO
!ψ号、同ry−trozur号、同1F−/4ra3
り号、同19−/71)132号、同!ター/717r
33号、同rY−/71ttJIA号、同!f−/74
trJr号、同t/−232uj1号、同f、、2−6
1031号、同Aj−213/!?号、同t3−.yi
trur号、同Jl−/j!1)4号。
欧州特許公開210.ttOA2号、同2コθ。
7φ6Aコ号等に開示されている。
上記熱現像感光材料は、基本的には支持体上に感光性ハ
ロゲン化銀、バインダー、色素供与性化合物、還元剤(
色素供与性物質が還元剤を兼ねる場合もある)を有する
ものであり、更に必要に応じて有機銀塩その他の添加剤
を含有させることができる。
上記熱現像感光材料は露光に対しネガの画像を与えるも
のでも、ポジの画像を与えるものでもよい。ポジの画像
を与える方式にはハロゲン化銀乳剤として直接ポジ乳剤
(造核剤を用いる方式、光かぶらせ方式の2alがある
)を用いる方式、ポジ状に拡散性の色素像を放出する色
素供与性化合物を用いる方式のいずれもが採用できる。
拡散性色素を転写する方式には種々あり、例えば水など
の画像形成溶媒により色素固定層に転写する方法、高沸
点有機溶剤により色素固定層に転写する方法、親水性熱
溶剤により色素固定層に転写する方法、拡散性の色素の
熱拡散性又は昇華性を利用して色素受容性のポリマーを
有する色素固定層に転写する方式が提案されてかり、そ
のどれであってもよい。
また、上記画像形成溶媒としては、例えば水があう、こ
の水は、いわゆる純水に限らず、広く慣習的に使われる
意味での水を含む。また、純水とメタノール、DMP 
 アセトン、ジインブチルケトンなどの低沸点溶媒との
混合溶媒でもよい。さらに、画像形成促進剤、カヅリ防
止剤、現像停止剤、親水性熱溶剤等を含有させた溶液で
もよい。
以下に実施例をあげて本発明をさらに説明する。
実施例1 (感光性乳剤の調製) 50℃に保ったゼラチン水溶液にil 1モル当り4X
10−’モルの6塩化イリジウム(II+)カリおよび
アンモニアの存在下で、硝#1銀水溶液と沃化カリウム
臭化カリウムの水溶液を同時に60分間で加えその間の
pAgを7.8に保つことにより、平均粒子サイズ0.
28μで、平均ヨウ化銀含有10.3モル%の立方体単
分散乳剤を調製した。
この乳剤をフロキュレーション法により、脱塩を行いそ
の後に、銀1モル当り40gの不活性ゼラチンを加えた
後50℃に保ち増感色素として5゜5′−ジクロロ−9
−エチル−3,3′−ビス(3−スルフォプロピル)オ
キサカルボシアニンと、銀1モル当り101モルのKl
溶液に加え、15分分間時させた後降温した。
(感光乳剤層の塗布) この乳剤を再溶解し、40℃にて、次のヒドラジン銹導
体を添加し、 Ca1ls 2.8■/d 更に、表−1に示した本発明の化合物、および比較例の
化合物を添加し、更に5−メチルベンズトリアゾール、
4−ヒドロキシ−1,3,3a。
7−チトラザインデン、下記化合物(イ)、(口及びゼ
ラチンに対して3Qwt%のポリエチルアクリレート及
びゼラチン硬化剤として下記化合物(ハ)を添加し、塩
化ビニリデン共重合体からなる下=i(o、5μ)を有
するポリエチレンテレフタレートフィルム(150μ)
上に1lf3.8g/rdとなるよう塗布した。
(イ) (ロ) i1 C1)!−C1)SO□CII*CIICII冨5oI
CH−CH雪ゼラチンに対して 2,0wt% (保s1層の塗布) この上に保護層として、ゼラチン1.5g/n(。
ポリメチルメタクリレート粒子(平均粒径2.5μ)0
.3g/cd、下記の方法で作成したAgC1微粒子(
0,08μ)をAg(!tで0.3g#になるように、
次の界面活性剤を用いて塗布した。
昇I鴎94紐 CIIzCOOCall。
? CHCOOC&II+3 「 SO,Na 37■/d C*F+qSOtNCIIzCOOK Cs 1) ? 2、5■/rd (性能の評価) これらの試料を、3200”Kのタングステン光で光学
クサビおよびコンタクトスクリーン(富士フィルム、1
50Lチエーンドツト型)を通して露光後、次の現像液
で34℃30秒間現倣し、定着、水洗、乾燥した。
得られたサンプルの網点品質および網階調の測定結果を
表1に示した。W4階調は次式で表わした。
*′M4階1!−95%の網点面積律を与える露光量Δ
log E Clog C95%)−5%の網点面積率
を与える露光量(iogE5%) 網点品質は、視覚的に5段階評価した。5段階評価は、
「5」が最も良く、「1」が最も悪い品質を示す、製版
用網点原版としては、「5」。
「4」が実用可能で、「3」が実用可能な限界レベルで
あり、r2J、rlJは実用不可能な品質である。
結果を表1に示した。
表1の結果かられかるように、比較化合物に比べて本発
明の化合物は網階調が著るしく広くなり、かつ、網点品
質が向上した。
比較例−a (特開昭61−コ/31←7) 比較例−b (特開昭iG/−J/Jr4Z7) 比較例−〇 (US、atr4tlo4t) 比較例−d (us、pareaO<z) LJL;F13 実施例−2 実施例−/のサンプルを実施例−/と同様に露光後製版
用自動現像機FGAAOF型(富士写真フィルム■製)
に、実施例−7の現像液−Iを充填し、次の3条件でJ
IIoCで30秒現像し、定着、水洗、乾燥した。
CA)  自動現像機に充填した現像液の温度が3←o
Cに達したのち、直ちに、現優処理を行う。(新鮮液に
よる現像) CB)  自動現像機に現像液を充填した1)日間放置
した液で、現像処理を行う。(気疲対液による現像) 〔C〕 自動現像機に現像液を充填したのち、士フィル
ムGRANDEX GA−10oフ1ムをjO,Icm
XA/ 、Ocmのサイで、よ0%の面積が現像される
ようにLし、1日に、200枚処理し、!日間繰上した
液で現像処理を行う。処理枚数l七シ現像液−Iを10
θCC補充する。 (量処理疲労液による現像) 得られた写真性を表−4に示した。処理ランニング安定
性の点で〔B〕や〔C〕で得られる写真性が(A)の写
真性と差がないことが望筐しい。
表−2の結果かられかるように本発明の化合物を用いる
と、処理ランニング安定性が思いもかけずに良くなった
〔表−コ〕
*Δ5s−A: Δ5c−A: 空気疲労液で現像した時の感度(SB)と、新鮮液で現
像した時の感度(SA)の差 大量処理疲労液で現像した時の感度 (Sc)と新鮮液で現像した時の感度 (8A)の差 実施例3 zo 0cに保ったセラチン水溶液に銀1モル当F)j
 、0x10−6モルtD(NH4)sRhc16  
(D存在下で硝酸銀水溶液と塩化す) IJウム水溶液
を同時に混合したのち、当業界でよ〈知られた方法にて
、可溶性塩を除去したのちにゼラチンを加え、化学熟成
せずに安定化剤として2−メチル−ぴ−ヒドロキシ−/
、!、Ja、7−テト2アザインデンを添加した。この
乳剤は平均粒子サイズがO0/!μの立方晶形をした単
分散乳剤であった。この乳剤に次のヒドラジン化合物を
添加しゲタmg/m2 さらに表3に示した本発明の化合物を添加し、ポリエチ
ルアクリレートラテックスを固形分で対ゼラチン30w
t%添加し、硬膜剤として、/、J−ビニルスルホニル
−2−プロパノールヲ加工、ポリエステル支持体上にJ
、1g7m2のAg量になる様に塗布した。ゼラチンは
/、ffg/m2であった。この上に保護層としてゼラ
チン/、3g / m 2と、マット剤として、ポリメ
チルメタクリレート粒子(平均粒径2.!μ)θ、 j
 g 7m2、さらに塗布助剤として次の界面活性剤、
安定剤、および紫外吸収染料を含む保護層を塗布し、乾
燥した。
界面活性剤 CH2COOC6H13 CHCOOC6H13 03Na #7mg/m2 安定剤 チオクト酸 コ /mg/m2 紫外吸収染料 このサンプルに大日本スクリーン■製明室プリンターp
−1,07で、第1図に示すようよ原稿を通して画像露
光しJr 0CλO秒現像処理し、定着、水洗、乾燥し
たのち、抜き文字画質の評価を行った。
抜文字画質よとは第1図の如き原稿を用いて!θ俤の網
点面積が返し用感光材料上に10%の網点面積となる様
な適正露光した時30μm巾の文字が再現される画質を
言い非常に良好な抜文字質である。−力抜文字画質lと
は同様な適正露“を与えた時izoμm巾以上の文字し
か再現すことのできない画質を言い良くない抜文字品質
あり、!とlの間に官能評価でv−2のランク設けた。
3以上が実用し得るレベルである。
結果を表3に示した。本発明のサンプルは抜文字画質が
優れる。
面 た る で を き 表 実施例ψ 試料グQ/の作製 下塗りを施した厚み/27μの三酢酸セルロースフィル
ム支持体上に、下記の組成の各層よりフる多層カラー感
光材料を作製し、試料tlO/と(た。数字はm2当シ
の添加量を表わす。な釦添すした化合物の効果は記載し
た用途に限らない。
第1層:ハレーション防止層 黒色コロイド銀         0.234ゼラチン
              1.75紫外線吸収剤U
−10,0ψ語 紫外線吸収剤U−20,/$ 紫外線吸収剤U−30,/基 紫外線吸収剤U−≦        0.lS高沸点有
機溶媒0il−/      0./≦第第2層; ゼラチン             o.1Io5化合
物Cpd −D          10m5高沸点有
機溶媒0i1−j     ・ μOm5第3層第3量
: 中ぶらせた微粒子沃臭化銀乳剤(平均粒径0。
01μ、AgI含量1モル%) 銀量 o 、 ozg ゼラチン              o.t.tg第
ψ層:低感度赤感乳剤層 増感色素S−/及びS−xで分光増感した沃臭化銀乳剤
(平均粒径O1ψμ、AgI含量グ。
!モル蚤の単分散立方体と平均粒径O.jμ。
Agl含量1.!モル蚤の単分散立方体の/:/の混合
物)      銀量 0.7gゼラチン      
        OlざgカプラーC−10.xog カプラーC−yo.org 化合物Cpd−D          iomg高沸点
有機溶媒0i1−、2      0.7g第!層;中
感度赤感性乳剤層 増感色素S−/及びS−xで分光増感された沃臭化銀乳
剤(平均粒径O.!μ、AgI含量ψモル条の単分散立
方体) 銀量 0.3gゼラチン          
    O9ざgカプラーC−1o、2g カプラーC−20,0!g カプラーC−3o、2g 高沸点有機溶媒0il−2o、/g g4層:高感度赤感性乳剤層 増感色素S−/及びS−2で分光増感した沃臭化銀乳剤
(平均粒径0.7μ、AgIg量2モル弾の単分散双晶
粒子) 銀量 o、rgゼラチン          
    /、/gカプラーC−J0.7g カプラーC−10,3g 第7層:中間層 ゼラチン              0.6g染料D
−10.02g 第g層:中間層 かぶらせた沃臭化銀乳剤(平均粒径o、otμ、AgI
g量0.3モル%)    o、oagゼラチン   
           i、og混色防止剤Cpd−A
        O,Jg第り層:低感度緑感性乳剤層 増感色素S−3及びS−φで分光増感した沃臭化銀乳剤
(平均粒径O0≠μ、AgI含量ψ。
!モル多の単分散立方体と平均粒径0.2μ、Agl含
量φ、jモル多の単分散立方体の/:lの混合物)  
    銀量 O1)gゼラチン          
    0.!gカプラーC−a’o、tog カゾラーC−70.10g カプラーC−10o、log 化合物Cpd−B         O,03g化合物
Cpd−E         O,02g化合物Cpd
−F         O,02g化合物Cpd−()
         0.02g化合物Cpd−HO,0
2g 化合物Cpd−D          10mg高沸点
有機溶媒0il−7o、1g 高沸点有機溶媒Oil −20,/g 第第1層 増感色素S−j及びS−≠で分光増感した沃臭化銀乳剤
(平均粒径o3μ、Agl含量含量3多ル多分散立方体
)  銀量 O0←gゼラチン           
   0.6gカゾラーC−4t          
o./gカプラーCー7o.ig カプラーC −4           0 : / 
g化合物Cpd−B         O.03g化合
物Cpd−E         O.02g化合物Cp
d−F         O.0λg化合物Cpd−G
         O.0よg化合物Cpd,−H  
       O.0よg高沸点有機溶媒Oi+−2 
    0.0/g第1/層:高感度緑感性乳剤層 増感色素S−3及び5−taで分光増感した沃臭化銀乳
剤(球換算時平均粒径o,tμ、AgI含量i.3モル
褒、直径/厚みの平均値が7の単分散平板)     
 銀量 O0♂gゼラチン             
 /・OgカプラーC−ψ          0.4
1gカプラーC−70.2g カプラーC−1o.xg 化合物Cpd−B 化合物cpct−・E 化合物Cpd−F 化合物cpa−。
化合物Cpd−H 高沸点有機溶媒Oi 高沸点有機溶媒01 第12層:中間層 ゼラチン 染料D−j 第13層:イエローフィルター層 黄色コロイド銀 ゼラチン 混色防止剤cpct−A 高沸点有機溶媒0il−/ 第14層:中間層 ゼラチン 第1!層;低感度青感性乳剤層 増感色素s−r及びs−gで増感された沃臭化銀乳剤(
平均粒径O1ψμ,AgI含量3モ0 、4g 銀量 0,1g /.1g O.07g 0,0/g 1−/ 6g O 、O夕g 01g 2g 2g 2  g 2g 2g O+2 g  −2 ル多の単分散立方体と平均粒径0.2μ、AgI含量含
量3多ル多分散立方体の/:lの混合物)      
  銀量 0.6gゼラチン            
  O2♂g2♂ンーC−,7o、tg 高沸点有機溶媒0il−20,02g 第76層:中感度青感性乳剤層 増感色素S−r及びS−Jで増感された沃臭化銀乳剤(
平均粒径0.!μ、AgI含量2モル条の単分散立方体
)   銀量 0.3gゼラチン          
    O,rgカプラーC−夕          
0.JgカプラーC−AO,Jg 高沸点有機溶媒0i1−.2    0.02g第77
層:高感度青感性乳剤層 増感色素S−を及び8−1で増感された沃臭化銀乳剤(
球換算時平均ね径0.7μ、AgI含量/、!モル多、
直径/厚みの平均値が7の平板粒子)       銀
量 0.夕gセラチン              7
.2gカプラーC−J 第1♂層:第1保護層 ゼラチン 紫外線吸収剤U−/ 紫外線吸収剤U−J 紫外線吸収剤U−ψ 紫外線吸収剤U−r 紫外線吸収剤U−J 高沸点有機溶媒0il−/ ホルマリンスカベンジャ− pd−C 染料D−,? 第1り層:第2保護層 かぶらせた微粒子沃臭化銀乳剤(平均粒径OOぶμ、A
gI含量含量1多ル 多量 / ・ gg 、7  g 、Oよ g 0.7g o 、Oグ g 0.03g 0.03g 0 、Oよ g O,06g 0.02g ゼラチン              O1ψg第20
層゛第3保護層 ゼラチン              0.4Lgポリ
メチルメタクリレート(平均粒径1.!μ) υ 、/g メチルメタクリレートとアクリル酸のび:6の共重合体
(平均粒径/、!μ)   o、/zシリコーンオイル
         o、o3g界面活性剤W−/3.0
mg 各層には、上記組成物の他にゼラチン硬化剤H−/及び
塗布用、乳化用界面活性剤等を添加した。
なか、ここで用いた乳剤にかいて単分散とは変動係数が
20%以下であることを意味する。
C−/ −2 −3 C−← −r C−1 C−7 カプラーc−r Oil =/ フタル酸ジブチル 0i!−2 リン酸トリクレジル ○ i  −j pd−A pd−B pct−c pd−D Cpa−E Cpti−F cpa−。
U−/ J−2 C3H1) −j U−グ −1 −A S−/ −2 −j 3−φ −2 D−3 C)(2=0(SO2CH2CONHCH2CH2=C
H8O20(2C0NHCH2W−/ −r −z D−を 試料≠02〜グ07の作製 試料ψQ/の笛2、第≠、第り層に添加されたCpdD
を以下の表の様に変えた以外は試料1.101と同様に
して試料aor〜t1.07を作製した。
以上のようにして作成したハロゲン化銀カラー写真感光
材料を露光した後、以下の工程に従い処理した。筐た感
光材料の処理量に応じて、一定面積の補充液を補充しな
がら処理を行なった。
〔処理工程〕
黒白現像 2分 3r 第一水洗 21  j♂ 反  転 21  j♂ 発色現像 6N  31 調整2131 漂  白 4N  31 定  着 グI  Jr 第二水洗 1LtI  3r ’CI21    2.21!/m2 グl     7 、! 4tl/、I1 12tr      2.2 ψI     / 、/ I21)    0.22 II      /、/ IN      7.! 各処理液の組成は以下の通りであった。
黒白現像 ニ ト リ ロ −N、N。
N−トリメチレン ホスホン酸・!ナ トリウム塩 亜硫酸ナトリウム ハイドロキノン・モ ノスルホン酸カリ ラム 炭酸カリウム /−フェニル−ψ− メチル−グーヒド ロキシメチルー3 一ピラゾリドン 臭化カリウム チオシアン酸カリウ 2、Og 0g 0g 3g 、Og 、1g 2.0g 30g 0g 3 g 2.0g / 、グg ム 、2 g 、2 g ヨウ化カリウム 、omg pHタ  、to        タ  、t。
pHは、塩酸又は水酸化カリウムで調整した。
反転液 ニトリロ−N、N。
N−トリメチレン ホスホン酸・!ナ トリウム塩 塩化第−スズ・2水 塩 p−アミノフェノ− ル 水酸化ナトリウム 氷酢酸 母 液 、Og / 、Og 0.1g 2g rml 補充液 母液に同じ pHぶ 、00 pHは、塩酸又は水酸化ナトリウムで調整した。
発色現像液 ニトリロ−N、N。
N−トリメチレン ホスホン酸・!ナ トリウム塩 、Og 、Og 亜硫酸ナトリウム リン酸3ナトリウム・ 12水塩 臭化カリウム ヨウ化カリウム 水酸化ナトリウム シトラジン酸 N−エチル−(β− メタンスルホンア ミドエチル)−3 一メチルー←−ア ミノアニリン硫酸 塩 3.6−シチアーl。
?−オクタンジオ ール 7.0g 4g / 、Og り0mg 3.0g /、1g 1)g /、17g ・ Og 4g 、Og 、3g 1)g 、0g pH//、rO/2.00 pHば、塩酸又は水酸化カリウムで調整した。
調整液 エチレンジアミン四 酢酸・2ナトリウ ム塩・2水塩 亜硫酸ナトリウム /−チオグリセリン ソルビタン・エステ ル* 母 液 ? 、Og / +2 g /、t/Lml / 補充液 母液に同じ pH6,20 pHば、塩酸又は水酸化ナトリウムで調整した。
漂白液 エチレンジアミンψ 酢酸・コナトリウ ム塩・2水塩 エチレンジアミンV 酢酸・Fe(II[)・ アンモニウム・コ 水塩 、Og 120g グ 、Og 4tOg 臭化カリウム 硝酸アンモニウム 100g    200g 10g      20g pH1,701,tO pHは、塩酸又は水酸化ナトリウムで調整した。
定着液 チオ硫酸アンモニラ       母液に同じム   
             r、og重亜硫酸ナトリウ
ム  j、Og 重亜硫酸ナトリウム  1.0g pHt、tO pHは、塩酸又はアンモニア水で調整した。
安定液 母 液   補充液 ホルマリン(37%)  よ、0m1l  母液に同じ
ポリオキシエチレン −p−モノノニル フェニルエーテル (平均重合度IO) rrJ pH 調整せず ソルビタン−エステル 本発明の試料は比較例の試料に比べて著しぐ鮮鋭度が改
良され、また色再現性におりても優れていた。
実施例! ポリエチレンで両面ラミネートした紙支持体(厚さ70
0ミクロン)の表側に、次の第−層から第十四層を、裏
側に菓子五層から菌子六層を重層塗布したカラー写真感
光材料を作成した。第−層塗布側のポリエチレンには酸
化チタン(lILg/m2)を白色顔料として、オた微
量(o,oo3g/m2)の群青を青み付は染料として
含む(支持体の表面の色度はL*、a* b*系でrr
.o、−0.20,−0.7!であった。)。
(感光層組成) 以下に成分と塗布量(g/m2単位)を示す。
なち・ハロゲノ化銀については銀換算の塗布量を示す。
各層に用いた乳剤は乳剤E M /の製法に準じて作ら
れた。但し第十四層の乳剤は表面化学増感しないリソゾ
マン乳剤を用いた。
i/ffi(7ンチハレ一シヨン層) 黒色コロイド銀      ・・・ o.i。
ゼラチン          ・・・ 0.70第2層
(中間層) ゼラチン          ・・・ 0.70第3層
(低感度赤感層) 赤色増感色素(ExS−/ 、2 、j )で分光増感
された臭化銀(平均粒子サイズ0.2!μ、サイズ分布
〔変動係数〕♂多、八面体)・ ■   0 、04を 赤色増感色素(ExS−/.2,j)で分光増感された
塩臭化銀(塩化銀!モル優、平均粒子サイズO.←Oμ
、サイズ分布70%、八面体)         ・・
・ 0.0♂ゼラチン          ・・・ /
.00シアンカプラー(ExC−/ 、2 、Jを/:
10、、2)         ・・・ 0.JO退色
防止剤(cpct−/ 、 2 、 3 、1等量)・
 ・ ・   0./r スティン防止剤(Cpd−t)・・0.003力プラー
分散媒(Cpd−4)・・ 0.03カプラー溶媒(S
olv−l,2.3等量)・ ・ ・   0.12 第1層(高感度赤感層) 赤色増感色素(ExS−/ 、x 、3)で分光増感さ
れた臭化銀(平均粒子サイズo,toμ、サイズ分布l
よ多、八面体)・・ 0./ψゼラチン       
   ・・・ /.00シアンカプラー(ExC−/ 
、2.3を/;/:O,2)          ・ 
・ ・  0.jO退色防止剤(Cpd−/ 、2 、
j 、ψ等量)・  0  、/r カプラー分散媒(cpct−+)・−0,03カプラー
溶媒(Solv−/、2.3等量)■ ・  O,/+
2 第1層(中間層) ゼラチン          ・・・ i、o。
混色防止剤(Cpd−7)  ・・・ 0.0!混色防
止剤溶媒(So l v−4,1等量)・ ・ ・  
0./l ポリマーラテックス(cpct−r) ・ ・ ・   O、/ 0 第6層(低感度緑感層) 緑色増感色素(ExS−1)で分光増感された臭化銀(
平均粒子サイズ0,2!μ、サイズ分布を優、八面体)
   ・・・ o、o4L緑色増感色素(ExS−≠)
で分光増感された塩臭化銀(塩化銀!モル多、平均粒子
サイズO1≠Oμ、サイズ分布io%、八面体)・ ・
 ・   o、ot ゼラチン          ・・・ O0♂Oマゼン
タカプラー(ExM −/ 、2.7等量)・ ・ ・
   0.// 退色防止剤(Cpd−2,26を等量)・ ・ ・  
 0./  タ スティン防止剤(Cpd−10、// 、 /2 。
13を10:7:7:/比で)・0.023’力プラー
分散媒(cpti−1・・ 0.0!;カプラー溶媒(
Solv−グ、1等量)・ ・ ・   O、/ ! 第7層(高感度緑感層) 緑色増感色素(ExS−←)で分光増感された臭化銀(
平均粒子サイズo、trμ、サイズ分布/A%、八面体
)  ・・・ o、i。
ゼラチン         ・・・ Q、♂Oマゼンタ
カプラ=(BxM−/ 、x 、7等量)・ ・ ・ 
  0.// 退色防止剤(Cpd−2,2A等量) ・ ・ ・   0 、7 ! スティン防止剤(Cpd−to 、ti 、/2゜13
を10:7:7:/比で)・0.0コ!力プラー分散媒
(Cpd−A)・・ o、ojカゾラー溶媒(Solv
−グ、6等量)・ ・ ・   0.Ij 第2層(中間層) 第1層と同じ 第y/ii(イエローフィルター層) イエローコロイド銀(粒子サイズ100A)・ ・ ・
  O、/ 2 ゼラチン          ・・・ 0.70混色防
止剤(Cpd−7)  ・・・ 0.0!混色防止剤溶
媒(So l v−ヌ、!等量)・ ・ ・  0 .
10 ポリマーラテックス(cpct−J’)0.07 第1O層(中間層) 第1層と同じ 第1)層(低感度青感層) 青色増感色素(ExS−1,A)で分光増感された臭化
銀(平均粒子サイズO1φOμ、サイズ分布r4、八面
体) ・・・ 0.07青色増感色素(ExS−j、A
)で分光増感された塩臭化銀(塩化銀rモル多、平均粒
子サイズo、toμ、サイズ分布1)%、八面体)・ 
・ ・   0.7’1 ゼラチン          ・・・ o、t。
イエローカプラー(E’xY−7,2等量)・・・ 0
.3! 退色防止剤(Cp d −/←)・・・ 0.10ステ
イン防止剤(Cpd−1,Ijを/、!比で)    
     ・・・0.007力プラー分散媒(cpct
−B・・ 0.Ojカプラー溶媒(Solv−2)−−
0,10第72層(高感度青感層) 青色増感色素(ExS−r、A)で分光増感された臭化
銀(平均粒子サイズo、rrμ、サイズ分布/1%、八
面体)・・・ O1/!ゼラチン          
・・・ 0.10イエローカプラー(ExY−/、2等
量)・ ・ ・  0.30 退色防止剤(Cp d −/グ)・・・ 0.IOステ
ィン防止剤(Cpd−j、/!をl:!比で)    
    ・・・0.007力プラー分散媒(Cpd−J
)・・ 0.0!カゾラー溶媒(8o1v−x)−−o
、/。
第13層(紫外線吸収層) ゼラチン          ・・・ /、00紫外線
吸収剤(Cpd−2,ψ、/J等量)・ ・ ・   
0.!0 混色防止剤(cpci−7,17等量)・ ・ ・  
 0.0! 分散媒(cpct−ぶ)   ・・・ 0.02紫外線
吸収剤溶媒(Solv−2,7等量)・ ・ ・   
O、OV イラジェーション防止染料(Cp d −/♂、/タ 
 、20  .2/   、 、27  を 10:1
0:/3:/!:20比で)    ・・・ o、or
第1ψ層(保護層) 微粒子塩臭化銀(塩化銀77モル優、平均サイズ0./
μ)     ・・・ 0.03ポリビニルアルコール
のアクリル変性共重合体(分子量!−0,000)  
・−−0,01ポリメチルメタクリレ一ト粒子(平均粒
子サイズ!、4tμ)と酸化けい素(平均粒子サイズ!
μ)等量       ・・・ 0.0!ゼラチン  
        ・・・ /、10ゼラチン硬化剤(H
−/、H−,2等量)・ ・ ・   0.1  ざ 第1!層(裏層) ゼラチン          ・・・ 2.夕O紫外線
吸収剤(Cpd−,2,グ、/1等量)・ ・ ・  
 o、r。
染料(Cpd−/♂、/り、20.2/ 、27を等量
)        ・・・ 0.01第72層(裏面保
護層) ポリメチルメタクリレート粒子(平均粒子サイズコ、v
μ)と酸化けい素(平均粒子サイズ!μ)等量    
   ・・・ 0.0タゼラチン          
・・・ 2.00ゼラチン硬化剤(H−/、H−x等量
)・ ・ ・   o、ia 乳剤EM−/の作り方 臭化カリウムと硝酸銀の水溶液をゼラチン水溶液に激し
く攪拌しなから7J′。Cで/よ分を要して同時に添加
し、平均粒径がo、ttoμの八面体臭化銀粒子を得た
。この際銀1モル当たり0.3gの3.ψ−ジメチルー
/、J−チアゾリン−λ−チオンを添加した。この乳剤
に銀1モル当り6mgのチオ硫酸ナトリウムと7mgの
塩化金酸(グ水塩)を順次加え7!0Cで?O分間加熱
することにより化学増感処理を行なった。こうして得た
粒子をコアとして、第1回目と同様な沈殿環境で更に成
長させ、最終的に平均粒径が0.7μの八面体単分散コ
ア/シェル臭化銀乳剤を得た。
粒子サイズの変動係数は約10%であった。この乳剤に
銀1モル当たりi、smgのチオ硫酸ナトリウムと/、
41mgの塩化金酸(グ水塩)を加えto 0cでto
分間加熱して化学増感処理を行ない内部潜像型ハロゲン
化銀乳剤を得た。
各感光層には、造核剤としてEx Z K −/とEx
ZK−jをハロゲン化鎖に対しそれぞれ10−310−
2重量多、造核促進剤としてCpd−22を10−2重
量多用いた。更に各層には乳化分散助剤としてアルカノ
ールX C(Dupon社)及びアルキルベンゼンスル
ホン酸ナトリウムを、塗布助剤としてコハク酸エステル
及びMagefac F−/SO(犬日本インキ社M)
を用いた。・・ロゲン化銀及びコロイド銀含有層には安
定剤−とじて(Cpd−231,Zl、t、2j)を用
いた。この試料を試料番号10/とした。以下に実施例
に用−た化合物を示す。
E x S−/ E x S −,2 ExS−ψ E x S −3 SO3H・N(C2H5)3 E x S −A cpa−/ Cpd−J Cpd−グ Cp d −I Cpd−1 n=100 へ1000 Cp d −7 Cpd−,1’ Cpd−タ Cpd−10 C5H1)(す Cpd−// Cpd−/、3 Cpd−/j Cpd−/7 Cp d −/ 1 Cpd−/9 Cpd−20 Cpd−2/ Cpd−22 Cpd−23 Cpd−2I Cpd−26 CI) d −2← Cpd−[7 E x C−/ α ExC−,2 E x C−3 E x M−/ l;8Fi17(す ExY−J H3 ■ ExY−/ r/ ExY−2 1 Solv−/  ジ(2−エチルヘキシル)七ノζケー
ト 8o1v−2)リフニルホスフェート 5olv−J  ジ(J−メfルヘキシル)フタレート 3o1v−← トリクレジルホスフェート5olv−1
ジブチルフタレート 3o1v−6)リオクチルホスフエート5olv−7ジ
(2−エチルヘキシル)フタレート H−t/、2−ビス(ヒニル子ルホニルアセトアミド)
エタン H−244,g−ジクロロ−2−ヒドロキシ−/、J、
j−トリアジンNa塩 ExZK−/ 7−(j−エトキシチオカルボニルアミノベンズアミド
)−ターメチル−10−プロノ゛ギルー/、2.J、I
I−テトラヒドロアクリジニウム トリフルオ口メタン
スルホナートExZK−,2 2−〔グー(3−(3−(3−〔r−(3−〔λ−クロ
ローr−(i−ドデシルオキシカルボニルエトキシカル
ボニル)フェニルカルバモイル〕−φ−ヒドロキシ−7
−ナフチルチオ)テトラゾール−/−イル〕フェニル)
ウレイド〕ベンゼンスルホンアミド)フェニル)−1−
ホルミルヒドラジン 試料!O/の第3、第ψ、第2、第7、第1/、第72
の全ての層に本発明の化合物31を一層あたり3mg/
m2m加した以外を試料!O/と全く同様にして試料3
02を作成した。
試料!02の本発明の化合物3iをそれぞれ本発明の化
合物3ρおよび36に変えて試料! 03 $−よびr
o4Lを作成した。
以上のようにして作成した・・ロゲン化銀カラー写真感
光材料よO/〜j01)を像様露光した後、自動現像機
を用いて以下に記載の方法で処理した。
発色現像 i3z秒 3r 0c 漂白定着  4101 33 1 水洗(1)  IAOI  33 水洗(2)  グ01 33 /jl   300m1/m2 3  z     J 00 I j  tr     320 水洗水の補充方式は、水洗浴(2)に補充し、水洗浴(
2)のオーバー70−液を水洗浴(1)に導く、いわゆ
る向流補充方式とした。このとき感光材料による漂白定
着浴から水洗浴(1)への漂白定着液の持ち込み量は!
!ml/m2であり、漂白定着液の持ち込み量に対する
水洗水補充量の倍率は7.7倍であった。
各処理液の組成は、以下の通りであった。
発色現像液 母 液   補充液 D−ソルビット    0./!;g  O,20gナ
フタレンスルホン 酸ナトリウム・ホ ルマリン縮金物 エチレンジアミンテ トラキスメチレン ホスホン酸 ジエチレングリコ− ル ベノジルアルコール 臭化カリウム ベンゾトリアゾール 亜硫酸ナトリウム N、N−ビス(カル ボキシメチル)ヒ ドラジン D−グルコース トリエタノールアミ ン N−エチル−N− (β−メタンスル ホンアミドエチル) −3−メチル−1 0、/jg /、tg /2.0m1l /1.!ml O,rOg O,003g 2 、ψg t、、og コ 、Og 6、Og 、20g ・ j′g lぶ、Oml / r 、 0m1 0.00←g 3.2 g 、Og ・ グ g ・ Og −アミノアニリン 硫酸塩 炭酸カリウム 蛍光増白剤(ジアミ ノスチルベン系) ≦ 、グg 30  、 0g ・ Og ! g +2 r、og g pH(、?j’C) 漂白定着液 、 +2 ! / 0 、7 よ エチレンジアミン← 酢酸・2ナトリウ ム・2水塩 エチレン・ジアミング 酢酸・Fe(III)・ アンモニウム・コ 水塩 チオ硫酸アンモニラ ム(700g/1) p−トルエンスルフ イン酸ナトリウム ・ og 70 .0g  gOml +20.0g 母液に同じ 重亜硫酸ナトリウム よ−メルカプト−/。
3、グートリアゾ ール 硝酸アンモニウム +2 o  、og 、! g 10 .0g pH(jr’c)    ぶ、20 水洗水 母液、補充液とも 水道水をH型強酸性カチオン交換樹脂(ロームアンドハ
ース社製アンバーライトエR−720B)と、OH型ア
ニオン交換樹脂(同アン・ζ−ライトIR−ψ00)を
充填した混床式カラムに通水してカルシウム及びマグネ
シウムイオン濃度を3mg/l以下に処理し、続いて二
塩化イソシアヌール酸ナトリウム20mg/lと硫酸ナ
トリウムl。
!g/lを添加した。この液のpHば6.!〜7゜夕の
範囲にあった。
この結果、本発明による試料!02〜jO←は、比較用
の試料よO/に比べて著しく色再現性に優れていた。
実施例2 下塗りを施し九三酢酸セルロースフィルム支持体上に、
下記に示すような組成の各層を重層塗布して多層カラー
感光材料である試料60/を作製した。
(g光層組成) 各成分に対応する数字は、g/m 2単位で表わした塗
布量を示し、・・ロゲン化銀については、銀換算の塗布
量を示す。ただし増感色素については、同一層のハロゲ
ン化銀1モルに対する塗布量をモル単位で示す。
(試料60/) 第1層;ハレーション防止層 黒色コロイド銀      ・・・銀0./♂ゼラチン
          ・・・ 0.410第2層;中間
層 X、j−ジ−t−ペンタデシルハイドロキノン・・・ 
Q、l♂ EX−/           ・・・ 0.07EX
−3・ ・ ・  0.02 EX−ts              ・ ・ ・ 
o、ooxU−/                 
・ ・ ・  O、QぶU−2・ ・ ・  o、or U−j                  ・ ・ 
・  0.10HBS−/             
 ・ ・ ・  o、i。
HB8−2             ・ ・ ・  
0.02ゼラチン          ・・・ o、、
t。
箒3層(第1赤感乳剤層) 単分散ヨウ臭化銀乳剤(ヨウ化銀2モル多、平均粒径o
、tμ、粒径に関する変動係数O3/り       
  ・・・銀0.!!増感色素I     ・・・+ 
、yxio−s増感色素■     ・・・/、?×1
0−5増感色素■     ・・・3./×10−4増
感色素■     ・・・ψ、0x10−5EX−x 
               ・ ・ ・ 0.jj
OEX−、?          ・・・o、oisE
X−io              ・ ・ ・ 0
.020比較例−b        ・・・0.0J0
ゼラチン          ・・・ 0.It。
第ψ層(第2赤感乳剤層) 平板状ヨウ臭化銀乳剤(ヨウ化銀10モル優、平均粒径
0.7μ、平均アスイクト比!、!、平均厚み0.2μ
)   ・・・ 銀/、O増感色素■     ・・・
Jr、/×10−5増感色素■     ・・・/ 、
4ZX/ 0”5増感色素■     ・・・2.3×
10−4増感色素■     ・・・3.0X10−5
EX−、?          ・・・02グ00EX
−J          ・・・o、or。
比較例−b        ・・・0.02!EX−t
o         ・・・0.0/!ゼラチン   
       ・・・ O8りO第!層(第3赤感乳剤
層) ヨウ臭化銀乳剤(ヨウ化銀/ぶモル多、平均粒径/、l
μ)     ・・・銀/、tO増感色素■     
・・・!、ψ’X105増感色素l      、、−
/、4tx10 5増感色素■     ・・・コ、’
A×IO−4増感色素■ EX−t。
EX−3 EX−ψ 比較例−b HBS−/ B5−2 ゼラチン 第6層(中間層) EX−1・・・O1Oφ0 HBS−/         ・・・0.020ゼラチ
ン          ・・・ o、t。
第7層(第1緑感乳剤層) 平板状ヨウ臭化銀乳剤(ヨウ化銀6モル多、平均粒径o
、tμ、平均アスペクト比t、o、平均厚みo、/z)
    ・・・銀o、a。
増感色素V      ・−−3,oxto−s増感色
素■     ・・・/ 、O×10−4増感色素■ 
    ・・・J、r×1O−4EX−1・−−0,2
60 ・ j  、  /×l0−5 ・ ・ ・ 0.007 ・ ・ ・ 0.2  μ 0 ・ ・ ・ 0./20 ・ ・ ・ o  、oi。
・ ・ ・   0.10 ・ ・ ・   0.10 ・ ・ ・  o、  5+l r EX−/                ・ ・ ・
 0.02/EX−7・ ・ ・ 0.OJO 比較例−C・・・0.00! EX−、r                −−・ 
o、o、2rHBS−/              
・ ・ ・ 0,100HBS−//        
     ・ ・ ・ 0.010ゼラチン     
     ・・・ 0.7り第2層(第2緑感乳剤層) 単分散ヨウ臭化銀乳剤(ヨウ化銀/2モル多、平均粒径
0.1μ、粒径に関する変動係数o、it)     
 −・・銀o、t。
増感色素■     ・・・2./×10−5増感色素
■     ・・・7.0X10−5増感色素■   
  ・・・2.tXlo−4EX−、G       
   ・・・0./♂0比較例−C・・・o、oi。
EX−♂         ・・・o、oi。
EX−/           ・・・0.00ざEX
−7・・・0.0/λ HBS−/         ・・・0./ぶ0HB8
−//            −−−o、oorゼラ
チン          ・・・ o、rj第2層(第
3緑鵬乳剤層) ヨウ臭化銀乳剤(ヨウ化銀/rモル多、平均粒径/、D
μ)     ・・・ 銀/、2増感色素V     
・・・J、!×10−5増感色素■     −−−r
、0x10−5増感色素■     ・・・j 、0x
10−4EX−ぶ         ・・・o、otr
EX−//−・・・0.030 EX−/         ・・・0.02!HBS−
/         ・・・ 0.2!比較例−C・・
・o、oor ゼラチン          ・・・ /、00第10
層(イエローフィルター層) 黄色コロイド銀      ・・・銀O0θ!EX−よ
               ・ ・ ・  0.0
 ♂HBS−/          ・・・ 0.03
ゼラチン          ・・・ 0.10第1/
層(第1青感乳剤層) 平板状ヨウ臭化銀乳剤(ヨウ化銀qモル多、平均粒径o
、tμ、平均アスペクト比7.3、平均厚みo、iグ)
   ・・・銀0.2グ増感色素■     ・・・J
、j×l0−4EX−タ           ・ ・
 ・ o、rrEX−4・・・o、orヂ HBS−/         ・・・ 0.2rゼラチ
ン          ・・・ i、ti−。
第1コ層(第1青感乳剤層) 単分散ヨウ臭化銀乳剤(ヨウ化銀tモル多、平均粒径o
、rμ、粒径に関する変動係数O9/り       
  ・・・銀O,グ!増感色素■     ・・・2 
、 /x10−4EX−タ           ・ 
・ ・  0.20EX−10・・・0.0/! HBS−t         ・・・ 0.03ゼラチ
ン          ・・・ 0 、JO第13層(
第3青感乳剤層) ヨウ臭化銀乳剤(ヨウ化M/≠モル条、平均粒径/、3
μ)     ・・・銀O677増感色素■     
・・・2.2×1O−4EX−タ          
・ ・・ 0.20HBS−7・ ・ ・  0.07 ゼラチン          ・・・ o、tヂ第1ぴ
層(第7保護層) ヨウ臭化銀乳剤(ヨウ化銀1モルφ、平均粒径0.07
μ)     ・・・ 銀o、rU−ψ       
   ・・・ 0./IU−よ          ・
・・ 0./7HB8−/         ・・・ 
o、y。
ゼラチン          ・・・ 0.rO第1!
層(第2保護層) ポリメチルアクリレート粒子 (直径約7.1μm)   ・・・ 0.!μS−7・
・・ 0./! S−2・・・ o、or ゼラチン          ・・・ o、t。
各層には上記の成分の他に、ゼラチン硬化剤H−/や界
面活性剤を添加した。
(試料!、02.6θ3) 試料toiの第3層、第ψ層釦よび第1層の実施例/で
用いた比較例−すを本発明の化合物31、および36に
それぞれ等モルで置き換え、試料202釦よび603と
した。
(試料ぶ04t) 試料603の第7層、第g層および第2層の実施例/で
用いた比較例−Cを本発明の化合物3ユに等モルで置き
換えて試料60ψを作製した。
これら試料に白色光でMTF測定用パターンを露光し、
下記カラー現像処理を行ない、マゼンタ画像のMTF値
を測定した。MTF値の測定は、The Theory
 of the PhotographicProce
ss、 j rd ed、 (マクミラン社刊、ミース
著)の記載の方法にならった。
捷たRMS粒状度測定用パターンを露光、現像し、グ♂
μm直径のアパーチャーによるRMS粒状度を測定した
さらに、赤色の像様露光、現像を行ない〔シアン濃度(
カブリ+0.2)に釦ける露光量のマゼンタ濃度〕−〔
未露光部のマゼンタ濃度〕を色濁り度として評価した。
カラー現像処理は、自動現像機によりjr 0cにて以
下の処理を行なった。
発色現像     3分/!秒 漂   白           /分漂白定着   
  3分/!秒 水洗■    ←O秒 水洗■    7分 安  定        グO秒 乾 燥(夕00C)/分/j秒 上記処理工程に釦いて、水洗■と■は、■から■への向
流水洗方式とした。次に、各処理液の組成を記す。
尚各処理液の補充量はカラー感光材料/m2轟り発色現
像は7200m1、他は水洗を含め全てroomlとし
た。又水洗工程への前浴持込量はカラー感光材料/m2
当りよOmlであった。
エチレンジアミン四酢酸第二鉄 アンモニウム塩       /、20.0gエチレン
ジアミン四酢酸二ナト リウム塩 硝酸アンモニウム 臭化アンモニウム 漂白促進剤 10、Og io、og 100、Og !×10−3モル アンモニア水を加えて     pHA、3水を加えて
            /、01(漂白定着液〉 母
液・補充液共通 エチレンジアミン四酢酸第二鉄 アンモニウム塩        60.0gエチレンジ
アミン四酢酸二ナト リウム塩              1.0g亜硫酸
ナトリウム         /2.0gチオ硫酸アン
モニウム水溶液 (70%)            xpomlアンモ
ニア水を加えて     pH7#水を加えて    
         izく水洗水〉 カルシウムイオン32mg/l、  マグネシウムイオ
ン7.3mg/lを含む水道水をH形強酸性カチオン交
換樹脂とOH厚形強塩基アニオン交換樹脂を充てんした
カラムに通水し、カルシウムイオン7.2mg/l、?
グネシウムイオン0.1Arr+g/lに処理した水に
、二塩化インシアヌル酸ナトリウムを/l当り20mg
添加して用いた。
〈安定液〉 母液・補充液共通 ホルマリン(37%w/v )     2 、0ml
ポリオキシエチレン−p−モノ ノニルフェニルエーテル (平均重合度/(7)        0.3gエチレ
ンジアミン四酢酸二・ナ トリウム塩           o、org水を加え
て             / lpHJ、r く乾燥〉 乾燥温度はso 0cとした。
上表より、本発明の化合物を用いた試料はM T F値
で表わされる鮮鋭性、RMS値で表わされる粒状性、ふ
・よび色濁り度で表わされる色再現性に優れていること
が明らかである。
実施例6で用いた化合物 −y −x ヒ4H9(す U−ψ −r EX−ψ EX−y EX−/ 。
H3 EX−/ / HBS−/ ト リクレジルフォスフェート HBS−x ジブチルフタレート HBS−// EX−/r −t S−x H−/ c)(2=cH−8O2−CH2CONH−cH2CH
2=(’)(−8o2−CH2−coNH−CH2増感
色素 ■ (L”H2)3Sυ3Na ■ ■ 2H5 2H5 実施例−7 二軸延伸された厚さ771μmのポリエチレンテレフタ
レートフィルム上にコロナ放電処理をおこない、下記の
組成よシ成る第7下塗液を塗布量がj 、 / CC/
 m 2となるようにワイヤーバーコーターにより塗布
し、/7!0Cにて7分間乾燥した。次に反対面にも同
様にして第1下塗層を設けた。
をラテックス固型分に対しO1←wt%含有。
上記の両面の第1下塗層上に下記の組成からなる第2の
下塗液を塗布量が! 、!cc/m2となるように片面
ずつ、 両面に塗布・乾燥して下塗済フ ィルムを完成した。
第2の下塗液 乳剤層塗布液のV@製 水/l中に臭化カリjg、沃化カリ0.0!g、ゼラチ
ン30g、チオエーテル HOCCH2’)28ccH2’)28ccH2)20
HtD j %水溶液2 。
3 CCを添加し73°Cに保った溶液中へ、攪拌しな
がら硝酸銀r、33gの水溶液と、臭化カリ!。
りψg、沃化力IJ O、726gを含む水溶液とをダ
ブルジェット法により名!秒間で添加した。続いて臭化
力IJ 2 、 j gを添加したのち、硝酸銀量1.
33gを含む水溶液を7分30秒かけて、添加終了時の
流量が添加開始時の2倍となるように添加した。引き続
いて硝酸銀/j3.3φgの水溶液と臭化カリと沃化カ
リの混合水溶液を、電位をpAgr 、/に保ちながら
コントロールダブルジェット法で1)分間で添加した。
この時の流量は添加終了時の流量が、添加開始時の流量
の2倍となるよう加速した。添加終了後2Nのチオシア
ン酸カリウム溶液/ ! ccを添加し、さらに/多の
沃化カリ水溶液夕Occを30秒かけて添加した。
このあと温度を3!0Cに下げ、沈降法により可溶性塩
類を除去したのち、ao 0cに昇温しでゼラチン6t
gとフェノール2g1 トリメチロールプロパン7.1
gを添加し、可性ンーダと臭化カリニヨリpHA、tr
、pAgr、10に調整した。
温度をrA  0cに昇温したのち、←−ヒドロキシー
2−メチルー/、!、3a、7−チトラザインデン/7
tmgと下記構造の増感色素をAjJ−mg添加した。
io分後にチオ硫酸ナトリ゛ウム!水利物j、jmgチ
オシアン酸カリ/Jjmg、塩化金酸3.Amgを添加
し、!分径に急冷して固化させた。得られた乳剤は全粒
子の投影面積の総和の73多がアスペクト比3以上の粒
子からなり、アスはクト比2以上のすべての粒子につい
ての平均の投影面積直径はOoり1μm、標準偏差23
多、厚みの平均は0./夕jμmでアスペクト比はA、
/であった。
この乳剤にハロゲン化銀1モルあたり、薬品を添加して
塗布液とした。
0本発明の化合物(表!参照) 02.6−ビス(ヒドロキシア ミノ)−4=−ジエチルアミ ノ−/、j、t−トリアジ ン                        
       IOmgoポリアクリル酸ナトリウム (平均分子量グ、1万) ・ Og 下記の グ Oエチルアクリレート/アクリ ル酸/メタアクリル酸=2 j/2/3の組成比の共電 金回塑剤 ニトロン 20.0g よomg 2H5 身 2H5 こうして、できた乳剤層塗布液を表面保護層液と同時押
し出し法により、前記の支持体の両面に同じように塗布
した。この時、乳剤層、表面保護層の片面側あたりの塗
布量は下記の量となった。
〈乳剤層〉 0塗布銀量゛/、り27m2 0塗布ゼラチン量       /、jg/m2〈表面
保護層〉 0ゼラチン          0.ざ/g/m20デ
キストラン (平均分子量3.り万)  0.1’/g/m20マッ
ト剤(平均粒径3 1μm) ポリメチルメタアクリレ− ト/メタアクリル酸=り/ 7の共重合体 、06g/m2 AOmg7m2 OCB F 175O2N(CH2a(20)4 (C
H2)45O3N a03H72mg / m 2 oC8F□7SO2N(CH2CH20)15H3H7 jmg/m2 o4t−ヒドロキシ−2−メチル −/ 7−チト ラザインデン /J’ jmg/m2 0ポリアクリル酸ナトリウム (平均分子量φ、l万)   70mg/m2硬1[r
llu / 、 2−ビス(スルホニルアセトアミド)
エタンを片面当りj1mg/m2となるよう塗布した。
こうして、本発明の写真材料を得た。
写真性能の評価 写真材料に、富士写真フィルム■GRENEXオルンス
クリーンHR−←をカセツテを使用して両側に密着させ
、X線センシトメトリーをおこなった。露光量の調整は
、X線管球とカセットとの距離を変化させることにより
おこなった。露光後、下記の処理工程に従って自動現像
機処理をおこなった。
(処理工程) Dry to Dry処理時間グ!秒 使用した現像液、定着液は下記の組成とした。
(現像液) 水酸化カリウム 亜硫酸カリウム 炭酸水素ナトリウム ホウ酸 ジエチレングリコール エチレンジアミン四酢酸 よ−メチルベンゾトリアゾール ハイドロキノン 氷酢酸 トリエチレングリコール !−二トロインダゾール l−フェニル−3−ピラゾリド ン ゲルタールアルデヒド (j(7wt/wt%) メタ重亜硫酸ナトリウム 臭化カリウム 水を加えて (定着液) 29g CLu、2g 7.1g /、Og  2 g /、7g O,OAg +23g /♂g /ug O,2!;g 2 、♂g タ  、J’Ag /2 、ぶ g 3.7g /、01 チオ硫酸アンモニウム (70wt/vo1%)       200m1エチ
レンジアミン四酢酸二ナ トリウムニ水塩        0.02g亜硫酸ナト
リウム           lよgホウ酸     
         iog水酸化ナトリウム     
     6.7g氷酢酸             
  73g硫酸アルミニウム          10
’g硫酸(JAN)           3 、り、
水を加えて全量/lとする。
(pHはヴ52!に調整した) 結果を表!に示す。表!より本発明の化合物を用いた試
料では最高濃度の高い、優れた画質が得られた。
実施例g 下記の如く各層の乳剤、水酸化亜鉛の分散物、活性炭の
分散物、電子伝達剤の分散物、イエローマゼンタ、シア
ンの分散物及び中間層用の分散物を調製し、表6の感光
材料♂O/を作製した。
又、下記の如く表7の受像材料を作製した。
青感層用乳剤 良く攪拌しているゼラチン水溶液(水J’ 00 cc
中にゼラチン20g、臭化カリウム3g、下記化合物■
0.03g、釦よび HO(0(z)2S(CH2)zS(CHz)zOHO
、、! ! g 全加工てro 0Cに保温したもの)
に下記(1)液と(2)液を同時に30分間かけて添加
した。その後さらに下記(3)液と(4)液を同時に2
0分間かけて添加した。
また(3)液の添加開始後、3分から下記の色素溶液を
1)分間で添加した。
水洗、脱塩後、石灰処理オセインゼラチン20gを加え
てpHを6.2、pAgを?、!に調整した後、チオ硫
酸ナトリウムとび−ヒドロキシー6−メチルー/ 、j
 、ja 、7−チトラザインデン、塩化金酸を加えて
最適に化学増感した。このようにして平均粒子サイズ、
O0μOμの単分散立方体塩臭化銀乳剤1.00gを得
た。
色素溶液 、iv g 、otg をメタノール/ l Occに溶かした液。
化合物■ 0(3 c)(3 緑感層用乳剤 良く攪拌しているゼラチン水溶液(下表)を夕o ’C
に保温して(I)液と(I[)液を30分間かけて添加
した。次いで(1)液と(IV)液を30分間かけて添
加し、添加終了の1分後に色素液を添加した。
(色素液の組成) 水洗、脱塩後ゼラチン20gを加えpH,pAgを調整
してトリエチルチオ尿素、塩化金酸、グーヒドロキシ−
6−メチル−/ 、j 、ja 、7−チトラザインデ
ンを用いて最適に化学増感した。
得られた乳剤は0.<10μの単分散立方体乳剤で収量
はAJOgだった。
赤感層用乳剤 良く攪拌しているゼラチン水溶液(水100m1中にゼ
ラチン20g、臭化カリウム0.3g、塩化ナトリウム
xg、hよび下記薬品kjOmgを加えてro 0cに
保温したもの)に下記(I)液と(ff)液を同時に3
Q分間かけて等流量で添加した。その後さらに下記(I
I[)液と(IV)液を同時に30分間かけて添加した
。また(fI[)、(IV)液の添加開始の3分後から
下記の色素溶液を20分間かけて添加した。
水洗、脱塩後、石灰処理オセインゼラチン22gを加え
てpHを68.2、pAgを7.7に調節した後、チオ
硫酸ナトリウムとV−ヒドロキシ−6−メチル−/、!
、3a、7−チトラザイ/デン、塩化金酸を加えて1.
o 0cで最適に化学増感した。このようにして平均粒
子サイズ0.3rμの単分散立方体塩臭化銀乳剤を得た
。収量は13!gであった。
薬品A 0(3 C)(3 色素溶液 下記色素(a)A7mgと色素(b) / 3 J m
gをメタノール100m1に溶かしたもの。
色素(a) 色素(b) 水酸化亜鉛の分散物の調製法について述べる。
平均粒子サイズが0.2μの水酸化亜鉛/2゜!g1分
散剤としてカルボキシメチルセルロー37g1ポリアク
リル酸ソーダ0,1gを4%ゼラチン水溶液/ 00 
CCに加えミルで平均粒径0゜7!mmのガラスピーズ
を用いて30分間粉砕した。ガラスピーズを分離し、水
酸化亜鉛の分散物をえた。
次に活性炭の分散物の調製法について述べる。
和光紬薬■製活性炭粉末(試薬、特級)2.よg、分散
剤として花王石鹸■製デモールN/g、ホ+) x f
 vンクリコールノニルフェニルエーテル0.21gを
!多ゼラチン水溶液/ 00 cCに加え、ミルで平均
粒径0.7!;mmのガラスピーズを用いて、120分
間粉砕した。ガラスピーズを分離し、平均粒径o、rμ
の活性炭の分散物を得た。
次に電子伝達剤の分散物の調製法について述べる。
下記の電子伝達剤10g、分散剤としてポリエチレング
リコールノニルフェニルエーテルO0!g、下記のアニ
オン性界面活性剤0#gを!多ゼラチン水溶液に加えて
ミルで平均粒径0,7!mmのガラスピーズを用いてt
o分間粉砕した。
ガラスピーズを分離し、平均粒径0.3μの電子伝達剤
の分散物を得た。
電子伝達剤 アニオン性界面活性剤 CCH2C00CH2CH(C2H5)C4HN a 
035−Q(C○○CH2CH(C2H5)C4H9次
に色素供与性化合物のゼラチン分散物の作り方について
述べる。
イエロー、マゼンタ、シアンそれぞれを以下の処方のと
かり、酢酸エチルj Q CCに加え約t。
0Cに加熱溶解させ均一な溶液とした。この溶液と石灰
処理ゼラチンのio%水溶液100g、ドデシルベンゼ
ンスルホン酸ソーダ0.1.gkよU水!Occを攪拌
混合した後、ホモジナイザーで70分間、1)0000
rpにて分散した。 この分散液を色素供与性化合物の
ゼラチン分散物と言色素供与性化合物(1) 色素供与性化合物(2) r/ 色素供与性化合物(3) 電子供与体■ 高沸点溶媒■ 電子伝達剤プVカーサー■ 化合物A C02C12H25 CO2C12H25 次に中間層用電子供与体■のゼラチン分散物の作り方に
ついて述べる。
下記の電子供与体■、2 j 、 A gと上記の高沸
点溶媒■r、J’gを酢酸エチル30 ccに加え均一
な溶液とした。この溶液と石灰処理ゼラチンのIO%水
溶液lθθg、亜硫酸水素ナトリウムO8,2jg、)
”デシルベンゼンスルーホン酸ンーダ0゜3gふ−よび
水J Occを攪拌混合した後、ホモジナイザーで70
分間1)0000rpで分散した。
この分散物を電子供与体■のゼラチン分散物と言う。
電子供与体■ H 注/) 界面活性剤■ 注2) 界面活性剤■ CH2C00CH2CH(C2H5)04H9Na03
S  CHCOOCH2CH(C2H5)C4Hg注3
) 水溶性ポリマー 注4t) カブリ防止剤■ 注j) 界面活性剤■ 注6) 界面活性剤■ 注7) 電子伝達剤0 注?) 硬膜剤■ / コーヒス(ヒニルスルホニルアセトア ミド)エタン 注2) カブリ防止剤O シリコーンオイル(1) 界面活性剤(1) 界面活性剤(2) C8F□75O2NCH2COOK 3H7 界面活性剤(3) 界面活性剤(4) 2H5 蛍光増白剤(1) !ビス(!−ターシャ ノブチルベンゾ キサゾル(2))チオフェン 界面活性剤(5) 水溶性ポリマー(1) スミカゲルLr−H(住友化学@製) 水溶性ポリマー(2) デキストラン(分子量7万) 媒染剤(1) 高沸点溶媒(1) 硬膜剤(1) マット剤(I)* シリカ マット剤(2)* ベンゾグアナミン樹脂 (平均粒径/!μ) 感光材料♂O/にむいて第2層ふ・よび第り層に本発明
の化合物をオイル分散法によりゼラチン中に分散し、各
層それぞれjXlo−5モル/m2となるように添加し
た感光材料!02〜toeを作制した(表ざ)。
上記感光材料♂O7〜106に分光写真機を用い、波長
と直角方向に連続的に濃度が変化しているウェッジを通
して露光した。
この露光ずみのカラー感光材料の乳剤面にl!ml/m
2の水を3!0Cの温水に3秒間つける事により供給し
、その後受像材料と膜面が接するように重ね合せた。
吸水した膜の温度が7r 0cとなるように温度調整し
たヒートo−ラーを用r/!秒間加熱した。
次に受像材料を感光材料からひきはがすと、受像材料上
に波長に対応して、ブルー、グリーン、レッドのスペク
トルダラムが得られた。
各色ノイエロー、マゼンタ、シアンの濃度ヲX−Bte
’d製3/θ型濃測器により測定した。結果を表♂に示
す。
上記の結果から本発明の化合物を添加する事によシブル
ー、グリーン、レッド各色とも濃度が上がシかつ補色成
分が減るため色純度が上がる事がわかる。すなわち本発
明の化合物は、優れた色再現改善能力を有する事が証明
された。
父上記感光材料をJO’C70%でlカ月保存した後同
様の処理を行なったが、上記表3の結果と変わらず、本
発明の化合物を用いた感光材料は、伺らその経時性に悪
影響を与えない事も確認された。
実施例2 特開昭AJ−2191j1号の実施例−7のカバーシー
トのタイミング層に本発明の化合物r。
20%λ/>よび31を各々θ、♂コ!ミリモル/m2
添加したカバーシート?−/%7−コ、ター3及び2−
←を作製した。これらのカバーシートと同実施例の感光
シート102と重ね合せて同実施例と同様に処理した。
展開処理温度は100C2!0C及び3!0Cで行った
その結果、各試料はいずれも処理温度依存性が小さく、
Dmaxが高く、かツD m i nの低い優れた写真
性能を示した。
実施例−IO 特開平/−//2コグ/号の実施例−lの試料102の
第3.第φ、第t、第7、第り及び第1Oの各層に本発
明の化合物−2ノ、−3グおよび−36を各々jmg/
m2ずつ添加し試料//−/、//−2及び/l−3を
作製した。
この試料を同実施例の記載に従って処理したところ、色
再現性に釦いて優れていることが確認された。
【図面の簡単な説明】
第7図は重ね返しによる抜文字画像形成を行なう場合の
、露光時構成を示したものであり各符号は以下のものを
示す。 (イ)透明もしくは半透明の貼シこみベース(ロ)線画
原稿(なか黒色部分は線画を示す)(ハ)透明もしくは
半透明の貼シこみベース(ニ)網点原稿(′lkお黒色
部分は網点を示す)(ホ)返し用感光材料 (なか、 斜線部は感光層を示す)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式(1)で表わされる化合物を含有する
    ことを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。 一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、Rは脂肪族基、芳香族基または複素環基を表わし
    、Zはアニオン性官能基を部分構造として含有する現像
    抑制剤残基を表わす。Timeは二価の連結基を表わし
    、nは0または1である。
  2. (2)下記一般式(2)で表わされる化合物を含有する
    ことを特徴とする請求項(1)のハロゲン化銀写真感光
    材料。 一般式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R_3_1は脂肪族基または芳香族基を表わし、
    R_3_2は水素原子、アルキル基、アリール基、アル
    コキシ基、アリールオキシ基、アミノ基、カルバモイル
    基又はオキシカルボニル基を表わし、G_1は▲数式、
    化学式、表等があります▼基、−SO_2−基、−SO
    −基、▲数式、化学式、表等があります▼基、▲数式、
    化学式、表等があります▼基、チオカルボニル基又はイ
    ミノメチレン基を表わし、A_1、A_2はともに水素
    原子あるいは一方が水素原子で他方が置換もしくは無置
    換のアルキルスルホニル基、又は置換もしくは無置換の
    アリールスルホニル基、又は置換もしくは無置換のアシ
    ル基を表わす。
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