JPH0336234Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0336234Y2 JPH0336234Y2 JP1983041781U JP4178183U JPH0336234Y2 JP H0336234 Y2 JPH0336234 Y2 JP H0336234Y2 JP 1983041781 U JP1983041781 U JP 1983041781U JP 4178183 U JP4178183 U JP 4178183U JP H0336234 Y2 JPH0336234 Y2 JP H0336234Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- voltage
- rotational speed
- pair
- change
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Direct Current Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はブリツジ回路による直流モータの回転
速度制御回路に関する。
速度制御回路に関する。
従来、直流モータの回転速度制御方法の一つと
して、第１図に示すブリツジ回路を使用した方法
が知られている。この方法は、ブリツジを形成す
る抵抗R1，R2，R3及びモータ１の内部直流抵抗
の各抵抗値を所定の関係とし、抵抗R1と抵抗R2
及び抵抗R3とモータ１の接続点との電圧差E2が
一定になるようにモータ１の印加電圧E1を制御
してモータ１の回転速度を一定に保つものであ
る。
して、第１図に示すブリツジ回路を使用した方法
が知られている。この方法は、ブリツジを形成す
る抵抗R1，R2，R3及びモータ１の内部直流抵抗
の各抵抗値を所定の関係とし、抵抗R1と抵抗R2
及び抵抗R3とモータ１の接続点との電圧差E2が
一定になるようにモータ１の印加電圧E1を制御
してモータ１の回転速度を一定に保つものであ
る。
しかしモータ１の内部直流抵抗の抵抗値は周囲
の温度、湿度の変化、モータ１の整流子面の微視
的な凹凸の経時変化、整流子及び刷子の表面の酸
化皮膜の変化などに依つて変化するため、この方
法ではかかる変化によつてモータ１の回転数が変
化する欠点があつた。
の温度、湿度の変化、モータ１の整流子面の微視
的な凹凸の経時変化、整流子及び刷子の表面の酸
化皮膜の変化などに依つて変化するため、この方
法ではかかる変化によつてモータ１の回転数が変
化する欠点があつた。
本考案は上記の問題を解決するものであり、以
下その一実施例を図面に従い詳しく説明する。
下その一実施例を図面に従い詳しく説明する。
第２図は本考案回路をテープレコーダのキヤプ
スタン駆動機構に用いた例で、増幅器２の出力端
子は抵抗R4を介してトランジスタQ1のベースに
接続されている。トランジスタQ1のコレクタは
プラス電源＋Ｂに接続され、そのエミツタは抵抗
R5，R6の直列接続を介して可変直流電圧源Evの
プラス端子に接続されると共に、また抵抗R7を
介してキヤプスタン３を駆動するモータ４の一方
の端子に接続されている。可変直流電圧源Evの
マイナス端子及びモータ４の他方の端子はそれぞ
れグランドに接続されている。抵抗R5と抵抗R6
との接続点は増幅器２の反転入力端子に、また抵
抗R7とモータ４との接続点は増幅器２の非反転
入力端子にそれぞれ接続されている。
スタン駆動機構に用いた例で、増幅器２の出力端
子は抵抗R4を介してトランジスタQ1のベースに
接続されている。トランジスタQ1のコレクタは
プラス電源＋Ｂに接続され、そのエミツタは抵抗
R5，R6の直列接続を介して可変直流電圧源Evの
プラス端子に接続されると共に、また抵抗R7を
介してキヤプスタン３を駆動するモータ４の一方
の端子に接続されている。可変直流電圧源Evの
マイナス端子及びモータ４の他方の端子はそれぞ
れグランドに接続されている。抵抗R5と抵抗R6
との接続点は増幅器２の反転入力端子に、また抵
抗R7とモータ４との接続点は増幅器２の非反転
入力端子にそれぞれ接続されている。
一方、キヤプスタン３と一体に回転されるフラ
イホイール５の周面に設けた光反射板６に対応し
て配置されたフオトカプラ７の出力は可変直流電
圧源Evの電圧値を制御する速度検出回路８に入
力されている。なお、９はキヤプスタン３と協働
してテープ（図示せず）を移送するピンチローラ
である。
イホイール５の周面に設けた光反射板６に対応し
て配置されたフオトカプラ７の出力は可変直流電
圧源Evの電圧値を制御する速度検出回路８に入
力されている。なお、９はキヤプスタン３と協働
してテープ（図示せず）を移送するピンチローラ
である。
ここで、可変直流電圧源Evの電圧値をev、モ
ータ４の内部直流抵抗値をRm、モータ４の逆起
電力定数、トルク定数及びトルクをそれぞれKe、
Kt及びＴとすると、モータ４の回転数Ｎは Ｎ＝１／Ke〔ev−Ｔ／Kt｛（R7＋Rm）− R7（R5＋R6）／R5｝〕 で表わすことができる。
ータ４の内部直流抵抗値をRm、モータ４の逆起
電力定数、トルク定数及びトルクをそれぞれKe、
Kt及びＴとすると、モータ４の回転数Ｎは Ｎ＝１／Ke〔ev−Ｔ／Kt｛（R7＋Rm）− R7（R5＋R6）／R5｝〕 で表わすことができる。
従つて、この場合モータ４の回転速度を一定に
するにはトルクＴ及びモータ内部直流抵抗値Rm
の変化によるモータ回転速度の変化を検出し、こ
れに基づいて可変直流電圧源Evの電圧値evを制
御すればよいことがわかる。
するにはトルクＴ及びモータ内部直流抵抗値Rm
の変化によるモータ回転速度の変化を検出し、こ
れに基づいて可変直流電圧源Evの電圧値evを制
御すればよいことがわかる。
本実施例では、抵抗R5，R6，R7及びモータ４
の内部直流抵抗で形成されるブリツジ回路によつ
て従来と同様の速度制御が行われるが、さらにキ
ヤプスタン３の回転速度に応答して周波数が変化
するパルス信号にもとづく速度制御が付加され
る。
の内部直流抵抗で形成されるブリツジ回路によつ
て従来と同様の速度制御が行われるが、さらにキ
ヤプスタン３の回転速度に応答して周波数が変化
するパルス信号にもとづく速度制御が付加され
る。
速度検出回路８は、フオトカプラ７からのパル
ス信号にもとづきブリツジ回路の速度制御では補
正できないキヤプスタン３の回転速度変化分を検
出し、その変化を補正すべく可変直流電圧源Ev
の電圧値evを制御する。
ス信号にもとづきブリツジ回路の速度制御では補
正できないキヤプスタン３の回転速度変化分を検
出し、その変化を補正すべく可変直流電圧源Ev
の電圧値evを制御する。
上記の実施例ではキヤプスタン３の回転速度を
検出しているので、モータ４の内部直流抵抗の抵
抗値の変化による回転速度変化だけでなく、モー
タ４とキヤプスタン３との間に介在する例えばベ
ルトなどの伝達機構の経時変化によるキヤプスタ
ン３の回転速度変化も補正でき、常にキヤプスタ
ン３の回転速度を一定に保つことができるが、本
考案はかかる使用例に限定されるものではなく、
モータ自体の回転速度を検出してもよいことは勿
論である。
検出しているので、モータ４の内部直流抵抗の抵
抗値の変化による回転速度変化だけでなく、モー
タ４とキヤプスタン３との間に介在する例えばベ
ルトなどの伝達機構の経時変化によるキヤプスタ
ン３の回転速度変化も補正でき、常にキヤプスタ
ン３の回転速度を一定に保つことができるが、本
考案はかかる使用例に限定されるものではなく、
モータ自体の回転速度を検出してもよいことは勿
論である。
以上の様に本考案によれば従来のブリツジ回路
によるモータの回転速度制御における欠点を簡単
な制御回路の追加で解決できる。
によるモータの回転速度制御における欠点を簡単
な制御回路の追加で解決できる。
第１図は従来のブリツジ制御回路の説明に供す
る回路図及び第２図は本考案の一実施例の説明に
供する回路図をそれぞれ示す。 １，４……モータ、２……増幅器、８……速度
検出回路、Q1……トランジスタ、R1〜R7……抵
抗、Ev……可変直流電圧源。
る回路図及び第２図は本考案の一実施例の説明に
供する回路図をそれぞれ示す。 １，４……モータ、２……増幅器、８……速度
検出回路、Q1……トランジスタ、R1〜R7……抵
抗、Ev……可変直流電圧源。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 直列に接続された２つの回路要素の各抵抗成分
の比が所定の関係に設定された一対の直列接続部
と、 該一対の直列接続部の各接続点電圧の差を所望
の値とすべく、該一対の直列接続部の各端子間に
共通する電源電圧を供給する電源電圧供給手段
と、 前記各回路要素のいずれかを構成する直流モー
タと、 前記各回路要素のいずれかを構成し、少なくと
も前記直流モータの内部直流抵抗値の変化による
前記直流モータの回転速度変化分に応答してその
電圧値が制御される可変直流電圧源とからなるこ
とを特徴とする直流モータの回転速度制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983041781U JPS59149495U (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | 直流モ−タの回転速度制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983041781U JPS59149495U (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | 直流モ−タの回転速度制御回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59149495U JPS59149495U (ja) | 1984-10-05 |
| JPH0336234Y2 true JPH0336234Y2 (ja) | 1991-07-31 |
Family
ID=30172346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983041781U Granted JPS59149495U (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | 直流モ−タの回転速度制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59149495U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55169651U (ja) * | 1979-05-18 | 1980-12-05 |
-
1983
- 1983-03-23 JP JP1983041781U patent/JPS59149495U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59149495U (ja) | 1984-10-05 |
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