JPS585437Y2 - モ−タ制御回路 - Google Patents

モ−タ制御回路

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JPS585437Y2
JPS585437Y2 JP1976012256U JP1225676U JPS585437Y2 JP S585437 Y2 JPS585437 Y2 JP S585437Y2 JP 1976012256 U JP1976012256 U JP 1976012256U JP 1225676 U JP1225676 U JP 1225676U JP S585437 Y2 JPS585437 Y2 JP S585437Y2
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JP
Japan
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motor
transistor
frequency signal
frequency
demodulator
Prior art date
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JP1976012256U
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JPS52103711U (ja
Inventor
哲夫 関谷
晴久 山口
紀明 内藤
Original Assignee
ソニー株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えばテープレコーダのキャプスタン駆動用モ
ータに適用して効適なモータ制御回路に関する。
モータの回転数に応じた周波数及びレベルの周波数信号
を発生する周波数発電機よりの周波数信号をAM復調器
に供給し、その復調出力である直流出力のレベルに応じ
てモータを定回転数制御するようにしたモータ制御回路
が提案されている。
斯るモータ制御回路に於いて、モータの設定回転数を変
更する場合には、一般に周波数発電機よりの周波数信号
のレベルはそのモータの回転数に比例するところから、
AM復調器に供給する周波数信号のレベルが異なる設定
回転数にも拘らず等しくなるようにポテンショメータを
用いて可変するようにするのが普通である。
ところが、このようにすると制御回路のループゲインが
異なってしまうので好ましくない。
例えばモータの互いに異なる設定回転数、即ちその設定
角速度をω1.ω2とし、ω2がω1の2倍とする。
又、モータの角速度が夫々ω1.ω2のときの周波数発
電機よりの周波数信号のレベルをEl、E2とする。
又、モータの角速度の変化分をlω、モータの角速度が
夫々ω1.ω2のときの周波数発電機よりの周波数信号
のレベル変動を夫々、J E、、 J E2とする。
斯くするとこれらω□、Jω、 El、 J Ex、ω
2゜dω、E2.JE2の間には次の(1)〜(3)式
に示す如き関係が成り立つ 斯くしてこれら(1)〜(3)式から次の(4)が導が
れる。
そして、モータの角速度がω1.ω2のときとAM復調
器に供給される周波数信号のレベルE1.E2が等しく
なるようにするから、この式(4)からl1E2はJE
lの士となることがわがる。
斯かる点に鑑み、本考案のモータの回転数に応じた周波
数及びレベルの周波数信号を発生する周波数発電機より
の周波数信号をAM復調器に供給し、そのAM復調器よ
りの直流出力のレベルに応じてモータを異なる設定回転
数にて回転するように定回転数制御するようにしたモー
タ制御回路に於いて、設定回転数を変更してもそのルー
プゲインが同じになるようなものを提案せんとするもの
である。
以下に第1図を参照して本考案をその一実施例につき詳
細に説明する。
第1図に於いて1はモータ(直流モータ)であって、こ
れは例えばテープレコーダのキャプスタン駆動用のモー
タである。
そして、このモータ1は例えばテープ走行速度が1゜2
cm/see及び2.4crn/secとなるようにそ
の設定回転数(角速度)が1:2の比を以って変更され
る。
2はモータの回転数に応じた周波数及びレベル周波数信
号を発生する周波数発電機であって、この周波数発電機
よりの周波数信号はその周波数及びレベルがモータの回
転数に比例するものである。
3はこの周波数発電機2よりの周波数信号の供給される
AM復調器である。
4はモータ1の設定回転数の変更に応じて周波数発電機
2とAM復調器3との間に切り換え挿脱される濾波器で
ある。
この濾波器は高域通過濾波器、低域通過濾波器或いは帯
域通過濾波器のいづれでもよいが本例では高域通過濾波
器を用いている。
6は交流増幅器であって、周波数発電機2よりの周波数
信号又はその周波数信号が濾波器4を通じて得られた周
波数信号の供給される交流増幅器である。
又、7はAM復調器3よりの直流出力を増幅する直流増
幅器である。
周波数発電機2の両端にはポテンショメータ8が接続さ
れ、その一端が接地され、その可動中間接点が濾波器4
の入力側に接続される。
濾波器4は上述したように高域通過濾波器であって、コ
ンテ゛ンサ9及び抵抗器(可変抵抗器)10より構成さ
れており、抵抗器10には直列に切換えスイッチ(オン
・オフスイッチ)5が接続されている。
そしてコンデンサ9の一端がポテンショメータ8の可動
中間接点に接続され、他端が抵抗器10及び切り換えス
イッチ5の直列回路を通じて接地される。
このコンデンサ9とこの直列回路との接続中点がカップ
リングコンデンサ11を通じて交流増幅器6の入力側に
接続される。
交流増幅器6は増幅用トランジスタ12から構成されて
いる。
このトランジスタ12のベースは上述のコンテ゛ンサ1
1,9を介してポテンショメータ8の可動中間接点に接
続され、そのベース及びコレクタ間に抵抗器13が接続
され、そのエミッタが電源子Bに接続されている。
14は定電流用トランジスタであって、そのコレクタは
I・ランジスタ12のコレクタに接続され、そのエミッ
タが抵抗器15を通じて接地されている。
35はこのトランジスタ14及び後述するl・ランジス
タ23に対するベースバイアス回路であって、抵抗器1
6〜19及びトランジスタ20から構成されており、ト
ランジスタ20のエミッタが接地され、コレクタが抵抗
器17−16を通じて電源子Bに接続され、抵抗器16
及び17の接続中点とトランジスタ20のベースとの間
に抵抗器18が接地され、そのベースが抵抗器19を通
じて接地されてこのベースバイアス回路35は構成され
ている。
AM復調器3はダイオード構成の1〜ランジスタ21、
トランジスタ22、定電流用トランジスタ23、コンデ
ンサ26.28、抵抗器27とから構成されている。
そしてトランジスタ12のコレクタがダイオード構成の
トランジスタ21のエミッタに接続され、1〜ランジス
タ21のベース及びコレクタがトランジスタ22のベー
スに接続される。
トランジスタ22のエミッタは電源子Bに接続され、そ
のコレクタがトランジスタ23のコレクタに接続される
トランジスタ23のエミッタは抵抗器24及び温度補償
用のサーミスタ25の並列回路を通じて接地される。
トランジスタ22のエミッタ・コレクタ間にはコンデン
サ26と、抵抗器27及びコンデンサ28の直列回路と
が夫々並列に接続される。
直流増幅器7はトランジスタ30及び32から構成され
、トランジスタ30のベースはトランジスタ22のコレ
クタに接続され、トランジスタ30のエミッタは抵抗器
29を通じて電源子Bに接続され、トランジスタ30の
コレクタはトランジスタ32のベースに接続され、トラ
ンジスタ32のエミッタが接地されると共にそのコレク
タが抵抗器31を介してトランジスタ30のエミッタに
接続される。
そして、モータ1の両端が電源子B及びトランジスタ3
2のコレクタ間に接続される。
尚、33はブラシノイズ除去用のコンデンサであって、
モータ1と並列に接続されている。
この第1図の回路構成に於いて、高域通過濾波器4のス
イッチ5はテープの走行速度が2.4crn/secの
ときオンとなり、1.2cm/secのときオフとなる
ようになされており、これに応じてモータ1の設定回転
数を変えたときにその設定回転数の変更に拘らず周波数
信号のレベルが等しくなるようにこの濾波器4の時定数
がテープ速度2.4cm/secのときレベルが6dB
低下するように設定されると共に、モータ1の角速度の
変動分に対する周波数信号のレベル変動もテープ速度が
1.2cm/secのときと等しくなるように濾波器4
の特性曲線の傾斜部の傾斜が6dB10ctになされて
いる。
第3図に、濾波器4のスイッチ5がオンのときの特性曲
線(高域通過特性)aと、オフのときの特性曲線(平坦
特性)bどを夫々示す。
尚、この場合、ポテンショメータ8は高域通過濾波器4
を切り換えスイッチ5のオンオフによって切り換えたと
きの誤差を補償する際の微調整用に設けられたものであ
って、第2図に示す如く周波数発電機2の出力を直接高
域通過濾波器4に供給し、その出力を全体の抵抗値が抵
抗器10の抵抗値よりはるかに大きいポテンショメータ
34を抵抗器10及びスイッチ5の直列回路に並列接続
し、その可動中間接点をコンテ゛ンサ11を介して、ト
ランジスタ12のベースに接続するようにしてもよい。
さて、この第1図の制御回路に於いては、テープ走行速
度が2.4cm/secのときには周波数発電機2より
の周波数信号のレベルがこの高域通過濾波器4によって
÷に落されると共に、モータ1の角速度の変動分に対す
るその周波数信号のレベル変動はテープ走行速度が2.
4cm/sec及び1.2cnn/secのとき、共に
等しくなされる。
尚、モータ1の回転数の比が上述の1:2の代わりに例
えば1:4の場合には上述したような高域通過濾波器又
は低域通過濾波器等の濾波器を多段縦続接続して使用す
ればよい。
上述する本考案モータ制御回路によれば、モータの回転
数に応じた周波数及びレベルの周波数信号を発生する周
波数発電機と、周波数発電機よりの周波数信号の供給さ
れるAM復調器と、モータの設定回転数の変更に応じて
周波数発電機とAM復調器との間に切り換え挿脱される
濾波器とを有し、この濾波器を挿入した時としないとき
のループゲインを略等しく設定し、AM復調器よりの直
流出力のレベルに応じてモータを定速回転数制御するよ
うにしたから、モータを異なる設定回転数に変更して定
回転数制御することができると共に、その設定回転数を
変更するにも拘らず、ループゲインを同じにすることか
で゛き、モータの異なる設定回転数の切り換えに応じて
モータをその設定回転数に正確に精度よく制御すること
ができ、特にチー70レコーダのキャプスタン等のモー
タの回転数を大幅に切り換え制御する場合の制御回路に
適用して頗る好適である。
上述の例に於いてはモータとして直流モータを使用した
場合であるが、交流モータを使用する場合にも本考案を
適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す回路接続図、第2図は
本考案の他の実施例の一部を示す回路接続図、第3図は
特性曲線図である。 1はモータ、2は周波数発電機、3はAM復調器、4は
濾波器、5は切り換えスイッチ、6は交流増幅器、7は
直流増幅器である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータの回転数に応じた周波数及びレベルの周波数信号
    を発生する周波数発電機と、該周波数発電機よりの周波
    数信号の供給されるAM復調器と、上記モータの設定回
    転数の変更に応じて上記周波数発電機と上記AM復調器
    との間に切り換え挿脱される濾波器とを有し、該濾波器
    を挿入した時としない時のループゲインを略等しく設定
    し、上記AM復調器よりの直流出力のレベルに応じて上
    記モータを定回転数制御するようにして成るモータ制御
    回路。
JP1976012256U 1976-02-05 1976-02-05 モ−タ制御回路 Expired JPS585437Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976012256U JPS585437Y2 (ja) 1976-02-05 1976-02-05 モ−タ制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976012256U JPS585437Y2 (ja) 1976-02-05 1976-02-05 モ−タ制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52103711U JPS52103711U (ja) 1977-08-06
JPS585437Y2 true JPS585437Y2 (ja) 1983-01-29

Family

ID=28472604

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976012256U Expired JPS585437Y2 (ja) 1976-02-05 1976-02-05 モ−タ制御回路

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4313486Y1 (ja) * 1967-12-21 1968-06-08

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4313486Y1 (ja) * 1967-12-21 1968-06-08

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Publication number Publication date
JPS52103711U (ja) 1977-08-06

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