JPH0223118Y2 - - Google Patents

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JPH0223118Y2
JPH0223118Y2 JP1983125031U JP12503183U JPH0223118Y2 JP H0223118 Y2 JPH0223118 Y2 JP H0223118Y2 JP 1983125031 U JP1983125031 U JP 1983125031U JP 12503183 U JP12503183 U JP 12503183U JP H0223118 Y2 JPH0223118 Y2 JP H0223118Y2
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JP
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signal
motor drive
input
amplifier
motor
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JP1983125031U
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の技術分野 本考案は、テープレコーダ等に使用する比較的
小型のモータを駆動するモータ駆動回路に関する
ものである。
従来技術と問題点 モータ駆動入力信号に応じてモータを駆動する
モータ駆動回路は、従来例えば第1図に示する構
成を有するものであつた。同図に於いて、1はモ
ータ駆動入力信号を加える入力端子、2は非反転
入力端子と反転入力端子とを有する電圧増幅器、
3は電流増幅器、4はモータ、R1〜R4は抵
抗、Q1,Q2はトランジスタ、+V,−Vは電源
電圧である。
モータ駆動入力信号aは入力端子1から電圧増
幅器2の非反転入力端子(+)に入力され、電圧
増幅器2の出力信号は抵抗R3を介して電流増幅
器3を構成するnpnトランジスタQ1とpnpトラ
ンジスタQ2のベースに入力される。電流増幅器
3へ正電圧の信号が入力されると、npnトランジ
スタQ1が導通して+Vの電源電圧による電流が
モータ4に加えられ、負電圧の信号が入力される
と、pnpトランジスタQ2が導通して−Vの電源
電圧による電流がモータ4に加えられる。即ち電
流増幅器3の出力信号がモータ駆動信号bとなつ
てモータ4が駆動される。このモータ駆動信号b
は抵抗R4,R2により分圧されて電圧増幅器2
の反転入力端子(−)に入力され、モータ駆動入
力信号aとモータ駆動信号bとの差に対応して、
電流増幅器3のトランジスタQ1,Q2の何れか
一方がオン状態となり、電源電圧+V,−Vの何
れか一方による電流がモータ4に流れることにな
り、モータ4は正転又は逆転或いは制動されるこ
とになる。
しかし、モータ4の逆起電力が入力段の電圧増
幅器2に帰還されることになるので、正確なモー
タの制御が困難となる欠点があつた。
考案の目的 本考案は、モータの逆起電力による影響を少な
くして正確なモータの制御を可能とすることを目
的とするものである。
考案の構成 本考案のモータ駆動回路は、モータ駆動入力信
号を電圧増幅する電圧増幅器と、この電圧増幅器
の出力信号に従つた極性と大きさとのモータ駆動
信号をモータに加える電流増幅器と、前記モータ
駆動入力信号と前記モータ駆動信号とを比較し、
モータ駆動入力信号が大きい時に、その差に対応
した信号を電圧増幅器の出力信号に加算し、モー
タ駆動入力信号が小さい時に、その差に対応した
信号を電圧増幅器の出力信号から減算して、電流
増幅器に入力する比較器とを備えたものであり、
以下図面を参照して本考案の実施例について詳細
に説明する。
考案の実施例 第2図は、本考案の実施例の要部回路図であ
り、第1図と同一符号は同一部分を示すものであ
つて、5は比較器である。入力端子1に加えられ
たモータ駆動入力信号aは電圧増幅器2の非反転
端子(+)に入力され、反転端子(−)には電圧
増幅器2の出力信号が抵抗R4,R2により分圧
されて入力される。又電流増幅器3の出力信号の
モータ駆動信号bとモータ駆動入力信号aとが比
較器5に入力され、それらの信号の差の信号cが
電流増幅器3に入力される。
モータ駆動入力信号aとモータ駆動信号bとが
等しい場合は、差信号cは0であるから、電圧増
幅器2の出力信号のみが電流増幅器3に入力さ
れ、モータ駆動入力信号aとモータ駆動信号bと
が異なる場合は、その差の信号cが電圧増幅器2
の出力信号に重畳されて電流増幅器3に入力され
る。例えば、モータ駆動入力信号aに対してモー
タ駆動信号bが小さい場合は、電圧増幅器2の出
力信号に比較器5の出力の差信号cが加算される
状態となり、電流増幅器3の出力信号のモータ駆
動信号bが大きくなる。又モータ駆動入力信号a
に対してモータ駆動信号bが大きい場合は、電圧
増幅器2の出力信号から比較器5の出力の差信号
cを減算した信号が電流増幅器3に入力され、電
流増幅器3の出力信号のモータ駆動信号bが小さ
くなるように制御されることになる。即ちモータ
駆動入力信号aに即応してモータ4が駆動される
ことになり、且つモータ4の逆起電力が直接入力
段の電圧増幅器2に帰還されることがないので、
その影響を受けることがなくなる。
考案の効果 以上説明したように、本考案は、電流増幅器3
の出力信号のモータ駆動信号bと、電圧増幅器2
に入力されるモータ駆動入力信号aとを比較器5
により比較し、それらの信号の差の信号cを電流
増幅器3に入力するものであり、モータ4の逆起
電力が直接入力段の電圧増幅器2に帰還されない
ので、その影響を受けることが少なくなり、モー
タ駆動入力信号aに正確に従つた制御を行わせる
ことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のモータ駆動回路の要部回路図、
第2図は本考案の実施例の回路図である。 1は入力端子、2は電圧増幅器、3は電流増幅
器、4はモータ、5は比較器、R1〜R4は抵
抗、Q1,Q2はトランジスタである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータ駆動入力信号を電圧増幅する電圧増幅器
    と、該電圧増幅器の出力信号に従つた極性と大き
    さとのモータ駆動信号を出力してモータに加える
    電流増幅器と、前記モータ駆動入力信号と前記モ
    ータ駆動信号とを比較し、前記モータ駆動入力信
    号が大きい時に、その差に対応した信号を前記電
    圧増幅器の出力信号に加算し、前記モータ駆動入
    力信号が小さい時に、その差に対応した信号を前
    記電圧増幅器の出力信号から減算して、前記電流
    増幅器に入力する比較器とを備えたことを特徴と
    するモータ駆動回路。
JP1983125031U 1983-08-13 1983-08-13 モ−タ駆動回路 Granted JPS6034794U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983125031U JPS6034794U (ja) 1983-08-13 1983-08-13 モ−タ駆動回路

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983125031U JPS6034794U (ja) 1983-08-13 1983-08-13 モ−タ駆動回路

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Publication Number Publication Date
JPS6034794U JPS6034794U (ja) 1985-03-09
JPH0223118Y2 true JPH0223118Y2 (ja) 1990-06-22

Family

ID=30284820

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983125031U Granted JPS6034794U (ja) 1983-08-13 1983-08-13 モ−タ駆動回路

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6223278Y2 (ja) * 1979-06-04 1987-06-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6034794U (ja) 1985-03-09

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