JPS61247116A - フイルタ回路 - Google Patents
フイルタ回路Info
- Publication number
- JPS61247116A JPS61247116A JP60087384A JP8738485A JPS61247116A JP S61247116 A JPS61247116 A JP S61247116A JP 60087384 A JP60087384 A JP 60087384A JP 8738485 A JP8738485 A JP 8738485A JP S61247116 A JPS61247116 A JP S61247116A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- capacitor
- input voltage
- short
- filter circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Direct Current Motors (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、磁気記録再生装置のサーボ回路等に用いられ
るフィルタ回路に関するものでおる。
るフィルタ回路に関するものでおる。
[発明の技術的背景]
周知のように、磁気記録再生装置のサーボ回路において
は、記録再生信号の周波数特性を制御する目的のために
、抵抗とコンデンサを用いたフィルタ回路が使用されて
いる。
は、記録再生信号の周波数特性を制御する目的のために
、抵抗とコンデンサを用いたフィルタ回路が使用されて
いる。
第3図(a)は、従来から一般的に使用されているフィ
ルタ回路を示す図でのり、入力端1と出力端2との間に
接続された抵抗R1と、出力端2と接地電位間に接続さ
れた抵抗R2とコンデンサCとから構成されており、入
力端1に第3図(b)の波形図に示すようにパルス状の
入力電圧ei(t)を印加すると、出力端2からは抵抗
R1,R2およびコンデンサCの値で決まる時定数τ=
C(R1十R2)で指数関数的に変化する出力電圧eo
<t)が得られる。この場合、入力電圧ei (t)
の振幅値をEAとすると、 一1/τ eo (t)=EA (1−e )となる。
ルタ回路を示す図でのり、入力端1と出力端2との間に
接続された抵抗R1と、出力端2と接地電位間に接続さ
れた抵抗R2とコンデンサCとから構成されており、入
力端1に第3図(b)の波形図に示すようにパルス状の
入力電圧ei(t)を印加すると、出力端2からは抵抗
R1,R2およびコンデンサCの値で決まる時定数τ=
C(R1十R2)で指数関数的に変化する出力電圧eo
<t)が得られる。この場合、入力電圧ei (t)
の振幅値をEAとすると、 一1/τ eo (t)=EA (1−e )となる。
ところが、この第3図(a)のフィルタ回路においては
、時定数τが大きくなるに従って入力電圧ei (t
)に対する出力電圧eo(t>の応答が遅くなるという
問題がある。
、時定数τが大きくなるに従って入力電圧ei (t
)に対する出力電圧eo(t>の応答が遅くなるという
問題がある。
そこで、第4図(a)に示すように、コンデンサCを直
流電源3によって入力電圧の極性と同一方向にバイアス
し、具体的には第4図(b)に示すように、直流電圧E
Cを抵抗R3とR4との分圧によってバイアス電圧EB
を取出し、このバイアス電圧E8によってコンデンサC
をバイアスし、これによってコンデンサCの充電時間を
バイアス電圧EBに相当する充電時間の分だけ短くし、
第4図(C)の波形図に示すように、入力電圧ei(t
)に対する出力電圧eo(t)の応答を早めるようにし
たフィルタ回路が提案されている。
流電源3によって入力電圧の極性と同一方向にバイアス
し、具体的には第4図(b)に示すように、直流電圧E
Cを抵抗R3とR4との分圧によってバイアス電圧EB
を取出し、このバイアス電圧E8によってコンデンサC
をバイアスし、これによってコンデンサCの充電時間を
バイアス電圧EBに相当する充電時間の分だけ短くし、
第4図(C)の波形図に示すように、入力電圧ei(t
)に対する出力電圧eo(t)の応答を早めるようにし
たフィルタ回路が提案されている。
[背景技術の問題点]
ところが、第4図(a)に示した従来のフィルタ回路に
おいては、入力電圧ei (t)がO(V)になると
、バイアス電圧EBによって通常動作時とは逆方向の充
電電流がコンデンサC1抵抗R2゜R1を通して入力端
1に向けて流れ、コンデンサCと抵抗R2との接続点a
がマイナス、コンデンサCと直流電源3との接続点すが
プラスの極性になる。これは、入力電圧ei (t)
=Oの期間が短い場合には大きな問題とはならない。し
かし、サーボ回路の起動時などのように入力電圧ei(
1)・がei (t)=Oとなる期間Toが長くなる
場合には、コンデンサCが逆方向に充電されてしまう結
果となるため、この充電電圧を放電するのに必要な時間
だけ入力電圧ei (t)に対する出力電圧eo(t
)の応答が遅れてしまうという問題があった。
おいては、入力電圧ei (t)がO(V)になると
、バイアス電圧EBによって通常動作時とは逆方向の充
電電流がコンデンサC1抵抗R2゜R1を通して入力端
1に向けて流れ、コンデンサCと抵抗R2との接続点a
がマイナス、コンデンサCと直流電源3との接続点すが
プラスの極性になる。これは、入力電圧ei (t)
=Oの期間が短い場合には大きな問題とはならない。し
かし、サーボ回路の起動時などのように入力電圧ei(
1)・がei (t)=Oとなる期間Toが長くなる
場合には、コンデンサCが逆方向に充電されてしまう結
果となるため、この充電電圧を放電するのに必要な時間
だけ入力電圧ei (t)に対する出力電圧eo(t
)の応答が遅れてしまうという問題があった。
[発明の目的]
本発明は上記問題点を解決し、入力電圧の休止時間が長
い場合であっても入力電圧に対する出力電圧の応答遅れ
を防ぐことができるフィルタ回路を提供することを目的
としている。
い場合であっても入力電圧に対する出力電圧の応答遅れ
を防ぐことができるフィルタ回路を提供することを目的
としている。
[発明の概要]
本発明は、コンデンサの両端および出力端と接地電位間
にスイッチ木子をそれぞれ接続し、入力電圧が零のとき
にはこれらのスイッチ素子を作動さぜ、コンデンサの両
端を短絡すると共に、出力端を接地電位に短絡するよう
に構成したものである。
にスイッチ木子をそれぞれ接続し、入力電圧が零のとき
にはこれらのスイッチ素子を作動さぜ、コンデンサの両
端を短絡すると共に、出力端を接地電位に短絡するよう
に構成したものである。
[発明の実施例]
以下、本発明を図示する実施例に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図(a>は本発明によるフィルタ回路の基本構成を
示すブロック図であり、フィルタ回路の時定数を決定す
る抵抗R1,R2およびコンデンサCのうち、コンデン
サCの両端にはスイッチSWIが接続されている。また
、出力端2と接地電位間にもスイッチSW2が接続され
ている。一方、入力端1には電圧検出回路4が接続され
ている。この電圧検出回路4は入力電圧ei (t)
が0(v)であるか否かを検出するもので、ei(t)
=O(V) (7)場合ニハ、スイッチSW1 とSW
2を作動させ、コンデンサCの両端を短絡させ、ざらに
出力端2を接地電位に短絡させる。
示すブロック図であり、フィルタ回路の時定数を決定す
る抵抗R1,R2およびコンデンサCのうち、コンデン
サCの両端にはスイッチSWIが接続されている。また
、出力端2と接地電位間にもスイッチSW2が接続され
ている。一方、入力端1には電圧検出回路4が接続され
ている。この電圧検出回路4は入力電圧ei (t)
が0(v)であるか否かを検出するもので、ei(t)
=O(V) (7)場合ニハ、スイッチSW1 とSW
2を作動させ、コンデンサCの両端を短絡させ、ざらに
出力端2を接地電位に短絡させる。
このようにすることにより、入力電圧ei (t)が
O(V)である期間、すなわち休止時間が長くても、コ
ンデンサCの両端はスイッチSWIで短絡されているた
め、バイアス電圧EBによって逆方向に充電されること
はなくなる。
O(V)である期間、すなわち休止時間が長くても、コ
ンデンサCの両端はスイッチSWIで短絡されているた
め、バイアス電圧EBによって逆方向に充電されること
はなくなる。
また、出力電圧eo (t>は休止時間の間、0(v
)に維持される。従って、休止時間が長くなっても入力
電圧ei (t)に対する出力電圧eo(t)の応答
が遅くなることはない。
)に維持される。従って、休止時間が長くなっても入力
電圧ei (t)に対する出力電圧eo(t)の応答
が遅くなることはない。
11図(b)は、第1図(a)の具体的な構成の一例を
示す回路図であり、コンデンサCの両端にはPNPトラ
ンジスタQ1のコレクタとエミッタが接続され、このト
ランジスタQ1のベースに抵抗R5を介して入力される
入力電圧ei (t)が0(v)のときに該トランジ
スタQ1を導通させ、コンデンサCの両端を短絡するよ
うに構成されている。
示す回路図であり、コンデンサCの両端にはPNPトラ
ンジスタQ1のコレクタとエミッタが接続され、このト
ランジスタQ1のベースに抵抗R5を介して入力される
入力電圧ei (t)が0(v)のときに該トランジ
スタQ1を導通させ、コンデンサCの両端を短絡するよ
うに構成されている。
一方、出力端2と接地電位間にはNPNトランジスタQ
3のコレクタとエミッタが接続され、入力電圧ei
(t)が0(■)のときにはPNPトランジスタQ2を
導通させ、直流電圧十Bを抵抗R8を介してトランジス
タQ3のベースに印加することにより、該トランジスタ
Q3を導通させ、出力端2を接地電位に短絡するように
構成されている。なお、R6はトランジスタQ2のベー
ス抵抗、R7はエミッタ抵抗である。
3のコレクタとエミッタが接続され、入力電圧ei
(t)が0(■)のときにはPNPトランジスタQ2を
導通させ、直流電圧十Bを抵抗R8を介してトランジス
タQ3のベースに印加することにより、該トランジスタ
Q3を導通させ、出力端2を接地電位に短絡するように
構成されている。なお、R6はトランジスタQ2のベー
ス抵抗、R7はエミッタ抵抗である。
第2図は、第1図(b)に示したフィルタ回路を磁気記
録再生装置の速度制御回路に適用した実施例を示す図で
ある。同図において、第1図(b)に示したフィルタ回
路の他に、トランジスタQ4゜Q5.Q6.Q7および
駆動対象の直流モータMが設けられている。
録再生装置の速度制御回路に適用した実施例を示す図で
ある。同図において、第1図(b)に示したフィルタ回
路の他に、トランジスタQ4゜Q5.Q6.Q7および
駆動対象の直流モータMが設けられている。
トランジスタQ4は入力電圧ei (t)を高入力イ
ンピーダンスで受け、高出力インピーダンスで出力する
エミッタフォロワ構成のトランジスタである。また、ト
ランジスタ05〜Q7はトランジスタQ4の出力電圧を
直流増幅する増幅回路としてのトランジスタである。
ンピーダンスで受け、高出力インピーダンスで出力する
エミッタフォロワ構成のトランジスタである。また、ト
ランジスタ05〜Q7はトランジスタQ4の出力電圧を
直流増幅する増幅回路としてのトランジスタである。
この構成においては、入力電圧ei (t)としては
基準速度に対する速度誤差電圧が入力される。
基準速度に対する速度誤差電圧が入力される。
この速度誤差電圧はフィルタ回路でフィルタリングされ
た後、トランジスタ04〜Q7で増幅されて直流モータ
Mに供給される。これによって、直流モータMの回転速
度は速度誤差電圧の値に応じて修正される。
た後、トランジスタ04〜Q7で増幅されて直流モータ
Mに供給される。これによって、直流モータMの回転速
度は速度誤差電圧の値に応じて修正される。
なお、このような構成の速度制御回路をサーボループか
ら一時的に切離し、再度サーボループを形成する場合に
おいては、電圧検出回路に相当する回路部分を外部制御
に代行させるようにしてもよい。
ら一時的に切離し、再度サーボループを形成する場合に
おいては、電圧検出回路に相当する回路部分を外部制御
に代行させるようにしてもよい。
[発明の効果]
以上説明したように本発明は、コンデンサの両端および
出力端と接地電位間にスイッチ素子をそれぞれ接続し、
入力電圧が零のときにはこれらのスイッチ素子を作動さ
せ、コンデンサの両端を短絡すると共に、出力端を接地
電位に短絡するように構成したものである。
出力端と接地電位間にスイッチ素子をそれぞれ接続し、
入力電圧が零のときにはこれらのスイッチ素子を作動さ
せ、コンデンサの両端を短絡すると共に、出力端を接地
電位に短絡するように構成したものである。
このため、入力電圧の休止時間が長い場合であっても入
力電圧に対する出力電圧の応答遅れを防ぐことができ、
磁気記録再生装置のサーボ回路に適用すれば、周波数特
性を高精度で制御することができるなどの効果が得られ
る。
力電圧に対する出力電圧の応答遅れを防ぐことができ、
磁気記録再生装置のサーボ回路に適用すれば、周波数特
性を高精度で制御することができるなどの効果が得られ
る。
第1図は本発明によるフィルタ回路の一実施例を示す図
、第2図は本発明のフィルタ回路を磁気記録再生装置の
速度制御回路に適用した場合の実施例を示す図、第3図
および第4図は従来のフィルタ回路の構成と過度応答特
性を示す波形図である。 ]・・・入力端、 2・・・出力端、3・・・直流
電源、 4・・・電圧検出回路、R1,R2・・・抵
抗、C・・・コンデンサ、SWI、SW2・・・スイッ
チ。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑(はか1名)第1図
(C1) 第1 図(b)
、第2図は本発明のフィルタ回路を磁気記録再生装置の
速度制御回路に適用した場合の実施例を示す図、第3図
および第4図は従来のフィルタ回路の構成と過度応答特
性を示す波形図である。 ]・・・入力端、 2・・・出力端、3・・・直流
電源、 4・・・電圧検出回路、R1,R2・・・抵
抗、C・・・コンデンサ、SWI、SW2・・・スイッ
チ。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑(はか1名)第1図
(C1) 第1 図(b)
Claims (1)
- 入力端と出力端との間に直列接続された第1の抵抗と
、直流電源と、一端が前記出力端に接続され、他端が前
記直流電源に接続されて入力電圧の極性に対して順方向
にバイアスされている第2の抵抗とコンデンサとから成
る直列体とを有するフィルタ回路において、前記コンデ
ンサの両端に並列接続された第1のスイッチ素子と、前
記出力端と接地電位間に接続された第2のスイッチ素子
と、前記入力端の入力電圧が零の時に前記第1および第
2のスイッチ素子を作動させ、コンデンサの両端を短絡
させると共に、出力端電位を接地電位に接続させる電圧
検出回路とを設けて成るフィルタ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60087384A JPS61247116A (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | フイルタ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60087384A JPS61247116A (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | フイルタ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61247116A true JPS61247116A (ja) | 1986-11-04 |
Family
ID=13913397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60087384A Pending JPS61247116A (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | フイルタ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61247116A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8351318B2 (en) | 2007-03-19 | 2013-01-08 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for converging voltages of optical recording medium |
-
1985
- 1985-04-25 JP JP60087384A patent/JPS61247116A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8351318B2 (en) | 2007-03-19 | 2013-01-08 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for converging voltages of optical recording medium |
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