JP2541992B2 - Vtrコントロ−ルヘツドアンプ - Google Patents

Vtrコントロ−ルヘツドアンプ

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JP2541992B2
JP2541992B2 JP62181911A JP18191187A JP2541992B2 JP 2541992 B2 JP2541992 B2 JP 2541992B2 JP 62181911 A JP62181911 A JP 62181911A JP 18191187 A JP18191187 A JP 18191187A JP 2541992 B2 JP2541992 B2 JP 2541992B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はVTRのコントロール信号を増幅するVTRコン
トロールヘッドアンプに関するものである。
〔従来の技術〕
第2図は従来のVTRコントロールヘッドアンプを示す
図であり、図において1はコントロール信号を増幅する
アンプ、2,3はゲインを決定する抵抗である。4は抵
抗、5は電源でこれらはアンプのバイアス電源21を構成
している。6はVTRのコントロールヘッド、15,16は制限
抵抗、17はゲインを決定する抵抗2,3のバイアス電圧と
なる電解コンデンサ、18はコントロール信号を通すパス
コン、19は記録信号を通すパスコン、Aはアンプの出力
端子、Cは記録信号入力端子である。
次に動作について説明する。
この回路はVTRが再生時にテープのコントロールトラ
ックよりコントロール信号をヘッド6より受け、パスコ
ン18のコンデンサC2を通ってコントロールヘッドの電位
差分が送られ、この電位差分がアンプのゲイン(R1/
R2)分増幅されて出力端子Aに出てくる。また記録時は
コントロールトラックにコントロール信号を記録するた
め、入力端子Cよりパルスが入力され、パスコン19のコ
ンデンサC3を通ってコントロールヘッド6に信号が送ら
れ、テープのコントロールトラックに記録される。さら
にアンプの出力端子Aにも入力パルスが出力される。こ
こで記録,再生の信号が低周波のため周波数特性の関係
上コンデンサが全て電解コンデンサであることを必要と
する。ここで、上記記録信号用パスコン19,電解コンデ
ンサ17,及びコントロール信号用パスコン18の役割につ
いて詳述する。
記録信号用パスコン19は、記録信号入力端子Cとヘッ
ド6とを直流的に分離するため、特に、ヘッド6による
再生時にヘッド6と記録信号入力端子Cとを直流的に分
離するためのものである。ヘッド6による再生時に、一
般に、記録信号入力端子CはLレベルの電位(接地電位
が一般的)に固定されている。したがって、記録信号入
力端子Cとヘッド6とを直流的に分離しないと、ヘッド
6による再生信号が所定のバイアス電圧を基準として変
化してアンプ1に入力されないことになる。よって、こ
の従来例では、記録信号用パスコン19によって記録信号
入力端子Cとヘッド6とを直流的に分離し、再生時には
記録信号入力端子Cの固定電位による影響をなくし、記
録時にはパスコン19を介して交流的に記録信号をヘッド
6に伝達しているものである。
また、電解コンデンサ17は、ゲイン決定用の抵抗2と
抵抗3との接続的にリファレンスのバイアス電圧を与え
るためのものである。すなわち、本従来例は、VTRコン
トロールヘッドアンプにおいて、アンプ1を非反転アン
プとして使用しているものである。つまり、ヘッド6か
らの再生信号(コントロール信号)をアンプ1の非反転
入力端子+に受け、ゲイン決定用の抵抗2と抵抗3とに
よって決定されるゲインに基づいて増幅率によって増幅
して出力するようにしたものである。したがって、この
ように構成されたものにおいて、アンプ1の非反転入力
端子+には抵抗4と電源5からなるバイアス電源21によ
ってバイアス電圧が与えられ、アンプ1の反転入力端子
−にバイアス電圧を与えるためにコンデンサ17を設けて
いる。
また、コントロール信号用パスコン18は、ヘッド6と
バイアス電源21とを直流的に分離するためのものであ
る。すなわち、本従来例は上述したように、VTRコント
ロールヘッドアンプにおいて、アンプ1を非反転アンプ
として使用しているものである。この種のVTRコントロ
ールヘッドアンプにおいては、ヘッド6による再生信号
(コントロール信号)による交流分だけを増幅するよう
構成されるものである。したがって、ヘッド6の一方の
端子を直接アンプ1の非反転入力端子+に接続すると、
バイアス電源21も接続されることになり、このまま使用
すると、アンプ1によってバイアス電源21からの直流分
も増幅することになる。よって、本従来例においては、
ヘッド6の一方の端子とアンプ1の非反転入力端子+と
の間にコンデンサ18を設けて、ヘッド6の一方の端子と
バイアス電源21とを直流的に分離しているものである。
また、ヘッド6の一方の端子を直接アンプ1の非反転
入力端子+に接続すると、記録時に、バイアス電源21か
らヘッド6に電流が流れることになり、抵抗4を大きな
値として流れる電流を小さなものとしているものの、記
録信号に基づくヘッド6に流れる電流を大きくする必要
があり、コンデンサ19を大きな容量のものを用いなけれ
ばならないが、コンデンサ18を設けることにより、コン
デンサ19の容量値をある程度小さくできるものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のVTRコントロールヘッドアンプは以上のように
構成されているので、コントロールヘッドアンプの周辺
は電解コンデンサが非常に多く、面積的にも、価格的に
も問題があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、電解コンデンサを全く必要としないVTRコ
ントロールヘッドアンプを得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るVTRコントロールヘッドアンプは、出
力端子と,2つの端子を有するVTRのコントロールヘッド
の一方の端子に第1の抵抗性素子を介して接続されると
ともに上記出力端子に第2の抵抗性素子を介して接続さ
れる反転入力端子と,上記コントロールヘッドの他方の
端子に接続されるとともに直流バイアス電圧が印加され
る非反転入力端子とを有するアンプ、上記コントロール
ヘッドの一方の端子に接続される第1の接続点と,上記
コントロールヘッドの他方の端子に接続される第2の接
続点と,第1の電位点と上記第1の接続点との間に接続
される第1のトランジスタと,上記第1の接続点と第3
の接続点との間に接続される第2のトランジスタと,上
記第1の電位点と上記第2の接続点との間に接続される
第3のトランジスタと,上記第2の接続点と上記第3の
接続点との間に接続される第4のトランジスタと,上記
第3の接続点と第2の電位点との間に接続される電流源
とを有し,上記第1のトランジスタと第2のトランジス
タは,それぞれ制御電極に入力される記録信号により導
通状態と非導通状態とが逆の関係になるように制御さ
れ,上記第3のトランジスタと第4のトランジスタは,
それぞれ制御電極に入力される記録信号により導通状態
と非導通状態とが逆の関係になるように制御され,上記
第1のトランジスタと第3のトランジスタは,それぞれ
制御電極に入力される記録信号により導通状態と非導通
状態とが逆の関係になるように制御される記録用回路を
備えたものである。
また、この発明に係るVTRコントロールヘッドアンプ
は、出力端子と,2つの端子を有するVTRのコントロール
ヘッドの一方の端子にゲイン決定用の第1の抵抗性素子
を介して接続されるとともに上記出力端子にゲイン決定
用の第2の抵抗性素子を介して接続される反転入力端子
と,上記コントロールヘッドの他方の端子に接続される
とともに直流バイアス電圧が印加される非反転入力端子
とを有するアンプ、コレクタ電極が電源電位点に接続さ
れ,エミッタ電極が上記コントロールヘッドの一方の端
子に接続される第1の接続点に接続され,ベース電極が
第1の制限用抵抗性素子を介して記録信号が反転された
反転記録信号が入力される反転記録信号入力端子に接続
される第1のnpn型トランジスタの,コレクタ電極が上
記第1の接続点に接続され,ベース電極が第2の制限用
抵抗性素子を介して上記記録信号が入力される記録信号
入力端子に接続される第2のnpn型トランジスタと,コ
レクタ電極が上記電源電位点に接続され,エミッタ電極
が上記コントロールヘッドの他方の端子に接続される第
2の接続点に接続され,ベース電極が第3の制限用抵抗
性素子を介して上記記録信号入力端子に接続される第3
のnpn型トランジスタと,コレクタ電極が上記第2の接
続点に接続され,エミッタ電極が上記第2のnpn型トラ
ンジスタのエミッタ電極に接続され,ベース電極が第4
の制限用抵抗性素子を介して上記反転記録信号入力端子
に接続される第4のnpn型トランジスタと,上記第2及
び第4のnpn型トランジスタのエミッタ電極と接地電位
点との間に接続される記録用定電流源とを有する記録用
回路を備えたものである。
〔作用〕
この発明においては、出力端子と,2つの端子を有する
VTRのコントロールヘッドの一方の端子に第1の抵抗性
素子を介して接続されるとともに上記出力端子に第2の
抵抗性素子を介して接続される反転入力端子と,上記コ
ントロールヘッドの他方の端子に接続されるとともに直
流バイアス電圧が印加される非反転入力端子とを有する
アンプ、上記コントロールヘッドの一方の端子に接続さ
れる第1の接続点と,上記コントロールヘッドの他方の
端子に接続される第2の接続点と,第1の電位点と上記
第1の接続点との間に接続される第1のトランジスタ
と,上記第1の接続点と第3の接続点との間に接続され
る第2のトランジスタと,上記第1の電位点と上記第2
の接続点との間に接続される第3のトランジスタと,上
記第2の接続点と上記第3の接続点との間に接続される
第4のトランジスタと,上記第3の接続点と第2の電位
点との間に接続される電流源とを有し,上記第1のトラ
ンジスタと第2のトランジスタは,それぞれ制御電極に
入力される記録信号により導通状態と非導通状態とが逆
の関係になるように制御され,上記第3のトランジスタ
と第4のトランジスタは,それぞれ制御電極に入力され
る記録信号により導通状態と非導通状態とが逆の関係に
なるように制御され,上記第1のトランジスタと第3の
トランジスタは,それぞれ制御電極に入力される記録信
号により導通状態と非導通状態とが逆の関係になるよう
に制御される記録用回路を備えた構成としたから、電解
コンデンサは全て不要とできる。
また、この発明においては、出力端子と,2つの端子を
有するVTRのコントロールヘッドの一方の端子にゲイン
決定用の第1の抵抗性素子を介して接続されるとともに
上記出力端子にゲイン決定用の第2の抵抗性素子を介し
て接続される反転入力端子と,上記コントロールヘッド
の他方の端子に接続されるとともに直流バイアス電圧が
印加される非反転入力端子とを有するアンプ、コレクタ
電極が電源電位点に接続され,エミッタ電極が上記コン
トロールヘッドの一方の端子に接続される第1の接続点
に接続され,ベース電極が第1の制限用抵抗性素子を介
して記録信号が反転された反転記録信号が入力される反
転記録信号入力端子に接続される第1のnpn型トランジ
スタと,コレクタ電極が上記第1の接続点に接続され,
ベース電極が第2の制限用抵抗性素子を介して上記記録
信号が入力される記録信号入力端子に接続される第2の
npn型トランジスタと,コレクタ電極が上記電源電位点
に接続され,エミッタ電極が上記コントロールヘッドの
他方の端子に接続される第2の接続点に接続され,ベー
ス電極が第3の制限用抵抗性素子を介して上記記録信号
入力端子に接続される第3のnpn型トランジスタと,コ
レクタ電極が上記第2の接続点に接続され,エミッタ電
極が上記第2のnpn型トランジスタのエミッタ電極に接
続され,ベース電極が第4の制限用抵抗性素子を介して
上記反転記録信号入力端子に接続される第4のnpn型ト
ランジスタと,上記第2及び第4のnpn型トランジスタ
のエミッタ電極と接地電位点との間に接続される記録用
定電流源とを有する記録用回路を備えた構成としたか
ら、電解コンデンサは全て不要とできる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例によるVTRコントロールヘ
ッドアンプを示す図であり、図において第2図と同一符
号は同一又は相当部分である。7,8,9,10は記録信号をヘ
ッドに出力するトランジスタ、11,12,13,14はトランジ
スタ7,8,9,10のベース入力への制限抵抗、20は記録電流
源である。またB,は記録時の記録信号入力端子および
記録信号反転入力端子である。
次に動作について説明する。
第1図に示すように、本実施例は、VTRコントロール
ヘッドアンプにおいて、アンプ1を反転アンプとして使
用したものである。つまり、ヘッド6からの再生信号
(コントロール信号)をアンプ1の反転入力端子−に受
け、ゲイン決定用の抵抗2と抵抗3とによって決定され
るゲインに基づいた増幅率によって増幅して出力するよ
うにしたものである。したがって、本実施例では、この
ようにアンプ1を反転アンプとして使用するようにした
ため、アンプ1の非反転入力端子+には、抵抗4と電源
5からなるバイアス電源21によってバイアス電圧が与え
られ、アンプ1の反転入力端子−に与えるバイアス電圧
もバイアス電源21によって与えられることになる。よっ
て、本実施例では、第2図に示した従来例のようなコン
デンサ17を削除できる。また、上述のようにアンプ1の
反転入力端子−と非反転入力端子+とは、バイアス電源
21によって同じ値のバイアス電圧が与えられることにな
るので、アンプ1の反転入力端子−に入力されるヘッド
6による再生信号(コントロール信号)は、その交流分
だけがアンプ1によってゲイン決定用の抵抗2及び抵抗
3により決定される増幅率によって増幅されることにな
る。よって、本実施例では、第2図に示した従来例のよ
うなコンデンサ18を削除することができる。
また、このように構成されたコントロールアンプにお
いて、再生時は従来回路と同様にコントロールヘッド6
より信号を受け、アンプのゲイン(R1/R2)分増幅され
て端子Aに出力される。従来例でも述べたように、再生
時には、一般に、記録信号が入力される端子はLレベル
(接地電位が一般的)に固定される、つまり、本実施例
においては、記録信号入力端子Bと記録信号反転入力端
子Bが接地電位に固定されるため、トランジスタ7,8,9,
及び10のすべてが非導通状態になる。その結果、トラン
ジスタ7とトランジスタ8の接続点及びトランジスタ9
とトランジスタ10の接続点は電源電位Vcc及び接地電位
から電気的に分離され、電気的に浮いた状態になる。す
なわち、再生時には、ヘッド6に対して、記録信号が入
力される端子の固定電位による影響が記録用回路によっ
て全くなくなるものである。したがって、第2図に示し
た従来例のように、コンデンサ19を設ける必要がなくな
る。一方、記録時は端子B()により記録信号(パル
ス)を入力することにより、コントロールヘッド6に信
号が出力される。つまり端子Bに正の信号を入力した
時、トランジスタ9,8がONとなり、信号はトランジスタ
9→ヘッド6→トランジスタ8へと伝わる。また端子
に正の信号を入力した時は、信号はトランジスタ7→ヘ
ッド6→トランジスタ10へと伝わる。このことにより、
コントロールヘッドからコントロールトラックへ記録さ
れることになる。またこのとき、その信号がアンプの出
力端子Aより出力される。
また、本実施例では、記録時に、バイアス電源21がヘ
ッド6に直接接続されているため、記録信号に基づくヘ
ッド6に流れる電流を大きくする必要があるが、記録時
に、記録信号に応じてトランジスタ7〜10のうちの選択
されたトランジスタを介して、Vccからヘッド6に電流
を流す構成としているので、記録信号に基づくヘッド6
に流す電流を大きくするために、トランジスタ7〜10と
電流源20の電流駆動能力を大きくしたとしても、基板面
積に対しこれらトランジスタ7〜10と電流源20の占める
面積はそれほど大きくしなくてもすむものである。
このように本実施例では、VTRコントロールヘッドア
ンプの記録部分をトランジスタと抵抗で構成したから、
回路から電解コンデンサを全て排除することができ、コ
スト的にもサイズ的にもすぐれたものが得られる効果が
ある。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、出力端子と,2つの
端子を有するVTRのコントロールヘッドの一方の端子に
第1の抵抗性素子を介して接続されるとともに上記出力
端子に第2の抵抗性素子を介して接続される反転入力端
子と,上記コントロールヘッドの他方の端子に接続され
るとともに直流バイアス電圧が印加される非反転入力端
子とを有するアンプ、上記コントロールヘッドの一方の
端子に接続される第1の接続点と,上記コントロールヘ
ッドの他方の端子に接続される第2の接続点と,第1の
電位点と上記第1の接続点との間に接続される第1のト
ランジスタと,上記第1の接続点と第3の接続点の間に
接続される第2のトランジスタと,上記第1の電位点と
上記第2の接続点との間に接続される第3のトランジス
タと,上記第2の接続点と上記第3の接続点との間に接
続される第4のトランジスタと,上記第3の接続点と第
2の電位点との間に接続される電流源とを有し,上記第
1のトランジスタと第2のトランジスは,それぞれ制御
電極に入力さる記録信号により導通状態と非導通状態と
逆の関係になるように制御され,上記第3のトランジス
タと第4のトランジスタは,それぞれ制御電極に入力さ
れる記録信号により導通状態と非導通状態とが逆の関係
になるように制御され,上記第1のトランジスタと第3
のトランジスタは,それぞれ制御電極に入力される記録
信号により導通状態と非導通状態とが逆の関係になるよ
うに制御される記録用回路を備えた構成としたから、電
解コンデンサを全て無くすことができ、基板面積の削除
及び低価格化を達成できる効果がある。
また、この発明によれば、出力端子と,2つの端子を有
するVTRのコントロールヘッドの一方の端子にゲイン決
定用の第1の抵抗性素子を介して接続されるとともに上
記出力端子にゲイン決定用の第2の抵抗性素子を介して
接続される反転入力端子と,上記コントロールヘッドの
他方の端子に接続されるとともに直流バイアス電圧が印
加される非反転入力端子とを有するアンプ、コレクタ電
極が電源電位点に接続され,エミッタ電極が上記コント
ロールヘッドの一方の端子に接続される第1の接続点に
接続され,ベース電極が第1の制限用抵抗性素子を介し
て記録信号が反転された反転記録信号が入力される反転
記録信号入力端子に接続される第1のnpn型トランジス
タと,コレクタ電極が上記第1の接続点に接続され,ベ
ース電極が第2の制限用抵抗性素子を介して上記記録信
号が入力される記録信号入力端子に接続される第2のnp
n型トランジスタと,コレクタ電極が上記電源電位点に
接続され,エミッタ電極が上記コントロールヘッドの他
方の端子に接続される第2の接続点に接続され,ベース
電極が第3の制限用抵抗性素子を介して上記記録信号入
力端子に接続される第3のnpn型トランジスタと,コレ
クタ電極が上記第2の接続点に接続され,エミッタ電極
が上記第2のnpn型トランジスタのエミッタ電極に接続
され,ベース電極が第4の制限用抵抗性素子を介して上
記反転記録信号入力端子に接続される第4のnpn型トラ
ンジスタと,上記第2及び第4のnpn型トランジスタの
エミッタ電極と接地電位点との間に接続され記録用定電
流源とを有する記録用回路を備えた構成としたから、電
解コンデンサを全て無くすことができ、基板面積の削除
及び低価格化を達成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるVTRコントロールヘッ
ドアンプを示す回路図、第2図は従来のVTRコントロー
ルヘッドアンプを示す回路図である。 1はアンプ、2,3,4,11,12,13,14,15,16は抵抗、5はバ
イアス電圧、6はコントロールヘッド、7,8,9,10はnpn
トランジスタ。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】出力端子と、2つの端子を有するVTRのコ
    ントロールヘッドの一方の端子に第1の抵抗性素子を介
    して接続されるとともに上記出力端子に第2の抵抗性素
    子を介して接続される反転入力端子と、上記コントロー
    ルヘッドの他方の端子に接続されるとともに直流バイア
    ス電圧が印加される非反転入力端子とを有するアンプ、 上記コントロールヘッドの一方の端子に接続される第1
    の接続点と、上記コントロールヘッドの他方の端子に接
    続される第2の接続点と、第1の電位点と上記第1の接
    続点との間に接続される第1のトランジスタと、上記第
    1の接続点と第3の接続点との間に接続される第2のト
    ランジスタと、上記第1の電位点と上記第2の接続点と
    の間に接続される第3のトランジスタと、上記第2の接
    続点と上記第3の接続点との間に接続される第4のトラ
    ンジスタと、上記第3の接続点と第2の電位点との間に
    接続される電流源とを有し、上記第1のトランジスタと
    第2のトランジスタは、それぞれ制御電極に入力される
    記録信号により導通状態と非導通状態とが逆の関係にな
    るように制御され、上記第3のトランジスタと第4のト
    ランジスタは、それぞれ制御電極に入力される記録信号
    により導通状態と非導通状態とが逆の関係になるように
    制御され、上記第1のトランジスタと第3のトランジス
    タは、それぞれ制御電極に入力される記録信号により導
    通状態と非導通状態とが逆の関係になるように制御され
    る記録用回路を備えたVTRコントロールヘッドアンプ。
  2. 【請求項2】出力端子と、2つの端子を有するVTRのコ
    ントロールヘッドの一方の端子にゲイン決定用の第1の
    抵抗性素子を介して接続されるとともに上記出力端子に
    ゲイン決定用の第2の抵抗性素子を介して接続される反
    転入力端子と、上記コントロールヘッドの他方の端子に
    接続されるとともに直流バイアス電圧が印加される非反
    転入力端子とを有するアンプ、 コレクタ電極が電源電位点に接続され、エミッタ電極が
    上記コントロールヘッドの一方の端子に接続される第1
    の接続点に接続され、ベース電極が第1の制限用抵抗性
    素子を介して記録信号が反転された反転記録信号が入力
    される反転記録信号入力端子に接続される第1のnpn型
    トランジスタと、コレクタ電極が上記第1の接続点に接
    続され、ベース電極が第2の制限用抵抗性素子を介して
    上記記録信号が入力される記録信号入力端子に接続され
    る第2のnpn型トランジスタと、コレクタ電極が上記電
    源電位点に接続され、エミッタ電極が上記コントロール
    ヘッドの他方の端子に接続される第2の接続点に接続さ
    れ、ベース電極が第3の制限用抵抗性素子を介して上記
    記録信号入力端子に接続される第3のnpn型トランジス
    タと、コレクタ電極が上記第2の接続点に接続され、エ
    ミッタ電極が上記第2のnpn型トランジスタのエミッタ
    電極に接続され、ベース電極が第4の制限用抵抗性素子
    を介して上記反転記録信号入力端子に接続される第4の
    npn型トランジスタと、上記第2及び第4のnpn型トラン
    ジスタのエミッタ電極と接地電位点との間に接続される
    記録用定電流源とを有する記録用回路を備えたVTRコン
    トロールヘッドアンプ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03231810A (ja) * 1990-02-08 1991-10-15 Sankyo Seimitsu Kanagata Kk 電動成形機の型締め機構

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JPS6424615A (en) 1989-01-26

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