JPS6128288Y2 - - Google Patents

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JPS6128288Y2
JPS6128288Y2 JP1451478U JP1451478U JPS6128288Y2 JP S6128288 Y2 JPS6128288 Y2 JP S6128288Y2 JP 1451478 U JP1451478 U JP 1451478U JP 1451478 U JP1451478 U JP 1451478U JP S6128288 Y2 JPS6128288 Y2 JP S6128288Y2
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JP
Japan
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resistor
dropout
capacitor
circuit
audio
Prior art date
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JP1451478U
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JPS54118811U (ja
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は例えばビデオデイスクプレーヤに使
用して好適な音声ドロツプアウトノイズ軽減装置
を提供することを目的とする。
一般に音声回路では、音声信号にドロツプアウ
ト(信号欠損)が起こると可聴域にあるノイズを
発生する。即ち、ドロツプアウトが期間が充分に
長い場合、或いは充分に短い場合には音声信号に
与える不快な成分は現われないが、ビデオデイス
クプレーヤ等の音声回路では、頻繁にドロツプア
ウトになるノイズが発生している。
この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、
ドロツプアウト期間に現われるノイズ成分をパル
スを利用して除去した音声ドロツプアウト軽減装
置を提供することを目的とする。
以下、図面を参照してこの考案の一実施例を詳
細に説明する。先ずこの考案の原理を述べると、
第1図に示すようになり、入力端子1はコンデン
サC1と抵抗R2を直列に介して出力端子2に接続
されている。前記抵抗R2には並列にスイツチS
が接続されている。又、コンデンサC1と抵抗R2
との接続点は抵抗R1を介して接地され、抵抗R2
と出力端子2との接続点はコンデンサC2を介し
て接地されている。そして入力端子1に第3図a
に示すようなドロツプアウトのある音声信号(実
線)が加えられるが、スイツチSは通常閉じてお
りドロツプアウトのある期間のみ開く。スイツチ
Sが閉じている場合は、入力端子1に加えられた
信号は出力端子2にそのまま現われ、同時にコン
デンサC2をそのときどきのレベルで充電する。
次にドロツプアウト期間即ちスイツチSが開くと
きは音声信号もなくなつているので、出力端子2
にはコンデンサC2に充電されていた電位が抵抗
R1→抵抗R2の経路で放電し、その放電カーブで
出力が現われる。これによりドロツプアウトに起
つた信号の急激な変化は抑えられるが、これでは
信号に入るときの急激な変化は避けられない。
そこでこの考案のよる音声ドロツプアウトノイ
ズ軽減装置は第2図に示すように構成されてい
る。上記スイツチSの代りに電界効果トランジス
タを使用しており、第1図と同一箇所は同一符号
を付すと、入力端子1はコンデンサC1と抵抗R2
を直列に介して出力端子2に接続されている。前
記コンデンサC1と抵抗R2との接続点は抵抗R1
介して接地されている。更に抵抗R2の両端はそ
れぞれコンデンサC3とコンデンサC2を介して接
地されており、又、抵抗R2には並列に電界効果
トランジスタQ1が接続されている。この場合、
電界効果トランジスタQ1のソースとドレインが
抵抗R2の両端に接続されている。そして電界効
果トランジスタQ1のゲートは抵抗R3とコンデン
サC4に直列に介して接地される。この抵抗R3
コンデンサC4との接続点は抵抗R13を介して接地
されると共に逆方向のダイオードD1と抵抗R4
並列回路とコンデンサC5を直例に介してトラン
ジスタQ2のコレクタに接続されている。このト
ランジスタQ2のエミツタは基準電位に接続さ
れ、ベースは端子3に接続されている。前記抵抗
R4とコンデンサC5の接続点は順方向のダイオー
ドD2と抵抗R6を直列に介して接地され、このダ
イオードD2と抵抗R6の接続点は抵抗R5を介して
Vcc直流電源に接続されている。又、前記トラン
ジスタQ2のコレクタも抵抗R7を介してVcc直流電
源に接続されている。尚上記のコンデンサC3
高周波分の除去フイルタ、抵抗R3、R4、ダイオ
ードD1コンデンサC4、抵抗R13は電界効果トラン
ジスタQ1の制御パルス時定数回路、抵抗R5
R6、ダイオードD2、コンデンサC5は電界効果ト
ランジスタQ1の動作点を決めるクランプ回路、
抵抗R7及びトランジスタQ2はインバータ回路で
ある。
さて上記のように第2図の実施例では第1図の
スイツチSの代りに電界効果トランジスタQ1
用いているが、第3図bに示すようなドロツプア
ウト期間に発生するパルスを利用してこの電界効
果トランジスタQ1をON−OFFさせている。そし
てドロツプアウトが起つて信号が入つたときの急
激な変化を抑えるために第3図dに示すような立
上りに時定数をもつたパルスを利用して電界効果
トランジスタQ1を制御し、通常のパルスが入れ
ないときは、電界効果トランジスタQ1はONして
抵抗R2を短絡している。次にドロツプアウトが
起りパルスが入つた瞬間は、瞬時に電界効果トラ
ンジスタQ1はOFFとなつてコンデンサC2の放電
カーブで出力は取出される。次にドロツプアウト
が無くなつた瞬間は、時定数をもつて電界効果ト
ランジスタQ1を制御しているので、この時定数
カーブで、電界効果トランジスタQ1のインピー
ダンスが小さくなり、ドロツプアウトが起つて信
号が入る瞬間の急激なレベルの変化を抑えてい
る。このときの波形を示したものが第3図のcで
ある。
尚、ドロツプアウト検出回路については、ドロ
ツプアウト期間を検出してパルスを発生する構成
になつていればよい。例えばFM変調信号の場
合、ドロツプアウト検出回路の一例を示すと第4
図のようになり、入力端子4はトランジスタQ3
のベースに接続され、このトランジスタQ3のコ
レクタは接地され、エミツタはコンデンサC6
介して接地されると共に可変抵抗R9と抵抗R8
直列回路を介してVcc直流電源に接続され、且つ
トランジスタQ4のベースに接続されている。こ
のトランジスタQ4のコレクタはVcc直流電源に接
続され、エミツタは抵抗R10を介して接地される
と共に抵抗R11を介してトランジスタQ5のベース
に接続されている。このトランジスタQ5のエミ
ツタは順方向のダイオードD3を介して接地さ
れ、コレクタは抵抗R12を介して前記Vcc直流電
源に接続されると共に出力端子5に接続されてい
る。ところで第5図のaはFM変調信号中にドロ
ツプアウトeが起つた状態であり、bはaの信号
を単安定マルチバイブレータを通した出力波形で
ある。このbの信号を上記第4図の入力端子1に
加えると、トランジスタQ3はbのパルスの期間
のみ導通し、コンデンサC6の両端の波形はR8
R9,C6の時定数で第5図Cのようになり、ドロ
ツプアウト期間では電圧が高くなる。こおとき適
当なレベルVでスイツチングする回路(トランジ
スタQ4,Q5で構成されている)により、第5図
dに示すドロツプアウト期間のパルスを取出して
いる。
この考案の音声ドロツプアウトノズ軽減装置は
上記説明及び図示のように構成されているので、
ドロツプアウトが起つた期間のみノイズ成分を除
去する方向に働き、通常の音声信号には殊んど影
響を与えない。
尚、上記実施例(第2図)ではNチヤンネルの
電界効果トランジスタQ1を用いているが、ドロ
ツプアウトによるパルスの極性によりPチヤンネ
ルとNチヤンネルの電界効果トランジスタの使い
分けも可能である。
以上説明したようにこの考案によれば、実用的
価値大なる音声ドロツプアウトノイズ軽減装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による音声ドロツプアウトノ
イズ軽減装置の原理を示す回路構成図、第2図は
同じく一実施例を示す回路構成図、第3図a〜d
は第1図及び第2図における各信号波形図で、a
はドロツプアウトのある音声信号、bはドロツプ
アウトと同時に発生するパルス、cはこの考案の
軽減装置の出力信号、dは電界効果トランジスタ
を制御するスイツチパルス、第4図はドロツプア
ウト検出回路の一例を示す回路構成図、第5図a
〜dは第4図のドロツプアウト検出回路の動作を
説明するために用いる信号波形図である。 1…入力端子、2…出力端子、R1…第2の抵
抗、R2…第1の抵抗、C2…コンデンサ、Q1…電
界効果トランジスタ、R3,C4,D1,R4,R13…制
御パルス時定数回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 音声信号が加えられる入力端子と出力端子の間
    に接続された第1の抵抗と、この第1の抵抗の入
    力側とアース間に接続された第2の抵抗と、前記
    第1の抵抗の出力側とアース間に接続されたコン
    デンサと、前記第1の抵抗に並列に接続され前記
    音声信号のドロツプアウト(信号欠損)期間のみ
    開放状態となるスイツチング素子と、前記ドロツ
    プアウトの期間を検出し、その期間にパルスを発
    生するドロツプアウト検出回路と、このパルスに
    基いて前記スイツチング素子を制御する制御パル
    スを発生するための回路であつて、その制御パル
    スの後縁部に時定数をもたせるようにした制御パ
    ルス発生回路とを具備したことを特徴とする音声
    ドロツプアウトノイズ軽減装置。
JP1451478U 1978-02-08 1978-02-08 Expired JPS6128288Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1451478U JPS6128288Y2 (ja) 1978-02-08 1978-02-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1451478U JPS6128288Y2 (ja) 1978-02-08 1978-02-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54118811U JPS54118811U (ja) 1979-08-20
JPS6128288Y2 true JPS6128288Y2 (ja) 1986-08-22

Family

ID=28834561

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JP1451478U Expired JPS6128288Y2 (ja) 1978-02-08 1978-02-08

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JPS54118811U (ja) 1979-08-20

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