JPH0341318Y2 - - Google Patents

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JPH0341318Y2
JPH0341318Y2 JP616186U JP616186U JPH0341318Y2 JP H0341318 Y2 JPH0341318 Y2 JP H0341318Y2 JP 616186 U JP616186 U JP 616186U JP 616186 U JP616186 U JP 616186U JP H0341318 Y2 JPH0341318 Y2 JP H0341318Y2
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collector
circuit
signal
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、スピンドルモーターの回転に伴なつ
て発生するインデツク信号を増幅してインデツク
スパルスとして出力するスピンドルモーターのイ
ンデツクス回路に関するものである。
(従来の技術) 3.5インチ等のフロツピーデイスクドライブ装
置に組み込まれるスピンドルモーターは、第4図
のごとく、ローター1に面着磁されたインデツク
スマグネツト2が配設され、ステータ3にこのイ
ンデツクスマグネツト2の軌跡に接近させてコイ
ル4が配設されている。このコイル4には、コア
5が挿入されており、ローター1の回転に伴ない
インデツクスマグネツト2が近くを横切つたとき
の磁束の変化により、第5図のごとき波形のイン
デツクス信号が発生される。
第6図は、このインデツクス信号を増幅してイ
ンデツクスパルスとして出力するための従来のス
ピンドルモーターのインデツクス回路の一例の回
路図である。
第6図において、スピンドルモーターの駆動信
号を反転するインバータ10の出力端子19は、
バイアス低抗11,12を介して増幅用トランジ
スタ13のベースとコレクタにそれぞれ接続され
ている。そして、ベースは温度補償用のシリコン
ダイオード14を介してインデツクス信号を発生
するコイル4の一端に接続され、このコイル4の
他端は接地されている。また、コレクタはコンデ
ンサ15を介してインデツクス出力端子16に接
続され、エミツタは電流帰還用抵抗17を介して
接地されている。なお、インバータ10は例えば
5Vの電源電圧Vccが供給される電源端子18に
接続されている。
かかる構成のインデツクス回路の動作を第7図
のタイムチヤートを参照して説明する。グランド
レベルの信号でスピンドルモーターが駆動状態と
される駆動信号(第7図A)がインバータ10の
入力端子20に与えられると、インバータ10の
出力端子19の電圧は電源電圧Vccたる5Vに反
転し(第7図B)、増幅用トランジスタ13のコ
レクタに5Vの電源電圧Vccが供給される。そし
て、スピンドルモーターが回転駆動するのに伴な
つてコイル4で発生されるインデツクス信号が、
インバータ10で反転されるとともにバイアス低
抗11により分圧された駆動信号に重畳され(第
7図C)、増幅用トランジスタ13のベースに与
えられて増幅される。この増幅用トランジスタ1
3のコレクタの電圧は、インバータ10の反転に
より立ち上がる(第7図D)。このために、この
コレクタの電圧が微分されて出力されるインデツ
クス出力端子16には、インバータ10の反転の
際に、スピンドルモーターの回転によらないパル
スPが出力される(第7図E)。
(考案が解決しようとする問題点) 上述のごとく、従来のスピンドルモーターのイ
ンデツクス回路にあつては、駆動信号が与えられ
てインバータ10が反転する際にインデツクスパ
ルスと同様なパルスPが出力される。このため
に、スピンドルモーターの駆動開始の際は、イン
デツクス出力端子16に現われるパルスは、スピ
ンドルモーターの回転に対応せず、このパルスを
基準としてフロツピーデイスクにデータの書き込
みおよび読み出しを行うとエラーを生ずる。そこ
で、インデツクス出力端子16にインデツクスパ
ルスが安定して現われる500〜600ms程度の待ち
時間を必要とするという問題点がある。なお、こ
の待ち時間を設けることにより、データの処理が
複雑なものとなる。
本考案の目的は、上記の従来のスピンドルモー
ターのインデツクス回路の問題点を解決すべくな
されたもので、スピンドルモーターの駆動開始の
際にインデツクスパルスと異なるパルスが発生し
ないようにして、インデツクス出力端子にインデ
ツクスパルスのみが現われるようにしたスピンド
ルモーターのインデツクス回路を提供しようとす
るものである。
(問題点を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本考案のスピン
ドルモーターのインデツクス回路は、スピンドル
モーターの駆動信号にスピンドルモーターの回転
により発生するインデツクス信号を重畳して増幅
用トランジスタのベースに与え、この増幅用トラ
ンジスタのコレクタにバイアス低抗を介して電源
電圧を供給し、このコレクタよりコンデンサを介
してインデツクスパルスを出力するように構成さ
れている。
(作用) 増幅用トランジスタのコレクタにバイアス低抗
を介して電源電圧を供給しているので、スピンド
ルモーターの駆動信号に影響されることがなく、
コレクタの電圧はインデツクス信号がベースに与
えられる際以外は電源電圧で一定となり、従来の
インデツクス回路のごとくスピンドルモーターの
駆動開始の際にインデツクスパルスのごときパル
スがインデツクス出力端子に出力されることがな
い。
(実施例の説明) 以下、本考案の実施例を第1図および第2図を
参照して説明する。第1図は、本考案のスピンド
ルモーターのインデツクス回路の一実施例の回路
図であり、第2図は、第1図のインデツクス回路
の動作を説明するタイムチヤートである。
第1図において、第6図に示す従来のインデツ
クス回路と相違するところは、増幅用トランジス
タ13のコレクタがバイアス低抗12を介してイ
ンバータ10の出力端子19に接続されずに電源
端子18に接続されていることにある。
かかる構成において、従来と同様にインバータ
10の入力端子20に駆動信号(第2図A)が与
えられると、インバータ10の出力端子19の電
圧は反転し(第2図B)、スピンドルモーターの
回転に伴なつて発生するインデツクス信号が重畳
された信号(第2図C)が増幅用トランジスタ1
3のベースに与えられる。そして、増幅用トラン
ジスタ13によりインデツクス信号が増幅されて
コレクタから出力される。なお、コレクタは電源
端子18にバイアス低抗12を介して接続されて
いるために、駆動信号(第2図A)が与えられた
際に電圧が立ち上がるようなことがない(第2図
D)。したがつて、増幅用トランジスタ13のコ
レクタの電圧が微分されて現われるインデツクス
出力端子16には、インデツクスパルスのみが出
力される。
ここで、スピンドルモーターの1回転する周期
が200msであり、スピンドルモーターの時定数が
150msであるとすれば、スピンドルモーターは1
回転することで安定した駆動状態となる。
そこで、インデツクスパルスが2個発生すれ
ば、スピンドルモーターは安定して駆動され、ま
たインデツクスパルスも安定して出力される。そ
して、2個目のインデツクスパルスが出力された
直後からエラーなくデータの書き込みおよび読み
出しを行うことができる。したがつて、従来のイ
ンデツクス回路より待ち時間を短くすることがで
きる。
第3図は、本考案のスピンドルモーターのイン
デツクス回路の他の実施例の回路図である。第3
図において、第1図および第6図と同一素子には
同一符号を付して重複する説明を省略する。
第3図に示す回路は、スピンドルモーターのロ
ーター1の回転をホール素子30で検出するもの
で、インバータ10の出力端子19と接地間にバ
イアス設定用の低抗31,32とホール素子30
を直列に介装し、ホール素子30の出力端子を直
流阻止用コンデンサ33を介して増幅用トランジ
スタ13のベースに接続する。また、増幅用トラ
ンジスタ13のベースは、抵抗34,35により
適宜なバイアス電圧が設定されている。
かかる構成において、スピンドルモーターのロ
ーター1に配設されたインデツクスマグネツト2
がホール素子30に近ずく毎にインデツクス信号
が増幅用トランジスタ13のベースに与えられ、
増幅されてインデツクス出力端子16に現われ
る。そして、第1図に示すインデツクス回路と同
様に増幅用トランジスタ13のコレクタはバイア
ス低抗12を介して電源端子18より電源電圧
Vccが供給されているので、インバータ10の反
転によりインデツクス出力端子16にのパルスが
出力されるようなことがない。
(考案の効果) 以上説明したように本考案のスピンドルモータ
ーのインデツクス回路によれば、増幅用トランジ
スタのコレクタにバイアス低抗を介して電源電圧
を供給しているので、スピンドルモーターの駆動
信号に影響されることがなく、コレクタの電圧は
インデツクス信号がベースに与えられる際以外は
電源電圧で一定となり、従来のインデツクス回路
のごとくスピンドルモーターの駆動開始の際にイ
ンデツクスパルスのごときパルスがインデツクス
出力端子に出力されることがないという優れた効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のスピンドルモーターのイン
デツクス回路の一実施例の回路図であり、第2図
は、第1図のインデツクス回路の動作を説明する
タイムチヤートであり、第3図は、本考案のスピ
ンドルモーターのインデツクス回路の他の実施例
の回路図であり、第4図は、スピンドルモーター
の回転に応じてインデツクス信号を出力させる概
略図であり、第5図は、第4図のコイルから発生
されるインデツクス信号の波形であり、第6図
は、従来のスピンドルモーターのインデツクス回
路の一例の回路図であり、第7図は、第6図のイ
ンデツクス回路の動作を説明するためのタイムチ
ヤートである。 1:ローター、2:インデツクスマグネツト、
3:ステータ、4:コイル、10:インバータ、
12:バイアス低抗、13:増幅用トランジス
タ、15:コンデンサ、16:インデツクス出力
端子、18:電源端子、30:ホール素子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スピンドルモーターの駆動信号に前記スピンド
    ルモーターの回転により発生するインデツクス信
    号を重畳して増幅用トランジスタのベースに与
    え、この増幅用トランジスタのコレクタにバイア
    ス低抗を介して電源電圧を供給し、このコレクタ
    よりコンデンサを介してインデツクスパルスを出
    力するように構成したことを特徴とするスピンド
    ルモーターのインデツクス回路。
JP616186U 1986-01-20 1986-01-20 Expired JPH0341318Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP616186U JPH0341318Y2 (ja) 1986-01-20 1986-01-20

Applications Claiming Priority (1)

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JP616186U JPH0341318Y2 (ja) 1986-01-20 1986-01-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62120468U JPS62120468U (ja) 1987-07-30
JPH0341318Y2 true JPH0341318Y2 (ja) 1991-08-30

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JPS62120468U (ja) 1987-07-30

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