JPS5828833B2 - デンドウキノクドウカイロ - Google Patents
デンドウキノクドウカイロInfo
- Publication number
- JPS5828833B2 JPS5828833B2 JP50119270A JP11927075A JPS5828833B2 JP S5828833 B2 JPS5828833 B2 JP S5828833B2 JP 50119270 A JP50119270 A JP 50119270A JP 11927075 A JP11927075 A JP 11927075A JP S5828833 B2 JPS5828833 B2 JP S5828833B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- transistor
- winding
- circuit
- transistors
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- Expired
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は直流無整流子電動機における。
駆動回路に関する。
第1図は従来の3相無整流子電動機の駆動回路である。
1はホール素子、2,3.4及び3組の差動アンプ用ト
ランジスタ5〜10による回転子の位置検出回路で、回
転子の回転に共なって、その出力端a、b、cには第2
図の様な波形が得られる。
ランジスタ5〜10による回転子の位置検出回路で、回
転子の回転に共なって、その出力端a、b、cには第2
図の様な波形が得られる。
この信号はスイッチングトランジスタ11゜12.13
及び給電用トランジスタ14,15゜16を順次導通さ
せ、固定子巻線17,18゜19には、それに応じて順
次電流が流れ回転トルクを発生する。
及び給電用トランジスタ14,15゜16を順次導通さ
せ、固定子巻線17,18゜19には、それに応じて順
次電流が流れ回転トルクを発生する。
この時、巻線に流れる電流は電流検出用抵抗20によっ
て検出され、トランジスタ21のエミッタに帰還される
。
て検出され、トランジスタ21のエミッタに帰還される
。
もし、ループ利得が1に比較し十分大きければ、巻線電
流工と入力端22に加えられる制御電圧Ec(速度信号
電圧と基準電圧との比較電圧)との関係は次の様になる
。
流工と入力端22に加えられる制御電圧Ec(速度信号
電圧と基準電圧との比較電圧)との関係は次の様になる
。
(J:抵抗20の抵抗値、vBEニドランジス210ベ
ースエミッタ間電圧電 圧なり各相の駆動トランジスタのhFE の影響を受け
ることなく各相の巻線電流は同一となりトルクムラ等の
特性を改善している。
ースエミッタ間電圧電 圧なり各相の駆動トランジスタのhFE の影響を受け
ることなく各相の巻線電流は同一となりトルクムラ等の
特性を改善している。
しかしながら電流の絶対値についてはトランジスタのV
BEの影響を直接受は第3図Aの様に、制御電圧対巻線
電流の直線性は低電流領域で悪くなる。
BEの影響を直接受は第3図Aの様に、制御電圧対巻線
電流の直線性は低電流領域で悪くなる。
抵抗20の抵抗値を大きく選べば同図Bの様にVBEの
影響は軽減できるが抵抗20に於ける電圧降下が大きく
なり、電圧利用率は悪くなる。
影響は軽減できるが抵抗20に於ける電圧降下が大きく
なり、電圧利用率は悪くなる。
又、周知の様に、シリコントランジスタのVBEは約−
2mV/’Cの温度特性を有し、制御電圧と巻線電流の
関係は温度によって変化し回転数制御を行なった場合の
安定度は悪くなる。
2mV/’Cの温度特性を有し、制御電圧と巻線電流の
関係は温度によって変化し回転数制御を行なった場合の
安定度は悪くなる。
そこで本発明は従来方式の欠点を補い、制御電圧対巻線
電流の直線性を良くし、同時に温度に対する安定度を改
善する事を目的とする。
電流の直線性を良くし、同時に温度に対する安定度を改
善する事を目的とする。
第4図は本発明の一実施例で第1図と同一部分は同一番
号で記しである。
号で記しである。
入力端34.35からの正負の差動制御電圧Ecは、差
動増幅器を構成するトランジスタ24.23のベースに
加えられる。
動増幅器を構成するトランジスタ24.23のベースに
加えられる。
このトランジスタのコレクタはトランジスタ25.26
、抵抗20,2γ、28で構成され、前記トランジスタ
25.26のベースは共通に接続され差動トランジスタ
の片方に接続される電流反転回路に接続され、トランジ
スタ23.25のコレクク電流の差に相当する電流でト
ランジスタ29のベースを駆動する。
、抵抗20,2γ、28で構成され、前記トランジスタ
25.26のベースは共通に接続され差動トランジスタ
の片方に接続される電流反転回路に接続され、トランジ
スタ23.25のコレクク電流の差に相当する電流でト
ランジスタ29のベースを駆動する。
従来方式と同様に位置検出回路1からの出力により、ト
ランジスタ11゜12.13が順次導通しトランジスタ
29で増幅された電流はトランジスタ14,15.16
を順次駆動し、巻線17,18.19に電流を流して回
転子に回転トルクを与える。
ランジスタ11゜12.13が順次導通しトランジスタ
29で増幅された電流はトランジスタ14,15.16
を順次駆動し、巻線17,18.19に電流を流して回
転子に回転トルクを与える。
又、各巻線に流れる電流は抵抗20で検出され、この電
圧は抵抗27を介して電流反転回路のトランジスタ25
の一端に接続される。
圧は抵抗27を介して電流反転回路のトランジスタ25
の一端に接続される。
この様な回転に於てトランジスタ29のベース電流から
巻線電流に至る電流利得を十分大きくとり巻線に流れる
電流に比しトランジスタ30、抵抗31で構成される定
電流源の電流を小さく選んでおけば制御電圧Ecと巻線
電流■の関係は次式%式% (R4:抵抗20の抵抗値、R1:抵抗32゜33の抵
抗値、R2:抵抗27,28の抵抗値)これを詳述すれ
ば第5図のとおり巻線19に流れる電流を■とし、トラ
ンジスタ29のベースに流れる電流をiとし、トランジ
スタ29のhFE。
巻線電流に至る電流利得を十分大きくとり巻線に流れる
電流に比しトランジスタ30、抵抗31で構成される定
電流源の電流を小さく選んでおけば制御電圧Ecと巻線
電流■の関係は次式%式% (R4:抵抗20の抵抗値、R1:抵抗32゜33の抵
抗値、R2:抵抗27,28の抵抗値)これを詳述すれ
ば第5図のとおり巻線19に流れる電流を■とし、トラ
ンジスタ29のベースに流れる電流をiとし、トランジ
スタ29のhFE。
トランジスタ13のhFE、トランジスタ16のhFE
を各々hFE1.hFE2.hFEaとすれば次式%式
% (3) これらより電流利得はトランジスタ29及びトランジス
タ16のhFEを大きくとることにより容易に得られる
ものとなる。
を各々hFE1.hFE2.hFEaとすれば次式%式
% (3) これらより電流利得はトランジスタ29及びトランジス
タ16のhFEを大きくとることにより容易に得られる
ものとなる。
そして第1式を導くために第6図を用いて説明すれば作
動制御電圧Ecは Ec=(1l−I2 ) Ri ”” (4)とな
り、トランジスタ25.26のベース電圧は等しいため
従ってエミッタ電位もほぼ等しくなり次式の様になる。
動制御電圧Ecは Ec=(1l−I2 ) Ri ”” (4)とな
り、トランジスタ25.26のベース電圧は等しいため
従ってエミッタ電位もほぼ等しくなり次式の様になる。
It R2= I R4+ (I2 + t ) (R
2+ Rf )・・・・・・ (5)そして(5)式を
変形すれば (II I2) R2=I R4+i (R2+ Rf
)+I2R(R2+Rf ここでRf〉 とみなせるようにAを大きく選
ぶと次式の様になる。
2+ Rf )・・・・・・ (5)そして(5)式を
変形すれば (II I2) R2=I R4+i (R2+ Rf
)+I2R(R2+Rf ここでRf〉 とみなせるようにAを大きく選
ぶと次式の様になる。
R2
そしてI2はオフセットとなり−・−EC=I2fR1
となるまで■は流れないことになる。
そして11+■2=■oの関係が成り立ち、R2<工。
であるからして■。
を、無視できるように小さく選べばが得られるものとな
る。
る。
したがって従来の
と比較すると、トランジスタのVBEの影響がなくなる
ものとなる。
ものとなる。
故に、本発明によれば(1)式のとおりになるため、第
3図Cの様に直線と成り、その傾きはKの値により自由
に設定することができるものとなる。
3図Cの様に直線と成り、その傾きはKの値により自由
に設定することができるものとなる。
従ってこの様な方法によれば各相に流れる電流は半導体
のパラメータに影響されることなく等しくなりしかも制
御電圧に対する電流の直線性も良く温度等による影響も
少なくなる。
のパラメータに影響されることなく等しくなりしかも制
御電圧に対する電流の直線性も良く温度等による影響も
少なくなる。
さらに巾広いトルク領域に対し制御ループの応答特性を
良くすることができる。
良くすることができる。
第1図は電動機の1駆動回路を示す従来例、第2図はそ
の説明に供する各部波形、第4図は本発明の一実施例を
示す回路図、第3図は従来例と本発明の説明に供する特
性図である。 第5図は巻線に流れる電流を説明するための要部説明回
路図、第6図は本発明を説明するための要部説明図であ
る。 1・・・・・・位置検出回路、EC・・・・・・制御電
圧。
の説明に供する各部波形、第4図は本発明の一実施例を
示す回路図、第3図は従来例と本発明の説明に供する特
性図である。 第5図は巻線に流れる電流を説明するための要部説明回
路図、第6図は本発明を説明するための要部説明図であ
る。 1・・・・・・位置検出回路、EC・・・・・・制御電
圧。
Claims (1)
- 1 多相無整流子直流電動機の1駆動回路において、正
負の制御信号を入力とする差動増幅器を有し、前記差動
増幅器のコレクタ各々に極性の異なるトランジスタから
からなりベースを共通に接続した電流反転回路を接続し
、前記差動増幅器のコレクタの一方より出力された出力
電流により電動機の固定子巻線の電流を制御する制御用
トランジスタを制御し、かつ巻線電流を電流検出用抵抗
にて検出し、前記電流反転回路の一端に帰還したことを
管機とする電動機の駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50119270A JPS5828833B2 (ja) | 1975-10-02 | 1975-10-02 | デンドウキノクドウカイロ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50119270A JPS5828833B2 (ja) | 1975-10-02 | 1975-10-02 | デンドウキノクドウカイロ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5243922A JPS5243922A (en) | 1977-04-06 |
JPS5828833B2 true JPS5828833B2 (ja) | 1983-06-18 |
Family
ID=14757189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50119270A Expired JPS5828833B2 (ja) | 1975-10-02 | 1975-10-02 | デンドウキノクドウカイロ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5828833B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59195231A (ja) * | 1983-03-21 | 1984-11-06 | ダブリユ・ヘイキング・エンタプライゼズ・リミテツド | 組み込まれたレンズ・カバ−付きスチル・カメラ |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5678385A (en) * | 1979-11-24 | 1981-06-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Operating device of motor |
JPS5910187A (ja) * | 1982-07-07 | 1984-01-19 | Toshiba Corp | 無刷子電動機 |
JPS5914389A (ja) * | 1982-07-16 | 1984-01-25 | Toshiba Corp | 無刷子電動機 |
DE4016921C2 (de) * | 1989-07-07 | 1994-04-07 | Voith Gmbh J M | Vorrichtung zum Trocknen einer Materialbahn |
JPH04363579A (ja) * | 1991-07-18 | 1992-12-16 | Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd | 多筒式乾燥装置 |
JPH0674652A (ja) * | 1991-07-22 | 1994-03-18 | Nippon Paper Ind Co Ltd | 多筒式乾燥装置における帯状湿材の走行案内方法 |
-
1975
- 1975-10-02 JP JP50119270A patent/JPS5828833B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59195231A (ja) * | 1983-03-21 | 1984-11-06 | ダブリユ・ヘイキング・エンタプライゼズ・リミテツド | 組み込まれたレンズ・カバ−付きスチル・カメラ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5243922A (en) | 1977-04-06 |
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