JPH0335205A - 光ユニットの製造方法及び製造装置 - Google Patents
光ユニットの製造方法及び製造装置Info
- Publication number
- JPH0335205A JPH0335205A JP1169773A JP16977389A JPH0335205A JP H0335205 A JPH0335205 A JP H0335205A JP 1169773 A JP1169773 A JP 1169773A JP 16977389 A JP16977389 A JP 16977389A JP H0335205 A JPH0335205 A JP H0335205A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- laser
- optical
- optical waveguide
- holders
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 62
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims abstract description 20
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims abstract description 11
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract description 4
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 20
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 12
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000002223 garnet Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- 239000010453 quartz Substances 0.000 description 1
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052727 yttrium Inorganic materials 0.000 description 1
- VWQVUPCCIRVNHF-UHFFFAOYSA-N yttrium atom Chemical compound [Y] VWQVUPCCIRVNHF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、光導波路のホルダと光部品のホルダとをレー
ザ溶接して光ユニットを製造する装置に関する。
ザ溶接して光ユニットを製造する装置に関する。
〈従来の技術〉
近年、光通信や光情報処理等の分野におけろ技術の進展
に伴い、単一モード伝送用光ファイバと光結合回路や光
分岐回路等を構成する光導波路とを信頼性高く実装する
ことが必要となって来ている。周知のように、単一モー
ド伝送用光ファイバのコア部の径は10μm程度しかな
く、この単一モード伝送用光ファイバと先に述べた光導
波路とを接続する場合には、これらの相対的な位置ずれ
を1μmN度以下に抑えて接続損失の増加を防止しなけ
ればならない。
に伴い、単一モード伝送用光ファイバと光結合回路や光
分岐回路等を構成する光導波路とを信頼性高く実装する
ことが必要となって来ている。周知のように、単一モー
ド伝送用光ファイバのコア部の径は10μm程度しかな
く、この単一モード伝送用光ファイバと先に述べた光導
波路とを接続する場合には、これらの相対的な位置ずれ
を1μmN度以下に抑えて接続損失の増加を防止しなけ
ればならない。
従来、光導波路と単一モード伝送用光ファイバ等の光部
品との接続に際しては、これらの接続損失が最小となる
ように、光導波路を保持するホルダと光部品を保持する
ホルダとを位置決めし、両側を接着剤により固定してい
る。
品との接続に際しては、これらの接続損失が最小となる
ように、光導波路を保持するホルダと光部品を保持する
ホルダとを位置決めし、両側を接着剤により固定してい
る。
ところが、この方法では接着剤が固化するまで一対のホ
ルダを静止状態で固定しておく必要がある上、外部環境
に対する接着剤の特性に問題があるため、信頼性が高い
ものとは必ずしも云えなかった。
ルダを静止状態で固定しておく必要がある上、外部環境
に対する接着剤の特性に問題があるため、信頼性が高い
ものとは必ずしも云えなかった。
そこで、周囲への熱的影響が少なくしかも瞬間的な接合
が可能なレーザ溶接を、これら光導波路と光部品との結
合に応用して光ユニットを製造することが考えられてい
る。このような光ユニットの一例を表す第5図に示すよ
うに、単一モード伝送用光ファイバ(以下、単一モード
ファイバと略称する)101の接続端部はステンレス鋼
製のフェルール102を介してステンレス鋼製のホルダ
103にtlRされている。前記単一モードファイバ1
01に一端側が接続する光導波路104は、ステンレス
鋼製のホルダ105に接着固定されており、この光導波
路104にはセンサチップ106が組付けられている。
が可能なレーザ溶接を、これら光導波路と光部品との結
合に応用して光ユニットを製造することが考えられてい
る。このような光ユニットの一例を表す第5図に示すよ
うに、単一モード伝送用光ファイバ(以下、単一モード
ファイバと略称する)101の接続端部はステンレス鋼
製のフェルール102を介してステンレス鋼製のホルダ
103にtlRされている。前記単一モードファイバ1
01に一端側が接続する光導波路104は、ステンレス
鋼製のホルダ105に接着固定されており、この光導波
路104にはセンサチップ106が組付けられている。
この光導波路104の他端側には、ステンレス鋼製のホ
ルダ107に保持された複数本(図では二本)の多モー
ド伝送用光ファイバ(以下、多モードファイバと略称す
る) 108の接続端部が連結されており、前記ホルダ
107はステンレス鋼製のホルダ受け109に装着され
ている。そして、これらホルダ103,105,107
及びホルダ受け109の突き合せ端部110はYAG(
イツトリウム・アルミニウム・ガーネット)レーザによ
り適宜スポット溶接され、相互に一体化されている(図
中黒点で示す溶接箇所111参照)。
ルダ107に保持された複数本(図では二本)の多モー
ド伝送用光ファイバ(以下、多モードファイバと略称す
る) 108の接続端部が連結されており、前記ホルダ
107はステンレス鋼製のホルダ受け109に装着され
ている。そして、これらホルダ103,105,107
及びホルダ受け109の突き合せ端部110はYAG(
イツトリウム・アルミニウム・ガーネット)レーザによ
り適宜スポット溶接され、相互に一体化されている(図
中黒点で示す溶接箇所111参照)。
前記単一モードファイバ101から入射した光は光導波
@104にて二つに分岐され、センサチップ106を有
する側とそうでない側との光が二本の多モードファイバ
108にて観測される。そこで、これら二本の多モード
ファイバ108からの出力を比較することにより、セン
サチップ106に基づく高感度な各種測定が可能となる
。
@104にて二つに分岐され、センサチップ106を有
する側とそうでない側との光が二本の多モードファイバ
108にて観測される。そこで、これら二本の多モード
ファイバ108からの出力を比較することにより、セン
サチップ106に基づく高感度な各種測定が可能となる
。
〈発明が解決しようとする課題〉
ところが、上述したような従来の光ユニットの製造方法
にあっては、YAGレーザ照射をあらゆる方向からする
必要があり、これにより工程が多く量産性に欠けるとと
もに、溶接の衝撃による相対的な位置ずれにより接続損
失を増大させる結果を招くという問題点があった。
にあっては、YAGレーザ照射をあらゆる方向からする
必要があり、これにより工程が多く量産性に欠けるとと
もに、溶接の衝撃による相対的な位置ずれにより接続損
失を増大させる結果を招くという問題点があった。
そこで、本発明は低損失結合と量産化が図れる光ユニッ
トの製造装置を提供することを目的とする。
トの製造装置を提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉
上記目的を達成するために、本考案は、光導波路を保持
するホルダと、上記光導波路に接続する光部品を保持す
るホルダとを相互に突き合わせ、これらホルダの突き合
わせ端部をレーザ溶接して光ユニットを製造する装置で
あって、上記各ホルダの突き合わせ端部の対向方向と直
角方向から互いに対向して同時にレーザ光を照射し得る
すくなくとも一対のレーザヘッドと、これらレーザヘッ
ドを同期して移動し得′る駆動手段とを備えたことを特
徴とする。
するホルダと、上記光導波路に接続する光部品を保持す
るホルダとを相互に突き合わせ、これらホルダの突き合
わせ端部をレーザ溶接して光ユニットを製造する装置で
あって、上記各ホルダの突き合わせ端部の対向方向と直
角方向から互いに対向して同時にレーザ光を照射し得る
すくなくとも一対のレーザヘッドと、これらレーザヘッ
ドを同期して移動し得′る駆動手段とを備えたことを特
徴とする。
く作 用〉
上述した構成によれば、一対のレーザヘッドから、対向
する二つの溶接部位に同時にレーザ光が照射されるため
、各ホルダの端面間の密着度が常に良好に保持される等
で溶接の衝撃に起因する接続損失の増大が効果的に回遊
される。
する二つの溶接部位に同時にレーザ光が照射されるため
、各ホルダの端面間の密着度が常に良好に保持される等
で溶接の衝撃に起因する接続損失の増大が効果的に回遊
される。
く実 施 例〉
第1図及び第2図は本発明の一実施例を説明するための
図である。
図である。
第2図は本発明の対象としている光ユニットの基本形を
示している。光導波路を保持する第1ホルダ10は光フ
ァイバを保持する第2ホルダ11と第3ホルダ12に挟
まれた形態となっている。即ち、第1ホルダ10は光導
波I8(石英光導波路、多成分ガラス光導波路、L i
Nb0−導波路等が適する)が接着固定あるいは半田
固定されてその両端面が研磨されたものである。一方、
第2及び第3ホルダ11.12は光ファイバが1本ある
いは2本以上がアレイ状に配列されて接着固定あるいは
半田固定された構造のものであり、第1ホルダ10と同
様に端面が各々研磨されている。
示している。光導波路を保持する第1ホルダ10は光フ
ァイバを保持する第2ホルダ11と第3ホルダ12に挟
まれた形態となっている。即ち、第1ホルダ10は光導
波I8(石英光導波路、多成分ガラス光導波路、L i
Nb0−導波路等が適する)が接着固定あるいは半田
固定されてその両端面が研磨されたものである。一方、
第2及び第3ホルダ11.12は光ファイバが1本ある
いは2本以上がアレイ状に配列されて接着固定あるいは
半田固定された構造のものであり、第1ホルダ10と同
様に端面が各々研磨されている。
これらの部品で光ユニットを構成する為には第1ホルダ
10の入力側と第2ホルダ11の出力側と、第1ホルダ
10の出力側と第3ホルダ12の入力側とを各々接続す
る必要がある(今ここでは左側を光の入力側、右側を出
力側としている)。本発明はその各々の接続をYAGレ
ーザで行うための接続装置を提供するものである。
10の入力側と第2ホルダ11の出力側と、第1ホルダ
10の出力側と第3ホルダ12の入力側とを各々接続す
る必要がある(今ここでは左側を光の入力側、右側を出
力側としている)。本発明はその各々の接続をYAGレ
ーザで行うための接続装置を提供するものである。
第2図においてYAGレーザ光は光軸方向(図中左右方
向)に対して直角方向(図中上下方向)から照射する(
図中矢印参照)。この時照射は光軸に対して対称の位置
で行われ、常に同時に照射される。これは片側のみ照射
された場合には反対側が広がってしまうからである。た
だし、照射点は図中黒点に示したように2点ずつ照射し
てもよいし、更に多点照射してもよい。また、図中左右
の再溶接部位の照射を同時に行ってもよいし、交互に行
ってもよい。YAGレーザによる接続はホルダ同志を溶
接することにより成される。従って、ホルダ同志が極め
て近い距離で配置されている必要がある。本発明ではマ
イクロメータで光軸方向に押しつけており、隙間は殆ど
無い状態が望ましい。
向)に対して直角方向(図中上下方向)から照射する(
図中矢印参照)。この時照射は光軸に対して対称の位置
で行われ、常に同時に照射される。これは片側のみ照射
された場合には反対側が広がってしまうからである。た
だし、照射点は図中黒点に示したように2点ずつ照射し
てもよいし、更に多点照射してもよい。また、図中左右
の再溶接部位の照射を同時に行ってもよいし、交互に行
ってもよい。YAGレーザによる接続はホルダ同志を溶
接することにより成される。従って、ホルダ同志が極め
て近い距離で配置されている必要がある。本発明ではマ
イクロメータで光軸方向に押しつけており、隙間は殆ど
無い状態が望ましい。
第1図は本発明の詳細な説明するための図である。構成
は第2図においた示した第1ホルダ10を支持するコラ
ム13と、同じく第2及び第3ホルダ11,12をそn
ぞれ支持する微動装置14.15及びこれらを制御する
ための図示しない制御系と、上記コラム13及び両微動
装置14.15を立設してなる台座16と、上記コラム
13上を図示しないパルスモータ及びギヤ機構により上
下動自在なステージ17と、このステージ17の上面に
敷設された前後一対のレール18.18と、これらのレ
ール18上を図示しない駆動機構により左右方向へ移動
可能な前後一対のレーザヘッド19.19とからなって
いる。なお、図示しないが付属品として光導波5w1m
用のU微鏡、照明装置、不活性ガス噴射系(レーザ溶接
部の酸化防止用) 、1111!l用テレビカメラ等が
装置として含まれる。
は第2図においた示した第1ホルダ10を支持するコラ
ム13と、同じく第2及び第3ホルダ11,12をそn
ぞれ支持する微動装置14.15及びこれらを制御する
ための図示しない制御系と、上記コラム13及び両微動
装置14.15を立設してなる台座16と、上記コラム
13上を図示しないパルスモータ及びギヤ機構により上
下動自在なステージ17と、このステージ17の上面に
敷設された前後一対のレール18.18と、これらのレ
ール18上を図示しない駆動機構により左右方向へ移動
可能な前後一対のレーザヘッド19.19とからなって
いる。なお、図示しないが付属品として光導波5w1m
用のU微鏡、照明装置、不活性ガス噴射系(レーザ溶接
部の酸化防止用) 、1111!l用テレビカメラ等が
装置として含まれる。
次にこの装置の動作方法について説明する。
第2図に示す光ユニットを作製するためには、まず、第
2ホルダ11と第1ホルダ10゜第3ホルダ12と第1
ホルダ10の調心を行い各々面同士が密着する状態を形
成する。次に、第2ホルダ11と第1ホルダ10、第1
ホルダ10と第3ホルダ12とをYAGレーザ溶接を行
う。レーザ光は最大100 J/pulseの出力を有
するパルスレーザを使用し、2分割して各々のレーザヘ
ッド19.19に均等に分配スる。そして、図中矢印の
ように各レーザヘッド19.19を右方へ移動すること
によって出力側の第3ホルダ12と第1ホルダ10とを
接続する。し―ザ光は光ファイバ(ファイバ直径400
μm)20,20によって各レーザヘッド19.19ま
で導かれる。各レーザヘッド19.19は20 J/p
ulseの出力を有しており、パルス幅は10 w*s
ee、ランプ入力電圧は750〜850vである。但し
、パルス幅、ランプ入力は溶接部の熱伝導率、熱容量に
よって可変となるように構成される。
2ホルダ11と第1ホルダ10゜第3ホルダ12と第1
ホルダ10の調心を行い各々面同士が密着する状態を形
成する。次に、第2ホルダ11と第1ホルダ10、第1
ホルダ10と第3ホルダ12とをYAGレーザ溶接を行
う。レーザ光は最大100 J/pulseの出力を有
するパルスレーザを使用し、2分割して各々のレーザヘ
ッド19.19に均等に分配スる。そして、図中矢印の
ように各レーザヘッド19.19を右方へ移動すること
によって出力側の第3ホルダ12と第1ホルダ10とを
接続する。し―ザ光は光ファイバ(ファイバ直径400
μm)20,20によって各レーザヘッド19.19ま
で導かれる。各レーザヘッド19.19は20 J/p
ulseの出力を有しており、パルス幅は10 w*s
ee、ランプ入力電圧は750〜850vである。但し
、パルス幅、ランプ入力は溶接部の熱伝導率、熱容量に
よって可変となるように構成される。
第2ホルダ11と第1ホルダ10のレーザ溶接部と、第
3ホルダ12と第1ホルダ10のレーザ溶接部に照射す
るレーザ光は光軸に対して対称の位置に照射されており
、互いに上下方向に同期して移動するようになっている
。図示例では、ステージ17を上下動させることで各レ
ーザヘッド19.19間を機械的に同期させているが、
各々機械的に独立たがsgK的に同期する方式でもよい
。コラム13は第1ホルダ10を支えるためのものであ
り、とくに微動機構精度は高くなくてよい。しかし、初
期調心する為にレーザ光よりなる平面内の角度調心機構
を有している。微動装置14はアレイの第2ホルダ11
とアレイ化された第1ホルダ10を接合する為に光軸に
対して直角の面内の角度制御、上下、左右、光軸方向の
各方向の微動機構を有している必要がある。徹動装W1
15も微動装置t14と同様の機構を有している。但し
、光軸方向は手動が望ましく其のの他は自動調心機構を
有している。
3ホルダ12と第1ホルダ10のレーザ溶接部に照射す
るレーザ光は光軸に対して対称の位置に照射されており
、互いに上下方向に同期して移動するようになっている
。図示例では、ステージ17を上下動させることで各レ
ーザヘッド19.19間を機械的に同期させているが、
各々機械的に独立たがsgK的に同期する方式でもよい
。コラム13は第1ホルダ10を支えるためのものであ
り、とくに微動機構精度は高くなくてよい。しかし、初
期調心する為にレーザ光よりなる平面内の角度調心機構
を有している。微動装置14はアレイの第2ホルダ11
とアレイ化された第1ホルダ10を接合する為に光軸に
対して直角の面内の角度制御、上下、左右、光軸方向の
各方向の微動機構を有している必要がある。徹動装W1
15も微動装置t14と同様の機構を有している。但し
、光軸方向は手動が望ましく其のの他は自動調心機構を
有している。
本発明の特徴として特に微動装置14.15はトルクの
大きいモータを有する必要があり、パルスモータよりも
サーボモータが良い。それは、第2ホルダ11と第1ホ
ルダ10のレーザ溶接において、互いの端面同志を密着
させながらvall!IvR心する必要があるためであ
る。
大きいモータを有する必要があり、パルスモータよりも
サーボモータが良い。それは、第2ホルダ11と第1ホ
ルダ10のレーザ溶接において、互いの端面同志を密着
させながらvall!IvR心する必要があるためであ
る。
このことはレーザ溶接を行ってみると極めて重要であり
、密着度によってレーザ溶接による光ファイバと光導波
路の接続損失が増減することがわかっているからである
。
、密着度によってレーザ溶接による光ファイバと光導波
路の接続損失が増減することがわかっているからである
。
次に本装置の調心機構について述べる。本装置の基本的
な調心原理は、まず各部品の配置を、第2ホルダ11と
第1ホルダ10と第3ホルダ12とを各々微動装置11
4,15及びコラム13にセットし、第2ホルダ11の
方から光を入射し、第3ホルダ12から光を取り出す形
態(これは入出力を逆にしてもよい)とし、第3ホルダ
12の光出力を最大になるように第2ホルダ11と第1
ホルダ10の調心、第1ホルダ10と第3ホルダ12の
調心を自動的に行うことが可能な点にある。
な調心原理は、まず各部品の配置を、第2ホルダ11と
第1ホルダ10と第3ホルダ12とを各々微動装置11
4,15及びコラム13にセットし、第2ホルダ11の
方から光を入射し、第3ホルダ12から光を取り出す形
態(これは入出力を逆にしてもよい)とし、第3ホルダ
12の光出力を最大になるように第2ホルダ11と第1
ホルダ10の調心、第1ホルダ10と第3ホルダ12の
調心を自動的に行うことが可能な点にある。
その調心方法はまず、各部品を精度の良いm勤装fi1
4.15等に各々固定し、固定しただけで大まかな光結
合が得られるような機構とする。次に、上述した各ホル
ダ10〜12の光フアイバー光導波路間の調整を行うが
、第1図の図面に従って説明する。
4.15等に各々固定し、固定しただけで大まかな光結
合が得られるような機構とする。次に、上述した各ホル
ダ10〜12の光フアイバー光導波路間の調整を行うが
、第1図の図面に従って説明する。
仮に、第2ホルダ11の光フアイバアレイと第1ホルダ
10の光導波路アレイを考えろ。
10の光導波路アレイを考えろ。
プレイの1本ずつを調心することは極めて長時間を要す
る為に、本発明ではプレイの端と端の2本の光ファイバ
を用いてアレイの調心を行う。基本原理を説明するため
の図を第3図に記した。いま図中29.30は光フアイ
バアレイの端と端のファイバとし、31,32は光導波
路アレイの端と端の導波路とする。
る為に、本発明ではプレイの端と端の2本の光ファイバ
を用いてアレイの調心を行う。基本原理を説明するため
の図を第3図に記した。いま図中29.30は光フアイ
バアレイの端と端のファイバとし、31,32は光導波
路アレイの端と端の導波路とする。
最初、互いにずれていると仮定して第3図(6)の状態
から自動調心を開始する。光導波路アレイは固定されて
おり、光フアイバアレイが自sWR心装置に装着されて
いると仮定する。
から自動調心を開始する。光導波路アレイは固定されて
おり、光フアイバアレイが自sWR心装置に装着されて
いると仮定する。
当初、aの角度を有して光導波路と光ファイバがずれて
いたとする。次に、自動調心で導波路31とファイバ2
9を一致させる(第3図(8)参照)。さらに自動調心
で導波路32とファイバ30を一致させる(第3図(q
参照)。
いたとする。次に、自動調心で導波路31とファイバ2
9を一致させる(第3図(8)参照)。さらに自動調心
で導波路32とファイバ30を一致させる(第3図(q
参照)。
以上で右と左のファイバの座標が各々求まった。しかし
、右と左の相互関係は未知なので、次に未知の角度αを
求めるために、θ度だけ強制的に回転する(第3図(6
)参照)。そして、上記と同様に右と左の位置を求める
(第4図(5)、(ト)参照)。以上で操作は終了であ
るが次に、以上で得られた座標を用いてaを求めてその
角度だけ回転して光導波路と平行にし、既に求まってい
る座標より光導波路と各々−致するように移動し調心を
行う。以上の説明を行うために第4図に解説図を示した
。説明のために左側のファイバ29および導波路31を
基準に説明する。第3図囚の状態を原点として、第3図
(2)の状態と第3開開の状態を第4図1(示し/ タ
。各状態ハ(X、、 Yl) 、 (X2゜Y、)
、 (X3. Y3) ト求まり、θを与エテするの
で各座標とθからαを求めることが可能となる。以上の
操作により角度をθ−aだけ回転すれば光フアイバアレ
イと光導波路アレイが平行になる。次に、既知の座標に
従いX。
、右と左の相互関係は未知なので、次に未知の角度αを
求めるために、θ度だけ強制的に回転する(第3図(6
)参照)。そして、上記と同様に右と左の位置を求める
(第4図(5)、(ト)参照)。以上で操作は終了であ
るが次に、以上で得られた座標を用いてaを求めてその
角度だけ回転して光導波路と平行にし、既に求まってい
る座標より光導波路と各々−致するように移動し調心を
行う。以上の説明を行うために第4図に解説図を示した
。説明のために左側のファイバ29および導波路31を
基準に説明する。第3図囚の状態を原点として、第3図
(2)の状態と第3開開の状態を第4図1(示し/ タ
。各状態ハ(X、、 Yl) 、 (X2゜Y、)
、 (X3. Y3) ト求まり、θを与エテするの
で各座標とθからαを求めることが可能となる。以上の
操作により角度をθ−aだけ回転すれば光フアイバアレ
イと光導波路アレイが平行になる。次に、既知の座標に
従いX。
Yの自動調心でおのおのが一致するように光フアイバア
レイを移動し、光導波路アレイと一致させる。
レイを移動し、光導波路アレイと一致させる。
なお、上記実施例にて、ステージ17上に前後一対のも
う一組のレーザヘッド19.19を設けて、各ホルダ1
0〜12における左右の再溶接部を各々独立して溶接す
るようにしても良いことは言う迄もない。
う一組のレーザヘッド19.19を設けて、各ホルダ1
0〜12における左右の再溶接部を各々独立して溶接す
るようにしても良いことは言う迄もない。
〈発明の効果〉
以上説明したように本発明は、光フアイバアレイと光導
波路アレイを接続するための装置において、一対のレー
ザヘッドにより光軸と直角方向から互いに対向して同時
にレーザ光を照射し、かつこれらレーザヘッド同志が同
期して移動することを特徴とする。従って、片側ずつレ
ーザ溶接する方法に比べて極めて低損失にレーザ溶接を
行うことが可能であり、また全自動化が可能な構成にな
っているために、極めて量産性に富み経済性が高い。
波路アレイを接続するための装置において、一対のレー
ザヘッドにより光軸と直角方向から互いに対向して同時
にレーザ光を照射し、かつこれらレーザヘッド同志が同
期して移動することを特徴とする。従って、片側ずつレ
ーザ溶接する方法に比べて極めて低損失にレーザ溶接を
行うことが可能であり、また全自動化が可能な構成にな
っているために、極めて量産性に富み経済性が高い。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は本発
明のレーザ溶接の説明図、第3図(4)〜第3図(F)
及び第4図は調心方法を説明するための各々の原理図、
第5図は従来のレーザ溶接の説明図である。 また、図中10は光ファイバを保持する第1ホルダ、1
1.12は光導波路を保持する第2及び第3ホルダ、1
7(よステージ、19.19はレーザヘッドである。 第3図 (A)
明のレーザ溶接の説明図、第3図(4)〜第3図(F)
及び第4図は調心方法を説明するための各々の原理図、
第5図は従来のレーザ溶接の説明図である。 また、図中10は光ファイバを保持する第1ホルダ、1
1.12は光導波路を保持する第2及び第3ホルダ、1
7(よステージ、19.19はレーザヘッドである。 第3図 (A)
Claims (1)
- 光導波路を保持するホルダと、上記光導波路に接続する
光部品を保持するホルダとを相互に突き合わせ、これら
ホルダの突き合わせ端部をレーザ溶接して光ユニットを
製造する装置であって、上記各ホルダの突き合わせ端部
の対向方向と直角方向から互いに対向して同時にレーザ
光を照射し得るすくなくとも一対のレーザヘッドと、こ
れらレーザヘッドを同期して移動し得る駆動手段とを備
えたことを特徴とする光ユニットの製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1169773A JP2823887B2 (ja) | 1989-07-03 | 1989-07-03 | 光ユニットの製造方法及び製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1169773A JP2823887B2 (ja) | 1989-07-03 | 1989-07-03 | 光ユニットの製造方法及び製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0335205A true JPH0335205A (ja) | 1991-02-15 |
JP2823887B2 JP2823887B2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=15892598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1169773A Expired - Lifetime JP2823887B2 (ja) | 1989-07-03 | 1989-07-03 | 光ユニットの製造方法及び製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2823887B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0636856A (ja) * | 1992-06-17 | 1994-02-10 | Ngk Spark Plug Co Ltd | スパークプラグ |
KR100985018B1 (ko) * | 2010-04-06 | 2010-10-04 | 주식회사 엘앤피아너스 | 기판 가공 장치 |
CN115781016A (zh) * | 2023-01-16 | 2023-03-14 | 无锡市振华汽车部件股份有限公司 | 一种集成化脉冲光纤焊接激光器及其使用方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62170913A (ja) * | 1986-01-23 | 1987-07-28 | Agency Of Ind Science & Technol | 光導波モジユ−ル |
JPS6358304A (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ガイド溝付き光導波路の製造方法 |
JPS6488404A (en) * | 1987-09-29 | 1989-04-03 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | Automatic aligning method for optical parts |
-
1989
- 1989-07-03 JP JP1169773A patent/JP2823887B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62170913A (ja) * | 1986-01-23 | 1987-07-28 | Agency Of Ind Science & Technol | 光導波モジユ−ル |
JPS6358304A (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ガイド溝付き光導波路の製造方法 |
JPS6488404A (en) * | 1987-09-29 | 1989-04-03 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | Automatic aligning method for optical parts |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0636856A (ja) * | 1992-06-17 | 1994-02-10 | Ngk Spark Plug Co Ltd | スパークプラグ |
KR100985018B1 (ko) * | 2010-04-06 | 2010-10-04 | 주식회사 엘앤피아너스 | 기판 가공 장치 |
CN115781016A (zh) * | 2023-01-16 | 2023-03-14 | 无锡市振华汽车部件股份有限公司 | 一种集成化脉冲光纤焊接激光器及其使用方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2823887B2 (ja) | 1998-11-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5371814A (en) | Passive, multi-channel fiber optic rotary joint assembly | |
US5568578A (en) | Gradient index rod collimation lens devices for enhancing optical fiber line performance where the beam thereof crosses a gap in the line | |
JP2014026108A (ja) | 光部品の光軸調整方法及び光軸調整装置 | |
JPH0335205A (ja) | 光ユニットの製造方法及び製造装置 | |
JPH06504386A (ja) | 光ファイバーインターフェース | |
JP2925532B2 (ja) | 光アイソレータ接続装置 | |
JPH06265759A (ja) | 自動光軸合わせ装置 | |
JP3398920B2 (ja) | 部品相互の位置合わせ方法およびその装置 | |
JP2875933B2 (ja) | 光学部品の角度調整装置 | |
JPH0519682B2 (ja) | ||
JP3555120B2 (ja) | 光軸整合検知装置 | |
JP2936777B2 (ja) | 光素子モジュールの組立装置 | |
JPH10282355A (ja) | 光部品の接続方法および接続装置 | |
JPH0442803Y2 (ja) | ||
JPH0675136A (ja) | 光フアイバ端と光学部品との位置決め組み立て方法 | |
JPS62178913A (ja) | 光分波器のレンズ支持方法 | |
JPH09292543A (ja) | 偏光可変レンズホルダ | |
JPH01270009A (ja) | 光結合装置 | |
JP3010544U (ja) | ファイバーコリメータ固定部材 | |
JP2585567B2 (ja) | 複合型リトロダイレクテイブミラ−及びその製造方法 | |
JPH0421804A (ja) | 光学部品の固定構造 | |
JPH04238306A (ja) | 自動調芯組立装置およびその方法 | |
JP2003307644A (ja) | 光結合器及びその製造方法並びに製造装置 | |
JPH0346604A (ja) | 光集積回路 | |
JPS63109408A (ja) | 光結合方法および光結合装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070904 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080904 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080904 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090904 Year of fee payment: 11 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |