JP3398920B2 - 部品相互の位置合わせ方法およびその装置 - Google Patents

部品相互の位置合わせ方法およびその装置

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光司 松永
彰 森中
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和憲 千田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光部品や機械部品組立て
において、複数の部品を相互に位置合わせする位置合わ
せ方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】部品相互の位置合わせ方法については、
既に多くの方法が考案され実用化されている。ここでは
従来の位置合わせ方法の一例として、1つの光導波路部
品の両端にそれぞれ光ファイバアレー部品を接続する場
合について、以下、説明する。
【0003】光導波路部品と2つの光ファイバアレーの
接続では、一方の光ファイバアレーから光導波路を介し
て他方の光ファイバアレーに光信号を効率良く伝達する
ことが重要で、このために光ファイバと光導波路のそれ
ぞれのコアを高精度に位置合わせしなければならない性
能的要求と、接続操作を簡易で能率良く行って作費の
低減を図る経済的要求とがある。
【0004】図6は、従来法の接続装置の構成を示す。
同図中、符号1は光導波路基板、2は光導波路、3A,
3Bは一次元に配列されたシングルモード光ファイバア
レー、3Cは一次元に配列されたマルチモード光ファイ
バアレー、4A,4Bはシングルモード光ファイバで4
Cはマルチモード光ファイバ、5A,5Bは六軸(X,
Y,Z3つの平行軸とα,β,γ3つの角度軸)ステー
ジ、6は光源、7はパワーメータを各々図示する。
【0005】上記構成での接続手順は次のようにして行
う。 (1)光導波路基板1を部品保持台(図示せず)に、フ
ァイバアレー3Aを六軸ステージ5Aの上に固定し、光
ファイバ4Aを光源6に接続する。 (2)光ファイバ4Aのコアと光導波路2を直接対向さ
せて、光源6の光がシングルモード光ファイバ4Aを介
して光導波路2に入るように、ファイバアレー3Aの位
置をステージ5Aで調整する。 (3)マルチモード光ファイバアレー3Cを六軸ステー
ジ5Bに固定し、マルチモード光ファイバ4Cの端をパ
ワーメータ7に接続する。ついで光導波路2から出てマ
ルチモード光ファイバ4Cに入る光のパワーが最大とな
るように、マルチモード光ファイバアレー3Cを六軸ス
テージ5Bで調整する。 (4)パワーメータ7の表示が最大となるように光ファ
イバアレーAを六軸ステージ5Aで調整して、その位
置で光ファイバアレーAと光導波路基板1とを接続固
定する。 (5)六軸ステージ5B上のマルチモードファイバアレ
ー3Cを所定のシングルモードファイバアレー3Bと交
換し、光導波路2から出てシングルモード光ファイバア
レー3Bに入る光のパアーが最大となるように、シング
ルモード光ファイバアレー3Bを調整し、その位置で光
導波路基板1と接続固定する。以上で接続作業は終了す
る。なお、従来において、ダミーのマルチモードファイ
バアレイを用いて位置合わせする理由は、シングルモー
ドファイバではコア径が10μm以下であるのに対し、
マルチモードファイバでは50μm程度と大きく、その
位置合わせが容易であるからである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した工
程(2)と工程(5)の各々の工程では、光導波路2と
光ファイバのコアを対向させるための位置合わせは、調
整前に両者の相対的な位置ずれは毎回異なり、しかも光
ファイバの外形からコアの位置を推測しながら調整する
ため、その作業は試行錯誤的に行うことになる。
【0007】このように、従来法においては、位置合
わせの手順が長く、ある工程ではファイバアレーの調
整の為に長時間を要するため生産能率が低く、試行錯
誤的な調整作業が存在するために自動化が困難、さら
に、接続作業の中ではマルチモード光ファイバアレー
のように本来組み込まれないダミー部品を用いて部品の
位置調整を行うため、性能の最適化等に種々の問題があ
る。
【0008】本発明は、上記問題に鑑み、光部品及び機
械部品の組み立てにおいて、複数の各部品を相互に位置
合わせするに際し、高精度でしかも複数の部品を一括し
て能率良く配列でき、部品の固定作業以外全ての操作を
自動化でき、さらに配列部品数の制限がなく何度でも繰
り返して組合せ配列を可能にすることが出来る、部品相
互の位置合わせ方法およびその装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明の部品相互の位置合わせ方法は、同じ方向に進む2本
の平行光ビーム対と、この平行光ビーム対と同じ間隔で
反対方向に進むもう一つの平行光ビーム対を相互に重ね
合わせて双方向光ビーム対をなし、機械ステージの上に
載置した部品上の所定位置又は予め形成されたマークに
この双方向光ビーム対が当たるように部品の位置と姿勢
を調整し、次いで双方向光ビームを基準とした部品の位
置と姿勢を決定し、この部品の位置と姿勢に関する情報
を記憶し、このような操作を順次配列する部品の数だけ
繰り返し、記憶保持した各部品の情報に基づいて各部品
の状態を再現して、双方向光ビームを基準とした複数の
部品の相互位置合わせを行うことを特徴とする。
【0010】また、一方の部品の相互位置合わせ装置の
構成は、レーザ光を2つの光ビームに分岐するハーフミ
ラーおよび反射ミラーの位置を制御する機構を搭載した
六軸(X,Y,Z3つの平行軸とα,β,γ3つの角度
軸)調整可能な2つの機械ステージを、互いに離れて対
向するように配置した双方向光ビーム対の形成部と、
軸調整可能で、載置された部品の位置と姿勢とを調整
し、かつその状態を量的に計測する機能を有する機械ス
テージを複数配置した機構部と、双方向光ビームの部品
に当たっている場所を観察するための画像処理による観
察部と、各機械ステージ及び画像の処理情報を記憶し、
これらの情報をもとに機械ステージを駆動調整する制御
部と、から構成されていることを特徴とする。上記構成
において、上記画像処理観察部が、CCD(固体撮像素
子)カメラ及びモニタTVからなるようにしてもよい。
【0011】
【作用】上記構成において、双方向光ビームを基準とし
て複数の部品に対する部品個々の位置(距離と角度)を
それぞれの部品に対応させた機械ステージで調整し、調
整後の各部品の位置を機械ステージ情報に置き換えてこ
の情報を記憶し、記憶し情報をもとに各部品の最適位
置を再現することができる。また、その配列には不必要
な部品を使わないので、高精度でしかも複数の部品を一
括して能率良く配列できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の好適な一実施例を図面を参照
にし詳細に説明する。図1は、1つの導波路基板に2
つのファイバアレーを相互に位置合わせするための実施
に用いた装置の平面図、図2はその横から見た正面図を
示す。これらの図面中、符号11はレーザ用のステー
ジ、12はファイバアレー用のステージ、13は導波路
基板用のステージ、14はHe−Neレーザ、15はレ
ーザビームを分岐するハーフミラー、16はレーザビー
ムを全反射するミラー、17は全反射ミラー駆動機構、
18はCCDカメラ、19はモニタTV、20は制御部
としてのパーソナルコンピュータ、21はファイバアレ
ー、22は導波路基板を各々図示する。
【0013】本実施例においては、図中、ステージ13
を中心として、左右が対称な配置になっているので左右
に同じ部材がある場合、左側にある部材にAの記号を、
右側の部材にはBの記号を各々付して区別する。また、
この構成で使われているステージは、全て六軸(X,
Y,Z3つの平行軸とα,β,γ3つの角度軸)調整が
可能な機構と移動量を計測できるスケールを有してい
る。
【0014】すなわち、本実施例に係る装置の構成は、
レーザ14からのレーザ光を2つの光ビームに分岐する
ハーフミラー15および反射ミラー16の位置を制御
する機構を搭載した六軸(X,Y,Z3つの平行軸と
α,β,γ3つの角度軸)調整可能な2つの機械ステー
ジ11A,11Bを互いに離れて対向するように配置し
た双方向光ビーム対の形成部と、六軸調整可能で、載置
された品の位置と姿勢とを調整し、かつその状態を量
的に計測する機能を有するアレーステージ12若しくは
導波路基板用ステージ13等の機械ステージを複数配置
した機構部と、双方向光ビームの部品に当たっている場
所を観察するためのCCDカメラ18及びモニタTV1
9からなる観察部と、各機械ステージ及び画像の情報を
記憶しこれらの情報をもとに機械ステージを駆動調整す
るパーソナルコンピュータ20とを具備するものであ
る。
【0015】この装置による部品相互の位置合わせ手順
の実施例を図3で説明する。 (1)双方向光ビーム対の形成(図3) レーザ14A,14Bから出たそれぞれの光ビーム
をハーフミラー15A,15Bで直進する光ビーム
A1,LB1と直角に曲がるビームとに分岐し、さらに直
角に曲げた光ビームを全反射ミラー16A,16Bで再
度、直角に曲げて直進光ビームLA1,LB1と平行な光ビ
ームLA2,LB2とし、図中、左から右に進む平行光ビー
ム対LA (LA1,LA2)と、右から左に進む平行光ビー
ム対LB (LB1,LB2)を形成する。 次に、ステー
ジ13の上に置いた半透明のスクリーン23に平行光ビ
ーム対LA とLB を当てると、4つの光ビームのスポッ
トがCCDカメラ18Bを介してモニタTV19B(左
側にあるカメラとモニタを使用してもよい)で観察する
ことができる。ここで、上記ステージ13の上に光軸と
直交するように配置した半透明のスクリーン23は、そ
の角度のズレがあっても許容出来るような薄いものであ
る。 この状態で平行光ビーム対LA を構成する2本
の光ビームLA1と光ビームLA2の間隔、およびもう一つ
の平行光ビームLB を構成する2本の光ビームLB1と光
ビームLB2の間隔を、ファイバアレー21の両端に位置
するファイバ間隔および導波路基板22の両端に位置す
る導波路の間隔に等しくなるように、それぞれ全反射ミ
ラー駆動機構16A,16Bを調整する。 続いて、
スクリーン2の上で4つ見える光ビームスポットが2
つの光ビームスポットとなるようにステージ1A,1
Bを調整し、さらにスクリーン2(点線で図示)が
ステージ12A,12Bの上であっても平行光ビーム対
AとLB とによる光ビームスポットが2つとなるよう
に、もう一度ステージ11A,11Bを調整する。この
結果、平行光ビーム対LA とLB が一つに重なり、所定
のビーム間隔を有する双方向光ビーム対が形成できる。
【0016】(2)ファイバアレーの位置決め(図4) ファイバアレー21Aをステージ12Aの上に固定
し、双方向光ビーム対を形成する一方の平行光ビーム対
B をファイバアレー21Aの端面照射する。この状
態では平行光ビーム対LB は、目標である両端に位置す
る光ファイバ2と一致していない。これをCCDカメ
ラ18Bを介してモニタ19Bで観察すると図4(b)
に示すように見える。 そこで、モニタ19bを見な
がら2本の光ビームLB1とLB2のスポットが目的の光フ
ァイバ2の中心と一致するように、ステージ12Aを
調整する。 ファイバアレー21Aの位置が決まった
ら、ステージ12Aに関する六軸の位置情報をパーソナ
ルコンピュータ20に記憶する。なお、ここの操作では
ステージ13と12Bは使用せず、図2の構成で示した
位置とは異なる別の位置に移動させているので図4には
示していない。 次に、もう一方のファイバアレー2
1Bについても、同様の操作でファイバアレー21Bの
位置め、ステージ12Bの六軸の位置情報を記憶す
る。
【0017】(3)光導波路基板の位置決め(図5) ファイバアレー21A,21Bを載せたままステー
ジ1A,1Bを、図4の場所から別の場所に移動さ
せ(図示せず)、かわりにステージ13を図5中で示す
場所に持ってくる。 次に、光導波路基板22をステ
ージ13の上に固定し、同基板22の両端面にそれぞれ
平行光ビーム対LA とLB を照射する。この状態をカメ
ラ18A,18Bを介してモニタTV19A,19Bで
見ると図5(b),(c)のように、各端面において平
行光ビーム対LA の光ビームスポットLA1とLA2および
平行光ビーム対LB1とLB2は、いずれも両端に位置する
導波路2とは異なる場所に当たっている。 引き続
き、モニタTV19A,19Bで4つの光ビームスポッ
トLA1,LA2,LB1,LB2と目標の光導波路の相互位置
を見ながら、これらが一致するようにステージ13を調
整する。光導波路基板22の位置が決まったら、ステー
ジ13に関する六軸位置情報をパーソナルコンピュー
タ20に記憶する。
【0018】(4)3つの光部品の直線配列(図1及び
図2) ステージ13とその上の光導波路基板22はそのままに
して、ファイバアレー21Aを載せたステージ12Aと
ファイバアレー21Bを載せたステージ12Bを、パー
ソナルコンピュータ20に記憶させた情報に基づいてそ
れらの場所と姿勢を再現すると、双方向光ビームを基準
として3つの光部品を目的の位置に配列できたことにな
る。
【0019】この一連の操作の中で手作業となったの
は、ステージの上に光部品を固定する作業とステージの
駆動操作、だけである。
【0020】
【発明の効果】以上実施例と共に説明したように、本発
明によれば、双方向光ビームを基準として複数の部品に
対する部品個々の位置(距離と角度)をそれぞれの部品
に対応させた機械ステージで調整し、調整後の各部品の
位置を機械ステージ情報に置き換えてこの情報を記憶
し、記憶し情報をもとに各部品の最適位置を再現する
ことができ、且つ配列には不必要な部品を使わないの
で、高精度でしかも複数の部品を一括して能率良く配列
できる。
【0021】また、実施例では、ファイバアレーの両端
に位置するファイバと、導波路基板の両端に位置する導
波路をそれぞれ部品の位置を決定するマークとして用い
た。もし、配列する部品に適当なマークになるものがな
い場合、予め部品上にマークを形成しておけば、これを
用いて実施例と全く同じようにして部品相互の位置合わ
せを行うことができる。
【0022】実施例の装置構成では、CCDカメラで取
り込んだ画像を処理する画像処理装置をパーソナルコン
ピュータに接続し、この画像処理を基にステージの駆動
調整をパーソナルコンピュータで制御できるようにすれ
ば、光部品の固定作業以外全ての操作を自動化できる。
【0023】さらに本発明には、配列する部品の数だけ
ステージを用いればよいので配列部品数の制限がない、
一度配列の状態を崩しても記憶情報をもとに何度でも繰
り返して再現できる、全部品のうち任意の部品による組
合せ配列が可能、等の効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の部品位置合わせ装置の構成の平面図であ
る。
【図2】発明の部品位置合わせ装置の構成の側面図であ
る。
【図3】発明の装置を用いた光部品の組立工程図であ
る。
【図4】発明の装置を用いた光部品の組立工程図であ
る。
【図5】発明の装置を用いた光部品の組立工程図であ
る。
【図6】従来法の光部品組立装置構成である。
【符号の説明】
11 レーザ用のステージ 12 ファイバアレー用のステージ 13 導波路基板用のステージ 14 He−Neレーザ 15 レーザビームを分岐するハーフミラー 16 レーザビームを全反射するミラー 17 全反射ミラー駆動機構 18 CCDカメラ 19 モニタTV 20 制御部としてのパーソナルコンピュータ 21 ファイバアレー 22 導波路基板 23 スクリーン 24 光ファイバ 25 導波路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松永 光司 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 森中 彰 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 花房 ▲廣▼明 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 千田 和憲 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 跡部 直之 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 中尾 直樹 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−127208(JP,A) 特開 平5−264871(JP,A) 特開 平5−118833(JP,A) 特開 昭64−88404(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/24 - 6/42

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同じ方向に進む2本の平行光ビーム対
    と、この平行光ビーム対と同じ間隔で反対方向に進むも
    う一つの平行光ビーム対を相互に重ね合わせて双方向光
    ビーム対をなし、機械ステージの上に載置した部品上の
    所定位置又は予め形成されたマークにこの双方向光ビー
    ム対が当たるように部品の位置と姿勢を調整し、次いで
    双方向光ビームを基準とした部品の位置と姿勢を決定
    し、この部品の位置と姿勢に関する情報を記憶し、この
    ような操作を順次配列する部品の数だけ繰り返し、記憶
    保持した各部品の情報に基づいて各部品の状態を再現し
    て、双方向光ビームを基準とした複数の部品の相互位置
    合わせを行うことを特徴とする部品相互の位置合わせ方
    法。
  2. 【請求項2】 レーザ光を2つの光ビームに分岐するハ
    ーフミラーおよび反射ミラーの位置を制御する機構を搭
    載した六軸(X,Y,Z3つの平行軸とα,β,γ3つ
    の角度軸)調整可能な2つの機械ステージを、互いに離
    れて対向するように配置した双方向光ビーム対の形成部
    と、六軸調整可能で、 載置された部品の位置と姿勢とを調整
    し、かつその状態を量的に計測する機能を有する機械ス
    テージを複数配置した機構部と、 双方向光ビームの部品に当たっている場所を観察するた
    めの画像処理による観察部と、 各機械ステージ及び画像の処理情報を記憶し、これらの
    情報をもとに機械ステージを駆動調整する制御部と、 から構成されていることを特徴とする部品相互位置合
    わせ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2の部品相互位置合わせ装置にお
    いて、上記画像処理観察部が、CCDカメラ及びモニタ
    TVであることを特徴とする部品相互の位置合わせ装
    置。
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KR100337993B1 (ko) * 1998-09-18 2002-10-25 삼성전자 주식회사 평면광도파로소자및광섬유블록의정렬장치및그제어방법
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