JPH0333171A - 導電性水性ペイント及びその製造方法 - Google Patents

導電性水性ペイント及びその製造方法

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JPH0333171A
JPH0333171A JP2058225A JP5822590A JPH0333171A JP H0333171 A JPH0333171 A JP H0333171A JP 2058225 A JP2058225 A JP 2058225A JP 5822590 A JP5822590 A JP 5822590A JP H0333171 A JPH0333171 A JP H0333171A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ペイント塗料、特に導電性粒子、例えば金属
粒子を含むペイント塗料に関する。さらに特に、本発明
は電子部品の容器にEMIシールドを与えるためのニッ
ケル含有水性ペイントに関する。
ペイント塗料が実質的に導電性を有する物質からなる粒
子を混入することにより導電性となることは長い間公知
であった。多くのペイントは導電性金属粒子又は静電気
を伝えるよう機能する炭素の粒子を混入することが公知
である。
さらに最近、精巧な固体素子回路部品装置の出現により
導電性塗料の性能特性に対する要求がより切迫してきた
。これらの固体素子装置はいわゆるEMI(電磁波障害
)又はRFI(高周波障害)に影響されやすい電子メモ
リー装置を含んでいる。
EMI及びRFIはメモリー装置のプログラムを不可能
とする能力を示し、及び回路部品を破壊し従って複雑な
電子回路装置を役に立たなくしてしまう可能性を示した
。過去において、EMI又はRFI感受性は、電子装置
がEMI又はRFI障害から電子装置を少なくとも一部
シールドするよう機能する金属外被で囲まれていたので
電子産業に特に関心がもたれなかった。
さらに最近、電子部品を収容するキャビネットの形成に
おいて非導電性プラスチックの使用が増し、典型的には
そのようなプラスチックは十分非導電性であり、金属外
被とは異なりRFI又はEMI電磁線から十分なシール
ドが達成されない。
従ってプラスチックキャビネット内の電子回路に電磁線
保護を与えるため導電性ペイントが認められた。そのよ
うな導電性ペイント塗料は、典型的には電子部品を封入
するキャビネットの内面に塗布され及び次いで電磁線の
衝突により発生した電気エネルギーを処理するに好適な
もしくは都合のよい形状に研削されている。
EMI及びRFI電磁線から電子装置を保護するよう底
形されたそのようなペイント塗料は有効な導電性を与え
なければならない。電子産業においてそのような塗料の
導電性を測定するために多くの標準があるが、通常熟戒
後約lΩ/平方のEMI/RFIキャビネット保護に対
する万国性能標準が現われることは明らかである。特に
30メガヘルツ〜1ギガヘルツの周波数、少なくとも3
0dbの減衰がシールド塗料の用途に適当であると考え
られる。30dbの減衰はシールド塗料において約1.
3〜1.5Ω/平方値が必要である。
導電性添加剤、例えば粒状形の炭素又は金属を含む塗料
を配合することは公知である(この塗料は溶剤ベースを
有する)。最近、水ベースを有し及び例えば炭素又は金
属の導電性粒子を含む塗料が配合された。
電子部品用のキャビネットの製造に関連して、ペイント
は吹付ラインにおける使用に対する特定の塗料又はペイ
ントの許容性に多くの要因が影響を与える。望ましくは
、そのような塗料は、1)オーブン乾燥を必要とせず風
乾可能であるべきであり;ti)混入した粒子が沈降す
る傾向を示さず、従って吹付ラインでの塗布の際連続撹
拌を必要とせず及び長期間、例えば1週間以上吹付ライ
ンを停止した際吹付ホース、ノズル及びペイント容器内
の沈降が運転開始の際に吹付ライン操作に悪影響を与え
ず;1ii)塗布するプラスチックキャビネットに対し
良好な接着性を有し;iv)屋外貯蔵安定性を有し;■
)特に内部のあらゆる粒子の望ましい沈降特性に間し;
及びさらにvi) 1度塗布すると摩擦、湿潤老化、及
び温度循環の作用に対し実質的に耐性であるべきである
特に溶液型導電性塗料は伝統的にペイントを乾燥すると
揮発する溶剤を多量含んでいた。工業スケールにおいて
そのような溶剤の回収に対処するため必要な物理的装置
のサイズ及びコストは大気汚染を防ぐような理由のため
電子器材キャビネットにI!MI/RFI保護を行なう
際の溶液型ペイント塗料の使用の望ましさをかなり低下
させる。現在の法令/規制状況は溶液型ペイントの使用
を締出している。
しばしばラテックスもしくは分散液として公知の水性塗
料は乾燥した際比較的少量の溶剤を放出する傾向がある
が、i)接着、特にある種のプラスチック、例えばN0
RYL@、LFiXAN’ (GeneralElec
tric Co、)、CALIBRE@もしくは5TY
RON@(Dosv)、cycot、Aco (Bor
g Warner) 、TEMPRITEO1PIBE
RLOC@もしくはGll!ON@ (BFGoodr
ich)に対する接着;0)吹付ラインにおける使用で
の沈降問題:及びii)塗料の最終導電性(1Ω/平方
以上は望ましくない)について困難である傾向が大きい
特に、金属粒子もしくはフレークを用いる水性塗料、さ
らに特にペイント塗料内に導電性粒子としてニッケル粒
子もしくはフレークを用いる水性塗料は望ましくない沈
降特性を示し及び塗布前に長期間、通常数週間老化させ
ない限りかなりの望ましくない導電性を示す傾向がある
許容される沈降及び老化特性を有する水性、導電性、風
乾性ペイントは電子産業、特にプラスチックエレクトロ
ニクスキャビネットへのそのようなペイントの塗布より
得られるコーティングが1Ω/平方以下の導電性パラメ
ーターを有するコーティングであり、及び製造直後にそ
のようなペイントもしくは塗料を塗布してよい場合実質
的用途を有する。
本発明は、金属粒子を含む導電性、水性、風乾性ペイン
トを提供する。金属とは元素金属、元素金属の合金、元
素金属を含む化合物、例えば金属ホスフィト、元素金属
、元素金属合金もしくはその化合物でコートした基材、
及びそれらの混合物を意味する。金属は典型的には金、
銀、銅、金属ホスフィト等、もしくは好ましくはニッケ
ルであり、又はそれらの混合物もしくはその金属でコー
トした基材であってよい。粒子は典型的にはペイントの
塗布に用いる吹付ノズルを通ることのできる寸法以下の
寸法を有する。
本発明のペイントは電子部品を含むキャビネットに並び
に電子部品を囲む容器の壁、天井及び床にEMI又はR
FI障害から部品を守るため塗布される。
本発明のペイントはポリウレタン分散体もしくは選んだ
コポリマーラテックス又はそれらのブレンドを含む。ポ
リウレタンについて、それ(又はポリウレタンブレンド
)が水分散性である限りあらゆるポリウレタンを用いて
よい。ここで用いられる水分散性ポリウレタン(例えば
親水性ポリウレタン)は側視水性基を有するポリマー主
鎖を含んでなる。この親水性官能基はイオン性もしくは
非イオン性又はその両方の組み合せであってよい。
イオン性及び/又は非イオン性基は内部乳化剤として機
能し、水性媒体中のポリウレタンの分散性を確実にする
本発明の他の実施態様において、ポリウレタン分散体を
選んだコポリマーラテックスと混合してよい。さらに他
の実施態様において、ポリウレタン成分を含まないペイ
ントにコポリマーラテックスを用いてよい。コポリマー
ラテックスは本発明のポリウレタン分散体と混合する場
合酸性成分を含んでも含まなくてもよい。しかし、ポリ
ウレタン成分を全く含まないで用いる場合、コポリマー
ラテックスは側酸性成分を含まなければならない。
ポリウレタン分散体は典型的には水性媒体に懸濁したポ
リマー固体を含んでなる。この分散体はペイント内に存
在するニッケルの重量100%に対し約15重量パーセ
ント (ポリマー基準)の比でペイント内に存在する6
分散体は撹拌下少なくとも1時間少なくとも50℃、よ
り好ましくは撹拌下少なくとも1時間95℃の熱への暴
露に耐えることができなければならない、金属粒子が粉
末である場合、撹拌後ヘゲマン(Hegman)値を0
.25に増すに十分高速で撹拌する必要がある。
このペイントは水より高い沸点を有し及び分散体の粒子
を凝集させ塗布する表面に凝集性コーティングを形成で
きる風乾性、好ましくは水溶性、補助溶剤を含む。この
補助溶剤は分散体のポリウレタンの重量の少なくとも約
2%、好ましくは75%以下の量ペイント中に存在する
。この割合はペイントを基材に塗布する前に水で稀釈す
る場合より高いことが必要である。補助溶剤を含む市販
の配合したポリウレタン分散体を用いる場合、追加量の
補助溶剤が必要かもしれない、しかし、ペイント内に存
在する補助溶剤の総量は上記範囲内にあるべきである。
このペイントは、約5〜11にペイントのpHを調節す
るに十分な量のpH11節化合物を所望により含む。p
H調節化合物は好ましくは不安定であり、典型的にはア
ミンをベースとする。望ましくはフィルム形成強化剤、
例えば脱泡剤又は少なくとも1種の脂肪酸の塩をペイン
トに含む。この塩は好ましくは塩が少なくとも約85、
しかし約250以下の沃素価を有するよう不飽和成分を
含む。好ましくは、不飽和脂肪酸の塩はフィルム形成強
化剤を少なくとも約50重量%含んでなる。不飽和脂肪
酸の塩が好ましいが、飽和脂肪酸の塩も本発明の範囲内
である。この塩はペイント内に存在する金属粒子の約1
〜約5重量%の置でペイント内に存在する。このフィル
ム形成強化剤は本質的にシリコーン及びシリケートを含
まないべきである。
本発明のペイントは所望により、ペイント内に含まれる
金属粒子の重量の約10重量%以下好ましくは約5重量
%以下の量のカーボン及び/又はシリカ(コロイド状)
のような非金属充填剤の混入により基材上で乾燥した際
より硬くなってもよい。
加工の間混合ペイント生成物を製造するため撹拌しなが
ら粒状ポリウレタン分散体の操作が発泡条件を生ずる場
合、ペイント内の金属粒子の約1重量%を越えない量で
消泡剤をペイント内に含んでよく、フィルム形成強化剤
として脱泡剤を用いても用いなくてもよい。
本発明の実施において、ポリウレタン分散体が11M以
下のサイズの粒子を含むことが好ましい。
本発明のペイントは、消泡剤を用いる場合消泡剤と共に
ポリウレタン分散体を撹拌することにより形成される。
撹拌しながら、必要により補助溶剤をポリウレタン分散
体に加える。さらに所望により水を加えてよい。補助溶
剤を含む市販のラテックス又は分散体を用いる場合、追
加補助溶剤及び水は必要ない。次いでpH11節化合物
を用いる場合、約5〜約11の所望のpHに達するまで
撹拌しながら混入する。
次いで金属粒子を撹拌した混合物に加え、撹拌を続ける
。撹拌しながら、フィルム形成強化剤を混合物に混入す
る。ここで少なくとも50℃1好ましくは95℃の温度
に少なくとも1時間保つ。金属粒子が粉末である場合、
少なくとも0.25のヘゲマンスケールにするに十分高
速で撹拌する。金属フレークを含む得られる混合物をメ
ツシュを通して濾過する。次いでペイントを所望により
撹拌しながら50℃以上、好ましくは95℃以上に少な
くとも1時間保つ。最終ペイント内にカーボン又はシリ
カ(コロイド状)が存在することを望む場合、高速撹拌
しながらカーボン又はコロイド状シリカを混入する。
本発明は、金属粒子、ポリウレタン分散体、補助溶剤、
フィルム形成強化剤及び所望によりpH調節化合物を含
んでなる導電性、水性、風乾性ペイントを提供する。こ
のペイントは使用前にエージングを必要とせず、少なく
とも一部50℃以上、好ましくは90℃以上の高温で製
造され、ある時点で粒子が金属粉末である場合、高速混
合、粉砕のような破壊撹拌を行なう。
金属粒子は典型的にはニッケルであるが、金、銀、−銅
、鉄ホスフィト、例えば0ccidental Che
mi−cal Corp、より入手可能なFerrop
hosOlそれらの混合物又はそれらでコートした基材
であってよく、ペイントの吹付用のノズルを通ることの
できる寸法以下の寸法を有する。金属粒子はフレーク又
は粉末形状であってよい。
そのような粒子は細長いため吹付条件でノズルを通す間
のある量の瞬間の形状分布は吹付ノズルの開口部の寸法
より長い寸法を有するフレーク状粒子がペイントに供給
されるよう凝集し、吹付ノズルを通る間このフレークは
曲がり変形する。あらゆる粒子は厚さ約1.5 s以下
であることが好ましい。
好ましい実施態様において、粒子はニッケルより形成さ
れ、ASTM B−329で測定したところ約0.75
〜1.50g/ajの密度を有する。そのような粒子が
ニッケル、典型的には例えばニッケルフレークである場
合、スクリーン分析はニッケル粒子の約90%以上が#
325 tl、s、標準スクリーン上に保持されること
を明らかにする。本発明のペイント用に特に好ましいニ
ッケル粒子フレークはNovametより商品名HCA
−l 、HCT 、及びHCTAとして入手可能なニッ
ケルフレークである。lNC0タイプ255.270及
び287粒状ニッケル粉末物質も本発明の実施における
有効性が見い出されている。
本発明に用いられるニッケルもしくは他の粒子は金属汚
染を含んでいる。そのような金属汚染は、粒子の導電性
がそこなわれるレベルに又は汚染物の腐蝕生成物がペイ
ントの長期間の導電性もしくは接着性能を困難にするほ
どに増すべきではない。
さらに、金属粒子、例えばニッケルは所望により他の導
電性金属、例えば銀、銅もしくは金でコートされてよい
。金及び銀に関して、価格のため、及び銅に関して腐蝕
のためニッケルフレークはコートシないで用いることが
好ましい。コートされた粒状担体、例えばニッケル、金
、銀もしくは銅でめっきされたプラスチック、マイカ、
ガラス、カーボン等も金属粒子を形成するため用いてよ
い。
本発明に用いられるポリウレタンは、水分散性であるあ
らゆるポリウレタンを含む。本明細書において「ポリウ
レタン」とはポリウレタンブレンド(例えばコポリマー
ラテックス又は他の分散性ポリウレタンとの親水性ポリ
ウレタン分散体のブレンド)を含む0分散体に有効な好
ましい親水性ポリウレタンは側イオン性及び/又は側弁
イオン性基(例えば親水性成分)を有する主鎖を含む。
イオン性基はカチオンでもアニオンでもよいが、側カル
ボキシル基を含むポリウレタンが好ましい。
非イオン性ポリウレタンは横及び/又は末端基としてポ
リエーテル鎖セグメント(例えばエチレンオキシドユニ
ット)を含む。具体的ポリウレタン、その分散体及びそ
の製造方法は米国特許第4.238,378号並びにT
irpackらのrAqueous Dis−pers
ions of Crosslinked Po1yu
rethanes J、Proceedi s of 
the 12th Water−Borne and 
Hi herSolids Coatin  S m 
osiumに示されている。本発明のペイントに用いら
れるポリウレタンは架橋していてもしていなくてもよい
本発明に用いられる好ましいポリウレタン分散体は通常
約1〜以下のサイズを有するポリウレタン樹脂粒子及び
しよう液より形成される。より小さな粒度は分散体内の
ポリウレタンの安定性及び分散性を高める。ポリウレタ
ン分散体はポリウレタン粒子の凝集を防ぐためもしくは
分散体に凍結保護を与えるため好適なもしくは従来の乳
化剤及び/又は好適なもしくは従来の電解質を所望によ
り含む水性しよう液により通常のもしくは従来の方法で
製造される。乳化剤及び電解質は典型的には分散体の5
重量%以下含んでなる。最も典型的には、分散体は分散
体の総重量の約50重量%以下の固体含量を有する。主
に水を含んでなるしよう液は、所望により塗布する表面
に凝集したコーティングを形成するためポリウレタンの
凝集を促進するに十分な量の補助溶剤を含む。
本発明に用いられる好ましいポリウレタンはカルボキシ
ル化及びスルホン化脂肪族ポリエステル、ポリエーテル
及びポリカーボネートウレタン(例えば、側カルボキシ
レート(COO−)及びスルホネ) (SO3−)基を
含むポリウレタン)を含む。さらに、前記カルボキシル
化及びスルホン化ポリウレタンは所望により側及び/又
は末端エチレンオキシド基を含んでよい、上記ポリウレ
タンの好ましい分散体°は?1obay Corpor
ationより BAYBONIIIGとして市販人手
可能である。他の好適なポリウレタン分散体はB、F、
Goodrich Companyより商品名u−50
及びu−66として入手可能である。具体的な市販入手
可能なポリウレタン分散体を以下に示す。
垂−1乙 BAYBOND L121 XW−123 XW−114 XW−110−2 PU−402A B、F、GOODRICH ポリウレタン分散体0 ポリウレタン分散体6 文士m潰し工 脂肪族ポリカーボネート1 脂肪族ポリカーボネート1 脂肪族ポリエステル2 脂肪族ポリエステル1 ポリエステル2 脂肪族ポリエステル1 脂肪族ポリエーテル1 カルボキシル化 スルホン化 N−メチル−2−ピロリドン イソプロビルアルコール トリエチルア果ン 34 ± 2  61  3.8 40 ± 2  46 13.2 1.4 1.1 ポリウレタン分散体/コポリマーラテックスブレンドを
用いる場合、コポリマーラテックス成分は酸性成分を含
んでも含まなくてもよい。酸性成分とは、コポリマー主
鎖が少なくとも7しかし195以下の酸価を有するコポ
リマーを与えるに十分な量の側カルボキシル成分を有す
ることを意味する。酸性コポリマーラテックスは混合し
ないで単独で用いてもよい。ポリウレタン/ポリウレタ
ンブレンドを用いる場合、ポリウレタン成分の少なくと
も1つはカルボキシル化されていなければならない。ブ
レンドは同じ水分散性を与えるため十分親水性でなけれ
ばならない。従って、非酸含有コポリマーラテックス又
は非カルボキシル化ポリウレタンを本発明のポリウレタ
ン分散体と混合する場合、ブレンドの水分散能を破壊し
ないよう注意しなければならない。コポリマーラテック
ス成分に対するポリウレタン成分の相対量は、ブレンド
が水分散性であり、凝集しコーティングを形成し、及び
少なくとも50℃で少なくとも1時間撹拌して加工可能
である限り問題ではない。
単独で又は本発明のブレンドにおいて用いられるコポリ
マーラテックスもしくは分散体は好ましくはコポリマー
の主鎖かられかれた酸性官能基を含む反応性、一部架橋
したポリマーを含む。ラテックスは約1000〜500
0人(100〜500nm)、最も好ましくは約140
0〜5000人(140〜500nm)の平均サイズを
有するコポリマー粒子及びしよう液より形成される。コ
ポリマーは通常のもしくは従来の方法により所望により
好適なもしくは従来の乳化剤、好適なもしくは従来の遊
離基開始剤及び/又はコポリマー粒子の凝集を防ぐため
のもしくはラテックスに凍結保護を与えるための好適な
もしくは従来の電解質を含むしよう液と共にしよう液内
に懸濁される。乳化剤、遊離基開始剤、又は電解質は典
型的にはラテックスの5重量%未満含んでなる。
最も典型的には、ラテックスはコポリマー粒子及びしよ
う液の50−50 (重量)で有効である。
本発明に用いられるコポリマーラテックスのポリマー主
鎖は、(a)スチレン; (b)約5〜約12個の炭素
原子を有するアクリルエステル; (C)アクリロニト
リルもし゛くはメアクリロニトリル;(d)ビニルアセ
テート;(e)ビニルもしくはビニリデンクロリド; 
(f)モノ及びジカルボン酸;(g)アクリルアミド;
並びに(h)多官能価アクリレートからなる群の少なく
とも2つのサブグループより選ばれる少なくとも2種の
モノマーのコポリマーである。モノマーの1つは(f)
コポリマーラテックスを単独で用いる場合モノもしくは
ジカルボン酸であるものより選ばなければならない。
スチレンは0.5〜99%、好ましくは約35〜約55
%の重量パーセントでポリマー主鎖に存在してよい。
アクリルエステルとは04〜CI!のアクリル酸もしく
はメタクリル酸の有機エステル、好ましくはメチル、エ
チル、n−ブチル、もしくは2−エチルヘキシルエステ
ルを意味する。アクリルエステルは約0〜95重量%、
好ましくは約38〜約90重量%、最も好ましくは約5
0重量%以下の量でポリマー主鎖に存在してよい。しか
し、アクリルエステルがメタクリル酸のエステルである
場合、アクリルエステルは好ましくはポリマーの0〜1
5重量%である。
アクリロニトリルもしくはメアクリロニトリル(便宜上
、まとめてアクリロニトリルと呼ぶ)はポリマーの0〜
40重量%、好ましくは20i量%未満の量で主鎖に存
在する。
ビニル及びビニリデンクロリドは、ポリマー主鎖に存在
する場合、典型的には約90重量%以下、好ましくはビ
ニルクロリドは約50重量%以下及びビニリデンクロリ
ドは20重置方の量で存在する。
モノ及びジカルボン酸とは、C1〜Cl01好ましくは
C3〜C1の不飽和カルボン酸を意味する。
ジカルボン酸としては、マレイン酸、フマル酸及びイタ
コン酸が好ましい。モノカルボン酸としては、アクリル
酸及びメタクリル酸が好ましいが、クロトン酸、ウンデ
カン酸及びソルビン酸も本発明の範囲内である。
モノ及び/又はジカルボン酸はポリマーの0〜20重量
%、より好ましくは約0.5〜15重景%重量本発明の
ペイントは、必要によりペイントを酸性pttに調節で
きるpH調節化合物を含む。酸性pHは典型的には側酸
性官能基を有するコポリマーラテックス又はポリウレタ
ン分散体の使用より得られる。pHlfJ節は約5〜約
11、好ましくは約6〜約9の値にすべきである。典型
的には、アくン、例えばアンモニア並びに−級、二級及
び三級アミンがペイントのpHの調節に用いられる。こ
れらのアミンは典型的にはCI〜C3である。他の好適
なもしくは従来のpHtJ1節化合物節水合物の範囲内
である。
風乾性、好ましくは水溶性補助溶剤がペイントに含まれ
る。補助溶剤を含む市販の配合した分散体もしくはラテ
ックスを用いる場合、ペイントの所望の凝集特性により
補助溶剤の追加は必要かもしれない。補助溶剤は慣例上
水より高い沸点を有するが少量の低沸点補助溶剤が存在
してもい。補助溶剤はラテックスもしくは分散体を実質
的に凝集させ塗布表面にコーティングを形成できる。補
助溶剤は好ましくは用いられる分散体に存在するポリマ
ーの約75重量%以下、より好ましくは約45重量%以
下の量でペイント内に存在すべきである。
用いられる補助溶剤の正確な量はコーティングを形成す
るよう望ましいフィルムの形成において粒子を助ける補
助溶剤の能力により異なる。特定のコポリマーラテック
ス、ポリウレタン分散体、又はそれらの混合物の選択に
より補助溶剤はラテックスペイントの形状で広く用いら
れる。
ポリウレタンのみを用いる場合(例えば混合せず)、好
ましい補助溶剤は、脂肪族及び環式脂肪族ピロリドン、
例えばN−メチル−2−ピロリドン、DMSOl及びジ
アルキルホルムア果ドである。
少量の他の補助溶剤、例えば低分子量アルコール(例え
ばイソプロパノール)、トルエン、及びトリエチルアミ
ンを用いてよい。ポリウレタンとコポリマーラテックス
のブレンドを用いる場合、好ましい補助溶剤は02〜C
4の不飽和グリコール、例えばエチレングリコール、プ
ロピレングリコール、並びにジエチレンもしくはトリエ
チレングリコール;エチレンもしくはプロピレングリコ
ールのモノ及びジアルキルエーテル、例えばブトキシプ
ロパノール及びプロポキシプロパノール及びtlnio
n CarbideよりCBLLOSOLVE@もしく
はPROPASOIJとして入手可能なそれらの誘導体
、並びにアセテート、メチルエーテル及びエチルエーテ
ルを含むそれらの誘導体;シクロヘキサン;脂肪族及び
環式脂肪族ピロリドン、例えばN−メチル−2−ピロリ
ドン、高分子量アルコール、例えばTf!XANOL@
エステル−アルコール(2、2、4=トリメチル−1,
3−ベンタンジオールモノイソブチレート)、低分子量
アルコール、例えばイソプロピルアルコール;4−ヒド
ロキシ−4−メチル−2−ペンタノン:芳香族ベース炭
化水素、例えばトルエン、キジロール、もしくはペンゾ
ール、 l5OPAR炭化水素;2.4−ペンタジェン
;好適な公知の他のケトン、ジオール及びグリコール並
びに前記の混合物である0本発明用の特定の補助溶剤の
選択は、ペイントを塗布するプラスチックキャビネット
の面を溶錬する能力により一部左右される。望ましい溶
錬能を有する補助溶剤はキャビネットに損害を与えずキ
ャビネットに塗布されるペイント塗料の接着性を高める
ペイントの接着は特にプラスチック、例えばN0RYI
J 、  LIEXAN@ 5CALIBRE@ 、5
TYRON@、CYCOLACOl及びGEON’9に
関係し、手探りの溶剤選択が必要な問題があり、そのよ
うな選択法はポリウレタンオキシド、ポリカーボネート
、ポリビニルクロリド、ABS、及びポリスチレンの使
用を標準として考えるべきである。
本発明のペイントはフィルム形成強化剤、典型的には分
散を容易にするための少なくとも1種の脂肪酸の塩を含
む。この脂肪酸(塩でも他の形状でもよい)を便宜上以
後「塩」と呼ぶ。フレーク粒子を取り扱う際、塩が不飽
和の塩を含むことはしばしば好ましく、不飽和塩は約8
5〜約250の沃素価を有する。脂肪酸塩はペイント内
に存在するニッケルの約1〜5重量%の量でペイント内
に存在する。典型的には、塩形状のあらゆる脂肪酸はア
ミン塩形状である。
沃素価は脂肪酸の不飽和の標準値であり、本発明に用い
られる脂肪酸もしくはその塩は、金属フレークを分散す
る場合、より好ましくは不飽和特性を有する少なくとも
1種の脂肪酸を含む。不飽和を有さない他の脂肪酸も塩
形成に用いてよいが、不飽和脂肪酸は塩形成により導入
される脂肪酸の少なくとも約15重量%、より好ましく
は少なくとも約25重量%、最も好ましくは約50重量
%を含んでなるべきと考えられている。
本発明において有効性が見い出されている飽和脂肪酸は
好ましくはカプリン酸、ペラルゴン酸、及びラウリン酸
を含むがC7〜C111の酸を含んでもよい。
本発明において望ましい不飽和特性を有する脂肪酸はパ
ルミトレイン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸
、エレオステアリン酸、リシノール酸、ステルクリン酸
、アラキドン酸、セトレイン酸、エルカ酸、ネルボン酸
、ミコリベン酸、及びそれらの混合物よりなる群より選
ばれ、パルミトレイン酸、オレイン酸、リノール酸、リ
ノレン酸及びそれらの混合物が市販入手が容易なため好
ましい、他の好適なもしくは従来の不飽和脂肪酸も本発
明において用いてよい、不飽和脂肪酸を含み及び本発明
において有効性が見い出された特定の脂肪酸のブレンド
の1つは、Raydo Che++icalCompa
nyより入手可能な、主にオレイン酸のアeン塩である
RA’/BO6である。
他のフィルム形成強化剤、例えば好適な消泡剤もしくは
脱泡剤を本発明において用いてよいが、こうして用いら
れるフィルム形成強化剤は一体の接着ペイントフィルム
の形成を妨害するシリコーンもしくはシリケートを本質
的に含むべきではない。
ペイントは所望により硬化剤として粒状非金属充填剤、
例えばカーボン、シリカ(コロイド状)等を含む。ペイ
ントに存在する粒状非金属充填剤により、最終ペイント
塗料はより硬い表面特性を有する。カーボンもしくはコ
ロイド状シリカはペイントに用いられるニッケル金属粒
子の重量の10重量%以下の量で混入してよいが、ペイ
ントに混入される非金属粒状充填剤はペイント内の金属
粒子の重量の5重量%以下、最も好ましくは約1重量%
以下に制限される0本発明により配合されるペイント内
の懸濁液に残るあらゆる好適なもしくは従来の粒状カー
ボン、コロイド状シリカ等を用いてよい。ペイントにお
ける使用が好適なカーボンブラック及びコロイド状シリ
カは公知である。
ラテックスもしくは分散体を撹拌する場合、時々消泡剤
を混入することが必要である。典型的には、消泡剤は前
記のフィルム形成強化剤ではなく消泡用に混入する場合
、ペイントの約1重量%以下、好ましくは約0.1重量
%以下に混入すべきである。
ペイント内の金属粒子及び他の粒状物質に実質的に悪影
響を与えないあらゆる好適な及び従来の消泡剤を用いて
よい。特に、Henkle ProcessChemi
cals Inc、から入手可能なFOAMMASTE
R@が有効であるとわかった。シリコーンもしくはシリ
ケートはペイントのフィルム形成特性を妨害するのでシ
リコーンもしくはシリケートを含まない消泡剤が本発明
において最良と考えられる。
ペイントは、典型的にはまず分散体を撹拌しこの分散体
に消泡剤(フィルム形成強化剤ではなく消泡用に用いる
場合)を混入することにより製造される。典型的には得
られるブレンドを少なくとも約1分間撹拌する。この時
点での撹拌は周囲温度又は高温、好ましくは約99℃以
下で行なわれる。
必要により、撹拌しなからp)l調節化合物を加え、少
なくとも約2分間撹拌を続け、約5〜約11、好ましく
は6〜約9の所望のpH調節が達成される。
この撹拌も周囲温度又は高温、好ましくは99℃以下で
行ってよい。所望のpHの達成は分散体を加熱した際の
凝集を避けるため必須である。
次いで周囲温度又は高温、好ましくは99℃以下におい
て撹拌しながらペイント混合物に金属粒子を混合する。
撹拌しながらフィルム形成強化剤を加え、撹拌を少なく
とも約3分間続ける。この撹拌も周囲温度又は高温、好
ましくは99℃以下で行ってよい。このペイントを典型
的には撹拌しながら少なくとも50℃1好ましくは少な
くとも95℃に少なくとも1時間、しかしペイントブレ
ンド内に金属粒子が完全に分散するに十分な時間保つ(
これによりペイントは10Ω/平方以下、望ましくは5
Ω/平方以下、好ましくは2Ω/平方以下の抵抗率を有
する有効な厚さのコーティングを形成するため使用前に
熟成する必要はない)。典型的には、95℃において2
時間の保持時間が必要である。
金属粒子が粉末である場合、ペイントは高温に保つ前又
は後のいずれであろうと高破壊撹拌する必要がある。こ
の高破壊撹拌はペイントのヘゲマン値(ASTM D−
1210−79)が少なくとも0.25に増すに十分前
なうべきである。これは高破壊撹拌により粒度が3−に
低下したことを示す。破壊撹拌は公知のEigerモー
ターミル、DAYMAX機、超音波撹拌、ボールミル又
は回転石ミルを用いることにより行なわれる。好ましく
はヘゲマンは6−の粒度低下を示す約O,SOである。
粒状カーボンもしくはコロイド状シリカをペイントブレ
ンドに混入することを望む場合、この粒子は金属粒子の
混入後又は加工もしくはペイントの性能に悪影響を与え
ないどの時点で加えてもよい。好ましくは、カーボンも
しくはコロイド状シリカは撹拌しながら加えられ、撹拌
は少なくとも10分間続けられ、その後周囲温度もしく
は高温において粒子の分散が確実に行なわれる。
最終ペイントは通常好ましくは#109109米シーブ
を通して濾過される。
以下の例は本発明をさらに説明するものである。
金属粒子粉末の分散において、フレークより明らかなよ
うに、高速DAYMAX、モーターξル、ボールミル、
5ONOLATOR9モデルA等の使用が濾過する前に
バッチを仕上げるため必要である。
鼾 27.260gの50%固体ラテックス及び39gのH
enkle FOAMMASTER111を1分間撹拌
した。ブチルCELLO5OLVB補助溶剤1363 
gを蒸留水4864 gと共に加え得られるブレンドを
1分間撹拌した。得られるペイントに323gの濃NH
,ORを3分間撹拌しながら加えた。57gのRAYB
O6を5分間撹拌しながら水2014 gと共に加えた
。その後387gのカーボンブラックを加え、25分間
混合を続け(周囲温度において) 、K−Bブレンドバ
ッチを形成した。
カーボンブラックを加えないで同じブレンドを製造し、
Bブレンドバッチと呼ぶ。各に−Bブレンドはカーボン
ブラックの分散の用心のため低速でDAYMAXごキサ
−で加工した。
園2 BFGoodrich 26172ラテツクスを用い例
1に従い3つのに−Bバッチを製造した。これらのに−
Bバッチの一部450gに撹拌しながらNoVA間T 
HCA−1ニツケルフレークを479.6g及びHzO
を45.5 g加えた。さらに1つにRAYBO6を9
.3g、他にRAYBO6を2.3g加えた。周囲温度
において混合が完了するまで撹拌を続けた。これを95
℃に2時間加熱した。冷却後、ナイロン#109 U、
S、標準シーブを通して濾過し、吹付塗布しABSプラ
スチック上に2.5ミルの厚さを得、乾燥し、抵抗率を
テストした。次いで吹付塗布したABSプラスチックサ
ンプルを70℃195%相対湿度において72時間湿潤
熟熟成せ、再び抵抗率についてテストした。乾燥後の最
初と吹付は及び湿潤熟成テストした後の最後で各々のペ
イントの抵抗率の値を表■に示す。Bブレンドバッチを
用いて9.3gについてくり返し、同様にテストした。
Ω/平方  Ω/平方 Oo、73.8 2.3 g         O,41,99,3g 
        O,31,19,3g       
  O,31,0(カーボンブラック含まず) RAYBO6はニッケルフレークによる望ましい低抵抗
率の達成及び維持を助けることがわかる。
盟主 RAYBO6のかわりにフィルム形成強化剤としてラウ
リン酸、カプリン酸、ペラルゴン酸及びオレイン酸(n
−ブチル塩)を9.3g用いて例2の9.3g RAY
BO6に従いペイントの他のブレンドを製造した。得ら
れる塗料を例2に従い2.5ミルの厚さに吹付け、乾燥
し、抵抗率についてテストし、70℃、95%相対湿度
で72時間湿潤老化させ、抵抗率について再びテストし
、結果を表■に示す。
Ω/平方   Ω/平方 ラウリン酸     0.31.1 カプリン酸     0.35     3.3ペラル
ゴン酸    0.3     1.8オレイン酸  
   0.2     0.9員土 例1に従い及びさらに9.3gのRAYBO6を用い、
撹拌を用いるが例2のバッチを加熱した時間加熱せず例
2に従い2つのに−Bバッチを製造した。
このバッチをABSBラスチックに吹付け、乾燥し、最
初の抵抗率測定を行った。最初の未加熱バッチを製造1
日後、製造5日後、製造8日後、製造11日後、製造1
4日後、製造28日後及び製造44日後に吹付けた。2
〜3ξルの厚さに吹付けたフィルムの未加熱バッチのそ
れぞれの抵抗率は1.100.7 、0.5 、0.5
 、0.5 、0.4及び0.4Ω/平方であった。製
造1日後、製造2日後、製造7日後及び製造100日後
に第2のバッチを吹付けた。2〜3壽ルの厚さに吹付け
たフィルムの抵抗率はそれぞれ0.8 、0.6 、0
.4、及び063Ω/平方であった。明らかに、吹付前
に未加熱のペイントは熟成すると吹付後の抵抗性が改良
される。少なくとも1週間の熟成は最初の抵抗率を改良
し、少なくとも1ケ月(約30日)熟成すると実質的抵
抗率の改良が達成される。逆に、加熱したバッチでは、
例2に示すように熟成せずすぐに未加熱バッチのP威し
た値が得られる。
量i 例1に従いに−Bバッチを製造し、RAYBO6を9.
3g含むバッチ450gを例2に従い加工した。
95℃に2時間加熱し、冷却し、ラテツクス固体100
部あたり10部のトルエン及びTEXANOLの各々を
加え、濾過し、2.5クルに吹付け、乾燥した。
最初の抵抗率は0.2Ω/平方であり湿潤熟成後は0.
6Ω/平方であった。
班亙 例2を繰り返し、9.3gのRAYBO6を含むものを
N0RYL@、LEXAN@ 、PUC、ABS 、ポ
リスチレン、及びSMC/BMC熱硬化Bポリエステル
ガラス複合体に厚さ2.5稟ルに吹付けた。温度熟成前
及び後にすべてをASTM D−3359−78、方法
Bに従い接着テストを行ない、5B等級が得られた。
盟主 表■に示したラテックスを用いて例1に従いBブレンド
バッチを製造し、最終ペイントにおいて74/26%の
ポリマーに対するニッケルの重量比を達成した。総固体
が39.6%となるようBブレンドバッチにおいて水を
調節した。各バッチ450 gに高速撹拌器のブレンダ
ーブレードを用いて撹拌しながらlNC011270粉
末を480 g 5RAYBO6を9.3g、及び水を
45.6g加え、約5分間撹拌を続けた。このバッチを
撹拌しないで95℃に2時間加熱し、冷却し、濾過し、
ABS上に厚さ2.5ミルに吹付けた。同じバッチを製
造したが、加熱せず、そのかわり周囲温度に2時間保ち
、次いで同様に吹付けた。乾燥後すべてのサンプルの抵
抗率を測定し、このサンプルを43℃190%相対湿度
において96時間湿潤熟熟成せた0次いで抵抗率を再び
測定した。
例7において、加熱はペイントの特性を助けるようであ
るが、ラテックスの凝集をおこさない。
ニッケルは米国特許第4.244,938号に示されて
いるように中程度の温度(60〜100℃)において有
機酸に溶解することが公知であり、二価塩、例えばNi
又はZn塩にラテックスを凝集させることが公知である
ので、本発明により行なわれる加熱及び/又は撹拌に従
い有効なペイントが製造されることは驚くべきことであ
る。
表−1 10 2゜ 3゜ nBa、 STy、 NMA、 AN   AA   
26−34nBa、STy+NMA、AN無0 nBa、STy、NMA    AA   17−23
nBa、STy、NMA    IT   23−29
EtA、STy、NMA    MAA   7−10
EtA、AN、NMA     AA   17−23
nBa、STy、AN     AA   26−34
0.7 (6,0) coagulates 2.7 (4,3) 3.03(4,10) 2、15 (4,10) 1.7 (2,0) 1.0 (3,35) nBA−n−ブチルアセテート EtA−エチルアクリレート 5Ty−スチレン NWA−N−メチロールアクリルア AN−アクリロニトリル ACN−7クリルアξド AA−アクリル酸 MAA−メタクリル酸 IT−イタコン酸 括弧内は湿潤熟成後を示す ド 0.3 (2,1) coagulates O,84(2,46) coagulates O,65(1,80) 0.48(0,95) 0.42(0,8) 盟主 に−Bブレンドバッチを用い表■のNa 1のようにし
て例7を繰り返した。さらに、加熱後、トルエン16.
8g、、TEXANOL16.8g及ヒエエチレングリ
コール6.8 gを混入し、配合物を水で稀釈し、ステ
ンレススチールボールを用いるEigerモーターミル
で1時間加工し、濾過し、吹付けた。加熱した物質は最
初の抵抗率が0.2Ω/平方であり、70℃195%相
対湿度で72時間湿潤熟成後は0.7Ω/平方であった
員工 RAYBO6含量をペイントの総重量の1%に調節する
ことを除き表■に示すNi /ポリマーの比で2617
2ラテツクス及びlNC0270ニツケル粉末を用いて
例2に従いペイント450gを製造した。表■において
「補助溶剤混合物」として示した、例8に示した量のT
EXANOL 、  I−ルエン、及びエチレングリコ
ールを2つに混合した。表■に示す分散法を用いてペイ
ントを分散させた。1つのサンプルは示すように吹付前
に6ケ月間放置した。特にワーリングブレンダー時間は
示していないが、ワーリングプレンダー時間は、加えた
粉末がすべて湿潤し、粉末の塊りがすべて分散するに十
分な時間である。各々をABSに2.5Gルに吹付け、
周囲温度で乾燥し、表面抵抗率についてテストし、次い
で95%相対湿度及び70℃において72時間湿潤熟威
させた。
例9より、金属粉末の高速分散は2Ω/平方以下の低表
面抵抗率の達成を助けることが明らかである。さらに、
注意深く選択した、適当な補助溶剤は低い表面抵抗率の
達成及び維持を助ける。
85/15   ワーリングブレンダー    0.4
15085/15   ワーリングブレンダー   0
.4/1.8その後60℃で24時間 ?2/25   ワーリングブレンダー   0.4/
2.4その後6ケ月放置 75/25   ワーリングブレンダー   0.4/
1.7その後60℃で24時間 65/35   ワーリングプレンダー   0.4/
1.7その後60℃で24時間 75/25 ボールミル        0.3/2.1その後60
℃で24時間 熟成条件:70℃195%R,H,,14日間74/2
6   超音波          0;3/1.6そ
の後90℃で2時間 74/26               0.251
0.5+補助溶剤混合物 85/15   超音波          0.37
1.3その後90℃で2時間 85/15               0.310
.6+補助溶剤混合物 熟成条件:70℃195%R,H,,72時間超音波で
の熟成実験を異なる時間行ったが、表面抵抗率の変化は
すべて最初の72時間でおこりそれ以上の時間は必要な
い。
量U B、F、Goodrich 2671  、26288
  、26334 、及び26342並びにlNC02
55ニツケル粉末について例9を繰り返したが、実質的
に異なる結果は得られなかった。
廻且 62.5/37.5の重量比のlNC0270Ni粉末
及び26172ラテツクスを用い、及び粉末の低速混合
を示すため機械混合のかわりに手で混合し例2に従いペ
イントのサンプル450gを2つ製造した。1つはその
後撹拌しないで95℃で2時間加熱し、もう一方は例2
と対照的に撹拌しないで2時間放置した。ABS上に3
.0ξルの厚さで吹付け、乾燥し、表面抵抗率を測定し
た。加熱していないサンプルは0.9Ω/平方を示し、
一方加熱したサンプルは0.4Ω/平方を示した6次い
て吹付けたサンプルを14日間湿潤熟威させ、再び表面
抵抗率を測定した。加熱していないサンプルは5.8Ω
/平方を示し、一方加熱したサンプルは2.4Ω/平方
を示した。従って、製造後の加熱は本発明により製造し
たコーティングの表面抵抗率の低下を助ける。
目迎 この例は、製造の間ペイントを加熱することにより生ず
る本発明のペイントの電気特性の劇的な改良を示す。
以下に示すポリウレタン分散体に、表■に示すNi /
ポリマー比を達成するに十分な量のニッケルフレークを
加えた。RAYBO6フイルム形成強化剤をペイントの
ニッケル含量の約1.75パーセントの量加えた。ニッ
ケル/ポリウレタン分散体混合物に吹付粘度を達成する
よう蒸留水を加えた。この配合物を均一になるまで混合
した(約2分間)。
各配合物の1/2を95℃に2時間加熱し、次いで周囲
温度に冷却した。各配合物の他の172は加熱しなかっ
た。加熱した及び加熱しないペイントをナイロン#10
9米国標準シーブを通して濾過し、PVC基材上に約2
.5逅ルの厚さ吹付けた。このコーティングを周囲条件
下で16時間乾燥し、表面抵抗率をテストした。結果を
以下に示す。
PVC基材への接着はASTM D−3359−78方
法Bでテストし、5Bの等級が得られた。
1ニー! 1   BAYBONDXWIIO−274/26  
   X2   BAYBONDXWHo−274/2
6    03   BAYBOND Pυ402A 
 14/26     X4   BAYBOND P
U402A  74/26    00.6 0.3 2.5 0.9 “RAYBO6フイルム形成強化剤を1.75%(Ni
の重量基準)含む 斑艮 配合物をすべて加熱することを除き例12に示すように
して表■に示す配合物の製造を行った。
NiOタイプ及びNi /ポリマー比を変えた。
Niフレークを用いてペイント配合物より低い抵抗率値
が得られた。
叉−■ 1  BAYBOND XW123  80/20  
  粉末12  BAYBOND XW123  75
/25    粉末13   BAYBONDXW12
3  80/20  7L/−り”4   BAYBO
ND XW121  75/25  7レーク帥I N
COタイプ255Ni粒状粉末 me NOVAMET HCA−I Ni 7 レーク
亘■ この例は、配合物へのフィルム形成強化剤の混入により
もたらされる本発明のペイントの電気特性の改良を示す
表■に示すNi /ポリマー比及びフィルム形成強化剤
パーセン) (Ni含量基準)を含む4つのペイントを
製造し、例12に示す基材に吹付けた。
フィルム形成強化剤は金属粒子の添加後置散体に加えた
。各ペイントを95℃に2時間加熱し、次いで周囲温度
で冷却した。
塗布した基材を周囲温度で16時間乾燥し、抵抗率をテ
ストした。同じ吹付コートしたサンプルを60℃195
%相対湿度で722時間湿潤熟成せ再び抵抗率をテスト
した。フィルム形成強化剤を含むペイントの電気特性は
湿潤熟成の前及び後においてフィルム形成強化剤を含ま
ないペイントより改良されている。
1  BAYBOND XW123 75/25   
  無    0.242  BAYBOND XW1
23  75/25     RAYBO60,173
BAYBONDXWIIO−274/26     無
    0.44 8AYBOND XWIIO−27
4/26    RAYBO60,3’ NOVAME
T HCA−1ニッケルフレーク2Niの約1.75重
量%の量でペイント内に存在0.59 0.32 1.7 0.8 手 続 補 正 書 (方式) %式% 事件の表示 平成2年特許願第058225号 発明の名称 導電性水性ペイント及びその製造方法 補正をする者 事件との関係   特許出願人 名称 ザ ビー、エフ、グツドリッチ カンパニー 4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号静光
虎ノ門ビル 電話504−0721補正の対象 明細書 補正の内容 明細書の浄書( 添附書類の目録 浄書明細書 内容に変更なし) 1通

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)銅、銀、燐化鉄、金、ニッケル、それらの混合
    物及びそれらで塗布した基材からなる群より選ばれる金
    属粒子(この金属粒子はペイントを塗布するための吹付
    ノズルを通過できる以下の寸法を有する); b)ポリウレタンの水性分散体(この分散 体はペイント内に存在する金属粒子の約100重量%(
    ポリマー基準)に対し約15重量%の比でペイント内に
    存在する); c)ポリマーを凝集させ塗布した表面に密 着したコーティングを形成できる少なくとも1種の風乾
    性補助溶剤(分散体内のポリマーの2〜75重量%の量
    ); d)シリコーン及びシリケートを含まない 少なくとも1種のフィルム形成強化剤(ペイント内に存
    在する金属粒子の約1〜5重量%の量);e)所望によ
    り、約5〜11にペイントのpHを調節するに十分な量
    のpH調節化合物、 を含んでなる導電性水性ペイント。 2、ペイント内の金属粒子の約1重量%を越えない量の
    消泡剤を含む、請求項1記載のペイント。 3、ペイント内の金属粒子の約5重量%を越えない量の
    微粉砕非金属充填剤を含む、請求項1記載のペイント。 4、補助溶剤がC_2〜C_4グリコール、約118以
    下の分子量を有するエステルアルコール、低級脂肪族ア
    ルコール、エチレン、プロピレンもしくはブチレングリ
    コールのモノエステル、及びそれらのアセテート、又は
    それらのメチルもしくはエチルエステル、脂肪族及び環
    式脂肪族ピロリドン、DMSO、ジアルキルホルムアミ
    ド、4−ヒドロキシ−4−メチル−2−ペンタノン、ト
    ルエン並びにそれらの混合物からなる群より選ばれる、
    請求項1記載のペイント。 5、ポリウレタンが親水性であり及び1μm未満の粒度
    を有する、請求項1記載のペイント。 6、ポリウレタンがイオン性基、非イオン性基、エチレ
    ンオキシド基及びそれらの混合物からなる群より選ばれ
    る側親水性成分を含む、請求項5記載のペイント。 7、pH調節化合物がC_1〜C_5の一級及び二級ア
    ミン並びにアンモニアからなる群より選ばれるアミンで
    ある、請求項1記載のペイント。 8、フィルム形成強化剤が少なくとも1種の脂肪酸の塩
    を有し、この塩が約85〜約250の沃素価を有し及び
    パルミトレイン酸、オレイン酸、リノーン酸、エレオス
    テアリン酸、ステルクリン酸、アラキドン酸、リシノレ
    イン酸、セトレイン酸、エルシン酸、ネルボン酸、ミコ
    リペン酸、リノレン酸及びそれらの混合物からなる群よ
    り選ばれる不飽和を脂肪酸塩の少なくとも25重量%の
    比で含む、請求項1記載のペイント。 9、不飽和が脂肪酸塩の少なくとも約50重量%を含ん
    でなる、請求項8記載のペイント。 10、フィルム形成強化剤がC_1_0〜C_1_8飽
    和脂肪酸の塩を有する、請求項1記載のペイント。 11、ポリウレタンが親水性ポリウレタン及びコポリマ
    ーラテックス又は他のポリウレタンの水分散性ブレンド
    を含んでなる、請求項1記載のペイント。 12、金属粒子がニッケルである、請求項1〜11のい
    ずれか記載のペイント。 13、請求項1〜12のいずれか記載のペイントにより
    塗布された基材。 14、電子部品用のキャビネットを含む、請求項13記
    載の基材。 15、電子装置を囲む壁、床及び天井を含む、請求項1
    3記載の基材。 16、銅、銀、燐化鉄、金、ニッケル、それらの混合物
    及びそれらを塗布した基材からなる群より選ばれる金属
    粒子を懸濁したペイントの製造方法であって、以下の工
    程: a)ポリウレタンの水性分散体を撹拌すること(この分
    散体はペイント内に存在する金属粒子の約100重量%
    (ポリマー基準)に対し約15重量%の比でペイント内
    に存在し、ポリマーの粒子を凝集させ塗布した表面に密
    着したコーティングを形成できる、分散体のポリマーの
    2〜50重量%の量の少なくとも1種の風乾性補助溶剤
    を含む);b)所望により、約5〜約11に得られる混
    合物のpHを調節するに十分な量のpH調節化合物を撹
    拌しながら加えること; c)撹拌しながらフィルム形成強化剤を加えること; d)ペイントを塗布するための吹付ノズルを通過できる
    以下の寸法を有する金属粒子を撹拌しながら加え、金属
    粒子を懸濁するに十分な時間撹拌を続けること; e)得られるペイントに熱を加え、少なくとも50℃に
    少なくとも1時間保つこと;及び f)得られる混合物を濾過すること、 を含んでなる方法。 17、以下の工程: i)撹拌したラテックスに金属粒子の約1重量%以下の
    量の消泡剤を加えること;及び ii)撹拌しながらペイントに金属フレークの約5重量
    %以下の量の微粉砕非金属充填剤を加えること、 の少なくとも1つを含む、請求項16記載の方法。 18、フィルム形成強化剤が少なくとも1種の脂肪酸の
    塩を有し、この塩が約85〜約250の沃素価を有し及
    びパルミトレイン酸、オレイン酸、リノーン酸、エレオ
    ステアリン酸、ステルクリン酸、アラキドン酸、リシノ
    レイン酸、セトレイン酸、エルシン酸、ネルボン酸、ミ
    コリペン酸、リノレン酸及びそれらの混合物からなる群
    より選ばれる不飽和を脂肪酸の少なくとも約25重量%
    の比で含む、請求項16記載の方法。 19、フィルム形成強化剤がC_1_0〜C_1_8飽
    和脂肪酸の塩を有する、請求項16記載の方法。 20、ポリウレタンがポリマーに水分散性を与えるに十
    分な量の親水性エチレンオキシドユニット及び/又は側
    イオン性基を有する親水性ポリウレタンである、請求項
    16記載の方法。 21、金属粒子を撹拌しながら加え、その後撹拌しなが
    ら少なくとも50℃に少なくとも1時間保つ、請求項1
    6記載の方法。 22、金属粒子を撹拌しながら加え、その後撹拌しなが
    ら少なくとも95℃に少なくとも1時間保つ、請求項1
    6記載の方法。 23、ポリウレタン分散体が水分散性ポリウレタン及び
    コポリマーラテックスもしくはポリウレタンのブレンド
    を含んでなる、請求項16記載の方法。 24、粒子がニッケル粉末であり、ASTMD−121
    0−79でテストしたところ少なくとも0.25に上げ
    るに十分な時間高速撹拌する、請求項16記載の方法。 25、ポリマー分散体が少なくとも95℃の加熱に少な
    くとも1時間耐えることのできる、請求項1〜12のい
    ずれか記載のペイント。 26、金属粒子を撹拌しながら加え、その後撹拌しなが
    ら少なくとも50℃に少なくとも1時間保つ、請求項1
    〜12のいずれか記載のペイント。
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