JPH10162647A - 導電性ペースト - Google Patents

導電性ペースト

Info

Publication number
JPH10162647A
JPH10162647A JP31773196A JP31773196A JPH10162647A JP H10162647 A JPH10162647 A JP H10162647A JP 31773196 A JP31773196 A JP 31773196A JP 31773196 A JP31773196 A JP 31773196A JP H10162647 A JPH10162647 A JP H10162647A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
acid
conductive paste
copper alloy
powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP31773196A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Otani
章 大谷
Hideki Matsuda
英樹 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP31773196A priority Critical patent/JPH10162647A/ja
Publication of JPH10162647A publication Critical patent/JPH10162647A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paints Or Removers (AREA)
  • Conductive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 柔軟性に優れ、耐マイグレーション性に優れ
た導電性ペーストを提供する。 【解決手段】 導電性粉末とバインダー樹脂からなる導
電性ペーストにおいて、導電性粉末が、粒子表面の銀濃
度が平均の銀濃度より高い銅合金粉末であり、かつ、バ
インダー樹脂がポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、
酢酸ビニル樹脂、ポリビニルブチラール樹脂の中から選
ばれた1種以上の熱可塑性樹脂を含むことを特徴とする
導電性ペースト。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は柔軟性に優れ、かつ
耐マイグレーション性に優れた導電性ペーストに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】エレクトロニクスの飛躍的進歩に伴い種
々の金属粉を導電性フィラーとする導電性ペーストが提
案され各種の電子機器・電子部品・電子回路に使用され
ている。中でも銀系金属粉末を主成分とする導電性ペー
ストは銀金属固有の電気特性の良さ、高耐酸化性から産
業用途や各種通信用途をはじめ広く民生機器にまで使用
されている。特に、柔軟性の必要とされるメンブレンス
イッチ、あるいはフレキシブルコネクターといった用途
に関しては銀系の導電性ペーストが使用されている。銀
系金属粉末を導電性フィラーとして用いた場合は、銀の
エレクトロマイグレーションの問題があるため、ピッチ
間を広くとる。あるいは、オーバーコートを厳重に行わ
なければならないといった制約がある。一方、銀系以外
の導電性粉末を使用した場合には、導電性が低い、充分
な柔軟性が得られないといった問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、柔軟性、導
電性、耐マイグレーション性に優れた導電性ペーストを
提供するものである。即ち、従来の銀系導電性ペースト
の欠点であった耐マイグレーション性の大幅な改善を図
ったものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、これらの点に
鑑み柔軟性、導電性、耐マイグレーション性に優れ、粒
子沈降が起こりにくい導電性ペーストを得るべく種々検
討を加えた結果、表面銀濃度が高く、銅銀合金粉末と特
定の条件を満たす樹脂バインダー類を組み合わせること
により作製した導電性ペーストが、上記した問題点を解
決し得ることを見いだし本発明に到達したものである。
すなわち、本発明は以下の通りである。 1.一般式AgxCuy(0.001≦x≦0.6,0.
4≦y≦0.999(原子比))で表され、且つ粒子表
面の銀濃度が粒子の平均の銀濃度より高い銅合金粉末1
00重量部に対して、バインダー樹脂を5〜40重量部
を含み、かつ該バインダー樹脂が、ポリエステル樹脂、
ポリウレタン樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポリビニルブチラ
ール樹脂の中から選ばれた熱可塑性樹脂を少なくとも1
種類以上の樹脂を50〜100wt%含むことを特徴と
する導電性ペースト。 2.該銅合金粉末の形状が球状、鱗片状、あるいは、そ
れらの混合物であることを特徴とする導電性ペースト。 3.該銅合金粉末100重量部に対して、酸化物除去
剤、酸化防止剤を0.5〜5重量部含むことを特徴とす
る導電性ペースト。
【0005】本発明で用いられる銅合金粉末は一般式A
xCuy(0.001≦x≦0.6,0.4≦y≦0.
999(原子比))で表されるが、xが0.001未満
では十分な耐酸化性が得られず、0.6を越える場合に
は耐エレクトロマイグレーション性が不十分である。し
かも0.001≦x≦0.6の範囲で不活性ガスアトマ
イズ法によって作製された銅合金粉末は粉末表面の銀濃
度が平均の銀濃度より高いものである。この粉末表面及
び表面近傍の銀濃度はX線光電子分光分析装置で表面か
らの深さ50A程度の表面濃度として求めることができ
る。平均の銀濃度の測定は試料を濃硝酸中で溶解し、I
CP(高周波誘導結合型プラズマ発光分析計)を用いる
ことができる。本発明の銅合金粉末は粉末表面の銀濃度
が平均の銀濃度より高いものであるが、好ましくは粉末
表面の銀濃度が平均の銀濃度の1.4倍以上であり、さ
らに好ましくは2.5倍以上である。
【0006】本発明の銅合金粉末の平均粒子径の測定
は、レーザー回折型粒度分布計で測定することができる
が、特にサブミクロンの粒子分布は分散不良や測定機器
等により誤差を生じやすいので、SEMでの画像解析か
ら求めることができる。本発明に用いられる銅合金粉末
は、アトマイズ法、好ましくは窒素ガス、アルゴンガ
ス、水素ガスなどによる不活性ガスアトマイズ法、特に
最も好ましいのはヘリウムガスを含有した不活性ガスに
よるガスアトマイズ法である。この不活性ガスアトマイ
ズ法は次のような方法がその一例である。まず銅、銀の
混合物もしくは合金を不活性ガス中あるいは真空中で高
周波誘導加熱を用いてるつぼ中で融解する。融解後、る
つぼ先端より融液を不活性ガス雰囲気中へ噴出する。噴
出と同時に圧縮された不活性ガスを断熱膨張させて発生
した高速気流を融液向かって噴出し銅合金粉末を作製す
ることができる。特に好ましいヘリウムガスアトマイズ
では酸素ガスなどの活性ガスが0.1%以下さらに好ま
しくは0.01%以下になっていることが望ましい。ヘ
リウムガスは高純度であれば良いがこの一部が窒素ガス
で置換された混合ガスも好適なガス組成である。またヘ
リウムガスの混合比率が10〜99体積%のヘリウム−
窒素混合ガスは特に好適な粒度分布を持つ銅合金粉末を
作製することができ、充填密度の高い導電回路を形成す
ることができる。製造コスト、粒度分布、ペースト特性
を勘案し好適な比率のヘリウム−窒素混合ガスを使用す
ることが工業的に極めて有用な手段である。
【0007】粒子形状は、球状、鱗片状およびそれらの
混合物が用いられる。鱗片状粉末、あるいは鱗片状粉末
および球状粉の混合物の場合は、塗膜表面が平坦になり
好ましい。鱗片状粉末の形状は、径/厚みが3以上であ
るのが好ましい。形状と粒径の測定には走査型電子顕微
鏡を用い、視野中の100個の粉末の測定値の平均値を
用いた。
【0008】鱗片状粉を得るには、本発明の銅合金粉末
を公知の方法で機械的に変形させるのがよい。例えば、
スタンプミル、ボールミル、振動式ボールミル等の方法
が好ましい。本発明で用いられる銅合金粉末は、特性を
損なわない程度であれば、特に限定されないが、例えば
溶融時にAl,Zn,Sn,Pb,Si,Mn,Ni,
Fe,Bi,Mo,Cr,Ir,Nb,Sb,B,P,
Mg,Li,C,Na,Ba,Ti,In,Au,P
d,Pt,Rh,Ru,Zr,Hf,Y,Laなどの金
属、半金属及びそれらの化合物を添加しても構わない
し、また、本発明で用いる粉末と同時に、Al,Zn,
Sn,Pb,Si,Mn,Ni,Fe,Bi,Mo,C
r,Ir,Nb,Sb,B,P,Mg,Li,C,N
a,Ba,Ti,In,Au,Pd,Pt,Rh,R
u,Zr,Hf,Y,Laなどの金属、半金属およびそ
れらの化合物からなる粉末を混合しても構わない。この
とき用いられる粉末はの形状は、樹脂状、フレーク状、
粒状、毬栗状、針状、球状あるいはそれらの混合物であ
ってもよい。
【0009】本発明に用いるバインダー樹脂についての
試験方法を次のように定義する。 (1)可溶性試験 被試験樹脂4gを酢酸ブチルエステル8g、あるいはベ
ンジルアルコール8gと混合し、25℃で完全に溶解す
るものを可溶性良好とする。 (2)接着性試験 140℃で20分間、加熱アニールした後25℃まで放
冷したポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム表面に
(1)と同様にして作製した被試験樹脂溶液を用いて、
乾燥膜厚20μm、1辺が10mmの正方形の塗膜を形
成する。該塗膜を空気中で150℃、30分加熱し被試
験試料とする。被試験試料を−40℃で30分、100
℃で30分を1サイクルとする温度サイクルに10サイ
クルさらす。25℃で12時間放置した後、ナイフによ
って基板面に達する1mm角の碁盤状の目を100個つ
くり、JIS Z 1552に規定された幅12mmの
セロハン粘着テープを指圧によって圧着し、約10秒後
に基板面に平行方向に素早く引きはがし、目視によって
剥離した碁盤状の目の個数を測定する。(JISC 5
016に準拠する。)剥離した個数が10個以下のもの
を接着性良好とする。 (3)引張破断強度、及び引張破断伸度 引張破断強度、及び引張破断伸度はASTM D638
に準拠して測定した値とする。
【0010】本発明で用いるバインダー樹脂は銅合金粉
末100重量部に対して5〜40重量部であるが、より
好ましくは10〜30重量部である。5重量部以上の場
合膜中の銅合金粉末を結合させておくのに充分な樹脂量
が得られ、40重量部以下の場合は導電性と機械的強度
のバランスの良い導電性ペーストが得られる。本発明に
用いるポリエステル樹脂は、可溶性試験、接着性試験の
結果が良好で、かつ引張破断強度が3kg/cm2
上、かつ、引張破断伸度が1%以上であればどのような
構造であっても差し支えない。引張破断強度は40kg
/cm2以上であることが特に好ましい。3kg/cm2
以上の場合、膜を急激な温度変化に曝したとき、導電性
の低下が起こらない。引張破断伸度は5%以上であるこ
とが特に好ましい。1%以上の場合は、充分な膜強度が
得られ、膜を急激な温度変化に曝したときでもクラック
が起こりにくい。各種の脂肪族ポリエステル樹脂及び不
飽和ポリエステル樹脂を挙げることができる。具体的に
は、以下に示す不飽和脂肪酸、飽和脂肪酸のうちから選
ばれた1種類以上とグリコール類のうちから選ばれた1
種類以上が該ポリエステル樹脂の90wt%以上、好ま
しくは95wt%以上であるポリエステル樹脂である。
該不飽和脂肪酸としては、無水マレイン酸、フマル酸、
シトラコン酸、イタコン酸である。飽和脂肪酸として
は、ヘット酸、無水フタル酸、イソフタル酸、テレフタ
ル酸、エンドメチレンテトラヒドロ無水フタル酸、テト
ラヒドロ無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、こ
はく酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸であ
る。グリコール類としては、エチレングリコール、プロ
ピレングリコール、1、4ーブタンジオール、1、3ー
ブタンジオール、2、3ーブタンジオール、ジエチレン
グリコール、ジプロピレングリコール、トリエチレング
リコール、1、5ーペンタンジオール、1、6ーヘキサ
ンジオール、ネオペンチルグリコール、2、2ー4、ト
リメチルペンタンー1、3ージオール、水素化ビスフェ
ノールA、パンタエリスリトールジアリルエーテル、ト
リメチレングリコール、2ーエチル1、3ーヘキサンジ
オールである。
【0011】本発明に用いるポリ酢酸ビニル樹脂は、可
溶性試験、相溶性試験の結果が良好で、かつ伸度が7%
以上、かつ、重合度300以上であれば使用することが
できる。伸度12%以上であることが特に好ましい。伸
度が7%以上の場合、膜を急激な温度変化に曝したと
き、導電性及び接着性の低下が起こらない。本発明に用
いるポリビニルブチラール樹脂、ポリウレタン樹脂は、
可溶性試験、相溶性試験、接着性試験の結果が良好であ
れば、どのような分子量、構造でも差し支えない。
【0012】本発明に使用できる溶剤は単独でも混合溶
媒でも差し支えないが、沸点が110℃以上のものを1
種以上含むことが好ましい。沸点が110℃以上の溶剤
を含む場合はスクリーン印刷中に溶剤が蒸発し、導電性
ペーストの粘度が変化する現象が起こらず好ましい。溶
剤の使用量は導電性ペーストがスクリーン印刷に適当な
粘度になるよう適宜選べば良い。例えば、トルエン、キ
シレンなどの芳香族類、メチルエチルケトン、メチルイ
ソブチルケトン、などのケトン類、酢酸ブチル、酪酸エ
チルなどのエステル類、ブチルセロソルブ、エチルセロ
ソルブ、酢酸エチルセロソルブなどのエーテル類、フェ
ノール、クロロフェノール等のフェノール類を用いるこ
とができる。
【0013】本発明に対して以下に示す酸化物除去剤、
酸化防止剤を添加することはより好ましい。本発明に用
いられる酸化物除去剤、酸化防止剤の配合量は、該銅合
金粉末100重量部に対して0.5〜10重量部であ
る。前記添加量が0.5重量部未満では導電性向上、及
び分散性向上の効果が不充分であり、10重量部を越え
る場合には塗膜強度が低下してしまう。
【0014】酸化物除去剤としては、脂肪酸、ジカルボ
ン酸、オキシカルボン酸及びその金属塩、金属キレート
剤、から選ばれた1種以上を用いることができる。具体
的には、飽和脂肪酸としては、例えば、プロピオン酸、
酪酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステ
アリン酸、ベヘン酸である。不飽和脂肪酸としては、ア
クリル酸、オレイン酸、エライジン酸、ソルビン酸、リ
ノール酸、アラキドン酸、ステアロール酸である。ジカ
ルボン酸としては、例えば、シュウ酸、マロン酸、コハ
ク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン
酸、アゼライン酸、セバシン酸、マレイン酸、フマル
酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸である。オ
キシカルボン酸としては、例えば、グリコール酸、乳
酸、ヒドロキシアクリル酸、オキシ酪酸、グリセリン
酸、酒石酸、クエン酸、サリチル酸、マンデル酸、トロ
パ酸、オキシフェニル酢酸、レゾルシン酸、アスコルビ
ン酸である。また、それらの金属塩を用いることができ
る。金属キレート形成剤としては、トリエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン及びその誘導体、トリフルオロ
アセチルアセトン、ヘキサフルオロアセチルアセトン、
トリフルオロベンゾイルアセトン、ベンゾイルアセト
ン、アセチルアセトンおよびその誘導体、フェニルピリ
ジルケトキシム、プロピルピリジルケトキシムおよびそ
の誘導体を用いることができる。
【0015】酸化防止剤としては、フェノール化合物、
有機チタン化合物、ピラゾリジノン化合物、アルデヒド
化合物、イミダゾール化合物、有機リン化合物を用いる
ことができる。フェノール化合物としては、1価、2
価、3価フェノール及びその誘導体を用いることができ
る。例えば、フェノール、p−アミノフェノール、クレ
ゾール、3,5−キシレノール、カルバクロール、チモ
ール、ナフトール、メチルヒドロキシナフタレン、カテ
コール、レゾルシン、ヒドロキノン、t−ブチルヒドロ
キノン、クロロヒドロキノン、フェニルヒドロキノン、
メチルヒドロキノン、1,2,4−ベンゼントリオー
ル、ピロガロール、フロログリシンである。
【0016】有機チタン化合物としては、R1−Ti−
(R2)3(式中R1は炭素数1〜3のアルコキシ基、
R2は炭素数2〜20のカルボン酸エステルである。例
えば、イソプロピルトリイソステアロイルチタネート、
イソプロピルトリオクタノイルチタネートである。ピラ
ゾリジノン化合物の例としては、フェニドン、フタラジ
ノンである。
【0017】本発明の導電性ペーストには、公知の粘度
調整剤、希釈剤、沈降防止剤、レベリング剤を適宜配合
しても良いことは言うまでもない。本発明の導電性ペー
スト中の導電性微粉末粉末の分散性を良くするために回
分ニーダー等の高粘性用混練機、スパイラルミキサー、
プラネタリーミキサー、ポニーミキサー、バタフライミ
キサー等の縦軸混練機、ロールミル、テーパーロール等
のロール型混練機を用いる事ができる。本発明の効果を
充分に発揮させるためには、導電性ペースト中の導電性
微粉末とバインダー樹脂が均一に分散している事が好ま
しい。本発明の導電性ペーストを適応する基板として
は、公知の基板を用いることができる。具体的には、ポ
リエチレンテレフタレートフィルム、ポリイミドフィル
ム、ポリアミドフィルム、ポリアミドイミドフィルムか
らなるフレキシブル基板、紙フェノール樹脂基板、ポリ
イミド基板、ポリエステル樹脂基板、BTレジン基板、
ポリサルフォン樹脂基板、ポリエーテルサルフォン樹脂
基板、ポリエーテルイミド樹脂基板、ポリブタジエン樹
脂基板、ガラスポリイミド樹脂基板といったリジッド基
板が使用される。
【0018】
【実施例】以下、実施例と比較例によって本発明を具体
的に説明する。なお実施例記載の各種試験は次のように
行った。 (1)導電性試験 140℃で20分間、加熱アニールした後25℃まで放
冷したポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム(10
0μm厚み)を試験基板として用いる。該試験基板にラ
イン幅1.0mm、長さ100mmの直線パターンを乳
剤厚40μmのステンレスメッシュスクリーン(150
メッシュ)を用いて導電性ペーストを印刷した。印刷後
後、120℃で20分間加熱乾燥させ試験試料とした。
(塗膜厚みは15μm)試験試料の端子間の抵抗値を4
端子法を用いて測定した。5サンプルの平均値を計算
し、導電性とした。 (2)柔軟性試験 (1)と同様にして作製した試験試料を直径2mmの丸
棒に沿って印刷面側に10回、裏側に10回屈曲させ、
塗膜のひび割れの有無を目視で判断する。また、試験後
の導電性を(1)と同様の方法で測定し、導電性の変化
率を計算する。変化率が+20%以内を変化率良好とす
る。 (3)接着性試験 140℃で20分間、加熱アニールした後25℃まで放
冷したポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム(10
0μm厚み)を試験基板として用いる。該試験基板に導
電性ペーストを印刷、乾燥し、乾燥膜厚15μm、1辺
が10mmの正方形の塗膜を形成する。(乾燥条件、1
20℃、20分)この試験基板をナイフによって、基板
面に達する1mm角の碁盤目状の正方形を100個つく
り、JIS Z 1552に規定された幅12mmのセ
ロハン粘着テープを指圧によって圧着し、約10秒後に
基板面に平行方向に素早く引き剥がし、目視によって、
剥離した碁盤状の目の個数を測定する。(JIS C
5016に準拠する。)剥離した個数が10個以下のも
のを接着性良好とする。 (4)耐マイグレーション評価 幅1mm、長さ100mmの塗膜を0.5mm間隔に
(1)と同様にして、形成したものを試験基板として用
いる。隣り合った1対のラインに直流100Vを印可
し、60℃、90%RHの恒温恒湿下で240時間保持
し、ライン間に流れる電流を測定した。電流値が200
μA以下を耐マイグレーション性良好とする。
【0019】
【実施例】
銅合金粉末の作製 (銅合金粉末A)銅粒子316gと銀粒子15gとを黒
鉛るつぼ中で高周波誘導加熱を用いて融解した。雰囲気
はヘリウムガスに置換して操作した。1600℃まで加
熱後、るつぼ先端より落下する融液に対して圧力30k
/Gのヘリウムガスを円周状に取り付けたノズル(ノズ
ル径1.2mmで円周状に18個装着)から噴出し銅銀
合金粉末を作製した。得られた粉末はサイクロンで捕集
し、粒度分布及び銅銀合金粉の表面銀濃度をX線光電子
分光分析装置で測定した。銀濃度の測定には測定光電子
エネルギーが近いピーク同士で比較するため、Ag3d
5/2(AlのKα線)とCu3p(MgのKα線)を選
び表面からの深さ50A程度の表面濃度として求め、こ
の値とICPで求めた平均銀濃度の比を銀濃度比とし
た。銀濃度比は4.5で平均粒径は9.6μm、最大粒
径は60μmであった。粒度分布はSEM写真画像から
粒子サイズを測定して求めた。
【0020】得られた銅合金粉末の一部を気流分級によ
り粒径5μm以下に分級し、その後振動ボールミルで展
延した。これを銅合金鱗片粉末Aとする。銅合金鱗片粉
の粒度分布はSEM写真画像から長径の粒子サイズを測
定して求めた。(銅合金粉末B)銅粒子264gと銀粒
子67gとを上記と全く同じ方法で処理し、銅合金粉末
を作製した。得られた粉末を上記と同様の方法で銀濃度
比を測定したところ、3.0であった。平均粒径は8.
5μm、最大粒径は58μmであった。得られた銅合金
粉末の一部を気流分球により、粒径10μm以下に分級
し、振動ボールミルで展延した。これを銅合金鱗片粉末
Bとする。
【0021】実施例中のポリエステル樹脂は、表1に、
酢酸ビニル樹脂は表2に示す。 (実施例1)銅合金粉末A100gに対し、ポリウレタ
ン樹脂9g、2,5ージーtーブチルヒロキノン1gお
よび酢酸ブチル15gを3本ロールで混練し、導電性ペ
ーストを作製した。得られた導電性ペーストを前記
(1)の如く塗布し、導電性を測定したところ平均3.
5Ωと良好な値であった。また、前記(2)の如く、柔
軟性試験を行ったところ、変化率は10%と良好な値で
あった。また、前記(3)の如く接着性試験を行ったと
ころ、剥離は0であった。前記(4)の如く耐マイグレ
ーション評価を行ったところ、電流値は10μA以下の
値であった。 (実施例2)銅合金鱗片粉末A100gに対し、ポリウ
レタン樹脂10g、ブチラール樹脂10g、カテコール
1.5g、アセチルアセトン1.5g、及び、酢酸ブチ
ル10g、ベンジルアルコール10gを3本ロールを用
いて混練し導電性ペーストを作製した。得られた導電性
ペーストを前記(1)の如く塗布し、導電性を測定した
ところ平均4.5Ωと良好な値であった。また、前記
(2)の如く、柔軟性試験を行ったところ、変化率は2
%と良好な値であった。また、前記(3)の如く接着性
試験を行ったところ、剥離は0であった。前記(4)の
如く耐マイグレーション評価を行ったところ、電流値は
10μA以下の値であった。 (実施例3)銅合金鱗片粉B100gに対し、ポリエス
テル樹脂A10g、酢酸ビニル樹脂D5g、レゾール型
キシレン樹脂5g、フェニドン0.8g、ステアリン酸
メチル0.7g、酢酸ブチル15gを3本ロールで混練
し、導電性ペーストを作製した。得られた導電性ペース
トを前記(1)の如く塗布し、導電性を測定したところ
平均3.5Ωと良好な値であった。また、前記(2)の
如く、柔軟性試験を行ったところ、変化率は5%と良好
な値であった。また、前記(3)の如く接着性試験を行
ったところ、剥離は0であった。前記(4)の如く耐マ
イグレーション評価を行ったところ、電流値は10μA
以下の値であった。 (実施例4)銅合金鱗片粉末A90g、銅合金粉末A1
0gに対し、ポリエステル樹脂C7g、酢酸ビニル樹脂
F3g、ポリウレタン樹脂3g、マレイン酸0.6g、
イソプロピルトリイソステアロイルチタネート1g、酢
酸ブチル15gを3本ロールで混練し、導電性ペースト
を作製した。得られた導電性ペーストを前記(1)の如
く塗布し、導電性を測定したところ平均3.8Ωと良好
な値であった。また、前記(2)の如く、柔軟性試験を
行ったところ、変化率は2%と良好な値であった。ま
た、前記(3)の如く接着性試験を行ったところ、剥離
は0であった。前記(4)の如く耐マイグレーション評
価を行ったところ、電流値は10μA以下の値であっ
た。 (実施例5)銅合金鱗片粉末B100gに対して、ポリ
エステル樹脂B6g、ポリウレタン樹脂5g、酢酸ビニ
ル樹脂E2g、ネオペンチルグリコールジグリシジルエ
ーテル3g、トリエタノールアミン1g、2−エチルー
4−メチルーイミダゾール0.7g、酢酸ブチル10g
を3本ロールで混練し、導電性ペーストを作製した。得
られた導電性ペーストを前記(1)の如く塗布し、導電
性を測定したところ平均4.1Ωと良好な値であった。
また、前記(2)の如く、柔軟性試験を行ったところ、
変化率は0.5%と良好な値であった。また、前記
(3)の如く接着性試験を行ったところ、剥離は0であ
った。前記(4)の如く耐マイグレーション評価を行っ
たところ、電流値は10μA以下の値であった。 (実施例6)銅合金鱗片粉末A100gに対して、ポリ
エステル樹脂A9g、ブチラール樹脂3g、酢酸ビニル
樹脂F0.8g、ビスフェノールF型エポキシ樹脂2
g、アスコルビン酸1g、フェニルピリジルケトキシム
0.8g、ベンジルアルコール15gを3本ロールで混
練し、導電性ペーストを作製した。得られた導電性ペー
ストを前記(1)の如く塗布し、導電性を測定したとこ
ろ平均4.8Ωと良好な値であった。また、前記(2)
の如く、柔軟性試験を行ったところ、変化率は3%と良
好な値であった。また、前記(3)の如く接着性試験を
行ったところ、剥離は0であった。前記(4)の如く耐
マイグレーション評価を行ったところ、電流値は10μ
A以下の値であった。 (比較例1)銅鱗片粉100gに対して、ポリウレタン
樹脂9g、酢酸ブチル15gを3本ロールで混練し、導
電性ペーストを作製した。得られた導電性ペーストを前
記(1)の如く塗布し、導電性を測定したところ平均1
53Ωと低い値であった。また、前記(2)の如く、柔
軟性試験を行ったところ、>200%と非常に大きな変
化率であった。 また、前記(3)の如く接着性試験
を行ったところ、剥離は0であった。前記(4)の如く
耐マイグレーション評価を行ったところ、電流値は10
μA以下の値であった。 (比較例2)銅合金鱗片粉B100gに対し、ポリエス
テル樹脂A5g、酢酸ビニル樹脂D5g、レゾール型キ
シレン樹脂13g、ステアリン酸メチル0.7g、酢酸
ブチル15gを3本ロールで混練し、導電性ペーストを
作製した。得られた導電性ペーストを前記(1)の如く
塗布し、導電性を測定したところ平均3.5Ωと良好な
値であった。また、前記(2)の如く、柔軟性試験を行
ったところ、塗膜に亀裂が生じ、絶縁になってしまっ
た。また、前記(3)の如く接着性試験を行ったとこ
ろ、剥離は30個であり接着性が低かった。 前記
(4)の如く耐マイグレーション評価を行ったところ、
電流値は10μA以下の値であった。 (比較例3)銀鱗片粉末A100gに対し、ポリウレタ
ン樹脂9g、酢酸ブチル15gを3本ロールで混練し、
導電性ペーストを作製した。得られた導電性ペーストを
前記(1)の如く塗布し、導電性を測定したところ平均
3.3Ωと良好な値であった。また、前記(2)の如
く、柔軟性試験を行ったところ、変化率は8%と良好な
値であった。また、前記(3)の如く接着性試験を行っ
たところ、剥離は0であった。前記(4)の如く耐マイ
グレーション評価を行ったところ、電流値は>400μ
Aであり、マイグレーションしてしまった。
【0022】上記より明らかなように、本発明の導電性
ペーストは、耐マイグレーション性に優れ、かつ優れた
柔軟性を示す。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】
【発明の効果】本発明は、耐マイグレーション性に優
れ、かつ優れた柔軟性を示す導電性ペーストを供するも
のである。本発明の導電性ペーストは、オーディオ製
品、家電製品に用いられるのプリント配線板、特にフレ
キシブル基板に用いることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C09D 131/04 C09D 131/04 A 167/02 167/02 175/04 175/04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式AgxCuy(0.001≦x≦
    0.6,0.4≦y≦0.999(原子比))で表さ
    れ、且つ粒子表面の銀濃度が粒子の平均の銀濃度より高
    い銅合金粉末100重量部に対して、バインダー樹脂を
    5〜40重量部を含み、かつ該バインダー樹脂が、ポリ
    エステル樹脂、ポリウレタン樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポ
    リビニルブチラール樹脂の中から選ばれた熱可塑性樹脂
    を少なくとも1種類以上の樹脂を合計で50〜100w
    t%含むことを特徴とするフレキシブルな性能を有する
    導電性ペースト。
  2. 【請求項2】 該銅合金粉末の形状が球状、鱗片状、あ
    るいは、それらの混合物であることを特徴とするフレキ
    シブルな性能を有する導電性ペースト。
  3. 【請求項3】 該銅合金粉末100重量部に対して、酸
    化物除去剤、酸化防止剤を0.5〜10重量部含むこと
    を特徴とするフレキシブルな性能を有する導電性ペース
    ト。
JP31773196A 1996-11-28 1996-11-28 導電性ペースト Withdrawn JPH10162647A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31773196A JPH10162647A (ja) 1996-11-28 1996-11-28 導電性ペースト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31773196A JPH10162647A (ja) 1996-11-28 1996-11-28 導電性ペースト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10162647A true JPH10162647A (ja) 1998-06-19

Family

ID=18091418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31773196A Withdrawn JPH10162647A (ja) 1996-11-28 1996-11-28 導電性ペースト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10162647A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005113133A (ja) * 2003-09-19 2005-04-28 Sekisui Chem Co Ltd スクリーン印刷用ペースト
JP2007207567A (ja) * 2006-02-01 2007-08-16 Fujikura Kasei Co Ltd 導電性ペーストおよび導電性回路の製造方法
KR101038033B1 (ko) 2007-08-17 2011-05-31 후지쯔 가부시끼가이샤 배선 기판, 배선 패턴 형성 방법 및 배선 기판의 제조 방법
CN102108219A (zh) * 2011-02-23 2011-06-29 黄元盛 高熵合金粉末导电涂料及其制作方法
WO2012028686A2 (en) 2010-09-03 2012-03-08 Bayer Materialscience Ag Electrically conductive member having expandable wiring
WO2012060284A1 (ja) * 2010-11-01 2012-05-10 Dowaエレクトロニクス株式会社 低温焼結性導電性ペーストおよびそれを用いた導電膜と導電膜の形成方法
JP5466769B2 (ja) * 2010-11-01 2014-04-09 Dowaエレクトロニクス株式会社 低温焼結性導電性ペーストおよびそれを用いた導電膜と導電膜の形成方法
US8969707B2 (en) 2006-04-26 2015-03-03 Hitachi Chemical Company, Ltd. Adhesive tape and solar cell module using the same
JP2016000861A (ja) * 2010-11-22 2016-01-07 Dowaエレクトロニクス株式会社 接合材料および接合体
JP2016089146A (ja) * 2014-10-30 2016-05-23 日華化学株式会社 導電性インク組成物及びそれにより製造された導電性部材

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4669685B2 (ja) * 2003-09-19 2011-04-13 積水化学工業株式会社 スクリーン印刷用ペースト
JP2005113133A (ja) * 2003-09-19 2005-04-28 Sekisui Chem Co Ltd スクリーン印刷用ペースト
JP2007207567A (ja) * 2006-02-01 2007-08-16 Fujikura Kasei Co Ltd 導電性ペーストおよび導電性回路の製造方法
JP4635888B2 (ja) * 2006-02-01 2011-02-23 藤倉化成株式会社 導電性ペーストおよび導電性回路の製造方法
US8969707B2 (en) 2006-04-26 2015-03-03 Hitachi Chemical Company, Ltd. Adhesive tape and solar cell module using the same
US8969706B2 (en) 2006-04-26 2015-03-03 Hitachi Chemical Company, Ltd. Adhesive tape and solar cell module using the same
KR101038033B1 (ko) 2007-08-17 2011-05-31 후지쯔 가부시끼가이샤 배선 기판, 배선 패턴 형성 방법 및 배선 기판의 제조 방법
WO2012028686A2 (en) 2010-09-03 2012-03-08 Bayer Materialscience Ag Electrically conductive member having expandable wiring
JP2012054192A (ja) * 2010-09-03 2012-03-15 Bayer Material Science Ag 伸縮性配線を有する導電部材
WO2012060284A1 (ja) * 2010-11-01 2012-05-10 Dowaエレクトロニクス株式会社 低温焼結性導電性ペーストおよびそれを用いた導電膜と導電膜の形成方法
WO2012059974A1 (ja) * 2010-11-01 2012-05-10 Dowaエレクトロニクス株式会社 低温焼結性導電性ペーストおよびそれを用いた導電膜と導電膜の形成方法
JP5466769B2 (ja) * 2010-11-01 2014-04-09 Dowaエレクトロニクス株式会社 低温焼結性導電性ペーストおよびそれを用いた導電膜と導電膜の形成方法
JP2016000861A (ja) * 2010-11-22 2016-01-07 Dowaエレクトロニクス株式会社 接合材料および接合体
CN102108219A (zh) * 2011-02-23 2011-06-29 黄元盛 高熵合金粉末导电涂料及其制作方法
JP2016089146A (ja) * 2014-10-30 2016-05-23 日華化学株式会社 導電性インク組成物及びそれにより製造された導電性部材

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2702796B2 (ja) 銀合金導電性ペースト
KR101796339B1 (ko) 도전성 구리 입자 및 도전성 구리 입자의 제조 방법, 도전체 형성용 조성물, 그리고 도전체가 형성된 기재
JP3874634B2 (ja) 導体ペースト用のフレーク状銀粉及びそれを用いた導体ペースト
WO1991015018A1 (fr) Pate pour la cuisson a haute temperature
JP2009515023A (ja) 金属インク、並びにそれを用いた電極形成方法及び基板
JPH10162647A (ja) 導電性ペースト
JPH04268381A (ja) 銅合金系組成物、それを用いて印刷された成形物、ペーストおよび接着剤
WO2014054618A1 (ja) 銀ハイブリッド銅粉とその製造法、該銀ハイブリッド銅粉を含有する導電性ペースト、導電性接着剤、導電性膜、及び電気回路
KR20130136455A (ko) 도전 페이스트 및 이것을 사용한 도전막 부착 기재, 그리고 도전막 부착 기재의 제조 방법
JPH10312712A (ja) はんだ付け可能な導電性ペースト
JPH10162646A (ja) 導電性樹脂組成物
JP5547570B2 (ja) 導電性ペースト
JPWO2012161201A1 (ja) 導電ペーストおよびこれを用いた導電膜付き基材、ならびに導電膜付き基材の製造方法
JP2643520B2 (ja) 銀含有合金粉末ならびに該粉末を用いた導電性ペースト
JPH0753843B2 (ja) 半田付可能な導電塗料
JPH0594716A (ja) 高温焼成用組成物及びペースト
JP3222950B2 (ja) 強固なはんだ付け可能な導電性ペースト
JP5730562B2 (ja) 亜酸化銅粒子分散体
JPH07109724B2 (ja) はんだ付け可能な銅系導電性ペースト
JPH1040738A (ja) 導電性ペースト
JP2018181558A (ja) 導電性銅ペースト
JPS62230869A (ja) 半田付可能な導電塗料
JPH0672242B2 (ja) 導電性金属粉体、その製法および用途
JPH03152177A (ja) アクリル系導電性ペーストならびに該ペーストを用いた導電体
JPH0623582A (ja) リフローはんだ付け可能な導電性ペースト

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040203