JPH0331824B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0331824B2
JPH0331824B2 JP63033534A JP3353488A JPH0331824B2 JP H0331824 B2 JPH0331824 B2 JP H0331824B2 JP 63033534 A JP63033534 A JP 63033534A JP 3353488 A JP3353488 A JP 3353488A JP H0331824 B2 JPH0331824 B2 JP H0331824B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filament
loop assembly
synthetic resin
loop
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63033534A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01213454A (ja
Inventor
Minoru Yamanaka
Tetsuo Amawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Risuron KK
Original Assignee
Risuron KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Risuron KK filed Critical Risuron KK
Priority to JP63033534A priority Critical patent/JPH01213454A/ja
Priority to US07/180,536 priority patent/US4913757A/en
Priority to CA000566543A priority patent/CA1288915C/en
Priority to GB8817577A priority patent/GB2214941B/en
Priority to DE3832792A priority patent/DE3832792A1/de
Priority to FR8906999A priority patent/FR2647471A1/fr
Publication of JPH01213454A publication Critical patent/JPH01213454A/ja
Publication of JPH0331824B2 publication Critical patent/JPH0331824B2/ja
Priority to SG30594A priority patent/SG30594G/en
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04HMAKING TEXTILE FABRICS, e.g. FROM FIBRES OR FILAMENTARY MATERIAL; FABRICS MADE BY SUCH PROCESSES OR APPARATUS, e.g. FELTS, NON-WOVEN FABRICS; COTTON-WOOL; WADDING ; NON-WOVEN FABRICS FROM STAPLE FIBRES, FILAMENTS OR YARNS, BONDED WITH AT LEAST ONE WEB-LIKE MATERIAL DURING THEIR CONSOLIDATION
    • D04H3/00Non-woven fabrics formed wholly or mainly of yarns or like filamentary material of substantial length
    • D04H3/08Non-woven fabrics formed wholly or mainly of yarns or like filamentary material of substantial length characterised by the method of strengthening or consolidating
    • D04H3/16Non-woven fabrics formed wholly or mainly of yarns or like filamentary material of substantial length characterised by the method of strengthening or consolidating with bonds between thermoplastic filaments produced in association with filament formation, e.g. immediately following extrusion
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G27/00Floor fabrics; Fastenings therefor
    • A47G27/02Carpets; Stair runners; Bedside rugs; Foot mats
    • A47G27/0212Carpets; Stair runners; Bedside rugs; Foot mats to support or cushion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B37/00Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding
    • B32B37/14Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding characterised by the properties of the layers
    • B32B37/24Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding characterised by the properties of the layers with at least one layer not being coherent before laminating, e.g. made up from granular material sprinkled onto a substrate
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B5/00Layered products characterised by the non- homogeneity or physical structure, i.e. comprising a fibrous, filamentary, particulate or foam layer; Layered products characterised by having a layer differing constitutionally or physically in different parts
    • B32B5/02Layered products characterised by the non- homogeneity or physical structure, i.e. comprising a fibrous, filamentary, particulate or foam layer; Layered products characterised by having a layer differing constitutionally or physically in different parts characterised by structural features of a fibrous or filamentary layer
    • B32B5/08Layered products characterised by the non- homogeneity or physical structure, i.e. comprising a fibrous, filamentary, particulate or foam layer; Layered products characterised by having a layer differing constitutionally or physically in different parts characterised by structural features of a fibrous or filamentary layer the fibres or filaments of a layer being of different substances, e.g. conjugate fibres, mixture of different fibres
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06NWALL, FLOOR, OR LIKE COVERING MATERIALS, e.g. LINOLEUM, OILCLOTH, ARTIFICIAL LEATHER, ROOFING FELT, CONSISTING OF A FIBROUS WEB COATED WITH A LAYER OF MACROMOLECULAR MATERIAL; FLEXIBLE SHEET MATERIAL NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06N3/00Artificial leather, oilcloth or other material obtained by covering fibrous webs with macromolecular material, e.g. resins, rubber or derivatives thereof
    • D06N3/0002Artificial leather, oilcloth or other material obtained by covering fibrous webs with macromolecular material, e.g. resins, rubber or derivatives thereof characterised by the substrate

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、合成樹脂モノフイラメントを複雑に
絡ませて粗い網状に展開させた弾力のあるマツト
で、定寸の玄関マツト或いは長尺シートに構成し
て敷き詰めるフロアーマツト等に適したフイラメ
ントループ集合体からなるマツトの製造方法に関
する。
従来のカーペツトマツト或いは合成樹脂マツト
に代わり、近年、透水性及び速乾性に優れた合成
樹脂モノフイラメントからなる立体網状のマツト
が提供されている。そして、これ等立体網状マツ
トにおける弾力性並びに対候性の特質から、その
用途は室内外に亙る多方向に及び、特に水の使用
場所例えば風呂場の出入口、プールサイドなどに
も適用されて、その洗浄及び乾燥が簡単であるこ
とから、重宝されている。
また、この種立体網状マツトの開放性は使用時
の踏み込みによりもたらされる砂及び小石などを
下部に落下させるので、これ等異物の表面残留を
なくし、かつ、水なども下部に抜けるので、その
表面を常に乾燥状態を保つことが出来るなどの便
利さも兼ね備えている。
加えて、かかるマツトの下部面に合成樹脂シー
ト又は発泡シートあるいはゴムシートなどの弾性
シートを貼着することにより、マツトとしてのク
ツシヨン性の増大を計り得ると共に、表面から落
下する砂或いは水などをこの裏面貼着シートで受
け止めることが出来て、落下する砂などによりフ
ロアーを直接汚すことを防ぐことも可能である。
〔従来の技術〕
かかる立体網状マツトは、特公昭52−14347号
公報に開示される如く、熱可塑性合成樹脂からな
る多数本のモノフイラメントを摺曲させながら積
み重ね、それ等の接触点で熔着させて冷却固化し
た不織布として構成される。
そして、このような不織布における前記フイラ
メントのウエブ形成手段として、特公昭55−
31222号公報及び特開昭62−85061号公報等に開示
される直立ループの構成が知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述の従来手段による不織布構成に
おいて、摺曲程度のウエブ形成では、摺曲した
個々のフイラメント形状部分自体の弾力が乏しい
と共に、この製造手段によれば摺曲したフイラメ
ントが倒れ込むように重なり合つてしまい、その
結果、フイラメントの絡まり密度が大きくなるに
連れてシート弾力が損なわれる。
このことは、マツト使用時における踏み込み触
感を阻害することは素より、マツト保管或いは運
搬時などにシート状マツトを捲き込むことが困難
となり、甚だ不便である。
これに対して、ウエブ形成をループ状になすこ
とによつて、各ループ状部分におけるフイラメン
ト自体の弾力性は発揮されるが、略定形的に揃つ
た円弧状ループからなるウエブでは、各ループの
交叉点及び近接するループ間の接触点で熔着する
だけで、各ループの独立性が強いことから、踏み
込みに対して腰の弱い弾力となり、結果的に感触
の良い踏み込み感が得られないことになる。
そこで、本発明は、フイラメントのウエブ形成
を確実に閉じたループによつて各ループ部分にお
けるフイラメント弾性を発揮させると共に、各ル
ープ間の接触熔着の度合を多くして腰の強いシー
ト弾力を発揮させることの出来るマツトの製造方
法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
本発明によると、直立した乱れたループ形状の
合成樹脂フイラメントの立体集合体と隙間が極め
て少ないか又は隙間のない合成樹脂層とを重合し
たマツトであり、該フイラメントの立体集合体に
は多くの空間が存在して、マツトのクツシヨン性
を発揮するよう作られる。
かかるマツトを製造するために、熱可塑性合成
樹脂をTダイス穴より数条の熱いフイラメントを
加圧して押し出し、水面に向かつて降下させる。
降下する熱いフイラメントが大気で冷却しない
ようセラミツク遠赤外線ヒーター等の熱源にてこ
れを加熱する。
このように熱いフイラメントは水面でコイル状
ループの輪を作りやすくする。又、熱いフイラメ
ントでないとループが大きくなり、更に温度の下
がつたフイラメントではコイル状ループを形成せ
ず、コ字状の摺曲形状しか作ることが出来ない。
そして、Tダイス口端から水面までの高さは5
乃至10cmで、なるべく近づけることでフイラメン
トの熱低下を防止する。
Tダイスの穴径は、押し出し成型後の硬化時に
おける素材収縮を考慮して、製品のフイラメント
径を決める要素として0.3mm乃至1.5mmとし、形成
されるフイラメントの弾力、耐久性を保ち、か
つ、「ヘタリ」を防ぐ。
Tダイスの穴配列は縦2乃至6列、間隙は3乃
至5mmとし、横列には3乃至5mmピツチで意図す
るマツトシートの巾90cm、120cm、150cm等に相対
する孔数を配列することにより、各巾のフイラメ
ント集合体からなるマツト・シートを作ることが
できる。
即ち、かかる穴配列のTダイスから押し出され
た熱い第1のフイラメント束を冷却水に向けて直
立に降下させ、その降下速度よりも充分に遅い回
転周速の水中ロールによつて該フイラメント束を
受け止めて、その水中降下速度を制限することに
よつて、該ロールから水面に向かつてフイラメン
トに抵抗を与える。この抵抗で、各フイラメント
の押し出し速度と水中降下速度との差に相当する
フイラメント長を周長とするループが水面で順次
連続して描かれ、コイル状の第1のフイラメント
ループ集合体が形成される。
同様に、水面に臨ませたコンベアに向かつて降
下する第2のフイラメント束も、該コンベアによ
つて水中沈降を阻止されるので、水面でループを
形成し、かつ、コンベアの移送速度によつて加減
されるコイル状ループ重なりからなる第2のフイ
ラメントループ集合体が形成される。
又、このとき、第1のフイラメントループ集合
体におけるループを形成し易くするためと屈曲し
た不規則のループを作るためには、フイラメント
束が降下する冷却水面を沸騰状態におくことが有
効である。
この沸騰状態は水面で捲回する各フイラメント
に振動を与えて、その結果、曲がりくねつた乱れ
た形状のコイル状ループが水面にて誘発される。
この水面に先の沸騰状態を作り出すには、Tダ
イスから出たフイラメントを液面までの間に高温
に保つことが重要である。一般に外気に触れると
急速にフイラメント温度は低下する。Tダイスか
ら出たフイラメントにおける空気冷却防止の為の
前記加熱処理で、フイラメント押し出し形成温度
200゜乃至150℃に保たれた該フイラメント束の水
中降下で加熱された当該水面が沸騰状態となる。
故に冷却水も60°乃至80℃の高温に保つことが、
この沸騰を確実にする。
又、かかるフイラメントの高温保持下でコイル
状ループに成形することは、ループとループとの
融着を促進する。更に、冷却水が高温であること
は、成形後誘導ロールで外気中に引き出されて二
次加工へと送られる際に、これを冷風又は熱風で
容易に乾燥させることができる。
水中ロールの回転(水中下の引つ張り速度)及
びこれと同期したコンベア速度を速くすることに
より形成されるコイル密度が粗くなり、速度を遅
くすることによりコイル密度のより高いフイラメ
ントループ集合体が形成される。
一方、垂下する第1のフイラメント束の厚み巾
を規制しなくともコイル状ループの立体構成のも
のはできる。しかし、液面で形成されるループの
大きさが一定しない。そこで、フイラメント束の
厚み巾を規制する手段が意図する厚さコイル状ル
ープの集合体として均一なものを作るのに有効に
機能する。
コンベアによつて第1のフイラメントループ集
合体の一方の外側に送込まれる第2のフイラメン
トループ集合体に対して、該第1のフイラメント
ループ集合体の他方の外側の水面のすぐ下にガイ
ドローラがあつて、ループを画きながら沈降した
第1のフイラメント束の位置を規制するので、こ
の水面下の規制に連らなつてそのすぐ上の水面位
置におけるフイラメント束の厚み巾が規制され
る。
かかる第1及び第2のフイラメントループ集合
体を平行した2個所で行い、第2の前記集合体の
一側面に沿つて第1の前記集合体を形成する。
かかる形成において、前記第2の集合体側面を
加熱してその表面を熔着温度程度にすることによ
つて、該側面のフイラメントは軟化し、ループの
横倒れによる高い密度の合成樹脂層を形成する。
従つて、この合成樹脂層としては、予め形成し
て置いた第2のフイラメントループ集合体又は合
成樹脂バツクシート材又はネツトシートであつて
も良い。
合成樹脂の成形には、PE(ポリエチレン)、PP
(ポリプロピレン)約50℃、PVC(ポリ塩化ビニ
ール)約10乃至40℃、PS(ポリスチレン)約85℃
が冷却浴としての一般的温度である。
PVC(ポリ塩化ビニール)について水の表面張
力は約60乃至70dym/cmと大きい為に、外径1mm
以下の細いフイラメントでは、水面上に上がつた
状態で順次上積みされ、ここで形成されたコイル
状ループが数段に積層されてから水中に入つて冷
却される為、目的とするループ間隙の粗い集合体
が得られない。そこで、液表面でのフイラメント
束によるコイルループを逐次沈降下させる為には
冷却浴の表面張力を低下させる界面活性剤を添加
することが有効である。
次に、本発明の実施例について説明する。
〔実施例〕
第1図は本発明を実施する上で最適の装置にお
ける構成要部を示す側面図で、熱可塑性合成樹脂
材を加圧下に押し出すTダイス1からは、厚み方
向(縦方向)の離れた位置に二組のフイラメント
2a及び2bが成形されながら、冷却水5に向け
て垂直に降下するようになしてある。
そして、この場合のTダイス1の横方向(紙面
上表裏向き)には、意図する成型品の横巾に対応
する長さ域に所定の間隔(3乃至5mmピツチ)で
多数のフイラメント2a及び2bが整列下に成形
されるようになしてある。
また、一方のフイラメント2bの降下域には、
水面に臨ませたコンベア4を配置し、該コンベア
4の移送速度を後述するフイラメントループ集合
体の比較的遅い水中沈降速度と等速に駆動するよ
うになしてある。
他方、フイラメント2aの降下域には、そのフ
イラメント束の両側に棒状のセラミツク遠赤外線
ヒーター3a,3bを反射板9,9と共に配置し
て、加熱用熱源となしてある。
そして、フイラメント2aの降下水面には前記
コンベア4の送り出し端と所定の間隔を開けてガ
イドローラ6が配置されており、該フイラメント
2aの束がこの間隙の水面に降下し、該ローラ6
に導かれて沈降するようになしてある。
また、水中には定速回転駆動される一対の送り
用水中ローラ7a,7bが配置され、これが前記
水中に沈降したフイラメント2aの束を挟み込む
ようにして冷却水5中を移動させる。この水中ロ
ーラ7a及び7bにはその周面に係止ピン8が多
数間隔を置いて植設されており、かつ、定速回転
する該ローラ7a,7bの回転周速をフイラメン
ト2aの降下速度よりも低速に設定してあるの
で、速い速度でTダイス1から降下するフイラメ
ント2aは前記水中ローラ7a,7bによる水中
での沈降を減速され、その結果、これ等の降下速
度と沈降速度の差に相当するフイラメント長さ分
だけ弛むことになる。この弛みは小比重のフイラ
メント2aの浮力によつて水面域に集中し、その
結果、該フイラメント2aが水面上でループを形
成する。
即ち、Tダイス1より押し出されたフイラメン
ト2aの空中降下域における前記ヒーター3a,
3bによる加熱によつて、成形時に近い温度に保
たれながら、冷却水5の水面に達する。冷却水5
中に沈降したフイラメント2aは急激に温度を下
げて硬化するが、この硬化状態のフイラメント2
aが係止ピン8,8……によつて滑り止めされた
水中ローラ7a,7bで引き込み量を規制される
ので、この水中の硬化部分が該水中ローラ7a,
7bからの抵抗を受け、これによつて、未だ高温
で柔軟な水面に達する直前のフイラメント2aが
湾曲してループを画きながら徐々に水中に引き込
まれて、コイル状ループを形成する。
しかも、この冷却水5の槽内温度を60乃至80゜
に保つて置くことにより、高温下で水面に達する
フイラメント2aによる加熱で、その降下位置の
冷却水5が局部的に沸騰する。この沸騰で当該部
分の水面が波立ち大きく揺れるので、この水面上
でループを画くフイラメント2aは、そのループ
の形状が水面の揺れに応じて波打ち状に乱れた形
状となる。
従つて、乱れた形状ループがその乱れによる凹
凸で、水面上で重なる隣接ループ間の全面接触を
阻止されると共に、接触点部分の比較的多い状態
となる。
この接触部分では、それ等の間が互いに熔着し
冷却水5によつて冷やされて硬化するので、隣接
ループの間で熔着部分の比較的多いコイル状ルー
プが順次連続的に構成されると共に、隣れるフイ
ラメント2a間のループ縁重なりで、コイル状ル
ープが縦横に橋架したフイラメントループの集合
体Aが形成される。
これに対して、他方の当該フイラメント2b
は、前記水中ローラ7a,7bにより規制される
フイラメントループ集合体Aの沈降速度と等速の
コンベア4における移送速度で、その押し出し成
型降下速度との差に相当するフイラメント長さ分
のループを降下水面上で形成し、コンベア4上で
順次コイル状に積み重ねられながら、前記フイラ
メント2aの降下域に向けて送られる。
このコンベア4上のフイラメント2bが移送さ
れる間に、前記ヒーター3bによる加熱でコイル
状ループの重なり部分で熔着されてフイラメント
密度の高いフイラメントループ集合体Bを形成す
ると共に、その表面が充分に軟化しており、この
状態で、該コンベア4の送り出し端に運ばれた該
集合体Bは冷却水5中に向けて沈降する。
しかも、この集合体Bの水中沈降域が前記フイ
ラメント2aの降下域の一方の外側に当り、これ
と対側のガイドローラ6との間に降下する該フイ
ラメント2aが、その厚み巾をこれ等集合体B及
びガイドローラ6によつて規制されるので、その
ループの大きさが略一定に形成されると共に、前
記集合体Bの軟化表面と該集合体Aの一方側のル
ープとが熔着する。
これによつて、フイラメント密度の低い第1の
フイラメント集合体A(直立向き)の一側面に、
高密度の第2のフイラメント集合体B(横倒し向
き)が重合されたところのマツト素体が形成され
る。
なお、別の実施例として、上記高密度の第2の
フイラメント集合体Bは必ずしも集合体Aと同時
平行して形成する必要はなく、第2図示の如く、
予め形成しておいた該集合体Bをコンベア4上に
供給するようになしても良い、また、高密度の熱
可塑性合成樹脂として、この集合体Bに代えて予
め用意した合成樹脂フイルムからなるバツクシー
トを供給しても良い。そして、第2図示実施例に
おいて、前記第1図示実施例と同様の機構部分に
は夫々共通の記号を符してある。
また、これ等各実施例において、コンベア4は
その移送面を水面と略同高さ位置の水際に設置し
てあるが、その送り出し側先端がもぐり込む程度
に幾分傾斜させて配置しても良い。
なお、冷却水面上で形成されたコイル状ループ
の形状を乱すことなく水中に引き込むために冷却
水4中に界面活性剤を添加する。
水100に対する界面活性剤の添加量 アニオン系 アルキルベンゼンスルホン酸塩
1〜0.2 ジアルキルスルホコハク酸塩 1〜0.05 ノニオン系 ポリオキシエチレンノーニールフ
エノールエーテル 1〜0.1 微量で表面張力低下能力が高く且つ接続効果は
ジアルキルスルホコハク酸塩0.05〜0.2%の添加
が有効である。
ところで、この種装置では冷却槽水面の一定化
の為に冷却水をオーバーフローさせながらポンプ
循環させる。その時、補助タンクの水位検出電極
及び冷却槽に泡が多く発生する。これは成形には
不都合である。この点、ジアルキルスルホコハク
酸塩の前記有効成分濃度では泡が多く発生する傾
向にある。従つて、好ましくはジアルキルスルホ
コハク酸塩の0.05〜0.2%添加使用が最適と言え
る。
このように形成されたフイラメントループ集合
体A及びB等からなるマツト材はフイラメントと
同一素材配合からなるプラチゾールでコーテイン
グを施して、フイラメントループの接合強度及び
「ヘタリ」を防ぐことが出来る。
そのための装置構成を第3図に示す。前記冷却
水5の槽10から引き上げた集合体Aを送りロー
ラ11によつて一次乾燥機12に送り込み、低温
乾燥させる。この乾燥は高い温度の冷却水5によ
つて集合体Aが未だ70℃前後であるので、温風吹
付け等によつて比較的容易且つ確実に集合体Aか
ら退水させることが出来る。
乾燥した集合体Aは前記プラチゾールによる表
面コート処理部13に送り込まれ、該部12で吹
付け或いは塗布更には漬込み等の手段により処理
された後に、二次乾燥機14での高温乾燥により
熔着処理されて捲取機15に捲取られる。そし
て、この集合体Aにはマツト若しくはシートなど
の使用目的に応じて、その裏面に樹脂シート又は
発泡シート或いはゴムシート等からなるバツクシ
ートを結合して用いる。
そして、このマツト材にはその製品の使用目的
に応じて、その裏面に樹脂シート又は発泡シート
或いはゴムシート等からなるバツクシートを結合
して用いる。
構成例 ポリ塩化ビニール(PVC)(P−1300) 100部 可塑剤 DOP フタル酸ヂオクチル 50部 安定剤 ジブチルスズラウレート 2部 ステアリン酸カドニウム 0.6部 ステアリン酸バリウム 0.4部 着色剤 0.1部 上記配合のコンパウンド材を押出成形機によつ
てフイラメントに形成する。
冷却水面下のコンベア4とガイドローラ6との
間隔を15mmに設定し、ガイドローラ6と水中ロー
ラ7aとの間隔を9mm、Tダイス1のフイラメン
ト成形穴径は0.8mmとし、Tダイス穴配列は4列
とし、フイラメント2b用穴とフイラメント2a
用穴との間隙50mm、フイラメント2a相互間を4
mmとし、それ等の横穴ピツチを5mmとする。
Tダイスと冷却水面までの間隔 5cm、 ダイス温度 185℃、ダイス圧 90Kg/cm2、 押し出し圧 190Kg/cm2、 冷却水温度 60゜乃至80℃、 セラミツク遠赤外線ヒーター 2.5KW 2本、 成形線速度 毎分2mで、40cm速度のループが
できる。
当構成はガイドローラでフイラメント束をその
厚み巾向きに挟むだけで集合体表裏面の均一化を
計り、フイラメント径1mm、ループの大きさ5乃
至10mmからなる厚さ14mmのマツトが得られ、乾燥
及び接着工程乾燥等の工程を経て製品化される。
構成例 構成例の条件中、 フイラメント2bを2列、その間隔4mm、 フイラメント2aを2列、その間隔4mm、 フイラメント2aと2bとの間隔45mm、 とすることによつて、 フイラメント径1mm、ループの大きさ5乃至10
mmからなる厚さ14mmの第2の前記集合層B部分の
厚いマツトが得られる。
構成例 構成例の条件中、 フイラメント2bを2列、その間隔4mm、 フイラメント2aを2列、その間隔4mm、 フイラメント2aと2bとの間隔45mm、 コンベア4とガイドローラ6との間隔17mm、 とすることによつて、 フイラメント径1mm、ループの大きさ5乃至10
mmからなる厚さ16mmの厚いマツトが得られる。
〔発明の効果〕
このように、本発明方法によれば、フイラメン
トをコイル状に捲回して不規則な形状のループか
らなる集合体で構成したことによつて、閉じられ
たループの個々がフイラメント弾性を充分に発揮
し、しかも、それ等のループ形状が波状などの不
規則な形状であるところから、コイル状に連続す
るループの隣接間並びに縦横に配列されたフイラ
メント形成ループの間で、接触融合の度合が多く
て、これにより全体に結合度の強いマツトを得る
ことが出来ると共に、このようなループを直立の
向きに形成した集合体部分では、前記ループ自体
の弾力性に加えて、これ等ループ間の結合度の強
さによつて腰の強いマツト弾力を得ることが出来
る。そして、高密度の熱可塑性合成樹脂層は強度
特に引張り強度に優れ、従つて、本発明方法によ
れば、弾力性並びに引張り強度共に優れ、踏込み
感触の極めて優れた玄関マツト或いはフロアシー
トに用いて最適なマツト材を得ることが出来る。
そして、この場合のフイラメントの直径を請求
項2の記載の範囲に設定することによつて、フイ
ラメントループの実用強度を得ることが出来る一
方、設置作業に便利なシート重量と踏込み感触に
優れたマツトとすることが出来る。
また、不規則な形状からなるループの長径を請
求項3記載の範囲に調整することによつて、マツ
ト弾性保持上有効である一方、あまり大きい径長
のループであると、靴先などがループに掛り、こ
れを切断等するに加えて、転倒事故などの危険が
生じる惧れがあつて好ましくない。
そして、本発明方法では、特に、フイラメント
を成型温度に近い状態のままで水面上に降下させ
て、この水面を沸騰により波立たせておくことに
より、水面上で形成されるループを波状などの不
規則な形状に加工することが出来ると共に、ルー
プ交叉部分並びにループ間の接触熔着を計ること
が出来る。
そして、上述のフイラメント密度の低い第1の
フイラメント集合体の形成と同時平行して第2の
フイラメントループ集合体を高密度の熱可塑性合
成樹脂層とするとき、前記マツト材の長尺物を連
続して構成し得るが、簡便には予め形成しておい
た前記第2の集合体又はバツクシート材を用いる
ことも出来る。
加えて、冷却水面に向けて降下するフイラメン
ト束の厚み向きの巾を外方から挟搾する向きの規
制を加えることによつて、これ等フイラメントに
よる個々のループ形成の大きさを揃えることが出
来ると共に、その挟搾の巾を加減することにより
前述の直立の向きのループと横倒しループとの組
み合せ構成を自在に行うことが可能な副次的効果
を有する。
そして、Tダイスから冷却水面までの距離が長
いと、この間の空気冷却によつてフイラメント温
度が低下するので、出来るだけ短い距離に設定す
ることが望ましいが、あまりに接近すると水面上
でのループ形成の支障となるので、この距離は5
乃至10cmの範囲が有効である。
また、冷却水の温度を60乃至80℃の比較的高温
に保つことにより、水没するフイラメントによる
加熱でフイラメント降下水面が適度に波立つ程度
の局部沸騰状態を自動的に得ることが出来る。そ
して、かかる冷却水には、フイラメントの沈降を
スムーズに行わせてループ形状の乱れを防止する
ために、界面活性剤を添加して有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法による装置の一実施例を示
す要部の側面図、第2図は本発明方法の他の実施
例を示す要部の側面図、第3図は本発明方法を用
いて構成されるシート製造工程図である。 1……Tダイス、2a及び2b……フイラメン
ト、3a,3b……遠赤外線ヒーター、4……コ
ンベア、5……冷却水、6……ガイドローラ、7
a,7b……水中ローラ、A……第1のフイラメ
ントループ集合体、B……第2のフイラメントル
ープ集合体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 熱可塑性合成樹脂をTダイスより押出して縦
    横に間隔を開けて整列した多数条のフイラメント
    を連続して形成し、これ等フイラメント束を冷却
    水面に向けて垂直に降下させるに際し、降下の間
    の加熱処理により成形時に近いフイラメント温度
    を保つた状態の沈降ループによる加熱で、60乃至
    80℃の温度に保持した冷却水を前記フイラメント
    の降下直下で局部沸騰させ、その水面に該フイラ
    メント束を夫々臨ませ、しかも、この冷却水中に
    界面活性剤ジアルキルスルホコハク酸塩0.05乃至
    0.2%程度を添加し、かつ、これ等フイラメント
    の押出し形成速度よりも緩速制御下に垂直向きに
    水中沈降させてフイラメント密度の低い第1のフ
    イラメントループ集合体を形成する工程に対し
    て、高密度の熱可塑性合成樹脂層を前記フイラメ
    ントループ集合体の水中沈降速度と等速の送り速
    度に制御されたコンベアで加熱下に移送し、その
    送り出し端で該フイラメントループ集合体の外側
    に沿わせて冷却水中に沈降させる間に、これ等フ
    イラメントループ集合体と熱可塑性合成樹脂層と
    をそれ等の接触面で熔着してなることを特徴とす
    るフイラメントループ集合体からなるマツトの製
    造方法。 2 前記熱可塑性合成樹脂層が、前記第1のフイ
    ラメント束と平行して形成される第2のフイラメ
    ント束の降下水面に臨ませた前記コンベアによる
    沈降阻止下に形成したフイラメント密度の高い第
    2のフイラメントループ集合体であるところの請
    求項1記載のフイラメントループ集合体からなる
    マツトの製造方法。 3 前記熱可塑性合成樹脂層が、予め形成したフ
    イラメント密度の高い第2のフイラメントループ
    集合体であるところの請求項1記載のフイラメン
    トループ集合体からなるマツトの製造方法。 4 前記熱可塑性合成樹脂層が、予め用意したフ
    イルム状の合成樹脂バツクシート材又はネツトシ
    ートであるところの請求項1記載のフイラメント
    ループ集合体からなるマツトの製造方法。 5 前記第1のフイラメント束の厚み向きの巾を
    その降下水面で前記コンベアで導かれる合成樹脂
    層とその対側に臨ませたガイドローラとによつて
    規制するところの請求項1記載のフイラメントル
    ープ集合体からなるマツトの製造方法。 6 Tダイス下面から水面までの距離が5cm乃至
    10cmの範囲であるところの請求項1記載のフイラ
    メントループ集合体からなるマツトの製造方法。
JP63033534A 1988-02-16 1988-02-16 フィラメントループ集合体からなるマットの製造方法 Granted JPH01213454A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63033534A JPH01213454A (ja) 1988-02-16 1988-02-16 フィラメントループ集合体からなるマットの製造方法
US07/180,536 US4913757A (en) 1988-02-16 1988-04-12 Method of producing a mat consisting of filament loop aggregations
CA000566543A CA1288915C (en) 1988-02-16 1988-05-12 Method of producing a mat consisting of filament loop aggregations
GB8817577A GB2214941B (en) 1988-02-16 1988-07-22 Method of producing a mat consisting of filament loop aggregations
DE3832792A DE3832792A1 (de) 1988-02-16 1988-09-27 Verfahren zum herstellen einer matte bestehend aus filamentgeschlinge
FR8906999A FR2647471A1 (fr) 1988-02-16 1989-05-29 Procede de fabrication d'une natte antiderapante, constituee par des agregations de filaments en boucles
SG30594A SG30594G (en) 1988-02-16 1994-02-25 Method of producing a mat consisting of filament loop aggregations

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63033534A JPH01213454A (ja) 1988-02-16 1988-02-16 フィラメントループ集合体からなるマットの製造方法
SG30594A SG30594G (en) 1988-02-16 1994-02-25 Method of producing a mat consisting of filament loop aggregations

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01213454A JPH01213454A (ja) 1989-08-28
JPH0331824B2 true JPH0331824B2 (ja) 1991-05-08

Family

ID=26372241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63033534A Granted JPH01213454A (ja) 1988-02-16 1988-02-16 フィラメントループ集合体からなるマットの製造方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4913757A (ja)
JP (1) JPH01213454A (ja)
DE (1) DE3832792A1 (ja)
FR (1) FR2647471A1 (ja)
GB (1) GB2214941B (ja)
SG (1) SG30594G (ja)

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01207463A (ja) * 1988-02-09 1989-08-21 Risuron:Kk フィラメントループ集合体からなるマット及びその製造方法
US5346757A (en) * 1992-02-07 1994-09-13 Yugengaisya Towa Door mat and a method of manufacture thereof
JP3057537B2 (ja) * 1992-04-28 2000-06-26 株式会社リスロン フィラメントループ集合体からなるマットの製造方法
JP2681440B2 (ja) * 1993-04-30 1997-11-26 有限会社トーワ 合成樹脂製裏シート付きループマットの製造方法
JP2684002B2 (ja) * 1993-07-27 1997-12-03 有限会社トーワ 多色泥落しマットの製造方法並びに製造装置
US5464491A (en) * 1993-08-12 1995-11-07 Kabushiki Kaisha Risuron Method of producing mat comprising filament loop aggregate
JP3314837B2 (ja) * 1993-12-22 2002-08-19 東洋紡績株式会社 異密度網状構造体及びその製造方法
JP3344514B2 (ja) * 1993-12-27 2002-11-11 東洋紡績株式会社 多成分網状構造体及びその製法
JP3314839B2 (ja) * 1993-12-28 2002-08-19 東洋紡績株式会社 熱接着性網状構造体及びその製法
JP3314838B2 (ja) * 1993-12-28 2002-08-19 東洋紡績株式会社 熱接着性網状構造体及びその製造法
KR100402915B1 (ko) * 1995-05-25 2004-02-11 미네소타 마이닝 앤드 매뉴팩춰링 캄파니 내구적용융결합성,열가소성및인성을가진마크로데니어의비인장된다성분필라멘트
US5733825A (en) * 1996-11-27 1998-03-31 Minnesota Mining And Manufacturing Company Undrawn tough durably melt-bondable macrodenier thermoplastic multicomponent filaments
JPH11241264A (ja) * 1998-02-25 1999-09-07 Maeda Kousen Kk 立体網状構造体およびその製造方法
JP2000248455A (ja) 1999-02-25 2000-09-12 Nhk Spring Co Ltd クッション体とその製造方法および製造装置
JP4181878B2 (ja) * 2003-01-10 2008-11-19 アイン株式会社総合研究所 網状構造体ループ形成装置、網状構造体製造装置、網状構造体製造方法及び網状構造体
EP1832675B1 (en) * 2004-12-21 2013-04-24 Toyobo Co., Ltd. Elastic mesh structure
US9216306B2 (en) * 2005-12-22 2015-12-22 3M Innovative Properties Company Filter element that has plenum containing bonded continuous filaments
CN102959151B (zh) * 2010-09-15 2016-04-13 爱维福制造股份有限公司 网状结构制造装置和网状结构制造方法
US20120135182A1 (en) * 2010-11-30 2012-05-31 Yao Larry Plastic thread door mat and a forming mold thereof
KR200465512Y1 (ko) * 2012-08-09 2013-03-11 (주) 비앤비 쿠션재의 제조용 배출장치
TW201406523A (zh) * 2012-08-09 2014-02-16 Jun-Yue Lin 墊體之製造方法及製造裝置
CN109154137A (zh) * 2016-03-18 2019-01-04 洛博纳邓迪有限公司 用于人造草坪的主背衬、其制造方法和包含主背衬的人造草坪
WO2018003456A1 (ja) * 2016-06-30 2018-01-04 株式会社エアウィーヴ マットレス用芯材およびベッド用マットレス
DE102017108848A1 (de) * 2017-04-25 2018-10-25 Kautex Textron Gmbh & Co. Kg Struktur zur Verringerung von Schwappgeräuschen, Vorrichtung und Verfahren zum Herstellen einer Struktur
EP3505680B1 (en) 2017-12-28 2022-08-24 Dow Global Technologies Llc Artificial turf system
CN111660520B (zh) * 2020-06-16 2022-07-29 薛志勇 一种绕丝垫的生产工艺及设备
CN111716719B (zh) * 2020-06-29 2022-09-16 重庆大千汇鼎智能科技研究院有限公司 连续碳纤维树脂3d打印复合耗材及其制备系统与方法
US11807143B2 (en) 2021-12-02 2023-11-07 Lear Corporation Vehicle seating system and method for producing same

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59100752A (ja) * 1982-11-26 1984-06-11 栗山 善▲ひろ▼ マツトの製造方法
JPS623263A (ja) * 1985-06-29 1987-01-09 Mita Ind Co Ltd 感光性トナ−を用いた複写方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3526557A (en) * 1966-11-18 1970-09-01 American Air Filter Co Method for making filamentous mats
US3837988A (en) * 1967-10-19 1974-09-24 Minnesota Mining & Mfg Composite mat
DE1778026C3 (de) * 1968-03-21 1981-06-11 Enka Ag, 5600 Wuppertal Polstermaterial aus einer Vielzahl von in Schlaufen liegenden, sich überkreuzenden synthetischen Endlosfäden
ES373155A1 (es) * 1968-11-26 1973-03-16 Glanzstoff Ag Un procedimiento para la fabricacion de una banda de este- rilla elastica.
DE2362856C3 (de) * 1968-11-26 1978-06-22 Akzo Gmbh, 5600 Wuppertal Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung einer elastischen Mattenbahn
FR2277172A2 (fr) * 1968-11-26 1976-01-30 Akzo Nv Nappe elastique en fils polymeres synthetiques et procede pour sa fabrication
US3686049A (en) * 1969-07-03 1972-08-22 Minnesota Mining & Mfg Method of making coiled filament mat
US3691004A (en) * 1969-11-21 1972-09-12 Akzona Inc Matting of melt-spun amorphous polymer filaments and process
DE2225043A1 (de) * 1972-05-23 1973-12-06 Naue Kg E A H Verwendung von endlosen matten aus miteinander binderlos verschweissten spinnfasern als filtermatten im wasserbau
US3936337A (en) * 1973-12-18 1976-02-03 Akzona Incorporated Apparatus and process for the manufacture of structural mats
JPS6285061A (ja) * 1985-10-02 1987-04-18 積水化学工業株式会社 立体網状マツト及びその製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59100752A (ja) * 1982-11-26 1984-06-11 栗山 善▲ひろ▼ マツトの製造方法
JPS623263A (ja) * 1985-06-29 1987-01-09 Mita Ind Co Ltd 感光性トナ−を用いた複写方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01213454A (ja) 1989-08-28
US4913757A (en) 1990-04-03
GB2214941B (en) 1992-05-20
DE3832792A1 (de) 1989-08-24
FR2647471A1 (fr) 1990-11-30
GB2214941A (en) 1989-09-13
SG30594G (en) 1995-03-17
GB8817577D0 (en) 1988-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0331824B2 (ja)
JPH0335424B2 (ja)
JPH0433906B2 (ja)
EP2376693B1 (en) Patterned spunbond fibrous webs and methods of making and using the same
JP4181878B2 (ja) 網状構造体ループ形成装置、網状構造体製造装置、網状構造体製造方法及び網状構造体
WO2015103684A1 (en) Thermally insulating stretchable down feather sheet and method of fabrication
US5618583A (en) Sheet material having a fibrous surface and method of making the same
TW201348545A (zh) 使用分岔碟盤製造機械式緊固件之方法
CN1269632C (zh) 可拉伸的复合片材和制造方法
JP2599760B2 (ja) 押出し製品とその製造方法
AU601331B1 (en) Mat consisting of filament loop aggregations, and method and apparatus for producing the same
US20210154698A1 (en) Thermally insulating sheet formed from a down core structure and method of fabrication
GB2251255A (en) Mat consisting of fused filament loop aggregations
JP3398831B2 (ja) 畳カーペット
CA1275564C (en) Mat consisting of filament loop aggregations, and method and apparatus for producing the same
CA1288916C (en) Mat consisting of filament loop aggregations and method and apparatus for producing the same
JP2009001969A (ja) 天井裏敷設材および屋根構造
TWI711732B (zh) 熱隔絕可伸展羽絨片材及其製造方法
JPS6345950B2 (ja)
JP2707181B2 (ja) 泥落しマットの製造方法
JP2002052593A (ja) 線状網目空隙構造体の押出成形方法。
KR20240029814A (ko) 그래핀이 합지된 장섬유를 포함하는 온열매트용 부직포 합지 장판 및 이의 제조방법
JPH0892857A (ja) 防滑材並びに防滑材を裏貼りした敷物及びその製造方法
JPH0524780U (ja) 木質床用衝撃音緩衝材
CN1086558A (zh) 纤维环聚合体构成的编织物及其制造方法