JPH0331812Y2 - - Google Patents
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- JPH0331812Y2 JPH0331812Y2 JP12817583U JP12817583U JPH0331812Y2 JP H0331812 Y2 JPH0331812 Y2 JP H0331812Y2 JP 12817583 U JP12817583 U JP 12817583U JP 12817583 U JP12817583 U JP 12817583U JP H0331812 Y2 JPH0331812 Y2 JP H0331812Y2
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- JP
- Japan
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- inside handle
- door
- base
- cover
- hole
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、車両用ドアにそなえられるインサイ
ドハンドル構造に関し、特に、自動車用ドアイン
サイドハンドルの構造に関する。
ドハンドル構造に関し、特に、自動車用ドアイン
サイドハンドルの構造に関する。
従来、第1,2図に示すように、自動車のドア
1の車室内側には、ドアロツク装置を施錠および
解錠操作するためのドアインサイドハンドル3が
設けられている。
1の車室内側には、ドアロツク装置を施錠および
解錠操作するためのドアインサイドハンドル3が
設けられている。
従来の自動車用ドアインサイドハンドル構造で
は、第2,3図に示すように、ドア1の内張8に
おけるアームレスト2の上面に、穴部2aが形成
されていて、この穴部2aにドアインサイドハン
ドル3が配設されている。
は、第2,3図に示すように、ドア1の内張8に
おけるアームレスト2の上面に、穴部2aが形成
されていて、この穴部2aにドアインサイドハン
ドル3が配設されている。
そして、ドアインサイドハンドル3の下方に指
挿入用凹所14を形成するように、インサイドハ
ンドルカバー5′がアームレスト2に取り付けら
れていて、このカバー5′は穴部2aの周縁を覆
うようになつている。
挿入用凹所14を形成するように、インサイドハ
ンドルカバー5′がアームレスト2に取り付けら
れていて、このカバー5′は穴部2aの周縁を覆
うようになつている。
また、ドアインサイドハンドル3の上端部3a
が、アームレスト2の上面とほぼ面一になるよう
に、ドアインサイドハンドル3がブラケツトを介
してアームレスト2の内部に取り付けられてい
て、このドアインサイドハンドル3が、車幅方向
の中心軸線Aを中心として回転操作され、これに
より、ロツド13を介してドアロツク装置が解錠
操作されるようになつている。
が、アームレスト2の上面とほぼ面一になるよう
に、ドアインサイドハンドル3がブラケツトを介
してアームレスト2の内部に取り付けられてい
て、このドアインサイドハンドル3が、車幅方向
の中心軸線Aを中心として回転操作され、これに
より、ロツド13を介してドアロツク装置が解錠
操作されるようになつている。
しかしながら、このような従来の自動車用ドア
インサイドハンドル構造では、ドアインサイドハ
ンドル3の前面(第2図中の矢印F方向参照)の
指挿入用凹所14の壁面を形成するインサイドハ
ンドルカバー5′がアームレスト2に直接取り付
けられているので、ドアインサイドハンドル3と
インサイドハンドルカバー5′とが干渉して取り
付け不良を起こしやすい。
インサイドハンドル構造では、ドアインサイドハ
ンドル3の前面(第2図中の矢印F方向参照)の
指挿入用凹所14の壁面を形成するインサイドハ
ンドルカバー5′がアームレスト2に直接取り付
けられているので、ドアインサイドハンドル3と
インサイドハンドルカバー5′とが干渉して取り
付け不良を起こしやすい。
また、ハンドル3の作動後において、その上端
部3aがアームレスト2と面一になるように、ド
アインサイドハンドル3の軸部にはリターンスプ
リング(戻しバネ)が装着されているが、このリ
ターンスプリングによつて、組立て時に軸部を2
枚のブラケツト間に精度よく接合することができ
ないという問題点がある。
部3aがアームレスト2と面一になるように、ド
アインサイドハンドル3の軸部にはリターンスプ
リング(戻しバネ)が装着されているが、このリ
ターンスプリングによつて、組立て時に軸部を2
枚のブラケツト間に精度よく接合することができ
ないという問題点がある。
さらに、2枚のブラケツトをスポツト溶接によ
つて接合すると、金属の表面処理(メツキや亜鉛
メツキ鋼板等)に損傷を与えて、この箇所の防錆
効果が殆んど無くなるという問題点がある。
つて接合すると、金属の表面処理(メツキや亜鉛
メツキ鋼板等)に損傷を与えて、この箇所の防錆
効果が殆んど無くなるという問題点がある。
本考案は、このような問題点を解消しようとす
るもので、ドアインサイドハンドルの軸部の戻し
バネによる組立て時の作業性の悪化を防止しなが
ら、組立て精度の向上をはかれるようにした、車
両用ドアインサイドハンドル構造を提供すること
を目的とする。
るもので、ドアインサイドハンドルの軸部の戻し
バネによる組立て時の作業性の悪化を防止しなが
ら、組立て精度の向上をはかれるようにした、車
両用ドアインサイドハンドル構造を提供すること
を目的とする。
このため、本考案の車両用ドアインサイドハン
ドル構造は、車両用ドアの内側に設けられたアー
ムレストの上面に穴部をそなえて、同穴部内に車
幅方向の軸を中心として起伏操作されるドアイン
サイドハンドルをそなえ、上記アームレストの内
部で上記ドアインサイドハンドルを軸支するブラ
ケツトが、上記ドアに装着された主ブラケツトと
してのベースと、同ベースに結合された補助ブラ
ケツトとで構成され、かつ上記のベースまたは補
助ブラケツトのうちのいずれか一方の部材にカシ
メ用突起が設けられるとともに他方の部材に上記
カシメ用突起を嵌合させる孔部が設けられて、こ
れらのベースと補助ブラケツトとの間に装架され
た上記軸に、上記ドアインサイドハンドルの戻し
バネが装着され、上記ベースと上記補助ブラケツ
トとの結合時上記のカシメ用突起または孔部がガ
イドの役目を果たすように構成されるとともに、
上記ドアインサイドハンドルのアーム部の貫通可
能な開口をそなえたインサイドハンドルカバーが
上記ブラケツトに取付けられていることを特徴と
している。
ドル構造は、車両用ドアの内側に設けられたアー
ムレストの上面に穴部をそなえて、同穴部内に車
幅方向の軸を中心として起伏操作されるドアイン
サイドハンドルをそなえ、上記アームレストの内
部で上記ドアインサイドハンドルを軸支するブラ
ケツトが、上記ドアに装着された主ブラケツトと
してのベースと、同ベースに結合された補助ブラ
ケツトとで構成され、かつ上記のベースまたは補
助ブラケツトのうちのいずれか一方の部材にカシ
メ用突起が設けられるとともに他方の部材に上記
カシメ用突起を嵌合させる孔部が設けられて、こ
れらのベースと補助ブラケツトとの間に装架され
た上記軸に、上記ドアインサイドハンドルの戻し
バネが装着され、上記ベースと上記補助ブラケツ
トとの結合時上記のカシメ用突起または孔部がガ
イドの役目を果たすように構成されるとともに、
上記ドアインサイドハンドルのアーム部の貫通可
能な開口をそなえたインサイドハンドルカバーが
上記ブラケツトに取付けられていることを特徴と
している。
以下、図面により本考案の実施例について説明
すると、第4〜8図は本考案の一実施例としての
自動車用ドアインサイドハンドル構造(助手席
側)を示すもので、第4図はその分解斜視図、第
5図はその側面断面図、第6図は第4図の矢視
図、第7図はカシメ前の状態を第6図の−矢
視断面において示す断面図、第8図はカシメ後の
状態を第7図の部に対応させて示す断面図であ
る。
すると、第4〜8図は本考案の一実施例としての
自動車用ドアインサイドハンドル構造(助手席
側)を示すもので、第4図はその分解斜視図、第
5図はその側面断面図、第6図は第4図の矢視
図、第7図はカシメ前の状態を第6図の−矢
視断面において示す断面図、第8図はカシメ後の
状態を第7図の部に対応させて示す断面図であ
る。
第4,5図に示すように、本実施例でも、自動
車のドア1(第1図参照)の車室内側には、ドア
ロツク装置を施錠および解錠操作するためのドア
インサイドハンドル3が設けられている。
車のドア1(第1図参照)の車室内側には、ドア
ロツク装置を施錠および解錠操作するためのドア
インサイドハンドル3が設けられている。
また、ドア1の内張8におけるアームレスト2
の上面に、穴部2aが形成されていて、この穴部
2aにドアインサイドハンドル3が配設されてい
る。(第2図参照) そして、ドアインサイドハンドル3の下方に指
挿入用凹所14を形成するように、カバー上半部
としてのインサイドハンドルカバー5が、第5図
左端部においてアームレスト2の穴部2a周縁を
挟持するとともに第5図右端部においてクリツプ
10によりベース4に固定され、このカバー5は
穴部2aの周縁を覆うようになつている。
の上面に、穴部2aが形成されていて、この穴部
2aにドアインサイドハンドル3が配設されてい
る。(第2図参照) そして、ドアインサイドハンドル3の下方に指
挿入用凹所14を形成するように、カバー上半部
としてのインサイドハンドルカバー5が、第5図
左端部においてアームレスト2の穴部2a周縁を
挟持するとともに第5図右端部においてクリツプ
10によりベース4に固定され、このカバー5は
穴部2aの周縁を覆うようになつている。
また、ドアインサイドハンドル3の上端部3a
が、アームレスト2の上面とほぼ面一になるよう
に、ドアインサイドハンドル3が主ブラケツトと
してのベース4を介してアームレスト2の内部に
取り付けられていて、このドアインサイドハンド
ル3が、車幅方向の中心軸線Aを中心として回転
操作され、これにより、ロツク13を介してドア
ロツク装置が解錠操作されるようになつている。
(第3図参照) ベース4の上部には、インサイドハンドルカバ
ー5の端部5aをカバー下半部としてのカバーベ
ース9の一端部9aを介して受けるカバー取付面
6が形成されていて、このカバー取付面6には2
つのカバー取付用穴7,7′が開口している。
が、アームレスト2の上面とほぼ面一になるよう
に、ドアインサイドハンドル3が主ブラケツトと
してのベース4を介してアームレスト2の内部に
取り付けられていて、このドアインサイドハンド
ル3が、車幅方向の中心軸線Aを中心として回転
操作され、これにより、ロツク13を介してドア
ロツク装置が解錠操作されるようになつている。
(第3図参照) ベース4の上部には、インサイドハンドルカバ
ー5の端部5aをカバー下半部としてのカバーベ
ース9の一端部9aを介して受けるカバー取付面
6が形成されていて、このカバー取付面6には2
つのカバー取付用穴7,7′が開口している。
また、ベース4の中央部には、インサイドハン
ドルカバー5の張り出し部5bをカバーベース9
の他端部9bを介して受けるカバー取付面6′が
形成されていて、このカバー取付面6′にはカバ
ー取付用穴7″が開口している。
ドルカバー5の張り出し部5bをカバーベース9
の他端部9bを介して受けるカバー取付面6′が
形成されていて、このカバー取付面6′にはカバ
ー取付用穴7″が開口している。
そして、カバーベース9は、各穴7′,7″にお
ける固定ビス11,11によつて、ベース4に螺
着されている。
ける固定ビス11,11によつて、ベース4に螺
着されている。
さらに、インサイドハンドルカバー5がカバー
ベース9の端部9a,9bに接し、そのクリツプ
10によつて、ベース4に固着されている。
ベース9の端部9a,9bに接し、そのクリツプ
10によつて、ベース4に固着されている。
また、インサイドハンドルカバー5の張り出し
部5bとカバーベース9の他端部9bとの間に
は、シール材12が介装され、カバー5,9の接
合部15を密着させるようになつていて、このシ
ール材12は、インサイドハンドルカバー5の張
り出し部5bの内側に付設されている。
部5bとカバーベース9の他端部9bとの間に
は、シール材12が介装され、カバー5,9の接
合部15を密着させるようになつていて、このシ
ール材12は、インサイドハンドルカバー5の張
り出し部5bの内側に付設されている。
また、ドアインサイドハンドル3のアーム部3
bは、インサイドハンドルカバー5の開口17の
一方に偏在するように、上端部3aの端部に取り
付けられている。
bは、インサイドハンドルカバー5の開口17の
一方に偏在するように、上端部3aの端部に取り
付けられている。
さらに、第6〜8図に示すように、主ブラケツ
トとしてのベース4に補助ブラケツト18がカシ
メ部19,19′において結合されている。この
カシメ部19,19′において、ベース4側に孔
部19b,19′bが開口し、この孔部19b,
19′bに嵌合するカシメ用突起19a,19′a
が補助ブラケツト18に一体に形成されている。
トとしてのベース4に補助ブラケツト18がカシ
メ部19,19′において結合されている。この
カシメ部19,19′において、ベース4側に孔
部19b,19′bが開口し、この孔部19b,
19′bに嵌合するカシメ用突起19a,19′a
が補助ブラケツト18に一体に形成されている。
そして、ベース4と補助ブラケツト18との間
に、ドアインサイドハンドル3の軸部3cが装架
されており、この軸部3cには、ドアインサイド
ハンドル3を非作動状態に維持するリターンスプ
リング(戻しバネ)16が装着されている。
に、ドアインサイドハンドル3の軸部3cが装架
されており、この軸部3cには、ドアインサイド
ハンドル3を非作動状態に維持するリターンスプ
リング(戻しバネ)16が装着されている。
本考案の車両用ドアインサイドハンドル構造は
上述のごとく構成されているので、第7,8図に
示すように、主ブラケツトとしてのベース4と補
助ブラケツト18とを接合する際に、ベース4に
開口した孔部19b,19′bへカシメ用突起1
9a,19′aを案内して挿入し、その後カシメ
て結合することができる。
上述のごとく構成されているので、第7,8図に
示すように、主ブラケツトとしてのベース4と補
助ブラケツト18とを接合する際に、ベース4に
開口した孔部19b,19′bへカシメ用突起1
9a,19′aを案内して挿入し、その後カシメ
て結合することができる。
このとき、リターンスプリング16の反力に対
しても、カシメ用突起19a,19′aと孔部1
9b,19′bとがガイドの役目を果たすので、
ベース4、補助ブラケツト18の相互の取り付け
位置が変化することはない。
しても、カシメ用突起19a,19′aと孔部1
9b,19′bとがガイドの役目を果たすので、
ベース4、補助ブラケツト18の相互の取り付け
位置が変化することはない。
また、ドアインサイドハンドル3をベース4に
取り付けることができ、その後、アームレスト2
の穴部2aの内部におけるドア内張8に、図示し
ないビス等でこのベース4を取り付けて、つい
で、インサイドハンドルカバー5を穴部2aおよ
びベース4に嵌着させることができる。
取り付けることができ、その後、アームレスト2
の穴部2aの内部におけるドア内張8に、図示し
ないビス等でこのベース4を取り付けて、つい
で、インサイドハンドルカバー5を穴部2aおよ
びベース4に嵌着させることができる。
このとき、接着剤等を用いてもよい。
インサイドハンドルカバー5をカバーベース9
の上方から固着する際、各固定ビス11,11の
頭部は、インサイドハンドルカバー5の張り出し
部5bによつて覆われる。
の上方から固着する際、各固定ビス11,11の
頭部は、インサイドハンドルカバー5の張り出し
部5bによつて覆われる。
また、ドアインサイドハンドル3がベース4と
補助ブラケツト18とに軸部3cを介して回動可
能に、またインサイドハンドルカバー5がベース
4に取付けられているので、ドアインサイドハン
ドル3とインサイドハンドルカバー5との取付け
不良により両者が干渉することもない。
補助ブラケツト18とに軸部3cを介して回動可
能に、またインサイドハンドルカバー5がベース
4に取付けられているので、ドアインサイドハン
ドル3とインサイドハンドルカバー5との取付け
不良により両者が干渉することもない。
このようにして、取り付けが行なわれた後、ド
アインサイドハンドル3の起伏操作が行なわれ、
このとき、ハンドル3のアーム部が開口17を通
じて操作されるので、ドア1の開閉に支障が生じ
ることはない。
アインサイドハンドル3の起伏操作が行なわれ、
このとき、ハンドル3のアーム部が開口17を通
じて操作されるので、ドア1の開閉に支障が生じ
ることはない。
なお、カシメ用突起は、ベースあるいは補助ブ
ラケツトのどちら側に設けてもよく、要すれば、
両者間に対向するようにカシメ用突起および孔部
が形成されればよい。
ラケツトのどちら側に設けてもよく、要すれば、
両者間に対向するようにカシメ用突起および孔部
が形成されればよい。
以上詳述したように、本考案の車両用ドアイン
サイドハンドル構造によれば、簡素な構造で次の
ような効果ないし利点を得ることができる。
サイドハンドル構造によれば、簡素な構造で次の
ような効果ないし利点を得ることができる。
(1) インサイドハンドルカバーを強度および剛性
の高いブラケツトに直接取付けることができ、
ハンドルカバーの取付けが確実となる。
の高いブラケツトに直接取付けることができ、
ハンドルカバーの取付けが確実となる。
(2) 主ブラケツトとしてのベースと補助ブラケツ
トとの接合時において、カシメ用突起がガイド
の役目を果たすので、リターンスプリングの反
力による組立て時の作業性の悪化が解消され
て、主ブラケツトとしてのベースと補助ブラケ
ツトとを確実に精度よく接合することができ
る。
トとの接合時において、カシメ用突起がガイド
の役目を果たすので、リターンスプリングの反
力による組立て時の作業性の悪化が解消され
て、主ブラケツトとしてのベースと補助ブラケ
ツトとを確実に精度よく接合することができ
る。
(3) カシメ構造により、従来のスポツト溶接によ
つて生じる金属表面への悪影響が解消され、防
錆上有利である。
つて生じる金属表面への悪影響が解消され、防
錆上有利である。
第1〜3図は従来の自動車用ドアインサイドハ
ンドル構造を示すもので、第1図はそのハンドル
構造をそなえられる自動車の斜視図、第2図は自
動車の運転席側ドア内側の斜視図、第3図はその
ハンドルを示す斜視図であり、第4〜8図は本考
案の一実施例としての自動車用ドアインサイドハ
ンドル構造(助手席側)を示すもので、第4図は
その分解斜視図、第5図はその側面断面図、第6
図は第4図の矢視図、第7図はカシメ前の状態
を第6図の−矢視断面図において示す断面
図、第8図はカシメ後の状態を第7図の部に対
応させて示す断面図である。 1……ドア、2……アームレスト、2a……穴
部、3……ドアインサイドハンドル、3a……上
端部、3b……アーム部、3c……軸部、4……
主ブラケツトとしてのベース。5……カバー上半
部としてのインサイドハンドルカバー、5a……
端部、5b……張り出し部、6,6′……カバー
取付面、7,7′,7″……カバー取付用穴、8…
…ドア内張、9……カバー下半部としてのカバー
ベース。9a……一端部、9b……他端部、10
……クリツプ、11……固定ビス、12……シー
ル材、13……ロツド、14……指挿入用凹所、
15……接合部、16……リターンスプリング
(戻しバネ)、17……開口、18……補助ブラケ
ツト、19,19′……結合部としてのカシメ部、
19a,19′a……カシメ用突起、19b,1
9′b……孔部、A……中心軸線。
ンドル構造を示すもので、第1図はそのハンドル
構造をそなえられる自動車の斜視図、第2図は自
動車の運転席側ドア内側の斜視図、第3図はその
ハンドルを示す斜視図であり、第4〜8図は本考
案の一実施例としての自動車用ドアインサイドハ
ンドル構造(助手席側)を示すもので、第4図は
その分解斜視図、第5図はその側面断面図、第6
図は第4図の矢視図、第7図はカシメ前の状態
を第6図の−矢視断面図において示す断面
図、第8図はカシメ後の状態を第7図の部に対
応させて示す断面図である。 1……ドア、2……アームレスト、2a……穴
部、3……ドアインサイドハンドル、3a……上
端部、3b……アーム部、3c……軸部、4……
主ブラケツトとしてのベース。5……カバー上半
部としてのインサイドハンドルカバー、5a……
端部、5b……張り出し部、6,6′……カバー
取付面、7,7′,7″……カバー取付用穴、8…
…ドア内張、9……カバー下半部としてのカバー
ベース。9a……一端部、9b……他端部、10
……クリツプ、11……固定ビス、12……シー
ル材、13……ロツド、14……指挿入用凹所、
15……接合部、16……リターンスプリング
(戻しバネ)、17……開口、18……補助ブラケ
ツト、19,19′……結合部としてのカシメ部、
19a,19′a……カシメ用突起、19b,1
9′b……孔部、A……中心軸線。
Claims (1)
- 車両用ドアの内側に設けられたアームレストの
上面に穴部をそなえて、同穴部内に車幅方向の軸
を中心として起伏操作されるドアインサイドハン
ドルをそなえ、上記アームレストの内部で上記ド
アインサイドハンドルを軸支するブラケツトが、
上記ドアに装着された主ブラケツトとしてのベー
スと、同ベースに結合された補助ブラケツトとで
構成され、かつ上記のベースまたは補助ブラケツ
トのうちのいずれか一方の部材にカシメ用突起が
設けられるとともに他方の部材に上記カシメ用突
起を嵌合させる孔部が設けられて、これらのベー
スと補助ブラケツトとの間に装架された上記軸
に、上記ドアインサイドハンドルの戻しバネが装
着され、上記主ベースと上記補助ブラケツトとの
結合時上記のカシメ用突起または孔部がガイドの
役目を果たすように構成されるとともに、上記ド
アインサイドハンドルのアーム部の貫通可能な開
口をそなえたインサイドハンドルカバーが上記ブ
ラケツトに取付けられていることを特徴とする、
車両用ドアインサイドハンドル構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12817583U JPS6035860U (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 車両用ドアインサイドハンドル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12817583U JPS6035860U (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 車両用ドアインサイドハンドル構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6035860U JPS6035860U (ja) | 1985-03-12 |
JPH0331812Y2 true JPH0331812Y2 (ja) | 1991-07-05 |
Family
ID=30290859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12817583U Granted JPS6035860U (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 車両用ドアインサイドハンドル構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6035860U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0629380Y2 (ja) * | 1987-05-29 | 1994-08-10 | 日産自動車株式会社 | 自動車用インサイドハンドル構造 |
-
1983
- 1983-08-19 JP JP12817583U patent/JPS6035860U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6035860U (ja) | 1985-03-12 |
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