JPS6221458Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6221458Y2 JPS6221458Y2 JP11346586U JP11346586U JPS6221458Y2 JP S6221458 Y2 JPS6221458 Y2 JP S6221458Y2 JP 11346586 U JP11346586 U JP 11346586U JP 11346586 U JP11346586 U JP 11346586U JP S6221458 Y2 JPS6221458 Y2 JP S6221458Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hinge
- door
- hole
- hinge plate
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005493 welding type Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Hinges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、自動車等の車体にヒンジを取り付
けるための取付構造に係り、特にドアヒンジの取
付に好適なヒンジ取付構造に関する。
けるための取付構造に係り、特にドアヒンジの取
付に好適なヒンジ取付構造に関する。
ドアヒンジについて述べれば、一般に、その取
付構造としては、ドアヒンジをドアやピラー等に
螺子止め固定するタイプのものが知られている
が、このタイプのものは、取付作業性及び軽量化
の観点からして、それ程望ましいものではなく、
このタイプの取付構造に代わるものとして、近年
においては、ドアヒンジをドアやピラー等に溶接
固定するタイプのものが多く採用されるに至つて
いる。
付構造としては、ドアヒンジをドアやピラー等に
螺子止め固定するタイプのものが知られている
が、このタイプのものは、取付作業性及び軽量化
の観点からして、それ程望ましいものではなく、
このタイプの取付構造に代わるものとして、近年
においては、ドアヒンジをドアやピラー等に溶接
固定するタイプのものが多く採用されるに至つて
いる。
このような溶接タイプにおける従来のドアヒン
ジ取付構造としては、第２図及び第３図に示すよ
うに、ドアアウターパネル１にヘミング結合した
ドアインナーパネル２のヒンジプレート当接部裏
面にレインフオース３を配設すると共に、上記ド
アインナーパネル２に取付孔５を開設し、この取
付孔５を通じてレインフオース３に直接ヒンジプ
レート４を溶接していた。
ジ取付構造としては、第２図及び第３図に示すよ
うに、ドアアウターパネル１にヘミング結合した
ドアインナーパネル２のヒンジプレート当接部裏
面にレインフオース３を配設すると共に、上記ド
アインナーパネル２に取付孔５を開設し、この取
付孔５を通じてレインフオース３に直接ヒンジプ
レート４を溶接していた。
しかしながら、かかる従来の溶接タイプのドア
ヒンジ取付構造にあつては、上記取付孔５の開口
周縁寸法ｄが、ヒンジプレート４のレインフオー
ス当接部の外形寸法Ｄより大きく形成されていた
ため、取付孔５の周縁が直接外部に露呈してしま
い、ドア開閉時における外観品質が低下するばか
りか、取付孔５周縁とレインフオース３との合わ
せ面に雨水等が浸入し、取付孔５周辺が発錆し、
支持強度が弱化し易いという不具合を有してい
た。
ヒンジ取付構造にあつては、上記取付孔５の開口
周縁寸法ｄが、ヒンジプレート４のレインフオー
ス当接部の外形寸法Ｄより大きく形成されていた
ため、取付孔５の周縁が直接外部に露呈してしま
い、ドア開閉時における外観品質が低下するばか
りか、取付孔５周縁とレインフオース３との合わ
せ面に雨水等が浸入し、取付孔５周辺が発錆し、
支持強度が弱化し易いという不具合を有してい
た。
本考案において、上記の問題点を解決するため
の手段は、車体パネルの表面側にヒンジプレート
を配設する一方、ヒンジプレートの外形寸法より
も小さな孔部を形成したヒンジレインフオースを
前記孔部がヒンジプレートからの投影面内に位置
しかつ前記車体パネルが前記孔部の開口を覆うよ
うに車体パネル裏面側に配設し、前記ヒンジプレ
ートと前記車体パネルとヒンジレインフオースの
孔部周縁との三者に跨らせて溶接して、前記ヒン
ジプレートを前記車体パネルに固定したことであ
る。
の手段は、車体パネルの表面側にヒンジプレート
を配設する一方、ヒンジプレートの外形寸法より
も小さな孔部を形成したヒンジレインフオースを
前記孔部がヒンジプレートからの投影面内に位置
しかつ前記車体パネルが前記孔部の開口を覆うよ
うに車体パネル裏面側に配設し、前記ヒンジプレ
ートと前記車体パネルとヒンジレインフオースの
孔部周縁との三者に跨らせて溶接して、前記ヒン
ジプレートを前記車体パネルに固定したことであ
る。
以下、本考案に係るヒンジ取付構造の実施例を
図面に基づいて説明する。第１図は本考案に係る
ヒンジ取付構造の実施例を示すものである。この
実施例において、車体パネルであるドアインナー
パネル２は、その周縁が従来と同様にドアアウタ
ーパネル１にヘミング結合しており、ドアインナ
ーパネル２の裏側には、ドアインナーパネル２の
表面側に取り付けるヒンジプレート６の外形寸法
Ｌよりも小さい開口周縁寸法ｌを有する孔部７を
開設したヒンジレインフオース８を配設するよう
にしている。そしてこのヒンジレインフオース８
の配設位置は、上記の孔部がヒンジプレートの投
影面内に位置するようにしている。ここでドアイ
ンナパネル２には、従来のような取付孔は開設し
ない。
図面に基づいて説明する。第１図は本考案に係る
ヒンジ取付構造の実施例を示すものである。この
実施例において、車体パネルであるドアインナー
パネル２は、その周縁が従来と同様にドアアウタ
ーパネル１にヘミング結合しており、ドアインナ
ーパネル２の裏側には、ドアインナーパネル２の
表面側に取り付けるヒンジプレート６の外形寸法
Ｌよりも小さい開口周縁寸法ｌを有する孔部７を
開設したヒンジレインフオース８を配設するよう
にしている。そしてこのヒンジレインフオース８
の配設位置は、上記の孔部がヒンジプレートの投
影面内に位置するようにしている。ここでドアイ
ンナパネル２には、従来のような取付孔は開設し
ない。
この状態において、この孔部７の周縁をドアイ
ンナーパネル２の裏側から溶接して、ドアインナ
ーパネル２のヒンジプレート４当接部２ａ、及び
ヒンジプレート４を溶かし、これにより、ヒンジ
プレート４とドアインナーパネル２とヒンジレイ
ンフオースの孔部７周縁との三者に跨らせて溶接
して、ヒンジプレート４を車体パネル２とヒンジ
レインフオース８とに固定するようにしている。
ンナーパネル２の裏側から溶接して、ドアインナ
ーパネル２のヒンジプレート４当接部２ａ、及び
ヒンジプレート４を溶かし、これにより、ヒンジ
プレート４とドアインナーパネル２とヒンジレイ
ンフオースの孔部７周縁との三者に跨らせて溶接
して、ヒンジプレート４を車体パネル２とヒンジ
レインフオース８とに固定するようにしている。
従つて、この実施例によれば、表面に表われる
ドアインナーパネル２には孔は開設されていない
から、ドア開閉時に外観品質を低下させることは
なく、また水等を浸入することはなく、錆が発生
せず、支持強度を維持することができる。
ドアインナーパネル２には孔は開設されていない
から、ドア開閉時に外観品質を低下させることは
なく、また水等を浸入することはなく、錆が発生
せず、支持強度を維持することができる。
尚、上記実施例の説明において用いたヒンジプ
レート４は、可動側ヒンジプレートと固定側ヒン
ジプレートとからなるヒンジのうち可動側ヒンジ
プレートを示しており、また、上記各実施例で
は、この考案をドアヒンジに適用した場合を例に
とり説明したが、この考案にあつては、これに限
定されず、固定側ヒンジプレートの取付や他のヒ
ンジ開閉体の構造にも適用できる。
レート４は、可動側ヒンジプレートと固定側ヒン
ジプレートとからなるヒンジのうち可動側ヒンジ
プレートを示しており、また、上記各実施例で
は、この考案をドアヒンジに適用した場合を例に
とり説明したが、この考案にあつては、これに限
定されず、固定側ヒンジプレートの取付や他のヒ
ンジ開閉体の構造にも適用できる。
この考案は、以上の構成を含むので、ヒンジプ
レートの取付部位におけるシール性及び外観品質
が向上し、しかもヒンジ取付強度を経年維持でき
るという効果を奏する。
レートの取付部位におけるシール性及び外観品質
が向上し、しかもヒンジ取付強度を経年維持でき
るという効果を奏する。
第１図は本考案に係るヒンジ取付構造を示す断
面図、第２図は、この考案が適用されるドアヒン
ジの取付部位の周辺構造を示すドアの斜視図、第
３図は、従来のドアヒンジの取付構造を示す第１
図Ａ−Ａ線相当断面図である。 ２……ドアインナーパネル（車体パネル）、４
……ヒンジプレート、７……孔部、８……ヒンジ
レインフオース、Ｌ……外形寸法、ｌ……開口周
縁寸法。
面図、第２図は、この考案が適用されるドアヒン
ジの取付部位の周辺構造を示すドアの斜視図、第
３図は、従来のドアヒンジの取付構造を示す第１
図Ａ−Ａ線相当断面図である。 ２……ドアインナーパネル（車体パネル）、４
……ヒンジプレート、７……孔部、８……ヒンジ
レインフオース、Ｌ……外形寸法、ｌ……開口周
縁寸法。
Claims (1)
- 車体パネルの表面側にヒンジプレートを配設す
る一方、ヒンジプレートの外形寸法よりも小さな
孔部を形成したヒンジレインフオースを前記孔部
がヒンジプレートからの投影面内に位置しかつ前
記車体パネルが前記孔部の開口を覆うように車体
パネル裏面側に配設し、前記ヒンジプレートと前
記車体パネルとヒンジレインフオースの孔部周縁
との三者に跨らせて溶接して、前記ヒンジプレー
トを前記車体パネルに固定したヒンジ取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11346586U JPS6221458Y2 (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11346586U JPS6221458Y2 (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6229925U JPS6229925U (ja) | 1987-02-23 |
| JPS6221458Y2 true JPS6221458Y2 (ja) | 1987-06-01 |
Family
ID=30995298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11346586U Expired JPS6221458Y2 (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6221458Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001055044A (ja) * | 1999-07-02 | 2001-02-27 | Edscha Ag | スイングヒンジの中空体支持アーム |
-
1986
- 1986-07-25 JP JP11346586U patent/JPS6221458Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6229925U (ja) | 1987-02-23 |
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