JPH0328921B2 - - Google Patents
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- JPH0328921B2 JPH0328921B2 JP61240197A JP24019786A JPH0328921B2 JP H0328921 B2 JPH0328921 B2 JP H0328921B2 JP 61240197 A JP61240197 A JP 61240197A JP 24019786 A JP24019786 A JP 24019786A JP H0328921 B2 JPH0328921 B2 JP H0328921B2
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- JP
- Japan
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- top plate
- side wall
- movable
- wall plates
- equipment
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- Expired - Lifetime
Links
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- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 2
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
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- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47B—TABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
- A47B21/00—Tables or desks for office equipment, e.g. typewriters, keyboards
- A47B21/06—Tables or desks for office equipment, e.g. typewriters, keyboards characterised by means for holding, fastening or concealing cables
- A47B2021/062—Tables or desks for office equipment, e.g. typewriters, keyboards characterised by means for holding, fastening or concealing cables the worksurface moving forward to expose the wire gutter, e.g. up and forward
Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ワードプロセツサ、マイクロコンピ
ユータ等のOA機器用テーブルに関する。
ユータ等のOA機器用テーブルに関する。
従来の技術及びその問題点
従来OA機器用テーブルは、通信ケーブルなど
を配線するために、4隅位置に足を有した周側壁
の上部に、天板を取り付けて成るテーブル本体の
後面上部に、上面が開口した樋状の配線用ダクト
が設けてある。
を配線するために、4隅位置に足を有した周側壁
の上部に、天板を取り付けて成るテーブル本体の
後面上部に、上面が開口した樋状の配線用ダクト
が設けてある。
この配線用ダクトの上面には、天板と同一平面
をなす蓋板が、螺番を介して起状自在に取り付け
てあり、使用に際しては、蓋板を起立状態にし
て、配線用ダクトの上面を開披し、配線ダクト内
の電線コードや通信ケーブルなどを導出したり、
導入したりするものであつた。
をなす蓋板が、螺番を介して起状自在に取り付け
てあり、使用に際しては、蓋板を起立状態にし
て、配線用ダクトの上面を開披し、配線ダクト内
の電線コードや通信ケーブルなどを導出したり、
導入したりするものであつた。
ところが、この様な従来の構造であると、配線
用ダクトの上面を開放状態にするために、蓋板を
後方に回転して起立させる必要があり、その分の
スペースをテーブル本体の後面部に設けらければ
ならない。そのため、テーブル本体を壁面に密接
し或いはテーブル本体の後面同志を突き合わせ状
に密接するなどして、多数のOA機器用テーブル
を配設した状態で、配線作業する場合、わざわざ
テーブル本体相互間における天板の高さ位置を整
合し或いは室内のレイアウトを交慮してOA機器
用テーブルを、手前方向に移動して、壁面との間
或いはテーブル本体の後面同志に、蓋板を起立回
動させるに必要なスペースを形成しなければなら
ないという不都合があつた。
用ダクトの上面を開放状態にするために、蓋板を
後方に回転して起立させる必要があり、その分の
スペースをテーブル本体の後面部に設けらければ
ならない。そのため、テーブル本体を壁面に密接
し或いはテーブル本体の後面同志を突き合わせ状
に密接するなどして、多数のOA機器用テーブル
を配設した状態で、配線作業する場合、わざわざ
テーブル本体相互間における天板の高さ位置を整
合し或いは室内のレイアウトを交慮してOA機器
用テーブルを、手前方向に移動して、壁面との間
或いはテーブル本体の後面同志に、蓋板を起立回
動させるに必要なスペースを形成しなければなら
ないという不都合があつた。
発明の目的及び構成
そこで本願は、上記した従来のものの欠陥を改
善したものであり、その第1の発明は、天板を、
前後に2分割すると共に、後位の天板を、周側壁
の上部に固設し、前位の天板を、前記周側壁の上
部に対し、前後動自在に取り付け、かつ、後位の
固定天板と、前位の可動天板との接合部の下方位
置に、前記可動天板の前後動により上面が開放さ
れる配線用ダクトを備えたことにより、テーブル
本体を移動することなく、可動天板のみを手前方
向に移動して、配線用ダクトの上面を開放するこ
とかできるようにしたものであり、またその第2
発明は、天板を、前後に2分割すると共に、後位
の天板を、周側壁の上部に固設し、前位の天板
を、前記周側壁の上部に対し、前後動自在に取り
付け、かつ、後位の固定天板と、前位の可動天板
との接合部の下方位置に、前記可動天板の前後動
により上面が開放される配線用ダクトを備え、さ
らに、前記固定天板と、可動天板との間に、補助
天板を取り外し自在に介在せしめたことにより、
その使用面積を増大して、大きさの異なるOA機
器にも対応できるようにしたものであり、また第
3の発明は、天板を、前後に2分割すると共に、
後位の天板を、周側壁の上部に固設し、前位の天
板を、前記周側壁の上部に対し、前後動自在に取
り付け、かつ、後位の固定天板と、前位の可動天
板との接合部の下方位置に、前記可動天板の前後
動により上面が開放される配線用ダクトを備え、
さらに、固定天板の前縁乃至可動天板の後縁のい
づれか一方或いはその両方に、切欠部を設け、こ
の切欠部に、これを閉じるように、変形可能な閉
止片を取り付けたことにより、配線用ダクトから
天板上面に通信ケーブルなどを、これに損傷を与
えることなく、容易に導出することができるよう
に構成したものであり、さらにまた、第4の発明
は、天板を、前後で2分割すると共に、後位の天
板を、周側壁の上部に固設し、前位の天板を、前
記周側壁の上部に対し、前後動自在に取り付け、
かつ、後位の固定天板と、前位の可動天板との接
合部の下方位置に、前記可動天板の前後動により
上面が開放される配線用ダクトを備え、さらに、
固定天板と可動天板との接合部に、プリント用紙
を通過させるに必要なスリツトを形成すると共
に、前記配線用ダクトの前片と可動天板の下面と
の間に、間隔を形成したことにより、プリンリタ
ー装置に有効なOA機器用テーブルを提供するこ
とにある。
善したものであり、その第1の発明は、天板を、
前後に2分割すると共に、後位の天板を、周側壁
の上部に固設し、前位の天板を、前記周側壁の上
部に対し、前後動自在に取り付け、かつ、後位の
固定天板と、前位の可動天板との接合部の下方位
置に、前記可動天板の前後動により上面が開放さ
れる配線用ダクトを備えたことにより、テーブル
本体を移動することなく、可動天板のみを手前方
向に移動して、配線用ダクトの上面を開放するこ
とかできるようにしたものであり、またその第2
発明は、天板を、前後に2分割すると共に、後位
の天板を、周側壁の上部に固設し、前位の天板
を、前記周側壁の上部に対し、前後動自在に取り
付け、かつ、後位の固定天板と、前位の可動天板
との接合部の下方位置に、前記可動天板の前後動
により上面が開放される配線用ダクトを備え、さ
らに、前記固定天板と、可動天板との間に、補助
天板を取り外し自在に介在せしめたことにより、
その使用面積を増大して、大きさの異なるOA機
器にも対応できるようにしたものであり、また第
3の発明は、天板を、前後に2分割すると共に、
後位の天板を、周側壁の上部に固設し、前位の天
板を、前記周側壁の上部に対し、前後動自在に取
り付け、かつ、後位の固定天板と、前位の可動天
板との接合部の下方位置に、前記可動天板の前後
動により上面が開放される配線用ダクトを備え、
さらに、固定天板の前縁乃至可動天板の後縁のい
づれか一方或いはその両方に、切欠部を設け、こ
の切欠部に、これを閉じるように、変形可能な閉
止片を取り付けたことにより、配線用ダクトから
天板上面に通信ケーブルなどを、これに損傷を与
えることなく、容易に導出することができるよう
に構成したものであり、さらにまた、第4の発明
は、天板を、前後で2分割すると共に、後位の天
板を、周側壁の上部に固設し、前位の天板を、前
記周側壁の上部に対し、前後動自在に取り付け、
かつ、後位の固定天板と、前位の可動天板との接
合部の下方位置に、前記可動天板の前後動により
上面が開放される配線用ダクトを備え、さらに、
固定天板と可動天板との接合部に、プリント用紙
を通過させるに必要なスリツトを形成すると共
に、前記配線用ダクトの前片と可動天板の下面と
の間に、間隔を形成したことにより、プリンリタ
ー装置に有効なOA機器用テーブルを提供するこ
とにある。
実施例及び作用
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1乃至第3図は第1発明における実施例を示
し、4隅に足10を有した周側壁11の上部に、
天板12が設けてある。
し、4隅に足10を有した周側壁11の上部に、
天板12が設けてある。
前記周側壁11は、後方一部に縦方向に延び
て、上下面で開口し、好ましくは、下方におい
て、未広状に形成された中空部11′を有した左
右側壁板11a,11bと、それらの後面部を閉
じる後壁面11cとから成り、また前記天板12
は前方に位置する前後幅の大きい可動天板12a
と、後方に位置する固定天板12bとから成り、
固定天板12bが、前記周側壁11の後部上面に
固設され、また可動天板12aが、前記周側壁1
1の前部上面に、前後動可能に取り付けてある。
具体的には、第2,3図で示すように、直角状に
折曲げた長尺の板材からなる接続板13を、その
垂片13aが、左右側壁板11a,11bの上部
内面と接するように、その水平片13bを可動天
板12aの下面に取り付けると共に、その垂片1
3aの長手方向の2個所に設けた長孔14,14
に、前記左右側壁板11a,11bの上部内面に
突設した案内ピン15,15を係合することによ
つて、可動天板12aが、左右側壁板11a,1
1bに対し前後動可能に取り付けてある。
て、上下面で開口し、好ましくは、下方におい
て、未広状に形成された中空部11′を有した左
右側壁板11a,11bと、それらの後面部を閉
じる後壁面11cとから成り、また前記天板12
は前方に位置する前後幅の大きい可動天板12a
と、後方に位置する固定天板12bとから成り、
固定天板12bが、前記周側壁11の後部上面に
固設され、また可動天板12aが、前記周側壁1
1の前部上面に、前後動可能に取り付けてある。
具体的には、第2,3図で示すように、直角状に
折曲げた長尺の板材からなる接続板13を、その
垂片13aが、左右側壁板11a,11bの上部
内面と接するように、その水平片13bを可動天
板12aの下面に取り付けると共に、その垂片1
3aの長手方向の2個所に設けた長孔14,14
に、前記左右側壁板11a,11bの上部内面に
突設した案内ピン15,15を係合することによ
つて、可動天板12aが、左右側壁板11a,1
1bに対し前後動可能に取り付けてある。
なお本例においては、案内ピン15,15を有
頭のものとし、かつ、前位の案内ピンにねじ軸を
用いて、これを側壁板に緊締することにより、可
動天板12aが固定される。
頭のものとし、かつ、前位の案内ピンにねじ軸を
用いて、これを側壁板に緊締することにより、可
動天板12aが固定される。
また、本例においては、テーブルを運搬する
際、可動天板12aを持つてテーブル本体を持ち
上げた時の機械的強度を得るために、前記接続板
13の垂片下端に、外向きに折曲した支片17を
形成し、その支片17を左右側壁板11a,11
bの上部内面に形成した前後方向の水平スリツト
18に係合せしめている。
際、可動天板12aを持つてテーブル本体を持ち
上げた時の機械的強度を得るために、前記接続板
13の垂片下端に、外向きに折曲した支片17を
形成し、その支片17を左右側壁板11a,11
bの上部内面に形成した前後方向の水平スリツト
18に係合せしめている。
さらにまた前記固定天板12bは、周側壁11
の後壁板11cに、取付板19により固設されて
いる。
の後壁板11cに、取付板19により固設されて
いる。
可動天板12aと、固定天板12bとの接合部
の下方には、前記取付板19の取付用ねじ20に
より、後壁板11cに取り付けられた樋状の配線
用ダクト21が配置している。この配線用ダクト
21は、左右側壁板11aと11bとの間に延
び、その両端部は、L字状の取付金具22によつ
て左右側壁板11a,11bの内面に取り付けて
ある。
の下方には、前記取付板19の取付用ねじ20に
より、後壁板11cに取り付けられた樋状の配線
用ダクト21が配置している。この配線用ダクト
21は、左右側壁板11aと11bとの間に延
び、その両端部は、L字状の取付金具22によつ
て左右側壁板11a,11bの内面に取り付けて
ある。
前記配線用ダクト内21には、例えばOA機器
と電源とを接続するためのコンセント23が収納
されてあり、かつ、このコンセント23に接続し
た電源コードや通信ケーブル24は、周側壁11
の左右側壁板11a,11b内の空間部11′を
介してテーブル本体の下方へ導かれ、さらに床面
下部に導入される。また配線用ダクト21内に収
納された通信ケーブル24などは、配線用ダクト
21の両端部と対向する左右側壁板11a,11
b上部に形成した切欠凹部25より左右方向に導
出され、側方で連結される他のOA機器用テーブ
ルの配線用ダクト21内に導かれる。このよう
に、OA機器に対する配線作業は、可動天板12
aを手前方向に牽引し、これと一体の接続板13
が、前記長孔14の範囲で案内ピン15により案
内されて手前方向に摺動し、第1図仮想線の状態
から同図実線で示す状態に配線用ダクト21の上
面を開放状態とすることにより実行される。
と電源とを接続するためのコンセント23が収納
されてあり、かつ、このコンセント23に接続し
た電源コードや通信ケーブル24は、周側壁11
の左右側壁板11a,11b内の空間部11′を
介してテーブル本体の下方へ導かれ、さらに床面
下部に導入される。また配線用ダクト21内に収
納された通信ケーブル24などは、配線用ダクト
21の両端部と対向する左右側壁板11a,11
b上部に形成した切欠凹部25より左右方向に導
出され、側方で連結される他のOA機器用テーブ
ルの配線用ダクト21内に導かれる。このよう
に、OA機器に対する配線作業は、可動天板12
aを手前方向に牽引し、これと一体の接続板13
が、前記長孔14の範囲で案内ピン15により案
内されて手前方向に摺動し、第1図仮想線の状態
から同図実線で示す状態に配線用ダクト21の上
面を開放状態とすることにより実行される。
なお実施例においては、可動天板12aの前後
方向の移動を円滑にするために、可動天板12a
の下面が接する左右側壁板11a,11bの上面
及び接続板13の垂片と接する左右側壁板11
a,11bの上部内面に、夫々合成樹脂から成る
摺動テープ26が張設してある。
方向の移動を円滑にするために、可動天板12a
の下面が接する左右側壁板11a,11bの上面
及び接続板13の垂片と接する左右側壁板11
a,11bの上部内面に、夫々合成樹脂から成る
摺動テープ26が張設してある。
ところで、上記においては、天板12の前後幅
が一定となるため、大きさの異なるOA機器の載
置に適用できないという不都合を有する。
が一定となるため、大きさの異なるOA機器の載
置に適用できないという不都合を有する。
そこで、第2発明は、この不都合を解消するた
めになされたもので、この実施例を第4,5図に
基づいて説明すると、第1発明の実施例における
可動天板12aと固定天板12bとの間に、前記
長孔14の長さより若干短い細幅の補助天板30
を、取り外し可能に、具体的には、可動天板12
aの後端面と、固定天板12bの前端面とに、
夫々係合溝31,31を設け、一方補助天板30
の前後端面に、前記係合溝31,31と夫々係合
する係合凸条32,32を設け、これらの係合を
介して、介在される。この構成によれば、天板1
2の大きさを補助天板30の範囲で増減すること
ができる。
めになされたもので、この実施例を第4,5図に
基づいて説明すると、第1発明の実施例における
可動天板12aと固定天板12bとの間に、前記
長孔14の長さより若干短い細幅の補助天板30
を、取り外し可能に、具体的には、可動天板12
aの後端面と、固定天板12bの前端面とに、
夫々係合溝31,31を設け、一方補助天板30
の前後端面に、前記係合溝31,31と夫々係合
する係合凸条32,32を設け、これらの係合を
介して、介在される。この構成によれば、天板1
2の大きさを補助天板30の範囲で増減すること
ができる。
ところで、上記した第1,第2発明における実
施例において、通信ケーブル24などを天板12
の上面に導出するときは、通信ケーブル24など
を固定天板12aと、可動天板12bとの間乃至
それらと補助天板30との間で挟むことになるの
で、通信ケーブル24などを損傷する惧れを有す
るばかりでなく、それらの隙間から、物や塵埃な
どが配線用ダクト21内に侵入する〓れがあり、
また体裁も著しく失うという不都合を有する。
施例において、通信ケーブル24などを天板12
の上面に導出するときは、通信ケーブル24など
を固定天板12aと、可動天板12bとの間乃至
それらと補助天板30との間で挟むことになるの
で、通信ケーブル24などを損傷する惧れを有す
るばかりでなく、それらの隙間から、物や塵埃な
どが配線用ダクト21内に侵入する〓れがあり、
また体裁も著しく失うという不都合を有する。
そこで、第3発明は、上記の不都合を解消した
もので、その実施例を第6,7図にもとづいて説
明すると、前記第1発明における実施例の固定天
板12bの前端或いは可動天板12aの後端或い
は、その両方に、好ましくは、図示するように、
固定天板12bの前端に凹状の切欠部35を形成
すると共に、該切欠部35に合成樹脂或いはゴム
などの弾性材からなり、好ましくは柔軟性に富む
ように、チユーブ状とした閉止片36を取り付け
て成るものである。
もので、その実施例を第6,7図にもとづいて説
明すると、前記第1発明における実施例の固定天
板12bの前端或いは可動天板12aの後端或い
は、その両方に、好ましくは、図示するように、
固定天板12bの前端に凹状の切欠部35を形成
すると共に、該切欠部35に合成樹脂或いはゴム
などの弾性材からなり、好ましくは柔軟性に富む
ように、チユーブ状とした閉止片36を取り付け
て成るものである。
しかしてこの構成によれば、可動天板12aを
手前方向に牽引して、配線用ダクト21の上面を
開放状態にして、通信ケーブルなどを、天板12
上に導出し或いは天板12上に載置したOA機器
のプラグを例えばコンセント23を接続した後、
可動天板12aを押圧して配線用ダクト21を閉
じた状態にする。
手前方向に牽引して、配線用ダクト21の上面を
開放状態にして、通信ケーブルなどを、天板12
上に導出し或いは天板12上に載置したOA機器
のプラグを例えばコンセント23を接続した後、
可動天板12aを押圧して配線用ダクト21を閉
じた状態にする。
すると、通信ケーブル24などは、可動天板1
2aと、閉止片36とによつて挟まれるが、その
部分の閉止片36のみが窪み、その他は、可動天
板12の後端面と接するので、通信ケーブル24
などに損傷を与えたり、塵埃などが侵入する惧れ
を回避することができる。
2aと、閉止片36とによつて挟まれるが、その
部分の閉止片36のみが窪み、その他は、可動天
板12の後端面と接するので、通信ケーブル24
などに損傷を与えたり、塵埃などが侵入する惧れ
を回避することができる。
次に第4発明は、プリンター用テーブルとして
有効なOA機器用テーブルを提供しようとするも
ので、その実施例を第8図、第9図に基づいて説
明すると、第1発明の実施例において、可動天板
12aと固定天板12bとの当接部に、プリント
用紙Pが通過するに必要な細幅のスリツト41
を、例えば切欠などにより形成すると共に、配線
用ダクト21の前面片21′を低くして、天板1
2の下面との間に、プリント用紙Pが通過するに
必要な間隙42を形成してなるもので、前記配線
用ダクト21の前面片21′の上縁に、案内片4
3が設けてある。
有効なOA機器用テーブルを提供しようとするも
ので、その実施例を第8図、第9図に基づいて説
明すると、第1発明の実施例において、可動天板
12aと固定天板12bとの当接部に、プリント
用紙Pが通過するに必要な細幅のスリツト41
を、例えば切欠などにより形成すると共に、配線
用ダクト21の前面片21′を低くして、天板1
2の下面との間に、プリント用紙Pが通過するに
必要な間隙42を形成してなるもので、前記配線
用ダクト21の前面片21′の上縁に、案内片4
3が設けてある。
しかしてこの構成によれば、配線用ダクト21
を閉じた状で、プリント用紙Pは、スリツト41
及び間隙42を通過しながら、例えばテーブル本
体下方の床面上に置いた収納箱に、蛇行状に折畳
まれながら収納される。
を閉じた状で、プリント用紙Pは、スリツト41
及び間隙42を通過しながら、例えばテーブル本
体下方の床面上に置いた収納箱に、蛇行状に折畳
まれながら収納される。
発明の効果
以上のように、本発明によれば、可動天板を移
動するのみで、通信ケーブル等の配線用ダクトを
開閉できるので、従来のように、テーブル本体自
体を移動して室内のレイアウトやテーブル相互間
における天板の高さ調整を崩すことなく、配線作
業を行うことができると共に、その作業も効率的
にできるほか、本願によれば、配線用ダクトの両
端部を周側壁の左右側壁板に取り付けて成るの
で、左右側壁板より可動天板を分割したことによ
り損なわれるテーブルとしての機械的強度が確保
でき、また左右側壁板に通信ケーブルなどの導出
入部を設けて成るので、配線用ダクト内に配線さ
れた通信ケーブルなどをテーブル相互間に跨がつ
て接続することができるなどの利点を有し、さら
に天板との間に補助天板を取り外し可能に介在し
たので、大きさの異なるOA機器の載置が可能で
使用に極めて便利であること、配線用ダクトより
天板上に通信ケーブルを導出する場合に該通信ケ
ーブルなどに損傷を与えることはないこと、可動
天板と固定天板との接合部を常に閉じた状態に保
持できること、さらにプリンターの使用にも有効
なテーブルを提供できることなどの利点を有す
る。
動するのみで、通信ケーブル等の配線用ダクトを
開閉できるので、従来のように、テーブル本体自
体を移動して室内のレイアウトやテーブル相互間
における天板の高さ調整を崩すことなく、配線作
業を行うことができると共に、その作業も効率的
にできるほか、本願によれば、配線用ダクトの両
端部を周側壁の左右側壁板に取り付けて成るの
で、左右側壁板より可動天板を分割したことによ
り損なわれるテーブルとしての機械的強度が確保
でき、また左右側壁板に通信ケーブルなどの導出
入部を設けて成るので、配線用ダクト内に配線さ
れた通信ケーブルなどをテーブル相互間に跨がつ
て接続することができるなどの利点を有し、さら
に天板との間に補助天板を取り外し可能に介在し
たので、大きさの異なるOA機器の載置が可能で
使用に極めて便利であること、配線用ダクトより
天板上に通信ケーブルを導出する場合に該通信ケ
ーブルなどに損傷を与えることはないこと、可動
天板と固定天板との接合部を常に閉じた状態に保
持できること、さらにプリンターの使用にも有効
なテーブルを提供できることなどの利点を有す
る。
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は、
可動天板を手前方向に牽引した状態の総体斜視
図、第2図は配線用ダクトと閉じた状態の要部の
断面図、第3図は天板と配線用ダクトとの取付状
態の斜視図、第4,6,7図は配線用ダクトを閉
じた状態の他の実施例における総体斜視図、第
5,7,9図は第4,6,8図に夫々対応する要
部の断面図である。 図中、11は周側壁、11a,11bは側壁
板、12は天板、12aは可動天板、12bは固
定天板、13は接続板、14は長孔、15は案内
ピン、21は配線用ダクト、30は補助天板、3
5は切欠部、36は閉止片、41はスリツト、4
2は間隙、43は案内片である。
可動天板を手前方向に牽引した状態の総体斜視
図、第2図は配線用ダクトと閉じた状態の要部の
断面図、第3図は天板と配線用ダクトとの取付状
態の斜視図、第4,6,7図は配線用ダクトを閉
じた状態の他の実施例における総体斜視図、第
5,7,9図は第4,6,8図に夫々対応する要
部の断面図である。 図中、11は周側壁、11a,11bは側壁
板、12は天板、12aは可動天板、12bは固
定天板、13は接続板、14は長孔、15は案内
ピン、21は配線用ダクト、30は補助天板、3
5は切欠部、36は閉止片、41はスリツト、4
2は間隙、43は案内片である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 左右側壁板と後壁板とから成る周側壁に支持
された天板を、前後に2分割すると共に、後位の
天板を、周側壁の上部に固設し、前位の天板を、
前記周側壁の左右側壁板に対し、前後動自在に取
り付け、かつ、後位の固定天板と、前位の可動天
板との接合部の下方に位置するように、前記可動
天板の前後動により上面が開放される配線用ダク
トの両端部を前記周側壁の左右側壁板に取り付け
ると共に、前記左右側壁板に、配線用ダクトを連
通する通信ケーブルなどの導出入部を設けたこと
を特徴とするOA機器用テーブル。 2 周側壁の四隅位置に足を設けた特許請求の範
囲第1項記載のOA機器用テーブル。 3 可動天板の前後幅を大きく、固定天板の前後
幅を小さく形成した特許請求の範囲第1項または
第2項記載のOA機器用テーブル。 4 通信ケーブルなどの導出入部が、左右側壁板
の上部に設けた切欠凹部から成る特許請求の範囲
第2項または第3項記載のOA機器用テーブル。 5 左右側壁板が、切欠凹部の位置で、縦方向に
貫通する中空部を有して成る特許請求の範囲第2
項、第3項または第4項記載のOA機器用テーブ
ル。 6 可動天板の左右下面位置に、接続板を、その
垂片が左右側壁板の内面と対向するように取り付
け、かつ、前記垂片に、前後方向に長い長孔を形
成して、その長孔に、左右側壁板の上部内面に突
設した案内ピンを係合せしめることにより、左右
側壁板に対し可動天板を前後動可能に取り付けて
成る特許請求の範囲第2項、第3項、第4項また
は第5項記載のOA機器用テーブル。 7 前位の案内ピンが有頭のねじ軸から成り、こ
れを左右側壁板に対し緊締することにより可動天
板を固定できるように構成した特許請求の範囲第
6項記載のOA機器用テーブル。 8 左右側壁板と後壁板とから成る周側壁に支持
された天板を、前後を2分割すると共に、後位の
天板を、周側壁の左右側壁板に固設し、前位の天
板を、前記周側壁の上部に対し、前後動自在に取
り付け、かつ、後位の固定天板と、前位の可動天
板との接合部の下方に位置するように、前記可動
天板の前後動により上面が開放される配線用ダク
トの両端部を前記周側壁の左右側壁板に取り付け
ると共に、前記左右側壁板に、配線用ダクトと連
通する通信ケーブルなどの導出入部を設け、さら
に、前記固定天板と、可動天板との間に、補助天
板を取り外し自在に介在せしめたことを特徴とす
るOA機器用テーブル。 9 可動天板の左右下面位置に、接続板をその垂
片が左右側壁板の内面と対向するように取り付
け、かつ、前記垂片に、前後方向に長い長孔を形
成して、その長孔に、左右側壁板の上部内面に突
設した案内ピンを係合せしめることにより、周側
壁に対し可動天板を前後動可能に取り付けて成る
特許請求の範囲第8項記載のOA機器用テーブ
ル。 10 前位の案内ピンが有頭のねじ軸から成り、
これを周側壁に対し緊締することにより可動天板
を固定できるように構成した特許請求の範囲第8
項または第9項記載のOA機器用テーブル。 11 補助天板の前後幅を、垂片に設けた長孔よ
り若干短く形成した特許請求の範囲第9項または
第10項記載のOA機器用テーブル。 12 固定天板と補助天板及び可動天板と補助天
板との接合部に、互いに係合する係合溝と係合凸
条とを夫々設けて成る特許請求の範囲第8項、第
9項、第10項または第11項記載のOA機器用
テーブル。 13 左右側壁板と後壁板とから成る周側壁に支
持された天板を、前後2分割すると共に、後位の
天板を、周側壁の上部に固設し、前位の天板を、
前記周側壁の左右側壁板に対し、前後動自在に取
り付け、かつ、後位の固定天板と、前位の可動天
板との接合部の下方に位置するように、前記可動
天板の前後動により上面が開放される配線ダクト
の両端部を前記周側壁の左右側壁板に取り付ける
と共に、前記左右側壁板に、配線用ダクトと連通
する通信ケーブルなどの導出入部を設け、さら
に、固定天板の前縁乃至可動天板の後縁のいづれ
か一方或いはその両方に、切欠部を設け、この切
欠部に、これを閉じるように、変形可能な閉止板
を取り付けたことを特徴とするOA機器用テーブ
ル。 14 閉止片が、弾性材より成る特許請求の範囲
第13項記載のOA機器用テーブル。 15 切欠部を、固定天板の前縁に設けて成る特
許請求の範囲第13項または第14項記載のOA
機器用テーブル。 16 左右側壁板と後壁板とから成る周壁板に支
持された天板を、前後に2分割すると共に、後位
の天以下を、周側壁の上部に固設し、前位の天板
を、前記周側壁の左右側壁板に対し、前後動自在
に取り付け、かつ、後位の固定天板と、前位の可
動天板との接合部の下方に位置するように、前記
可動天板の前後動により上面が開放される配線用
ダクトの両端部を前記周側壁の左右側壁板に取り
付けると共に、前記左右側壁板に、配線用ダクト
と連通する通信ケーブルなどの導出入部を備え、
さらに、固定天板と可動天板との接合部に、プリ
ント用紙を通過させるに必要なスリツトを形成す
ると共に、前記配線用ダクトの前片と可動天板の
下面との間に、間隔を形成したことを特徴とする
OA機器用テーブル。 17 配線用ダクトが樋状を呈し、その前片を低
くして、可動天板の下面との間に、間隔を形成し
た特許請求の範囲第16項記載のOA機器用テー
ブル。 18 配線用ダクトの前片上縁を折曲して、案内
片を形成して成る特許請求の範囲第16項または
第17項記載のOA機器用テーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24019786A JPS6395006A (ja) | 1986-10-11 | 1986-10-11 | Oa機器用テ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24019786A JPS6395006A (ja) | 1986-10-11 | 1986-10-11 | Oa機器用テ−ブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6395006A JPS6395006A (ja) | 1988-04-26 |
JPH0328921B2 true JPH0328921B2 (ja) | 1991-04-22 |
Family
ID=17055904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24019786A Granted JPS6395006A (ja) | 1986-10-11 | 1986-10-11 | Oa機器用テ−ブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6395006A (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0531943Y2 (ja) * | 1986-12-24 | 1993-08-17 | ||
JPH0335735U (ja) * | 1989-08-15 | 1991-04-08 | ||
DE4040379A1 (de) * | 1990-12-17 | 1992-07-02 | Heidelberger Druckmasch Ag | Vorrichtung zur durchfuehrung von kabel |
JP2723829B2 (ja) * | 1995-05-26 | 1998-03-09 | 日本電気株式会社 | コンピュータデスク装置 |
JP4510206B2 (ja) * | 2000-02-08 | 2010-07-21 | 株式会社岡村製作所 | パソコン収容型天板ユニットにおけるパソコン載置装置 |
JP2002191447A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-09 | Okamura Corp | コンピュータ収容テーブル |
JP2006136390A (ja) * | 2004-11-10 | 2006-06-01 | Kokuyo Furniture Co Ltd | デスク |
CH703188A1 (de) * | 2010-05-27 | 2011-11-30 | Moebelfabrik Seon Ag | Tisch mit einer Tischplatte. |
JP6483401B2 (ja) * | 2014-10-24 | 2019-03-13 | 株式会社オカムラ | 天板付き家具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5532554A (en) * | 1978-08-30 | 1980-03-07 | Houtoku Kk | Cord mounting type disc structure |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4850301U (ja) * | 1971-10-12 | 1973-07-02 | ||
JPS6022819Y2 (ja) * | 1982-01-29 | 1985-07-08 | 株式会社岡村製作所 | コ−ド付き電気機器載置用机 |
JPS60185930U (ja) * | 1984-05-21 | 1985-12-10 | コクヨ株式会社 | 机 |
-
1986
- 1986-10-11 JP JP24019786A patent/JPS6395006A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5532554A (en) * | 1978-08-30 | 1980-03-07 | Houtoku Kk | Cord mounting type disc structure |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6395006A (ja) | 1988-04-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |