JPH0453134Y2 - - Google Patents

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JPH0453134Y2
JPH0453134Y2 JP1988004262U JP426288U JPH0453134Y2 JP H0453134 Y2 JPH0453134 Y2 JP H0453134Y2 JP 1988004262 U JP1988004262 U JP 1988004262U JP 426288 U JP426288 U JP 426288U JP H0453134 Y2 JPH0453134 Y2 JP H0453134Y2
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JP
Japan
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cover
cable
cable duct
piece
duct
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JP1988004262U
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JPH01113518U (ja
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、たとえばテーブル上のコンピユータ
用機器に配線するために、テーブルに設けたケー
ブルダクトの開口部を、体裁よく閉塞するように
したケーブルダクト用カバーに関する。
〔従来の技術〕
キーボードやプリンタ等のコンピユータ用の機
器を載置するようにした従来のテーブルには、そ
れらの機器のケーブル類を、邪魔にならぬように
体裁よく処理するため、天板の後部をケーブルダ
クトを設け、その上面開口部を、適宜のカバーを
もつて覆うとともに、カバーの一部に、コード挿
通用の切欠きを設けておき、コードを挿通させな
い場合には、この切欠きを適宜の閉塞体をもつて
閉塞するようにしたものがある。
〔考案が解決しようとする課題〕
上述のような従来のケーブルダクト用カバーに
は、次のような問題点がある。
(a) 切欠きに閉塞体を着脱自在に装着するための
構造が複雑となり、かつその製造が面倒であ
る。
(b) 切欠きにコードを挿通させるために、閉塞体
を切欠きから外した際、閉塞体を紛失するおそ
れがある。
(c) 切欠きの位置が特定されている場合には、そ
れ以外の部分からコードを引出すことはできな
い。そのため、カバーに多数の切欠きを設ける
と、構造がさらに複雑化し、かつ体裁が悪くな
る。
(d) 切欠きの寸法より大径のコードを挿通させる
ことはできない。
本考案は、上述のような問題点を解決したケー
ブルダクト用カバーを提供することを目的として
いる。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、ケーブルダクトの開口部に着脱自在
に取付けうるケーブルダクト用カバーであつて、
ケーブルダクトの長手方向と直交する一側縁よ
り、多数の切込溝を切設することにより、狭幅の
舌片を形成し、かつ各舌片に、ケーブルダクトの
長手方向を向く可撓溝を設けることにより、各舌
片を内方へ屈曲しうるようにしてある。
〔作用〕
ケーブルを挿通させる必要のない場合には、各
舌片が整列して、ケーブルダクトを体裁よく覆う
ことができ、コードを挿通させたい場合には、カ
バーの適所の舌片を、内方へ屈曲させることによ
り、ケーブルダクト内のケーブルを天板上に引き
出すことができる。
引き出されたケーブルは、舌片の弾性押圧力に
より安定よく保持される。
〔実施例〕
添付の図面は、本考案のケーブルダクト用カバ
ーを使用したコンピユータ用テーブルを示すもの
で、1は天板、2は脚板で、脚板2の後方には、
若干の間隙3を設けて、垂直の後面板4が、取付
金具5をもつて装着されている。
後面板4の前面上部には、そのほぼ全幅にわた
つて、合成樹脂製の左右方向のレール板6が固着
されている。
第3図に示すように、レール板6の前面には、
上下に対向するとともに、左右方向を向く摺動溝
7,7が設けられ、かつ上面には、上面開口する
とともに、左右方向を向く係合溝8が設けられて
いる。
両摺動溝7,7には、側面形がほぼU字形をな
し、横幅が短寸で、互いに離間し、かつ前端が間
隙3の前面まで達する合成樹脂製の複数のケーブ
ル受け9の後部が、摺動自在として係止されてい
る。
ケーブル受け9の内側後部には、ケーブル11
の前方への突出を阻止するための、前向き並びに
上向きの多段の支持片10が突設されている。
ケーブル受け9の横幅の総和は、天板1の横幅
よりプリンタ用紙の横幅を引いた値より小として
ある。
レール板6の係合溝8には、合成樹脂製で、前
片と頂片とからなる側面形がほぼ下向L字形をな
し、かつ左右方向の長さを異にする複数のケーブ
ルダクト用カバー(以下単にカバーという)1
2,12′の上部後端における下向取付片13が、
着脱自在に嵌合されている。
カバー12,12′は、後面板4、レール板6、
ケーブル受け9、支持片10等により天板1の後
部に形成されたケーブルダクトの上面を閉塞して
いる。
カバー12の前片の下端には、下向きのU字溝
14が連設され、これに、上記ケーブル受け9の
前片9aの上端が、摺動自在に嵌合している。
カバー12前片の上端からやや下方と、頂片の
前端からやや後方には、それぞれ、横向きの薄肉
の可撓溝15が付設されている。
両端のカバー12には、前片の下端より頂片に
おける可撓溝15まで達する複数の切込溝16を
切設し、隣接する切込溝16,16間を舌片17
としてある。
脚板2の後面と後面板4の間におけるケーブル
受け9より下方には、外側方に開口する平面形が
外向U字形の上下方向の配線ダクト18が嵌合さ
れ、上記取付金具5に固着されている。配線ダク
ト18の前後片には、互に対向する突条19,1
9が設けられている。
配線ダクト18の側方開口部は、側面カバー2
0により閉塞され、側面カバー20の内面に突設
した可撓性鉤片21,21が、突条19,19に
着脱自在に係合して、外れ止めをしている。
脚板2と後面板4の間における配線ダクト18
の上方には、側面視で門型をなし、常時は扉22
により閉塞されている合成樹脂製のコーナーカバ
ー23が、その前後両側面に切設した上下方向を
向く係合溝24,24を、脚板2の外板の後側縁
2aと、後面板4の外側片の前端縁4aに、上方
より係合させることにより、着脱自在に取り付け
られている。
〔考案の効果〕
(1) 一部又は全体を可撓性材料により形成して、
そこに切欠溝を設けるだけで、カバーを簡単に
製造できるとともに、構造が単純で、すつきり
した外観を呈することができる。
(2) コードを挿通させる際に、従来のように閉塞
体を紛失する等のおそれはない。
(3) コードを、いずれの舌片間においても、挿通
させたり、引き出したりすることができる。
(4) 小径のコードは、互いに隣接する1対の舌片
間に挟み込むようにして、また大径のコード
は、1又は2以上の舌片を内方へ屈撓させて、
挿通させることができ、いずれの場合において
も、ケーブルダクトにおけるコード挿通部分以
外は、他の舌片により、確実にかつ体裁よく塞
がれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案を適用したコンピユータ用テ
ーブルの斜視図、第2図は、第1図の要部分解拡
大一部省略斜視図、第3図は、第1図の要部縦断
拡大側面図、第4図は、第3図のA−A線断面図
である。 1……天板、2……脚板、2a……端縁、3…
…間隙、4……後面板、4a……端縁、5……取
付金具、6……レール板、7……摺動溝、8……
係合溝、9……テーブル受け、10……支持片、
11……ケーブル、12,12′……カバー、1
3……取付片、14……U字溝、15……可撓
溝、16……切込溝、17……舌片、18……配
線ダクト、19……突条、20……側面カバー、
21……鉤片、22……扉、23……コーナーカ
バー、24……係合溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケーブルダクトの開口部に着脱自在に取付けう
    るケーブルダクト用カバーであつて、ケーブルダ
    クトの長手方向と直交する一側縁より、多数の切
    込溝を切設することにより、狭幅の舌片を形成
    し、かつ各舌片に、ケーブルダクトの長手方向を
    向く可撓溝を、設けることにより、各舌片を内方
    へ屈曲しうるようにしてなるケーブルダクト用カ
    バー。
JP1988004262U 1988-01-19 1988-01-19 Expired JPH0453134Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988004262U JPH0453134Y2 (ja) 1988-01-19 1988-01-19

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JP1988004262U JPH0453134Y2 (ja) 1988-01-19 1988-01-19

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Publication Number Publication Date
JPH01113518U JPH01113518U (ja) 1989-07-31
JPH0453134Y2 true JPH0453134Y2 (ja) 1992-12-14

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ID=31206621

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0750975Y2 (ja) * 1990-01-27 1995-11-22 共栄工業株式会社 コード取り出し部を設けた机
JP2571887Y2 (ja) * 1991-11-26 1998-05-20 株式会社イトーキクレビオ 机における配線ダクトカバー

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6037283B2 (ja) * 1977-07-25 1985-08-26 マツダ株式会社 ロ−タリピストンエンジン
JPS60170408A (ja) * 1984-02-10 1985-09-03 松下電工株式会社 電気製品の配線装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6037283U (ja) * 1983-08-22 1985-03-14 土樋 孝義 配線ダクト

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JPH01113518U (ja) 1989-07-31

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