JP6483401B2 - 天板付き家具 - Google Patents

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Description

本発明は、天板を有する天板付き家具に関するものである。
従来から、脚体によって天板が支持された構造を有する机等の天板付き家具が公知である。このような天板付き家具として、例えば、脚体に固定される固定天板と、固定天板から離間する方向に移動可能な可動天板とに天板を分割し、移動した可動天板と固定天板との間隙を通じて、電源用コード等のコード類を天板上側と天板下方側との間に配線可能とした机がある(特許文献1参照)。
特許文献1に開示される天板付き家具(机)において、天板は、脚体に固定されて支持される固定天板と、この固定天板の後方に移動可能な可動天板とによって構成される。固定天板の後部は、その幅方向の一部領域が凹形状をなすように切欠されている。可動天板は、この固定天板の後部に形成された凹形状の切欠部と嵌合するように設けられる。一方、これらの固定天板と可動天板とからなる天板の下方には、コード類の収納部が形成される。この収納部は、複数の板部材を用い構成されて上方に開口する構造体であり、固定天板の凹形状の切欠部に嵌合した状態の可動天板によって開閉可能に閉塞される。
また、固定天板の後部には、ガイドレールが突設されている。可動天板は、このガイドレールの外周に摺動自在に嵌挿される摺動部材を介して、固定天板に取り付けられる。このような構成により、可動天板は、ガイドレールに沿って、固定天板の後方へ円滑に移動することができる。使用者は、固定天板の後方に可動天板を軽力で移動させ、これにより、固定天板から可動天板を離間させて、固定天板と可動天板との間隙を形成する。上述した収納部は、この間隙を通じて上方に開口する。使用者は、この開口した状態の収納部に対し、天板上の電気器具等から延出するコード類を収納することができる。また、使用者は、この収納部に設けられた扉を開き、この扉の開口を通じて外部から収納部内のコード類を取り扱うことにより、この収納部を介して天板上側と天板下方側との間にコード類を配線することができる。
特許第3547252号公報
ところで、天板付き家具におけるコード類の収納部は、天板上に載置される電気器具等の物品のコード類を天板上側と天板下方側との間に配線し易くするという観点から、天板の幅方向に可能な限り広く形成されることが望ましい。また、このような幅広形状の収納部に対応して、可動天板は、天板の幅方向の全域に亘る幅寸法を有し、天板の幅方向の全域に亘って固定天板との間隙を開閉できるように形成されることが望ましい。
上述したような幅広形状の可動天板が天板付き家具に採用された場合、天板付き家具を設置または移設等のために持ち運ぶ作業(以下、運搬作業という)は、可動天板等を把持して天板付き家具を持ち上げながら行われることが多い。しかしながら、上述した従来技術では、天板付き家具の運搬作業の際、把持した可動天板がガイドレールに沿って妄りに移動してしまい、これに起因して、天板付き家具の運搬作業が行い難くなるという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、天板上側と天板下方側との間に配線をし易い構造を確保するとともに、運搬作業の行い易さが損なわれる事態を回避することができる天板付き家具を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる天板付き家具は、脚体に固定されて支持される固定天板と、前記固定天板の奥行き方向の奥側に配置されて前記脚体に移動可能に支持される可動天板とに分割される天板と、前記固定天板に対して離間または近接する前記可動天板の奥行き方向の移動を案内するガイド部と、前記可動天板の奥行き方向の移動によって開閉する前記固定天板と前記可動天板との間隙に開口し、前記間隙を通じて前記天板上側から前記天板下方側に被収納物を収納する収納部と、前記固定天板と前記可動天板とを直接的または間接的に接合するための接合部材と、前記接合部材と前記可動天板とを着脱可能に固定して、前記固定天板と前記可動天板との直接的または間接的な接合を確保し、前記接合部材と前記可動天板との固定を解除して、前記固定天板と前記可動天板との直接的または間接的な接合を解除する固定部材と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかる天板付き家具は、上記の発明において、前記接合部材は、前記脚体に固定され且つ前記固定部材によって前記可動天板に着脱可能に固定されて、前記脚体を介し前記固定天板と前記可動天板とを間接的に接合することを特徴とする。
また、本発明にかかる天板付き家具は、上記の発明において、前記可動天板の裏面には、前記接合部材に比べて前記可動天板の奥行き方向に長く、前記接合部材に係合する係合凹部が形成され、前記接合部材は、前記固定部材によって前記係合凹部に着脱可能に固定され、前記可動天板は、前記固定部材による前記接合部材と前記係合凹部との固定が解除された状態において、前記係合凹部を前記接合部材に沿って摺動させながら奥行き方向に移動することを特徴とする。
また、本発明にかかる天板付き家具は、上記の発明において、前記係合凹部の奥行き方向の端部と前記接合部材との間隔は、前記可動天板の奥行き方向の移動に伴って伸縮する前記ガイド部の最大伸長長さに比べて短く、前記可動天板は、前記係合凹部の奥行き方向の端部に前記接合部材を当接させて前記ガイド部の伸長を制限することを特徴とする。
本発明によれば、天板上側と天板下方側との間に配線をし易い構造を確保するとともに、運搬作業の行い易さが損なわれる事態を回避することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる天板付き家具の一構成例を示す斜視図である。 図2は、本発明の実施の形態にかかる天板付き家具の一構成例を示す正面図である。 図3は、本発明の実施の形態にかかる天板付き家具の一構成例を示す側面図である。 図4は、図2に示す天板付き家具のA−A線断面の概略構成を示す断面図である。 図5は、図3に示す天板付き家具のB−B線断面の概略構成を示す断面図である。 図6は、本発明の実施の形態にかかる天板付き家具の一構成例を示す後面図である。 図7は、図1に示す天板付き家具をその高さ方向の下側から見た図である。 図8は、図1に示す天板付き家具をその高さ方向の上側から見た図である。 図9は、本発明の実施の形態にかかる天板付き家具のメイン天板とサブ天板との間隙を開けた状態を示す図である。 図10は、本発明の実施の形態におけるメイン天板およびサブ天板の裏面構造の一例を示す図である。 図11は、天板付き家具の脚体を介してメイン天板とサブ天板とを間接的に接合する構造の一例を示す図である。 図12は、固定ネジを用いた接合板とサブ天板との固定および固定解除を説明する図である。 図13は、本発明の実施の形態におけるサブ天板の奥行き方向の移動を説明する図である。
以下に、添付図面を参照して、本発明にかかる天板付き家具の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本実施の形態により、本発明が限定されるものではない。また、図面は模式的なものであり、各要素の寸法の関係、各要素の比率等は、現実のものとは異なる場合があることに留意する必要がある。図面の相互間においても、互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。また、各図面において、同一構成部分には同一符号が付されている。
(天板付き家具の構成)
まず、本発明の実施の形態にかかる天板付き家具の構成について説明する。図1は、本発明の実施の形態にかかる天板付き家具の一構成例を示す斜視図である。図2は、本発明の実施の形態にかかる天板付き家具の一構成例を示す正面図である。図3は、本発明の実施の形態にかかる天板付き家具の一構成例を示す側面図である。図4は、図2に示す天板付き家具のA−A線断面の概略構成を示す断面図である。図5は、図3に示す天板付き家具のB−B線断面の概略構成を示す断面図である。図6は、本発明の実施の形態にかかる天板付き家具の一構成例を示す後面図である。図7は、図1に示す天板付き家具をその高さ方向の下側から見た図である。図8は、図1に示す天板付き家具をその高さ方向の上側から見た図である。図9は、本発明の実施の形態にかかる天板付き家具のメイン天板とサブ天板との間隙を開けた状態を示す図である。
図1〜9に示すように、本発明の実施の形態にかかる天板付き家具1は、メイン天板3とサブ天板4とに分割される天板2と、天板2を支持する脚体6と、メイン天板3に対するサブ天板4の相対的な移動を案内するガイド部7,8と、コード類等の被収納物を収納可能な収納部9とを備える。また、天板付き家具1は、脚体6とメイン天板3とを固定するための固定板14a,14bと、脚体6を介してメイン天板3とサブ天板4とを着脱可能に接合するための接合板15a,15bと、サブ天板4と接合板15a,15bとを着脱可能に固定する固定ネジ16a,16bとを備える。
天板2は、天板付き家具1の使用の用途に応じた作業に用いられる平板部材であり、メイン天板3とサブ天板4とからなる。メイン天板3は、図1〜4に示すように、脚体6に固定されて支持される固定天板であり、使用者が用途に応じ使用するメインの天板として機能する。このメイン天板3の上面には、天板付き家具1の用途に応じた物品が適宜載置される。なお、メイン天板3の上面に載置される物品として、例えば、パーソナルコンピュータ(パソコン)等の電子機器、電話機等の通信機器、照明器具等の電気器具、書籍、文房具等が挙げられる。
また、メイン天板3の幅方向F1の中途部分には、サブ天板4側から奥行き方向F3の手前側に凹む形状の凹部5が形成されている。凹部5は、後述するサブ天板4を移動させる際の手等の差込口としての機能と、天板2上側と天板2下方側との間に通すコード類等の被収納物(図示せず)の挿通口としての機能とを兼ね備える。
サブ天板4は、図1,3〜6に示すように、メイン天板3の奥行き方向F3の奥側に配置されて、脚体6に移動可能に支持される可動天板である。具体的には、本実施の形態において、サブ天板4は、メイン天板3に比べて小型の天板であり、メイン天板3と同程度の幅(幅方向F1の長さ)と、メイン天板3に比べて小さい奥行き長さ(奥行き方向F3の長さ)とを有する。また、サブ天板4は、メイン天板3から離間する方向に移動する。これにより、サブ天板4は、図9に示すように、その奥行き方向F3手前側の端面とメイン天板3の奥行き方向F3奥側の端面との間に、間隙18を開閉可能に形成する。また、サブ天板4は、この間隙18を形成した状態から、メイン天板3に近接する方向に移動する。これにより、サブ天板4は、その奥行き方向F3手前側の端面とメイン天板3の奥行き方向F3奥側の端面とを当接させて、この間隙18を閉じる(図1参照)。この状態において、サブ天板4は、メイン天板3と連続する天板になる。
なお、サブ天板4の上面には、メイン天板3の場合と同様に物品を適宜載置することが可能である。しかし、サブ天板4が上述したように奥行き方向F3に移動可能な可動天板であることから、サブ天板4の上面に対する物品の載置は、一時的にする等して、必要最小限にとどめることが望ましい。
脚体6は、天板付き家具1を床面等の起立面に自立(起立)させるための脚部として機能するものである。本実施の形態において、脚体6は、図1等に示すように、一対の脚板6a,6bによって構成される。脚体6は、図1,2,6等に示すように、一対の脚板6a,6bの各上面に天板2を支持し、この天板2の上面を天板付き家具1の高さ方向F2の上方に向けて自立する。また、脚体6は、図1,2,5等に示すように、一対の脚板6a,6bの対向する各内壁面間に、コード類等の被収納物(図示せず)を収納する収納部9を挟持する。
一対の脚板6a,6bは、図1等に示すように、天板付き家具1の幅方向F1に所定の間隔をあけて離間し、且つ、その面直方向に対向するように配置される。一方の脚板6aの上面には、固定板14aおよび接合板15aが所定の間隔をあけて奥行き方向F3に並ぶように設けられる。脚板6aは、その上面に固定板14aを用いて固定されるメイン天板3の幅方向F1の一端部を支持する。また、脚板6aは、その上面に接合板15aを用いて着脱可能に固定されるサブ天板4の幅方向F1の一端部を移動可能に支持する。他方の脚板6bの上面には、固定板14bおよび接合板15bが所定の間隔をあけて奥行き方向F3に並ぶように設けられる。脚板6bは、その上面に固定板14bを用いて固定されるメイン天板3の幅方向F1の他端部を支持する。また、脚板6bは、その上面に接合板15bを用いて着脱可能に固定されるサブ天板4の幅方向F1の他端部を移動可能に支持する。このようにして、一対の脚板6a,6bは、メイン天板3を協同して固定支持し、且つ、サブ天板4を協同して移動可能に支持する。
ガイド部7,8は、メイン天板3に対して離間または近接するサブ天板4の奥行き方向F3の移動を案内するものである。ガイド部7,8は、各々、ガイドレール等に沿って直線的に伸縮可能な装置であり、伸縮方向を長手としている。ガイド部7,8は、図1,5,7に示すように、各々の伸縮方向が天板付き家具1の奥行き方向F3に対して平行となるように、メイン天板3とサブ天板4とに跨って天板2の裏面に取り付けられる。ガイド部7,8は、サブ天板4がメイン天板3から離間する方向に移動する際、奥行き方向F3の奥側に向かって伸長し、これにより、このサブ天板4の離間方向(奥行き方向F3の奥側への方向)の移動を案内する(図9参照)。また、ガイド部7,8は、サブ天板4がメイン天板3に近接する方向に移動する際、奥行き方向F3の手前側に向かって収縮し、これにより、このサブ天板4の近接方向(奥行き方向F3の手前側への方向)の移動を案内する。
収納部9は、天板2上に載置される物品の被収納物を収納し、この収納した被収納物を天板2上側と天板2下方側との間に通すものである。具体的には、図1〜5,7〜9に示すように、収納部9は、幕板10と、棚板10aと、側板11a〜11dと、底板12a,12bと、前面固定板13a,13bと、前面中央板13cとを用いて構成される。収納部9は、天板2の下方且つ脚体6の脚板6a,6b間に設けられ、天板2の幅(幅方向F1の長さ)と同程度の幅を有する収納空間を形成する。
幕板10は、天板付き家具1の奥行き方向F3奥側を覆う板部材である。図5,6に示すように、幕板10は、脚体6の脚板6a,6b間に挟持され、天板付き家具1の奥行き方向F3奥側を覆う壁面(後面)をなす。また、幕板10の前面(奥行き方向F3手前側の面)には、図4,5,7に示すように、棚板10aが設けられる。棚板10aは、収納部9に収納された被収納物を載置する板部材である。棚板10aには、図5,7,8に示すように、この棚板10aの上方の空間と下方の空間とを連通する貫通孔10b,10cが形成されている。
側板11a〜11dは、図5,7,8に示すように、天板付き家具1の幅方向F1に間隔を開けて並ぶように脚体6の脚板6a,6b間に配置される。具体的には、図5に示すように、側板11aは、収納部9における幅方向F1の右側端の側壁をなす板部材である。側板11aは、脚体6の一方の脚板6aにおける内壁面に固定される。また、側板11bは、上述した右側端の側板11aと棚板10aの右側の貫通孔10bとの間に配置される。一方、側板11dは、収納部9における幅方向F1の左側端の側壁をなす板部材である。側板11dは、脚体6の他方の脚板6bにおける内壁面に固定される。また、側板11cは、上述した左側端の側板11dと棚板10aの左側の貫通孔10cとの間に配置される。
底板12a,12bは、収納部9のうち棚板10aの貫通孔10b,10cに通じる空間以外の空間の底面をなす板部材である。図5,7に示すように、底板12aは、右側端の側板11aおよび側板11bの各下端部に取り付けられ、これらの側板11a,11bと棚板10aとによって囲まれる空間の下端を閉塞する。底板12bは、左側端の側板11dおよび側板11cの各下端部に取り付けられ、これらの側板11c,11dと棚板10aとによって囲まれる空間の下端を閉塞する。
前面固定板13a,13bおよび前面中央板13cは、収納部9の奥行き方向F3手前側を覆う板部材である。図2,7,8に示すように、一方の前面固定板13aは、収納部9によって形成される空間のうち右側の空間の前面を覆うように、固定金具17aを用いてメイン天板3の裏面に固定される。他方の前面固定板13bは、収納部9によって形成される空間のうち左側の空間の前面を覆うように、固定金具17bを用いてメイン天板3の裏面に固定される。前面中央板13cは、収納部9によって形成される空間の中央領域の前面を覆うように、棚板10aおよび側板11b,11cに対して着脱可能に取り付けられる。この際、図2,4に示すように、前面中央板13cは、その高さ方向F2の上端部と天板2(詳細にはメイン天板3)の裏面との間に間隙を形成する。この間隙は、使用者が前面中央板13cを着脱する際に手を差し入れることが可能な間隙である。前面中央板13cは、例えば、天板2上側または脚体6の起立面側から被収納物を収納部9の収納空間内に収納して、収納した被収納物を、天板2上側と脚体6の起立面側との間に通す際に、取り外される。
上述した構成を有する収納部9は、幕板10と、側板11a〜11dと、前面固定板13a,13bと、前面中央板13cとによって囲まれる収納空間を形成する。また、収納部9は、この収納空間を、棚板10aによって上下に区分している。このような収納空間を形成する収納部9は、上述したサブ天板4の奥行き方向F3の移動によって開閉するメイン天板3とサブ天板4との間隙18(図9参照)と、脚体6が起立する床面等の起立面との双方に開口する。
収納部9は、上述した間隙18を通じて天板2上側から被収納物を天板2下方側の収納空間内に収納し、この収納した被収納物を天板2上側と天板2下方側(本実施の形態では脚体6の起立面側)との間に通す。この際、被収納物は、天板2の上面から間隙18を通じて収納部9の棚板10a上に収納され、その後、この棚板10aの貫通孔10b,10cのいずれか一方から棚板10aの下方に通され、収納部9の下端から外部に至る。または、収納部9は、脚体6の起立面側から被収納物を天板2下方側の収納空間内に収納し、この収納した被収納物を天板2上側と脚体6の起立面側との間に通す。この際、被収納物は、棚板10aの下方から貫通孔10b,10cのいずれか一方を通じて収納部9の収納空間内に収納され、その後、間隙18を通じて天板2の上面に至る。以上により、被収納物は、収納部9の収納空間を介して天板2上側と脚体6の起立面側(天板2の下方側)との間に配線される。
なお、収納部9に収納される被収納物として、例えば、天板2上に載置される電子機器または電気器具の電源用コードや通信機器のケーブル等のコード類、各種物品に繋げる紐等の細長形状体、細長形状以外の各種形状の構造体等が挙げられる。
固定板14a,14bは、天板2のうちのメイン天板3と脚体6とを固定するための部材である。本実施の形態において、固定板14a,14bは、金属等の素材を用いて構成され、天板付き家具1の奥行き方向F3に長手となる板形状に形成される。図1〜4に示すように、固定板14aは、メイン天板3の幅方向F1の一端部(右側の端部)と脚体6の一方の脚板6aとを固定する。固定板14bは、メイン天板3の幅方向F1の他端部(左側の端部)と脚体6の他方の脚板6bとを固定する。
接合板15a,15bは、天板2のメイン天板3とサブ天板4とを直接的または間接的に接合するための接合部材として機能する。本実施の形態において、接合板15a,15bは、金属等の素材を用いて構成される板形状の部材であり、脚体6を介してメイン天板3とサブ天板4とを間接的に接合する。具体的には、図1,3,4,6に示すように、接合板15aは、サブ天板4の幅方向F1の一端部(右側の端部)と脚体6の一方の脚板6aとを着脱可能に接合し、この脚板6aを介してメイン天板3とサブ天板4とを間接的に接合する。接合板15bは、サブ天板4の幅方向F1の他端部(左側の端部)と脚体6の他方の脚板6bとを着脱可能に接合し、この脚板6bを介してメイン天板3とサブ天板4とを間接的に接合する。
固定ネジ16a,16bは、接合板15a,15bとサブ天板4とを着脱可能に固定して、天板2のメイン天板3とサブ天板4との直接的または間接的な接合を確保または解除する固定部材として機能する。本実施の形態において、固定ネジ16a,16bは、化粧ネジ等のネジ部品であり、脚体6を介したメイン天板3とサブ天板4との間接的な接合を確保または解除する。
具体的には、図1,3,4,6に示すように、固定ネジ16aは、脚体6の一方の脚板6aに固定された状態の接合板15aとサブ天板4とを着脱可能に固定する。これにより、固定ネジ16aは、この脚板6aを介したメイン天板3とサブ天板4との間接的な接合を確保する。また、固定ネジ16aは、上述した接合板15aとサブ天板4との固定を解除し、これにより、この脚板6aを介したメイン天板3とサブ天板4との間接的な接合を解除する。一方、固定ネジ16bは、脚体6の他方の脚板6bに固定された状態の接合板15bとサブ天板4とを着脱可能に固定する。これにより、固定ネジ16bは、この脚板6bを介したメイン天板3とサブ天板4との間接的な接合を確保する。また、固定ネジ16bは、上述した接合板15bとサブ天板4との固定を解除し、これにより、この脚板6bを介したメイン天板3とサブ天板4との間接的な接合を解除する。
なお、本実施の形態において、天板付き家具1の幅方向F1、高さ方向F2、および奥行き方向F3は、図1等に示すように定義される。すなわち、天板付き家具1の幅方向F1は、脚体6を構成する一対の脚板6a,6b同士の対向方向に対して平行な方向であり、且つ、天板2に直交する方向(面直方向)に対して垂直な方向である。天板付き家具1の高さ方向F2は、床面等の起立面に起立した状態の天板付き家具1の上下方向であり、天板付き家具1の幅方向F1および奥行き方向F3に対して垂直である。天板付き家具1の奥行き方向F3は、机等として天板付き家具1を使用する使用者(図示せず)が椅子に座る等して天板付き家具1に向かう方向である。この奥行き方向F3は、脚体6を構成する一対の脚板6a,6b同士の対向方向と、天板2の面直方向との双方に対して垂直である。これらの幅方向F1、高さ方向F2、および奥行き方向F3は、天板付き家具1を構成する天板2等の各構成部についても同様である。
(メイン天板およびサブ天板の裏面構造)
つぎに、本発明の実施の形態にかかる天板付き家具1の天板2を構成するメイン天板3およびサブ天板4の裏面構造について説明する。図10は、本発明の実施の形態におけるメイン天板およびサブ天板の裏面構造の一例を示す図である。なお、本実施の形態において、天板2(メイン天板3およびサブ天板4)の裏面は、物品を載置する等して使用される天板2の上面(高さ方向F2の上側の面)に対する裏側の面である。図10に示すように、メイン天板3の裏面には、ガイド用係合凹部3a,3bと、固定板用係合凹部3c,3dと、固定金具用係合凹部3e,3fとが形成される。
ガイド用係合凹部3a,3bは、上述したガイド部7,8と各々部分的に係合する係合凹部である。図10に示すように、ガイド用係合凹部3a,3bは、メイン天板3の裏面のうち、奥行き方向F3奥側の端部近傍に各々形成される。詳細には、ガイド用係合凹部3aは、ガイド部7における奥行き方向F3手前側の部分と係合できる凹形状に形成される。ガイド用係合凹部3aは、このガイド部7の奥行き方向F3手前側の部分と係合して、この部分を収容する。これにより、ガイド用係合凹部3aは、メイン天板3の裏面からガイド部7が出っ張ることを防止する。一方、ガイド用係合凹部3bは、ガイド部8における奥行き方向F3手前側の部分と係合できる凹形状に形成される。ガイド用係合凹部3bは、このガイド部8の奥行き方向F3手前側の部分と係合して、この部分を収容する。これにより、ガイド用係合凹部3bは、メイン天板3の裏面からガイド部8が出っ張ることを防止する。
固定板用係合凹部3c,3dは、上述した固定板14a,14bと各々係合する係合凹部である。図10に示すように、固定板用係合凹部3c,3dは、メイン天板3の裏面のうち、幅方向F1の左右両端部の各近傍に各々形成される。詳細には、固定板用係合凹部3cは、脚体6における一方の脚板6aの上端面に固定された状態の固定板14aと係合できる凹形状に形成される。固定板用係合凹部3cは、この固定板14aと係合して固定板14a全体を収容する。これにより、固定板用係合凹部3cは、メイン天板3の裏面から固定板14aが出っ張ることを防止する。一方、固定板用係合凹部3dは、脚体6における他方の脚板6bの上端面に固定された状態の固定板14bと係合できる凹形状に形成される。固定板用係合凹部3dは、この固定板14bと係合して固定板14b全体を収容する。これにより、固定板用係合凹部3dは、メイン天板3の裏面から固定板14bが出っ張ることを防止する。
固定金具用係合凹部3e,3fは、上述した固定金具17a,17bと各々係合する係合凹部である。図10に示すように、固定金具用係合凹部3e,3fは、メイン天板3の裏面のうち、凹部5の近傍に各々形成される。詳細には、固定金具用係合凹部3eは、前面固定板13aをメイン天板3の裏面に固定するための固定金具17aと係合できる凹形状に形成される。固定金具用係合凹部3eは、この固定金具17aのメイン天板3に対する接合部分と係合して、この固定金具17aを部分的に収容する。これにより、固定金具用係合凹部3eは、メイン天板3の裏面からの固定金具17aの出っ張りを可能な限り低減する。一方、固定金具用係合凹部3fは、前面固定板13bをメイン天板3の裏面に固定するための固定金具17bと係合できる凹形状に形成される。固定金具用係合凹部3fは、この固定金具17bのメイン天板3に対する接合部分と係合して、この固定金具17bを部分的に収容する。これにより、固定金具用係合凹部3fは、メイン天板3の裏面からの固定金具17bの出っ張りを可能な限り低減する。
一方、図10に示すように、サブ天板4の裏面には、ガイド用係合凹部4a,4bと、接合板用係合凹部4c,4dとが形成される。ガイド用係合凹部4a,4bは、上述したガイド部7,8と各々部分的に係合する係合凹部である。図10に示すように、ガイド用係合凹部4a,4bは、サブ天板4の裏面のうち、奥行き方向F3手前側の端部近傍に各々形成される。
ガイド用係合凹部4aは、ガイド部7における奥行き方向F3奥側の部分と係合できる凹形状に形成される。ガイド用係合凹部4aは、このガイド部7の奥行き方向F3奥側の部分と係合して、この部分を収容する。これにより、ガイド用係合凹部4aは、サブ天板4の裏面からガイド部7が出っ張ることを防止する。一方、ガイド用係合凹部4bは、ガイド部8における奥行き方向F3奥側の部分と係合できる凹形状に形成される。ガイド用係合凹部4bは、このガイド部8の奥行き方向F3奥側の部分と係合して、この部分を収容する。これにより、ガイド用係合凹部4bは、サブ天板3の裏面からガイド部8が出っ張ることを防止する。
ここで、上述したメイン天板3側のガイド用係合凹部3a,3bおよびサブ天板4側のガイド用係合凹部4a,4bは、ガイド部7,8と各々全体的に係合する各係合凹部を構成する。具体的には、ガイド用係合凹部3a,4aは、メイン天板3とサブ天板4とが奥行き方向に当接した状態において互いに連続する。これらのガイド用係合凹部3a,4aからなる係合凹部は、ガイド部7全体と係合してガイド部7全体を収容し、これにより、天板2の裏面からガイド部7が出っ張ることを防止する。同様に、ガイド用係合凹部3b,4bは、メイン天板3とサブ天板4とが奥行き方向に当接した状態において互いに連続する。これらのガイド用係合凹部3b,4bからなる係合凹部は、ガイド部8全体と係合してガイド部8全体を収容し、これにより、天板2の裏面からガイド部8が出っ張ることを防止する。
接合板用係合凹部4c,4dは、上述した接合板15a,15bと各々係合する係合凹部である。図10に示すように、接合板用係合凹部4c,4dは、サブ天板4の裏面のうち、幅方向F1の左右両端部の各近傍に各々形成される。
詳細には、接合板用係合凹部4cは、接合板15aに比べてサブ天板4の奥行き方向F3に長く、且つ、脚体6における一方の脚板6aの上端面に固定された状態の接合板15aと係合できる凹形状に形成される。すなわち、図10に示すように、接合板用係合凹部4cの奥行き方向F3の長さL1は、接合板15aの奥行き方向F3の長さL3に比べて長い。また、接合板用係合凹部4cの奥行き方向F3の端部と接合板15aとの間隔L2は、ガイド部7の最大伸長長さに比べて短い。ここで、ガイド部7の最大伸長長さは、サブ天板4の奥行き方向F3の移動に伴って伸縮するガイド部7の奥行き方向F3奥側への最大延出長さに相等する。接合板用係合凹部4cは、上述した状態の接合板15aに係合して、この接合板15a全体を奥行き方向F3に摺動可能に収容する。これにより、接合板用係合凹部4cは、サブ天板4の裏面から接合板15aが出っ張ることを防止する。
一方、接合板用係合凹部4dは、接合板15bに比べてサブ天板4の奥行き方向F3に長く、且つ、脚体6における一方の脚板6bの上端面に固定された状態の接合板15bと係合できる凹形状に形成される。すなわち、図10に示すように、接合板用係合凹部4dの奥行き方向F3の長さL4は、接合板15bの奥行き方向F3の長さL6に比べて長い。また、接合板用係合凹部4dの奥行き方向F3の端部と接合板15bとの間隔L5は、ガイド部8の最大伸長長さに比べて短い。ここで、ガイド部8の最大伸長長さは、サブ天板4の奥行き方向F3の移動に伴って伸縮するガイド部8の奥行き方向F3奥側への最大延出長さに相等する。接合板用係合凹部4dは、上述した状態の接合板15bに係合して、この接合板15b全体を奥行き方向F3に摺動可能に収容する。これにより、接合板用係合凹部4dは、サブ天板4の裏面から接合板15bが出っ張ることを防止する。
(メイン天板とサブ天板との接合構造)
つぎに、本発明の実施の形態にかかる天板付き家具1のメイン天板3とサブ天板4との接合構造について説明する。図11は、天板付き家具の脚体を介してメイン天板とサブ天板とを間接的に接合する構造の一例を示す図である。図12は、固定ネジを用いた接合板とサブ天板との固定および固定解除を説明する図である。
図11に示すように、脚体6を構成する一対の脚板6a,6bの各上端面(高さ方向F2の上側の端面)には、固定板14a,14bと、接合板15a,15bとが固定される。固定板14a,14bは、上述したように、天板2のうちのメイン天板3と脚体6とを固定するために用いられる。
具体的には、図11に示すように、固定板14aは、その幅方向F1の右側の部分(例えば右半分)を脚板6aの上端面にネジ止め等によって固定される。この際、固定板14aは、他方の脚板6bに向かう方向(幅方向F1の左方向)へ部分的に延出した状態(例えば左半分を延出した状態)になっている。メイン天板3の幅方向F1の一端部は、このような状態の固定板14aに固定板用係合凹部3c(図10参照)を係合して、脚板6aの上端面に配置される。固定板14aの延出部分は、このメイン天板3の固定板用係合凹部3c内に、高さ方向F2の下方からのネジ止め等によって固定される。この結果、メイン天板3は、固定板14aを介して脚板6aに固定される。
固定板14bは、図11に示すように、その幅方向F1の左側の部分(例えば左半分)を脚板6bの上端面にネジ止め等によって固定される。この際、固定板14bは、他方の脚板6aに向かう方向(幅方向F1の右方向)へ部分的に延出した状態(例えば右半分を延出した状態)になっている。メイン天板3の幅方向F1の他端部は、このような状態の固定板14bに固定板用係合凹部3d(図10参照)を係合して、脚板6bの上端面に配置される。固定板14bの延出部分は、このメイン天板3の固定板用係合凹部3d内に、高さ方向F2の下方からのネジ止め等によって固定される。この結果、メイン天板3は、固定板14bを介して脚板6bに固定される。
一方、接合板15a,15bは、上述したように、脚体6を介してメイン天板3とサブ天板4と間接的に接合するために用いられる。具体的には、図11に示すように、接合板15aは、その幅方向F1の右側の部分(例えば右半分)を、脚板6aの上端面のうち固定板14aよりも奥行き方向F3の奥側の部位に、ネジ止め等によって固定される。この際、接合板15aは、他方の脚板6bに向かう方向(幅方向F1の左方向)へ部分的に延出した状態(例えば左半分を延出した状態)になっている。サブ天板4の幅方向F1の一端部は、このような状態の接合板15aに接合板用係合凹部4c(図10参照)を係合して、脚板6aの上端面に配置される。接合板15aの延出部分は、このサブ天板4の接合板用係合凹部4c内に、高さ方向F2の下方からの固定ネジ16aのネジ止めによって着脱可能に固定される。この結果、サブ天板4は、接合板15aを介して脚板6aに摺動可能に固定される。
接合板15bは、図11に示すように、その幅方向F1の左側の部分(例えば左半分)を、脚板6bの上端面のうち固定板14bよりも奥行き方向F3の奥側の部位に、ネジ止め等によって固定される。この際、接合板15bは、他方の脚板6aに向かう方向(幅方向F1の右方向)へ部分的に延出した状態(例えば右半分を延出した状態)になっている。サブ天板4の幅方向F1の一端部は、このような状態の接合板15bに接合板用係合凹部4d(図10参照)を係合して、脚板6bの上端面に配置される。接合板15bの延出部分は、このサブ天板4の接合板用係合凹部4d内に、高さ方向F2の下方からの固定ネジ16bのネジ止めによって着脱可能に固定される。この結果、サブ天板4は、接合板15bを介して脚板6bに摺動可能に固定される。
固定ネジ16a,16bは、上述したように、脚体6を介したメイン天板3とサブ天板4との間接的な接合を確保または解除するために用いるネジ部品である。具体的には、図12に示すように、固定ネジ16aは、脚体6aの上端面に固定され且つサブ天板4の接合板用係合凹部4cに係合した状態の接合板15aに、高さ方向F2の下方側から取り付けられる。ついで、固定ネジ16aは、この接合板15aとサブ天板4の接合板用係合凹部4cとをネジ止めによって着脱可能に固定する。ここで、接合板15aは、上述したように脚体6の脚板6aに固定され、且つ、この固定ネジ16aによってサブ天板4の接合板用係合凹部4cに着脱可能に固定された状態となる。この結果、接合板15aは、脚体6の脚板6aを介しメイン天板3とサブ天板4とを間接的に接合する。固定ネジ16aは、この脚板6aを介したメイン天板3とサブ天板4との間接的な接合を確保する。一方、固定ネジ16aは、必要に応じ、図12に示すように接合板15aから取り外される等して、接合板15aのネジ止めを解除される。これにより、固定ネジ16aは、この接合板15aとサブ天板4の接合板用係合凹部4cとの固定を解除する。この結果、固定ネジ16aは、脚板6aを介したメイン天板3とサブ天板4との間接的な接合を解除する。
固定ネジ16bは、図12に示すように、脚体6bの上端面に固定され且つサブ天板4の接合板用係合凹部4dに係合した状態の接合板15bに、高さ方向F2の下方側から取り付けられる。ついで、固定ネジ16bは、この接合板15bとサブ天板4の接合板用係合凹部4dとをネジ止めによって着脱可能に固定する。ここで、接合板15bは、上述したように脚体6の脚板6bに固定され、且つ、この固定ネジ16bによってサブ天板4の接合板用係合凹部4dに着脱可能に固定された状態となる。この結果、接合板15bは、脚体6の脚板6bを介しメイン天板3とサブ天板4とを間接的に接合する。固定ネジ16bは、この脚板6bを介したメイン天板3とサブ天板4との間接的な接合を確保する。一方、固定ネジ16bは、必要に応じ、図12に示すように接合板15bから取り外される等して、接合板15bのネジ止めを解除される。これにより、固定ネジ16bは、この接合板15bとサブ天板4の接合板用係合凹部4dとの固定を解除する。この結果、固定ネジ16bは、脚板6bを介したメイン天板3とサブ天板4との間接的な接合を解除する。
(サブ天板の奥行き方向の移動)
つぎに、本発明の実施の形態にかかる天板付き家具1のサブ天板4(可動天板)の奥行き方向F3への移動について説明する。図13は、本発明の実施の形態におけるサブ天板の奥行き方向の移動を説明する図である。
本実施の形態において、メイン天板3は、固定板14a,14bを介して脚体6の一対の脚板6a,6bに固定される。サブ天板4は、固定ネジ16a,16bを用い、接合板15a,15bを介して脚体6の一対の脚板6a,6bに着脱可能に固定される。このサブ天板4が、メイン天板3に対して離間または近接する方向、すなわち、奥行き方向F3に移動するに際し、固定ネジ16a,16bは、ネジ止めを緩める等の作業によって、接合板15a,15bとサブ天板4の接合板用係合凹部4c,4dとの固定を予め解除している。サブ天板4は、固定ネジ16a,16bによる接合板15a,15bとサブ天板4の接合板用係合凹部4c,4dとの固定が解除された状態において、接合板用係合凹部4c,4dを接合板15a,15bに沿って摺動させながら奥行き方向F3に移動する。
このようなサブ天板4の奥行き方向F3の移動は、ガイド部7,8によって案内される。ガイド部7,8は、図13に示すように、幅方向F1に所定の間隔をあけ且つ奥行き方向F3に平行となるように、メイン天板3およびサブ天板4の各裏面に跨って設けられる。
詳細には、ガイド部7は、図13に示すように、ガイドレール7aと、摺動部7bと、取付板7cとを備える。ガイドレール7aは、例えば断面がコの字形状のレール部材であり、ガイド用係合凹部3aに係合して固定される。摺動部7bは、ガイドレール7a内に係合可能な形状の棒状部材である。摺動部7bは、ガイドレール7a内に摺動可能に嵌挿され、ガイドレール7aとともにガイド用係合凹部3a,4a内に収容される。摺動部7bは、ガイド用係合凹部3a,4a内に収容された状態でガイドレール7aに沿って摺動する。取付板7cは、摺動部7bの所定の部位に固定配置される。取付板7cは、ガイド用係合凹部4aに係合して、ネジ止め等により、このガイド用係合凹部4aに取り付けられる。この結果、摺動部7bは、取付板7cを介してガイド用係合凹部4a、すなわち、サブ天板4に固定される。
また、ガイド部8は、図13に示すように、ガイドレール8aと、摺動部8bと、取付板8cとを備える。ガイドレール8aは、例えば断面がコの字形状のレール部材であり、ガイド用係合凹部3bに係合して固定される。摺動部8bは、ガイドレール8a内に係合可能な形状の棒状部材である。摺動部8bは、ガイドレール8a内に摺動可能に嵌挿され、ガイドレール8aとともにガイド用係合凹部3b,4b内に収容される。摺動部8bは、ガイド用係合凹部3b,4b内に収容された状態でガイドレール8aに沿って摺動する。取付板8cは、摺動部8bの所定の部位に固定配置される。取付板8cは、ガイド用係合凹部4bに係合して、ネジ止め等により、このガイド用係合凹部4bに取り付けられる。この結果、摺動部8bは、取付板8cを介してガイド用係合凹部4b、すなわち、サブ天板4に固定される。
サブ天板4は、上述したような構成を有するガイド部7,8によって、奥行き方向F3の移動を案内される。具体的には、図13に示すように、サブ天板4がメイン天板3から離間する方向に移動する際、ガイド部7は、サブ天板4に固定された状態の取付板7cの移動とともに、摺動部7bを、ガイドレール7aに沿って摺動させながら奥行き方向F3の奥側へ延出させる。これと同時に、ガイド部8は、サブ天板4に固定された状態の取付板8cの移動とともに、摺動部8bを、ガイドレール8aに沿って摺動させながら奥行き方向F3の奥側へ延出させる。これにより、ガイド部7,8は、メイン天板3から離間するサブ天板4の移動方向を、ガイドレール7a,8aの長手方向、すなわち、奥行き方向F3に規制する。
上述したガイド部7,8によって移動を案内されるサブ天板4は、ガイド部7,8の各伸長長さを順次増大させるとともに、接合板15a,15bに接合板用係合凹部4c,4dを各々摺動させながら、メイン天板3から離間する方向に移動する。ここで、ガイド部7の伸長長さは、ガイドレール7aに沿って摺動しながら延出する摺動部7bの延出長さに相等する。すなわち、ガイド部7の最大伸長長さは、この摺動部7bの最大延出長さになる。このことは、ガイド部8についても同様である。サブ天板4は、ガイド部7,8の各伸長長さが最大伸長長さに達する以前の段階において、図13に示すように、接合板用係合凹部4c,4dの奥行き方向F3の手前端部25b,25aに接合板15a,15bを各々当接させる(状態S1)。これにより、サブ天板4は、ガイド部7,8の伸長を制限し、これと同時に、メイン天板3から離間する方向の移動を停止する。
このようにサブ天板4がメイン天板3から離間することにより、図13に示すように、メイン天板3とサブ天板4との間隙18が可能な限り広く形成される。この間隙18は、図4,5等に示した収納部9における高さ方向F2の上側の開口部として機能する。すなわち、収納部9は、天板2の幅方向F1の全域に亘り、この間隙18を介して天板2上側に通じる。
一方、サブ天板4がメイン天板3に近接する方向に移動する際、ガイド部7は、サブ天板4に固定された状態の取付板7cの移動とともに、摺動部7bを、ガイドレール7aに沿って摺動させながら奥行き方向F3の手前側へ移動させてガイドレール7a内に順次収容する。これと同時に、ガイド部8は、サブ天板4に固定された状態の取付板8cの移動とともに、摺動部8bを、ガイドレール8aに沿って摺動させながら奥行き方向F3の手前側へ移動させてガイドレール8a内に順次収容する。これにより、ガイド部7,8は、メイン天板3に近接するサブ天板4の移動方向を、ガイドレール7a,8aの長手方向、すなわち、奥行き方向F3に規制する。
上述したガイド部7,8によって移動を案内されるサブ天板4は、ガイド部7,8の各伸長長さを順次減少させるとともに、接合板15a,15bに接合板用係合凹部4c,4dを各々摺動させながら、メイン天板3から離間する方向に移動する。サブ天板4は、ガイド部7,8の各伸長長さが最小値(例えば零値)となる段階において、図13に示すように、メイン天板3の奥行き方向F3の奥側端面に当接する。これと同時に、サブ天板4は、接合板用係合凹部4c,4dの奥行き方向F3の奥端部24b,24aに接合板15a,15bを各々当接させる(状態S2)。この結果、サブ天板4は、メイン天板3に近接する方向の移動を停止する。
このようにサブ天板4がメイン天板3に近接することにより、図13に示すように、メイン天板3とサブ天板4との間隙18が閉じられる。この状態において、メイン天板3とサブ天板4との間には、凹部5による開口が形成される。この凹部5は、上述したように、手等の差込口としての機能と、被収納物の挿通口としての機能とを兼ね備える。
以上、説明したように、本発明の実施の形態では、脚体に固定されて支持される固定天板としてのメイン天板と、メイン天板の奥行き方向の奥側に配置されて脚体に移動可能に支持される可動天板としてのサブ天板とに天板を分割し、脚体に固定された状態のメイン天板と、メイン天板に対して相対的に移動可能なサブ天板とを、接合部材によって接合できるようにし、この接合部材とサブ天板とを固定部材によって着脱可能に固定して、メイン天板とサブ天板との接合を確保し、この固定部材による接合部材とサブ天板との固定を解除して、メイン天板とサブ天板との接合を解除している。また、メイン天板に対して離間または近接するサブ天板の奥行き方向の移動をガイド部によって案内し、サブ天板の奥行き方向の移動によって開閉するメイン天板とサブ天板との間隙に開口する収納部の天板下方側の収納空間に、この間隙を通じて天板上側から被収納物を収納している。
このため、被収納物の収納部に通じるメイン天板とサブ天板との間隙を天板の幅方向の全域に亘って開閉可能にするサブ天板の移動構造を持つことができるとともに、脚板に固定された状態のメイン天板と脚体に移動可能に支持されるサブ天板とを、適宜接合して一体化することができる。これにより、天板下方側の収納部に被収納物を収納する際、あるいは、この収納部を介して天板上側と天板下方側との間に被収納物を通す際には、メイン天板とサブ天板との接合を解除してサブ天板を移動可能な状態にすることができ、天板付き家具の運搬作業の際には、メイン天板とサブ天板との接合を確保して、サブ天板を、メイン天板から離間しない移動不能な状態にすることができる。この結果、コード類等の被収納物を天板上側と天板下方側との間に数多く配線し易い構造を天板付き家具に確保するとともに、天板付き家具の運搬作業の際にサブ天板が妄りに移動することを防止することができ、故に、天板付き家具の運搬作業の行い易さが損なわれる事態を回避することができる。
本発明にかかる天板付き家具を用いることにより、天板上に載置される物品の位置(特に、天板上面における幅方向の位置)によらず円滑に、コード類等の被収納物を、メイン天板とサブ天板との間隙を通じ収納部内に落とし込んで収納することができる。さらには、この間隙を介して天板上側と天板下方側(具体的には天板付き家具の起立面側)との間に被収納物を通す配線作業を円滑に行うことができる。また、天板付き家具の運搬作業において、使用者(作業者)が天板付き家具を持ち上げる際に把持するサブ天板の意図せぬ移動を防止することができる。この結果、天板付き家具の運搬作業を、サブ天板の意図せぬ移動に起因して阻害されることなく、円滑に行うことができる。さらには、メイン天板とサブ天板との間に跨るガイド部に過負荷が加わる事態を回避して、このガイド部の構成部品(例えばガイドレール等)の破損を防止することができる。
また、本発明の実施の形態では、上述した接合部材を脚体に固定し、且つ、この脚体に固定した状態の接合部材とサブ天板とを固定部材によって着脱可能に固定して、この脚体を介しメイン天板とサブ天板とを間接的に接合している。このため、天板付き家具の運搬作業の際、サブ天板を把持し持ち上げる等してサブ天板に加わる力を、メイン天板が固定された脚体の面直方向に垂直な方向から、この脚体によって受け止めることができる。これにより、メイン天板とサブ天板との接合強度を高めて、脚体を介しメイン天板とサブ天板とを一層強固に一体化することができる。この結果、天板付き家具の運搬作業の際にサブ天板が妄りに移動することを一層確実に防止することができる。
さらに、本発明の実施の形態では、接合部材に係合する係合凹部を、接合部材に比べてサブ天板の奥行き方向に長くなるようにサブ天板の裏面に形成し、固定部材により、この係合凹部に接合部材を着脱可能に固定し、この固定部材による接合部材と係合凹部との固定を解除した状態において、この係合凹部を接合部材に沿って摺動させながら、サブ天板を奥行き方向に移動するように構成している。このため、接合部材を係合凹部内に収容した状態にして、固定部材により、この接合部材とサブ天板の裏面とを着脱可能に固定することができ、この固定を解除した状態において、接合部材を係合凹部内に収容した状態を維持しながら、サブ天板を移動することができる。これにより、接合部材を係合凹部内に常時収容して、サブ天板の裏面からの接合部材の出っ張りを可能な限り低減することができる。この結果、接合部材が天板付き家具の外側から目立たない状態となることから、天板付き家具の美観の向上を促進することができる。
また、本発明の実施の形態では、係合凹部の奥行き方向の端部と係合対象の接合部材との間隔を、サブ天板の奥行き方向の移動に伴って伸縮するガイド部の最大伸長長さに比べて短くし、この係合凹部の奥行き方向の端部に接合部材を当接させて、サブ天板の移動に伴うガイド部の伸長を制限している。このため、ガイド部の伸長長さが最大伸長長さに達する前に、ガイド部の伸長を止めることができ、これにより、メイン天板から離間する方向へのサブ天板の移動を、収納部の開口に好適な程度に制限することができる。この結果、サブ天板がガイド部(特に、ガイド部の一構成部であるガイドレール)から抜け出て脱落する事態を防止することができる。
なお、上述した実施の形態では、メイン天板3とサブ天板4とを、脚体6を介して間接的に接合していたが、本発明は、これに限定されるものではない。本発明において、天板付き家具1は、脚体6を介さず、固定天板としてのメイン天板3と可動天板としてのサブ天板4とを直接的に接合するための接合部材と、メイン天板3とサブ天板4との直接的な接合の確保または解除を行う固定部材と、を備えたものでもよい。この場合、接合部材は、例えば金属等の素材を用いて構成される板形状の部材とし、メイン天板3の凹部5を挟んで両側に配置され、サブ天板4側に延出するように、メイン天板3の所定部位(例えば裏面)にネジ止め等によって固定されてもよい。また、固定部材は、上述した固定ネジ16a,16bであってもよく、メイン天板3側から延出した接合部材の延出部分とサブ天板4の所定部位(例えば裏面)とを着脱可能に固定して、メイン天板3とサブ天板4との直接的な接合を確保し、この接合部材の延出部分とサブ天板4との固定を解除して、メイン天板3とサブ天板4との直接的な接合を解除してもよい。
また、上述した実施の形態では、メイン天板3と脚体6とを固定する固定部材として板形状の固定板14a,14bを用い、メイン天板3とサブ天板4とを直接的または間接的に接合するための接合部材として板形状の接合板15a,15bを用いていたが、本発明は、これに限定されるものではない。本発明において、上述した固定部材および接合部材は、断面がL字形状のもの等、所望の形状の部材であってもよい。
さらに、上述した実施の形態では、接合板15a,15bとサブ天板4との固定を解除する際に接合板15a,15bから取り外すタイプの固定ネジ16a,16bが例示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。本発明において、固定ネジ16a,16bは、接合板15a,15bとサブ天板4とのネジ止めを解除した状態において、接合板15a,15bに各々吊り下がって抜け落ちないタイプのネジ部品であってもよい。この場合、固定ネジ16a,16bは、取り扱い易くなるとともに、誤って紛失してしまう事態を回避することができる。
また、上述した実施の形態では、メイン天板3とサブ天板4との間隙18と脚体6の起立面との双方に開口する収納部9を例示していたが、本発明は、これに限定されるものではない。本発明において、収納部9は、メイン天板3とサブ天板4との間隙18に向かって開口するものとし、脚体6の起立面に開口していなくてもよい。この場合、幕板10または脚板6a,6bに設けた貫通孔や床面との隙間等を通じてコードを延出する電源タップ(OAタップ)が収納部9の棚板10a上に配置され、天板2上側から収納部9の収納空間内に収納したコード類等の被収納物が、この電源タップと接続して配線されてもよい。あるいは、扉等によって開閉可能な開口部が幕板10または脚板6a,6bに設けられ、メイン天板3とサブ天板4との間隙18と、この幕板10または脚板6a,6bの開口部との双方に開口する収納部9が形成されてもよい。
さらに、上述した実施の形態では、被収納物を載置する棚板10aが収納部9に設けられていたが、本発明は、これに限定されるものではない。本発明において、収納部9には、棚板10aが設けられていなくてもよい。
また、上述した実施の形態により本発明が限定されるものではなく、上述した各構成要素を適宜組み合わせて構成したものも本発明に含まれる。例えば、上述した実施の形態にかかる天板付き家具1は、木製、金属製、または樹脂製のいずれのものであってもよいし、これらの素材を適宜組み合わせたものであってもよい。その他、上述した実施の形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施の形態、実施例および運用技術等は全て本発明に含まれる。
1 天板付き家具
2 天板
3 メイン天板
3a,3b,4a,4b ガイド用係合凹部
3c,3d 固定板用係合凹部
3e,3f 固定金具用係合凹部
4c,4d 接合板用係合凹部
4 サブ天板
5 凹部
6 脚体
6a,6b 脚板
7,8 ガイド部
7a,8a ガイドレール
7b,8b 摺動部
7c,8c 取付板
9 収納部
10 幕板
10a 棚板
10b,10c 貫通孔
11a〜11d 側板
12a,12b 底板
13a,13b 前面固定板
13c 前面中央板
14a,14b 固定板
15a,15b 接合板
16a,16b 固定ネジ
17a,17b 固定金具
18 間隙
24a,24b 奥端部
25a,25b 手前端部
F1 幅方向
F2 高さ方向
F3 奥行き方向

Claims (3)

  1. 脚体に固定されて支持される固定天板と、前記固定天板の奥行き方向の奥側に配置されて前記脚体に移動可能に支持される可動天板とに分割される天板と、
    前記固定天板に対して離間または近接する前記可動天板の奥行き方向の移動を案内するガイド部と、
    前記可動天板の奥行き方向の移動によって開閉する前記固定天板と前記可動天板との間隙に開口し、前記間隙を通じて前記天板上側から前記天板下方側に被収納物を収納する収納部と、
    前記固定天板と前記可動天板とを直接的または間接的に接合するための接合部材と、
    前記接合部材と前記可動天板とを着脱可能に固定して、前記固定天板と前記可動天板との直接的または間接的な接合を確保し、前記接合部材と前記可動天板との固定を解除して、前記固定天板と前記可動天板との直接的または間接的な接合を解除する固定部材と、
    を備え
    前記可動天板の裏面には、前記接合部材に比べて前記可動天板の奥行き方向に長く、前記接合部材に係合する係合凹部が形成され、
    前記接合部材は、前記固定部材によって前記係合凹部に着脱可能に固定され、
    前記可動天板は、前記固定部材による前記接合部材と前記係合凹部との固定が解除された状態において、前記係合凹部を前記接合部材に沿って摺動させながら奥行き方向に移動する、
    ことを特徴とする天板付き家具。
  2. 前記接合部材は、前記脚体に固定され且つ前記固定部材によって前記可動天板に着脱可能に固定されて、前記脚体を介し前記固定天板と前記可動天板とを間接的に接合することを特徴とする請求項1に記載の天板付き家具。
  3. 前記係合凹部の奥行き方向の端部と前記接合部材との間隔は、前記可動天板の奥行き方向の移動に伴って伸縮する前記ガイド部の最大伸長長さに比べて短く、
    前記可動天板は、前記係合凹部の奥行き方向の端部に前記接合部材を当接させて前記ガイド部の伸長を制限することを特徴とする請求項1または2に記載の天板付き家具。
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