JPH0518977Y2 - - Google Patents

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JPH0518977Y2
JPH0518977Y2 JP1987177903U JP17790387U JPH0518977Y2 JP H0518977 Y2 JPH0518977 Y2 JP H0518977Y2 JP 1987177903 U JP1987177903 U JP 1987177903U JP 17790387 U JP17790387 U JP 17790387U JP H0518977 Y2 JPH0518977 Y2 JP H0518977Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、複数の机を左右に並べて配設した状
態等において、各机の後側にコードを配線し易く
できるようにした、机の後側における配線ボツク
スの構造に関するものである。
〔従来の技術とその問題点〕
最近の事務所では、机の上に小型コンピユータ
やワードフロセツサ等のOA機器を載置すること
が多くなつた。
この場合に複数の机を左右に並べて配設した状
態において、各机の後ろ側に、前記OA機器や電
話等のための配線コードを収納する先行技術とし
て、例えば、実開昭61−90428号公報には、机の
後幕板に着脱自在な配線ボツクスに、背面板を着
脱開閉可能に装着する一方、配線ボツクスの上面
に左右長手の開口部を形成し、その開口部を可撓
性を有する前後一対の左右長手のカバー体で塞い
だ構成が開示されている。
また、実開昭60−105427号公報には、机の後端
に沿つて設けた左右長手の配線ボツクスの左右両
側板にコード挿通用の縦長の開口部を設け、これ
に可撓性を有する上下長手のひれ片を設けて塞い
だ構成が開示されている。
これら両先行技術の配線ボツクスでは、上面の
左右角部が別の部材で固定されている。従つて、
いずれも配線ボツクスの上面の左右長手の開口部
と側板における上下長手の開口部とが配線ボツク
スの上角部で連通していないから、複数の机を並
設したとき、配線コードの両端部が機器や中継機
器等に接続された状態において、机の後縁の上側
から前記配線コードの一端を外さずにそのまま配
線ボツクス内に導くことができない、また、配線
ボツクスを挟んで二つの机を背中合わせにしたと
き、配線ボツクスにおける背面板を外すことな
く、この配線ボツクスの上側から配線コードを出
し入れする作業ができなくなるという問題があつ
た。
本考案は、前記問題を解決し、配線ボツクスが
不要なときには机から取り外すことができるもの
でありながら、配線コードの処理が簡単に実行で
きる配線ボツクスを提供することを目的とするも
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
前記目的を達成するため本考案は、机の後端縁
に沿つて左右長手に配設する縦長の配線ボツクス
を机における後幕板に着脱自在に装着し、該配線
ボツクス内に、配線コードや中継器等の電気機器
を載置するための複数段の左右長手のトレイを設
け、該配線ボツクスの背部には、前記後幕板と反
対側に開放する開口部を塞ぐカバー体を着脱自在
に装着し、該配線ボツクスの上面の左右長手の開
口部に着脱自在に嵌挿する複数の蓋体を一列状に
配置し、前記各隣接する蓋体の側端には、配線コ
ード挿通兼用の引手孔を切欠き形成する一方、該
配線ボツクスの左右両側板には、配線コードを配
線ボツクスの内外に挿通するための上下長手の挿
通溝を当接配線ボツクスの上面の開口部側端に連
通するように形成し、該縦長の挿通溝には、前記
開口部側端個所を塞ぐ上部キヤツプ板とその下方
の挿通溝を塞ぐ下部キヤツプ板とを各々摺動自在
に嵌挿したものである。
〔考案の作用・効果〕
この構成によれば、机の後幕板に対して配線ボ
ツクスを着脱自在に装着した構成であるから、配
線ボツクスが不要であるときには、簡単に配線ボ
ツクスを取り除き、机の重量を軽くでき、且つ奥
行き寸法も短くできる。
特に、二つの机を背中合わせにして配設した状
態において、配線ボツクスが必要である場合に
も、両机の間に一つの配線ボツクスだけで共用す
ることができるから、従来のように各机の後端に
配線ボツクスが一体的に取付いたものを背中合わ
せに配設するよりも、机の奥行き寸法を短くする
ことができる。
そして、配線ボツクスは上下縦長で且つ左右長
手の箱状であり、その内部に設けた左右長手のト
レイに配線コードや電気機器を載置できる。ま
た、配線ボツクスの上面の左右長手の開口部に着
脱自在に嵌挿する複数の蓋体を一列状に配置し、
前記各隣接する蓋体の側端には、配線コード挿通
兼用の引手孔を切欠き形成する一方、該配線ボツ
クスの左右両側板には、配線コードを配線ボツク
スの内外に挿通するための上下長手の挿通溝を当
該配線ボツクスの上面の開口部側端に連通するよ
うに形成し、該縦長の挿通溝には、前記開口部側
端個所を塞ぐ上部キヤツプ板とその下方の挿通溝
を塞ぐ下部キヤツプ板とを各々摺動自在に嵌挿し
たものであるから、当該配線ボツクスの上面の蓋
体を外し、且つ前記縦長の挿通溝における上部キ
ヤツプ板と所望により下部キヤツプ板とを外せ
ば、この配線ボツクスには、左右長手で、左右側
板部にわたつて、上方に開放した配線コード挿通
溝が形成できることになる。
従つて、背中合わせに配置した机の間に配置し
た配線ボツクスに対して配線コードを挿入すると
きには、一方の机を動かして配線ボツクスにおけ
る背面カバー体を開けることなく、至極簡単に配
線コードを配線ボツクス内に左右に長く挿通させ
ることができる。
そして、該配線ボツクス内の下側の任意の段の
トレイに載せた配線コードの端部を前記左右両側
の縦長の挿通溝から引き出した後は、配線ボツク
スの上面開口部に蓋体を嵌挿する一方、下部キヤ
ツプ板を取付けずに上部キヤツプ板のみを挿通溝
に嵌挿したときには、配線ボツクスの左右両側板
部には、その上下中途部個所にのみ縦長の配線コ
ード挿通用の開口ができるし、反対に、下部キヤ
ツプ板を前記挿通溝の下部側に嵌挿し、上部キヤ
ツプ板の嵌挿を省略すれば、下部キヤツプ板の上
端と配線ボツクス上面端部の蓋体との間の開口部
から配線コードを引き出すことができるというよ
うに、配線ボツクスの左右両側の挿通溝の開口部
を上位置と上下中途部とに選択的に形成すること
もできる。
さらに、机を左右に並設した状態において、隣
接する配線ボツクスに対して配線コードを直ぐに
導くことができる。
〔実施例〕
次に実施例について説明すると、第1図におけ
る符号1は金属板製等の机天板、2は偏平で脚体
であり、該脚体2にはその上端から前向きに突出
して机天板1の下面を支持する腕2a及び下端か
ら前向きに突出した脚支持部2bを有する。符号
3は袖キヤビネツトで、机の前方に向かつて引き
出すことのできる多段の抽斗を収納した箱状に形
成されている。
本考案における机は、前記左右一対の脚体2,
2を備えた机はいわゆる平机や、片方に袖キヤビ
ネツト3、他方に脚体を備えた片袖机、もしくは
両側に袖キヤビネツトを有する両袖机のいずれで
あつても良い。なお、机天板1の下面には、図示
しない平抽斗を有する。
符号4は机天板1の後部下面に配設する後幕板
で、該後幕板4は、前記脚体2,2間、脚体2と
袖キヤビネツト3間、若しくは両袖キヤビネツト
3,3間の内側面に突設した上下長手の取付け金
具4aと後幕板4の左右両側端面に設けた上下長
手のスライド金具4bとにより連結している。
この後幕板4を、その上端面と机天板1の後端
下面との間に、上下寸法Hの隙間5を形成させて
取付けるものとし、該隙間5には、後述するよう
に机天板1の後端側から配線コード6を出し入れ
することができる。
符号7は後幕板4の前面に着脱自在に取付く左
右長手の受樋で、該受樋7は薄金属板等にて断面
U字状に形成されており、横向きコ字型の接当部
8を後幕板4の前面に接当させ、その上部前向き
鉤部9を後幕板4における係止部10に着脱自在
に係止させるものであり、受樋7の前縁には軟質
合成樹脂製や軟質ゴム製等の屈伸自在なひれ片1
1を上向き突出させて机天板1の下面まで届くよ
うに構成し、机の前方向から配線コード6を挿入
可能にしている。また、受樋7の後縁側にも軟質
ゴム製等の屈伸自在なひれ片12を設ける。
受樋7の左右両側縁は、前記脚体2及び袖キヤ
ビネツト3の内側面との間に適宜隙間を空け、配
線コード6を机1の下面から前方向に引き出すこ
とが可能となるようにしても良い。
符号13と符号14は前記袖キヤビネツト3及
び脚体2の後端上面角部に各々形成した切欠き部
で、この各切欠き部13,14は前記後幕板4上
端と机天板1下面との隙間5と連通するように同
じ高さ寸法Hとし、奥行き寸法は、前記受樋7の
前縁箇所と略同じ位置となるようにしている。
袖キヤビネツト3における切欠き部13には、
その左右両側板3a,3aに前記受樋7と略同じ
形状の上向きU字状の切り溝を設け、該両切り溝
に跨るようにU字状断面の樋16を嵌挿する一
方、脚体2における切欠き部14の切り溝にも前
記受樋7と略同じ断面形状のU字状の樋状枠体1
7を嵌挿することにより、受樋7に連通可能な配
線コード6のための挿通空間を形成するものであ
る。
即ち、袖キヤビネツト3における樋16は、合
成樹脂にて一体的に形成され、樋16における後
縁板18は低い位置にて後向きに突出し、前縁板
19は高い位置にて前向きに突出し、前後両縁板
18,19の下面から突出する係合割りピン2
0,20が袖キヤビネツト3の取付け孔に各々嵌
合する。
そして、樋16における左右両側縁近傍の内周
には、側面視U字状のガイド突条22,22を一
体的に突設してある。机の外側におけるガイド突
条22に着脱自在に嵌挿して樋16の外端面近傍
を塞ぐキヤツプ体23は、第7図に示すように、
合成樹脂材にて断面逆L字状に形成され、その上
端にはキヤツプ体の裏面側に水平に突出する把持
部23aを有する。
キヤツプ体23の裏面左右両側には、その上下
適宜位置に前記ガイド突条22に上下摺動自在に
被嵌する係合鉤部24,25を突設し、キヤツプ
体23を前記隙間5の上下寸法Hより少ない寸法
だけ上昇させると、当該キヤツプ体23を机の外
側に取り外せるように構成されている(第6図の
一点鎖線参照)。
また、キヤツプ体23の下端には、上向きU状
の開放溝26を形成し、該開放溝26に対して係
合鉤部27にて摺動自在に支持された副キヤツプ
片28を下向き取り外し自在に装着している。
脚体2における側面視U字状の樋状枠体17に
は、前記樋16と略同じく左右一対のガイド突条
30,30を有しており、前記と同様のキヤツプ
体23にて外側のガイド突条30に摺動自在に被
嵌して覆い、且つ、樋状枠体17の中央部下面に
は上下に連通する連通孔31を有する。
なお、脚体2における内側板2cには、前記樋
状枠体17の下方位置にて、上下長手の溝部32
を形成し、該溝部32に対して断面コ字型の上下
長手のカバー体33を着脱自在に装着してあり、
脚体2の下端板には床面に連通する透かし切り溝
34を穿設してある。
第1図〜第4図に示す符号40は、前記後幕板
4に対して着脱自在に装着する縦長で、且つ、左
右長手の中空箱状の配線ボツクスで、該配線ボツ
クス40の背部には矩形状の開口部42を塞ぐた
めのカバー体41が、上下の係合溝部43,4
3′に対して着脱自在に係合している。
配線ボツクス40の内部には左右長手のトレイ
44を上下適宜隔てて複数段に設けられ、この各
トレイ44には、OA機器への継電器、コネクタ
等の中継器や各種補助機の電気機器45を前記配
線ボツクス40のカバー体を外した開口部から載
置でき、且つ、配線コード46も載置できるよう
に構成するものである。
配線ボツクス40の左右両側板47,47は、
合成樹脂または木製で、各側板47の上端に開放
する上下長手の挿通溝48には、上下長手の上部
キヤツプ板49と下部キヤツプ板50とを各々摺
動自在に嵌挿してあり、上部キヤツプ板49は、
その左右両側の突条が広巾で、下部キヤツプ板5
0がない状態でも規定の位置までしか落下しない
構成であり、また、上部キヤツプ板49の下部に
凹み部51を有して、指にて上部キヤツプ板49
を引き上げ可能に構成されている。
符号52は配線ボツクス40の上端に形成され
た左右長手の開口部53を覆う断面下向きコ字型
の蓋板で、3つに分割された蓋板52,52,5
2が開口部53に対して各々着脱自在に載置され
ており、各蓋板52の端部には、配線コードの挿
通部と兼用できる指を差し込むための引手孔54
が切欠き形成されている。
配線ボツクス40を後幕板4に対して着脱自在
に装着する取付け手段は、第2図および第3図に
示すように、側断面下向きコ字状の係合鉤体55
と、該係合鉤体55を配線ボツクス40方向に引
き寄せる挟持手段56とから成り、配線ボツクス
40の前板40aにおける孔57から前向きに突
出した係合鉤体55の先端鉤部55aを、机天板
1と後幕板4の上端との隙間5内に臨ませ、後幕
板4の上端角縁に係止させた状態にて挟持手段5
6にて係合鉤体55を配線ボツクス40内部方向
に引き寄せると、当該配線ボツクス40は落下不
能で、且つ、ガタつくことなく後幕板4に対して
強固に取付けることができるのである。
本実施例における挟持手段56は、係合鉤体5
5の基部に螺合したボルトであり、該ボルトを押
しすすめることにより、当該ボルトの先端が配線
ボツクス40の前板40aに押圧接当する一方、
係合鉤体55が後幕板4に係合した状態で強固に
挟持できるのである。なお、符号58は補強片で
あり、符号59は配線ボツクス40の前板40a
に取付くクツシヨン材で、該クツシヨン材59の
先端面を後幕板4の後板、または脚体2若しくは
袖キヤビネツト3の後端面に接当させるものであ
り、60は配線ボツクス40の下端板に穿設した
コード挿通孔である。
この構成により、配線ボツクス40の前板40
aにおける孔57から係合鉤体55を前向きに突
出させ、係合下記体55における先端鉤部55a
を、机天板1と後幕板4の上端との隙間5内に臨
ませ、後幕板4の上端角縁に係止させた後、挟持
手段56であるボルトを前向きに進ませると、当
該配線ボツクス4はガタつくことなく確りと取付
けることができる。
机の後端に対する配線ボツクス40の取付け状
態において、当該配線ボツクス40の上端の蓋板
52と、机天板1の上面とは略同一平面状になる
から、配線ボツクス40の取付けにより机天板の
面積を増大させることができる。
配線ボツクス40の背部におけるカバー体41
を取り除くと、当該背部の大きな開口部42から
内部のトレイ44に中継器等の電気機器45を収
納し載置することができる。
配線コード46は配線ボツクス40における背
部の開口部42や上面の開口部53から挿入する
ことができると共に、蓋板52における引手孔5
4から配線コード46を机天板1上面方向に引き
出すことができる。
他方、配線ボツクス40の上面の蓋体52を全
て外し、且つ前記縦長の挿通溝48における上部
キヤツプ板49と所望により下部キヤツプ板50
とを外せば、この配線ボツクスには、左右長手
で、左右側板47,47部にわたつて、上方に開
放した配線コード挿通溝が形成できることにな
る。
従つて、背中合わせに配置した机の間に配置し
た配線ボツクス40に対して配線コードを挿入す
るときには、一方の机を動かして配線ボツクスに
おける背面のカバー体41を開けることなく、至
極簡単に配線コードを配線ボツクス内に左右に長
く挿通させることができる。
そして、該配線ボツクス40内の下側の任意の
段のトレイ44に載せた配線コード46の端部を
前記左右両側の縦長の挿通溝48から引き出した
後は、配線ボツクスの上面開口部に蓋体52を嵌
挿する一方、下部キヤツプ板50を取付けずに上
部キヤツプ板49のみを挿通溝に嵌挿したときに
は、配線ボツクス40の左右両側板47,47部
には、その上下中途部個所にのみ縦長の配線コー
ド挿通用の開口ができるし、反対に、下部キヤツ
プ板50を前記挿通溝48の下部側に嵌挿し、上
部キヤツプ板49の嵌挿を省略すれば、下部キヤ
ツプ板50の上端と配線ボツクス上面端部の蓋体
52との間の開口部から配線コード46を引き出
すことができるというように、配線ボツクス40
の左右両側の挿通溝48,48の開口部を上位置
と上下中途部とに選択的に形成することもでき
る。
本考案における配線ボツクス40は着脱自在で
あるから、需要者は必要に応じて配線ボツクスを
机に装着すれば良い。また、机と配線ボツクスと
を別々に製造、販売できるので、机の種類を多く
する必要がなく、在庫管理や輸送も容易となる。
なお、配線ボツクス40を取り除いた状態にて
複数の机を左右に並設するとき、袖キヤビネツト
3及び脚体2における外側のキヤツプ体23を
各々外しておけば、後幕板4における受樋7と、
脚体2及び袖キヤビネツト3における各樋状枠体
17、樋16が左右に一直線状に並ぶことにな
り、しかもこれらのものはすべて上面が開放され
ているので、前記袖キヤビネツト3及び脚体2に
おける切欠き部13,14と隙間5とにわたつ
て、配線コード6を机の後端側から至極簡単に挿
通でき、外部から配線コード6を見えなくするこ
とができる。
しかも、挿通させた配線コード6は前記受樋7
と樋16と樋状枠体17とにより略全長にわたつ
て支持されるから、配線コード6が部分的に垂れ
下がることもない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は机及び
配線ボツクスの斜視図、第2図は第1図及び第3
図の−視一部切欠き拡大側断面図、第3図は
第2図の−視一部切欠き断面図、第4図は第
2図の−視断面図、第5図は第1図の−
視一部切欠き拡大平面図、第6図は第5図の−
視断面図、第7図はキヤツプ体の斜視図であ
る。 1……机天板、2……脚体、3……袖キヤビネ
ツト、4……後幕板、5……隙間、6……配線コ
ード、7……受樋、13,14……切欠き部、1
6……樋、17……樋状枠体、23……キヤツプ
体、40……配線ボツクス、41……カバー体、
42,53……開口部、44……トレイ、45…
…電気機器、46……配線コード、47……左右
両側板、48……挿通溝、49……上部キヤツプ
板、50……下部キヤツプ板、52……蓋板、5
5……係合鉤体、56……挟持手段、57……
孔、58……補強片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 机の後端縁に沿つて左右長手に配設する縦長の
    配線ボツクスを机における後幕板に着脱自在に装
    着し、該配線ボツクス内に、配線コードや中継器
    等の電気機器を載置するための複数段の左右長手
    のトレイを設け、該配線ボツクスの背部には、前
    記後幕板と反対側に開放する開口部を塞ぐカバー
    体を着脱自在に装着し、該配線ボツクスの上面の
    左右長手の開口部に着脱自在に嵌挿する複数の蓋
    体を一列状に配置し、前記各隣接する蓋体の側端
    には、配線コード挿通兼用の引手孔を切欠き形成
    する一方、該配線ボツクスの左右両側板には、配
    線コードを配線ボツクスの内外に挿通するための
    上下長手の挿通溝を当該配線ボツクスの上面の開
    口部側端に連通するように形成し、該縦長の挿通
    溝には、前記開口部側端個所を塞ぐ上部キヤツプ
    板とその下方の挿通溝を塞ぐ下部キヤツプ板とを
    各々摺動自在に嵌挿したことを特徴とする机にお
    ける配線ボツクス。
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