JP6627119B2 - 什器 - Google Patents

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本発明は、物品載置面を備える什器に関する。
上記什器として、例えば下記特許文献1に開示されるものは、天板の上面(物品載置面)に、タブレット端末等の被支持物品の下端を嵌合させて傾斜姿勢で自立させるための凹溝が形成される。この凹溝には、被支持物品の下端を自立可能な弾性力で保持する嵌合部材が取り付けられる。
実用新案登録第3192189号公報
しかし、上記従来の構成では、凹溝内における被支持物品の保持状態を視認すること、すなわち被支持物品の支持強度の程度を利用者が認識することは困難である。このため、被支持物品を凹溝から取り外すにあたり、大きな力が必要な場合があるとともに、どの程度力をかけてよいか判らずに被支持物品に大きな力を掛けてしまうことがある。また、被支持物品の傾きも画一的であり、使い勝手の点で改良の余地がある。
そこで本発明は、被支持物品への負担を軽減しつつ、使い勝手のよい物品支持構造を構成可能な什器を提供する。
上記課題の解決手段として、本発明の什器は、物品を載置可能な物品載置面と、前記物品載置面で上方に向けて開口し、該物品載置面上で起立する被支持物品の下端を入り込ませて支持する物品支持凹部と、を備え、前記被支持物品は、前記物品載置面の上方で支持部に寄り掛かって傾斜し、前記物品支持凹部の底部側には、前記被支持物品の傾きの変化を許容するべく、前記被支持物品の下端を前記物品載置面の面方向で移動可能とし、かつ該面方向の移動に伴う前記下端の前記物品載置面の法線方向の移動量は0又は前記面方向の移動量よりも小さい値とする第一部位が形成され、前記物品支持凹部の開口側には、前記被支持物品の傾きの変化を抑えるべく、前記被支持物品の下端を前記面方向で移動可能としつつ、該該面方向の移動に伴う前記下端の前記法線方向の移動量は前記面方向の移動量よりも大きい値とする第二部位が形成される。
この構成によれば、物品載置面の物品支持凹部が、物品載置面上で傾斜して起立する被支持物品の下端を入り込ませ、被支持物品の下端の面方向の移動、すなわち該被支持物品の傾きの変化を許容しつつ支持するので、被支持物品の下端は敢えて緩く支持することになる。このため、被支持物品を取り外す際に大きな力は必要なく、また不要な力が加わった際にも被支持物品を破損させる危険性が小さくなる。
また、物品支持凹部の底部側で、被支持物品の下端を、物品載置面の法線方向での移動量を抑えて支持する第一部位に対し、物品支持凹部の開口側には、被支持物品の下端を、法線方向の移動量を大きくして支持する第二部位が設けられるので、被支持物品の下端の面方向の移動が抑えられ、被支持物品の傾きの変化が適度に規制される。
そして、第二部位では、被支持物品の下端を面方向で移動させつつ法線方向の移動を発生させるので、被支持物品に意図せぬ面方向の力が加わった際には、被支持物品の下端を物品支持凹部から離脱させ易くすることが可能となる。
このように、被支持物品への負担を軽減しつつ、使い勝手のよい物品支持構造を構成することができる。
また、上記什器において、当該什器の奥行方向奥側には、当該什器を設置する区画の区画壁面に当接し、前記物品支持凹部を前記区画壁面に近接可能とする当接部が設けられ、前記被支持物品は、前記物品載置面の上方で前記区画壁面を前記支持部として寄り掛かって傾斜する構成としてもよい。
この場合、什器の設置区画の区画壁面に当接部を当接させることで、物品載置面奥側の物品支持凹部と区画壁面とによる物品支持構造を容易に構成することができる。また、被支持物品は区画壁面に当接支持されるので、被支持物品が傾斜状態で安定的に支持され、かつ被支持物品を取り外す際に大きな力は必要なく、また不要な力が加わった際にも被支持物品を破損させる危険性が小さく、使い勝手のよい物品支持構造を構成することができる。
また、上記什器において、当該什器の奥行方向奥側には、前記物品支持凹部に近接して什器壁面を形成する壁面形成部が設けられ、前記被支持物品は、前記物品載置面の上方で前記什器壁面を前記支持部として寄り掛かって傾斜する構成としてもよい。
この場合、什器の設置区画の壁等を利用することなく、什器単独で物品載置面奥側の物品支持凹部と什器壁面とによる物品支持構造を構成することができる。また、被支持物品は什器壁面に当接支持されるので、被支持物品が傾斜状態で安定的に支持され、かつ被支持物品を取り外す際に大きな力は必要なく、また不要な力が加わった際にも被支持物品を破損させる危険性が小さく、使い勝手のよい物品支持構造を構成することができる。
また、上記什器において、前記物品支持凹部は、前記物品載置面に沿う長手方向を有し、前記物品支持凹部の長手方向と交差する断面視で、前記第一部位は、下方に凸の弧形状に形成される構成としてもよい。
この場合、第一部位は、被支持物品の下端を弧状に変位させるので、被支持物品の傾動を惹起しやすく、かつ物品支持凹部を丸溝状として容易に加工することができる。
また、上記什器において、前記物品支持凹部の長手方向と交差する断面視で、前記第二部位は、前記第一部位の弧形状の開口側に連なる延長部と前記物品載置面とによって形成される角部を有する構成としてもよい。
この場合、第二部位は、第一部位の延長部と物品載置面とによる角部を有するので、被支持物品の下端が第二部位を乗り越え難くして物品支持凹部から離脱することを抑止することができる。また、物品載置面に丸溝を形成するのみで、第一部位及び第二部位を同時かつ容易に形成することができる。
また、上記什器において、前記物品載置面を形成する板部を備え、前記板部には、前記物品載置面を形成する上面側から下面側まで貫通し、少なくとも一部が前記物品支持凹部内に開口する開口部が形成される構成としてもよい。
この場合、物品支持凹部内に開口するように板部を貫通する開口部が形成されるので、被支持物品が下方から配線を接続するものであっても、開口部を通じて板部の物品載置面側とその反対側との間で配線を延伸させることができる。
また、上記什器において、前記物品支持凹部は、前記物品載置面に沿う長手方向を有し、前記開口部は、前記物品支持凹部の長手方向と交差する方向の開口幅よりも幅広である構成としてもよい。
開口部が物品支持凹部よりも幅広なので、傾斜した被支持物品から下方に延びる配線があっても、該配線を容易に開口部に挿通して延伸させることができる。
また、上記什器において、前記板部は、当該什器の天板と略平行をなして該天板の上方に離間して設けられ、当該什器における前記板部と前記天板との間には、前記被支持物品から延びる配線を差し込み可能な配線差込口が設けられる構成としてもよい。
この場合、天板上面を広く確保できるとともに、被支持物品から下方に延びる配線があっても、該配線を開口部を通じて板部下方に案内して配線差込口に接続することができる。
また、上記什器において、前記配線差込口は、前記開口部の直下に配置される構成としてもよい。
この場合、被支持物品から開口部を通じて板部下方に至る配線を、最短距離で配線差込口に差し込むことができる。
また、上記什器において、前記開口部は、前記物品支持凹部の長手方向で複数設けられる構成としてもよい。
この場合、溝状の物品支持凹部の長手方向で所定位置に支持した被支持物品から、直近の開口部を通じて配線を板部下方に至らしめることができる。
本発明によれば、被支持物品への負担を軽減しつつ、使い勝手のよい物品支持構造を構成することができる。
本発明の実施形態における什器の斜視図である。 上記什器の側面図である。 上記什器の幕板の正面図である。 上記幕板の平面図である。 図4のV部拡大図である。 図4のVI−VI断面図である。 図6の要部拡大図である。 上記什器の変形例を示す図2に相当する側面図である。 上記什器の物品支持凹部の第一の変形例を示す図7に相当する断面図である。 上記物品支持凹部の第二の変形例を示す図7に相当する断面図である。 上記物品支持凹部の第三の変形例を示す図7に相当する断面図である。 上記物品支持凹部の第四の変形例を示す図7に相当する断面図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載がなければ、実施形態のデスクに正対した使用者の手前側を「前」、奥側を「後」とし、かつ上下左右は前記使用者から見た上下左右として説明する。
図1〜図3に示すように、本実施形態の什器1は、略水平な物品載置面m1,m2を形成する例えば木製の什器本体2を備える。什器本体2は、床面Fに起立する下部構造体3と、前記下部構造体3に支持されるとともに物品載置面m1,m2を形成する上部構造体4と、を備える。
下部構造体3は、左右一対の脚体5と、左右脚体5間を連結する下段棚板6及び幕板7と、を備える。
上部構造体4は、天板12と、天板12の後縁の上方で垂直に配置される立板13と、立板13の上端で水平に配置される棚板14と、を備える。
下部構造体3において、左右脚体5は、互いに左右対称とされる。各脚体5は、前脚8及び後脚9と、前脚8及び後脚9の上部間を連結する脚上梁10と、を備える。
前脚8は、天板12の前両側の角部の下方位置を前接地部とし、該前接地部から天板12両側の前後中間位置に向けて直線状に延びる。前脚8は、側面視では上側ほど後側に位置するように傾斜し、正面視では上下方向に沿って延びる。前脚8は、延在方向と交差する断面形状が矩形状とされる。前脚8は、下側ほど断面形状の前後幅を縮小するように、側面視で先細りに形成される。
後脚9は、天板12の後両側の角部の下方位置を後接地部とし、該後接地部から天板12の後両側の角部に向けて、上下方向に沿って直線状に延びる。後脚9は、上下方向と交差する断面形状が、前後幅よりも左右幅の広い矩形状とされる。後脚9の断面形状と前脚8の上端近傍の断面形状とは、互いに略同一とされる。
脚上梁10は、前脚8の上部後面と後脚9の上部前面との間に渡り、前後方向に沿って直線状に延びる。脚上梁10は、前後方向と交差する断面形状が、左右幅よりも上下幅の広い矩形状とされる。脚上梁10の左右幅は、前後脚8,9の左右幅よりも小さい。脚上梁10の什器幅方向外側の側面と前後脚8,9の什器幅方向外側の側面とは、互いに略面一に配置される。脚上梁10の上面は、前後脚8,9の上端面とともに、天板12の下面に沿って配置される。
下段棚板6は、天板12の下方に間隔を空けて水平に配置される。下段棚板6は、平面視で前後幅よりも左右幅の広い矩形状に形成される。下段棚板6の前縁は、天板12の前縁よりも後方で、側面視で前脚8の上部と重なる位置に配置される。下段棚板6の後縁は、側面視で後脚9の上部と重なる位置に配置されて、幕板7の前面に当接する。下段棚板6は、左右脚上梁10の下端高さで左右脚体5間を連結する。下段棚板6の上面と天板12の下面との間は、物品等を収納可能な空間kが形成される。
なお、図2に示すように、空間k内に引き出し11を設けることも可能である。引き出し11は、例えば左右脚上梁10の内側面に固定したガイドレール11aに前後移動可能に支持される。
幕板7は、天板12の後縁の下方で垂直に配置される。幕板7は、左右後脚9の上部間で左右脚体5間を連結する。幕板7は、正面視で上下幅よりも左右幅の広い矩形状に形成される。幕板7の上縁は、側面視で後脚9の上部と重なる位置で、天板12の下面と同一高さに配置される。幕板7の下縁は、側面視で後脚9の上部と重なる位置で、下段棚板6の下面よりも下方に配置される。幕板7の前面は、側面視で後脚9の上部と重なる位置に配置される。幕板7の後面は、左右後脚9の後縁と略面一に配置される。
上部構造体4において、天板12は、平面視で前後幅よりも左右幅の広い矩形状に形成される。天板12の上面は物品載置面m1とされる。
立板13は、天板12の後縁に下部前面を後方から当接させる。立板13は、正面視で上下幅よりも左右幅の広い矩形状に形成される。立板13の左右幅は、天板12の左右幅と同一とされる。立板13の上下幅は、天板12の前後幅よりも小さい。立板13は、下部構造体3の幕板7と一体形成される。立板13の左右幅は、左右脚体5の左右幅の分だけ幕板7の左右幅よりも大きい。
棚板14は、立板13の上縁に後部下面を上方から当接させる。棚板14は、平面視で前後幅よりも左右幅の広い矩形状に形成される。棚板14の左右幅は、立板13の左右幅と同一とされる。棚板14の前後幅は、立板13の上下幅よりも小さい。棚板14の高さは、什器1に正対した状態で椅子等に着座した使用者の目線高さに相当する。棚板14の上面は物品載置面m2(補助載置面)とされる。
図4〜図6に示すように、棚板14の物品載置面m2には、該物品載置面m2の上方に向けて開口する物品支持凹部15が形成される。
物品支持凹部15は、物品載置面m2上で傾斜して起立する被支持物品TBの下端を入り込ませて支持する。物品支持凹部15は、水平な物品載置面m2に沿って棚板14の左右全幅に渡って左右方向と平行に延びる丸溝状の態様をなす。被支持物品TBとしては、タブレット端末、スマートフォン又は電子書籍といった、矩形平板状の本体の表面に表示パネルを備えた電子機器が挙げられる。物品支持凹部15は、前記電子機器の標準的な縦横何れの幅に対しても十分大きい長さ寸法を有するが、幅寸法は前記電子機器の標準的な厚さに電子機器の傾きの変化を特定範囲分だけ許容する程度の値(例えば15〜30mm)に抑えられる。
棚板14の前後で物品支持凹部15の前方及び後方には、それぞれ小幅の前後溝16a,16bが形成され、紙面の下端を差し込んで支持可能である。なお、物品支持凹部15は板状の電子機器の支持に好適であるが、電子機器よりも厚みのある本等を支持してもよい。
前述のような板状の電子機器を使用する際、これを物品載置面m1,m2上に平置きした状態では、電子機器の表示パネル(画面)を上方から視認することとなり、視認性に課題がある。また、表示パネルが入力装置を兼ねる場合、操作性にも課題がある。
このため、前記板状の電子機器を傾斜状態で起立させ、什器1に正対する使用者に電子機器の表示パネルを向けることが好ましい。これにより、電子機器を手に持つことなく、起立した電子機器の画面を正面視しながら使用することが可能となる。また、後述の如く電子機器の傾きを調整可能とすることで、表示パネルを使用者の視線に正対させる、又は表示パネルの光の反射を抑える等により、視認性を向上させることが可能となる。
図6に示すように、什器1は、上部構造体4(望ましくは棚板14)の奥行方向奥側の当接部17を、当該什器1を設置する室内の区画壁面W1に当接させて設置される。このとき、棚板14の後縁は、垂直な区画壁面W1に当接又は近接する。棚板14の後側には、物品支持凹部15が形成される。これにより、什器1の設置状態で、物品支持凹部15と区画壁面W1とが近付いて配置される。
そして、被支持物品TBは、物品載置面m2の上方で区画壁面W1に寄り掛かって傾斜する。この被支持物品TBの下端は物品支持凹部15内に載置された状態で支持され、被支持物品TBの上端は区画壁面W1に前方から当接した状態で支持される。
図4、図5を併せて参照し、棚板14には、該棚板14における物品支持凹部15と重なる部位を上下に貫通する開口部19が形成される。開口部19は、物品支持凹部15の長手方向(左右方向)に例えば複数(図では例えば左右中央及び左側の二つ)設けられる。各開口部19は、平面視において、例えば長軸方向を左右方向に沿わせた長円形状とされる。
図5、図6を参照し、各開口部19は、物品支持凹部15の長手方向と直交する方向(凹部直交方向、前後方向)において、物品支持凹部15の開口幅h1内で凹部中心を跨ぎつつ前側に変位する開口上部20と、開口上部20に対して前部を段差状に前方へ広げる開口下部21と、を有する。凹部直交方向において、開口上部20の開口幅h2は、物品支持凹部15の開口幅h1よりも狭く、開口下部21の開口幅h3は、物品支持凹部15の開口幅h1よりも広い。開口部19の全体形状は、棚板14の上面側(物品載置面m2側)から下面側まで、下側ほど前側に広がるように末広がりに形成されるとともに、下側ほど前側に位置するように傾斜して形成されるともいえる。このため、被支持物品TBから真下に延びる配線caのみならず、被支持物品TBの傾斜に沿うように斜め下前方に延出する配線caも挿通し易く、配線caの屈曲及び開口部19内への接触が抑えられる。
なお、開口上部20及び開口下部21は、それぞれ棚板14の厚み方向に沿って形成されるが、棚板14の厚み方向に対して斜めに形成してもよい。ただし、棚板14の厚み方向に対して斜めに開口部19を形成する場合と比べて、本実施形態の如く棚板14の厚み方向に沿って開口部19を形成すると、棚板14に対して厚み方向に沿って工具を進退させて開口部19を形成することが可能となり、棚板14の加工性がよい。
図3を参照し、棚板14の下方で立板13の前面には、例えば電源用の差込プラグを差し込むためのコンセント(プラグ受け)等の配線差込口22が設けられる。配線差込口22は、例えば立板13の左右一側(図では左側)にずれて配置され、かつ同側に位置する開口部19の直下に配置される。
図7を参照し、物品支持凹部15の底部側は、被支持物品TBの傾きの変化を許容するべく、被支持物品TBの下端を、物品支持凹部15の内面上で摺動させて、物品載置面m2の面方向(面に沿う方向)で移動可能とし、かつ該面方向の移動に伴う前記下端の物品載置面m2の法線方向の移動量は、前記面方向の移動量よりも小さい値とする第一部位23とされる。
また、物品支持凹部15の開口側は、被支持物品TBの傾きの変化を抑えるべく、物品支持凹部15の内面上での摺動により被支持物品TBの下端を前記面方向で移動可能としつつ、該面方向の移動に伴う前記下端の前記法線方向の移動量は、前記面方向の移動量よりも大きい値とする第二部位24とされる。
物品支持凹部15の長手方向と交差する断面視において、第一部位23は、下方に凸の円弧形状に形成され、第二部位24は、第一部位23の円弧形状の開口側に連なる延長部として構成される。図中符号24aは第二部位24における第一部位23の円弧面23aに連なる円弧面、符号24cは第二部位24における円弧面24aと物品載置面m2とによって形成される角部をそれぞれ示す。第一部位23の円弧面23aの中心c1と第二部位24の円弧面24aの中心c2とは互いに一致する。
前記断面視において、物品支持凹部15の断面形状は半円形状であるが、その深さは前記半円形状の半径未満とされる。前記断面視において、第一部位23及び第二部位24は、互いに連続する同一半径の円弧形状を形成する。前記断面視において、前記円弧形状の接線tは、物品載置面m2(水平面)に対する角度θを、前記円弧形状の下端位置から徐々に増加させる。この角度θが45度になる接点pが、第一部位23及び第二部位24の境となる。
すなわち、被支持物品TBの下端が第一部位23に接触するとき、第一部位23の円弧面23aに沿って移動する前記下端の前記法線方向の移動量dyは、該下端の前記面方向の移動量dxよりも小さくなる。一方、被支持物品TBの下端が第二部位24に接触するとき、第二部位24に沿って移動する前記下端の前記法線方向の移動量dyは、該下端の前記面方向の移動量dxよりも大きくなる。
物品支持凹部15の深さは、前記円弧形状の半径未満なので、前記断面視における前記円弧形状の接線tは垂直にはならず、被支持物品TBの下端が物品支持凹部15の内面に沿って移動する間は、該下端の前記面方向の移動量dxは確保される。
そして、被支持物品TBの下端が物品支持凹部15に挿入されるとともに、被支持物品TBの上端が区画壁面W1に寄り掛かった状態で、被支持物品TBが傾斜して起立した状態で支持される。被支持物品TBの下端は、物品支持凹部15の第一部位23に接した状態で、該第一部位23の円弧形状に沿って移動可能であり、被支持物品TBの傾動を惹起する。被支持物品TBは、下端を第一部位23の円弧形状に沿って移動させ、上端を区画壁面W1に沿って上下動させることで傾動する。この傾動は、被支持物品TBの下端が物品支持凹部15の第二部位24に接し始めると、被支持物品TBの自重等に基づく規制力によって適度に規制される。
被支持物品TBの下端が物品支持凹部15内に接した状態で、被支持物品TBの下端に物品載置面m2の面方向の力が加わると、被支持物品TBの下端が物品支持凹部15の内面に沿って移動し、前記下端の前記面方向の移動量dx及び前記法線方向の移動量dyが発生する。前記法線方向の移動量dyは、被支持物品TBの下端を物品支持凹部15から離脱させる移動量であり、前記面方向の力によっても物品支持凹部15の内面に案内されて発生する。これにより、被支持物品TBの下端に物品載置面m2の面方向の力が加わった際、被支持物品TBへの過剰な入力が抑えられるとともに、被支持物品TBを物品支持凹部15から容易に取り外し可能となる。
以上説明したように、上記実施形態における什器1は、物品を載置可能な物品載置面m2と、前記物品載置面m2で上方に向けて開口し、該物品載置面m2上で起立する被支持物品TBの下端を入り込ませて支持する物品支持凹部15と、を備え、前記被支持物品TBは、前記物品載置面m2の上方で支持部(区画壁面W1)に寄り掛かって傾斜し、前記物品支持凹部15の底部側には、前記被支持物品TBの傾きの変化を許容するべく、前記被支持物品TBの下端を前記物品載置面m2の面方向で移動可能とし、かつ該面方向の移動に伴う前記下端の前記物品載置面m2の法線方向の移動量dyは前記面方向の移動量dxよりも小さい値とする第一部位23が形成され、前記物品支持凹部15の開口側には、前記被支持物品TBの傾きの変化を抑えるべく、前記被支持物品TBの下端を前記面方向で移動可能としつつ、該面方向の移動に伴う前記下端の前記法線方向の移動量dyは前記面方向の移動量dxよりも大きい値とする第二部位24が形成される。
この構成によれば、物品載置面m2の物品支持凹部15が、物品載置面m2上で傾斜して起立する被支持物品TBの下端を入り込ませ、被支持物品TBの下端の面方向の移動、すなわち被支持物品TBの傾きの変化を許容しつつ支持するので、被支持物品TBの下端は敢えて緩く支持することになる。このため、被支持物品TBを取り外す際に大きな力は必要なく、また不要な力が加わった際にも被支持物品TBを破損させる危険性が小さくなる。
また、物品支持凹部15の底部側で、被支持物品TBの下端を、物品載置面m2の法線方向での移動量dyを抑えて支持する第一部位23に対し、物品支持凹部15の開口側には、被支持物品TBの下端を、法線方向の移動量dyを大きくして支持する第二部位24が設けられるので、被支持物品TBの下端の面方向の移動が抑えられ、被支持物品TBの傾きの変化が適度に規制される。
そして、第二部位24では、被支持物品TBの下端を面方向で移動させつつ法線方向の移動を発生させるので、被支持物品TBに意図せぬ面方向の力が加わった際には、被支持物品TBの下端を物品支持凹部15から離脱させ易くすることが可能となる。
このように、被支持物品TBへの負担を軽減しつつ、使い勝手のよい物品支持構造を構成することができる。
また、上記什器1は、前記物品支持凹部15が、前記物品載置面m2の奥行方向奥側に設けられ、当該什器1の奥行方向奥側には、当該什器1を設置する区画の区画壁面W1に当接し、前記物品支持凹部15を前記区画壁面W1に近接可能とする当接部17が設けられ、前記被支持物品TBは、前記物品載置面m2の上方で前記区画壁面W1に寄り掛かって傾斜する。
この場合、什器1の設置区画の区画壁面W1に当接部17を当接させることで、物品載置面m2奥側の物品支持凹部15と区画壁面W1とによる物品支持構造を容易に構成することができる。また、被支持物品TBは区画壁面W1に当接支持されるので、被支持物品TBが傾斜状態で安定的に支持され、かつ被支持物品TBを取り外す際に大きな力は必要なく、また不要な力が加わった際にも被支持物品TBを破損させる危険性が小さく、使い勝手のよい物品支持構造を構成することができる。
また、上記什器1は、前記物品支持凹部15が、前記物品載置面m2に沿う長手方向を有し、前記物品支持凹部15の長手方向と交差する断面視で、前記第一部位23は、下方に凸の弧形状に形成され、前記第二部位24は、前記第一部位23の弧形状の開口側に連なる延長部(円弧面24a)と前記物品載置面m2とによって形成される角部24cを有する。
この場合、第一部位23は、被支持物品TBの下端を弧状に変位させるので、被支持物品TBの傾動を惹起しやすく、かつ物品支持凹部15を丸溝状として容易に加工することができる。
また、第二部位24は、第一部位23の延長部と物品載置面m2とによる角部24cを有するので、被支持物品TBの下端が第二部位24を乗り越え難くして物品支持凹部15から離脱することを抑止することができる。また、物品載置面m2に丸溝を形成するのみで、第一部位23及び第二部位24を同時かつ容易に形成することができる。
また、上記什器1は、前記物品載置面m2を形成する棚板14を備え、前記棚板14には、前記物品載置面m2を形成する上面側から下面側まで貫通し、少なくとも一部が前記物品支持凹部15内に開口する開口部19が形成される。
この場合、物品支持凹部15内に開口するように棚板14を貫通する開口部19が形成されるので、被支持物品TBが下方から配線caを接続するものであっても、開口部19を通じて棚板14の物品載置面m2側とその反対側との間で配線caを延伸させることができる。また、物品支持凹部15内の清掃も容易になる。
また、前記開口部19は、前記物品支持凹部15の長手方向と交差する方向の開口幅h1よりも幅広であるため、傾斜した被支持物品TBから下方に延びる配線caがあっても、該配線caを容易に開口部19に挿通して延伸させることができる。なお、開口部19がその上下全幅に渡って物品支持凹部15よりも幅広であってもよく、かつ開口部19が物品支持凹部15の前後にそれぞれ張り出す前後幅でもよい。また、開口部19が物品支持凹部15よりも幅狭であってもよい。
また、上記什器1は、前記棚板14が、当該什器1の天板12と略平行をなして該天板12の上方に離間して設けられ、当該什器1における前記棚板14と前記天板12との間には、前記被支持物品TBから延びる配線caを差し込み可能な配線差込口22が設けられる。
この場合、天板12上面を広く確保できるとともに、被支持物品TBから下方に延びる配線caがあっても、該配線caを開口部19を通じて棚板14下方に案内して配線差込口22に接続することができる。
また、前記配線差込口22は、前記開口部19の直下に配置されるので、被支持物品TBから開口部19を通じて棚板14下方に至る配線caを、最短距離で配線差込口22に差し込むことができる。
また、前記開口部19は、前記物品支持凹部15の長手方向で複数設けられるので、溝状の物品支持凹部15の長手方向で所定位置に支持した被支持物品TBから、直近の開口部19を通じて配線caを棚板14下方に至らしめることができる。なお、開口部19の数、位置及び形状は上記実施形態のものに限らない。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、配線差込口22は、電源用の差込プラグを差し込むためのコンセント(プラグ受け)等の他、LAN(Local Area Network)用、USB(Universal Serial Bus)用等のポート又はジャックでもよい。また、電力供給用に限らず通信用であってもよい。
また、区画壁面W1を利用して被支持物品TBを支持する構成に限らず、図8に示す什器101のように、当該什器1の奥行方向奥側に、前記物品支持凹部15に近接して什器壁面W2を形成する壁面形成部118が設けられ、前記被支持物品TBが、前記物品載置面m2の上方で前記什器壁面W2に寄り掛かって傾斜する構成でもよい。
この場合、什器101の設置区画の壁等を利用することなく、什器101単独で什器本体2奥側の物品支持凹部15と什器壁面W2とによる物品支持構造を構成することができる。
また、円溝状の物品支持凹部15に限らず、例えば図9に示す物品支持凹部115のように、断面視で物品載置面m2と平行な平坦部分を含む第一部位123を設けてもよい。このとき、第一部位123の平坦部分では、被支持物品TBの下端の前記面方向の移動に伴う前記法線方向の移動量は0となる。
同様に、例えば図10に示す物品支持凹部215ように、断面視で接点pの接線方向に沿う平坦状の第二部位224を設けてもよい。さらに、それぞれ平坦状の第一部位及び第二部位を組み合わせて断面逆台形状の物品支持凹部を形成してもよい(図示略)。
また、例えば図11に示す物品支持凹部315のように、棚板14における物品支持凹部315の後方に切り欠き324を形成し、区画壁面W1又は什器壁面W2を含む壁面W3に物品支持凹部315を開放してもよい。すなわち、物品支持凹部は、幅方向(前後方向)で対称をなすものに限らず、例えば、第一部位における被支持物品TBを倒すように下端を移動させる側(幅方向手前側、前側)にのみ第二部位が形成される構成でもよい。
また、例えば図12に示す物品支持凹部415のように、物品載置面m2上に前後一対の凸部424を形成し、物品支持凹部415の少なくとも一部が物品載置面m2よりも上方に形成される構成でもよい。
他、物品支持凹部の内面に、物品支持凹部の長手方向と平行な凹凸状の表面加工を施し、被支持物品の傾き調整を容易にしてもよい。棚板14及び立板13の有無は問わず、物品支持凹部を天板12に設けてもよい。デスクに限らずテーブル及びキャビネット等の什器に適用してもよい。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、当該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1,101 什器
12 天板
14 棚板(板部)
15,115,215,315,415 物品支持凹部
17 当接部
19 開口部
22 配線差込部
23,123 第一部位
24,224 第二部位
24a 円弧面(延長部)
24c 角部
118 壁面形成部
dx 面方向の移動量
dy 法線方向の移動量
m2 物品載置面
TB 被支持物品
ca 配線
W1 区画壁面(支持部)
W2 什器壁面(支持部)
h1 開口幅

Claims (10)

  1. 物品を載置可能な物品載置面と、
    前記物品載置面で上方に向けて開口し、該物品載置面上で起立する被支持物品の下端を入り込ませて支持する物品支持凹部と、を備え、
    前記被支持物品は、前記物品載置面の上方で支持部に寄り掛かって傾斜し、
    前記物品支持凹部は、前記物品載置面に沿う長手方向を有し、前記長手方向と交差する断面視において、断面形状は半円形状であり、かつ、深さは前記半円形状の半径未満とされ、
    前記物品支持凹部の底部側には、前記被支持物品の傾きの変化を許容するべく、前記被支持物品の下端を前記物品載置面の面方向で移動可能とし、かつ該面方向の移動に伴う前記下端の前記物品載置面の法線方向の移動量は0又は前記面方向の移動量よりも小さい値とする第一部位が形成され、
    前記物品支持凹部の開口側には、前記被支持物品の傾きの変化を抑えるべく、前記被支持物品の下端を前記面方向で移動可能としつつ、該面方向の移動に伴う前記下端の前記法線方向の移動量は前記面方向の移動量よりも大きい値とする第二部位が形成される、什器。
  2. 当該什器の奥行方向奥側には、当該什器を設置する区画の区画壁面に当接し、前記物品支持凹部を前記区画壁面に近接可能とする当接部が設けられ、
    前記被支持物品は、前記物品載置面の上方で前記区画壁面を前記支持部として寄り掛かって傾斜する、請求項1に記載の什器。
  3. 当該什器の奥行方向奥側には、前記物品支持凹部に近接して什器壁面を形成する壁面形成部が設けられ、
    前記被支持物品は、前記物品載置面の上方で前記什器壁面を前記支持部として寄り掛かって傾斜する、請求項1に記載の什器。
  4. 前記物品支持凹部は、前記物品載置面に沿う長手方向を有し、
    前記物品支持凹部の長手方向と交差する断面視で、前記第一部位は、下方に凸の弧形状に形成される、請求項1から3の何れか1項に記載の什器。
  5. 前記物品支持凹部の長手方向と交差する断面視で、前記第二部位は、前記第一部位の弧形状の開口側に連なる延長部と前記物品載置面とによって形成される角部を有する、請求項4に記載の什器。
  6. 前記物品載置面を形成する板部を備え、
    前記板部には、前記物品載置面を形成する上面側から下面側まで貫通し、少なくとも一部が前記物品支持凹部内に開口する開口部が形成される、請求項1から5の何れか1項に記載の什器。
  7. 前記物品支持凹部は、前記物品載置面に沿う長手方向を有し、
    前記開口部は、前記物品支持凹部の長手方向と交差する方向の開口幅よりも幅広である、請求項6に記載の什器。
  8. 前記板部は、当該什器の天板と略平行をなして該天板の上方に離間して設けられ、
    当該什器における前記板部と前記天板との間には、前記被支持物品から延びる配線を差し込み可能な配線差込口が設けられる、請求項6又は7に記載の什器。
  9. 前記配線差込口は、前記開口部の直下に配置される、請求項8に記載の什器。
  10. 前記開口部は、前記物品支持凹部の長手方向で複数設けられる、請求項6から9の何れか1項に記載の什器。
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