JP3741977B2 - 棚板におけるキーボード載置台 - Google Patents

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JP3741977B2
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株式会社くろがね工作所
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特にディーリングルームで使用されるディスプレイを載置する載置棚の棚板におけるキーボード載置台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、オフィスにおけるOA機器の普及はめざましく、デスク上にキーボードやCRT等のディスプレイを設置して日常の作業が行われるようになっている。
特にディーリングルームで用いられるデスクでは複数台のCRTディスプレイを設置して使用されており、したがって一部のディスプレイはデスク後方の載置棚の棚板上に設置して使用されている。
このようなディーリングデスクの場合、デスク上のディスプレイと棚板上のディスプレイのキーボード或いはマウスは明確に区別された場所に設置されなければならない。
【0003】
この為、棚板上のディスプレイのキーボードとマウスは棚板下面に出入自在としたキーボード載置台に収納され、キーボードの操作等を起立姿勢で負担なく行えるよう、引出した状態でキーボード載置台の前傾姿勢が維持されるものが提供されている。(例えば、特許第3054190号)
しかしながら、従来のものは、水平状態で引き出されたキーボード載置台が最大引き出され状態で急に前傾するので、注意深く前傾操作をしないと(勢いよく引きだして前傾させると)、キーボード載置台上のキーボードが前方に浮き上がり、落下する危険があり、非常に使いづらかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、簡単な構造で、取り扱い等も容易な棚板におけるキーボード載置台を提供する事を課題とする。
【0005】
【課題を解決する為の手段】
そこで、上記課題を解決する為、本発明の第1の手段として構成したところは、机の天板上方に支持されたOA機器載置用の棚板下面にキーーボード載置台を引出し自在に設け、このキーボード載置台は、棚板とほぼ平行に棚板下面に収納され、徐々に前下りの傾斜角度を大きくしながら引き出され、最大引出し状態で、所定角度の前傾姿勢で支持されるものである。
【0006】
次に本発明の第2の手段として構成したところは、机の天板上方に支持されたOA機器載置用の棚板下面に左右方向に所定間隔を有して配設された左右支持板と、左右支持板の後部内面に前上がり状態に配設され、前端に前ストッパー部が形成された後ローラー摺動溝を有するレール受け材と、後ローラー摺動溝の後端とほぼ同一高さで、左右支持板の前部内面に回転自在に配設された前ローラーと、前ローラーに外嵌する前ローラー摺動溝を有し、後端部に前記後ローラー摺動溝内に嵌合する後ローラーが回転自在に配設されたレール材を左右端部側に有するものである。
【0007】
【実施例】
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
図1は本発明を具備したディーリングデスクの部分斜視図を示しており、符号1は机本体を示し、符号2は、前後方向の中央部で机本体1の左右側端部に連結された支柱を示し、符号3は机本体1の端部側に連結されたエンドパネルを示している。
机本体1は、対向した天板11、11と、天板11、11間に配設された着脱自在のディスプレイ台12・・・と、コード挿通用スペース13・・・と、着脱自在の配線カバー14・・・等を有している。
支柱2は所定間隔を有して立設され、支柱2間にディスプレーが載置される棚板4・・・が配設され、棚板4の下面所定位置にキーボード載置台5が出入自在に設けられている。
【0008】
キーボード載置台5は、左右方向に所定間隔を有する左右支持板6、6に、レール受け材7、7、前ローラー8、レール材9、9、後ローラー80を介して出入自在に支持されている。(左右支持板6、6は対向した同形に形成されているので、以後、一方側についてのみ説明する。)
【0009】
支持板6は、内面側が開口し、前後端部が閉塞され、下面側の前後方向中央部で連結補強板62で左右側が連結され 前後端部の連結金具61・・・を介して棚板4の下面に連結されている。
【0010】
レール受け材7は、内面側が開口する断面略コ字型で、前後端部に前後ストッパー71、72を有し、前後ストッパー間を後ローラ摺動溝73となし、支持板6の後部内面に前上がり状態に配設されている。符号70は前ストッパー71に設けられた緩衝部材を示している。
【0011】
前ローラー8は、レール受け材7の後端部(後端ストッパー部72)とほぼ同一高さ位置で、支持板6の前部内面に設けられた前ローラー取付座81を介して、支持板6の厚みより内方に突出する位置で回転自在に設けられている。
【0012】
レール材9は、外面側が開口し、前ローラー8が嵌合する前ローラー摺動溝90を有する断面略コ字型で、後端部がキーボード載置板5の後端面の後方に突出してキーボード載置板5の左右端面に設けられ、この突出部の後端部外面に後ローラー摺動溝73に嵌合する後ローラー80が、後ローラー取付座82を介して外方に突出して回転自在に設けられている。
【0013】
符号91、91はキャッチ雄部を示し、符号92、92はキャッチ雌部を示している。
キャッチ雄部91は、連結補強板62の左右端部側に設けられたキャッチ雄部取付座93、93に設けられ、キャッチ雌部92、92は、キャッチ雄部91、91の位置に対応して、キーボード載置板5の後端面に設けられている。
【0014】
本発明は上記の如く構成され、棚板4の下面にキーボード載置台5が収納された状態(図2、図3に示す状態)で、レール材9の後ローラー80はレール受け材7に嵌合して、後ストッパー72に近接し、キャッチ雌部92、92はキャッチ雄部91、91に係止し、前ローラー8がレール材9の前端部に嵌合して、キーボード載置台5は水平状態に維持されている。
【0015】
この状態から、キーボード載置台5を前方に引出すと、載置板5が前方に移動するにしたがって、後ローラー80は後ローラー摺動溝73に沿って上方に移動し、キーボード載置板5は前ローラー8を中心として徐々に前下がりの傾斜角度を大きくしながら前方に移動する。(キーボード5の引出し途中を図3の仮想線で示す。)
【0016】
そして、キーボード載置台5を最も引出した状態で、後ローラー80は後ローラー摺動溝73の前ストッパー71に緩衝部材70を介して当接し、キーボード載置台5は最大傾斜状態で停止し、自重によって、最大引出し状態が維持される。(図4、図5に示す状態)
【0017】
次に最大引出し状態のキーボード載置台5を収納していくと前述とは逆に、キーボード載置台5は、徐々に傾斜角度を小さくしながら収納され、やがてキーボード載置台5の後端面に設けられたキャッチ雌部92、92は左右支持板6、6を連結する連結補強板62のキャッチ雄部取付座93、93に設けられたキャッチ雄部91、91に係合し、収納方向への移動が停止し、略水平姿勢で維持される。
【0018】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によると、キーボード載置台は、徐々に前下りの傾斜角度を大きくしながら引き出されるので、キーボードが載置されておれば引出し途中でキーボードが目視される事で必然的に注意深い操作となり、従来のように水平状態でキーボード載置台を勢いよく引きだして急に前傾させ、キーボードを落下させる事がなく、安全で使い勝手が良い。
又、請求項2に記載の発明によると、構造が簡単で安価に製作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を具備したディーリングデスクの一部斜視図。
【図2】 キーボード載置台を収納した状態の正面図
【図3】 図2のA−A線断面図
【図4】 キーボード載置台を引き出した状態の側面図
【図5】 図4のB−B線断面図
【符号の説明】
1 机
11 天板
2 棚板
4 棚板
5 キーボード載置台
6 支持板
7 レール受け材
71 前ストッパー
72 後ストッパー
73 後ローラー摺動溝
8 前ローラー
80 後ローラー
9 レール材
90 前ローラー摺動溝

Claims (2)

  1. 机の天板上方に支持されたOA機器載置用の棚板下面にキーーボード載置台を引出し自在に設け、このキーボード載置台は、棚板とほぼ平行に棚板下面に収納され、徐々に前下りの傾斜角度を大きくしながら引き出され、最大引出し状態で、所定角度の前傾姿勢で支持される事を特徴とする棚板におけるキーボード載置台。
  2. 机の天板上方に支持されたOA機器載置用の棚板下面に左右方向に所定間隔を有して配設された左右支持板と、左右支持板の後部内面に前上がり状態に配設され、前端に前ストッパー部が形成された後ローラー摺動溝を有するレール受け材と、後ローラー摺動溝の後端とほぼ同一高さで、左右支持板の前部内面に回転自在に配設された前ローラーと、前ローラーに外嵌する前ローラー摺動溝を有し、後端部に前記後ローラー摺動溝内に嵌合する後ローラーが回転自在に配設されたレール材を左右端部側に有するキーボード載置台から構成された事を特徴とする棚板におけるキーボード載置台。
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