JP3654192B2 - 上下昇降キャビネットの扉構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この出願の発明は、上下昇降キャビネットの扉構造に関するものである。さらに詳しくは、この出願の発明は、収納棚の故障時などにメンテンナス可能とするとともに、これを簡便な構成により実現する上下昇降キャビネットの扉構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
住宅などのキッチンに配設されるキッチンキャビネットには多種多様のものが提案され、提供されている。その一つに、図6に示したような収納棚(1)の上下昇降を可能にした上下昇降キャビネット(2)が知られている。この上下昇降キャビネット(2)では、収納棚(1)が、キャビネット本体(3)に対し、手動若しくは電動により上下方向に昇降するようにされている。
【0003】
このような上下昇降キャビネット(2)は、たとえばキッチンキャビネットのシンク上方に設置され、収納棚(1)を作業しやすい高さに降下させ、洗浄後の鍋、ボウルなどの調理具や食器などを入れ、水切りを行い、収納棚(1)を上昇させることにより、それら調理具や食器などをキャビネット本体(3)にすっきりと見栄えよく収納することができるという利便性を有する。また、通常は、収納棚(1)は、キャビネット本体(3)に収納されるため、シンク後方で上下昇降キャビネット(2)の下方には窓を設けることができ、採光性の良好なキッチンの実現に貢献可能でもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述の上下昇降キャビネット(2)では、収納棚(1)が上下昇降可能なため、キャビネット本体(3)の前面部を形成する扉(4)は、開閉する必要性がほとんどなく、したがって、一般に固定扉とされており、事実上、扉(4)は、他のキッチンキャビネットとのデザイン上の統一感を図るための化粧用として配設されているに過ぎない。
【0005】
しかしながら、収納棚(1)の上下昇降はこれを実現する機構が上下昇降キャビネット(2)に組み込まれているから実現されるのであり、したがって、その上下昇降機構が何らかの原因により故障しないとも限らない。このような収納棚(1)の故障時などを考慮すれば、上下昇降キャビネット(2)には、メンテナンス可能な構造を採用しておく必要性がある。しかも、その構造は、当然のことながら簡便であることが一要件とされる。
【0006】
この出願の発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたものであり、収納棚の故障時などにメンテンナス可能とするとともに、これを簡便な構成により実現する上下昇降キャビネットの扉構造を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この出願の発明者は、前述の課題を解決するために、鋭意検討した結果、通常開けることのない扉をわずかなスペースにおいてキャビネット本体に固定及び取外し可能とし、収納棚の故障時などに扉を取り外すことによりメンテンナスすることができる、簡便な上下昇降キャビネットの扉構造を見出し、この出願の発明を完成するに至った。
【0008】
すなわち、この出願の発明は、前面開口部及び下面開口部を有するキャビネット本体の下面開口部を通じて上下方向に昇降可能に収納棚が配設され、前面開口部に扉が装着される上下昇降キャビネットにおいて、キャビネット本体に備えた天板の裏面前端部及び扉の裏面上端部のそれぞれに差込み及び抜外し可能な差込具が配設されるとともに、キャビネット本体に備えた左右の両側板間に、その前端下端部でかつ収納棚の通過位置よりも前方に桟木が架設され、この桟木の裏面上端部及び扉の裏面下端部のそれぞれに固定具が配設され、これら固定具同士の接合及びその解除が、収納棚と桟木との間に形成されるクリアランスにおいて固定具の下側より可能とされていることを特徴とする上下昇降キャビネットの扉構造(請求項1)を提供する。
【0009】
またこの出願の発明は、固定具は、いずれも断面L字形の部材であり、水平部とその一端より延設された垂下部とからなり、垂下部において固定具は、桟木、扉に固定され、キャビネット本体への扉の装着に際し、桟木の裏面上端部に固定された固定具の水平部に扉の裏面下端部に固定された固定具の水平部が載置され、両水平部が重合すること(請求項2)、差込具は、差込み状態において扉の左右方向の移動を可能とする余裕を持ち、桟木の裏面上端部に固定される固定具の水平部には左右に長い長穴が形成され、扉の裏面下端部に固定される固定具の水平部には、前記長穴と重合可能な位置にねじ穴が形成され、キャビネット本体への扉の装着位置の調節が可能とされていること(請求項3)、固定具の垂下部には、桟木、扉にねじ止め可能な貫通穴が形成され、扉の裏面下端部に固定される固定具の垂下部に形成される貫通穴は、上下二段に配置されていること(請求項4)をそれぞれ一態様として提供する。
【0010】
以下、図面に沿ってこの出願の発明の上下昇降キャビネットの扉構造についてさらに詳しく説明する。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、この出願の発明の上下昇降キャビネットの扉構造の概略を示した分解斜視図である。
【0012】
図6に例示される上下昇降キャビネット(2)において、キャビネット本体(3)は、図1に示したように、前面開口部(5)及び下面開口部(6)を有している。図6に示した収納棚(1)は、下面開口部(6)を通じてキャビネット本体(3)を上下方向に昇降可能とされ、キャビネット本体(3)の前面開口部(5)に扉(4)が装着されている。
【0013】
そこで、この出願の発明の上下昇降キャビネットの扉構造では、前述の通り、通常開けることのない扉(4)を、わずかなスペースにおいてキャビネット本体(3)に固定及び取外し可能とし、収納棚の故障時などに扉(4)を取り外すことによりメンテンナスすることができるようにし、これを簡便な構成により実現している。
【0014】
すなわち、この出願の発明の上下昇降キャビネットの扉構造では、図1に示したように、キャビネット本体(3)に備えた天板(7)の裏面前端部及び扉(4)の裏面上端部のそれぞれに差込み及び抜外し可能な差込具(8)(9)が配設される。また、この出願の発明の上下昇降キャビネットの扉構造では、キャビネット本体(3)に備えた左右の両側板(10)間に、その前端下端部でかつ、図2に示したように、収納棚(1)の通過位置よりも前方に桟木(11)が架設され、この桟木(11)の裏面上端部及び扉(4)の裏面下端部のそれぞれに固定具(12)(13)が配設され、これら固定具(12)(13)同士の接合及びその解除が、収納棚(1)と桟木(11)との間に形成されるクリアランス(14)において固定具(12)(13)の下側より可能とされている。
【0015】
したがって、この出願の発明の上下昇降キャビネットの扉構造では、扉(4)をキャビネット本体(3)に固定する際には、図1に示したように、扉(4)の裏面上端部に配設された差込具(9)を天板(7)の裏面前端部に配設された差込具(8)に差し込んだ後に、扉(4)の下端部を桟木(11)に押し付け、図2に示したように、桟木(11)及び扉(4)のそれぞれに配設された固定具(12)(13)同士を、収納棚(1)と桟木(11)との間のクリアランス(14)において固定具(12)(13)の下側より接合することができる。
【0016】
一方、収納棚(1)が昇降しないなどの故障時などには、クリアランス(14)において固定具(12)(13)同士の接合を解除し、扉(4)の下端部を桟木(11)から遠ざけるように引き、次いで扉(4)を下方に降ろし、差込具(8)(9)を抜き外す。これにより、扉(4)をキャビネット本体(3)の前面開口部(5)から取り外すことができる。
【0017】
このように、この出願の発明の上下昇降キャビネットの扉構造では、前述の通り、通常開けることのない扉(4)が、クリアランス(14)というわずかなスペースにおいてキャビネット本体(3)に固定及び取外し可能となり、収納棚(1)の故障時などに扉(4)を取り外すことによりメンテンナス可能となり、しかもこれが簡便な構成により実現される。さらに、使用される差込具(8)(9)及び固定具(12)(13)はすべて裏面に配設されるため、扉(4)の装着時には外部に露出することはなく、デザイン上見栄えに優れる。
【0018】
なお、この出願の発明の上下昇降キャビネットの扉構造では、図1及び図2に示したように、固定具(12)(13)は、いずれも断面L字形の部材とすることができる。すなわち、固定具(12)(13)は、図3<a><b>にも示したように、水平部(12a)(13a)とその一端より延設された垂下部(12b)(13b)とからなり、また、図2に示したように、垂下部(12b)(13b)において固定具(12)(13)は、桟木(11)、扉(4)にそれぞれ固定され、キャビネット本体(3)への扉(4)の装着に際し、桟木(11)の裏面上端部に固定された固定具(12)の水平部(12a)に、扉(4)の裏面下端部に固定された固定具(13)の水平部(13a)が載置され、両水平部(12a)(13a)を重合させることができる。このような両水平部(12a)(13a)の重合は、固定具(12)(13)の接合を容易とし、また、接合を解除しても扉(4)が落下するのを防止するのに有効となる。さらに、両水平部(12a)(13a)に、固定ねじ(15)のねじ込み及び貫通を可能とするねじ穴や貫通穴を形成しておくことにより、固定ねじ(15)を水平部(12a)の下方から差し込み、ドライバー(16)を用いて容易に水平部(12a)(13a)において固定具(12)(13)を接合することができ、また、その解除も容易となる。このような固定ねじ(15)の垂直方向の取付けは、扉(4)が誤って下方に向かって引っ張られても、扉(4)が抜け落ちる危険を回避するのに有効となる。
【0019】
また、この出願の発明の上下昇降キャビネットの扉構造では、図4に示したように、差込具(8)(9)は差込み状態において扉(4)の左右方向の移動を可能とする余裕を持たせるようにすることができる。具体的には、図4に示した差込具(8)(9)では、キャビネット本体(3)の天板(7)の裏面前端部に配設される差込具(8)を、前述の固定具(12)(13)と同様な断面L字形の部材とし、その水平部(8a)において差込具(8)が天板(7)の裏面前端部に固定されるようにし、差込具(9)は、差込具(8)において水平部(8a)の一端より延設された垂下部(8b)の差込み及び抜外しが可能とされた断面コ字形の差込み部(9a)を備え、この差込み部(9a)の横幅を差込具(8)の垂下部(8b)の横幅よりもやや大きくし、余裕を持たせ、これによって、差込具(8)(9)の差込み状態においても扉(4)の左右方向の移動を可能としている。
【0020】
なお、差込具(9)には、断面コ字形の差込み部(9a)の解放側の両端から外側に垂下部(9b)を延設し、この垂下部(9b)において差込具(9)を扉(4)の裏面上端部に固定することができる。このような垂下部(9b)における差込具(9)の固定により差込み部(9a)と扉(4)の裏面との間に、差込具(8)の垂下部(8b)の収納クリアランス(17)が形成される。
【0021】
たとえば以上に例示される差込具(8)(9)、すなわち、差込み状態において扉(4)の左右方向の移動を可能とする余裕を持つ差込具(8)(9)に対応して、この出願の発明の上下昇降キャビネットの扉構造では、図3<a><b>に示したように、桟木(11)の裏面上端部に固定される固定具(12)の水平部(12a)には左右に長い長穴(18)を形成し、扉(4)の裏面下端部に固定される固定具(13)の水平部(13a)には、長穴(18)と重合可能な位置にねじ穴(19)を形成することができる。このような差込具(8)(9)及び固定具(12)(13)により、キャビネット本体(3)への扉(4)の装着位置の調節が可能となる。
【0022】
図1に示したように、キャビネット本体(3)の前面開口部(5)には、通常、2枚以上の複数枚の扉(4)が配設されることがしばしばである。前述の通りの扉(4)の左右の移動を可能とする余裕を持つ差込具(8)(9)及び桟木(11)に固定される固定具(12)の水平部(12a)に形成された左右に長い長穴(18)によって、上下昇降キャビネット(2)の扉(4)はその相互間の目地調節が可能となり、また、この目地調節は、上下昇降キャビネット(2)に隣接して配設されるキッチンキャビネットの前面部に配設される扉との間においても可能となり、システムキッチン全体としてのデザイン上の調和を十分に図るのに有効となる。デザイン上見栄えに優れたシステムキッチンが実現される。
【0023】
さらにまたこの出願の発明の上下昇降キャビネットの扉構造では、図2に示したように、固定具(12)(13)は、天板(7)、扉(4)に対し、垂下部(12b)(13b)においてねじ(20)により固定することができ、これを可能とするために、垂下部(12b)(13b)には、図3<a><b>に示したように、ねじ止めを可能とする貫通穴(21)を適宜な配置形態において形成することができる。
【0024】
この場合、扉(4)の裏面下端部に固定される固定具(13)については、図3<b>に示したように、各種の扉(4)に対し単一種の固定具(13)でも対応可能なように、貫通穴(21)は、上下二段に設けることができる。
【0025】
たとえば図5<a>に示したように、框組扉(4a)の場合には、ねじ止めはその框部(22)においてのみ可能なため、下側の貫通穴(21a)からねじ(20)を框部(22)にねじ込み、固定具(13)を框組扉(4a)の裏面下端部に固定する。図5<b>に示したフラット扉(4b)の場合には、上下いずれの貫通穴(21b)(21a)からでもねじ(20)のねじ込みは可能なため、所定の固定強度が得られるように貫通穴(21a)(21b)を適宜選択して使用する。一方、図5<c>に示したようなアルミニウムなどの金属製把手(23)を下端部に備えた把手付扉(4c)では、金属製把手(23)へのねじ止めにはその裏面部にねじ穴を別途設ける必要が生じるため、木製などのねじ止め容易な上側の貫通穴(21b)を使用して把手付扉(4c)の裏面下端部に固定具(13)を固定するのが好ましい。
【0026】
このように、扉(4)の裏面下端部に固定する固定具(13)の垂下部(13b)にねじ止め用の貫通穴(21)を上下二段に設けることにより、単一種の固定具(13)であっても、各種の扉(4)への固定が可能となり、固定具(13)の製造、管理などが容易となる。好ましくは、固定具(13)の垂下部(13b)に形成する貫通穴(21)は、図3<b>に示したような上下に段の4つ穴が例示される。
【0027】
そして、この出願の上下昇降キャビネットの扉構造では、差込具(8)(9)及び固定具(12)(13)の材質については特に制限はない。適宜な金属や、比較的硬質の樹脂などとすることができ、金属の場合には板金加工により、樹脂の場合には押出成形などにより作製可能である。
【0028】
さらに、この出願の発明の上下昇降キャビネットの扉構造では、図2に示したように、桟木(11)と扉(4)との間には戸当たりなどとして機能可能なパッキン(24)を介在させることも可能である。
【0029】
もちろん、この出願の発明は、以上の実施形態によって限定されるものではない。キャビネット本体をはじめ、扉、収納棚、さらには差込具などについては様々な態様が可能であることはいうまでもない。
【0030】
【発明の効果】
以上詳しく説明した通り、この出願の発明によって、通常開けることのない扉をわずかなスペースにおいてキャビネット本体に固定及び取外し可能とし、収納棚の故障時などに扉を取り外すことによりメンテンナスすることができる。収納棚の故障時などにメンテンナス可能となり、しかもこれが簡便な構成により実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明の上下昇降キャビネットの扉構造の概略を示した分解斜視図である。
【図2】この出願の発明の上下昇降キャビネットの扉構造における固定具の接合及びその解除について示した要部断面図である。
【図3】<a><b>は、それぞれ、桟、扉に固定される固定具の一実施形態を示した斜視図である。
【図4】差込具の一形態を、天板上方及び扉裏面側から透視して示した斜視図である。
【図5】<a><b><c>は、それぞれ、各種扉への固定具の固定方法を示した裏面図である。
【図6】上下昇降キャビネットを例示した斜視図である。
【符号の説明】
1 収納棚
2 上下昇降キャビネット
3 キャビネット本体
4 扉
4a 框組扉
4b フラット扉
4c 把手付扉
5 前面開口部
6 下面開口部
7 天板
8、9 差込具
8a 水平部
8b 垂下部
9a 差込み部
9b 垂下部
10 側板
11 桟木
12、13 固定具
12a、13a 水平部
12b、13b 垂下部
14 クリアランス
15 固定ねじ
16 ドライバー
17 収納クリアランス
18 長穴
19 ねじ穴
20 ねじ
21 貫通穴
21a 下側貫通穴
21b 上側貫通穴
22 框部
23 金属製把手
24 パッキン

Claims (4)

  1. 前面開口部及び下面開口部を有するキャビネット本体の下面開口部を通じて上下方向に昇降可能に収納棚が配設され、前面開口部に扉が装着される上下昇降キャビネットにおいて、キャビネット本体に備えた天板の裏面前端部及び扉の裏面上端部のそれぞれに差込み及び抜外し可能な差込具が配設されるとともに、キャビネット本体に備えた左右の両側板間に、その前端下端部でかつ収納棚の通過位置よりも前方に桟木が架設され、この桟木の裏面上端部及び扉の裏面下端部のそれぞれに固定具が配設され、これら固定具同士の接合及びその解除が、収納棚と桟木との間に形成されるクリアランスにおいて固定具の下側より可能とされていることを特徴とする上下昇降キャビネットの扉構造。
  2. 固定具は、いずれも断面L字形の部材であり、水平部とその一端より延設された垂下部とからなり、垂下部において固定具は、桟木、扉に固定され、キャビネット本体への扉の装着に際し、桟木の裏面上端部に固定された固定具の水平部に扉の裏面下端部に固定された固定具の水平部が載置され、両水平部が重合する請求項1記載の上下昇降キャビネットの扉構造。
  3. 差込具は、差込み状態において扉の左右方向の移動を可能とする余裕を持ち、桟木の裏面上端部に固定される固定具の水平部には左右に長い長穴が形成され、扉の裏面下端部に固定される固定具の水平部には、前記長穴と重合可能な位置にねじ穴が形成され、キャビネット本体への扉の装着位置の調節が可能とされている請求項2記載の上下昇降キャビネットの扉構造。
  4. 固定具の垂下部には、桟木、扉にねじ止め可能な貫通穴が形成され、扉の裏面下端部に固定される固定具の垂下部に形成される貫通穴は、上下二段に配置されている請求項2又は3記載の上下昇降キャビネットの扉構造。
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