JP2002209645A - 上下昇降キャビネットの扉構造 - Google Patents

上下昇降キャビネットの扉構造

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JP2002209645A JP2001012376A JP2001012376A JP2002209645A JP 2002209645 A JP2002209645 A JP 2002209645A JP 2001012376 A JP2001012376 A JP 2001012376A JP 2001012376 A JP2001012376 A JP 2001012376A JP 2002209645 A JP2002209645 A JP 2002209645A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納棚の故障時などにメンテンナス可能とす
るとともに、これを簡便な構成により実現する。 【解決手段】 キャビネット本体(3)に備えた天板(7)の
裏面前端部及び扉(4)の裏面上端部のそれぞれに差込み
及び抜外し可能な差込具(8)(9)が配設されるとともに、
キャビネット本体に備えた左右の両側板(10)間に、その
前端下端部でかつ収納棚の通過位置よりも前方に桟木(1
1)が架設され、この桟木の裏面上端部及び扉の裏面下端
部のそれぞれに固定具(13)が配設され、これら固定具同
士の接合及びその解除が、収納棚と桟木との間に形成さ
れるクリアランスにおいて固定具の下側より可能とされ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、上下昇降
キャビネットの扉構造に関するものである。さらに詳し
くは、この出願の発明は、収納棚の故障時などにメンテ
ンナス可能とするとともに、これを簡便な構成により実
現する上下昇降キャビネットの扉構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】住宅などのキッチンに配設されるキッチ
ンキャビネットには多種多様のものが提案され、提供さ
れている。その一つに、図6に示したような収納棚
(1)の上下昇降を可能にした上下昇降キャビネット
(2)が知られている。この上下昇降キャビネット
(2)では、収納棚(1)が、キャビネット本体(3)
に対し、手動若しくは電動により上下方向に昇降するよ
うにされている。
【0003】このような上下昇降キャビネット(2)
は、たとえばキッチンキャビネットのシンク上方に設置
され、収納棚(1)を作業しやすい高さに降下させ、洗
浄後の鍋、ボウルなどの調理具や食器などを入れ、水切
りを行い、収納棚(1)を上昇させることにより、それ
ら調理具や食器などをキャビネット本体(3)にすっき
りと見栄えよく収納することができるという利便性を有
する。また、通常は、収納棚(1)は、キャビネット本
体(3)に収納されるため、シンク後方で上下昇降キャ
ビネット(2)の下方には窓を設けることができ、採光
性の良好なキッチンの実現に貢献可能でもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の上下昇降キャビ
ネット(2)では、収納棚(1)が上下昇降可能なた
め、キャビネット本体(3)の前面部を形成する扉
(4)は、開閉する必要性がほとんどなく、したがっ
て、一般に固定扉とされており、事実上、扉(4)は、
他のキッチンキャビネットとのデザイン上の統一感を図
るための化粧用として配設されているに過ぎない。
【0005】しかしながら、収納棚(1)の上下昇降は
これを実現する機構が上下昇降キャビネット(2)に組
み込まれているから実現されるのであり、したがって、
その上下昇降機構が何らかの原因により故障しないとも
限らない。このような収納棚(1)の故障時などを考慮
すれば、上下昇降キャビネット(2)には、メンテナン
ス可能な構造を採用しておく必要性がある。しかも、そ
の構造は、当然のことながら簡便であることが一要件と
される。
【0006】この出願の発明は、以上の通りの事情に鑑
みてなされたものであり、収納棚の故障時などにメンテ
ンナス可能とするとともに、これを簡便な構成により実
現する上下昇降キャビネットの扉構造を提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この出願の発明者は、前
述の課題を解決するために、鋭意検討した結果、通常開
けることのない扉をわずかなスペースにおいてキャビネ
ット本体に固定及び取外し可能とし、収納棚の故障時な
どに扉を取り外すことによりメンテンナスすることがで
きる、簡便な上下昇降キャビネットの扉構造を見出し、
この出願の発明を完成するに至った。
【0008】すなわち、この出願の発明は、前面開口部
及び下面開口部を有するキャビネット本体の下面開口部
を通じて上下方向に昇降可能に収納棚が配設され、前面
開口部に扉が装着される上下昇降キャビネットにおい
て、キャビネット本体に備えた天板の裏面前端部及び扉
の裏面上端部のそれぞれに差込み及び抜外し可能な差込
具が配設されるとともに、キャビネット本体に備えた左
右の両側板間に、その前端下端部でかつ収納棚の通過位
置よりも前方に桟木が架設され、この桟木の裏面上端部
及び扉の裏面下端部のそれぞれに固定具が配設され、こ
れら固定具同士の接合及びその解除が、収納棚と桟木と
の間に形成されるクリアランスにおいて固定具の下側よ
り可能とされていることを特徴とする上下昇降キャビネ
ットの扉構造(請求項1)を提供する。
【0009】またこの出願の発明は、固定具は、いずれ
も断面L字形の部材であり、水平部とその一端より延設
された垂下部とからなり、垂下部において固定具は、桟
木、扉に固定され、キャビネット本体への扉の装着に際
し、桟木の裏面上端部に固定された固定具の水平部に扉
の裏面下端部に固定された固定具の水平部が載置され、
両水平部が重合すること(請求項2)、差込具は、差込
み状態において扉の左右方向の移動を可能とする余裕を
持ち、桟木の裏面上端部に固定される固定具の水平部に
は左右に長い長穴が形成され、扉の裏面下端部に固定さ
れる固定具の水平部には、前記長穴と重合可能な位置に
ねじ穴が形成され、キャビネット本体への扉の装着位置
の調節が可能とされていること(請求項3)、固定具の
垂下部には、桟木、扉にねじ止め可能な貫通穴が形成さ
れ、扉の裏面下端部に固定される固定具の垂下部に形成
される貫通穴は、上下二段に配置されていること(請求
項4)をそれぞれ一態様として提供する。
【0010】以下、図面に沿ってこの出願の発明の上下
昇降キャビネットの扉構造についてさらに詳しく説明す
る。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、この出願の発明の上下昇
降キャビネットの扉構造の概略を示した分解斜視図であ
る。
【0012】図6に例示される上下昇降キャビネット
(2)において、キャビネット本体(3)は、図1に示
したように、前面開口部(5)及び下面開口部(6)を
有している。図6に示した収納棚(1)は、下面開口部
(6)を通じてキャビネット本体(3)を上下方向に昇
降可能とされ、キャビネット本体(3)の前面開口部
(5)に扉(4)が装着されている。
【0013】そこで、この出願の発明の上下昇降キャビ
ネットの扉構造では、前述の通り、通常開けることのな
い扉(4)を、わずかなスペースにおいてキャビネット
本体(3)に固定及び取外し可能とし、収納棚の故障時
などに扉(4)を取り外すことによりメンテンナスする
ことができるようにし、これを簡便な構成により実現し
ている。
【0014】すなわち、この出願の発明の上下昇降キャ
ビネットの扉構造では、図1に示したように、キャビネ
ット本体(3)に備えた天板(7)の裏面前端部及び扉
(4)の裏面上端部のそれぞれに差込み及び抜外し可能
な差込具(8)(9)が配設される。また、この出願の
発明の上下昇降キャビネットの扉構造では、キャビネッ
ト本体(3)に備えた左右の両側板(10)間に、その
前端下端部でかつ、図2に示したように、収納棚(1)
の通過位置よりも前方に桟木(11)が架設され、この
桟木(11)の裏面上端部及び扉(4)の裏面下端部の
それぞれに固定具(12)(13)が配設され、これら
固定具(12)(13)同士の接合及びその解除が、収
納棚(1)と桟木(11)との間に形成されるクリアラ
ンス(14)において固定具(12)(13)の下側よ
り可能とされている。
【0015】したがって、この出願の発明の上下昇降キ
ャビネットの扉構造では、扉(4)をキャビネット本体
(3)に固定する際には、図1に示したように、扉
(4)の裏面上端部に配設された差込具(9)を天板
(7)の裏面前端部に配設された差込具(8)に差し込
んだ後に、扉(4)の下端部を桟木(11)に押し付
け、図2に示したように、桟木(11)及び扉(4)の
それぞれに配設された固定具(12)(13)同士を、
収納棚(1)と桟木(11)との間のクリアランス(1
4)において固定具(12)(13)の下側より接合す
ることができる。
【0016】一方、収納棚(1)が昇降しないなどの故
障時などには、クリアランス(14)において固定具
(12)(13)同士の接合を解除し、扉(4)の下端
部を桟木(11)から遠ざけるように引き、次いで扉
(4)を下方に降ろし、差込具(8)(9)を抜き外
す。これにより、扉(4)をキャビネット本体(3)の
前面開口部(5)から取り外すことができる。
【0017】このように、この出願の発明の上下昇降キ
ャビネットの扉構造では、前述の通り、通常開けること
のない扉(4)が、クリアランス(14)というわずか
なスペースにおいてキャビネット本体(3)に固定及び
取外し可能となり、収納棚(1)の故障時などに扉
(4)を取り外すことによりメンテンナス可能となり、
しかもこれが簡便な構成により実現される。さらに、使
用される差込具(8)(9)及び固定具(12)(1
3)はすべて裏面に配設されるため、扉(4)の装着時
には外部に露出することはなく、デザイン上見栄えに優
れる。
【0018】なお、この出願の発明の上下昇降キャビネ
ットの扉構造では、図1及び図2に示したように、固定
具(12)(13)は、いずれも断面L字形の部材とす
ることができる。すなわち、固定具(12)(13)
は、図3<a><b>にも示したように、水平部(12
a)(13a)とその一端より延設された垂下部(12
b)(13b)とからなり、また、図2に示したよう
に、垂下部(12b)(13b)において固定具(1
2)(13)は、桟木(11)、扉(4)にそれぞれ固
定され、キャビネット本体(3)への扉(4)の装着に
際し、桟木(11)の裏面上端部に固定された固定具
(12)の水平部(12a)に、扉(4)の裏面下端部
に固定された固定具(13)の水平部(13a)が載置
され、両水平部(12a)(13a)を重合させること
ができる。このような両水平部(12a)(13a)の
重合は、固定具(12)(13)の接合を容易とし、ま
た、接合を解除しても扉(4)が落下するのを防止する
のに有効となる。さらに、両水平部(12a)(13
a)に、固定ねじ(15)のねじ込み及び貫通を可能と
するねじ穴や貫通穴を形成しておくことにより、固定ね
じ(15)を水平部(12a)の下方から差し込み、ド
ライバー(16)を用いて容易に水平部(12a)(1
3a)において固定具(12)(13)を接合すること
ができ、また、その解除も容易となる。このような固定
ねじ(15)の垂直方向の取付けは、扉(4)が誤って
下方に向かって引っ張られても、扉(4)が抜け落ちる
危険を回避するのに有効となる。
【0019】また、この出願の発明の上下昇降キャビネ
ットの扉構造では、図4に示したように、差込具(8)
(9)は差込み状態において扉(4)の左右方向の移動
を可能とする余裕を持たせるようにすることができる。
具体的には、図4に示した差込具(8)(9)では、キ
ャビネット本体(3)の天板(7)の裏面前端部に配設
される差込具(8)を、前述の固定具(12)(13)
と同様な断面L字形の部材とし、その水平部(8a)に
おいて差込具(8)が天板(7)の裏面前端部に固定さ
れるようにし、差込具(9)は、差込具(8)において
水平部(8a)の一端より延設された垂下部(8b)の
差込み及び抜外しが可能とされた断面コ字形の差込み部
(9a)を備え、この差込み部(9a)の横幅を差込具
(8)の垂下部(8b)の横幅よりもやや大きくし、余
裕を持たせ、これによって、差込具(8)(9)の差込
み状態においても扉(4)の左右方向の移動を可能とし
ている。
【0020】なお、差込具(9)には、断面コ字形の差
込み部(9a)の解放側の両端から外側に垂下部(9
b)を延設し、この垂下部(9b)において差込具
(9)を扉(4)の裏面上端部に固定することができ
る。このような垂下部(9b)における差込具(9)の
固定により差込み部(9a)と扉(4)の裏面との間
に、差込具(8)の垂下部(8b)の収納クリアランス
(17)が形成される。
【0021】たとえば以上に例示される差込具(8)
(9)、すなわち、差込み状態において扉(4)の左右
方向の移動を可能とする余裕を持つ差込具(8)(9)
に対応して、この出願の発明の上下昇降キャビネットの
扉構造では、図3<a><b>に示したように、桟木
(11)の裏面上端部に固定される固定具(12)の水
平部(12a)には左右に長い長穴(18)を形成し、
扉(4)の裏面下端部に固定される固定具(13)の水
平部(13a)には、長穴(18)と重合可能な位置に
ねじ穴(19)を形成することができる。このような差
込具(8)(9)及び固定具(12)(13)により、
キャビネット本体(3)への扉(4)の装着位置の調節
が可能となる。
【0022】図1に示したように、キャビネット本体
(3)の前面開口部(5)には、通常、2枚以上の複数
枚の扉(4)が配設されることがしばしばである。前述
の通りの扉(4)の左右の移動を可能とする余裕を持つ
差込具(8)(9)及び桟木(11)に固定される固定
具(12)の水平部(12a)に形成された左右に長い
長穴(18)によって、上下昇降キャビネット(2)の
扉(4)はその相互間の目地調節が可能となり、また、
この目地調節は、上下昇降キャビネット(2)に隣接し
て配設されるキッチンキャビネットの前面部に配設され
る扉との間においても可能となり、システムキッチン全
体としてのデザイン上の調和を十分に図るのに有効とな
る。デザイン上見栄えに優れたシステムキッチンが実現
される。
【0023】さらにまたこの出願の発明の上下昇降キャ
ビネットの扉構造では、図2に示したように、固定具
(12)(13)は、天板(7)、扉(4)に対し、垂
下部(12b)(13b)においてねじ(20)により
固定することができ、これを可能とするために、垂下部
(12b)(13b)には、図3<a><b>に示した
ように、ねじ止めを可能とする貫通穴(21)を適宜な
配置形態において形成することができる。
【0024】この場合、扉(4)の裏面下端部に固定さ
れる固定具(13)については、図3<b>に示したよ
うに、各種の扉(4)に対し単一種の固定具(13)で
も対応可能なように、貫通穴(21)は、上下二段に設
けることができる。
【0025】たとえば図5<a>に示したように、框組
扉(4a)の場合には、ねじ止めはその框部(22)に
おいてのみ可能なため、下側の貫通穴(21a)からね
じ(20)を框部(22)にねじ込み、固定具(13)
を框組扉(4a)の裏面下端部に固定する。図5<b>
に示したフラット扉(4b)の場合には、上下いずれの
貫通穴(21b)(21a)からでもねじ(20)のね
じ込みは可能なため、所定の固定強度が得られるように
貫通穴(21a)(21b)を適宜選択して使用する。
一方、図5<c>に示したようなアルミニウムなどの金
属製把手(23)を下端部に備えた把手付扉(4c)で
は、金属製把手(23)へのねじ止めにはその裏面部に
ねじ穴を別途設ける必要が生じるため、木製などのねじ
止め容易な上側の貫通穴(21b)を使用して把手付扉
(4c)の裏面下端部に固定具(13)を固定するのが
好ましい。
【0026】このように、扉(4)の裏面下端部に固定
する固定具(13)の垂下部(13b)にねじ止め用の
貫通穴(21)を上下二段に設けることにより、単一種
の固定具(13)であっても、各種の扉(4)への固定
が可能となり、固定具(13)の製造、管理などが容易
となる。好ましくは、固定具(13)の垂下部(13
b)に形成する貫通穴(21)は、図3<b>に示した
ような上下に段の4つ穴が例示される。
【0027】そして、この出願の上下昇降キャビネット
の扉構造では、差込具(8)(9)及び固定具(12)
(13)の材質については特に制限はない。適宜な金属
や、比較的硬質の樹脂などとすることができ、金属の場
合には板金加工により、樹脂の場合には押出成形などに
より作製可能である。
【0028】さらに、この出願の発明の上下昇降キャビ
ネットの扉構造では、図2に示したように、桟木(1
1)と扉(4)との間には戸当たりなどとして機能可能
なパッキン(24)を介在させることも可能である。
【0029】もちろん、この出願の発明は、以上の実施
形態によって限定されるものではない。キャビネット本
体をはじめ、扉、収納棚、さらには差込具などについて
は様々な態様が可能であることはいうまでもない。
【0030】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この出願の発
明によって、通常開けることのない扉をわずかなスペー
スにおいてキャビネット本体に固定及び取外し可能と
し、収納棚の故障時などに扉を取り外すことによりメン
テンナスすることができる。収納棚の故障時などにメン
テンナス可能となり、しかもこれが簡便な構成により実
現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明の上下昇降キャビネットの扉構
造の概略を示した分解斜視図である。
【図2】この出願の発明の上下昇降キャビネットの扉構
造における固定具の接合及びその解除について示した要
部断面図である。
【図3】<a><b>は、それぞれ、桟、扉に固定され
る固定具の一実施形態を示した斜視図である。
【図4】差込具の一形態を、天板上方及び扉裏面側から
透視して示した斜視図である。
【図5】<a><b><c>は、それぞれ、各種扉への
固定具の固定方法を示した裏面図である。
【図6】上下昇降キャビネットを例示した斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 収納棚 2 上下昇降キャビネット 3 キャビネット本体 4 扉 4a 框組扉 4b フラット扉 4c 把手付扉 5 前面開口部 6 下面開口部 7 天板 8、9 差込具 8a 水平部 8b 垂下部 9a 差込み部 9b 垂下部 10 側板 11 桟木 12、13 固定具 12a、13a 水平部 12b、13b 垂下部 14 クリアランス 15 固定ねじ 16 ドライバー 17 収納クリアランス 18 長穴 19 ねじ穴 20 ねじ 21 貫通穴 21a 下側貫通穴 21b 上側貫通穴 22 框部 23 金属製把手 24 パッキン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面開口部及び下面開口部を有するキャ
    ビネット本体の下面開口部を通じて上下方向に昇降可能
    に収納棚が配設され、前面開口部に扉が装着される上下
    昇降キャビネットにおいて、キャビネット本体に備えた
    天板の裏面前端部及び扉の裏面上端部のそれぞれに差込
    み及び抜外し可能な差込具が配設されるとともに、キャ
    ビネット本体に備えた左右の両側板間に、その前端下端
    部でかつ収納棚の通過位置よりも前方に桟木が架設さ
    れ、この桟木の裏面上端部及び扉の裏面下端部のそれぞ
    れに固定具が配設され、これら固定具同士の接合及びそ
    の解除が、収納棚と桟木との間に形成されるクリアラン
    スにおいて固定具の下側より可能とされていることを特
    徴とする上下昇降キャビネットの扉構造。
  2. 【請求項2】 固定具は、いずれも断面L字形の部材で
    あり、水平部とその一端より延設された垂下部とからな
    り、垂下部において固定具は、桟木、扉に固定され、キ
    ャビネット本体への扉の装着に際し、桟木の裏面上端部
    に固定された固定具の水平部に扉の裏面下端部に固定さ
    れた固定具の水平部が載置され、両水平部が重合する請
    求項1記載の上下昇降キャビネットの扉構造。
  3. 【請求項3】 差込具は、差込み状態において扉の左右
    方向の移動を可能とする余裕を持ち、桟木の裏面上端部
    に固定される固定具の水平部には左右に長い長穴が形成
    され、扉の裏面下端部に固定される固定具の水平部に
    は、前記長穴と重合可能な位置にねじ穴が形成され、キ
    ャビネット本体への扉の装着位置の調節が可能とされて
    いる請求項2記載の上下昇降キャビネットの扉構造。
  4. 【請求項4】 固定具の垂下部には、桟木、扉にねじ止
    め可能な貫通穴が形成され、扉の裏面下端部に固定され
    る固定具の垂下部に形成される貫通穴は、上下二段に配
    置されている請求項2又は3記載の上下昇降キャビネッ
    トの扉構造。
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