JPH0327024Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0327024Y2 JPH0327024Y2 JP1984072484U JP7248484U JPH0327024Y2 JP H0327024 Y2 JPH0327024 Y2 JP H0327024Y2 JP 1984072484 U JP1984072484 U JP 1984072484U JP 7248484 U JP7248484 U JP 7248484U JP H0327024 Y2 JPH0327024 Y2 JP H0327024Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- reverse switching
- lever
- switching lever
- control valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 9
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/16—Steering columns
- B62D1/18—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
- B62D1/187—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable with tilt adjustment; with tilt and axial adjustment
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K20/00—Arrangement or mounting of change-speed gearing control devices in vehicles
- B60K20/02—Arrangement or mounting of change-speed gearing control devices in vehicles of initiating means
- B60K20/06—Arrangement or mounting of change-speed gearing control devices in vehicles of initiating means mounted on steering column or the like
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/16—Steering columns
- B62D1/18—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
- B62D1/184—Mechanisms for locking columns at selected positions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Steering Controls (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、トラクタ等の車輌における前後進切
換レバーのロツク装置に関するものである。
換レバーのロツク装置に関するものである。
トラクタ等の車輌においては、走行動力伝達系
中に油圧式の前後進切換装置を介装し、これをハ
ンドル近傍に設けた前後進切換レバーにより制御
弁を介して制御し、前進及び後進を任意に選択切
換え得るようにしたものがある。この種の車輌は
前後進切換レバーの簡単な操作で切換えできるの
で、前後進を頻繁に行なう作業、例えばトラクタ
に排土板を装着して行なう排土作業等には非常に
便利である。
中に油圧式の前後進切換装置を介装し、これをハ
ンドル近傍に設けた前後進切換レバーにより制御
弁を介して制御し、前進及び後進を任意に選択切
換え得るようにしたものがある。この種の車輌は
前後進切換レバーの簡単な操作で切換えできるの
で、前後進を頻繁に行なう作業、例えばトラクタ
に排土板を装着して行なう排土作業等には非常に
便利である。
しかし、前後進切換レバーは、操作性を考えて
ハンドルの近傍にハンドル軸と平行な軸心廻りに
回動自在に設けるのが通例であり、また油圧式の
場合には前後進切換レバーの操作抵抗が比較的小
であるため、誤まつて接触した時に簡単に動くこ
とがあり、従つてエンジン運転中に誤操作があれ
ば不意に前進又は後進するという惧れがあつ。
ハンドルの近傍にハンドル軸と平行な軸心廻りに
回動自在に設けるのが通例であり、また油圧式の
場合には前後進切換レバーの操作抵抗が比較的小
であるため、誤まつて接触した時に簡単に動くこ
とがあり、従つてエンジン運転中に誤操作があれ
ば不意に前進又は後進するという惧れがあつ。
本考案は、このような従来の問題点に鑑み、前
後進切換レバーを簡単にロツクして、安全性を確
保できるようにすることを目的としたものであつ
て、その特徴とする処は、ハンドル12がチルト
調整自在となるように、ハンドル軸20を介して
ハンドル12を支持するハンドルポスト21を枢
軸28により車体1上に枢支すると共に、走行動
力伝達系14中に介装された前後進切換装置15
を制御する制御弁13を車体1側に設け、この制
御弁13を操作する前後進切換レバー40をハン
ドル12の近傍に配置し、この前後進切換レバー
12をハンドルポスト21側に固定の支持部材4
2,51にハンドル軸20と平行に設けられた操
作軸41により回動自在に取付けた車輌におい
て、制御弁13のレバー47に連結されたロツド
45と操作軸41のレバー43とを枢軸28の軸
心上のピン44で連結し、前後進切換レバー40
を中立位置でロツクするためのロツク部材50
を、前後進切換レバー40側に対して係脱操作可
能に支持部材42,51に取付けた点にある。
後進切換レバーを簡単にロツクして、安全性を確
保できるようにすることを目的としたものであつ
て、その特徴とする処は、ハンドル12がチルト
調整自在となるように、ハンドル軸20を介して
ハンドル12を支持するハンドルポスト21を枢
軸28により車体1上に枢支すると共に、走行動
力伝達系14中に介装された前後進切換装置15
を制御する制御弁13を車体1側に設け、この制
御弁13を操作する前後進切換レバー40をハン
ドル12の近傍に配置し、この前後進切換レバー
12をハンドルポスト21側に固定の支持部材4
2,51にハンドル軸20と平行に設けられた操
作軸41により回動自在に取付けた車輌におい
て、制御弁13のレバー47に連結されたロツド
45と操作軸41のレバー43とを枢軸28の軸
心上のピン44で連結し、前後進切換レバー40
を中立位置でロツクするためのロツク部材50
を、前後進切換レバー40側に対して係脱操作可
能に支持部材42,51に取付けた点にある。
ロツク部材は前後進切換レバー側に対して係脱
自在であり、これを係合させることによつて前後
進切換レバーをロツクでき、また係合を解除すれ
ば、前後進切換レバーを任意に操作することがで
きる。またハンドルは枢軸廻りにチルト調整自在
であるが、車体側にある制御弁のレバーに連結さ
れたロツドと、前後進切換レバーを支持する操作
軸のレバーとを枢軸の軸心上のピンで連結してい
るので、ハンドルをチルト調整しても制御弁が誤
動作することはない。更に、ロツク部材はハンド
ルポスト側の支持部材に設けているから、チルト
調整に関係なく前後進切換レバーを中立位置でロ
ツクできる。
自在であり、これを係合させることによつて前後
進切換レバーをロツクでき、また係合を解除すれ
ば、前後進切換レバーを任意に操作することがで
きる。またハンドルは枢軸廻りにチルト調整自在
であるが、車体側にある制御弁のレバーに連結さ
れたロツドと、前後進切換レバーを支持する操作
軸のレバーとを枢軸の軸心上のピンで連結してい
るので、ハンドルをチルト調整しても制御弁が誤
動作することはない。更に、ロツク部材はハンド
ルポスト側の支持部材に設けているから、チルト
調整に関係なく前後進切換レバーを中立位置でロ
ツクできる。
以下図示の実施例について本考案を詳述する
と、第4図において、1はトラクタ車体で、その
前部にエンジン2が搭載され、また前車軸フレー
ム3を介して前輪4が支持されている。5はエン
ジン2をおおうボンネツト、6はボンネツト5後
方部の計器パネル、7はエンジン2後方に設けら
れた遮蔽板、8は燃料タンクである。9は操向ボ
ツクスで、トラクタ車体1上に支持され、これに
付設されたピツトマンアーム10はドラグリンク
11を介して前輪4側のナツクルアームに連結さ
れている。12はハンドルで、後述の如く操向ボ
ツクス9上にチルト操作可能に取付けられてい
る。13は前後進切換用の制御弁であり、第5図
に示すように走行動力伝達系14中に介装された
油圧式の前後進切換装置15を制御可能である。
と、第4図において、1はトラクタ車体で、その
前部にエンジン2が搭載され、また前車軸フレー
ム3を介して前輪4が支持されている。5はエン
ジン2をおおうボンネツト、6はボンネツト5後
方部の計器パネル、7はエンジン2後方に設けら
れた遮蔽板、8は燃料タンクである。9は操向ボ
ツクスで、トラクタ車体1上に支持され、これに
付設されたピツトマンアーム10はドラグリンク
11を介して前輪4側のナツクルアームに連結さ
れている。12はハンドルで、後述の如く操向ボ
ツクス9上にチルト操作可能に取付けられてい
る。13は前後進切換用の制御弁であり、第5図
に示すように走行動力伝達系14中に介装された
油圧式の前後進切換装置15を制御可能である。
走行動力伝達系14は、第5図に示す如く走行
変速装置16及び後輪デフ装置17等から成り、
これはPTO変速装置18等と共にトラクタ車体
1のミツシヨンケース内に組込まれており、かつ
クラツチ19を介してエンジン2に連動連結され
ている。
変速装置16及び後輪デフ装置17等から成り、
これはPTO変速装置18等と共にトラクタ車体
1のミツシヨンケース内に組込まれており、かつ
クラツチ19を介してエンジン2に連動連結され
ている。
ハンドル12は第1図乃至第3図に示すように
支持されている。即ち、第1図乃至第3図におい
て、20はハンドル軸で、ハンドルポスト21に
軸受22,23を介して回動自在に挿支されてお
り、このハンドル軸20の上端にハンドル12が
ボス部24を介して取付けられている。ハンドル
ポスト21の下部両側には下方に突出する一対の
ブラケツト25が固設され、この一対のブラケツ
ト25は取付板26に設けられた左右一対の支持
板27間に介在されかつ下端の横方向の枢軸28
により前後にチルト動作可能に枢支されている。
一方、ハンドル軸20は十字接手部が枢軸28上
に位置する自在接手29を介して操向ボツクス9
側の連動軸30に連結されている。取付板26は
操向ボツクス9に取付けられている。
支持されている。即ち、第1図乃至第3図におい
て、20はハンドル軸で、ハンドルポスト21に
軸受22,23を介して回動自在に挿支されてお
り、このハンドル軸20の上端にハンドル12が
ボス部24を介して取付けられている。ハンドル
ポスト21の下部両側には下方に突出する一対の
ブラケツト25が固設され、この一対のブラケツ
ト25は取付板26に設けられた左右一対の支持
板27間に介在されかつ下端の横方向の枢軸28
により前後にチルト動作可能に枢支されている。
一方、ハンドル軸20は十字接手部が枢軸28上
に位置する自在接手29を介して操向ボツクス9
側の連動軸30に連結されている。取付板26は
操向ボツクス9に取付けられている。
31はハンドル12をチルト調整してロツクす
るロツク装置であつて、支持板27の内の一方を
上方に延長して形成された係止板32と、この係
止板32の係合孔33に対して係脱自在に係合す
る係合ピン34と、この係合ピン34を係脱操作
するチルトレバー35とを備えて成る。係止板3
2は枢軸28を中心とする円弧状であつて、これ
に前後方向に所定間隔おきに係合孔33が形成さ
れている。係合ピン34はハンドルポスト12に
固定の受板36と、これに取付けられた逆U字状
の保持板37とにより上下動自在に支持され、か
つバネ38により下方に付勢されており、下端側
で係止板32の係合孔33に係合する。チルトレ
バー35は受板36上に支軸39により上下動自
在に枢支されると共に、横方向に突出せしめられ
ている。
るロツク装置であつて、支持板27の内の一方を
上方に延長して形成された係止板32と、この係
止板32の係合孔33に対して係脱自在に係合す
る係合ピン34と、この係合ピン34を係脱操作
するチルトレバー35とを備えて成る。係止板3
2は枢軸28を中心とする円弧状であつて、これ
に前後方向に所定間隔おきに係合孔33が形成さ
れている。係合ピン34はハンドルポスト12に
固定の受板36と、これに取付けられた逆U字状
の保持板37とにより上下動自在に支持され、か
つバネ38により下方に付勢されており、下端側
で係止板32の係合孔33に係合する。チルトレ
バー35は受板36上に支軸39により上下動自
在に枢支されると共に、横方向に突出せしめられ
ている。
40は制御弁13を操作するための前後進切換
レバーであつて、ハンドルポスト21に対してチ
ルトレバー35と反対側でハンドル12の近傍に
配置されている。切換レバー40はハンドルポス
ト21と平行に設けられた操作軸41の上端に固
設され、また操作軸41はハンドル21のブラケ
ツト25に固設された筒体42に回動自在に挿支
されている。操作軸41の下端には斜め下外方に
延びるレバー43が固定され、このレバー43の
下端には枢軸28と同一軸心上のピン44により
ロツド45が連結されている。ロツド45は制御
弁13の回動軸46に固定のレバー47に連結さ
れている。
レバーであつて、ハンドルポスト21に対してチ
ルトレバー35と反対側でハンドル12の近傍に
配置されている。切換レバー40はハンドルポス
ト21と平行に設けられた操作軸41の上端に固
設され、また操作軸41はハンドル21のブラケ
ツト25に固設された筒体42に回動自在に挿支
されている。操作軸41の下端には斜め下外方に
延びるレバー43が固定され、このレバー43の
下端には枢軸28と同一軸心上のピン44により
ロツド45が連結されている。ロツド45は制御
弁13の回動軸46に固定のレバー47に連結さ
れている。
48は切換レバー40を中立位置Nでロツクす
るためのロツク装置で、操作軸41の上端部側に
形成された係合部49と、これに係脱自在なロツ
ク部材50とから成る。ロツク部材50は第6図
に示すように取付板51に横方向に固設された筒
体52内に挿入され、このロツク部材50の外端
にはつまみ53が設けられている。ロツク部材5
0にはピン54が固定され、このピン54は第7
図に示すようにロツク部材50が係合部49に対
して係脱する2位置にまたがつて筒体52に形成
された略L字状の案内孔55に係合せしめられて
いる。またロツク部材50はバネ56によつて離
脱方向に付勢されている。取付板51はΩ状の固
定板57に、操作軸41をだき込むようにして取
付けられており、また固定板57は筒体42の上
端に固設されている。58は切換レバー40と反
対側で操作軸41に固定の突起で、一対のストツ
パーボルト59に対して接当可能であり、またボ
ルト59はハンドルポスト21の固定板60に設
けられている。61は計器パネル6上の固定カバ
ー、62はハンドルポスト21に固定の可動カバ
ーである。なお、筒体42、取付板51により支
持部材が構成されている。
るためのロツク装置で、操作軸41の上端部側に
形成された係合部49と、これに係脱自在なロツ
ク部材50とから成る。ロツク部材50は第6図
に示すように取付板51に横方向に固設された筒
体52内に挿入され、このロツク部材50の外端
にはつまみ53が設けられている。ロツク部材5
0にはピン54が固定され、このピン54は第7
図に示すようにロツク部材50が係合部49に対
して係脱する2位置にまたがつて筒体52に形成
された略L字状の案内孔55に係合せしめられて
いる。またロツク部材50はバネ56によつて離
脱方向に付勢されている。取付板51はΩ状の固
定板57に、操作軸41をだき込むようにして取
付けられており、また固定板57は筒体42の上
端に固設されている。58は切換レバー40と反
対側で操作軸41に固定の突起で、一対のストツ
パーボルト59に対して接当可能であり、またボ
ルト59はハンドルポスト21の固定板60に設
けられている。61は計器パネル6上の固定カバ
ー、62はハンドルポスト21に固定の可動カバ
ーである。なお、筒体42、取付板51により支
持部材が構成されている。
上記構成において、チルトレバー35によりロ
ツクピン34を係脱操作すれば、ハンドル12及
びハンドルポスト21が枢軸28廻りに前後にチ
ルト動作を行ない、ハンドル12をオペレータに
合わせて任意に調整できる。この時にも、切換レ
バー40はハンドルポスト21と共に動くので、
ハンドル12と切換レバー40との相対関係は変
動せず、操作性が良好である。またレバー43と
ロツド45との連結部が枢軸28上にあるので、
ハンドル12のチルト動作に伴なう制御弁13の
誤動作もない。
ツクピン34を係脱操作すれば、ハンドル12及
びハンドルポスト21が枢軸28廻りに前後にチ
ルト動作を行ない、ハンドル12をオペレータに
合わせて任意に調整できる。この時にも、切換レ
バー40はハンドルポスト21と共に動くので、
ハンドル12と切換レバー40との相対関係は変
動せず、操作性が良好である。またレバー43と
ロツド45との連結部が枢軸28上にあるので、
ハンドル12のチルト動作に伴なう制御弁13の
誤動作もない。
ロツク部材50を係合部49に係合させれば、
切換レバー40をロツクでき、従つてエンジン2
の運転中に誤まつて切換レバー40に接触して、
制御弁13は動作せず、不意の発進を防止でき
る。ロツクを解除する際には、つまみ53をもつ
てロツク部材50を第7図矢印方向に所定角度回
せば、ピン54が案案内孔55の軸方向の部分に
一致し、ロツク部材50を係合部49から外すこ
とができる。そして、ロツク解除後は、切換レバ
ー40を操作軸41廻りに操作すると、制御弁1
3が働き前後進切換装置15を作動させることが
できる。なお第3図中、Fは前進位置、Rは後進
位置を示す。
切換レバー40をロツクでき、従つてエンジン2
の運転中に誤まつて切換レバー40に接触して、
制御弁13は動作せず、不意の発進を防止でき
る。ロツクを解除する際には、つまみ53をもつ
てロツク部材50を第7図矢印方向に所定角度回
せば、ピン54が案案内孔55の軸方向の部分に
一致し、ロツク部材50を係合部49から外すこ
とができる。そして、ロツク解除後は、切換レバ
ー40を操作軸41廻りに操作すると、制御弁1
3が働き前後進切換装置15を作動させることが
できる。なお第3図中、Fは前進位置、Rは後進
位置を示す。
本考案では、前後進切換レバーを中立位置でロ
ツクするためのロツク部材を係脱操作可能に設け
ているので、必要に応じて前後進切換レバーを任
意にロツクすることができ、誤操作による発進を
防止し安全性が著しく向上する。またハンドルは
枢軸廻りにチルト調整自在であるが、ハンドルポ
スト側に固定の支持部材にロツク部材を設けてい
るため、ハンドルをチルト調整した場合にも、そ
れに関係なく前後進切換レバーを中立位置で確実
にロツクできる。
ツクするためのロツク部材を係脱操作可能に設け
ているので、必要に応じて前後進切換レバーを任
意にロツクすることができ、誤操作による発進を
防止し安全性が著しく向上する。またハンドルは
枢軸廻りにチルト調整自在であるが、ハンドルポ
スト側に固定の支持部材にロツク部材を設けてい
るため、ハンドルをチルト調整した場合にも、そ
れに関係なく前後進切換レバーを中立位置で確実
にロツクできる。
更に車体側に設けた制御弁のレバーに連結され
たロツドと、前後進切換レバーを支持する操作軸
のレバーとを枢軸の軸心上のピンにより連結して
いるので、ハンドルをチルト調整した場合でも、
制御弁が誤動作することはない。
たロツドと、前後進切換レバーを支持する操作軸
のレバーとを枢軸の軸心上のピンにより連結して
いるので、ハンドルをチルト調整した場合でも、
制御弁が誤動作することはない。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は要部
の断面背面図、第2図は同断面側面図、第3図は
同断面平面図、第4図は概略破断側面図、第5図
は動力伝達系のブロツク図、第6図はロツク装置
の断面平面図、第7図は同要部の平面図である。 1……トラクタ車体、12……ハンドル、13
……制御弁、14……走行動力伝達系、15……
前後進切換装置、21……ハンドルポスト、3
1,48……ロツク装置、40……前後進切換レ
バー、49……係合部、50……ロツク部材。
の断面背面図、第2図は同断面側面図、第3図は
同断面平面図、第4図は概略破断側面図、第5図
は動力伝達系のブロツク図、第6図はロツク装置
の断面平面図、第7図は同要部の平面図である。 1……トラクタ車体、12……ハンドル、13
……制御弁、14……走行動力伝達系、15……
前後進切換装置、21……ハンドルポスト、3
1,48……ロツク装置、40……前後進切換レ
バー、49……係合部、50……ロツク部材。
Claims (1)
- ハンドル12がチルト調整自在となるように、
ハンドル軸20を介してハンドル12を支持する
ハンドルポスト21を枢軸28により車体1上に
枢支すると共に、走行動力伝達系14中に介装さ
れた前後進切換装置15を制御する制御弁13を
車体1側に設け、この制御弁13を操作する前後
進切換レバー40をハンドル12の近傍に配置
し、この前後進切換レバー12をハンドルポスト
21側に固定の支持部材42,51にハンドル軸
20と平行に設けられた操作軸41により回動自
在に取付けた車輌において、制御弁13のレバー
47に連結されたロツド45と操作軸41のレバ
ー43とを枢軸28の軸心上のピン44で連結
し、前後進切換レバー40を中立位置でロツクす
るためのロツク部材50を、前後進切換レバー4
0側に対して係脱操作可能に支持部材42,51
に取付けたことを特徴とする前後進切換レバーの
ロツク装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984072484U JPS60183632U (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 前後進切換レバ−のロツク装置 |
US06/716,788 US4660673A (en) | 1984-05-16 | 1985-03-25 | Control apparatus for vehicle |
GB08507975A GB2160953B (en) | 1984-05-16 | 1985-03-27 | Adjustable vehicle controls |
FR858504916A FR2564389B1 (fr) | 1984-05-16 | 1985-04-01 | Appareil de commande pour vehicule aux commandes groupees au voisinage du volant, notamment pour vehicules de chantier |
CA000478516A CA1257829A (en) | 1984-05-16 | 1985-04-04 | Control apparatus for vehicle |
DE19853513904 DE3513904A1 (de) | 1984-05-16 | 1985-04-17 | Steuervorrichtung fuer ein fahrzeug |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984072484U JPS60183632U (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 前後進切換レバ−のロツク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60183632U JPS60183632U (ja) | 1985-12-05 |
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