JPH04342663A - 車両のハンドルチルト装置 - Google Patents
車両のハンドルチルト装置Info
- Publication number
- JPH04342663A JPH04342663A JP11629291A JP11629291A JPH04342663A JP H04342663 A JPH04342663 A JP H04342663A JP 11629291 A JP11629291 A JP 11629291A JP 11629291 A JP11629291 A JP 11629291A JP H04342663 A JPH04342663 A JP H04342663A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- post
- vehicle
- steering wheel
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 108010066057 cabin-1 Proteins 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Steering Controls (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のハンドルチルト
装置に係り、トラクタ等に利用される。
装置に係り、トラクタ等に利用される。
【0002】
【従来の技術】農用トラクタ等の車両において、操縦性
向上等の観点から、ハンドルをチルト調整自在にしたも
のがある (例えば実開昭61ー9373号公報参照)
。
向上等の観点から、ハンドルをチルト調整自在にしたも
のがある (例えば実開昭61ー9373号公報参照)
。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術は、ハ
ンドルを支持するハンドルポストを固定フレームに横軸
廻りに回動自在に支持するとともに、前記横軸を中心と
する所定のチルト角度でハンドルポストをロックするロ
ック部材を有するものであった。このハンドルチルト装
置に、例えば、トラクタ伝動系における高・低切替装置
、前後進切替装置等のチェンジレバーを設け、該レバー
と切替装置の切替部材とを遠隔操作しようとすれば、ハ
ンドルチルトを拘束するおそれがあった。
ンドルを支持するハンドルポストを固定フレームに横軸
廻りに回動自在に支持するとともに、前記横軸を中心と
する所定のチルト角度でハンドルポストをロックするロ
ック部材を有するものであった。このハンドルチルト装
置に、例えば、トラクタ伝動系における高・低切替装置
、前後進切替装置等のチェンジレバーを設け、該レバー
と切替装置の切替部材とを遠隔操作しようとすれば、ハ
ンドルチルトを拘束するおそれがあった。
【0004】また、車体フロアーを狭くし、乗降に不便
であるとともに、オペレータの足元フトコロが狭くなる
という課題があった。本発明は、ハンドルチルト装置に
、チェンジレバーを装備しても、該ハンドルのチルト障
害は少なく、かつ、乗降不便等を解決したことを目的と
する。
であるとともに、オペレータの足元フトコロが狭くなる
という課題があった。本発明は、ハンドルチルト装置に
、チェンジレバーを装備しても、該ハンドルのチルト障
害は少なく、かつ、乗降不便等を解決したことを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ハンドル4
を支持するハンドルポスト14を固定フレーム17に横
軸16廻りに回動自在に支持するとともに、前記横軸1
6を中心とする所定のチルト角度でハンドルポスト14
をロックするロック部材21を有する車両のハンドルチ
ルト装置において、前述の目的を達成するために、次の
技術的手段を講じている。
を支持するハンドルポスト14を固定フレーム17に横
軸16廻りに回動自在に支持するとともに、前記横軸1
6を中心とする所定のチルト角度でハンドルポスト14
をロックするロック部材21を有する車両のハンドルチ
ルト装置において、前述の目的を達成するために、次の
技術的手段を講じている。
【0006】すなわち、本発明は、前記ハンドルポスト
14の長手方向に沿ってチェンジレバー28のレバー軸
27を設け、該レバー軸27の下部を、車体フロアー1
1より突出している中継接手部材31に前記ハンドルポ
スト14のチルト動作に呼応すべく回動かつ軸方向移動
自在に連結していることを特徴とするものである。
14の長手方向に沿ってチェンジレバー28のレバー軸
27を設け、該レバー軸27の下部を、車体フロアー1
1より突出している中継接手部材31に前記ハンドルポ
スト14のチルト動作に呼応すべく回動かつ軸方向移動
自在に連結していることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】ハンドル4 をチルトするには、ロック部材2
1のロックを解除して、ハンドルポスト14を横軸16
廻りに回動する。このハンドルポスト14の角変位すな
わち、チルト動作があっても、チェンジレバー28のレ
バー軸27は中継接手部31により回動かつ軸方向移動
を許容するので、チルト障害はなくなる。
1のロックを解除して、ハンドルポスト14を横軸16
廻りに回動する。このハンドルポスト14の角変位すな
わち、チルト動作があっても、チェンジレバー28のレ
バー軸27は中継接手部31により回動かつ軸方向移動
を許容するので、チルト障害はなくなる。
【0008】所定のチルト角位置になると、ロック部材
21でハンドルポスト14をロックする。
21でハンドルポスト14をロックする。
【0009】
【実施例】以下、図を参照して本発明の実施例を説明す
る。キャビン1 を有するトラクタ2 で示す車両には
、キャビン1 内において座席3 とハンドル4 とを
前後に備え、該ハンドル4 は横軸廻りに回動自在でか
つ所定角度位置でロック可能である。このトラクタ2
は後輪フェンダ5 間に座席3 を備え、車体6 内に
は伝動系として前後進切替装置、高・低速切替装置等の
切替伝動装置7 を備え、該装置7は切替部材8 の切
替え操作でチェンジされる。
る。キャビン1 を有するトラクタ2 で示す車両には
、キャビン1 内において座席3 とハンドル4 とを
前後に備え、該ハンドル4 は横軸廻りに回動自在でか
つ所定角度位置でロック可能である。このトラクタ2
は後輪フェンダ5 間に座席3 を備え、車体6 内に
は伝動系として前後進切替装置、高・低速切替装置等の
切替伝動装置7 を備え、該装置7は切替部材8 の切
替え操作でチェンジされる。
【0010】なお、ハンドル装置は、エンジンを覆うボ
ンネット9 後部のパネル部10に備えられ、キャビン
1 の床面は車体フロアー11とされており、該キャビ
ン1 は開閉自在のドア12を左右に有する。図1〜3
を参照すると、ハンドル4 の軸13はハンドルポスト
14にその軸心回りに回動自在に支持されていて自在接
手15で示す横軸16を中心として回動自在として固定
側フレーム17に支持されているとともに、固定フレー
ム17に内有したコントローラ軸18が自在接手15で
接続され、パワーステアリング用のコントローラ19に
連結してある。
ンネット9 後部のパネル部10に備えられ、キャビン
1 の床面は車体フロアー11とされており、該キャビ
ン1 は開閉自在のドア12を左右に有する。図1〜3
を参照すると、ハンドル4 の軸13はハンドルポスト
14にその軸心回りに回動自在に支持されていて自在接
手15で示す横軸16を中心として回動自在として固定
側フレーム17に支持されているとともに、固定フレー
ム17に内有したコントローラ軸18が自在接手15で
接続され、パワーステアリング用のコントローラ19に
連結してある。
【0011】樋形とされた固定フレーム17の一側部
(左側) には枢軸20を介して踏力でバネ22に抗し
て揺動するペダル形のロック部材21が備えられ、該ロ
ール部材21にはリンク21A 等を介してロックピン
23が進退自在に備えてある。ハンドルポスト14のカ
バー24に横軸16を中心とする所定間隔おきに、ロッ
ク孔25A を有する扇形状ロックプレート25を有し
、前記ロックピン23がロック孔25Aに係脱自在とさ
れていて、これにより、ロック解除でチルト動作可能で
あり、所定位置でハンドル4 をロック可能としている
。
(左側) には枢軸20を介して踏力でバネ22に抗し
て揺動するペダル形のロック部材21が備えられ、該ロ
ール部材21にはリンク21A 等を介してロックピン
23が進退自在に備えてある。ハンドルポスト14のカ
バー24に横軸16を中心とする所定間隔おきに、ロッ
ク孔25A を有する扇形状ロックプレート25を有し
、前記ロックピン23がロック孔25Aに係脱自在とさ
れていて、これにより、ロック解除でチルト動作可能で
あり、所定位置でハンドル4 をロック可能としている
。
【0012】ハンドルポスト14のカバー24の一側、
図では右側に、複数の軸受ブラケット26を介してレバ
ー軸27がその軸方向をポスト14に沿わせて軸心回り
回動自在に支持され、該レバー軸27の上部にチェンジ
レバー28を有している。車体フロアー11には球面部
29で回動自在に支持されていてスプライン、キー等の
軸方向移動係合部30を有する中継接手部材31が上方
突出状に備えられ、該接手部材31の前記係合部30に
、レバー軸27の下端27A が自在接手32を介して
連結してある。
図では右側に、複数の軸受ブラケット26を介してレバ
ー軸27がその軸方向をポスト14に沿わせて軸心回り
回動自在に支持され、該レバー軸27の上部にチェンジ
レバー28を有している。車体フロアー11には球面部
29で回動自在に支持されていてスプライン、キー等の
軸方向移動係合部30を有する中継接手部材31が上方
突出状に備えられ、該接手部材31の前記係合部30に
、レバー軸27の下端27A が自在接手32を介して
連結してある。
【0013】従って、ハンドル4 をチルト動作しても
チェンジレバー軸27等による拘束は少なくなり、しか
も、フロアー11のフトコロ部11A は狭くなること
はない。中継接手部材31の下部と切替部材8 とは、
ボール接手33、ロッド34等を介して連結してあり、
従って、チェンジレバー28の回動操作力がロッド34
等を介して切替部材8 に伝わり、切替伝動装置7 を
チェンジ可能としている。
チェンジレバー軸27等による拘束は少なくなり、しか
も、フロアー11のフトコロ部11A は狭くなること
はない。中継接手部材31の下部と切替部材8 とは、
ボール接手33、ロッド34等を介して連結してあり、
従って、チェンジレバー28の回動操作力がロッド34
等を介して切替部材8 に伝わり、切替伝動装置7 を
チェンジ可能としている。
【0014】なお、ロッド34に代替して所謂ボーデン
ワイヤ、プッシュプルワイヤ等を採用してもよい。
ワイヤ、プッシュプルワイヤ等を採用してもよい。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上の通りであり、ハンドルチ
ルト装置にチェンジレバーを備えても、該レバー等の操
作系によってハンドルチルトの障害とならず、しかもフ
ロアーの足元を狭くすることもない。従って、本発明は
、トラクタ等に利用して実益大である。
ルト装置にチェンジレバーを備えても、該レバー等の操
作系によってハンドルチルトの障害とならず、しかもフ
ロアーの足元を狭くすることもない。従って、本発明は
、トラクタ等に利用して実益大である。
【図1】本発明実施例の側面図である。
【図2】本発明実施例の正面図である。
【図3】図1のAーA断面図である。
【図4】トラクタの側面図である。
4 ハンドル
11 車体フロアー
14 ハンドルポスト
16 横軸
17 固定側フレーム
21 ロック部材
27 レバー軸
28 チェンジレバー
31 中継接手部材
Claims (1)
- 【請求項1】 ハンドル(4) を支持するハンドル
ポスト(14)を固定フレーム(17)に横軸(16)
廻りに回動自在に支持するとともに、前記横軸(16)
を中心とする所定のチルト角度でハンドルポスト(14
)をロックするロック部材(21)を有する車両のハン
ドルチルト装置において、前記ハンドルポスト(14)
の長手方向に沿ってチェンジレバー(28)のレバー軸
(27)を設け、該レバー軸(27)の下部を、車体フ
ロアー(11)より突出している中継接手部材(31)
に前記ハンドルポスト(14)のチルト動作に呼応すべ
く回動かつ軸方向移動自在に連結していることを特徴と
する車両のハンドルチルト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11629291A JPH04342663A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | 車両のハンドルチルト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11629291A JPH04342663A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | 車両のハンドルチルト装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04342663A true JPH04342663A (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=14683430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11629291A Pending JPH04342663A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | 車両のハンドルチルト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04342663A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6176150B1 (en) * | 1998-07-03 | 2001-01-23 | Claas Selbstfahrende Erntemaschinen Gmbh | Self-propelled agricultural machine with gear shifting steering column |
JP2006218944A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | Kubota Corp | 農作業機の変速操作構造 |
WO2008001516A1 (fr) * | 2006-06-28 | 2008-01-03 | Yanmar Co., Ltd. | Structure de liaison fonctionnelle |
-
1991
- 1991-05-21 JP JP11629291A patent/JPH04342663A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6176150B1 (en) * | 1998-07-03 | 2001-01-23 | Claas Selbstfahrende Erntemaschinen Gmbh | Self-propelled agricultural machine with gear shifting steering column |
JP2006218944A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | Kubota Corp | 農作業機の変速操作構造 |
WO2008001516A1 (fr) * | 2006-06-28 | 2008-01-03 | Yanmar Co., Ltd. | Structure de liaison fonctionnelle |
CN101466567A (zh) * | 2006-06-28 | 2009-06-24 | 洋马株式会社 | 操纵连杆结构 |
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