JPH0326981Y2 - - Google Patents

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JPH0326981Y2
JPH0326981Y2 JP1986018600U JP1860086U JPH0326981Y2 JP H0326981 Y2 JPH0326981 Y2 JP H0326981Y2 JP 1986018600 U JP1986018600 U JP 1986018600U JP 1860086 U JP1860086 U JP 1860086U JP H0326981 Y2 JPH0326981 Y2 JP H0326981Y2
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JP
Japan
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weather strip
removable roof
vehicle body
shaft
fixed
Prior art date
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JP1986018600U
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JPS62130924U (ja
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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、車両等の開口部を着脱屋根によ
り、閉塞可能な着脱屋根の着脱屋根シール構造に
関する。
(従来の技術) 従来、このような開口部の構造を有するものと
しては、例えば自動車の着脱屋根および自動車の
屋根における開口部が知られている。これら、屋
根開口部および着脱屋根の各々の当接面には、防
水、風切音防止等のため密着性を向上する目的
で、ウエザストリツプを一般に取付ける。このウ
エザストリツプ21は、車体側に取付ける場合
は、第4図に図示するように、屋根開口部にクリ
ツプ、スクリユー23等で、車体側に固定してい
た。着脱屋根側のウエザストリツプも同様に固定
していた。22はヒメールである。
そして、車体と着脱屋根の位置決めおよび固定
は、ウエザストリツプ21とは別体の位置決め部
材でおこなつていた。例えば着脱屋根側には、先
端が車体側への突設および沈降可能なシヤフトを
設け、車体側にはシヤフト収納孔を設け、シヤフ
トをシヤフト収納孔に収納することで位置決め
し、固定していた。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、従来の車体と着脱屋根との位置
決めをする部材はウエザストリツプに関連させて
設置していなかつた。
そのため、車体と着脱屋根とを固定したとき、
車体側および着脱屋根側の各々のウエザストリツ
プの予定当接面相互が正確に一致しないことがあ
り、雨漏れ風切音発生の原因となる課題を有し
た。
雨漏れを防止するため従来は、着脱屋根と車体
との位置精度、着脱屋根とそれに固定するウエザ
ストリツプとの位置精度、車体とそれに固定する
ウエザストリツプとの位置精度を出すことで解決
していた。しかし、位置精度を出すのは多大な努
力と時間を要するとともに、車体製造上生ずるバ
ラツキは完全には無くならないという課題を有し
た。
(課題を解決するための手段) この考案は、 開口縁に車体側ウエザストリツプを固定される
自動車車体開口部と、車体側ウエザストリツプの
開口部側に車体側ウエザストリツプと一体に固定
される取付ボルトと、取付ボルトに位置決め固定
されるとともにシヤフト固定用の固定孔を設けら
れるヒメールと、自動車車体開口部との当接面に
着脱屋根側ウエザストリツプを固定される着脱屋
根と、着脱屋根に取り付けられるシヤフトガイド
と、中心部にシヤフトガイドを嵌合させる孔を設
けられるとともに着脱屋根側ウエザストリツプに
一体に固定される着脱屋根側ウエザストリツプイ
ンサートと、シヤフトガイドを貫通させて着脱屋
根に取り付けられるとともに、先端はヒメールの
固定孔に向けて突設沈降されるシヤフトとからな
ることを特徴とする着脱屋根シール構造、 を提供する。
(作用) 着脱屋根側ウエザストリツプインサートを、シ
ヤフトガイドで位置決めしながら、着脱屋根側ウ
エザストリツプを、着脱屋根側に固定する。
他力、車体側ウエザストリツプは、取付ボルト
で自動車車体およびヒメールを貫通させて車体に
固定する。
車体側および着脱屋根側の各々のウエザストリ
ツプは、各々の固定手段であるヒメールおよびシ
ヤフトガイドを介してシヤフトに関連付けて固定
されている。
そのため、各ウエザストリツプのシヤフトまた
はヒメールからの位置は一定となる。そのため着
脱屋根を車体に位置決めし、ついでシヤフトをヒ
メールの固定孔に嵌入することで、自動車車体に
固定すると、車体側ウエザストリツプと着脱屋根
側ウエザストリツプとは相互に合わせ面が一致す
る。
自動車車体の車体側ウエザストリツプ取付ボル
トあるいはシヤフトあるいはシヤフトガイドの位
置が、本来の位置よりずれた場合は、各々のウエ
ザストリツプもそれにともなつてずれるため、シ
ヤフトとヒメールの位置決めがされると、各合わ
せ面は常に一致する。
(実施例) 以下、この考案の一実施例の斜視図を表わす第
1図、同第1図A部拡大を表わす第2図、同取付
状態の一部拡大を表わす第3図にしたがい説明す
る。
1は自動車の車体、2は車体1の天井部片側に
設けた開口部であり、3は着脱屋根である。
着脱屋根3は開口部2に着脱自在である。4
は、着脱屋根3の外側前端および同後端の2か所
から各々自動車車体1方向へ突設するシヤフトで
ある。シヤフト4は、着脱屋根3内部に設けるリ
ンク等の手段(図示せず)により、先端の着脱屋
根3からの突設、沈降の選択が可能である。5
は、シヤフトガイド5であり、着脱屋根3の着脱
屋根側シヤフト取付ボデー6に固定して、シヤフ
ト4をガイドする。7は、着脱屋根側ウエザスト
リツプである。
着脱屋根側ウエザストリツプ7は、中空の合成
ゴムからなり、防水必要箇所の形状にあわせて形
成する。8は、着脱屋根側ウエザストリツプ合わ
せ面である。
9は着脱屋根側ウエザストリツプインサートで
ある。着脱屋根側ウエザストリツプインサート9
は、シヤフトガイド5の外周にそつて嵌合可能な
孔を中心に設け、着脱屋根側ウエザストリツプ7
と一体に固定する。
10は、車体側ウエザストリツプである。車体
側ウエザストリツプ10は、中空の合成ゴムより
なり、車体側開口部の防水必要箇所の形状に合わ
せて設ける。
11は車体側ウエザストリツプ合わせ面であ
る。12は、車体側ウエザストリツプ10に固着
する車体側ウエザストリツプ取付ボルト、13は
ヒメール、14は車体側ウエザストリツプ取付ナ
ツトである。ヒメール13の着脱屋根3側には固
定孔17を設ける。自動車車体1、ヒメール13
の車体側ウエザストリツプ取付ボルト12の取付
予定位置には各々孔を設ける。15は着脱屋根側
ウエザストリツプ取付スクリユであり、16は車
体側ウエザストリツプインサートである。車体側
ウエザストリツプインサート16は、車体側ウエ
ザストリツプ取付ボルト12に溶接する。
そこで、着脱屋根側ウエザストリツプインサー
ト9をシヤフトガイド5で位置決めしながら、着
脱屋根側ウエザストリツプ7を、着脱屋根側シヤ
フト取付ボデー6にスクリユ15で固定する。
他方、車体側ウエザストリツプ取付ボルト12
で自動車車体1およびヒメール13を貫通して、
車体側ウエザストリツプ取付ナツト14で固定す
ることで、車体側ウエザストリツプ10を車体1
に固定する。
車体側および着脱屋根側の各々のウエザストリ
ツプは、各々の固定手段であるヒメール13、お
よびシヤフトガイド5を介してシヤフト4に関連
付けて固定している。
そのため、各ウエザストリツプのシヤフト4ま
たはヒメール13からの位置は一定となる。その
ため着脱屋根3を車体1の屋根中央部に位置決め
し、ついでシヤフト4をヒメール13の固定孔1
7に嵌入することで、自動車車体1に固定する
と、車体側ウエザストリツプ合わせ面11と着脱
屋根側ウエザストリツプ合わせ面8とは一致す
る。
自動車車体1の車体側ウエザストリツプ取付ボ
ルト12あるいはシヤフト4あるいはシヤフトガ
イド5の位置が、本来の位置よりずれた場合は、
各々のウエザストリツプもそれにともなつてずれ
るため、シヤフト4とヒメール13の位置決めが
されると、各合わせ面は常に一致する。
(考案の効果) したがつて、自動車車体開口部側、開口着脱屋
根側のウエザストリツプの合わせ面は、取付位置
精度と関係無く常に一致する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の斜視図、第2図は
第1図のA部拡大図、第3図は取付状態の一部拡
大図、第4図は従来例の斜視図である。 1……自動車車体、2……開口部、3……着脱
屋根、4……シヤフト、5……シヤフトガイド、
7……着脱屋根側ウエザストリツプ、9……着脱
屋根側ウエザストリツプインサート、10……車
体側ウエザストリツプ、12……取付ボルト、1
3……ヒメール、17……固定孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 開口縁に車体側ウエザストリツプを固定される
    自動車車体開口部と、車体側ウエザストリツプの
    開口部側に車体側ウエザストリツプと一体に固定
    される取付ボルトと、取付ボルトに位置決め固定
    されるとともにシヤフト固定用の固定孔を設けら
    れるヒメールと、自動車車体開口部との当接面に
    着脱屋根側ウエザストリツプを固定される着脱屋
    根と、着脱屋根に取り付けられるシヤフトガイド
    と、中心部にシヤフトガイドを嵌合させる孔を設
    けられるとともに着脱屋根側ウエザストリツプに
    一体に固定される着脱屋根側ウエザストリツプイ
    ンサートと、シヤフトガイドを貫通させて着脱屋
    根に取り付けられるとともに、先端はヒメールの
    固定孔に向けて突設沈降されるシヤフトとからな
    ることを特徴とする着脱屋根シール構造。
JP1986018600U 1986-02-12 1986-02-12 Expired JPH0326981Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986018600U JPH0326981Y2 (ja) 1986-02-12 1986-02-12

Applications Claiming Priority (1)

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JP1986018600U JPH0326981Y2 (ja) 1986-02-12 1986-02-12

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Publication Number Publication Date
JPS62130924U JPS62130924U (ja) 1987-08-18
JPH0326981Y2 true JPH0326981Y2 (ja) 1991-06-11

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ID=30812421

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JP1986018600U Expired JPH0326981Y2 (ja) 1986-02-12 1986-02-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2888247B2 (ja) * 1989-10-11 1999-05-10 日産自動車株式会社 自動車用着脱式ハッチの取付部構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6283220A (ja) * 1985-10-06 1987-04-16 Nissan Motor Co Ltd ハツチカバ−付自動車のシ−ル構造

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JPS6283220A (ja) * 1985-10-06 1987-04-16 Nissan Motor Co Ltd ハツチカバ−付自動車のシ−ル構造

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JPS62130924U (ja) 1987-08-18

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