JPS6283220A - ハツチカバ−付自動車のシ−ル構造 - Google Patents
ハツチカバ−付自動車のシ−ル構造Info
- Publication number
- JPS6283220A JPS6283220A JP60222361A JP22236185A JPS6283220A JP S6283220 A JPS6283220 A JP S6283220A JP 60222361 A JP60222361 A JP 60222361A JP 22236185 A JP22236185 A JP 22236185A JP S6283220 A JPS6283220 A JP S6283220A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hatch cover
- weather strip
- hatch
- bracket
- retainer
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、ハツチカバー付自動車のシール構造に関す
るものである。
るものである。
(従来の技術)
従来のハツチカバー付自動車のシール構造としては1例
えば第3図及び第4図に示すようなものがある。
えば第3図及び第4図に示すようなものがある。
このハツチカバー付自動車のウェザ−ストリップ構造は
、まず、ハツチカバー6のインナパネル8側にブラケッ
ト9をボルト、ナツト11止め等の適宜固定手段により
固定し、該ブラケット9に、リテーナ12をハツチカバ
ー6のトリップモール10戸共にねじ13止めし、この
リテーナ12にウェザ−ストリップ14を挿着している
。しかも、ウェザ−ストリップ14の底壁15の長穴1
6に、セルフタッピングスクリュウ17を通し、該スク
リュウ17を前記ブラケット9の適所に予め設けた下孔
にねじ止め固定している。ところで、このセルフタッピ
ングスクリュウ17によるねじ止めは、ウェザ−ストリ
ップ14端部を、第4図矢印18.18のように左右方
向へ移動させ、フロントピラ2及びリアピラ3部に設け
た、ボディ側ウェザ−ストリップ4端部との密接状態の
調整、即ち初期建付は時における調整をした後、行なう
ものである。
、まず、ハツチカバー6のインナパネル8側にブラケッ
ト9をボルト、ナツト11止め等の適宜固定手段により
固定し、該ブラケット9に、リテーナ12をハツチカバ
ー6のトリップモール10戸共にねじ13止めし、この
リテーナ12にウェザ−ストリップ14を挿着している
。しかも、ウェザ−ストリップ14の底壁15の長穴1
6に、セルフタッピングスクリュウ17を通し、該スク
リュウ17を前記ブラケット9の適所に予め設けた下孔
にねじ止め固定している。ところで、このセルフタッピ
ングスクリュウ17によるねじ止めは、ウェザ−ストリ
ップ14端部を、第4図矢印18.18のように左右方
向へ移動させ、フロントピラ2及びリアピラ3部に設け
た、ボディ側ウェザ−ストリップ4端部との密接状態の
調整、即ち初期建付は時における調整をした後、行なう
ものである。
なお、図中7はハツチカバー6のアウタパネルである。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来のハツチカバー付自動車
のシール構造にあっては、ウェザース1−リップ14を
ハツチカバー6に装着する際、ハツチカバー6に対して
、底壁15の長穴16に沿ってウェザ−ストリップ]4
を左右へ移動させることにより、ボディ側ウェザ−スト
リップ4との密接状態を適切に調整するもの、換言すれ
ば、ハツチカバー6に対するウェザ−ストリップ14の
取付位置を、その初期建材時に調整するだけの構造とな
っていたため、ハツチカバー6と車体1との間のガタつ
きやなじみ不良、ハツチカバー6の取付け、取外し時に
おけるばらつき、ウェザ−ストリップ14の経時劣化に
よるへたり等により、ボディ側ウェザ−ストリップ4と
ハツチカバー6側ウェザ−ストリップ14との端部間に
隙間が発生し易く、また、ハツチカバー6側のウェザ−
ストリップ14端部に十分なたわみ代を確保しようとす
ると、同端部が常時ハツチカバー6の側端部より外側に
長く突出した状態で固定されることになるので、これと
ボディ側ウェザ−ストリップ4の端部とが衝合すること
になり、両者間のシール状態は良好となるものの、ウェ
ザ−ストリップ14の伸縮方向と、ハツチカバー6の装
脱方向とが直交することから理解されるように、一旦衝
合させたウェザ−ストリップ4.4と14との分前に大
きな力を要することになり、このためハツチカバー6の
着脱が困難であるという問題点があった。
のシール構造にあっては、ウェザース1−リップ14を
ハツチカバー6に装着する際、ハツチカバー6に対して
、底壁15の長穴16に沿ってウェザ−ストリップ]4
を左右へ移動させることにより、ボディ側ウェザ−スト
リップ4との密接状態を適切に調整するもの、換言すれ
ば、ハツチカバー6に対するウェザ−ストリップ14の
取付位置を、その初期建材時に調整するだけの構造とな
っていたため、ハツチカバー6と車体1との間のガタつ
きやなじみ不良、ハツチカバー6の取付け、取外し時に
おけるばらつき、ウェザ−ストリップ14の経時劣化に
よるへたり等により、ボディ側ウェザ−ストリップ4と
ハツチカバー6側ウェザ−ストリップ14との端部間に
隙間が発生し易く、また、ハツチカバー6側のウェザ−
ストリップ14端部に十分なたわみ代を確保しようとす
ると、同端部が常時ハツチカバー6の側端部より外側に
長く突出した状態で固定されることになるので、これと
ボディ側ウェザ−ストリップ4の端部とが衝合すること
になり、両者間のシール状態は良好となるものの、ウェ
ザ−ストリップ14の伸縮方向と、ハツチカバー6の装
脱方向とが直交することから理解されるように、一旦衝
合させたウェザ−ストリップ4.4と14との分前に大
きな力を要することになり、このためハツチカバー6の
着脱が困難であるという問題点があった。
この発明は、このような問題点のないハツチカバー付自
動車のウェザ−ストリップ構造を提供しようとするもの
である。
動車のウェザ−ストリップ構造を提供しようとするもの
である。
(問題点を解決するための手段)
この発明は、前記のような従来の問題点を解決するため
、ハツチカバーの内側端部に長大を有するリテーナを固
定し、該リテーナに、底壁端部に係止具を設けたウェザ
−ストリップを、その係止具が該リテーナに対して摺動
可能になるように装着するとともに、前記係止具に、前
記ハツチカバーの内側に設けたロック機構のロックロッ
ドに固定したブラケットの端部を対設させたものである
。
、ハツチカバーの内側端部に長大を有するリテーナを固
定し、該リテーナに、底壁端部に係止具を設けたウェザ
−ストリップを、その係止具が該リテーナに対して摺動
可能になるように装着するとともに、前記係止具に、前
記ハツチカバーの内側に設けたロック機構のロックロッ
ドに固定したブラケットの端部を対設させたものである
。
(作用)
この発明は、前記のような構成からなるものであるから
、ロックON、即ちハツチカバーをハツチに装着してロ
ックする際、そのロック機構のロックロッドに設けたブ
ラケットの端部により、バッチカバーのリテーナに摺動
可能に設けられたウェザ−ストリップ底壁端部の係止具
を押圧し、該ウェザ−ストリップの底壁端部を、ボディ
側つエザーストリンプ側へ抑圧して両者を密着シールさ
せ、また、ロックOFF、即ちハツチからハツチカバー
を難脱させるのに先立って操作される、ロック機構のロ
ック解除によるロックロッドの後退に併せてそのブラケ
ットが後退し、ハツチカバー側のウェザ−ストリップの
底壁端部の係止具への押圧力が解除され、同つエザース
I・リップをフリーにするものである。
、ロックON、即ちハツチカバーをハツチに装着してロ
ックする際、そのロック機構のロックロッドに設けたブ
ラケットの端部により、バッチカバーのリテーナに摺動
可能に設けられたウェザ−ストリップ底壁端部の係止具
を押圧し、該ウェザ−ストリップの底壁端部を、ボディ
側つエザーストリンプ側へ抑圧して両者を密着シールさ
せ、また、ロックOFF、即ちハツチからハツチカバー
を難脱させるのに先立って操作される、ロック機構のロ
ック解除によるロックロッドの後退に併せてそのブラケ
ットが後退し、ハツチカバー側のウェザ−ストリップの
底壁端部の係止具への押圧力が解除され、同つエザース
I・リップをフリーにするものである。
(実施例)
以下、この発明の実施例を第1図及び第2図を参照して
説明する。
説明する。
第1図及び第2図において、20はハツチカバー、21
は該ハツチカバー20の内側ブラケット24に、トリッ
プモール25と共に一体的にねじ27止めしたリテーナ
26を介して装着したウェザ−ストリップである。この
ウェザ−ストリップ2の底壁22の両側端部には、係止
具を構成する支脚23.23が外方へ突出するように固
定され、この支脚23.23の端部は、前記ねじ27に
より一体化したブラケット24、ドリップモール25及
びリテーナ26に貫設された長穴28.28を貫通して
いる。
は該ハツチカバー20の内側ブラケット24に、トリッ
プモール25と共に一体的にねじ27止めしたリテーナ
26を介して装着したウェザ−ストリップである。この
ウェザ−ストリップ2の底壁22の両側端部には、係止
具を構成する支脚23.23が外方へ突出するように固
定され、この支脚23.23の端部は、前記ねじ27に
より一体化したブラケット24、ドリップモール25及
びリテーナ26に貫設された長穴28.28を貫通して
いる。
また、ハツチカバー20の内側には、同カバー20をボ
ディ1のルーフ5のハツチに装着する際、ハツチカバー
20をロックするためのロック機構29が設けられ(な
お、このロック機41を自体は、例えば実開昭55−1
09753号公報又は実公昭58−5627号公報に記
載されているように公知のものであるから、ここではそ
の骨子のみを略示する)、このロック機構29は、その
ロックレバ−30により、ガイド32.32に沿って互
に反対方向(第1図において左右方向)へ出入し、ハッ
チ20周縁部に設けたフィメール35.35と係合する
ロックロッド31.31を備えるものであるが、この実
施例では、このロックロッド31.31の端部寄り適所
に、ブラケット33.33の基部をねじ34止めし、該
ブラケット33.33の端部を、前記ウェザ−ストリッ
プ21の底壁22端部外側に設けた支脚23.23の端
部に対向するように配設したものである。
ディ1のルーフ5のハツチに装着する際、ハツチカバー
20をロックするためのロック機構29が設けられ(な
お、このロック機41を自体は、例えば実開昭55−1
09753号公報又は実公昭58−5627号公報に記
載されているように公知のものであるから、ここではそ
の骨子のみを略示する)、このロック機構29は、その
ロックレバ−30により、ガイド32.32に沿って互
に反対方向(第1図において左右方向)へ出入し、ハッ
チ20周縁部に設けたフィメール35.35と係合する
ロックロッド31.31を備えるものであるが、この実
施例では、このロックロッド31.31の端部寄り適所
に、ブラケット33.33の基部をねじ34止めし、該
ブラケット33.33の端部を、前記ウェザ−ストリッ
プ21の底壁22端部外側に設けた支脚23.23の端
部に対向するように配設したものである。
なお、このブラケット33.33のロックロッド31.
31への固定手段としては、図示しないが、両者を溶接
、かしめ止め等による固定構造とする外、ブラケット3
3.33側に長穴を設けるか、ブラケット33.33又
はロックロッド31.31側に複数個の孔を設ける等に
より、ロックロッド31.31に対するブラケット33
.33の相対位置を調節可能に固定する構造としてもよ
く、また、ブラケット33.33の基部をばね状状に構
成し、ロックロツI〜31.31周側部に設けた1個又
は数個の四部の何れかと係脱可能に装着する構造として
もよい。
31への固定手段としては、図示しないが、両者を溶接
、かしめ止め等による固定構造とする外、ブラケット3
3.33側に長穴を設けるか、ブラケット33.33又
はロックロッド31.31側に複数個の孔を設ける等に
より、ロックロッド31.31に対するブラケット33
.33の相対位置を調節可能に固定する構造としてもよ
く、また、ブラケット33.33の基部をばね状状に構
成し、ロックロツI〜31.31周側部に設けた1個又
は数個の四部の何れかと係脱可能に装着する構造として
もよい。
次に、この実施例の作用について説明する。
まず、ハツチカバー20をハツチに載せ、同カバー20
の内側に設けたロック機構29のロックレバ−30によ
り、そのロックロッド31.31をハレチ周縁内側部に
設けたフィメール35.35と係合させて、ハツチカバ
ー20をルーフ5のハツチに装着、固定させる点では従
来のこの種構造のハツチカバーと変りないが、この実施
例では、ロックレバ−30の操作によるハツチカバー2
0のハツチへの固定操作の際、ロックロッド31.31
に基部を固定したブラケット33.33が、ロックロッ
ド31.31と共に対応する車体1側(具体的にはフロ
ントピラ2及びリアピラ3側)へ移動し、その端部によ
りウェザ−ストリップ21の底壁22端部外側に固定し
た支脚23.23を同じく車体1側へ抑圧し、同ウェザ
−ストリップ2上端部を、フロントピラー2及びリアピ
ラー3部に設けたボディ側ウェザ−ストリップ4の端部
へ押圧し、両者を密着、シールさせるもので、このウェ
ザ−ストリップ21の底壁22はリテーナ26に摺動可
能に設けられているから、ハツチ20の端縁部からの移
動を無理なく行える。
の内側に設けたロック機構29のロックレバ−30によ
り、そのロックロッド31.31をハレチ周縁内側部に
設けたフィメール35.35と係合させて、ハツチカバ
ー20をルーフ5のハツチに装着、固定させる点では従
来のこの種構造のハツチカバーと変りないが、この実施
例では、ロックレバ−30の操作によるハツチカバー2
0のハツチへの固定操作の際、ロックロッド31.31
に基部を固定したブラケット33.33が、ロックロッ
ド31.31と共に対応する車体1側(具体的にはフロ
ントピラ2及びリアピラ3側)へ移動し、その端部によ
りウェザ−ストリップ21の底壁22端部外側に固定し
た支脚23.23を同じく車体1側へ抑圧し、同ウェザ
−ストリップ2上端部を、フロントピラー2及びリアピ
ラー3部に設けたボディ側ウェザ−ストリップ4の端部
へ押圧し、両者を密着、シールさせるもので、このウェ
ザ−ストリップ21の底壁22はリテーナ26に摺動可
能に設けられているから、ハツチ20の端縁部からの移
動を無理なく行える。
また、車体1ルーフ5のハツチからハツチカバー20を
取外す場合は、その取外しに先立って操作されるロック
機構29のロック状態解除により、ロックロッド31.
31と共にブラケット33.33が後退し、その端部に
よる支脚23.23の抑圧が解除され、ウェザ−ストリ
ップ21をリテーナに対してフリー状態にし、その弾性
により内方へ引戻してボディ側ウェザストリップ4との
シールを解除するようにしている。
取外す場合は、その取外しに先立って操作されるロック
機構29のロック状態解除により、ロックロッド31.
31と共にブラケット33.33が後退し、その端部に
よる支脚23.23の抑圧が解除され、ウェザ−ストリ
ップ21をリテーナに対してフリー状態にし、その弾性
により内方へ引戻してボディ側ウェザストリップ4との
シールを解除するようにしている。
なお、支脚23.23に当接させるブラケット33.3
3の、ロックロッド31.31に対する取付位置を調節
可能にすれば、ロック機構29の寸法等を変えることな
く、ハツチ2Q側ウェザ−ストリップ21端部によるボ
ディ側ウェザ−ストリップ4.4端部に対する押圧力を
調節をすることができる。
3の、ロックロッド31.31に対する取付位置を調節
可能にすれば、ロック機構29の寸法等を変えることな
く、ハツチ2Q側ウェザ−ストリップ21端部によるボ
ディ側ウェザ−ストリップ4.4端部に対する押圧力を
調節をすることができる。
また、ウェザ−ストリップ21の底壁22端部に固定す
る係止具としては、図示しないが、第1図に示した前記
実施例の支脚23.23に代えて、同支脚と同径程度の
穴(なお、この穴は車体の巾方向・・・第1図において
紙面に垂直方向・・・に延びる長穴状に形成してもよい
)を有する板体により構成し、一方、前記ロック機構2
9のロックロット31.31に基部を固定したブラケッ
ト33.33の端部を第1図において下方へ折曲させ、
該折曲端部を前記リテーナ26の長穴28.28部を通
して、前記板状係止具に設けた前記穴に係合させること
により、前記ロック機構29のロックレバ−30の操作
により、ウェザ−ストリップ21の底壁22端部に固定
した穴付係止具を介して抑圧し、又はその抑圧を解除さ
せる構成としてもよく、このように構成した場合には、
ウェザ−ストリップ21の底壁22端部の押圧時の作用
は前記の実施例と同様であるが、ロソクレバーによるロ
ック機構の抑圧解除時には、ウェザ−ストリップ21の
弾性に基づく、その端部の引戻りに併せて、ロックロッ
ド31.3]と共に後退するブラケット33.33の端
部により、ウエザース)−リップ21の底壁22端部に
固定した板状係止具の穴部を介して、同端部が積極的に
引戻されることになる。
る係止具としては、図示しないが、第1図に示した前記
実施例の支脚23.23に代えて、同支脚と同径程度の
穴(なお、この穴は車体の巾方向・・・第1図において
紙面に垂直方向・・・に延びる長穴状に形成してもよい
)を有する板体により構成し、一方、前記ロック機構2
9のロックロット31.31に基部を固定したブラケッ
ト33.33の端部を第1図において下方へ折曲させ、
該折曲端部を前記リテーナ26の長穴28.28部を通
して、前記板状係止具に設けた前記穴に係合させること
により、前記ロック機構29のロックレバ−30の操作
により、ウェザ−ストリップ21の底壁22端部に固定
した穴付係止具を介して抑圧し、又はその抑圧を解除さ
せる構成としてもよく、このように構成した場合には、
ウェザ−ストリップ21の底壁22端部の押圧時の作用
は前記の実施例と同様であるが、ロソクレバーによるロ
ック機構の抑圧解除時には、ウェザ−ストリップ21の
弾性に基づく、その端部の引戻りに併せて、ロックロッ
ド31.3]と共に後退するブラケット33.33の端
部により、ウエザース)−リップ21の底壁22端部に
固定した板状係止具の穴部を介して、同端部が積極的に
引戻されることになる。
(発明の効果)
この発明は、以上のような構成を備え、作用をするもの
であるから、次のような効果を奏する。
であるから、次のような効果を奏する。
(1) ハツチルーフ側のウェザ−ストリップの底壁端
部に固定した係止具を、ロック機構のロックロッドに設
けたブラケットにより押圧させるように構成したもので
あるから、ハツチ側ウェザ−ストリップに、シールに必
要なたわみ代を充分設定することができ、従って、ウェ
ザ−ストリップの装着時における調整のバラつき、ハツ
チカバーの取付け・取外しによるバラつき、ウェザ−ス
トリップの経時劣化等、によるハツチカバー側ウェザ−
ストリップとボディ側ウェザ−ストリップとの間に発生
する大きな隙間部のシールを、常に、無理なく確実に行
なうことができる。
部に固定した係止具を、ロック機構のロックロッドに設
けたブラケットにより押圧させるように構成したもので
あるから、ハツチ側ウェザ−ストリップに、シールに必
要なたわみ代を充分設定することができ、従って、ウェ
ザ−ストリップの装着時における調整のバラつき、ハツ
チカバーの取付け・取外しによるバラつき、ウェザ−ス
トリップの経時劣化等、によるハツチカバー側ウェザ−
ストリップとボディ側ウェザ−ストリップとの間に発生
する大きな隙間部のシールを、常に、無理なく確実に行
なうことができる。
(2) ウエザース1〜リップ端部の抑圧を、同部のシ
ールを必要とするハツチへのハツチカバーの装着時のみ
とし、しかもその抑圧操作が、ハツチにハツチカバーを
装着固定するための、ロック機構本来のロック操作に併
せて行なわれるものであるから、新たな操作を必要とし
ないばかりでなく、ウェザ−ストリップ端部の抑圧、す
なわち同部のシール忘れを招くことがない。
ールを必要とするハツチへのハツチカバーの装着時のみ
とし、しかもその抑圧操作が、ハツチにハツチカバーを
装着固定するための、ロック機構本来のロック操作に併
せて行なわれるものであるから、新たな操作を必要とし
ないばかりでなく、ウェザ−ストリップ端部の抑圧、す
なわち同部のシール忘れを招くことがない。
(3) ハツチカバー周縁部にリテーナを介してウェザ
−ストリップを装着する際、従来必要とされていた、ウ
エサザーストリップ端部のハツチカバ一端縁部に対する
進出底の微調整という初期状態での仕付調整を必要とし
ないから、ウェザ−ストリップのハツチカバーへの組付
けを容易に行える。
−ストリップを装着する際、従来必要とされていた、ウ
エサザーストリップ端部のハツチカバ一端縁部に対する
進出底の微調整という初期状態での仕付調整を必要とし
ないから、ウェザ−ストリップのハツチカバーへの組付
けを容易に行える。
第1図は、この発明にかかるハツチカバー付自動車のシ
ール構造の要部の、第2図のB−B線に沿う断面図、第
2図は自動車のボディ上部の斜視図、第3図及び第4図
は従来装置の要部の、第2図のA−A線及びB−B線に
沿う断面図である。 1・・・・車体、 4・ ・・ボディ側つエザース1−リップ、2o・・・
・・・ハツチカバー、 21・ ・ハツチカバー側ウェザ−ストリップ、22・
・・・・ウェザ−ストリプ底壁、23 ・・支脚(係止
具)、24・・・・ブラケット、26・・・・・リテー
ナ、 28・・・・・・長穴、29・・・・ロッ
ク機構、 31−=−ロックロッド、33・・・ブ
ラケット。
ール構造の要部の、第2図のB−B線に沿う断面図、第
2図は自動車のボディ上部の斜視図、第3図及び第4図
は従来装置の要部の、第2図のA−A線及びB−B線に
沿う断面図である。 1・・・・車体、 4・ ・・ボディ側つエザース1−リップ、2o・・・
・・・ハツチカバー、 21・ ・ハツチカバー側ウェザ−ストリップ、22・
・・・・ウェザ−ストリプ底壁、23 ・・支脚(係止
具)、24・・・・ブラケット、26・・・・・リテー
ナ、 28・・・・・・長穴、29・・・・ロッ
ク機構、 31−=−ロックロッド、33・・・ブ
ラケット。
Claims (1)
- ハッチカバーの内側端部に長穴を有するリテーナを固定
し、該リテーナに、底壁端部に係止具を設けたウエザー
ストリップを、その係止具が該リテーナの長穴部に対し
て摺動可能となるように装着するとともに、前記係止具
に、前記ハッチカバーの内側に設けたロック機構のロッ
クロッドに固定したブラケットの端部を対設させたこと
を特徴とするハッチカバー付自動車のシール構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60222361A JPS6283220A (ja) | 1985-10-06 | 1985-10-06 | ハツチカバ−付自動車のシ−ル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60222361A JPS6283220A (ja) | 1985-10-06 | 1985-10-06 | ハツチカバ−付自動車のシ−ル構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6283220A true JPS6283220A (ja) | 1987-04-16 |
Family
ID=16781135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60222361A Pending JPS6283220A (ja) | 1985-10-06 | 1985-10-06 | ハツチカバ−付自動車のシ−ル構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6283220A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62130924U (ja) * | 1986-02-12 | 1987-08-18 |
-
1985
- 1985-10-06 JP JP60222361A patent/JPS6283220A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62130924U (ja) * | 1986-02-12 | 1987-08-18 | ||
JPH0326981Y2 (ja) * | 1986-02-12 | 1991-06-11 |
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