JPS6111083Y2 - - Google Patents

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JPS6111083Y2
JPS6111083Y2 JP14999678U JP14999678U JPS6111083Y2 JP S6111083 Y2 JPS6111083 Y2 JP S6111083Y2 JP 14999678 U JP14999678 U JP 14999678U JP 14999678 U JP14999678 U JP 14999678U JP S6111083 Y2 JPS6111083 Y2 JP S6111083Y2
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JP
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mounting
cap
vehicle body
body panel
seal cap
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JP14999678U
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JPS5566841U (ja
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は艤装品等を取付けて自動車等の車体
パネルから突き出した取付スクリユなどの先端部
分に、内部にシール材を充填したシールキヤツプ
を被嵌して車体パネルの取付孔部を封止するシー
ル構造に関するものである。
一般に艤装品等を車体パネルに取付けるとき、
取付スクリユによつて車体パネルにネジ孔を切り
開き、取付スクリユの先端部分は車体パネルの内
方に突き出すようになつている。そこでネジ孔に
なつた車体パネルの取付孔部と取付スクリユの突
き出し部分の防錆を図り、また車体パネルの取付
孔部からの漏水を防止するため、これらの部分に
個々にシール材を塗布している。しかしこれらの
塗布部分は車体パネルの内方にあることと取付ス
クリユが突き出しているため、塗布作業は容易で
はなかつた。また実公昭35−20520号公報に示す
ような考案もあるが、取扱いが煩わしいものであ
つた。
本考案はこのような面倒な作業を解消するため
に案出したものであつて、次に図面に示す実施例
によつてその構造を説明する。
これは自動車のフエンダ1にスプラツシユボー
ド2を取付ける場合であつて、タツピングスクリ
ユ3をねじ込んで取付けている。この際タツピン
グスクリユ3は自己のネジ部でフエンダ1側にネ
ジ孔部を切り開くから、フエンダ1やタツピング
スクリユ3に予め施した表面処理膜が破れ金属面
が露呈するようになる。
これらの露呈部の表面を封止するために本考案
においてはシールキヤツプ4を設ける。このシー
ルキヤツプ4の殻体をなすキヤツプ本体4aは半
球形あるいは砲弾形に形成され、その口元部4b
に爪片4cが突設してある。そして口元部4bか
ら連続部4dを介して取付片4eが延設してあ
り、これらを柔軟なプラスチツク材または合成ゴ
ム材で一体に成形してある。そしてシールキヤツ
プ4のキヤツプ本体4aにはシール材5を充填し
ておく。
シールキヤツプ4を取付けるには、まずその取
付片4eをスプラツシユボード2とフエンダ1と
の取付面に挾み込み、タツピングスクリユ3をね
じ込んで共に固着する。次にシールキヤツプ4を
連続部4dでB方向に折り返して、シール材5を
充填してあるキヤツプ本体4aを、スプラツシユ
ボード2を取付けてフエンダ1の内方に突き出し
ているタツピングスクリユ3の先端部分3aに被
せる。そして口元部4bがフエンダ1にほぼ当接
するまで押し込み、爪片4cをタツピングスクリ
ユ3に係止させてキヤツプ本体4aを定置する。
こうしてキヤツプ本体4aの内に充填してある
シール材5は、突き出したタツピングスクリユ3
の先端部分3aの全表面に付着するとともに、フ
エンダ1のネジ孔からなる取付孔部1aにも付着
してこれを封止するから、これらの部分の防錆と
漏水防止が同時に行われる。
前述のように本考案は、車体パネルの内方に突
き出した取付スクリユなどの先端部分にシールキ
ヤツプを被せるだけであるから、取付作業が容易
で封止工数が僅少で済む。そして充填してあるシ
ール材は取付スクリユなどの先端部分と車体パネ
ルに切り開かれたネジ孔の部分との全部にわたつ
て付着し、シール材による封止が確実に行われ
る。
特にシールキヤツプの本体と取付片とは連続部
を介して一体に成形してあるから、取付片を艤装
品等と車体パネルとの間に挾み込んで固着し、シ
ール材を充填してあるキヤツプ本体を連続部で折
り返して取付スクリユに被せるだけでよく、シー
ルキヤツプを被嵌作業中に取り落して紛失するよ
うなことがない。そして狭小な取付場所において
も指先の感触によつて確実に被嵌作業を進めるこ
とができる。
なお前述の記載ではシールキヤツプとスプラツ
シユボードとを別部品として説明したが、艤装品
等の形状によつてはそれとシールキヤツプとを連
続した一体のものに構成して、部品点数を減じま
た取付片の取付工数を省くようにすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は自動車
の前方の斜視図、第2図はシールキヤツプを車体
パネルに固着した状態を示す第1図A−A線断面
図、第3図はシールキヤツプを取付スクリユに被
嵌した状態を示す第1図A−A線断面図である。 1……フエンダ、1a……取付孔部、2……ス
プラツシユボード、3……タツピングスクリユ、
3a……先端部分、4……シールキヤツプ、4a
……キヤツプ本体、4b……口元部、4c……爪
片、4d……連続部、4e……取付片、5……シ
ール材、B……折り返し方向。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部にシール材を充填したキヤツプ本体の口元
    部に爪片を突設しかつ該口元部から連続部を介し
    て取付片を一体に延設した柔軟材からなるシール
    キヤツプを設け、車体パネルに取付ける艤装品等
    に前記取付片を連設して取付スクリユなどで固着
    し、さらに前記連続部でシールキヤツプを折り返
    して、前記艤装品等を取付けて車体パネルの内方
    に突き出した前記取付スクリユなどの先端部分に
    前記キヤツプ本体を被嵌し前記爪片で係止させ、
    キヤツプ本体内の前記シール材が前記車体パネル
    の取付孔部を封止するようにしたことを特徴とす
    る艤装品等の取付部のシール構造。
JP14999678U 1978-10-31 1978-10-31 Expired JPS6111083Y2 (ja)

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JP14999678U JPS6111083Y2 (ja) 1978-10-31 1978-10-31

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JP14999678U JPS6111083Y2 (ja) 1978-10-31 1978-10-31

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Publication Number Publication Date
JPS5566841U JPS5566841U (ja) 1980-05-08
JPS6111083Y2 true JPS6111083Y2 (ja) 1986-04-08

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JP14999678U Expired JPS6111083Y2 (ja) 1978-10-31 1978-10-31

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JPS62187668A (ja) * 1987-01-30 1987-08-17 Nissan Motor Co Ltd マツドガ−ド取付方法

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JPS5566841U (ja) 1980-05-08

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