JPS5942302Y2 - 自動車の車体外板の部品取着装置 - Google Patents
自動車の車体外板の部品取着装置Info
- Publication number
- JPS5942302Y2 JPS5942302Y2 JP6571080U JP6571080U JPS5942302Y2 JP S5942302 Y2 JPS5942302 Y2 JP S5942302Y2 JP 6571080 U JP6571080 U JP 6571080U JP 6571080 U JP6571080 U JP 6571080U JP S5942302 Y2 JPS5942302 Y2 JP S5942302Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nut
- outer panel
- vehicle body
- body outer
- front hood
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は自動車の車体外板の部品取着装置の改sVc
関する。
関する。
自動車では車体外板に小さい部品を取着することがある
。
。
例えば、第1図に示すように車体外板1の前面窓の上部
に、フロントフードストッパ2を取着し、フロントフー
ド3を上方に回動させたときのストッパにする。
に、フロントフードストッパ2を取着し、フロントフー
ド3を上方に回動させたときのストッパにする。
一般に、このようなフロントフードストッパ2等の小さ
い部品を車体外板1Vc取着する場合は、第2図に示す
ように車体外板1に孔4を穿設し、該孔4に合せて車体
外板1の裏面にナツト5を溶着しておき、フロントフー
ドストッパ2に貫通させたビス6をナツト5に螺着シて
、フロントフードストッパ2を車体外板1に取着してい
る。
い部品を車体外板1Vc取着する場合は、第2図に示す
ように車体外板1に孔4を穿設し、該孔4に合せて車体
外板1の裏面にナツト5を溶着しておき、フロントフー
ドストッパ2に貫通させたビス6をナツト5に螺着シて
、フロントフードストッパ2を車体外板1に取着してい
る。
この場合、孔4から雨水が侵入することがあって、錆が
早期に発生する原因になる。
早期に発生する原因になる。
この考案はかかる点に鑑み、改善したもので、フロント
フードストッパ等の弾性体からなる被着部品の車体外板
への取付部から雨水等が侵入して当該部分に錆が発生す
ることを確実に防止し得る部品取着装置を得ることを目
的とする。
フードストッパ等の弾性体からなる被着部品の車体外板
への取付部から雨水等が侵入して当該部分に錆が発生す
ることを確実に防止し得る部品取着装置を得ることを目
的とする。
以下本考案を第3図に示す実施例について説明する。
車体外板1に断面凸字状の段付凹部7をプレス成形し、
この凹部IKナツト5を挿入して、上記段部に溶着して
固着する。
この凹部IKナツト5を挿入して、上記段部に溶着して
固着する。
そして上記ナツト5の裏面側にナラ)5に螺合されるナ
ツト6の先端を受容可能な空所を形成する。
ツト6の先端を受容可能な空所を形成する。
一方、フロントフードストッパ2等の如き弾性体からな
る被着部品に形成された凹部2a内にその部品に貫通さ
せたビス6の頭部を埋設し、そのビス6を上記ナツト5
[螺着して、フロントフードストッパ2を車体外板IK
取着する。
る被着部品に形成された凹部2a内にその部品に貫通さ
せたビス6の頭部を埋設し、そのビス6を上記ナツト5
[螺着して、フロントフードストッパ2を車体外板IK
取着する。
車体外板1K(/′i凸字状の段付凹部Tを形成し、こ
の凹部7にナツト5を挿入してその段部に溶着するので
、車体外板IKはビス挿通用の孔がなく雨水が内側へ侵
入する心配ごとがなく、錆の発生も殆どなくなる。
の凹部7にナツト5を挿入してその段部に溶着するので
、車体外板IKはビス挿通用の孔がなく雨水が内側へ侵
入する心配ごとがなく、錆の発生も殆どなくなる。
そしてフロントフードストッパ2等の部品は孔から水が
侵入することを考えて、車体外板1に密着させるように
配慮しなくてもよい。
侵入することを考えて、車体外板1に密着させるように
配慮しなくてもよい。
以上説明したように、この考案は、車体外板に形成され
た凸字状の段付凹部に、ナツトの裏面側にビス先端受容
可能な空所が形成されるようにナツトを挿入溶着すると
ともに、フロントフードストッパ等の弾性体からなる被
着部品に形成された凹部内に頭部が埋設されたビスを、
上記ナツトに締着して上記被着部品を車体外板に取着す
るようにしたので、車体外板に孔を設ける必要がなく、
水が内側に侵入することがなく、錆の発生が防止できる
。
た凸字状の段付凹部に、ナツトの裏面側にビス先端受容
可能な空所が形成されるようにナツトを挿入溶着すると
ともに、フロントフードストッパ等の弾性体からなる被
着部品に形成された凹部内に頭部が埋設されたビスを、
上記ナツトに締着して上記被着部品を車体外板に取着す
るようにしたので、車体外板に孔を設ける必要がなく、
水が内側に侵入することがなく、錆の発生が防止できる
。
そしてナツトは車体外板の凹部内にあるので、部品を外
したときでも突出することがなく体裁がよい。
したときでも突出することがなく体裁がよい。
しかも、ナツトの裏面側にビス先端を受容可能な空所が
形成されているので、締付時に弾性体からなる被着部品
が圧縮された場合でも、その先端が車体外板に当接しそ
の移動が妨げられることがなく、その螺着を確実にでき
ナツトの厚さを必要以上に厚くする必要もない。
形成されているので、締付時に弾性体からなる被着部品
が圧縮された場合でも、その先端が車体外板に当接しそ
の移動が妨げられることがなく、その螺着を確実にでき
ナツトの厚さを必要以上に厚くする必要もない。
又、フロントフードストッパ等の部品は水の侵入を考慮
して、車体外板に合せ面を密着させる必要もなく、形状
が簡単にできて、コストダウンが計れる。
して、車体外板に合せ面を密着させる必要もなく、形状
が簡単にできて、コストダウンが計れる。
第1図は、使用場所を示す側面図、第2図は従来例を示
す第1図X矢示部分の拡大縦断面図、第3図は本考案の
一実施例を示す縦断面図である。 1・・・・・・車体外板、2・・・・・・フロントフー
ドストッパ、5・・・・・・ナツト、6・・・・・・ビ
ス、7・・・・・・段付凹部。
す第1図X矢示部分の拡大縦断面図、第3図は本考案の
一実施例を示す縦断面図である。 1・・・・・・車体外板、2・・・・・・フロントフー
ドストッパ、5・・・・・・ナツト、6・・・・・・ビ
ス、7・・・・・・段付凹部。
Claims (1)
- 車体外板に形成された凸字状の段付凹部に、ナツトの裏
面側にビス先端受容可能な空所が形成されるようにナツ
トを挿入溶着するとともに、フロントフードストッパ等
の弾性体からなる被着部品に形成された凹部内に頭部が
埋設されたビスを、上記ナツトに締着して上記被着部品
を車体外板に取着するようにしたことを特徴とする自動
車の車体外板の部品取着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6571080U JPS5942302Y2 (ja) | 1980-05-14 | 1980-05-14 | 自動車の車体外板の部品取着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6571080U JPS5942302Y2 (ja) | 1980-05-14 | 1980-05-14 | 自動車の車体外板の部品取着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56166946U JPS56166946U (ja) | 1981-12-10 |
JPS5942302Y2 true JPS5942302Y2 (ja) | 1984-12-10 |
Family
ID=29659827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6571080U Expired JPS5942302Y2 (ja) | 1980-05-14 | 1980-05-14 | 自動車の車体外板の部品取着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5942302Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012073632A1 (ja) * | 2010-11-29 | 2012-06-07 | 本田技研工業株式会社 | 車両用開閉装置 |
JP2012116224A (ja) * | 2010-11-29 | 2012-06-21 | Honda Motor Co Ltd | 車両用開閉体ストッパ装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2947515A1 (fr) * | 2009-07-02 | 2011-01-07 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Vehicule automobile comprenant un capot avant deplacable entre une position fermee et une position ouverte. |
-
1980
- 1980-05-14 JP JP6571080U patent/JPS5942302Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012073632A1 (ja) * | 2010-11-29 | 2012-06-07 | 本田技研工業株式会社 | 車両用開閉装置 |
JP2012116224A (ja) * | 2010-11-29 | 2012-06-21 | Honda Motor Co Ltd | 車両用開閉体ストッパ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56166946U (ja) | 1981-12-10 |
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