JPH0326744A - スチレン系樹脂組成物 - Google Patents

スチレン系樹脂組成物

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JPH0326744A
JPH0326744A JP1159488A JP15948889A JPH0326744A JP H0326744 A JPH0326744 A JP H0326744A JP 1159488 A JP1159488 A JP 1159488A JP 15948889 A JP15948889 A JP 15948889A JP H0326744 A JPH0326744 A JP H0326744A
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義幸 末次
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豊 坪倉
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和夫 佐藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は新規なスチレン系樹脂組或物に関するものであ
る。さらに詳しくいえば、本発明は、OA機器、家電製
品、シートなどの素材として好適な高いアイゾット衝撃
強度及び落錘衝撃強度を有し、かつ優れた光沢及び剛性
を有する々ど、物性バランスに優れるスチレン系樹脂組
成物に関するものである。
【従来の技術] 近年、大型テレビのハウジングなどにおいて、光沢やア
イゾット衝撃強度をはじめ、落錘衝撃強度や剛性などの
物性のバランスに優れたスチレン系樹脂に対する要望が
強まってきている。
従来、スチレン系樹脂の耐衝撃性を改良する目的で、ポ
リスチレンにゴム状重合体をブレンドしたり、あるいは
ゴム状重合体の存在下に、スチレンを重合させることに
より、該ゴム状重合体にスチレンが一部グラフト重合さ
れ、かつスチレンの残部がポリスチレンとなって、実質
上ゴム状重合体/スチレンのグラフト共重合体とポリス
チレンとが混在され状態とし、いわゆるゴム変性ボリス
チレン樹脂組或物とすることが工業的に行われている。
特(こ、該ゴム重合体として、完全ブロック型スチレン
−ブタジエン系共重合体やテーバブロツタ型スチレンー
ブタジェン系共重合体を用いることにより、衝撃強度が
向上することが知られており、例えばゴム状重合体とし
て完全ブロック型スチレンーブタジェン系共重合体を用
いた耐衝撃性ボリスチレンC特rMl3i!?6 3 
− 1 6 5 4 1 3号公報、特a!l[?62
−311530号)、テーバプo7ク型スチレンーブタ
ジェン系共重合体を用いた耐衝撃性ポリスチレン(特開
昭52−71549号公報、特開昭63−48317号
公報)などが開示されている。
しかしながら、これらの耐衝撃性ポリスチレンよ、光沢
、アイゾット衝撃強度、落錘衝撃強度及び剛性などの物
性のすべてを必ずしも十分に満足するものではない。
他方、ゴム変性ポリスチレン樹脂組戊物においては、通
常ゴム状重合体はスチレン系重合体中に、粒子状に分散
しており、この粒子の大きさと耐衝撃性、剛性及び光沢
とは密接な関係を有することは、良く知られている。す
なわち、剛性及び光沢は、該ゴム状重合体の粒子が小さ
いほど優れているが、その反面、耐衝撃性は該ゴム状重
合体の粒子が小さくなるのに比例して低下し、ある限度
以下になると、実質的に耐衝撃性の改良効果がなくなる
〔発明が解決しようとする課題] 本発明はこのような事情のもとで、高いアイゾット衝撃
強度と落鍾衝撃強度をもち、かつ優れた光沢及び剛性を
有するなど、物性バランスに優れるスチレン系樹脂組成
物を提供することを目的としてなされたものである。
[課題を解決するための千段] 本発明者らは、前記の物性バランスに優れるスチレン系
樹脂組成物を開発すべく鋭意研究を重ねた結果、スチレ
ン系重合体にゴム状重合体とじてスチレンーブタジェン
系ブロック共重合体を完全ブロック型とテーパブロツタ
型との割合及びブタジエン単位の含有量が特定の範囲に
あるように分散させ、かつこのゴム状重合体の分散粒子
jこおけるゲル量と膨潤指数、粒子径及び粒子径分布を
規定することにより、その目的を達戊しうろことを見い
出し、この知見fこ基づいて本発明を完成するに至った
すなわち、本発明は、(A)スチレン系重合体に、(B
)ゴム状重合体を分散させてなるスチレン系樹脂組成物
において、該ゴム状重合体の分散粒子が、 (a)完全ブロック型5〜95重量%とテーバブロノク
型95〜5重量%とのスチレン−ブタジエン系ブロック
共重合体から成り、かつプタジェン単位の含有量が組戊
物の重量に基づき6〜16重量%になるような割合で組
成物中に含有していること、 (b)ゲル含有量がゴム重合体に対して1.1〜4.0
重量倍で、かつ膨潤指数が5〜2oであること、及び (c)面積平均粒子径が0.1〜0.9μmで、かつ数
平均粒子径に対する面積平均粒子径の比が1.0〜1.
8であること、 を特徴とするスチレン系樹脂組成物を提供するものであ
る。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明組戊物における(A)成分のスチレン系重合体は
、スチレン単独重合体であってもよいし、スチレンと共
重合可能な単量体との共重合体であってもよい。該共重
合可能な単量体としては、例えばα−メチルスチレン、
ビニルトルエン、ビニルエチルベンゼン、ヒニルキシレ
ン、p−t−プチルスチレン、σ−メチルーp−メチル
スチレン、ビニルナフタレンなどの芳香族モノビニル化
合物、アクリ口ニトリル、メタクリル酸メチル、アクリ
ル酸メチル、メタクリル酸、アクリル酸、無水マレイン
酸、フェニルマレイミドなどを挙げることができる。こ
れらの単量体は1種用いてもよいし、2種以上を組み合
わせて用いてもよいが、スチレンを含む全単量体に対し
て、通常50重量%以下、好ましくは40重量%以下の
割合で用いられる。
一方、(B)成分のゴム状重合体としては、スチレン−
ブタジエン系ブロック共重合体が用いられる。このスチ
レン−ブタジエン系ブロック共重合体としては、スチレ
ン単位と1.3−ブタジエン単位とか或るものが挙げら
れるが、所望により、この共重合体において、スチレン
単位の一部を全ビニル系単量体単位に対して50t量%
以下、好ましくは、40重量%以下の割合でスチレンと
共重合可能なビニル系単量体単位に置き換えたもの又は
1.3−ブタジエン単位の一部を全ジオレフイン系単量
体単位に対して50重量%以下、好ましくは、40重量
%以下の割合で1.3−ブタジエン以外の他のジオレフ
イン単位に置き換えたもの、あるいはその両方のもので
あってもよい。
スチレンと共重合可能なビニル系単量体としては、前記
(A) FR分のスチレン系重合体の説明において例示
したものが挙げられ、それらは1種用いてもよいし、2
種以上を組み合わせて用いてもよい。また、1.3−ブ
タジエン以外の他のジオレフィンとしては、例えばイン
プレン、1.3−ペンタジェン、2.3−ジメチル−1
.3−ブタジエン、2−エチル−1.3−ブタジエン、
2.3−ジエチノレ−1.3−フ゛タジェン、2.3−
ジフェニル−1.3−プタジェンなどを挙げることがで
き、これらは、1種用いてもよいし、2種以上を組み合
わせて用いてもよい。
このスチレン−ブタジエン系ブロック共重合体としては
、全ビニル系単量体単位と全ジオレフイン系単量体単位
との割合が重量比で10 : 90ないしは50 : 
50の範囲にあるものが好ましい。
全ビニル系単量体単位の含有量が前記範囲より少ないと
樹脂組成物の光沢が低下するし、前記範囲を超えると耐
衝撃性が低下するようになる。
また、該スチレン−ブタジエン系ブロック共重合体は、
その平均分子量が50,000〜300,000の範囲
にあるものが好ましく、この平均分子量が50,000
未満のものでは樹脂組成物の耐衝撃性が劣るし、300
,000を超えると、成形時の流動性が不十分となり、
好ましくない。さらにスチレン又はスチレンと所望に応
じて用いられるビニル系単量体とで形或される重合体ブ
ロック部の重量平均分子量は15,000〜150,0
00、好ましくは、zO,000〜140,000の範
囲にあるのが望ましい。このブロック部の重量平均分子
量が15,000未満では樹脂組放物の光沢が不十分で
あるし、150,000を超えると耐衝撃性が不十分と
なる。
このようなスチレン−ブタジエン系ブロック共重合体に
中で、特に好ましいものとしては、ビニル系単量体とし
てスチレンを単独で、ジオレフイン系単量体として1.
3−ブタジエンを単独で用いて得られt;ブロック共重
合体(SBブロック共重合体)が挙げられる。このブロ
ック共重合体は、公知の方法(特開昭50〜15749
3号公報、特公昭54−19031号公報)、例えば有
機リチウム系触媒の存在下、ヘキサン、ヘプタン、ペ冫
ゼンなどの不活性の炭化水素溶媒中において、スチレン
と1.3−ブタジエンとを完全ブロック型又はテーパブ
ロツタ型になるように共重合させる方法によって、製造
することができる。前記完全ブロソク型とは、スチレン
単位の含有量が共重合体のポリマー鎖に沿って断続的に
減少する組戊ヲ有するスチレン−ブタジエン系ブロック
共重合体を意味し、一方テーパブロック型とはスチレン
単位の含有量が共重合体のポリマー鎖に沿って、連続的
に減少する漸減組或を有するスチレン−ブタジエン系ブ
ロック共重合体を意味する。
この完全ブロック型スチレン−ブタジエン系共重合体と
テーパブロック型スチレン−ブタジエン系共重合体の判
別は、例えば広巾パルスNMRを用いガラス状戒分(ス
チレン連鎖部分に対応)とゴム状或分のプロトン分率を
求め、ガラス状戊分のプロトン分率と、該共重合体重合
時におけるスチレン仕込み量から、式 ポリスチレンブロックのプロトン分率(%)によって求
められるポリスチレンブロックのプロトン分率とを比較
することにより、可能である。
テーパ部が存在する場合には、仕込みスチレンの一部が
スチレン−ブタジエンランダム共重合部すなわちテーバ
部に含まれるため、測定されたガラス状戊分のプロトン
分率はスチレン仕込み量から求められるポリスチレンブ
ロックのプロトン分率の理論値より小さくなる。本発明
Iこおいては、その差が5%以上のものをテーパブロツ
ク型スチレン−ブタジエン系共重合体、それ未満のもの
を完全ブロック型スチレンーブタジエン系共重合体とす
る。また、13C−NMRの測定において、スチレン−
ブタジエンランダム共重合体に由来するシグナルの有無
により、テーパブロツク型又は完全ブロックを判別する
ことができる。
本発明組戊物においては、この(B)戊分のスチレン−
ブタジエン系ブロック共重合体を前記(A)rR分のス
チレン系重合体中に完全ブロック型とテーパブロック型
との割合が、それぞれ5〜95重量%及び95〜5重量
%、好ましくはlO〜901!t量%及び90〜10重
量%になるように分散させることが必要である。完全ブ
ロックが5重量%未満では剛性の向上効果が十分に発揮
されないし、95重量%を超えると落錘衝撃強度の向上
効果が十分に発揮されなくなる。
本発明組戒物においては、このスチレン−ブタジエン系
ブロック共重合体は、該組成物中のブタジエン単位の含
有量が6〜16重量%、好ましくは8〜141i量%の
範囲になるように、(A)成分のスチレン系重合体中に
分散させることが必要である。このブタジエン単位の含
有量が6重量%未満では耐衝撃性に劣るし、16重量%
を超えると光沢及び剛性が低下するようになる。このブ
タジエン単位の含有量は、式 によって算出することができる。なお、該スチレン−ブ
タジエンブロンク系共重合体におレ゛て、1.3−ブタ
ジエン単位以外に他のジオレフイン単位を含む場合は、
前記ブタジエン単位は該他のジオレフイン単位を含むも
のを意味する。
本発明1N戊物においては、(B)成分のゴム状重合体
の分敵粒子は、特定のミクロ構造を有することが必要で
ある。すなはち、ゲル量がゴム状重合体に対して1.1
〜4.0重量倍、好ましくは1.4〜3.6重量倍の範
囲にあることが必要であり、またその膨潤指数が5〜2
0,好ましくは7〜18の範囲にあることが必要である
。該ゲル量が1.1重量倍未満では耐#撃性が十分では
ないし、4.0重量倍を超えると光沢が低下するおそれ
がある。また該膨潤指数が前記範囲を逸脱すると、衝撃
強度が低下する傾向が生じる。
さらに、本発明組戒物においては、(B)戊分のゴム状
重合体の分散粒子は、面積平均粒子径が0.1〜0.9
μm,好ましくは0.2−0.671mの範囲にあり、
かつ数平均粒子径に対する面積平均粒子径の比が1.0
〜1.8、好ましくは1.0〜1.6の範囲にあること
が必要である。前記面積平均粒子径が0.1μm未満で
は耐衝撃性が十分でないし、0.9μmを超えると光沢
が低下するようになる。また、数平均分子量に対する面
積平均粒子径が1.8を超えると光沢が低下する傾向が
みられる。
本発明のスチレン系樹脂組成物を調製するには、完全ブ
ロック型スチレン−ブタジエン系共重合体を分散させた
ゴム変性スチレン系樹脂と、テーパブロック型スチレン
−ブタジエン系共重合体を分散させたゴム変性スチレン
系樹脂とを、別々に製造したのち、所定の割合でブレン
ドしてもよいし、あるいは重合時に完全ブロック型スチ
レン−ブタジエン系共重合体とテーパブロック型スチレ
ンーブタジエン系共重合体とを所定の割合で添加して、
ゴム変性スチレン系樹脂組或物を得てもよい。さらに、
完全ブロック型スチレン−ブタジエンM共重合体の低転
化率の反応混合物とテーパブロック型スチレン−ブタジ
エン系共重合体の低転化率の反応混合物とを所定の割合
で混合したものを、重合してゴム変性スチレン系樹脂組
或物を得てもよい。
前記ゴム変性スチレン系樹脂を得るための重合方法につ
いては、特に制限はなく、従来慣用されている方法、例
えば乳化重合法、塊状重合法、溶液重合法、懸濁重合法
、あるいは塊状一懸濁二段重合法のような多段重合法な
どを用いることができる。
次に、塊状一懸濁二段重合法による該ゴム変性スチレン
系樹脂の好適な製造方法の一例について説明すると、ま
ずスチレン又はスチレンと共重合可能な単量体との混合
物に、完全ブロック型スチレンーブタジエン共重合体又
はテーパブロック型スチレン−ブタジエン共重合体若し
くはその両方を添加し、必要に応じ加熱して溶解させる
。この溶解はできるだけ均一に行うことが好ましい。次
に、この溶液に、アルキメル力ブタンなどの分子量調節
剤(連鎖移動剤)及び必要に応じて用いられる有機過酸
化物などの重合開始剤を加え、70〜1 5 0 ’O
程度の温度に加熱しながら、撹拌下に重合度が10〜6
0%になるまで塊状重合法による予備重合を行う。この
予備重合工程において、該ゴム状重合体は撹拌により粒
子状に分散される。
次いで、このようにして得られI;完全ブロ7ク型スチ
レン−ブタジエン系共重合体の反応物又はテーパブロッ
ク型スチレン−ブタジエン系共重合体の反応物若しくは
それらの共重合体混合物の反応物、あるいは完全ブロッ
ク型スチレン−ブタジエン系共重合体の反応物とテーパ
ブロツタ型スチレン−ブタジエン系共重合体の反応物と
を所定の割合で混合したものを第三リン酸カルシウムや
ポリビニールアルコールなどを懸濁剤として、水相に懸
濁し、通常、重合度が100%近くなるまで懸濁重合(
主重合)を行う。なお、必要に応じ、この主重合工程の
後、さらに加熱を続けてもよい.前記分子量調節剤とし
ては、例えばα−メチルスチレンダイマー n−ドデシ
ルメル力ブタン、t−ドデシルメル力ブタン、l−7ェ
ニルプテン=2−フノレオレン、ジペンテン、クロロホ
ノレムなどのメルカプタン類、テルペン類、ハロゲン化
合物などを挙げることができる。
また、所望に応じて用いられる重合開始剤としては、例
えば1.1〜ビス(t−ブチルペルオキシ)シクロヘキ
サン、1.1ビス(1〜プチルペルオキシ)3,3.5
−トリメチルシクロヘキサンなどのベル才キシケタール
類、ジクミルペルオキシド、ジーt−プチルペルオキシ
ド、2.5−ジメチル−2.5−ジ(t−プチルペルオ
キシ)ヘキサンなどのジアルキルベルオキシド類、ペン
ゾイルペルオキシド、m一トルオイルペルオキシドなど
のジアルリーペルオキシド類、ジミリスチルペルオキシ
ジカーポ不−トなどのベルオキシジカーポ不−ト類、t
−プチルペルオキシイソプ口ビルカーボ不一トなどのべ
ルオキシエステル類、シクロヘキサノンペノレオキシド
などのケトンペノレオキシド類、p−メンタンハイドロ
ペルオキシドなどのハイドロペルオキシド類などの有機
過酸化物ムどを挙げることができる。
なお、ゴム状重合体の粒径、粒径分布、粒子構造の制御
は、撹拌回転数や分子量調節剤の使用量などによって可
能であり、また、ゲル量及び膨潤指数は触媒の種類や量
、反応温度、反応時間などによって制御することができ
る。
次に、このようにして得られたスラリーを通常の手段に
より処理して、ビーズ状反応物を取り出し、乾燥したの
ち、常法に従いペレット化することにより、所望のゴム
変性スチレン系樹脂が得られる。
本発明のスチレン系樹BWI組成物には、所望に応じ、
通常用いられている種々の添加剤、例えばステアリン酸
、べヘニン酸、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシ
ウム、ステアリン酸マグネシウム、エチレンビスステア
ロアミドなどの滑剤や、有機ポリシロキサン、ミネラル
オイル、あるいは2.6−’;−t−プチルー4−メチ
ルフェノール、ステアリルーβ一(3.5−ジーt−ブ
チルー4−ヒドロキシフエニル)プロピオ不−ト、トリ
エチレグリコールービス−3−(3−t−ブチルー4−
ヒドロキシー5〜メチル7エニル)プロピオ不一トなど
のヒンダードフェノール系やトリ(2.4−ジーt−プ
チルフェニル)ホスファイト、4.4−プチリデンビス
(3−メチル−6−t−プチルフエニルージートリデシ
ル)ホスフアイトなどのリン系の酸化防止剤、その他紫
外線吸収剤、難燃剤、帯電防止剤、離型剤、可塑剤、染
料、顔料、各種充填剤などを添加することができる。ま
た、他のポリマー、例えばポリフェニレンエーテルなど
を配合することもできる。
このようlこして得られた本発明のスチレン系樹脂組成
物は、耐衝撃性、光沢、剛性などの物性バランスに優れ
ており、例えばOA機器、家電製品、シートなどの素材
として好適に用いられる。
[実施例] 次に、実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、
本発明はこれらの例によってなんら限定されるものでは
ない。
なお、組或物の特性は次に示す方法により求めI二 。
(l)ゲル量、膨潤指数 サンプル(ゴム状重合体の含有量a重量%)we(g)
をトルエンに溶解し、15000rpmで60分間遠心
分m後、上澄液をデカンテイションし、膨潤した不溶戊
分量Ws(y)を求め、次にこの膨潤した不溶戊分を6
0℃で24時間真空乾燥して、乾燥不溶戊分量W g 
(9)を求める。
ゲル量=Wg/ (We x a/1 o o)膨潤指
数へW s / W g (2)ゴム状重合体粒子の構造、Ds及びDnサンプル
をオスミウム酸で染色したのち、透過型電子顕@鏡で写
真をとり、ゴム状重合体粒子の構造を確認した。まt:
.、1000個の粒子につき、粒径を測定し、次式に従
って面積平均粒子径Dsと数平均粒子径Dnを算出した
Ds= (ΣnD3)/(ΣnD”) Dn= (ΣnD)/(Σn) (nは粒子径Dのゴム状重合体粒子の個数)(3)ブタ
ジエン単位量 前記式2(■)により算出しI;。
(4)完全ブロック型、テーパブロック型SB共重合体
の判別 広巾パルスNMRを用い、 機器:CXP−90(ブルカ一社製) 方法: So l id−Echo法、H核90MI{
. 温度:30℃ の条件で、試料にパルス(90°X−τ一90°y、9
0°パルス巾−2μs)を与え、90°yパルス後のF
ID (自由誘導減衰)を観察し、FIDの解析により
ガラス状戊分のプロトン分率を求め、前記式(I)より
算出されるポリスチレンブロックのプロトン分率の理論
値との差が5%以上のものをテーパプロツタ型SB共重
合体、5%未満のものを完全ブロック型SB共重合体と
した。また、目C−NMRにおけるスチレン−ブタジエ
ンランダム重合部に由来するシグナルの有無からも判別
した。
(5)アイゾット衝撃強度 J Is  K−7110 (23℃、ノツチ付)に準
拠して求めた。
(6)光沢 JISK−7105に準拠して求めた。
(7)曲げ弾性率 ASTM D790に準拠して求めた。
(8)メルトインデックス JSO  Rl133に準拠して求めた。
(9)落錘衝撃強度 270X70X3mmの射出戊形板のゲート位置(成形
板の末端)より125+u+地点で板輻(70mm)の
中央部にて、荷重3.76kg、速度3 .5 m/秒
、試料固定部の穴径2インチ、温度23゜Cの条件で、
レオメトリクス自動落錘衝撃試験IllRDT5000
を用いて測定し、力と変位の曲線で最初に力が急激な減
少を示す時点までの工不ルギーを求め、落錘衝撃強度と
した。
また、実施例及び比較例において、完全ブロック型SB
ブロック共重合体として製造例lで得られたものを用い
、テーパブロック型SBブロ7ク共重合体として、BU
NA−BL6533(/<イエル社製、スチレン単位含
量40重量%、Mw=230,000、Mn=209,
000)を用いた。これらのSBブロック共重合体の性
状を第1表に示す。
ただし、比較例7及び8は、完全ブロック型SBブロッ
ク共重合体として、日本ゼオン(株)製ZLS−01を
用いた。
(以下余白) 製造例l 完全ブロック型SBブロック共重合体の製造 1.3−ブタジエン75重量部を含有する20重量%濃
度のn−ヘキサン溶液に、n−ブチルリチウム0.07
重量部を15重量%濃度のn−ヘキサン溶液として加え
て、80°Cで2時間重合した。1.3−ブタジエンの
全量が重合したのち、重合活性末端を有するポリブタジ
エンにスチレン25重量部を加えて、さらに2時間重合
し、1.3−ブタジエン重合体ブロックとスチレン重合
体ブロックとから成るブロック共重合体溶液を得た。該
共重合体溶液に共重合体100重量部当たり1g量部の
ジーtert−ブチルーp−クレゾールを安定剤として
加え、溶媒を加熱留去し、目的とする共重合体を単離し
た。
得られたSBブロック共重合体には、ランダム戊分は検
出されず、スチレン単位の含量は25重量%、重量平均
分子量は180,000、数平均分子量は160,00
0であり、ブロックボリスチレンの分子量は60,00
0であつt;。
実施例1 内容量5aの才一トクレープに、製造例1で得た完全ブ
ロック型SBブロック共重合体4629、スチレン30
009及び連鎖移動剤としてのnードデシルメル力ブタ
ン19を入れ、300rpmで撹拌しながら、130’
Oで4時間反応を行った。
次いで、lOQのオートクレープに、前記反応混合物3
0009、水3 0 0 09、懸濁安定剤としてのポ
リビニルアルコール109及び重合開始剤としてのペン
ゾイルペルオキシド6gとジクミルペルオキシド39を
入れ、500rpmで撹拌しながら30°0/hrの昇
温速度で80’Oから140°Cまで昇温し、その温度
でさらに4時間反応させてゴム変性ポリスチレンのビー
ズを得た。
一方、テーパブロツク型のSBブロック共重合体600
gを用い、前記と同様にして重合を行い、ゴム変性ポリ
スチレンのビーズを得t;。
次に、このようにして得られた完全ブロック型とテーパ
ブ口ツタ型のゴム変性ポリスチレンとを重量比30:7
0の割合で、2 2 0 ’Oの単軸押出機にてブレン
ドし、ベレット化したのち、戊形を行った。その結果を
第2表に示す。
実施例2 実施例lにおいて、重合で使用した完全ブロック型及び
テーパブロック型SBブロック共重合体の量をそれぞれ
68gと9139に変えた以外は、実施例lと同様にし
てゴム変性ポリスチレンを得た。次に、このようにして
得られた完全ブロック型とテーパブロック型のゴム変性
ポリスチレンとを、重量比70:30の割合で220℃
の単軸・押出機にてブレンドし、ベレット化したのち、
戊形を行った。その結果をvg2表に示す。
実施例3 実施例lにおいて、重合で使用した完全ブロック型及び
テーパブロツク型SBブロック共重合体の量をそれぞれ
358gと462gに変えた以外は、実施例lと同様に
してゴム変性ポリスチレンを得た。次に、このようにし
て得られた完全ブロック型とテーパブロック型のゴム変
性ボリスチレンとを、重量比20:80の割合で220
℃の単軸押出機にてブレンドし、ペレント化したのち、
戊形を行った。その結果を第2表に示す。
比較例l 実施例lにおいて、重合で使用した完全プロ・ノク型及
びテーバブロツク型SBブロ・冫ク共重合体の量をそれ
ぞれ169gと2 1 4gに変えた以外は、実施例l
と同様にしてゴム変性ボリスチレンを得た。次に、この
ようにして得られた完全ブロック型とテーパブロック型
のゴム変性ボリスチレンとを、実施例lと同じ割合で2
20℃の単軸押出機にてブレンドし、ベレット化したの
ち、成形を行った。その結果を第2表に示す。
比較例2 実施例lにおいて、重合で使用した完全プロ・冫ク型及
びテーパブロツク型SBブロ・ソク共重合体の量をそれ
ぞれ947gと12869に変えた以外は、実施例lと
同様にしてゴム変性ポリスチレンを得た。次に、このよ
うにして得られた完全プロ・冫ク型とテーバブロノク型
のゴム変性ポリスチレンとを、実施例1と同じ割合で2
20゜Cの単軸押出機ニテブレンドし、ベレット化した
のち、戊形を行った。その結果を第2表に示す。
比較例3 実施例lと同じ条件で作製したテーパブロック型のゴム
変性ポリスチレンのみを実施例lと同じ条件でベレット
化したのち、戊形を行った。その結果を第2表に示す。
比較例4 実施例lと同じ条件で作製した完全ブロック型のゴム変
性ポリスチレンのみを実施例lと同じ条件でペレット化
し!=のち、成形を行った。その結果を第2表に示す。
比較例5 実施例ll:おいて、使用し!ニジクミルペルオキンド
の量を0.59に変えたこと以外は、実施例lと全く同
様にして実施しl;。その結果を第2表に示す。
比較例6 実施例2において、塊状重合での撹拌回転数を10or
pmに変えたこと以外は、実施例2と全く同様にして実
施した。その結果を第2表に示す。
実施例4 実施例lにおいて、重合時に完全ブロック型SBブロッ
ク共重合体139gとテーパブロツク型SBブロック共
重合体420gを同時に添加したこと以外は、実施例1
と同様にしてゴム変性ポリスチレンを得たのち、実施例
1と同様にしてペレット化し、戊形を行った。その結果
を第2表に示す。
実施例5 実施例lにおいて、重合時に完全プaツク型SBブロッ
ク共重合体482gとテーパブロック型SBブロック共
重合体274gを同時に添加したこと以外は、実施例1
と同様にしてゴム変性ポリスチレンを得たのち、実施例
1と同様にしてペレット化し、成形を行った。その結果
を第2表Iこ示す。
比較例7 実施例1において、重合時に完全ブロック型SBブロッ
ク共重合体51gとテーパブロック型SBブロック共重
合体150gを同時に添加したこと以外は、実施例lと
同様にしてゴム変性ポリスチレンを得たのち、実施例l
と同様にしてベレット化し、戊形を行った。その結果を
第2表に示す。
比較例8 実施例4において、ジクミルペルオキシドの使用量をo
.5gに変えI;こと以外は、実施例4と全く同様にし
て実施した。その結果を第2表に示す。
比較例9 実施例5において、塊状重合での撹拌回転数を10Or
pmとしたこと以外は、実施例5と全く同様にして実施
した。その結塁を第2表に示す。
実施例6 内容量5lのオートクレープに、完全ブロック型SBブ
ロック共重合体462g、スチレン30009及び連鎖
移動剤としてのn−ドデシルメル力プタンlgを入れ、
300rpmで撹拌しながら、130°Cで4時間反応
を行い、低転化率の反応混合物を得た。
一方、テーパブ口ツタ型SBブロック共重合体600g
を用い、前記と同様にして低転化率の反応混合物を得た
次に、lOQのオートクレープに、前記2種の反応混合
物を等量の割合で入れ、実施例lと同様にして重合を行
い、ゴム変性ポリスチレンのビーズを得たのち、220
゜Cの単軸押出fitこてペレット化して戊形を行った
。その結果を第2表に示す。
実施例7 実施例6において、完全ブロック型及びテーパブロック
型SBブロック共重合体をそれぞれ689gと913g
用いたこと以外は、実施例6と同様にして実施した。そ
の結果を第2表に示す。
比較例10 実施例6において、完全ブロック型及びテーバプロック
型SBブロック共重合体をそれぞれ1699と2149
用いたこと以外は、実施例6と同様にして実施した。そ
の結果を第2表に示す。
比較例11 実施例6において、ジクミルペルオキシドの使用量を0
.5gに変えたこと以外は、実施例6と同様にして実施
した。
その結果を第2表に示す。
(以下余白) 【発明の効果] 本発明のスチレン系樹脂組成物は、スチレン系重合体中
に、ゴム状重合体としてスチレン−ブタジエン系ブロッ
ク共重合体が、完全ブロック型とテーパブロツタ型との
割合及びブタジエン単位の含有量が特定の範囲にあるよ
うに分散され、かつこのゴム状重合体の分散粒子が、特
定のゲル量及び膨潤指数、粒子径及び粒子径分布を有す
ることから、高いアイゾット衝撃強度と落錘衝撃強度を
もち、かつ優れた光沢及び剛性を有するなど、物性バラ
ンスに優れる特徴を有している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A)スチレン系重合体に、 (B)ゴム状重合体を分散させて成るスチレン系樹脂組
    成物において、該ゴム状重合体の分散粒子が、 (a)完全ブロック型5〜95重量%とテーパブロック
    型95〜5重量%とのスチレン−ブタジエン系ブロック
    共重合体から成り、かつブタジエン単位の含有量が組成
    物の重量に基づき6〜16重量%になるような割合で組
    成物中に含有していること、 (b)ゲル量がゴム重合体に対して1.1〜4.0重量
    倍で、かつ膨潤指数が5〜20であること、及び (c)面積平均粒子径が0.1〜0.9μmで、かつ数
    平均粒子径に対する面積平均粒子径の比が1.0〜1.
    8であること、 を特徴とするスチレン系樹脂組成物。
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