JPH0326421A - ワイヤカット放電加工機 - Google Patents
ワイヤカット放電加工機Info
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- JPH0326421A JPH0326421A JP1162084A JP16208489A JPH0326421A JP H0326421 A JPH0326421 A JP H0326421A JP 1162084 A JP1162084 A JP 1162084A JP 16208489 A JP16208489 A JP 16208489A JP H0326421 A JPH0326421 A JP H0326421A
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- Japan
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- wire electrode
- wire
- belt
- carry
- roller
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- 238000003754 machining Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009760 electrical discharge machining Methods 0.000 description 2
- 241001415801 Sulidae Species 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/08—Wire electrodes
- B23H7/10—Supporting, winding or electrical connection of wire-electrode
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明はワイヤカット放電加工機に係り、さらに詳細
には、放電加工に使用された後のワイヤ電極を搬出する
搬出部の改良に関する。
には、放電加工に使用された後のワイヤ電極を搬出する
搬出部の改良に関する。
(従来の技術)
ワイヤカット放電加工機において、ワイヤカット放電加
工機を自動的に運転するには、ワイヤ送出側から送られ
たワイヤ電極が、ワイヤ搬出側のワイヤガイド装置を通
過した後で、回収ボックス等へ搬出する必要がある。
工機を自動的に運転するには、ワイヤ送出側から送られ
たワイヤ電極が、ワイヤ搬出側のワイヤガイド装置を通
過した後で、回収ボックス等へ搬出する必要がある。
ワイヤ電極を搬出する構或として、水平に延伸した搬出
ベルトを上下に配置し、上下の搬出ベルトの間にワイヤ
電極を挾持して搬出する構成のものがある。
ベルトを上下に配置し、上下の搬出ベルトの間にワイヤ
電極を挾持して搬出する構成のものがある。
(発明が解決しようとする課題)
上述のごとき従来の構成においては、上下の搬出ベルト
間にワイヤ電極を挾圧して搬出することにより、放電加
工領域のワイヤ電極に張力を付与する構或であったので
、ワイヤ電極の挾圧を行なうために、上下の搬出ベルト
の張力が比較的大きく、搬出ベルトの寿命を短いものと
している。
間にワイヤ電極を挾圧して搬出することにより、放電加
工領域のワイヤ電極に張力を付与する構或であったので
、ワイヤ電極の挾圧を行なうために、上下の搬出ベルト
の張力が比較的大きく、搬出ベルトの寿命を短いものと
している。
また、従来の購或においては、上下の搬出ベルトの搬出
始端側にはワイヤ電極を案内する機能がなく、搬出ベル
トの揺れがワイヤ電極に直接伝搬されることがあり、加
工精度に影響を与えることがある。
始端側にはワイヤ電極を案内する機能がなく、搬出ベル
トの揺れがワイヤ電極に直接伝搬されることがあり、加
工精度に影響を与えることがある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
前述のごとき従来の課題を解決するために、この発明に
おいては、放電加工されるワークの下方位置においてワ
イヤ電極の案内をする下部ワイヤガイド装置の下方泣置
に、ワイヤ電極を側方へ搬出する搬出ベルトを設け、こ
の搬出ベルトの搬出始端側に、ワイヤ電極を側方へ案内
する溝付目−ラを配置し、搬出ベルI・の搬出終端側に
引張駆動ローラを配置してなるものである。
おいては、放電加工されるワークの下方位置においてワ
イヤ電極の案内をする下部ワイヤガイド装置の下方泣置
に、ワイヤ電極を側方へ搬出する搬出ベルトを設け、こ
の搬出ベルトの搬出始端側に、ワイヤ電極を側方へ案内
する溝付目−ラを配置し、搬出ベルI・の搬出終端側に
引張駆動ローラを配置してなるものである。
(作用)
上記構成により、ワイヤカット放電加工機におけるワイ
ヤ送出側から送出されたワイヤ電極が、下部ワイヤガイ
ド装置を通過して下方に進行すると、ワイヤ電極は溝付
ローラの溝により案内されて搬出ベルトに至り、搬出ベ
ルトによって側方へ搬出される。そして、m i13ベ
ルトの搬出終端側に配置した引張駆動口−ラによってワ
イヤ電極が引張られることにより、ワイヤ電極に必要な
張力が付与され、ワイヤ電極は溝4−4ローラの溝部の
底に接触される。
ヤ送出側から送出されたワイヤ電極が、下部ワイヤガイ
ド装置を通過して下方に進行すると、ワイヤ電極は溝付
ローラの溝により案内されて搬出ベルトに至り、搬出ベ
ルトによって側方へ搬出される。そして、m i13ベ
ルトの搬出終端側に配置した引張駆動口−ラによってワ
イヤ電極が引張られることにより、ワイヤ電極に必要な
張力が付与され、ワイヤ電極は溝4−4ローラの溝部の
底に接触される。
すなわち、搬出ベルトは引張駆動ローラの位置までワイ
ヤ電極を搬出する機能を有すれば良いものであるから、
搬出ベルトの張力を必要以上に大きくする必要がないも
のである。また、ワイヤ電極が溝付ローラの溝の底に接
触した状態においては、搬出ベルトの揺れによるワイヤ
電極の振動が、溝付ローラの部分で阻止され、加工領域
まで伝達されることがなく、加工精度の向上に有効なも
のがある。
ヤ電極を搬出する機能を有すれば良いものであるから、
搬出ベルトの張力を必要以上に大きくする必要がないも
のである。また、ワイヤ電極が溝付ローラの溝の底に接
触した状態においては、搬出ベルトの揺れによるワイヤ
電極の振動が、溝付ローラの部分で阻止され、加工領域
まで伝達されることがなく、加工精度の向上に有効なも
のがある。
(実施例)
第1図を参照するに、ワイヤカット放電加工機1は、概
略的には、X,Y軸の2方向へ移動自在なテーブル(図
示省略)を備えており、このテーブルに固定具によって
固定されたワークピースWの上方部には、ワイヤ電極3
を案内するワイヤガイド5を備えると共に、ワークピー
スWの放電加工部へ加工液を噴出供給するノズル口を備
えた上部ワイヤガイド装置7が上下位置調節自在に配置
されている。また、ワークビースWの下方位置には、ワ
イヤカット放電加工機1のフレームFに水平に設けた下
部アーム9が配置してあり、この下部アームリの先端部
に、上部ワイヤガイド装置7.!:同様にワイヤガイド
部11を備えた下部ワイヤガイド装置13が配置されて
いる。
略的には、X,Y軸の2方向へ移動自在なテーブル(図
示省略)を備えており、このテーブルに固定具によって
固定されたワークピースWの上方部には、ワイヤ電極3
を案内するワイヤガイド5を備えると共に、ワークピー
スWの放電加工部へ加工液を噴出供給するノズル口を備
えた上部ワイヤガイド装置7が上下位置調節自在に配置
されている。また、ワークビースWの下方位置には、ワ
イヤカット放電加工機1のフレームFに水平に設けた下
部アーム9が配置してあり、この下部アームリの先端部
に、上部ワイヤガイド装置7.!:同様にワイヤガイド
部11を備えた下部ワイヤガイド装置13が配置されて
いる。
前記上部ワイヤガイド装置7の上方僚置には、ワイヤ電
極3の送り出し作用を行なうワイヤ送出部15が設けら
れている。また、下部アーム9の内部には、ワークピー
スWの放電加工部において放電加工に使用された後のワ
イヤ電極3を側方へ搬出する搬出ベルト17が設けられ
ている。
極3の送り出し作用を行なうワイヤ送出部15が設けら
れている。また、下部アーム9の内部には、ワークピー
スWの放電加工部において放電加工に使用された後のワ
イヤ電極3を側方へ搬出する搬出ベルト17が設けられ
ている。
前記ワイヤ送jb部15には、ワイヤ電極3を巻き備え
たワイヤ供給リール1つが設けられており、このワイヤ
供給リール19から巻戻されるワイヤ電極3は、ワイヤ
送りローラ2].A,21Bに挾圧きれ、ワイヤ送り口
ーラ2]、A,21Bの回転によってワークビースW側
へ送出される。
たワイヤ供給リール1つが設けられており、このワイヤ
供給リール19から巻戻されるワイヤ電極3は、ワイヤ
送りローラ2].A,21Bに挾圧きれ、ワイヤ送り口
ーラ2]、A,21Bの回転によってワークビースW側
へ送出される。
上記一方のワイヤ送りローラ2 1. Aには、適宜の
ブレーキ装置23が連動連結してある。このブレーキ装
Wl23は、ワイヤ送りローラ21Aに所定の制動を作
用せしめるべく機能するものである。
ブレーキ装置23が連動連結してある。このブレーキ装
Wl23は、ワイヤ送りローラ21Aに所定の制動を作
用せしめるべく機能するものである。
他方のワイヤ送りローラ21Bには、電磁クラッチ25
を介してバルスモー夕のごときサーボモータ27が連動
連結してある。また、ワイヤ送りローラ2】,Bには、
ギア29が同軸に設けてあり、このギア29には、ロー
タリーエンコーダ31に連動連結したギア33が噛合し
てある。
を介してバルスモー夕のごときサーボモータ27が連動
連結してある。また、ワイヤ送りローラ2】,Bには、
ギア29が同軸に設けてあり、このギア29には、ロー
タリーエンコーダ31に連動連結したギア33が噛合し
てある。
したがって、電磁クラッチ25を接続した状態において
サーボモータ27を適宜に回転することにより、ワイヤ
送りローラ21Bが駆動回転される。よって、ワイヤ送
りローラ21A,21.8に挾圧されたワイヤ電極3の
送り出し、或は引戻しを行なうことができる。また、ワ
イヤ送リローラ21Bの回転方向および回転量をロータ
リーエンコーダ31,により検出することにより、ワイ
ヤ電極3の送り出し量(送り長さ)を検知することがで
きる。したがって、例えばワイヤ電極3の切断後におい
ては、ワイヤ電極3の先端部の位置を検出することが可
能である。さらに、前記ロータリーエンコーダ31の回
転速度を検出することによっては、ワイヤ電極3の移動
速度およびワイヤ電極3の切断をも検出可能であり、ロ
ータリーエンコーダ31はそのように使用される。
サーボモータ27を適宜に回転することにより、ワイヤ
送りローラ21Bが駆動回転される。よって、ワイヤ送
りローラ21A,21.8に挾圧されたワイヤ電極3の
送り出し、或は引戻しを行なうことができる。また、ワ
イヤ送リローラ21Bの回転方向および回転量をロータ
リーエンコーダ31,により検出することにより、ワイ
ヤ電極3の送り出し量(送り長さ)を検知することがで
きる。したがって、例えばワイヤ電極3の切断後におい
ては、ワイヤ電極3の先端部の位置を検出することが可
能である。さらに、前記ロータリーエンコーダ31の回
転速度を検出することによっては、ワイヤ電極3の移動
速度およびワイヤ電極3の切断をも検出可能であり、ロ
ータリーエンコーダ31はそのように使用される。
前記搬出ベルト17は、ワイヤ電極3を軽く挾圧するよ
うに一部分を互に接触せしめた上部搬出ベルト35と下
部搬出ベルト37とよりなるものであり、上部搬出ベル
ト35は、フレームに支承された上部駆動ブーり39と
下部アーム9の先端寄りに設けられた上部従動ブーり4
1とに掛回してある。下部搬出ベルト37は、下部駆動
プーリ43と下部アーム9の先端部において上部従動プ
ーり41より僅かに高α置に設けた下部従動プーリ45
に掛回してある。
うに一部分を互に接触せしめた上部搬出ベルト35と下
部搬出ベルト37とよりなるものであり、上部搬出ベル
ト35は、フレームに支承された上部駆動ブーり39と
下部アーム9の先端寄りに設けられた上部従動ブーり4
1とに掛回してある。下部搬出ベルト37は、下部駆動
プーリ43と下部アーム9の先端部において上部従動プ
ーり41より僅かに高α置に設けた下部従動プーリ45
に掛回してある。
前記下部ワイヤガイド装置13を通過して降下したワイ
ヤ電極3を側方へ案内するために、搬出ベルト17の搬
出始端側には、■字形状の周溝47Gを備えた溝付ロー
ラ47が設けられている。
ヤ電極3を側方へ案内するために、搬出ベルト17の搬
出始端側には、■字形状の周溝47Gを備えた溝付ロー
ラ47が設けられている。
より詳細には、溝付ローラ47は、前記上部従動ブーり
41と下部従勤プーり45との間において、軸49(第
2図参照)を介して下部アーム9に回転自在に支承され
ており、この満付ローラ47の下部側は、下部従動プー
り45に近接した位置において下部搬出ベルト37の上
部側に接触してある。したがって、溝付ローラ47は下
部搬出ベルト37の駆動によって回転されるものであり
、搬出ベルト37との間にワイヤ電極3を挾持すること
なく、溝47Gでもって側方へ案内する。
41と下部従勤プーり45との間において、軸49(第
2図参照)を介して下部アーム9に回転自在に支承され
ており、この満付ローラ47の下部側は、下部従動プー
り45に近接した位置において下部搬出ベルト37の上
部側に接触してある。したがって、溝付ローラ47は下
部搬出ベルト37の駆動によって回転されるものであり
、搬出ベルト37との間にワイヤ電極3を挾持すること
なく、溝47Gでもって側方へ案内する。
上記溝付ローラ47によって側方へ案内されたワイヤ電
極3を軽く挾圧して側方へ搬出することをより確実にす
るために、上部搬出ベルト35と下部搬出ベルト37と
の搬出始端側の接触部には、下部搬出ベルト37の上部
側を上部搬出ベルト35の下部側へ押圧するアイドルブ
ーり49が設けられている。
極3を軽く挾圧して側方へ搬出することをより確実にす
るために、上部搬出ベルト35と下部搬出ベルト37と
の搬出始端側の接触部には、下部搬出ベルト37の上部
側を上部搬出ベルト35の下部側へ押圧するアイドルブ
ーり49が設けられている。
搬出ベルト17によって側方へ搬出されたワイヤ電極3
に張力を付与すると共に回収ボックス51に送るために
、搬出ベルト17の搬.出終端側には、一対の引張駆動
ローラ53A,5373が回転自在に設けられている。
に張力を付与すると共に回収ボックス51に送るために
、搬出ベルト17の搬.出終端側には、一対の引張駆動
ローラ53A,5373が回転自在に設けられている。
この引張駆動ローラ53A.53Bは、ワイヤ電極3を
強力に挾圧して引張る作用をなすものであって、一方の
駆動ローラ53Aは、駆動モータ55に連動連結してあ
る。
強力に挾圧して引張る作用をなすものであって、一方の
駆動ローラ53Aは、駆動モータ55に連動連結してあ
る。
また、駆動モータ55には、ベルト伝達機構57を介し
て前記上部駆動ブーり39,下部駆動ブーリ43が連動
連結してある。
て前記上部駆動ブーり39,下部駆動ブーリ43が連動
連結してある。
上記構成により、駆動モータ55により搬出ベルト17
および引張駆動ローラ53A,53Bを駆動することに
より、下部ワイヤガイド装置13を通過したワイヤ電極
3を側方へ搬出し、かつ回収ボックス51へ回収するこ
とができる。上記搬出ベルト17の搬出速度は、ワイヤ
送出部l5におけるワイヤ電極3の退出速度より大きく
設定してある。
および引張駆動ローラ53A,53Bを駆動することに
より、下部ワイヤガイド装置13を通過したワイヤ電極
3を側方へ搬出し、かつ回収ボックス51へ回収するこ
とができる。上記搬出ベルト17の搬出速度は、ワイヤ
送出部l5におけるワイヤ電極3の退出速度より大きく
設定してある。
以上のごとき構成において、制御手段5つによりバルス
モータ27を回転駆動してワイヤ電極3の退出を行なう
。ワイヤ電極3の先端部がワークWの貫通孔WH,下部
ワイヤガイド装置13を通過して溝付ローラ47の部分
に達すると、ワイヤ電極3の先端部は溝付ローラ47の
溝47Gと下部搬出ベルト37との間の空間に進入し、
側方へ案内指向される。
モータ27を回転駆動してワイヤ電極3の退出を行なう
。ワイヤ電極3の先端部がワークWの貫通孔WH,下部
ワイヤガイド装置13を通過して溝付ローラ47の部分
に達すると、ワイヤ電極3の先端部は溝付ローラ47の
溝47Gと下部搬出ベルト37との間の空間に進入し、
側方へ案内指向される。
その後、ワイヤ電極3の先端部が上部搬出ベルト35と
下部搬出ベルト37とにより軽く挾圧されて側方へ搬出
され、引張駆動ローラ53A,53Bの間に移送される
。引張駆動ローラ53A,53Bはワイヤ電極3を強力
に挾圧して引張り、回収ボックス51ヘワイヤ電極3を
送出する。
下部搬出ベルト37とにより軽く挾圧されて側方へ搬出
され、引張駆動ローラ53A,53Bの間に移送される
。引張駆動ローラ53A,53Bはワイヤ電極3を強力
に挾圧して引張り、回収ボックス51ヘワイヤ電極3を
送出する。
上述のごとく引張駆動ローラ53A,53Bの間にワイ
ヤ電極3が挾圧されると、ワイヤ送出部15の送出速度
よりも大きい速度でワイヤ電極3が引張られるので、ワ
イヤ電極3には、ワイヤ送りローラ21A,21Bと引
張駆動ローラ53A,538Fとの間において張力が付
与されることとなる。
ヤ電極3が挾圧されると、ワイヤ送出部15の送出速度
よりも大きい速度でワイヤ電極3が引張られるので、ワ
イヤ電極3には、ワイヤ送りローラ21A,21Bと引
張駆動ローラ53A,538Fとの間において張力が付
与されることとなる。
ワイヤ電極3に張力が付与されると、ワイヤ電極3は溝
付ローラ47における溝47Gの底部に比較的長い範囲
に亘って接触することとなる。したがって、上下の搬出
ベルト35.37の接触部に捕れを生したような場合で
あっても、その振動は溝付ローラ47の部分において阻
止されて、ワ。−クWの加千領域側へ伝達されるような
ことはない。
付ローラ47における溝47Gの底部に比較的長い範囲
に亘って接触することとなる。したがって、上下の搬出
ベルト35.37の接触部に捕れを生したような場合で
あっても、その振動は溝付ローラ47の部分において阻
止されて、ワ。−クWの加千領域側へ伝達されるような
ことはない。
[発明の効果]
以上のごとき実施例の説明より理解されるように、,二
の発明によれば、搬出ベルトの搬出終端側に設けた引張
駆動ローラによってワイヤ電極に張力を付与しているも
のであるから、搬出ベルトは単にワ・rヤ電極を搬出す
る機能を有すれば良いものであり、搬出ベルトの長寿命
化を図ることができる。
の発明によれば、搬出ベルトの搬出終端側に設けた引張
駆動ローラによってワイヤ電極に張力を付与しているも
のであるから、搬出ベルトは単にワ・rヤ電極を搬出す
る機能を有すれば良いものであり、搬出ベルトの長寿命
化を図ることができる。
また、搬出ベルトの搬出始端側に溝付ローラを設けたこ
とにより、溝付ローラにおける溝の底部に比較的長い範
囲に亘ってワイヤ電極が接触して、]二下の搬出ベルト
の接触部における揺れ等がワークの加工領域側へ伝達さ
れることがないので、加玉精度の向上に有効なものであ
る。
とにより、溝付ローラにおける溝の底部に比較的長い範
囲に亘ってワイヤ電極が接触して、]二下の搬出ベルト
の接触部における揺れ等がワークの加工領域側へ伝達さ
れることがないので、加玉精度の向上に有効なものであ
る。
図而は本発明の実施例を示すもので、第1図はワイヤカ
ット放電加工機の概絡的を構或を示した説明図、第2図
は溝付ローラの取付状態を示す断面説明図である。 3・・・ワイヤ電極 13・・・下部ワイヤガイ17・
・・搬出ベルト 47・・・溝付ローラ53A,53B
・・・引張駆動0−ラ
ット放電加工機の概絡的を構或を示した説明図、第2図
は溝付ローラの取付状態を示す断面説明図である。 3・・・ワイヤ電極 13・・・下部ワイヤガイ17・
・・搬出ベルト 47・・・溝付ローラ53A,53B
・・・引張駆動0−ラ
Claims (1)
- 放電加工されるワークの下放位置においてワイヤ電極の
案内をする下部ワイヤガイド装置の下方位置に、ワイヤ
電極を側方へ搬出する搬出ベルトを設け、この搬出ベル
トの搬出始端側に、ワイヤ電極を側方へ案内する溝付ロ
ーラを配置し、搬出ベルトの搬出終端側に引張駆動ロー
ラを配置してなることを特徴とするワイヤカット放電加
工機。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1162084A JPH0326421A (ja) | 1989-06-24 | 1989-06-24 | ワイヤカット放電加工機 |
CH2053/90A CH681604A5 (ja) | 1989-06-24 | 1990-06-20 | |
US07/540,754 US5142116A (en) | 1989-06-24 | 1990-06-20 | Wire cutting electric discharge machine |
GB9013861A GB2233268A (en) | 1989-06-24 | 1990-06-21 | Wire electrode removal system |
FR9007883A FR2648736A1 (fr) | 1989-06-24 | 1990-06-22 | Machine d'usinage par decharge electrique a rouleau de guidage de fil d'electrode |
IT02073190A IT1248976B (it) | 1989-06-24 | 1990-06-22 | Macchina da taglio ad elettrodo a filo a scarica elettrica |
DE4019970A DE4019970C2 (de) | 1989-06-24 | 1990-06-22 | Vorrichtung zum elektroerosiven Schneiden mittels eines Drahtes |
KR1019900009344A KR910000287A (ko) | 1989-06-24 | 1990-06-23 | 와이어 컷(wire Cut) 방전 가공기 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1162084A JPH0326421A (ja) | 1989-06-24 | 1989-06-24 | ワイヤカット放電加工機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0326421A true JPH0326421A (ja) | 1991-02-05 |
Family
ID=15747782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1162084A Pending JPH0326421A (ja) | 1989-06-24 | 1989-06-24 | ワイヤカット放電加工機 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5142116A (ja) |
JP (1) | JPH0326421A (ja) |
KR (1) | KR910000287A (ja) |
CH (1) | CH681604A5 (ja) |
DE (1) | DE4019970C2 (ja) |
FR (1) | FR2648736A1 (ja) |
GB (1) | GB2233268A (ja) |
IT (1) | IT1248976B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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