JPH03255366A - 自動分析方法 - Google Patents

自動分析方法

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JPH03255366A
JPH03255366A JP5220190A JP5220190A JPH03255366A JP H03255366 A JPH03255366 A JP H03255366A JP 5220190 A JP5220190 A JP 5220190A JP 5220190 A JP5220190 A JP 5220190A JP H03255366 A JPH03255366 A JP H03255366A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、多数の試料を自動分析する方法及び装置に係
り、特に種別ごとに試料容器中に収容された複数種の試
料を同一分析システム稼働時に分析測定する技術に関す
る。
〔従来の技術〕
従来より、多数の試料を自動的に分析する技術が実用化
されている。この種の自動分析システムは、一般に搬送
ラインに多数の試料容器が列をなして配置される(この
配列は、試料容器を直接或いは試料容器を複数個づつラ
ックにセットして行われる)。これらの試料容器を搬送
ライン上で間欠送りし、所定の位置で各試料容器中の試
料が各反応容器に順次分注され、反応容器中の試料は、
試薬分注後に撹拌され分析部に送られる。
分析後の測定データは、通常はフロッピ、ハードディス
ク等の記憶装置に格納され、入出力装置(例えばキーボ
ード等)の操作によりディスプレイに表示可能とし、ま
た、必要に応じてプリンタ等から出力される。
なお、自動分析に関する従来技術としては、例えば特開
昭59−116044号、特開昭59−170771号
、特開昭60−8752号、特開昭61−235753
号公帽等に開示されたものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
この種の自動分析装置は、例えば臨床生化学の検査装置
その他種々の計測分野にて使用されている。
ところで、従来、生化学の分析は血液(特に血清)が主
に分析対象であったが、最近では、尿や髄液等の血液以
外の検体(試料)の分析も行われている。また、検体の
希釈の倍率を変えて測定するなど、分析が多種多様化し
つつある。
2種以上の検体を分析する場合には、■検体ごとの専用
の分析装置を用いるか、或いは、■一つの分析装置を用
いる場合には、ある検体の分析を終了した後に、他の検
体を分析する方式が通常採用されていた。
しかし、前記■の方式では、分析装置を多く必要とし過
大な設備投資が必要となり、 ■の方式では、種別ごとの検体の分析のたびに、新たに
分析システムを稼働させて、検体に関する各種分析パラ
メータ(例えば、検体種別、検体数。
分析方法、どのような検査を行うかを示す分析項目、そ
の分析項目の正常値範囲等)を設定し直さなければなら
ず、パラメータの設定や装置の稼働時間に多大な時間を
要し、効率が低下するといった改善すべき点があった。
また、従来技術の中には、前記の特開昭59−1707
71号公報に開示されるように、2種以上の検体が格別
に収容された検体容器(試料容器)を一つの搬送ライン
に交互に配列し、これらの検体容器中の検体を種別ごと
の試料分注器を用いて各ターンテーブル上の反応容器に
分注し、また検体に合った試薬を試薬分注器を用いて分
注する技術が提案されている。
この従来技術は、同一の分析システム稼働時に2種以上
の試料を分析できる利点がある。但し。
2種以上の試料容器を搬送ライン上に交互に整列させる
制約があった。
また、2種以上の試料に対し同一システム稼働時に試料
搬送から分析及び分析結果のデータ登録まで一貫して自
動化する点の配慮はなされていなかった。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、種別ごとに試料容器に収容された複数種
の試料を、同一の分析システム稼働時に試料搬送から分
析結果の測定データ登録まで一貫して自動化し、効率の
良い自動分析システムを実現させ、且つ試料容器の搬送
ラインへの配列についても制約が少なく作業性の良い自
動分析法及び装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
第1の課題解決手段及び第2の課題解決手段は。
自動分析の方法に関する発明である。
第1の課題解決手段は、試料を収容した多数の試料容器
を順次列をなして搬送する工程と、搬送された順に試料
容器中の試料を反応容器に分注する工程と1反応容器に
試薬を分注する工程と、反応後の試料を分析する工程と
1分析されたデータを入力し、これを予め設定された分
析パラメータに基づき演算して登録(記憶)する工程等
を一連に行う自動分析システムにおいて、 一つの分析システム稼働時に実行される分析対象を、種
別ごとに試料容器に収容した2種或いはそれ以上の試料
とし、 前記試料容器或いは試料容器を種別ごとのグループ単位
で収容するラックに試料の種別に関するマークを付し、 このマークを分析工程が始まる前に自動読み取り器で読
み取ると共に、前記搬送ラインから送られる試料容器の
種別ごとの搬送順を識別しく但し種別の順はランダムで
よい)、 一方、分析対象となる複数種の試料に関する分析パラメ
ータを種別ごとの前記試料容器の搬送順と関係させて予
め設定・記憶し、 前記試料容器の種別ごとの搬送順が識別されると、これ
に関係する分析パラメータを記憶部から読み出し、この
分析パラメータに基づき前記反応容器に分注される試薬
の選択2分析項目の選択。
分析データの演算等の一連の制御を行い、且つその演算
結果の登録を行う。
第2の課題解決手段は、上記第1の課題解決手段のよう
な種別マークと試料容器の搬送順から試料容器の試料を
識別する方式に代えて、試料容器に各試料の種別と番号
に関するID(アイデンティティ)マークを付し、この
IDマークを該当の試料の分析工程が開始される前に自
動読み取り器を用いて順次読み取り。
一方、分析対象となる複数種の試料に関する分析パラメ
ータを前記IDと関係させて設定・記憶前記自動読み取
り器により各試料容器のIDが読み出されると、これに
対応する分析パラメータを記憶部から読み出し、この分
析パラメータに基づき前記反応容器に分注される試薬の
選択9分析項目の選択9分析データの演算等の一連の制
御を行い、且つその演算結果の登録を行う。
第3の課題解決手段は、第1の課題解決手段の自動分析
法に用いる装置に係り、これを第1図に示した実施例の
符号を引用して説明すると、試料を収容した多数の試料
容器101を列をなして順次間欠送りする試料容器搬送
機構103と、搬送された試料容器101中の試料を反
応容器108ごとに順次分注する試料分注器113と、
分析対象となる試料を2種或いはそれ以上とした時に、
試料及び分析項目に対応する試薬を備える試薬容器群1
10と、 これらの試薬容器群110から該当の試薬を選択して反
応容器108に分注する機能を有する試薬分注器114
と。
反応容器108中の試料を試薬分注後に分析する分析器
116と、 反応容器108を試料分注位置、試薬分注位置。
試料分析位置2反応容器洗浄位置の循環経路等で移動さ
せる反応容器移動機構107と、試料容器101或いは
これを種別グループごとに収容するラック102に付さ
れた試料種別識別マーク201(第2図参照)と、 試料容器101の搬送過程にて、通過する前記試料種別
識別マーク201を読み取る自動読み取り器106と、 試料容器搬送機構103.試料分注器113゜試薬分注
器1142反応容器移動機構107等を一連に自動制御
する機能、分析器116からの出力データを入力し分析
パラメータに基づき演算し、その演算結果を所定の記憶
エリア(記憶手段は符号125で示す)に登録させる機
能1分析対象となる試料の種別、必要とする分析項目等
の分析パラメータを各試料容器101と種別ごとの搬送
順と関係させて所定の記憶エリアに登録する機能、自動
読み取り器106からの種別読み取り信号と試料容器1
01の種別ごとの搬送順をとらえて。
これに対応の分析パラメータを記憶エリアの中から演算
部に読み出す機能等を有する制御手段105と、 分析パラメータをディスプレイ124の画面を通して入
出力する入出力手段126とを備えてなる。
第4の課題解決手段は、第2の課題解決手段の自動分析
法に用いる装置に係り、その内容とするところは、 第3の課題解決手段同様の試料容器搬送機構103、試
料分注器113.試薬容器群110.試薬分注器114
9分析器1161反応容器移動機構107.入出力手段
126等を使用するが。
各試料容器101には、試料の種別及び番号を識別させ
るためのIDマーク(図示せず)を付して、自動読み取
り器106がこのIDマークと読み取る構成とし。
また、制御手段105には、第3の課題解決手段のよう
な種別マーク及び容器搬送順に代わって各試料容器のI
Dマークと関係させて分析パラメータを登録する機能と
、自動読み取り器106からのID読み取り信号に基づ
き、これに対応する試料容器の分析パラメータを記憶エ
リアから読み出す機能を与えである。
〔作用〕
第1の課題解決手段の作用・・・分析対象を2種或いは
それ以上の試料とした場合(各試料は、種別ごとに試料
容器に収容される)、これらの試料容器は、予め番号等
を付して搬送機構のラインにその順番に従って配置させ
ておく(但し、その種別に関してはランダム↓こ混在さ
せてよい)。
しかして、このように配置された各試料容器を順次搬送
すると、自動読み取り器でその種別マークが読み取られ
る。この種別マークと試料容器の搬送順をとらえること
で(搬送順は9例えば搬送過程で通過する容器を計数す
ることでとらえられる)1種別ごとの試料容器搬送順を
知ることかできる。
一方1分析対象となる各種試料に関する分析パラメータ
は、予め試料容器の種別ごとの搬送順と関係して設定・
記憶しであるので1種別ごとの試料容器の搬送順を知れ
ば、これにアドレス照合して対応の記憶エリアから分析
パラメータを自動的に読み出せる。
従って、この分析パラメータから現時点で実行すべき分
析項目、これに合った試薬の選択、どのような演算を行
うべきかを試料の種別を問わず同一システム稼働時に管
理でき、分析結果(測定結果)に関するデータを各記憶
エリアに登録できる。
なお、搬送ラインに各種試料容器を配列する場合には、
試料容器を種別を問わずランダムに混在させても5種別
ごとの試料容器の順番だけを守ればよい、すなわち、試
料容器の種別がランダムであっても、同一種別がどれだ
け搬送過程で通過しているか計数すれば、その種別ごと
の試料容器の搬送順が自ずととらえられる。従って、そ
の分搬送ラインに試料容器を配列する上での制約が少な
し)。
第2の課題解決手段の作用・・・試料容器に種別と番号
に関するIDマークを付すことで、種別の異なる試料容
器を搬送ラインにランダムに配列しても、このIDマー
クを自動読み取り器で読み取れば、その試料容器のアイ
デンティティを容易に知り得る。
従って、記憶部に分析対象となる複数種の試料に関する
分析パラメータを前記IDと関係させて設定・記憶すれ
ば、試料容器のID読み取りと同じにこれに対応する分
析パラメータを記憶エリアから読み出せる。
この分析パラメータから第1の課題解決手段同様に現時
点で実行すべき分析項目の選択、これに合った試薬の選
択、どのような演算を行うべきかを試料の種別を問わず
コンピュータ等の同一システム稼働時に管理でき、分析
結果(測定結果)に関するデータを各記憶エリアに登録
できる。
また、IDマークの読み取りで試料容器のIDを知り得
るので、搬送ラインには、各種試料容器を種別及び順番
を無視して配列することが可能となり、−層、試料容器
の配列作業が簡単となる。
第3の課題解決手段及び第4の課題解決手段については
、実施例の項で詳述しであるので、これを参照されたい
〔実施例〕
本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
なお、実施例では分析対象となる試料を、血清と尿の2
種として説明する。
第1図は、本実施例に使用する自動分析装置の全体構成
概略図である。
101は試料(検体)を入れた試料容器で、検体ラック
102の中に列をなして複数個セットされている(本実
施例では、1ラツクあたり5個)。
各ラック102には、種別ごとの試料容器101がグル
ープ単位でセットされ、本例では、複数ラックのうち一
方のラック102の方に血清に関する試料容器が、他方
のラック102に尿に関する試料容器がセットされる。
検体ラック102は、例えば第2図(a )(b )に
示すように各ラック102の種別を識別させるためのラ
ベル202が貼付され、ここでは、一方のラックのラベ
ル202に種別a(血清)、他方のラックのラベル20
2側に種別b(尿)が表示される。このラベル表示は、
文字等のほかにラックの色を変えてもよい。
また、各ラック102には、分析装置で自動的にラック
(試料)の種別の読み取りを可能にするため、進行方向
に向けてラックの先端側となる位置に2進数で4ビツト
を仮定した4つの穴201が設けである。ここでは、ラ
ックの下側を下位ビットとし、ビット穴のうち非貫通の
穴が“0”を、貫通した穴が“1”を示し、種別aが0
001を示し1種別すが0010を示し、各々10進数
の“1”と“2Hに対応させ、′1”が種別aを、“2
#が種別すとしである。
各ラック102の試料容器101は、先頭から順番(先
頭から順に1〜5)に配置される。
なお、ラック102の種類としては、上記した分析対象
となる検体ラックのほかに、コントロール液入り容器を
配置するコントロール検体ラックや、測定に用いる標準
検体検量線(キャリブレーション)を作成するためのキ
ャリブレーション検体ラック等がある。
例えば、コントロール検体ラックは、種別Cとしてこれ
に対応するビット穴が配設され、キャリブレーション検
体ラックには、種別dとしてこれに対応するビット穴が
配設される。
103は間欠送り機構で構成されるラック搬送機構で、
その搬送ラインに検体ラック102が複数台搭載される
検体ラック102は、ラック搬送機構103のベルト上
に載置される。m送機構103は、コンピュータ(制御
ユニット)105からの制御信号によりインターフェイ
ス104を介して制御され、間欠送りの動作を行う。
106は検体ラック102に付されたビット穴(種別)
201を読み取る光学的な自動読み取り器で、搬送機構
103の先端両側に配置され、例えば1発光ダイオード
等の発光素子と、発光素子からの光が通過或いは反射し
て、その2次的な光を受ける受光素子からなり、受光信
号(読み取り信号)がインターフェイス104を介し制
御ユニット105に送られる。
107は反応容器108を周方向に多数配列したターン
テーブル、109は試薬容器110A。
110Bを2列の状態で周方向に多数配列したターンテ
ーブルで、これらのターンテーブルは、ラック搬送機構
103の近くに並置される。
ターンテーブル107中の各反応容器108は。
恒温槽112連絡した反応槽111に収まる。
試薬用のターンテーブル109における試薬容器110
A、ll0Bは、2列のうち外側に配列されるll0A
が例えば血清の各検査項目に用いる種々の試薬が格別に
収容され、内側に配列される110Bが尿の各検査項目
に用いる種々の試薬が格別に収容される。
ラック搬送機構103と反応容器用ターンテーブル10
7どの間には、試料分注プローブ113が配置され1反
応容器用ターンテーブル107と試薬用ターンテーブル
109との間には、試薬分注プローブ114が配置され
る。
115は撹拌機構、116は試料分析用の多波長光度計
、121は多波長光度計に用いる光源、117は容器洗
浄器である。
上記した試料分注プローブ113.試薬分注プローブ1
14.撹拌機411.15.多波長光度計116、容器
洗浄器117は、反応容器用ターンテーブル107の周
囲に、ターンテーブルの回転方向にそってプローブ11
3−プローブ114−撹拌機構115−多波長光度計1
16−容器洗浄器117の順に配置される。
118は試料分注プローブ113に接続される試料用ポ
ンプ、119は容器洗浄器117に接続される洗浄ポン
プ、120は試薬分注プローブに接続される試薬ポンプ
である。
制御ユニット105は、ラック搬送機構103のほかに
反応容器用ターンテーブル107.試薬用ターンテーブ
ル109.試料分注プローブ113、試薬分注プローブ
114.撹拌機構115゜容器洗浄器117.試料ポン
プ118.洗浄ポンプ119.試薬ポンプ120等を一
連に制御する機能を有する。
具体的には、検体ラック102がラック搬送機構103
により間欠送りされ、検体ラック102にセットされた
試料容器101が順次試料分注プローブ113の下まで
移動すると、その試料容器101の試料を試料プローブ
113を介してポンプ118の駆動により所定量吸い取
り、反応容器108に分注する0分注後の反応容器10
8は。
ターンテーブル107の送り動作により反応槽111の
中を試薬添加位置まで移動する。
試薬添加位置に至る反応容器108は、ポンプ120の
駆動により試薬分注プローブ114を介して所定の試薬
容器110からの試薬が分注される。
試薬添加後見、反応容器108はターンテーブル107
の送り動作により撹拌機構115の位置まで移動し、収
容物の撹拌が行われる。m拌後に反応容器108は光源
121から発した光束を通過し、この時の吸光度が多波
長光度計116で検知される。検知された吸光度信号は
、アナログ/ディジタルコンバータ122.インターフ
ェイス104を介してコンピュータ105に入り、試料
中の測定濃度に変換される。濃度変換されたデータは、
インターフェイス104を介してプリンタ123から印
字されるか、CRT124画面に表示され、ハードディ
スク125に格納される。
測光の終了した反応容器108は洗浄装置117の位置
まで移動し、容器洗浄ポンプ119により内部の液を排
出後、水で洗浄され次の分析に供される。
また、制御ユニット105は、自動読み取り器106か
らの信号を読み取るほかに、多波長光度計116.A/
Dコンバータ122.インターフェイス104を介して
入力される測定データを分析パラメータに基づき演算し
て検査結果を求める機能と、これをハードディスク12
5に検体ごとにエリアを設定して格納する機能と、必要
に応じてハードディスク125がら呼び出してプリンタ
123やCRT124に出力する機能を有する。
ハードディスク125には1分析装置全体をシステム稼
働するための制御プログラム(初期プログラム)が登録
されるほかに、CRT124の画面を通してキーボー゛
ド126の操作により入力された各種試料に対応の種々
の分析パラメータが記憶(登Im)される、この分析パ
ラメータの登録は、それぞれの検体容器101と関係さ
せて所定のエリアに格納される。
分析パラメータの内容については後述する。
次に本実施例の動作を、第3図から第7図に示した各種
の分析パラメータ及び第8@の呂カモニタ、第9図のフ
ローチャートを参照しつつ説明する。
第9図の81〜12は分析処理の工程を示すステップで
、同図の81に示す如く装置の電源をオンすると、ハー
ドディスク(H/D)125から分析や各種の操作部に
必要な初期プログラムや既に設定した分析パラメータな
どをかコンピュータ105に読み出され(S2)、分析
準備処理を実行し、分析処理待ちの状態となる。
そして、分析パラメータの更新や新規作成が必要な場合
には、キーボード126の操作により、CRTディスプ
レイ124の画面を通して次の1〜5に示すような各種
分析パラメータの設定が次のようにして行われる。但し
、各々の所定の画面を用いて既に入力した分析パラメー
タに変更する必要がない場合には、設定し直す必要はな
い。
1、システム設定登録(S3) 2、システム全体の分析(検査)項目パラメータ登# 
(S4) 3、検体ごとの分析項目登録(S6) 4、標準検体の分析項目登録(S7) 5、スタート条件の登録(S8) S3におけるシステム設定登録は、その分析システム稼
働時に行う検体の種類等を設定し、具体的には第3図に
示すように検体種別a、bに対応する検体名及び検体数
と、その設定日時が入力される0種別ごとの検体名及び
検体数は、ディスプレイ124における同一の画面D1
を用いて入力され、このうち、名称については9画面D
1のコメント欄C1に表示されているものの中から該当
のものを番号により選択して名称の欄に入力する6コメ
ント備C1に載っていない種別、或いは載っていても名
称を変えたい場合には、′8=その他”を選択し、新し
い名称を入力する。
本例では、種別aには血清に対応の番号1を。
種別すには尿に対応の番号3を入力している。
さらに各種別の検体の最大数を入力する。入力した検体
名と検体数は、ハードディスク125に格納される。
S4で実行される分析項目パラメータの登録は、第4図
に示すように、分析項目パラメータを画面D2を用いて
行われる。この場合にも、種別ごとの検体に関する分析
項目パラメータが入力される。
まず分析項目を入力しく図ではテスト1と表示しである
が、実際には具体的な検査名、−例をあげれば総蛋白、
ビリルビン、クレアチレン、GOT、GPT、アミラー
ゼ等が入力される)、分析法及び分析に用いる測定波長
が設定される。ここまでは1種別には依存しないパラメ
ータであるが。
下記のものは種別により異なる。
1、検体量・・・試料分注プローブが吸引、吐出する検
体量(μρ)を入力する。
2、正常値範囲・・・測定項目の正常下限値と上限値を
入力する。
3、パニック限界値・・・測定項目の異常下限値と上限
値を入力する。
4、反応限界吸光度・・・レート法の測定における基質
の反応限界の吸光度を入力する。
5、プローシン限界値・・・抗原抗体反応の反応限界吸
光度を入力する。
上記パラメータ1〜5を種別aと種別すの各々の入カニ
リア401,402に設定する。
次に56で検体ごとの分析項目の登録が実行されるが、
その設定の時には、S5で予め各種検体をラック102
にセットし、各々の検体に検体番号を割り付け、その検
体番号に対応して分析項目を順に設定する。このため、
検体番号は検体種別ごとに順に割り当てることになる。
ラックのセット類は検体種別によらないので任意で良い
が、同じ検体同士では、ラック類や検体をラックに入れ
る順(先頭から1から5の順)は、順番にしなければな
らない。
なお、各検体ごとにID番号を付し、ID読み取り装置
を用いて検体種別と検体番号を読み取ることも可能で、
このようにした場合には、検体をラックに入れる場合に
は、順番を問わず任意にセットすることが可能となる。
また、キャリブレーションcIll!準検体の検量線)
を測定する場合には。
標準液をキャリブレーション検体ラックにセットする。
S6の分析項目登録は、第5図に示すような検画面D3
を用いて、個々の検体のアイデンティティ(検体種別及
び検体番号)を入力し、その検体がどのような分析項目
を実行するのか、分析項目−覧の表示エリアC2に表示
された該当の分析項目を選択して入力する(第5図の表
示エリアC2には、テスト1.テスト2.テスト3・・
・などと表示されているが、実際には、具体的な検査名
が表示される)。入力された分析項目は、表示エリアC
2にその背景色を変えて表示される。
画面D3そのものは、各検体の分析項目登録の入力に共
通のもので、順次、検体種別や検体番号、分析項目等を
書き換えて、書き換え順にハードディスク125の個々
の登録(記憶)エリアに記憶(格納)させていく。
次に87の標準検体検査項目登録は、第6図に示す画面
D4を通して入力される。
この検査項目は、いわゆるキャリブレーションの作成を
実行するもので、実際の検体の分析データは、この標準
検体の検量線を用いて検査測定値が演算される。
キャリブレーションも検体種別ごとに登録する必要があ
るが、第6図に示すような標準検体分析項目登録画面D
4により、同一画面で書き換えを行うことで設定可能で
、書き換えられものが順次ハードディスク125に格納
される。
キャリブレーション登録は、検体種別を入力した後、′
スタートアップ(初めからのキャリブレーションの設定
)”か“リキャブ(途中からキャリブレーションを設定
し直す)″かのキャリブレーションの種類を入力し、そ
して第1〜第6までの標準液の種類を入力し、キャリブ
レーションの分析項目を表示エリアC3(表示エリアC
3は既述の表示エリアC:1.C2に対応する)から選
択し入力する。入力された分析項目は、表示エリアC3
に背景色を変えて表示される。
本例では、種別ごとにキャリブレーションを行い、種別
に対応した検量線で測定結果を出力する。
但し、例えば種別間の試料が同種で希釈を変えたもので
ある場合で、同一の試薬を用いる且つ試薬が同量の場合
には、検体量を補正パラメータとして演算を補正すれば
、同一検量線を用いることができるので、キャリブレー
ションを一回で済ますことができる。
このような各種分析パラメータを設定し入力した後に分
析が実行されるが1分析を開始する前に、第7図に示す
ように画面D5によりスタート条件登録がなされる(8
8)。
すなわち、分析をスタート条件登録画面で分析を開始す
るときの検体の先頭番号を種別ごとに入力し、この先頭
番号と実際に分析する検体の先頭の番号とを合わせる。
このスタート条件もハードディスク125に記憶される
これらの分析パラメータが登録された後に、−連の分析
工程が実行される(S9)。
分析に際しては、キャリブレーションの必要がある場合
には、m準検体が入った容器がラックにセットされ、実
際の検体の分析前に87で設定された分析パラメータ(
a準検体分析項目)に基づいてキャリブレーションが行
われる。
すなわち、標準検体のラックが搬送機構103により搬
送されると、自動読み取り器106が、そのラック番号
を表示するビット記号を読み取って、これと標準検体の
セット順から、制御ユニットが87で設定された対応の
分析パラメータ(Il!準検体分析項目)をハードディ
スク125から読みだす。
そして、分注器113により反応容器117に分注され
た検体に対応の試薬を添加するように試薬分性プローブ
114を制御し、撹拌機構115で撹拌し、多波長光度
計116により分析し、その測定データに基づき検量線
を作成して、これを登録する。測定後の反応容器は洗浄
器117により洗浄され、次の検体の反応容器として使
用される。
キャリブレーションの後、実際の検体の分析が実行され
る。
すなわち、種別ごとの検体ラック102を検体番号順に
並べてラック搬送機構103により搬送すると、ラック
102が読み取り器106を通過し、制御ユニット10
5はその読み取り信号からラックの種別を認識する。さ
らに、ラックにセットされた検体(試料容器)101が
試料分注プローブ113に来ると、何番目の検体か種別
ごとの搬送順を計数する。この時、検体が無い場合には
計数しない。
そして、種別ごとの検体番号(搬送jl[)がとらえら
れると、制御ユニット105がこれに対応する分析パラ
メータをハードディスク125から読み出す。
この分析パラメータに従って1種別に対応した試薬の分
注等が行われ、多波長光度計116で分析されたデータ
が演算され、測定結果(検査結果)としてデータ処理さ
れる。データは、ハードディスク125に検体ごとに登
録される。上記の処理を検体がなくなるまで繰返し実行
する。
分析終了後の各々の検体の種別データは、プリンタ12
3により印字される。また、第8図に示すような反応過
程モニタ画面でグラフ表示される。
本実施例によれば、複数種の検体を分析する場合に、検
体種別ごとに専用の分析装置を設ける必要がなく、また
、同一のシステム稼働時に複数種の検体の分析を行い得
るので、同一画面で予め分析パラメータの併記や書き換
え登録ができるので、過大な設備投資や分析パラメータ
設定時間の短縮を図り、全体のシステム稼働の効率アッ
プを図ることができる。
また、検体ラックごとに検体種別に分け、ランダムに検
体ラックをセットしても、正しく分析パラメータを読み
出すので、異種間のラックの順番を意識する必要がなく
、加えて異なる種別の検体が新たに追加されても、種別
の順番は、そのまま追加できるので、配列手順が簡単で
作業能率の向上を図り得る。
なお、上記実施例では、臨床生化学検査システムを一例
としたが、本発明における分析システムは、これに限ら
ず種々の計測分野で適用可能である。また、実施例では
、記憶装置としてハードディスクを用いるが、これに代
わりフロッピーディスクを用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、種別ごとに試料容器に収
容された複数種の試料を、同一のシステム稼働時に試料
搬送から分析結果の測定データの登録まで一貫して自動
化するので、過大な設備投資を要さず、しかも稼働効率
の良い自動分析システムを実現させることができる。且
つ、試料容器の搬送ラインへの配列の制約が少なく、分
析作業の向上を図り得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の一実施例たる分析システムの全体構
成図、第2図は、上記実施例に用いる検体ラックの説明
図、第3図から第7図は、各種分析パラメータの設定登
録状態を示す説明図、第8図は、分析結果の反応過程モ
ニタを示す説明図。 第9@は、上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。 101・・・試料容器、102・・・検体ラック、10
3・・・試料容器搬送機構、104・・・インターフェ
イス、105・・・制御ユニット、106・・・読み取
り器、107・・・反応容器移動機構(ターンテーブル
)、108・・・反応容器、109・・・試薬容器移動
機構(ターンテーブル)、110・・・試薬容器、11
3・・・試料分注器(プローブ)、114・・・試薬分
注器(プローブ)、116・・・分析器(多波長光度計
)、123・・・プリンタ、124・・・ディスプレイ
、125・・・記憶装!(ハードディスク)、126・
・・入出力装置(キーボード)、201・・・種別識別
用マーク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、試料を収容した多数の試料容器を順次列をなして搬
    送する工程と、搬送された順に試料容器中の試料を反応
    容器に分注する工程と、反応容器に試薬を分注する工程
    と、反応後の試料を分析する工程と、分析されたデータ
    を入力し、これを予め設定された分析パラメータに基づ
    き演算して登録(記憶)する工程等を一連に行う自動分
    析システムにおいて、一つの分析システム稼働時に実行
    される分析対象を、種別ごとに試料容器に収容した2種
    或いはそれ以上の試料とし、 前記試料容器或いは試料容器を種別ごとのグループ単位
    で収容するラックに、試料の種別に関するマークを付し
    、 このマークを分析工程が始まる前に自動読み取り器で読
    み取ると共に、前記搬送ラインから送られる試料容器の
    種別ごとの搬送順を識別し(但し種別の順はランダムで
    よい)、 一方、分析対象となる複数種の試料に関する分析パラメ
    ータを種別ごとの前記試料容器の搬送順と関係させて予
    め設定・記憶し、 前記試料容器の種別ごとの搬送順が識別されると、これ
    に関係する分析パラメータを記憶部から読み出し、この
    分析パラメータに基づき前記反応容器に分注される試薬
    の選択、分析項目の選択、分析データの演算等の一連の
    制御を行い、且つその演算結果の登録を行うことを特徴
    とする自動分析方法。 2、第1請求項において、前記試料容器の搬送順を識別
    する場合には、前記試料容器にそれぞれの番号を付して
    、これらの試料容器を搬送ラインに直接或いは前記ラッ
    クを介して番号順に配列し、この配列を種別ごとに計数
    することで行う自動分析方法。 3、試料を収容した多数の試料容器を順次列をなして搬
    送する工程と、搬送された順に試料容器中の試料を反応
    容器に分注する工程と、反応容器に試薬を分注する工程
    と、反応後の試料を分析する工程と、分析されたデータ
    を入力し、これを予め設定された分析パラメータに基づ
    き演算して登録(記憶)する工程等を一連に行う自動分
    析システムにおいて、一つの分析システム稼働時に実行
    される分析対象を、一種別ごとに試料容器に収容した2
    種或いはそれ以上の試料とし、 これらの試料容器に各試料の種別と番号に関するID(
    アイデンティティ)マークを付し、このIDマークを該
    当の試料の分析工程が開始される前に自動読み取り器を
    用いて順次読み取り、一方、分析対象となる複数種の試
    料に関する分析パラメータを前記IDと関係させて設定
    ・記憶し、 前記自動読み取り器により各試料容器のIDが読み出さ
    れると、これに対応する分析パラメータを記憶部から読
    み出し、この分析パラメータに基づき前記反応容器に分
    注される試薬の選択、分析項目の選択、分析データの演
    算等の一連の制御を行い、且つその演算結果の登録を行
    うことを特徴とする自動分析方法。 4、第1請求項ないし第3請求項のいずれか1項におい
    て、前記分析パラメータを記憶部に格納する場合には、
    CRT、液晶等のディスプレイの画面を通して行い、か
    つ種別ごとの個々の試料に関する分析パラメータの登録
    を、同一画面にて書き換えながら個別に設定する自動分
    析方法。 5、試料を収容した多数の試料容器を列をなして順次間
    欠送りする試料容器搬送機構と、搬送された試料容器中
    の試料を反応容器ごとに順次分注する試料分注器と、 分析対象となる試料を2種或いはそれ以上とした時に、
    試料及び分析項目に対応する試薬を備える試薬容器群と
    、 これらの試薬容器群から該当の試薬を選択して前記反応
    容器に分注する機能を有する試薬分注器と、 反応容器中の試料を試薬分注後に分析する分析器と、 前記反応容器を試料分注位置、試薬分注位置、試料分析
    位置、反応容器洗浄位置等の循環経路で移動させる反応
    容器移動機構と、 前記試料容器或いはこれを種別グループごとに収容する
    ラックに付された試料種別識別マークと、 前記試料容器の搬送過程にて、通過する前記試料種別識
    別用のマークを読み取る自動読み取り器と、 前記試料容器搬送機構、試料分注器、試薬分注器、反応
    容器移動機構等を一連に自動制御する機能、前記分析器
    からの出力データを入力し分析パラメータに基づき演算
    し、その演算結果を所定の記憶エリアに登録させる機能
    、分析対象となる試料の種別、必要とする分析項目等の
    分析パラメータを各試料容器の種別ごとの搬送順と関係
    させて所定の記憶エリアに登録する機能、前記自動読み
    取り器からの種別読み取り信号と前記試料容器の種別ご
    との搬送順をとらえて、これに対応の分析パラメータを
    前記記憶エリアの中から演算部に読み出す機能等を有す
    る制御手段と、 前記分析パラメータをディスプレイの画面を通して入出
    力する入出力手段とを備えてなることを特徴とする自動
    分析装置。 6、試料を収容した多数の試料容器を列をなして順次間
    欠送りする試料容器搬送機構と、搬送された試料容器中
    の試料を反応容器ごとに順次分注する試料分注器と、 分析対象となる試料を2種或いはそれ以上とした時に、
    試料及び分析項目に対応する試薬を備える試薬容器群と
    、 これらの試薬容器群から該当の試薬を選択して前記反応
    容器に分注する機能を有する試薬分注器と、 反応容器中の試料を試薬分注後に分析する分析器と、 前記反応容器を試料分注位置、試薬分注位置、試料分析
    位置、反応容器洗浄位置等の循環経路で移動させる反応
    容器移動機構と、 各試料容器中の試料の種別及びその容器の番号を識別さ
    せるために前記各試料容器に付されたIDマークと、 前記試料容器の搬送過程にて、通過する前記IDマーク
    を読み取る自動読み取り器と、 前記試料容器搬送機構、試料分注器、試薬分注器、反応
    容器移動機構等を一連に自動制御する機能、前記分祈器
    からの出力データを入力し分析パラメータに基づき演算
    し、その演算結果を所定の記憶エリアに登録させる機能
    、分析対象となる試料の種別や必要とする分析項目等の
    分析パラメータを各試料容器のIDマークと関係させて
    所定の記憶エリアに登録する機能、前記自動読み取り器
    からのID読み取り信号に基づき、これに対応する試料
    容器の分析パラメータを前記記憶エリアから読み出す機
    能等を有する制御手段と、 前記分析パラメータをディスプレイの画面を通して入出
    力する入出力手段とを備えてなることを特徴とする自動
    分析装置。 7、第5請求項又は第6請求項において、前記ディスプ
    レイは、各試料容器中の試料について各々の分析項目に
    関する分析パラメータを登録させる場合には、同一画面
    にて試料容器ごとに分析項目を書き換えて順次登録させ
    る機能を有する自動分析装置。
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