JPS58501145A - 化学分析器の装入移送組立て体 - Google Patents

化学分析器の装入移送組立て体

Info

Publication number
JPS58501145A
JPS58501145A JP50255682A JP50255682A JPS58501145A JP S58501145 A JPS58501145 A JP S58501145A JP 50255682 A JP50255682 A JP 50255682A JP 50255682 A JP50255682 A JP 50255682A JP S58501145 A JPS58501145 A JP S58501145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
sample
transfer
carousel
loading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP50255682A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0220069B2 (ja
Inventor
リストン・マツクス・デイ−
フセイ・ポ−ル・ケイ
Original Assignee
バックスター インターナショナル インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by バックスター インターナショナル インコーポレーテッド filed Critical バックスター インターナショナル インコーポレーテッド
Publication of JPS58501145A publication Critical patent/JPS58501145A/ja
Publication of JPH0220069B2 publication Critical patent/JPH0220069B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/02Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
    • G01N35/04Details of the conveyor system
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/00584Control arrangements for automatic analysers
    • G01N35/00722Communications; Identification
    • G01N35/00732Identification of carriers, materials or components in automatic analysers
    • G01N2035/00742Type of codes
    • G01N2035/00752Type of codes bar codes
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/02Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
    • G01N35/04Details of the conveyor system
    • G01N2035/046General conveyor features
    • G01N2035/0465Loading or unloading the conveyor
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/02Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
    • G01N35/025Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations having a carousel or turntable for reaction cells or cuvettes

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 化学分析器の装入移送組立て体 発明の背景 生物学的体液は、疾病の診断を助け、患者の幸福に関する重要な情報を提供する ため、病院の臨床実験室で日常的に分析されている。面数、リンパ欣、尿または これらから得られる生成物などの成分から、各臨床医の患者の健康に関する有意 義な情報が各臨床医に提供される。疾病の診断ならひに治療の監視のために、医 師がますます臨床実験室のデータに依存するようになるに従って、病院の臨床実 験室における増大する作業量を処理するために自動化が重要なものとなって来た 。生物学的体液成分の自動化された化学分析は、信頼できる有効な分析の遂行と 相まって数多くの問題を解決したが、同時にそれによって、それ自体のジレンマ が生じた。自動化に代る二つの論理的な方法は、はるかに大勢の実験室員を置く か、医師のはるかにすぐれた判断によって適切な実験室データを選択するか、の いずれかである。しかし、これらの解決法はいずれも実際的ではないので、大勢 は、現今の分析者の要求・ に適合する進んだ自動化学分析器へと傾いている。
自動化(Cよって、増大した作業量を急速且つ再現し得るように処理できる装置 か得られるが、自動化機器の設計」二の制約のため、誤差のない優れTこ結果を 得ることか困難となっている。
臨床化学において、用語「自動化」は、分析者とのわすかな関わりのみを有する 機器による機械的または電子的制御を介しての分析試験の遂行、を意味する。
同様に、部分的自動化は、当初の試料の調製は手作業でなされるが、分析者は人 間を介入させずに作業を進める、という手順を指す。現在は化学分析者の大多数 が実験室の専門家Ifよるかなりの手操作を必要としており、従って後者の部類 に属する。手操作または様々の機器のいずれかで行われる各種分析のための患者 の体l依試料の配分と、各種手順の要件に見合う適切な試料の希釈と、分析され る患者の試料の処理と濃縮との跡をたどるための記録とはこれらの実例である。
一方、全く手作業による分析も、自動化された手順に従い得ない、即ら自動化さ れたシステムが高価過ぎるか適切に持続できないような特定の試験に対して行わ れる。
臨床実験室では高い効率と信頼性とが必要とされるため、この手作業を介在させ ずにできるだけ数多くの段階を遂行することが一般的に望ましい。数多くの試料 を識別し、ピペット操作し、分析する、といった繰返し的且つ退屈な手操作を行 う専門技能者から発生する人的誤差の可能性は、全自動化によって減少される。
臨床化学実験室における自動分析試験結果の信頼性と再現性とは、臨床医にとっ て有意義な結果の正確さを保つ上に重要なものである。基本的には、自動化され た化学分析器によって得られる正確さは、注意深く行われ1こ在来の技法によっ て得られるそれに勝るものではないが、精密さく繰返し精度)は太いに向上する 。
個々の専門家によって分析の中に若干のかたよりがもたらされる結果として、手 作業による分析が用いられる場合の測定の精密さはしはしば不充分なものとなる 。
更にまた、理想的な自動分析システムには、緊急の「即時」試験に必要な作業の 迅速性および簡便性と、小児患者に必要な少量の試料と、日常的な分析に必要な 冒い処理能力とが用いられなければならない。適切に設計された自動装置により 、手作業による方法によって得られるよりも、より大きな信頼性と、より少ない 作業のかたよりと、患者の試料のより迅速な評価とが得られる。
分析が、手動、自動、あるいは両者の組合せ使用のいずれによって行われても、 分析サイクルに共通の基本的な段階は1機器への試料の送入と、試料用プローブ の洗い流しを次に伴いまた゛は伴わない試料の配分と、一種類以上の試薬による 試料の反応と、それに続く試料のパラメーターの定量的な決定とデータの提示と である。現在用いられる自動化または部分的に自動化された化学分析器の主な欠 点には、試料の送入と機器の操作の1こめの高度に訓練された実験室員か必夫な ことと、隣接試料からのキャリオーバーによる試料の汚染ならひに結果の変動性 と、分析される試料の処理量が少ないことと、短時間内に数多くの異なった試料 に対して同じ試験を行う能力を保持しながら同一の試料に対して数多くの試験を 行う多能性の欠如と、試験結果の真実性を首尾よく保証する満足なバックアップ または制御システムの欠如ならひに確実な試料識別の欠如とである。試験結果と 患者の試料との非相関により、誤った診断がもたらされ、その結果患者から適切 な治療の途か尊われる可能性かあるので、臨床化学実験室内での確実な試料識別 の欠如は極めて重大である。患者の試料の広範囲な手操作によって、間違った試 験結果を誤ってその試料のぜいにする機会が相当に増大する。確実な試料の識別 の問題か幾つかの自動機器によって処理され1こか、それを適切に解決したもの は皆無である。
これまで、自動化学分析器はこれらの問題の幾つかまたは全てから損害を受け、 従って近代的な臨床実験室の作業に心安な信頼性と多能性とを臨床医に与えてい ない。
発明の要約 本発明は、体数試料に対して選定された試験を行なう化学分析器に体液試料を容 れた容器を提供する装入移送組立て体を倫えることによって、在来の化学分析器 に見られる前述の問題と欠点とを回避するものである。前記組立て体は、任意に 置かれた試料容器を保持する装入装置と、置かれた前記試料容器を継続的に移動 させるための前記装入装置に結合された第一装置と、前記装入装置から移動され た前記試料容器を受ける移送装置と、各前記試料容器内の体液試料の少なく共一 部分を化学分析器内に分配するための前記移送装置に結合された装置と、受けら れた前記試料容器を継続的に移動させるための前記移送装置に結合された第二装 置と、前記移送装置から移動され1こ前記試料容器を受けるための貯蔵装置と、 前記化学分析器の作動に応答して前記装入、第一移動、移送、識別、分配、第二 移動、貯蔵各装置の作動を順次配列し且つ前記試料を分配する前記試料容器から 前記識別装置によって識別される化学分析器内の特定の体数試料について得られ 1こ試験結果を確実に関連させるための論理装置とを具備する。
図面の説明 第1図は本発明の好適な装入移送組立て体の平面図。
第2図は多数の試料容器を装入し/こ装入円形コンベヤの部分平面図。第3図は 本発明の一実施例による組立て体に取り付けられた半円形の装入コンベヤの正面 図。
第4図は本発明による移送円形コンベヤの」二部の平面図。第5図は上部を取り 除いた移送円形コノベヤの平面図。第6図は本発明の一実施例による容器を保持 する1こめ移送円形コンベヤに結合された装置の正面図。
第7図は本発明の一実施例の容器を上昇させるため移送円形コンベヤに結合され 1こ装置の倶]面図。第8図は本発明の一実施例の容器を下降させる装置のII I面図。
第9図は本発明の一実施例によるバー・コード検知器と回転装置と定位置を保持 するため前記バー・コード検知器に結合された装置との側面図。第10図は本発 明の一実施例による体数欣面検知システムの側面図。
第11図は本発明の体教勲面検知システムの平面図。
第12図は本発明の一実施例による数面検知システムに結合された放射エネルギ 放射装置の第10図の線12−12Vcついての側面図。第16図は本発明の欣 面検知システムに結合された放射エイ、ルギ検仰器の第10図の線13−13に ついての側面図。第14図は本発明の一実施例による組立て体に取り付けられた 半円形の貯蔵コンベヤの正面図。第15図は本発明による移送組立て体の容器を 受ける位置ならひに関連器具の側面図。第16図は本発明VcJ−る試料分配器 の正面図である。
好適な実施例の詳細な説明 本発明の装入移送組立て体は、分析のために試料の取得を必要とする任意の自動 化学分析器用とすることのできる多能なシステムである。現行の自動化学分析器 の三大形式(連続流、個別試料、ならびに遠心力分析器)のなかで、今回の用途 に従って個別試料処理分析器を選ぶこととする。
本発明による装入移送組立て体か第1図の10に一般的に示され、前記組立て体 と化学分析器12との間の関係を示す。組立て体10は先ず、実験室の専門家ま たは医師により任意に装入され1こ多数の試料容器16を保持する装入装置14 をそなえる。装入装置14への試料容器の装入前には、血清を生成するための患 者の凝固血液の遠心分離ならひに以下に詳述する識別ラベルのはり付は以外、伺 等の手操作を必要としない。本発明の試料容器装入装置としては、なるべくなら 、第2図および第3図に示すような、試料容器を排出する機構22を収容するに 光分な大きさのほぼ中空の内部コア部分20を有する回転式円形コンベヤ18が 望ましい。円形コンベヤの周辺部分24には、多数の在来の採取作成容器16を 受ける放射状に延在する多数のスロット26が備えられる。前記組立て体内には 円形コンベヤ18が移動自在に取り付けられ、従って分析者は円形コンベヤを定 位置に置く前にその中に試料容器を個々に装入することができる。この集合的な 装入は、それによって分析者の手操作が減るために送入に関連する誤差が低減さ れるので、分析者にとって有利である。
本発明の最も好適な実施例においては、装入円形コンベヤ18が二つの半円形コ ンベヤ部分で構成され。
その各か各4個の試料容器16を保持するに充分な大きさの放射状に延在する1 2個のスロット26を有する。
従って組立て体10は、円形コンベヤ18の各半円形構成要素が以下に説明する 後続の移送過程を妨げることなく個々に取り付けられまたは取り外され得るので 、試料容器な分析のための機器に間断なく供給する可能性を有する。これにより 病院の臨床医は、極めて多数の試料について有効に分析を行い、試験結果を継続 的に提供することができる。
本発明の一実施例においては、第2図および第3図に示すごとく、装入円形コン ベヤ18が、中空の内部コア20と試料容器を受けるように構成された周辺部分 24とを有するドーナツ形をなす。内部コア20は、試料容器を放射状に延在す るスロット26から仙j方に排出し、一般的に22に示される試料容器排出機構 を収容1−るに充分な大きさを有する。試料容器を装入円形コンベヤ18から排 出するこの棹の一装置には、容器に当接する垂直部材30を有する水平押しアー ム28と、これに連結され且つそれ自体を側方に排出するための電動機34と契 合する水平部材32とがそなえられる。電動機を作動させる際、水平部材32の 突起35は歯車36に契合されて力を試料容器16に伝達し、続いてこれらを円 形コンベヤ16から排出する。
本発明の好適な実施例においては、押しアーム28が引張りを受けて作動する。
引張り押しアーム28により、試料容器は円形コンベヤから排出される際常に垂 直な状態に保たれ、従って装入ならひに移送円形コンベヤ間の容器の引掛かりが 避けられる。本発明により、押しアーム28は、以下に詳細に説明するように、 側方に排出された容器か移送円形コンベヤからの抵抗に遭遇し1こ場合に電動機 を水平部材32から切り離すことができるよう冗構成される。電動機34の水平 部材32との断続する契合によって容器の垂直な状態を保つに必要な一定の圧力 が確保され、同時に容器の破損が防止される。
円形コンベヤ18内の放射状に延在するスロット26には、試料容器の外壁に契 合して容器を定位置に保持するくびれ1こ部分38または38′か設けられる。
このようにして試料容器は、分析器の正常な作動中に排出される以外には、スロ ット26内で位置を変え、あるいは円形コンベヤ18の外に転落することのない ようにされる。
「バキュテナーズ(VACUTAINER8*) J (*ベクトン・デイキン ンン(Becton −Dickinson ) の登録商標名)のごとぎ在来 の採血管または特に作られた小型容器を、以下に更匠説明するように、本発明に 従って用いることができる。
一般的に40に示される本発明の移送装置は全組立て体の重要な構成要素であり 、化学分析器内への試料の装入と、試料の識別ならびKそれによる実施ずべき試 験の確認と、容器からの試料の分配と、最後1c、移送装置40から試料容器を 保持する貯蔵装置への系統的で確実に確認される方法による試料容器の分配との 間の媒介物として機能する。本発明による好適な移送装置は、装入円形コンベヤ 18からの試料を受け且つ保持するために周囲を取り囲む複数の半円形スロット 44をそなえた上方部分43を有する回転式円形コンベヤ42である。スロット 44の寸法と形状とは、一般に、そこに置かれるべき試料容器の寸法に合致する っ装入円形コンベヤ18と移送円形コンベヤ42とは、なるべくなら、装入円形 コンベヤ18からの試料容器16の直接交換か容易となり、煩わしいコンベヤ組 立て体を省略できるように、互いに近接して配置されることが望ましい。なるべ くなら、装入ならびに移送円形コンベヤは、これらのそれぞれの軸線の周りに反 対方向に回るように取り付けられることが望ましい。
本発明の一実施例においては、装入円形コンベヤ18が反時計方向に回るように 取り付けられ、移送円形コンベヤ42が時計方向に回るように取り付けられる。
装入円形コンベヤ42には容器からの試料の識別と分配と(/(役立つ数多くの 特徴が含まれ、前記特徴は、ここで説明するように、単独匠あるいは互いに組み 合わせてこれを活用することができる。これらの特徴の多くは構造的な設計−に の変化に対応でき、従って不発LνJによる好適な実施例としてそれらをここに 説明する。
第5図および第15図に示すごとく、移送円形コンベヤの第一の構成要素には、 円形コンベヤ42への試料容器の粗暴な(穏やかでない)移送を防止する装置4 6が含まれる。装入円形コンベヤ18から容器が排出される場合には、容器交換 位置50に関連する移送スロット44に容器が入る時に容器のm部17が一般に 底部の後の位置にある。容器の底部19が移送円形コンベヤからの抵抗に遇うと 、円形コンベヤの上部43に向かって上部17が定位置にはまり込み、その結果 体液がこほれ、ガラス容器が割れる。飛散防止装置46によって、試料は、それ らが移送円形コンベヤ42内に移送される際の容器外への飛散を防止され、また ガラス容器の割れも防止される。本発明の飛散防止装置46は、なるべくなら、 第15図に示すごとく、円形コンベヤ42の底に斜めに取り付けられたばね張力 アーム48′が望ましい。アーム48′の頂部には、交換中、容器に接触する位 置にある接触部材49が配設される。はね張力アームは、容器が移送される際に 容器の上部の送入を緩衝する。
移送円形コンベヤ42の第二の構成要素は、予め装入された容器に先立って、試 料容器を組立て体1o内にランダムに導入する装置である。これは通常、患者の 試料を緊急に分析しなければならない場合に発生し、一般に「即時」状態として 知られるものである。本発明(Cより、移送円形コンベヤ42には、予め装入さ れた容器に先立って、組立て体におけるこれらの当初の位置を保持しながら、緊 急即ら「即時」試料をランダムに導入する装置が備えられる。本発明によれは、 二つの「即時」装入位置がある。第一の「即時」装入位置48を、試料容器保持 スロット(1)、(J)、(K)、(L)、(M)を含めて、第5図に一般的に 示す。これらの「即時」装入位置は、円形コンベヤの時計方向回転サイクルの中 で、固定した試料交換スロット位置50(N)K先行する。これらの円形コンベ ヤ内の位置への「即時」試料の導入によって、装入円形コンベヤ18ならびに移 送円形コンベヤ42双方における予め装入された試料容器の位置の保全が保証さ れる。
第二の1即時」装入位置52(0)は、前記交換位置500直前且つ位置(A) K管を有する試料識別装置54の直後に位置する。この「即時」装入位置(0) が下いていない場合は「即時」試料が導入されるありこ組立て体から予め装入さ れた容器を取り除かなければならない。組立て体の回転サイクル内で両「即時」 装入位置は識別装置54に先行するので、「即時」試料のランダムな装入が容易 となり、本発明の確実な試料識別の特徴は阻害されない。
移送円形コンベヤには信号装置56が結合されるが、これはなるべく第二の「即 時」位置52に近接して位置することが望ましい。信号装置は、円形コンベヤ4 2がその回転サイクルの中で段階を進める準備を整え1こ時1分析者にそれを知 らせる。従って、分析者が一棟以」二の[即時」試料を移送円形コンベヤに装入 する必要がある場合、非常に安全にこれを行う装置がその分析に与えられる。円 形コンベヤ42の回転状況の表示器として一対の発光ダイオード58が信号装置 56に結合される。これを例示すれば、発光ダイオードの一方が、赤色に輝く待 機モードと、他方のダイオードか緑色に輝く回転モードとがある。臨床家は、待 機モードにおいてのみ、移送円形コンベヤの52(0)の「即時」位置に試料容 器を安全に置くことができる。
移送円形コンベヤ42の第三の構成要素は、円形コンベヤ内の試料容器を確実に 識別するだめの、また試料容器の位置が確実に確認されるように本発明の組立て 体内での試料の化学分析用の特定の指示を得るための装置である。ここに至るま でに患者の試料は分析器組立て体10内部にランダムに装入され、しかもこのよ うに誤差を生じ易く且つ時間を浪費する記録行為を必要としなかった。これてよ って誤差の原因が除かれ、貴重な時間が節約され、分析者が他の方法でなし得る よりもかなり多くの分析を行うことかできるので、これは先行技術を上回る本発 明の主要な特徴である。
第9図および第10図に示すごとく、容器識別装置妃は、臨床医((よって試料 容器の下部19に水平に置かれたバー・コード・ラベル60と、コード・ラベル を検知するためこれに近接して置かれたバー・コード検仰器62とが用いられる 。バー・コード検仰器6214 は、バー・コードの読取りかできる在来の反射率形式の放射エイ・ルヤ装置であ る。なるべくなら、バー・コード検知器62は固定したままにされ、試料容器1 6は全コードを検知できるように同動的であることが望ましい。従って、バー・ コード60の読取り中、検知器62の前で、容器はその垂直軸線の周りに回転す る。しかし、臨床実験室における共通的な出来事は容器の側面に沿一つで試料が こほれることと、取扱い中に試料容器に親指の指紋が付くこととである。検知器 62に広い視野が用いられない限り、これによってバー・コード60の一部が損 われ且つバー・コードの不正確な検知がもたらされる可能性がある。本発明によ り、バー・コードの読取りの間、容器は回転されると共に持ら上けられて、検知 器はコードの幾つかの領域をらせん状に検出することができる。なるべくなら試 料容器は、この過程中、その垂直軸線の周りに3回転1−るよ5に回されること が望ましい。
2進コード60を検知する間の試料容器の回転は、種々の方法で容易にこれを達 成することができる。本発明によって、容器の回転は、第9図て示すごとく、水 平に取り付けられたクラッチまたは回転輪80と容器の周縁との可逆契合により 達成される。輪80と容器16との間の接触を緩衝するために、輪80の周縁を 囲んで、ゴムまたはその他同種のもので作られた弾力性のバンパ82がある。回 転輪80は、移送円形コンベヤ42に近接して、第5図において一般的に84特 表昭58−501145(8) 尾示され且つ文字(A )Kよって表示される試料識別位置に合致する位置に取 り付けられる。回転輪80と容器との可逆契合は分析器の論理装置によって制御 される。
試料容器の直径が容器によって異なり、容器によっては不規則な表面を具えてい るので、バー・コード60検知中のその回転によって反射率測定に誤差を生ずる 可能性がある。誤差の無いバー・コードの検知の絶対要件は検知器62と容器表 面との間の焦点距離が一定に保たれることであることを示している。従って、バ ー・コード・ラベル60とバー・コード検知器の前端66との間の距離64は、 容器の直径の変化または偏心(不調和)回転に応答して変化してはならない。
本発明により、移送円形コンベヤ42には、回転中に試料容器の表面から一定の 距離に検知器62を保つ装置が備えられる。第9図にこの種の装置の一つを示す が、これは本発明に使用できる機構の形式を示すものである。水平に位置する検 知器62がL字形結合部材65の垂直な脚部63の開口部67を貫通し、これを 貫いてかたく結合される。垂直な脚63は開口部67から下方に延在し、在来の ボルト・ナツト装置78により両端で互いて固定された一対の間隔を空けた垂直 の金属バ一部材70.72の頂部に連結される。
L字形結合部材65の水平な脚部76には小匝1転輪81か連結される。輪81 は、回転中、検知器の前端66と容器の周縁との間の距離64が一定に保たれる ように、容器の周縁に常に契合する位置で垂直バーを貫いてヘース74上に取り 付けられる。例えば、容器の直径が互いに異なり、あるいは個々の容器の表面が 不規則なため偏心(不調和)回転が生じても、検知器62により、その必要な程 度の精度を保つことができる。
一定の距離64を保つため、上述のように、幾つかの異なった機構に検知器62 を連結することができるが、この実施例によればバー・コード検知過程における 付加的な精度の規準が得られることがわかった。検知器62が、第9図の矢印で 示すよつVC1横方向に移されるにしたがい、間隔を空けた垂直バー70.72 の」二部は想像線で示すように弧を通る。従って、検知器62はその水平面から 外に偏向される傾向を有し、その結果光線(図示せず)はバー・コード・ラベル 60から偏向される。本発明により、バー・コード検知器62が試料容器の表面 に対して常にほぼ垂直に保たれ、また、垂直バ一部材70.72が横方向に移さ れるため光線が垂直に移動しないことがわかった。
自動化学分析器の設計に対する本発明による大きな寄与は、2形式以上の試料容 器を使用できることである。
第一の形式の試料容器は、患者から血液試料を採取するための前述のごとき在来 の採血管である。少量の散体を保持するため特別IC設計された第二の形式の試 料容器は 出願の同時係属出願第 号の主題であって、在来の採血管と同じ概略形状の細長い円筒状のハウジングを 具えながら、その頂部に小さい寸法の試料保持区画を有するものである。これら の小型容器は、実験室の専門家によって容易に取り扱われ、その結果、分析のだ めの体液試料の迅速且つ信頼できる処理が行われる。
小型容器全体の概略寸法か標進的な試料採取管と同様であるため、臨床医はその 細長いハウジング部分によって、彼等が在来の容器について行うと同様にうまく 小型容器をつかむことができる。臨床医はわずか1日に極めて多数の管を日常業 務として取り扱うので、これによって体液試料の全体的な処理が容易となり、従 って彼の効率的な作業が、小さく且つ雑多なサイズの容器を手操作することによ って妨げられることはない。また細長いハウシングにより、容器上にラベルまた はその他の識別装置を置くための適当な場所が得られ、自動化された臨床分析器 における確実な試料の識別が容易1になる。さらに、細長い円筒状のハウシング は小型容器の永続的な支えとして作用し、これによって容器の転倒と、それに続 く貴重な試料のこぼれとが回避される。
本発明の装入移送組立て体の重要な特徴は、患者の試料を種々のサイズの容器か ら分析器に導入できることである。上述の小型容器は、これを容易に組立て体内 (C置くことができるが、なるべくなら、分配装置に灼づ−る損傷を避は且つ吸 引中に分配装置を精確に位置させるため、試料を分配する小型容器と在来容器と の間を区分することが望ましい。従って、本発明の組立て体には、移送円形コン ベヤ42内の2形式の容器の間を弁別する装置が含まれる。更にまた、容器弁別 装置は、移送円形コンベヤ42の識別位置84における容器の存在または不在を 定めるため、バー・コード検知器と共に用いることもできる。
本発明の好適な実施例の識別装置には、第10図に示すごとく、透過光源86と 検出器組立て体88とが含まれる。在来の光源86は、試料容器上の不透明ラベ ル90またはその他の表示の存在によって光線が遮られない限り、検出器88の 感光ダイオードに向けて試料容器16を水平に光線に貫通させる発光ダイオード である。容器の回転中にラベル90が検出されない場合、試料容器は組立て体に より小型容器として処理される。ラベル90が検出された場合は在来のものの存 在がf!認される。小容量の容器が実際に存在するか否かを確証するためには、 上述のごとくバー・コード60か検出されなければならない。ラベル90または バー・コード60が検知されない場合には、移送円形コンベヤ42内のいずれか の容器の不在が確認され、マイクロプロセッサ組立て体の中に登録される。
バー・コード60検知中における試料容器の上昇は、第7図に示すごとく、歯車 ((連結され電動機93で作動する在来のウオーム駆動装置92によって達成さ れる。図示のごとく、垂直に移動するナツト94がウオーム駆動装置92の周り に自由に取り付けられる。電動機の作動によって、ナツト94の上向きの垂直移 動を後続させるウオーム駆動装置92の回転が生ずる。
第7図に示すごとく、ナツトの周縁部96は、試料容器支持部材98の底部Kf i合するように置かれる。これによって前記支持部材98の上昇と、それによる 容器16の上昇が行われる。上昇装置はさらに、容器内の液体試料の数面を正確 に検知する数面検知装置の一部として使用される。液面検知装置と、それに関連 する分配装置とについて次に詳細に論する。
自動化学分析器には、分析システムの特質と行い得る試験の数とにしたがって種 々の試料分配装置が使用される。これらの試料分配装置は、試料を分配できる速 度を最大とし、隣接の試料からのキャリオーバによる汚染を最小とするように工 夫されている。本発明にしたがい、迅速で再現性があり、試料のキャリオーバを 除去する試料分配のだめの装置が工夫されている。
このシステムの主な構成要素は、第10図ないし第13図の110で一般的に表 示される液面検知装置と、内部の液面に応答して容器から試料を連続的に抽出す るため分配機構に結合された装置とである。本発明の試料分配装置の付加的な利 点は、試料アスピレータ−の交換または試薬もしくは希釈斉Iによる予備希釈な しに種々の容量の試料を分析できるということである。
本発明の試料分配装置は、臨床医が種々の散体容量を有する試料容器を分析器内 て有利に装入できるように作動する。液面検知装置には、試料容器を上昇させる ために、前述の第7図に示すウオーム駆動の容器上昇システムが用いられる。
基本的には、放射エネルギ源112からの放射エネルギが液体の表面から放射エ ネルギ検出器114へ反射される予め定められたレベルに容器内の液体のメニス カスが到達するまで、試料容器が垂直冗持ら上げられる。放射エネルギの放射装 置112と検出器114とは、予め定められたラベル冗メニスカスが達した場合 にのみ限界値にある反射された放射エネルギを検出器114が受けるように、相 互に且つ試料容器の位置に関連して置かれる。いったんこの予め定められたラベ ルに到達すると、試料容器の垂直移動は停止され、次いで試料容器はそれ以上の 分析のために上昇位置に保たれる。
不発り3の好適な実施例によれば、第6図および第8図の130に一般的て示す 高さ維持装置には、移送円形コンベヤ42のベース上に取り付けられた一対の間 隔を空けた垂直の柱132.134がそなえられる。
容器16を支える水平のへ一ス98がその両端部の垂直な柱132,134に固 定され、その両端部で垂直に移動でき、柱K fFJって垂直に移動できる。摩 擦部材136が垂直な柱132,134に沿つ1こ任意の高さの上昇位置にベー ス部材98を保持するようにベース部材98に契合できる可動摩擦部材136が 水平なベースの支え98に近接し且つ、なるべくなら、連結されている。なるべ くなら、摩擦部材136a、136bは、ばねによって柱1320周りに一緒に フランジされ1こ2個の半円筒状のスリーブ部材で構成されることが望ましい。
試料の少なく共一部分が容器から分配された後、上昇組立て体と同じ概略構造を 有するウオーム駆動組立て体140に水平ベース部材98が契合するように移送 円形コンベヤ42を定位置まで回転することができる。装入されたある高さで移 送円形コンベヤから取り出される試料容器に、電動機144によるウオーム駆動 装置140の回転運動が下向きの運動を伝えるように支持部材98の上方にナツ ト142か置かれることが唯一の相違点である。
本発明の好適な実施例においては、放射エネルギ放射装置112と放射エネルギ 検出器114とが、試料容器の垂直軸線を画定する垂直平面のほぼ反対側に位置 し、また更に、予め定められたレベルにメニスカスが到達した時にのみ容器の試 料の気散界面からの反射率によって放射エネルギの放射が検出されるように位置 する。
第10図および第13図に示すごとく、放射エネルギ検出器114は、放射装置 112に整合された第一ハウジング部材118と第一ハウジング部材118の反 対側に延在する第二ハウジング部材120とを有する二叉ハウジング116と、 第二部材の各分枝内の検出エネルギを検知する装置と、第一ハウジング部材11 8を貫通する放射エイ、ルギな第二部材120のエネルギ検知器に反射させるた め前記ハウジングの分岐点に置かれたエネルギ指向装置とを具備する。エネルギ 指向装置は、なるべくなら、放射エネルギを検出器ハウジングの分枝124また は125のいずれかに反射させる磨いた鏡のような2面形122か望ましい。
本発明によれば丁字形の二叉ハウジングでも事足りるが、なるべくなら7字形の ハウジングが望ましい。
同等の検出器が、反射されたエネルギを検出するため互いに近接して位置する一 対の光電セルを具備し。
前記光電セルは互いに極めて接近して位置する。
本発明によれば、なるべくなら赤外線を放射エネルギ源と1−て使用することが 望ましいが、プラスチックまたはガラスの容器を透過できるいかなる放射線分も 適当である。
本発明の好適な実施例の移送円形コンベヤには更に、装入円形コンベヤについて 前述の部分で説明したような容器移動装置がそなえられ、これによって試料容器 は移送円形コンベヤから識別された試料容器を受け且つこれらの試料容器を系統 的な方法で保持する貯蔵装置に移動される。
本発明の貯蔵装置は、なるべくなら、はぼ中空の内部コア部分102を有する第 14図に示すごとき回転式円形コンベヤ100であることが望ましい。円形コン ベヤ1000周縁部104xは、装入円形コンベヤについて説明したように数多 くの在来の採血容器16を受ける複数の放射状に延在するスロット(図示せず) がそなえられる。円形コンベヤ100は、これを移動自在に組立て体内に取り付 けることができ、従って分析者は冷蔵室または冷蔵庫内に貯蔵するために確実に 識別された容器を移動することができる。この集合的貯蔵の可能性は、これによ って個々の容器の貯蔵と移送とに関連する誤差が低減されるので、分析者にとっ て有利である。本発明の最も好適な実施例においては、貯蔵円形コンベヤ100 が2個の半円形の円形コンベヤ部分で構成され、各部分は各4個の試料容器を収 める眞充分な大きさのが射状に延在する12個のスロットを有する。従って臨床 医は、中での処理に支障を与えず眞機器から移動させることが1″i′f能であ る。これにより病院の臨床医は、数多くの試料について効率的に分析を行い、間 断なく試験結果を提供することができる。
好適な実施例においては貯蔵円形コンベヤ100に装入円形コンベヤ18との互 換性があるので、試料容器な組立て体10へ集合的に装入するために、空いた貯 蔵円形コンベヤを直ぐに使用することができる。
回転式貯蔵円形コンベヤ100の内部102には、スロットが容器で一杯になっ た時を表示する装置が取り付けられろ。好適な実施例の場合はこれが、第14図 に示すごとく放射状に延在するスロット内に試料容器が完全に装入された時に作 動される周縁部104に近接して置かれたマイクロスイッチ106のような検知 器である。移送円形コンベヤ42から最後の容器が取り出される時匠ば、作動ア ーム107がスイッチ・ピン108に向かつて押し付けられ、スイッチ組立て体 106内の回路を完結させる。この作動により、貯蔵円形コンベヤの回転が生じ 、更に取り出すために移送円形コンベヤ42の交換位置109(I()の前面に 開いたスロットが置かれる。
貯蔵円形コンベヤ100Kは更に、試料容器が移送円形コンベヤ42から移され た後、試料容器の位置を定め、その位置をマイクロプロセッサを介して試料容器 の確実な識別に相関させる装置がそなえられる。これだよって試料の迅速な位置 決めが容易になり、化学分析のためのバックアップ・システムが得られる。例。
えは、試料の分析が不適切もしくは間違いであるか、または試料の成分の量が庫 外れたものである場合には、在来の分析器におけろごとく更に手繰−作を行うこ となシ((装入円形コンベヤに再装入するため試料を首尾よく回収1−るのに貯 蔵円形コンベヤの位置決め装置を用いることができる。在来の分析器にあっては 、上記に論じた理由でやり直しを必要とするいかなる試料も、信頼できる試験結 果を得るためには再処理されなければならないのである。貯蔵円形コンベヤに関 連する好適な位置決め装置は、2進コード検知器によって読み取れる円形コンベ ヤ底部に置かれた2進コード111である。
本発明の好適な作動 本発明の装入移送組立て体の総合的な作動は、分析器の必要だ応じて組立て体の 種々の作動要素に特定の命令を伝えるマイクロプロセッサによって順に配列され る。特定の試験(c対応するこれらの命令は、患者の試料が分析者によって組立 て体の中に登録される際、マイクロプロセッサの端子にこれを登録する必要があ る。本発明の組立て体の中で試料容器をランダムに装入し且つ確実に識別できる ので、分析者の最小限の努力で試験結果が正しい患者の試料に容易に関連付けら れる。かなりの時間を浪費する記録管理業務が大巾に減少し、試験結果の報告の 際の誤差はほとんど全く除去される。
本発明の好適な実施例においては、患者の血液またはその他の生物学的体液が医 師の指図に従って採取される。血性試料が患者から抽出されると、採血者はその 血液を在来の採血管または1981年7月 出願の と称する同時係属出願 第 号1(記述のことき特別に設計された小型容器内に引き入れる。次いで採血 者は、バー・コード・ラベルに対応する試験表と識別とを生成するマイクロプロ セッサに患者のデモグラフィックスと医師の試験依頼とを登録し、採血管にラベ ルを付ける。その後は試料を臨床分析器に入れるまで、それ以上それ程の手操作 または記録管理を必要としない。
正常な環境下では、符号化された試料容器が47個もの他の容器と一緒に半円形 コンベヤ内にランダム冗装入される。分析者によって組立て体に取り付けられた これらの半円形組立て体18の二つが、試料容器を移送円形コンベヤ42の交換 スロット位置46へ順次導入しながら反時計方向に回転する。移送円形コンベヤ 42がから、または容器を部分的に装入しているだけの場合、分析者は試料容器 を直接その中に入れてよい。緊急あるいは「即時」状態の場合、患者の試料容器 は、好都合なことに、組立て体内の予め装入された容器に先行する位置で、時計 方向に回転する移送円形コンベヤの幾つかの「R1時」装入位置の一つにランダ ムに装入される。本発明の好適な実施例には、本質的に二つの形式の「即時」装 入位置がある。
第一の形式のr R)1時」装入位置48は、装入ならびに移送円形コンベヤを 結ぶ容器交換スロット位置46の後方、且つ移送ならびに貯蔵各円形コンベヤを 結ぶ容器交換スロット位置109の前方に位置する容器受入れスロットから成る 。分析者は、これらの「即時」装入位置を利用することにより、全組立て体に前 取て装入された容器の前装入位置を維持しILかも容器を組立て体内に装入する ことができる。従って分析者は、この形式の「即時」装入位置に患者の試料を入 れる前に組立て体からいかなる容器をも取り出す必要はない。
第二の形式の「即時」装入位置は、移送組立て体内の容器交換位置46の前方に 位置する単一の容器受入れスロット位置52から成る。このスロット位置52が からでない場合、容器は、「即時」試料容器を装入する前に、分析者によって取 り出されなければならない。本発明によれは、容器54を確実に識別する装置が 両方の「即時」装入場所の前方に位置しているので、試料容器は第一形式48ま たは第二形式52の「即時」位置のいずれかにランダムに装入される。これは、 この形式の交換に関連する付加的な記録管理を除去するので分析者にとってかな り有利であり、「即時」試料を間違って識別する機会を減少させるので一般に臨 床分析器にとってかなり有利である。
正常な作動中、移送円形コンベヤ42は、患者の試料についての処理を行うため の数多くの場所を通って時計方向に回転する。円形コンベヤの回転サイクル内の いずれか一つの位置に試料容器が滞留する時間は、その試料について医師が要望 す、る分析試験の数に依存し、マイクロプロセッサによって制御される。任意の 一つの位置における容器の最小静止時間は10 secであるが、これはマイク ロプロセッサが、この時間内に円形コンベヤを1回進ませるようにプログラムを 作られているか、または試料に対し唯一っの試験を行うような命令を含んでいる ためである。一方、要望される試験に対し各5 secの割合としで、32の分 析試験が要望されるとすれば、静止時間は165sθCの長さになり得る。
本発明に従えば、移送円形コンベヤ42内のこれら各種の過程は、マイクロプロ セッサによって、現行の自動臨床分析器よりも信頼でき且つがなり迅速に順次配 列される。
いったん試料容器が装入円形コンベヤ18から取り出されると、それは、試料容 器を確実に識別し且つそれを分析者によってマイクロプロセッサ内に登録された 試験要請と相関させる容器識別位置54に送られる。
これは容器16に付けられたバー・コード60を採血者が読み取ることによって なされる。はぼ同時に、在来の採血管と小型容器との間を弁別するために、試料 容器上におけるラベル90またはその他の不透明な部分の存在または不在が透過 光源組立て体86.88によって定められる。本発明の一実施例によれば、試料 が体液を保持する容器の断面積により二つの異なった割合で容器から分配される ので、容器の形式を矧ることかマイクロプロセッサにとって必要である。
バー・コード60は、自体の垂直軸線の周りに回るように置かれた試料容器に近 接して位置する同庁2進コード検知器62によって読み取られる。バー・コード を検知する間、容器はまた、情報が抹消されていないことを保証するためにらせ ん状の経路に沿って検知器がバー・コードを検知するよう尾上昇される。はぼ同 時に、容器まTこは小型容器の・・ウジフグ上におけるラベル90の存在または 不在が透過光源組立て体86゜88によって定められる。
いったん試料容器が確実に識別され、容器の形式が定められ、容器の存在か確認 されると1組立て体から、化学分析器疋結合されたキュヴエット内に試料の一部 を分配することができる。第一段階は、試料分配器のプローブ146の予め定め られた高さに合致する高さに容器を上昇させることである。本発明によれば、試 料容器は、分配装置によって精確なサンプリングを達成し得るように、体液の液 面のメニスカスが液面検知器によって検知されるまで、ウオーム駆動組立て体9 2.94によって上昇される。上列位置に分配装置が位置しない場合には、分配 装置の位置に移送円形コンベヤが回される際、容器は上昇した位置に保たれる。
本発明によれは、体液試料分配プローブ146は試料容器の上の位置まで回転し 、プローブの先端148の下部が液面と交わる予め定められたラベルまで下降し て、そこから試料を吸引する。試料を吸引中に70口−ブ先端148は、常に体 液のメニスカスのレベル150にプローブ146の先端148が合致するように して容器のサイズに応じ一定の割合で下降する。吸引された試料か化学分析器に 移送された後、プローブは、必要があれば戻って更に多くの試料を吸引し、新し い体液の液面152まで下降する。新しい体液の液面への分配器の下降と吸引中 の下降の割合とは、いずレモマイクロ70ロセツサてよって制御される。
サンプリングを完了すると、試料容器は、ウオーム駆動組立て体140,142 から成る容器下降位置まで、移送円形コンベヤによって回動される。元の高さま での容器の下降は、それが移送円形コンベヤから貯蔵円形コンベヤ100に移さ れる前に行われる。貯蔵円形コンベヤに結合された位置109にある容器交換ス ロットには、スロットか試料容器で完全に充たされた時に貯蔵円形コンベヤ10 0の回転サイクルを作動されるマイクロスイッチ106が設けられる。作動され ると、円形コンベヤは反時計方向に回転して、移動円形コンベヤから容器を取り 外すために役立つ新しい位置を確保する。
貯蔵円形コンベヤ100には、貯蔵円形コンベヤ内の試料容器の位置を確実に識 別する2進コード検知システム111が設けられる。ランダムに装入された容器 を包含する装入円形コンベヤ18と異なり、貯蔵円形コンベヤ100は非常に系 統的な方法で試料容器を保持する。容器が移送円形コンベヤから貯蔵円形コンベ ヤに移されろと、取り出された容器を包含するスロット位置に関連する2進コー ド111と円形コンベヤの番号とが2進コード検知器組立て体112によって検 知され、2進コード番号が分析者のために確実匠識別された試験結果と共に打ら 出される。1−ると分析者は試験結果報告書の2進コード番号を参照することの みによって、多数の貯蔵円形コンベヤから患者の試料を検索することができる。
本発明がその好適な実施例に関して説明され、特定の特徴が説述されたが、本発 明の精神と範囲とを逸脱することなくその修正と変換とを行うことは、通常の当 業者にとり明白である。
浄書(内容(こ変更なし) SG3 「IO2 FIG、8

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 16 ランダムに置かれた試料容器を保持する装入装置と、置かれた前記試料容 器を順次取り出す前記装入装置に結合された第一の装置と、前記装入装置から取 り出された前記試料容器を受ける移送装置と、受けた各試料容器を識別する前記 移送装置に結合された装置と、化学分析器に送られる各前記試料容器内の体液試 料の少なく共一部分を分配する前記移送装置に結合された更Kまたの装置と、受 けられた前記試料容器を順次取り出す前記移送装置に結合された第二の装置と、 前記移送装置から取り出された前記試料容器を受ける装置と、前記ft学分析滞 の作動(C応じて前記装入、第一取出し、移送、識別、分配、第二取出し、貯蔵 各装置の作動を順次配列し、化学分析器内の特定の体液試料について得られた試 験結果と前記体液試料を分配する試験容器から前記識別装置によって得られた識 別結末と?確実に関連付ける論理装置とを具備する体液試料:(ついて選択され た試験を行う化学分析器に体液試料を容れた容器を送る装入移送組立て体。 2 請求の範囲第1項に記載の装入移送組立て体ておいて、前記貯蔵装置が更に 、前記試料醇器を系統的な方、去で保持する装置をそなえ、前記論理装置が更に 前記貯威羨1纜内に整理された前記の請々の試、餌容器の位1ζを識別する装置 ?そなえるもの。 6、 請求の範囲第1項((記載の装入移送組立て体力ゝ・更に、組立て体内と ランダムに置かれた容器?集合的に装入し、且つそこから取り出された前記の確 実に識別された容器?集合的に貯蔵する装置ン具備するもの。 4、請求の範囲第2項に記載の装入移送組立て体が、更K、組立て体内にランダ ムに置かれた容器を集合的に装入する前記装入装置に結合された装置と、前記の 確実に識別された容器を集合的に取り出し且つ貯蔵する前記貯蔵装置に結合され た装置と、前記移送装置の容器受入れ位置から容器取出し位置へ前記容器?運搬 する前記移送装置に結合された装置とを具備するもの。 5 請求の範囲第4項に記載の装入移送組立て体において、前記集合的装入装置 と前記果合的取出し貯蔵装置と前記運搬装置とが前記組立て体内に回転自在に取 り付けられ、更に、前記集合的装入装置に結合された第一円形コンベヤをそなえ 、前記第一円形コンベヤが部分的に中空の内部コア部分と多数の直立した試料容 器を受ける複数の放射状に延在するスロットを有する周縁部分とを有し、前記運 搬装置に結合された第二円形コンベヤ?そなえ、前記第二円形コンベヤが前記第 一円形コンベヤに4接して位置し且つその胤囲を取囲む複数のスロットを有し、 前記スロットか試料容器を受け入れ且つ保持するように位+tL、@記集合的取 出し貯蔵装置に結合された第三円形コンベヤをそなえ、前記第三円形コンベヤが 前記第二円形コンベヤに隣接して第一円形コンベヤとほぼ反対1則((位置し、 前記第三円形コンベヤが部分的に中空の内部コア部分と多数の直立した試料容器 を受ける複数の放射状に延在するスロットを有する周縁部分とを何するもの。 6 請求の範囲第5項に記載の装入移送組立て体において、前記装入装置に結合 された第一取出し装置が更に、前記中空内部コア部分内に位置する容器分配機構 ?そなえ、前記機構が化学分析器の作動に応じて第一円形コンベヤの容器受入れ スロットから第二円形コンベヤの容器受入れスロットへ前記容器を横方向に移動 させるように位置するもの。 7 請求の範囲第5項に記載の装入移送組立て体において、前記移送装置に結合 された第二取出し装置が更に、第二円形コンベヤ内浣位置し化学分析器の作動に 応じて第二円形コンベヤの容器受入れスロットから第三円形コンベヤの容器受入 れスロットへ前記容器を横方向に移動させる容器分配機構をそなえるもの。 8 請求の範囲第6項または第7項に記載の装人移ツム組立て体において、容4 分配機構が更て、容器の表面に契合する当接部材を一端に有する横方向だ動き得 るアームと、これに連結されて電動機と突合し且つ前記電、@1磯(C応答して 横方向の・厘動を前記容器に伝える水平部材とをそなえるもの。 9 請求の範囲第6項に記載の一摸入移送組立て体において、芥2g分配磯購4 更に、容器の一衣面Qで契合する当接部材シ一端に有する引張りで横方向に動と 得るアームと、これに連結されて電動機と契合し且つ前記電動機に応答して横方 向の運動を前記容器に伝える水平部材とをそなえ、引張りアームが更に、前記の 横方向に移される容器が遭遇する抵抗に応じて前記電動機から前記水平部材を切 り離f装置ヤそなえるもの。 10 請求の範囲第9項に記載の装入移送組立て体が、更に、前記第一円形コン ベヤからの試料容器の急激な移送を防止する第二円形コンベヤに結合された装置 を具備するもの。 11、請求の範囲第10項に記載の装入移送組立て体において、前記防止装置が 、容器受入れスロットに近接して位置し下端で前記円形コンベヤに取り付けられ る斜めに豆てられたべ一部材を有するばね張力装置と、前記バ一部材の追端に配 設された接触部材とをそなえ、前記接触部材が前記容器の移送中に前記芥諾の上 部に接門虫するように位置するもの。 12、請Xの範囲第1項に51載の装入移送組立て体において、前記論理表置が 更に、前記疏別装置によって得られる試料容器の識別に対応して前記fヒ字分析 器によって行うべき試験を遂行し選がする装置をそなえるもの。 1ろ 悄ポの範囲第1項に記載の装入移送組立て体が、更に、前記組立て体内の 前記容器の予め装入された位置を沫ちながら前記装入装置内の予の装入された容 器の前方且つ前記識別装置の後方の位置で前az組立て体内に試料容器をランダ ムに導入する前記移送装置に結合された即時装入装置をそなえるもの。 14 請求の範囲第16項に記載の装入移送組立て体において、前記即時装入装 置が更に、前記装入装置に近接して位置する円形コンベヤをそなえ、前記円形コ ンベヤか試料容器を受け入れ且つ保持するために置かれたその周縁の周りを取り 囲む複数のスロットを有し、前記円形コンベヤの@記装入装置との交点に配設さ れた固定した試料容器交換スロット位置と、@紀容器交換スロット位置の後方に 位置する複数の指定即時装入スローットとをそなえるもの。 15 請7■の範囲第1項に記載の装入移送組立て体が、更に、前記移送装置に 結合された円形コンベヤ?具備し、前記円形コンベヤが前記装入装置に近接して 位置し試料容器を受け入れ且つ保持するために置かれたその周縁の内りを取り囲 む複数のスロットを有し、@記ifi[4立て体内の前1.ピ容滞の予め装入さ れた位置を保ちながら前記装入装置前向の予め装入された容器の前方且つ1τJ rra識別装置の後方の位置で前hピ組立て体内に試料容器をランダムに導入1 ゛る前記円形コンベヤに結合された第一)1」時装入に1置?具備し、前記第一 即時装入装置が!′IIJ !!1円形コンベヤの前記装入装置との交点に配設 され一1615tシた試T−+容3斤スロット位蓋と前記容器交換スロット位誰 力1文フクシ′51σ1産する複数の指定されたパ1」時装入スロットとを備え 、装入ならびに移送装置内の予め装入された容器の前方且つ前記識別装置の後方 で前記組立で体内に試料容器をランダムに導入する前記移送装置に結合された第 二即時装入装置を具備するもの。 16、請求の範囲第14項または第15項に記載の装入移送組立て体が、更に、 円形コンベヤの回転状況を表示する前記移送装置に結合された信号装置を具備し 、前記信号装置が前記分析装置の作動に応じて作動するもの。 1z 請求の範囲第16項に記載の装入移送組立て体において、前記信号装置が 更に、2進表示装置をそなえるもの。 18、請求の範囲第17項に記載の装入移送組立て体において、前記2進表示装 置が円形コンベヤの状態を交互に表示する一対の発光ダイオードをそなえるもの 。 19 請求の範囲第1項に記載の装入移送組立て体において、前記分配装置が更 に、前記分配装置を予め定められた高さに位置決めする装置と、容器内の体液液 面を検出する装置と、前記体液試料液面を2前記分配装置の予め定められた高さ に至らせるために前記分配装置に応答して前記試料容器の高さを調節する装置と をそなえるもの。 2、特許請求の範囲第19項に記載の装入移送組立て体において、前記位置決め 装置が前記分配装置を前記の予め定められた高さまで下方に移動させるもの。 21、請求の範囲第20項に記載の装入移送組立て体において、前記位置決め装 置が更に、前記分配装置を前記の予め定められた高さより下方の位置まで下げて 位置決めする装置をそなえるもの。 22、請求の範囲第21項に記載の装入移送組立て体において、前記位置決め装 置が一定の割合で前記分析器の作動に応じて前記分酔装置を前記の予め定められ た高さより下方に下降させるもの。 26、請求の範囲第22項に記載の装入移送組立て体において、M記位置決め装 置が更に、分配後に前記容器内に残存する前記体液試料の高さに合致する高さに 前記分配装置を連続的に位置決めする装置をそなえるもの。 24、請求の範囲第19項に記載の装入移送組立て体において、前記体液液面検 出装置が、前記移送装置内の容器受入れ位置に近接して位置する放射エネルギ放 射装置と放射エネルギ検出器とをそなえ、前記の放射エネルギ放射装置ならびに 同検出器が更に、容器内の体液のメニスカスからの反射率によって放射装置から の放射エネルギの放射が検出されるように、前記容器受入れ位置の垂直軸線を画 定する平面のほぼ反対側に位置するもの。 25、請求の範囲第24項に記載の装入移送組立て体において、前記放射エネル ギ検出器が更に、第一ならびに第二ハウジング部材を有する二叉ハウジングをそ なえ、前記第一・・ウジノブ部材が前記メニスカスから反射される放射エネルギ を直接受けるように整合され、前記第二・・ウジノブ部材が前記第一部材の反対 側に延在するアームを有し、第二ノ・ウジノブ部材の各アーム内にある放射エネ ルギを検知する装置と、前記第一・・ウジノブ部材を通して受け入れられた放射 エネルギ゛を前記第二・・ウジノブ部材の各検知装置へ指向させる前記・・ウジ ングの分岐点に配設された装置とをそなえるもの。 26、請求の範囲第25項に記載の装入移送組立て体において、前記エネルギ指 向装置が外方に且つ前記第一ハウジング部材から遠ざかる方向に延在する第一な らびに第二面を有する二面形の反射面をそなえるもの。 2Z 請求の範囲第26項に記載の装入移送組立て体にお℃・て、前記二叉ハウ ジングがY字形であり、放射エネルギが赤外線であるもの。 28、請求の範囲第19項または第24項に記載の装入移送組立て体において、 高さ調節装置が更に、前記試料容器を前記分配装置の予め定められた高さまで上 昇させる前記移送装置に結合された装置と、その後で前記容器を上昇位置に保持 する装置とをそなえるもの。 29請求の範囲第28項に記載の装入移送組立て体において、前記上昇維持装置 が更に、前記移送装置に取り付けられた一対の間隔を空けた垂直な柱と、前記容 器を支える水平なベースとをそなえ、前記ベースがその両端で前記の間隔を空け た柱に移動自在に締め付けられ、前記水平ベースに近接して位置する可動摩擦部 材をそなえ、前記柱に沿った任意の垂直位置に前記ベース部材を摩擦によって保 持するために前記摩擦部材が前記柱の少なく共一方に契合し得るもの。 ろO9請求の範囲第29項に記載の装入移送組立て体におし・て、前記上昇装置 が、駆動回転装置と、高さ維持装置に契合して上向きの垂直運動を伝えるように 位置する垂直に移動できるナツトとを有する直立のウオーム駆動装置と歯車との 組立て体をそなえるもの。 ろ1 請求の範囲第28項に記載の装入移送組立て体が、更に、前記試料容器を 上昇位置から構成される装置を具備するもの。 62 請求の範囲第60項に記載の装入移送組立て体が、更に、前記試料容器を 上昇位置から構成される装置を具備し、前記下降装置が更に、前記移送装置に取 り付けられた一対の間隔を空けた垂直な柱と、前記容器を支える水平なベースと をそなえ、前記ベースがその両端で前記の間隔を空けた柱に移動自在に締め付け られ、前記水平ベースに近接して位置する可動摩擦部材をそなえ、前記柱に沿っ た任意の垂直位置に前記ベース部材を摩擦によって保持するために前記摩擦部材 が前記柱の少なく共一方に契合でき、駆動回転装置と、筒さ維持装置に契合して 下向きの垂直運動を伝えるように位置する垂直に移動できるナツトとを有する直 立のウオーム駆動装置と歯車との組立て体をそなえるもの。 6ろ、請求の範囲第1項、第2項、第3項、第16項または第19項に記載の装 入移送組立て体において、前記識別装置が更に、前記試料容器上の情報コードを 検知する装置をそなえるもの。 ろ4.請求の範囲第66項に記載の装入移送組立て体において、前記情報検知装 置が前記移送装置に結合されたバー・コード検知器をそなえ、前記検知器が試料 容器受は入れ位置に近接して位置し、前記バー・コードが前記容器上のバー・コ ードを検知するように位置するもの。 65 請求の範囲第64項に記載の装入移送組立て体において、前記情報検知装 置が更に、前記容器上に水平に配列されたバー・コードを検知するために取り付 けられたバー・コード検知器と、前記検知器の前面のバー・コードを回転する装 置とをそなえるもの。 36、請求の範囲第65項に記載の装入移送組立て体において、前記情報検知装 置が更に、バー・コードがバー・コード検知器によってらせん状に検知されるよ うに前記容器を同時に回転させ且つ垂直に上昇させる装置をそなえるもの。 ろZ請求の範囲第35項に記載の装入移送組立て体にお(・て、前記回転装置が 更に、試料容器受入れ位置に近接して取り付けられた回転部材をそなえ、1)1 1記回転部材が容器の軸線に平行な回転軸線を有し、容器と可逆的に契合するよ うに位置する前記回転部材の周縁部分をそなえるもの。 68、請求の範囲第65項に記載の装入移送組立て体が、更に、容器の回転中に 容器に垂直な水平部分に検知器を保持する前記パー・コード検知器に結合された 装置を具備するもの。 69請求の範囲第38項に記載の装入移送組立て体において、前記保持装置が互 いにその両端で締め付けられた一対の間隔を空けた垂直部材をそなえ、前記垂直 部材がその下端で前記移送装置に結合されたベース部材に取り付けられ且つ頂端 でバー・コード検知器に結合され、前記垂直部材の頂部に連結され且つ前記容器 の表面に契合するように配置された水平な契合部材をそなえるもの。 40、 請求の範囲第64項に記載の装入移送組立て体が、更に、前記容器受入 れスロット内の試料容器の形式を弁別する前記移送装置に結合された装置を具備 するもの。 41、請求の範囲第40項に記載の装入移送組立て体において、前記容器弁別装 置が前記容器保持位置に近接して取り付けられた透過光源検知器をそなえ、前記 光源検知器が更に前記容器の不透明領域を検出するように配置されるもの。 42 分析器を経て送られる個々の容器に配分された体液試料について選択され た試験を遂行する化学分析器において、前記分析器が分析器に送られる前記容器 内の体液試料の少なく共一部分を分配する分析器に結合された装置を有し、改良 が、分配装置を予め定められた高さに位置決めする装置と、容器内の体液試料液 面を検出する装置と、前記体液試料液面を前記分配装置の予め定められた高さに 至らせるために前記検出装置に応答して前記試料容器の高さを調節する装置とを 包含するもの。 4ろ、請求の範囲第42項に記載の化学分析器の改良において、前記位置決め装 置が前記分配装置を前記の予め定められた高さまで下方に移動させるもの。 44、請求の範囲第43項に記載の改良において、前記位置決め装置が更に、前 記分配装置を前記の予め定められた高さより下方の位置まで下げて位置決めする 第二の装置をそなえろもの。 45、請求の範囲第44項に記載の改良において、前記第二位置決め装置が一定 の割合で前記分析器の作動に応じて前記分配装置を前記の予め定められた高さよ り下方に下降させるもの。 46、請求の範囲第44項に記載の改良において、前記第二位置決め装置が更に 、最初の分配後にt4M記容器内に残存する前記体液試料の高さに合致する高さ に前記分配装置を連続的に位置決めする装置をそなえるもの。 47 請求の範囲第42項に記載の改良において、前記体液液面検出装置が前記 移送装置内の容器受入れ位置に近接して位置する放射エネルギ放射装置と放射エ ネルギ検出器とをそなえ、前記の放射エネルギ放射装置ならびに同検出器が更に 、容器内の体液のメニスカスからの反射率によって放射装置からの放射エネルギ の放射が検出されるように垂直な容器のほぼ反対側に位置するもの。 4B 請求の範囲第47項に記載の改良において、前記放射エネルギ検出装置が 更に、第一ならびに第二ハウジング部材を有する二叉ハウジングをそなえ、前記 第一・・ウジング部材が前記メニスカスから反射される放射エネルギを直接受け るように整合され、前記第二・・ウジング部材が前記第一部材の反対側に延在す るアームを有し、第二ハウジング部材の各アーム内にある放射エネルギ乞検知す る装置と、前記第一ハウジング部材を通して受け入れられた放射エネルギ゛を前 記第二・・ウジング部材の径検知装置へ指向させろ前記・・ウジングの分岐点に 配設された装置とをそなえるもの。 49 請求の範囲第47項に記載の改良において、前記放射エネルギ検出器が更 に、互いに近接して位置する一対の間隔を空けた光電セルをそなえ、前記光電セ ルが互いに極めて接近して反射エネルギを検出するように位置決めされるもの。
JP50255682A 1981-07-20 1982-07-19 化学分析器の装入移送組立て体 Granted JPS58501145A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US28484081A 1981-07-20 1981-07-20
US284840 1981-07-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58501145A true JPS58501145A (ja) 1983-07-14
JPH0220069B2 JPH0220069B2 (ja) 1990-05-08

Family

ID=23091725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50255682A Granted JPS58501145A (ja) 1981-07-20 1982-07-19 化学分析器の装入移送組立て体

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP0083651B1 (ja)
JP (1) JPS58501145A (ja)
CA (1) CA1185457A (ja)
DE (1) DE3277705D1 (ja)
ES (2) ES514124A0 (ja)
WO (1) WO1983000393A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995000853A1 (fr) * 1993-06-25 1995-01-05 Furuno Electric Company, Limited Appareil de maintien et de transfert d'un recipient d'extraction
JP2008209337A (ja) * 2007-02-28 2008-09-11 Hitachi High-Technologies Corp 自動分析装置
JP2012189586A (ja) * 2011-02-24 2012-10-04 Toshiba Corp 自動分析装置
JP2017129576A (ja) * 2016-01-22 2017-07-27 エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲーF. Hoffmann−La Roche Aktiengesellschaft 試料管を持ち上げるためのデバイス
JP2019502927A (ja) * 2016-01-22 2019-01-31 エフ ホフマン−ラ ロッシュ アクチェン ゲゼルシャフト 試料処理装置

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3473512D1 (en) * 1983-04-15 1988-09-22 Agency Science & Tech Chemical manipulator
DE3319410A1 (de) * 1983-05-28 1984-11-29 Bodenseewerk Perkin-Elmer & Co GmbH, 7770 Überlingen Vorrichtung zur untersuchung von umwandlungswaermen von materialproben
US4678752A (en) * 1985-11-18 1987-07-07 Becton, Dickinson And Company Automatic random access analyzer
US4798095A (en) * 1986-04-30 1989-01-17 Teruaki Itoh Apparatus for distributing liquid samples among test tubes and for dividing the test tubes into groups
JPH01500297A (ja) * 1986-07-11 1989-02-02 ベックマン インスツルメンツ インコーポレーテッド サンプル積込み装置
CH669266A5 (fr) * 1986-10-14 1989-02-28 Serono Diagnostics Ltd Appareil d'analyse automatique pour le dosage d'anticorps ou d'antigenes dans un liquide biologique.
US4805772A (en) * 1988-02-26 1989-02-21 Eastman Kodak Company Adaptors for use with various containers bearing bar code labeling
US5439826A (en) * 1988-12-02 1995-08-08 Bio-Tek Instruments, Inc. Method of distinguishing among strips for different assays in an automated instrument
JP2525063B2 (ja) * 1990-03-03 1996-08-14 株式会社日立製作所 自動分析方法
DE4023149A1 (de) * 1990-07-20 1992-01-23 Kodak Ag Vorrichtung zum abtasten von behaeltern mit einer fluessigkeit
JPH0736284Y2 (ja) * 1990-10-05 1995-08-16 東亜医用電子株式会社 検体容器の検体識別コード読取装置
FR2709116B1 (fr) * 1993-08-20 1995-10-27 Cogema Dispositif de stockage d'objets cylindriques, à chargement et déchargement rapides.
US5551828A (en) * 1994-10-27 1996-09-03 Abbott Laboratories Container mover and method of moving a container
US5700429A (en) * 1995-04-19 1997-12-23 Roche Diagnostic Systems, Inc. Vessel holder for automated analyzer
US5672317A (en) * 1995-04-19 1997-09-30 Roche Diagnostics Systems, Inc. Analyzer with fixed position bar code reader
AUPP058197A0 (en) 1997-11-27 1997-12-18 A.I. Scientific Pty Ltd Pathology sample tube distributor
ATE372168T1 (de) 2004-07-06 2007-09-15 Hoffmann La Roche Ständersystem mit adapter
EP2148204B1 (en) 2008-07-25 2013-01-02 F. Hoffmann-La Roche AG A laboratory storage and retrieval system and a method to handle laboratory sample tubes
ES2582205T3 (es) 2008-07-25 2016-09-09 F. Hoffmann-La Roche Ag Método y sistema de laboratorio para manipular gradillas de tubos de muestra
EP2148206B1 (en) 2008-07-25 2015-11-18 F.Hoffmann-La Roche Ag A laboratory system for handling sample tube racks, an alignmemt element for sample tube racks and a rack tray receiver assembly
ES2402225T3 (es) 2008-07-25 2013-04-29 F. Hoffmann-La Roche Ag Un método y un sistema de laboratorio para la manipulación de tubos de muestras y una unidad de análisis por imagen
JP2011185628A (ja) * 2010-03-05 2011-09-22 Sysmex Corp 検体分析装置、検体識別情報取得方法および検体識別情報取得装置
EP3153438B1 (en) 2015-10-07 2019-11-20 Roche Diagniostics GmbH Laboratory distribution system for conveying test tube holders
EP3196654B1 (en) 2016-01-22 2023-06-21 Roche Diagnostics GmbH Method and device for transferring sample tubes between a laboratory automation system and a sample archiving system
EP3196655B1 (en) 2016-01-22 2020-11-25 Roche Diagniostics GmbH Laboratory sample container carrier handling apparatus and laboratory system
CN107290562B (zh) * 2017-08-22 2019-09-06 重庆博奥新景医学科技有限公司 一种用于样品管高通量检测的自动进样系统
CN116429504B (zh) * 2023-06-12 2023-09-01 常州百利锂电智慧工厂有限公司 一种全自动取样输送系统
CN117309848B (zh) * 2023-11-08 2024-04-12 山东景耀玻璃集团有限公司 一种哈龙气喷涂玻璃瓶在线检测方法及系统

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3497320A (en) * 1966-12-15 1970-02-24 Xerox Corp Automated chemical analyzer
DE1598191A1 (de) * 1967-06-24 1972-01-20 Bodenseewerk Perkin Elmer Co Geraet zur automatischen Durchfuehrung chemischer Analysen
US3754872A (en) * 1971-03-18 1973-08-28 Siemens Ag Test tube for body liquids
HU168257B (ja) * 1973-05-18 1976-03-28
CH568793A5 (ja) * 1974-02-15 1975-11-14 Mettler Instrumente Ag
US3909203A (en) * 1974-08-04 1975-09-30 Anatronics Corp Analysis system having random identification and labeling system
US4058367A (en) * 1976-05-19 1977-11-15 Gilford Instrument Laboratories Inc. Automatic asynchronous fluid processing apparatus
US4224032A (en) * 1976-12-17 1980-09-23 Eastman Kodak Company Method and apparatus for chemical analysis
NL7704460A (nl) * 1977-04-22 1978-10-24 Vitatron Scientific Bv Analyse-automaat.
US4234540A (en) * 1979-08-24 1980-11-18 Coulter Electronics, Inc. Apparatus for monitoring chemical reactions and employing moving photometer means
FR2399024A1 (fr) * 1977-07-25 1979-02-23 Biotrol Sa Lab Procede et dispositif pour analyser et doser des constituants de milieux solides ou liquides
US4228831A (en) * 1978-12-11 1980-10-21 Abbott Laboratories Probe and syringe drive apparatus
US4341736A (en) * 1980-01-28 1982-07-27 Coulter Electronics, Inc. Fluid transfer mechanism

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995000853A1 (fr) * 1993-06-25 1995-01-05 Furuno Electric Company, Limited Appareil de maintien et de transfert d'un recipient d'extraction
JP2008209337A (ja) * 2007-02-28 2008-09-11 Hitachi High-Technologies Corp 自動分析装置
JP4557995B2 (ja) * 2007-02-28 2010-10-06 株式会社日立ハイテクノロジーズ 自動分析装置
JP2012189586A (ja) * 2011-02-24 2012-10-04 Toshiba Corp 自動分析装置
JP2017129576A (ja) * 2016-01-22 2017-07-27 エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲーF. Hoffmann−La Roche Aktiengesellschaft 試料管を持ち上げるためのデバイス
JP2019502927A (ja) * 2016-01-22 2019-01-31 エフ ホフマン−ラ ロッシュ アクチェン ゲゼルシャフト 試料処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0083651B1 (en) 1987-11-19
CA1185457A (en) 1985-04-16
ES8401636A1 (es) 1983-12-16
ES524982A0 (es) 1984-06-16
EP0083651A4 (en) 1983-12-09
DE3277705D1 (en) 1987-12-23
EP0083651A1 (en) 1983-07-20
JPH0220069B2 (ja) 1990-05-08
WO1983000393A1 (en) 1983-02-03
ES8405954A1 (es) 1984-06-16
ES514124A0 (es) 1983-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS58501145A (ja) 化学分析器の装入移送組立て体
US4595562A (en) Loading and transfer assembly for chemical analyzer
US5270211A (en) Sample tube entry port for a chemical analyzer
EP2053410B1 (en) Sample handling device for automatic testing system
US5420408A (en) Reagent bottle identification method
JP4119845B2 (ja) 積み重ね可能なアリクォット容器アレイ
US7341691B2 (en) Automatic analyzing apparatus
JPS58154662A (ja) 前処理機能を備えた自動分析装置
EP0185330A2 (en) Multi-sample liquid handling system
JPH1096734A (ja) 分析システム
JP2016014478A (ja) 診断システム及び構成部品
JP2005121492A (ja) 試薬カセット及びそれを用いる自動分析装置
JPH01219669A (ja) 液体試料容器の類別検出方法
CN111837041A (zh) 架的运送方法、样本测定系统
JP3298332B2 (ja) 生体試料分析システム
JP2611609B2 (ja) 臨床用複合分析装置
CN113196065B (zh) 自动分析装置以及分析方法
CA1188132A (en) Loading and transfer assembly for chemical analyzer
CN111919122A (zh) 样本测定系统、架的运送方法
CN215812421U (zh) 样本仓模块
JPS61262639A (ja) 自動分析装置
JP6423937B1 (ja) 血液検体の検査前処理方法
EP1293782B1 (en) Automatic analyzing apparatus
JPH0712970U (ja) 自動化学分析装置
JPH03285168A (ja) 試料分注装置