JPH0324090Y2 - - Google Patents

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JPH0324090Y2
JPH0324090Y2 JP18982284U JP18982284U JPH0324090Y2 JP H0324090 Y2 JPH0324090 Y2 JP H0324090Y2 JP 18982284 U JP18982284 U JP 18982284U JP 18982284 U JP18982284 U JP 18982284U JP H0324090 Y2 JPH0324090 Y2 JP H0324090Y2
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JP
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cabinet
rib
groove
fits
hole
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JP18982284U
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JPS61105032U (ja
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、テレビジヨン受像機を任意の角度に
回転させて、テレビを楽しむことが出来る回転台
装置に関するものである。
従来の技術 近年、テレビジヨン受像機は同一場所への固定
だけでなく、あらゆる場所への移動が多くなつて
いる。しかし、設置場所の限定もあり、ある程度
任意の角度にテレビセツトを自由に動かせること
への要望が強くなりつつある。
従来は、この要望に対し、第6図〜第9図に示
すように、キヤビネツト底1の中央部にボス2を
設け、さらに略円形にリブ3を設けたキヤビネツ
ト4と、上記キヤビネツト底1に設けたリブ3が
嵌合する溝5及びボス2が嵌合する凹部6、さら
には凹部6に孔7をそれぞれ設けた回転台8とで
構成され、これらを凹部6、孔7およびボス2の
部分においてタツプビス9にて取付け、キヤビネ
ツト4を回転台8に対して回転可能としていた。
考案が解決しようとする問題点 この構造によると、タツプビス9の締付けによ
つて回転台の滑りが軽くなつたり重くなつたりす
る為、キヤビネツト底1より出たリブ3と台8の
溝5との間にグリスを塗布し、なめらかな滑りを
得るようにされている。その為、グリスの塗布量
のバラツキ、温度差により回転におけるムラが生
じやすいし、グリスを塗布する作業が必要である
等の問題点を有している。
本考案は、上記従来の問題点を解消するもの
で、キヤビネツト底と回転台とを直接接触させな
い為、グリス等は使用せず別物の回転軸を台に設
置することにより、キヤビネツトと台の締付け度
合、グリスによるバラツキ等の解消をはかり、ス
ムーズに回転することが出来るようにすると共
に、台はビス止めでなく爪による嵌合方式とする
ことにより作業性の向上を図ることを目的とす
る。
問題点を解決するための手段 本考案による回転台装置は、台に回転をスムー
ズに行う為の回転軸が嵌合する溝およびキヤビネ
ツト底より出たリブと嵌合し、任意の決まつた回
転角度に設定するストツパーを設ける。さらに
は、台の中央部に爪を設け、キヤビネツトの孔に
ワンタツチで容易に嵌合させ構成するものであ
る。
作 用 本考案の回転台装置によれば、重い重量のセツ
トでも回転軸のなめらかな嵌合により、スムーズ
に回転出来ると共に、台に設けたストツパーによ
り任意の決まつた位置に回転を停止することが出
来、さらに組立作業性も良好となる。
実施例 以下、本考案の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。
第1図〜第5図において、キヤビネツト10の
底11に、台12の溝と嵌合する大きな略環状の
リブ13を設け、左右前後のガタ付きを徴調す
る。又、リブ13の内側に、キヤビネツト10を
任意の決まつた回転角度に設定するためのリブ1
4を設ける。さらにその内側には小さな環状リブ
15を設け、台12の溝16と嵌合させる。孔1
7は、台12の中央より出た爪18と嵌合するた
めのものである。この爪18を中心にキヤビネツ
ト10は回転し、ビス等を使用せず容易に取付け
られる構造としている。
21は台12に設けたUの字状溝で、キヤビネ
ツト底11より出たリブ14と嵌合し、任意の決
まつた位置にテレビセツトを設定出来るストツパ
ーとして機能する。また台12の3カ所に設けた
十字型の溝19は、スムーズな回転を生む回転軸
20が回転自在に嵌合する溝である。円板体の左
右にシヤフトを有した回転軸20は溝19に嵌合
してこの回転軸20上にキヤビネツト10を支持
する。したがつてキヤビネツト10は台12に対
してスムーズな回転をする事ができる。
以上の様な構成により、台12より出た爪18
が、キヤビネツト10の底11の孔17に嵌合
し、これを中心に回転をする。台12に嵌合した
回転軸20は、キヤビネツト底11の平担部と接
触しなめらかな回転を得るものである。
考案の効果 以上のように本考案によれば、台に回転軸を設
けることにより、従来のようにグリスによる塗布
量のバラツキ及び台とキヤビネツトのビスによる
締付具合により生じる回転のムラをなくすことが
でき、また台とキヤビネツトとの取付作業性の困
難性を大巾に改良し、より安定した回転を得る事
が出来ると共に作業性の改善が図るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による回転台装置付
テレビセツトの断面図、第2図は同上のキヤビネ
ツトを下側より見た斜視図、第3図は同上の回転
台の斜視図、第4図は同上下側より見た斜視図、
第5図は同上正面図、第6図は従来例における回
転台装置付テレビセツト斜視図、第7図は同断面
図、第8図は同キヤビネツトを下側より見た斜視
図、第9図は同回転台の斜視図である。 10……キヤビネツト、11……キヤビネツト
底、12……回転台、14……決まつた角度に設
定する為のリブ、17……キヤビネツト底の孔、
18……爪、19……回転軸嵌合用溝、20……
回転軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キヤビネツトの底部に、回転をガイドするため
    の環状リブと、回転角度を規制するための第2の
    リブと台を取付けるための孔とを設け、上記台に
    上記環状リブが嵌合する第1の溝と、上記第2の
    リブが嵌合する回転角度規制用溝および上記孔に
    嵌合係止する爪ならびに回転軸を回転自在に支持
    する第2の溝とを設け、この第2の溝に支持され
    た回転軸によつて上記キヤビネツトを支持するよ
    うにした回転台装置。
JP18982284U 1984-12-14 1984-12-14 Expired JPH0324090Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18982284U JPH0324090Y2 (ja) 1984-12-14 1984-12-14

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JP18982284U JPH0324090Y2 (ja) 1984-12-14 1984-12-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61105032U JPS61105032U (ja) 1986-07-03
JPH0324090Y2 true JPH0324090Y2 (ja) 1991-05-27

Family

ID=30747271

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18982284U Expired JPH0324090Y2 (ja) 1984-12-14 1984-12-14

Country Status (1)

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH053059Y2 (ja) * 1987-01-24 1993-01-26
TWI315155B (en) * 2005-11-11 2009-09-21 Innolux Display Corp Flat panel display device

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61105032U (ja) 1986-07-03

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