JPS5819097Y2 - ノウギヨウサギヨウキニオケル フリカエハンドル - Google Patents

ノウギヨウサギヨウキニオケル フリカエハンドル

Info

Publication number
JPS5819097Y2
JPS5819097Y2 JP1974154621U JP15462174U JPS5819097Y2 JP S5819097 Y2 JPS5819097 Y2 JP S5819097Y2 JP 1974154621 U JP1974154621 U JP 1974154621U JP 15462174 U JP15462174 U JP 15462174U JP S5819097 Y2 JPS5819097 Y2 JP S5819097Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
outer cylinder
wires
tightening
base body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1974154621U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5180411U (ja
Inventor
蒔田富
Original Assignee
ヤンマー農機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヤンマー農機株式会社 filed Critical ヤンマー農機株式会社
Priority to JP1974154621U priority Critical patent/JPS5819097Y2/ja
Publication of JPS5180411U publication Critical patent/JPS5180411U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5819097Y2 publication Critical patent/JPS5819097Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Soil Working Implements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は機体の進行方向に対して・・ンドルが前後に振り
替え可能な農業作業機例えば小型トラクターにおける振
り替えハンドルの改良にかかるものである。
すなわち、振り替えハンドルを中空に形成すると共に振
り替え・・ンドルの締付装置部分を内外二重の筒状部に
形成して、ハンドルの中空部をこれに連通せしめ、2等
中空部に左右のサイドクラッチワイヤー、主クラツチワ
イヤー、スロットルワイヤー類を内蔵できるようにした
ものであって、外観をすっきりさせると共にハンドル方
向の変換時にワイヤー類が互いにからみ合うことがない
ようにしたものである。
以下図面に示す実施例について説明する。
第1,2図に示す第1実施例のものについて、1は例え
ば小型トラクター28の伝動ケース29上に装置される
ベース体でアル。
このベース体1の上方開口部2の周囲には菊座金3が固
定されてかり、この菊座金3の菊歯と噛合う菊座金4を
下端に設けた外筒部5に振り替えハンドル6が取付けら
れている。
7は外筒部5に内装された上下に摺動可能な内筒部であ
って、その下端鍔部8がベース体1の開口縁に係脱自在
である。
との内筒部に突設したピン9は外筒部5のスリット孔1
0に係合し、内筒部7の外筒部5に対する上下動に伴な
ってスリット孔10中を摺動するようになっている。
又、内筒部7の頂部11には支持杆12が螺装されてか
り、その上部の横軸13には締付レバー14の基端が回
動自在に装置されている。
又、締付レバー14の基端両側には偏心カム15が一体
的に突出形成されており、このカム面が外筒部5の頂部
16に接当自在である。
又、頂部16は外筒部5上端に螺着されていて、前記支
持杆12がこの頂部16の中心孔16aに上下移動自在
に嵌装されている。
なか、図中17は外筒部5の頂部16に嵌装された化粧
カバーであってハンドル6とはピン17aで固定されて
いる。
さて、振り替えハンドル6を機体の進行方向に対して前
後に振り替えるには、カム15が頂部16に当らないよ
うに締付レバー14を緩める方向に横軸13を枢軸とし
て・・ンドル6側とは反対な前方に向って回動しておく
しかる後、振り替えハンドル6をもって外筒部5を所望
の方向に回動させると、内筒部7もピン9とスリット孔
10との係合により一緒に回動する。
したがって、締付レバー14も内筒部7に螺装されてい
る支持杆12の横軸13に装着されているところから一
緒に回動することになる。
以上の如くにして、振り替えハンドル6を回動した後、
締付レバー14を振り替えハンドル6側、つ1り後方に
向って回動すると、カム15が外筒@5の頂部16を押
圧することとなり、これによって支持杆12を介して内
筒部7を引き上げるので、内筒部7の下端鍔部8はベー
ス体1に固く締め付けられると共に菊座金3,4「志も
固く噛合って振シ替えハンドル6がベース体1に固定さ
れるもので、これによって伝動ケースを介して機体に固
定されることとなる。
次に第3図に示す第2実施例のものについて説明すると
、図中1〜10は第1実施例のものと同様であるが、レ
バー14によって作動されるカム構造が第1実施例のも
のと異なっている。
すなわち、内筒部7の頂壁7aには中間に鍔板18aを
形成した支持杆18が螺装されており、締付レバ−14
0基部に形成された環状の正面カム板19は前記鍔板1
8aと外筒体5の頂壁5aとの間に介装され、カム面は
頂壁5a面上をスライドできるようになっている。
そして内筒部7の頂壁7aにおける筒状面7bが正面カ
ム板の内孔19aと外筒体5の頂壁5a内孔5bとに内
接している。
頂壁7aには又、ストッパー20が形成され、鍔板18
aのボルト21がこれに突き当るようになっていて、締
付レバー14の回動範囲を制限するようになっている。
。な卦、化粧カバー17はボルト22で支持杆18の上
端に固定され、かつピン17aでハンドル6に固定され
ている。
さて、振り替えハンドル6を機体の進行方向に対して前
後に振り替えるには、締付レバー14をボルト21がス
トッパー20に当°る位置渣で回動して正面カム19の
頂壁5aに対する押圧を解いておく。
しかる後、振り替え−・ンドル6をもって外筒部5を所
望の方向に回動させると、内筒部7もピン9とスリット
孔10との係合により一緒に回動する。
したがって、内筒部7に螺装されている支持杆18も回
動すると共にストッパー20とボルト21との係合によ
り正面カム19の頂壁5aに対する抑圧を解いた11で
締付レバー14も回動することになる。
以上の如くにして振り替えハンドル6を回動した後、締
付レバー14を正面カム板19のカム面が頂壁5aを押
圧する方向に回動すると、鍔板18aトよびその支持杆
18を介して内筒部7の下端部を引き上げることとなる
ので、内筒部7の下端鍔部8が菊座金゛3の口縁2に固
く当接すると共に菊座金3,4も固く噛合し、振り替え
ハンドル6は機体に対して固定される。
そして、内筒@7が引き上げられる際、ピン9はスリッ
ト孔10中を上方に向って自由に摺動するので、ピン9
が何等の障碍とならないことは第1実施例のものと同様
である。
しかして長期使用により正面カム面が摩耗しても、支持
杆18の螺入程度を調節することにより、締付程度を可
変できるものである。
以上のような実施例Q外に、図示していないが外筒部5
と内筒部7とを締め付ける場合、締付−・ンドル14に
雌ねじ部を構成し、内筒部の雌ねじ部に螺合して締め付
けてもよい。
この場合、締付レバー14に雌ねじ部を構成し、内筒部
の雄ねじ部に螺合して締め付けてもよい。
この場合締付レバー14の基端は外筒部の頂壁に接当す
る。
ところで本案は以上のような振シ替え・・ンドル6を中
空23に形成し、かつ振り替え・・ンドルの締付装置部
分を内外二重の筒状部に形成して、之等の中にワイヤー
類24を内蔵するようにした点を特徴とするものである
このワイヤー類24例えば右サイドクラッチ用ワイヤー
24a1左サイドクラツチ用ワイヤー24b1主クラツ
チワイヤー2401スロツトルワイヤー24dを内蔵す
るに当っては、図示の如く外筒部5と内筒部7とに透孔
25.26を穿設し、内筒部7の中空部21を利用して
作業機外部から誘導している。
しかして、中空部27にワイヤー類を導くには、下部固
定部材であるベース体1を伝動ケース29に対して間隙
30を生ずるように取付け、その間隙30を介してベー
ス本体1内に導入する。
以上例れにしても本案は、ハンドルを中空に形成すると
共に、振り替えハンドルの締付装置部を内外二重の筒状
部に形成して之等を互いに連通せしめ、ここにワイヤー
類を導入するようにしたものであるから、ワイヤー類が
ハンドル部分において外部に露出せずハンドル内に隠蔽
させているから外観がすつきりしていて体裁がよく、又
締付装置の内筒ば・・ンドルと共に回動するからハンド
ルを振り替えても締付装置の締付機能が例等損われない
状態で、ワイヤー類が入り乱れることがなく、互いにか
らみ合うことがないという特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案ハンドルを装置した農業作業機の正面図。 第2図は第1実施例にかかる本案ハンドル部のsim図
。 第3図は第2実施例にかかる本案ハンドル部分の切断面
図。 第4図は伝動ケースに対する装着構造を示す斜視図。 第5図は押圧状態にある正面カム19の斜面図。 第6図は第5図にネ村るA−A断面図。 第7図は押圧を解いた状態にある正面カム19の斜面図
。 第8図は第7図におけるB −B@函図である。 5・・・・・・外筒部、6・・・・・・振シ替えハンド
ル、7・・・・・・内筒部、14・・・・・・締付レバ
ー、15,19・・・・・・カム、23・・・・・・ハ
ンドルの中空部、24・・・・・・ワイヤー類。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 伝動ケース等に固定されたベース体の開口部周囲には菊
    座金を固定し、この菊座金と噛合う菊座金を下端に設け
    た外筒部に振り替えハンドルを設け、該外筒部には上下
    に摺動可能な内円筒部を内装して内外二重の筒状部に形
    成し、かつ内筒部の下端鍔部をベース体の開口部に係脱
    自在とすると共に内筒部に突設したピンを外筒部のスリ
    ット孔に対して上下摺動自在に係合し、内筒部の頂部に
    は支持杆を設けて、これに締付レバーを装置し、締付レ
    バーと支持杆相互間に装置したカム又はねじ等からなる
    緊締機構により外筒部を抑圧できる如く構成し、更に振
    シ替えハンドルの中空部と前記内外筒部の筒体に穿設せ
    る透孔及び内筒部の中空部とベース体の開口部とを通じ
    てサイドクラッチワイヤー、主クラツチワイヤー、スロ
    ットルワイヤー等のワイヤー類を内蔵しうべくなした農
    業作業機における振り替え・・ンドル装置。
JP1974154621U 1974-12-20 1974-12-20 ノウギヨウサギヨウキニオケル フリカエハンドル Expired JPS5819097Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1974154621U JPS5819097Y2 (ja) 1974-12-20 1974-12-20 ノウギヨウサギヨウキニオケル フリカエハンドル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1974154621U JPS5819097Y2 (ja) 1974-12-20 1974-12-20 ノウギヨウサギヨウキニオケル フリカエハンドル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5180411U JPS5180411U (ja) 1976-06-26
JPS5819097Y2 true JPS5819097Y2 (ja) 1983-04-19

Family

ID=28445960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1974154621U Expired JPS5819097Y2 (ja) 1974-12-20 1974-12-20 ノウギヨウサギヨウキニオケル フリカエハンドル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5819097Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6228535Y2 (ja) * 1981-05-26 1987-07-22

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS473307U (ja) * 1971-02-04 1972-09-04
JPS4842963U (ja) * 1971-09-21 1973-06-02
JPS4844647U (ja) * 1971-09-25 1973-06-11
JPS5010330U (ja) * 1973-05-24 1975-02-03

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS473307U (ja) * 1971-02-04 1972-09-04
JPS4842963U (ja) * 1971-09-21 1973-06-02
JPS4844647U (ja) * 1971-09-25 1973-06-11
JPS5010330U (ja) * 1973-05-24 1975-02-03

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5180411U (ja) 1976-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5819097Y2 (ja) ノウギヨウサギヨウキニオケル フリカエハンドル
JPH0437026U (ja)
JPS6134908Y2 (ja)
JPH078896Y2 (ja) ナット
JPS5814767Y2 (ja) リモ−トコントロ−ルロツドの調整装置
JPH0413417U (ja)
JPS5940548Y2 (ja) ドア・クロ−ザの扉開放停止装置
JPS61185537U (ja)
JPH0378623U (ja)
JPH0360984U (ja)
JPS591860Y2 (ja) 管理作業機における走行高速の安全停止装置
JPH0436618U (ja)
JPH0382034U (ja)
JPH01147704U (ja)
JPH0332209U (ja)
JPH02101971U (ja)
JPH0382466U (ja)
JPH0365637U (ja)
JPS63198795U (ja)
JPH0315226U (ja)
JPH0426118U (ja)
JPS6155718U (ja)
JPS61138020U (ja)
JPS6170159U (ja)
JPH01170086U (ja)