JPS5823155Y2 - 回動式制御装置 - Google Patents

回動式制御装置

Info

Publication number
JPS5823155Y2
JPS5823155Y2 JP1976153616U JP15361676U JPS5823155Y2 JP S5823155 Y2 JPS5823155 Y2 JP S5823155Y2 JP 1976153616 U JP1976153616 U JP 1976153616U JP 15361676 U JP15361676 U JP 15361676U JP S5823155 Y2 JPS5823155 Y2 JP S5823155Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knob
control device
protrusion
rotating shaft
rotary control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1976153616U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5369775U (ja
Inventor
英雄 横山
正春 海老原
良則 関
芳昭 折原
Original Assignee
松下電器産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP1976153616U priority Critical patent/JPS5823155Y2/ja
Publication of JPS5369775U publication Critical patent/JPS5369775U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5823155Y2 publication Critical patent/JPS5823155Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Switches With Compound Operations (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、一般機器に設けられかつつまみの回動操作に
より通電制御等を行なう回動式制御装置に関するもので
、一つのつまみにより、複数の操作が行なえるようにす
ることを目的の一つとするものである。
従来より、つまみを具備した回転式制御装置は最も一般
的であるが、つまみは単に外観的な要素が強く、把手部
を大きくして回転させるための力を小さくするというよ
うな機能しかなかった。
そのため、つまみ自身で操作範囲を通常使用と特殊使用
とに選択的に切換えることができず、用途が限られてい
た。
本考案は、上記従来の回転式制御装置にみられる欠点を
除去するものである。
以下、本考案をその一実施例を示す添付図面を参考に説
明する。
図において、1は回転軸2aの回転操作によりその動作
温度が変わるサーモスタット2等を具備した電源部品収
納板で、切起し成形により所定間隔突出した切起し部3
が設けられ、前記回転軸2aは、前記収納板1、切起し
部3をそれぞれ貫通し、外部に突出している。
前記切起し部3には径の異なる大小二つの半円形切抜き
4,5がそれぞれ設けられ、この両切抜き4,5の連続
部には裏面側に突出する係止片4 a 、5 aが設け
られ、切抜き4は通常使用範囲A−B−Cであり、切抜
き5は特殊使用範囲A−D−Cとなる。
ここで、前記サーモスタット2は、その回転操作範囲が
略360°に設定されている。
6は前記回転軸2aに軸方向に移動可能に取付けられる
つまみで、第3図に示す如くつまみ本体6aと前記回転
軸2aと嵌合する嵌合部6bとより構成され、前記嵌合
部6bには二つの突起6 C,6dが設けられている。
この二つの突起6 C,6dは、上下方向(回転軸方向
)に所定間隔h1(収納板1の板厚よりも大きい)を設
け、また回転軸2aの回転方向に所定寸法h2(収納板
1の板厚よりも大きい)を有するように突出形成されて
いる。
上記構成において、つまみ6を、その突起6c、6dが
切抜き4より切起し部3を通る位置にして回転軸2aに
嵌合する。
このときの嵌合部6bは前記回転軸2aの通常位置aに
ある。
したがって、サーモスタット2は第4図aに示す如く嵌
合部6bの突起6Cと係止片4 a 、5 aとの係合
により切抜き4の範囲180°すなわち通常使用範囲A
−BC内で回動が可能となる。
次に、つまみ6を引き出せば、つまみ6は特殊位置すに
移動し、突起6Cと係止片4 a 、5 aは、その位
置がずれるため、係合することがなく、これに変わって
突起6dが係止片4a、5aと係合する。
したがって、サーモスタット2は第4図すに示す如く切
抜き5の範囲180°、すなわち特殊使用範囲A−D−
C内で回動が可能となる。
このときにおけるつまみ6の抜けは、突起6dがつまみ
6の回動範囲の規制とを兼ねている。
以上のように、つまみ6を引き出す、もしくは押し込む
ことにより、サーモスタット2の回動範囲を切換えるこ
とができ、例えば、この構成を冷暖房機に使用すれば通
常使用範囲A−B−Cを消費者が使用する温度調節範囲
とし、特殊使用範囲A −D−Cを冷房試験等において
使用する特殊な場合の温度調節範囲とすることができる
またサーモスタット2に限らず、一般的なON。
OFFスイッチ等を通常と特殊用に設け、通常使用にお
いては突起6Cで通常用スイッチを制御し、特殊使用に
おいては突起6dによって特殊用スイッチを御御するこ
とも可能となる。
さらにっまみ6の回動範囲は、180°、180°に限
らず適宜設定することも可能であり、用途に応じて設定
すればよい。
上記実施例より明らかなように、本考案の回動式制御装
置は、回転軸を有し、この回転軸の回転軸の回動操作に
より作動するサーモスタット、スイッチなどの回動式制
御装置と、この回動式制御装置を取付ける電源部品収納
板と、前記回転軸に取付けられるつまみを具備し、前記
つまみの本体に、前記回転軸に嵌合する嵌合部を設け、
この嵌合部に外周方向へ突出する突起を設け、さらに前
記電源部品収納板に、連続する大径の半円と小径の半円
からなる回転軸挿通孔を設け、この各半円の連続部に、
前記突起と係合してつまみの回動範囲を規制するストッ
パーを設け、前記つまみを回動輪方向において通常位置
と特殊位置とに移動可能とし、さらに前記つまみの嵌合
部に、前記突起に対して回転軸方向および回動方向にそ
れぞれ所定間隔を有する突出した抜は止め突起を設け、
つまみの通常位置と特殊位置との移動時における抜は止
めを前記抜は止め突起と小径の半円との保合によって行
い、また特殊位置における回動範囲の規制を前記抜は止
め突起とストッパーとの保合により行うようにしたもの
で、従来外観的要素が強かったつまみの用途に、スイッ
チ、温度調節などの切換え要素を付加することができ、
安価な回動式制御装置が提供できる。
またつまみの通常位置と特殊位置との移動時における抜
は止めおよび特殊位置における回動範囲の規制を、嵌合
部に設けられがっ突起に対して回転軸方向および回動方
向にそれぞれ所定間隔を有して突出した抜は止め突起に
よって行なう構成とすることにより、切換え時における
つまみの抜は止めが行なえるとともに、前記抜は止め突
起が抜は止めとともに特殊位置における回動範囲の規制
を兼ねているため、構成の簡素化がはかれる。
さらに、前記つまみの回動範囲を規制しているため、回
動制御装置の回動範囲を、例えば通常使用回動範囲と試
験使用回動範囲に分割してその範囲を切換えることがで
き、回動式制御装置としての機能を簡素な構造にして増
すことができるなど、種々の利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における回動式制御装置の縦
断面図、第2図は同制御装置における電源部品収納板の
上面図、第3図は同制御装置におけるつまみの斜視図、
第4図a、l)はそれぞれ同制御装置における通常使用
時および特殊使用時の各操作状態を示す裏面図および断
面図でaは通常使用時、bは特殊使用時をそれぞれ示す
。 1・・・・・・電源部品収納板、2・・・・・・サーモ
スタット(回動式制御装置)、2a・・・・・・回転軸
、4,5・・・・・・切抜き(回転軸挿通孔)、4 a
、5 a・・・・・・係止片(ストッパ−)、6・・
・・・・つまみ、6a・・・・・・つまみ本体、6b・
・・・・・嵌合部、6 C,6d・・・・・・突起、a
・・・・・・通常位置、b・・・・・・特殊位置、hl
、h2・・・・・・所定間隔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転軸を有し、この回転軸の回動操作により作動するサ
    ーモスタット、スイッチなどの回動式制御装置と、この
    回動式制御装置を取付ける電源部品収納板と、前記回転
    軸に取付けられるつまみを具備し、前記つまみの本体に
    、前記回転軸に嵌合する嵌合部を設け、この嵌合部に外
    周方向へ突出する突起を設け、さらに前記電源部品収納
    板に、連続する大径の半円と小径の半円からなる回転軸
    挿通孔を設け、この各半円の連続部に、前記突起と係合
    してつまみの回動範囲を規制するストッパーを設け、前
    記つまみを回動軸方向において通常位置と特殊位置とに
    移動可能とし、さらに前記つまみの嵌合部に、前記突起
    に対して回転軸方向および回動力向にそれぞれ所定間隔
    を有して突出した抜は止め突起を設け、つまみの通常位
    置と特殊位置との移動時における抜は止めを前記抜は止
    め突起と小径の半円との保合によって行い、また特殊位
    置における回動範囲の規制を前記抜は止め突起とストッ
    パーとの保合により行うようにした回動式制御装置。
JP1976153616U 1976-11-15 1976-11-15 回動式制御装置 Expired JPS5823155Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976153616U JPS5823155Y2 (ja) 1976-11-15 1976-11-15 回動式制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976153616U JPS5823155Y2 (ja) 1976-11-15 1976-11-15 回動式制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5369775U JPS5369775U (ja) 1978-06-12
JPS5823155Y2 true JPS5823155Y2 (ja) 1983-05-18

Family

ID=28761795

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976153616U Expired JPS5823155Y2 (ja) 1976-11-15 1976-11-15 回動式制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5823155Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101513210B1 (ko) * 2013-11-11 2015-04-17 엘에스산전 주식회사 과전류 계전기

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS481348U (ja) * 1971-05-18 1973-01-09

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS481348U (ja) * 1971-05-18 1973-01-09

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5369775U (ja) 1978-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6330843B1 (en) Ratchet screwdriver with rotation control mechanism
JPS5823155Y2 (ja) 回動式制御装置
JPS6059694B2 (ja) 限時継電器における限時整定装置
JPH0934575A (ja) 回転つまみの制動力調整機構
JP2566719Y2 (ja) 回転式電子部品の防滴構造
JPH0413836Y2 (ja)
JP2020009648A (ja) ダイヤルスイッチ及び車載機器操作システム
JPS6016975Y2 (ja) 操作つまみ
JPH0722431U (ja) ロータリスイッチ
JPS6123743Y2 (ja)
JPH0726739Y2 (ja) 操作つまみのロック装置
JPH0324090Y2 (ja)
JPS587130Y2 (ja) 自動車用の軸部取付装置
JP2544586Y2 (ja) 回転規制構造体
JPS622663Y2 (ja)
JPS6013128Y2 (ja) スイッチ取付装置
JP4259731B2 (ja) 回転体のトルク出し機構
JP2591957Y2 (ja) 風量調整装置
KR930003967Y1 (ko) 전자렌지의 노브구조
JPH0732989Y2 (ja) クラッチ
JPS5823145Y2 (ja) 電気部品取付装置
JPH0212782Y2 (ja)
JPS5852642Y2 (ja) 電気機器における回転型機構部品の取付構造
JPS64663Y2 (ja)
JPS605484Y2 (ja) デジタル時計用スイツチ装置