JPS6016975Y2 - 操作つまみ - Google Patents
操作つまみInfo
- Publication number
- JPS6016975Y2 JPS6016975Y2 JP1979079478U JP7947879U JPS6016975Y2 JP S6016975 Y2 JPS6016975 Y2 JP S6016975Y2 JP 1979079478 U JP1979079478 U JP 1979079478U JP 7947879 U JP7947879 U JP 7947879U JP S6016975 Y2 JPS6016975 Y2 JP S6016975Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical portion
- knob
- rotating shaft
- coupling member
- engagement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はカーラジオの同調機構等に用いる操作つまみ特
につまみ内部にスリット機構が内蔵された操作つまみに
関し、構造が簡単で組立て易く、かつ小型化が可能な操
作つまみを提供することを目的とするものである。
につまみ内部にスリット機構が内蔵された操作つまみに
関し、構造が簡単で組立て易く、かつ小型化が可能な操
作つまみを提供することを目的とするものである。
従来のこの種の操作つまみとしては、例えば実公昭３６
−６６４９号公報、実開昭５１−１５６４４号公報に記
載されているものがある。
−６６４９号公報、実開昭５１−１５６４４号公報に記
載されているものがある。
しかしながら、実公昭３６−６６４峰公報に記載された
操作つまみは、つまみが後方に摺動し易く、またばねが
つまみより露出しているため、形状が大きくなる欠点が
あり、また上記実開昭５１−１５６４４号公報に記載さ
れた操作つまみは、回転軸を２枚のクラッチ板片で挾持
する構造であり、構造が複雑であり組立てにくい欠点が
あるとともに、クラッチ板片の抜けを防止するためにカ
バーをつまみに取付けなければならない欠点がある。
操作つまみは、つまみが後方に摺動し易く、またばねが
つまみより露出しているため、形状が大きくなる欠点が
あり、また上記実開昭５１−１５６４４号公報に記載さ
れた操作つまみは、回転軸を２枚のクラッチ板片で挾持
する構造であり、構造が複雑であり組立てにくい欠点が
あるとともに、クラッチ板片の抜けを防止するためにカ
バーをつまみに取付けなければならない欠点がある。
本考案は、上記従来の欠点を除去するものであり、以下
に本考案の一実施例について第１図〜第３図とともに説
明する。
に本考案の一実施例について第１図〜第３図とともに説
明する。
第１図〜第３図において、１は一端が開口したつまみケ
ースであり、このつまみケース１の穴部１２の内側壁に
は環状の係合溝３が形成されている。
ースであり、このつまみケース１の穴部１２の内側壁に
は環状の係合溝３が形成されている。
４は回転軸結合部材であり、この回転軸結合部材４には
回転軸が挿入される筒部５が形成され、またこの筒部５
の一端には径大な筒部が一体に形成されている。
回転軸が挿入される筒部５が形成され、またこの筒部５
の一端には径大な筒部が一体に形成されている。
上記径大な筒部の一端には、：外方に突出する保合片６
が一体に形成されている。
が一体に形成されている。
７は上記径大な筒部を４分割する切溝であり、この切溝
７７を形成することにより、係合片６の係合溝３への係
合を容易にしている。
７７を形成することにより、係合片６の係合溝３への係
合を容易にしている。
なお、径大な筒部の弾性が充分である場合には、切溝７
が形成する必要はない。
が形成する必要はない。
８は上記回転軸結合部材４の筒部５の外周部に配置され
たコイルバネ、９は円板状のスライダ、１０はリング状
のスライダである。
たコイルバネ、９は円板状のスライダ、１０はリング状
のスライダである。
次に、上記実施例の組立手順について説明する。
第３図に示す回転軸結合部材４の筒部５の外周部にリン
グ状のスライダ１０およびコイルバネ８を挿入し、さら
にコイルバネ８の上端にスライダ９を当てた状態で、回
転軸結合部材４を第２図に示すつまみケース１の開口端
より挿入する。
グ状のスライダ１０およびコイルバネ８を挿入し、さら
にコイルバネ８の上端にスライダ９を当てた状態で、回
転軸結合部材４を第２図に示すつまみケース１の開口端
より挿入する。
この際回転軸結合部材４の係合片６は、つまみケース１
の開口端の傾斜内壁に当接するが、ここで回転軸結合部
材４を押圧すると、係合片６が内方に曲る。
の開口端の傾斜内壁に当接するが、ここで回転軸結合部
材４を押圧すると、係合片６が内方に曲る。
さらに、回転軸結合部材４を押圧すると、係合片６が係
合溝３により、係合片６が復元する。
合溝３により、係合片６が復元する。
第１図はこの状態を示している。第１図において、コイ
ルバネ８の弾性力により、回転軸結合部材４は下方に付
勢され、係合片６が係合溝３の一面に押圧される。
ルバネ８の弾性力により、回転軸結合部材４は下方に付
勢され、係合片６が係合溝３の一面に押圧される。
第１図に示す操作つまみの筒部５内に同調機構の回転軸
が圧入される。
が圧入される。
この状態でつまみケース１を回転させると、回転軸結合
部材４はつまみケース１と一体に回転し、回転軸が回転
し、チューニングが行なわれる。
部材４はつまみケース１と一体に回転し、回転軸が回転
し、チューニングが行なわれる。
チューニングの終端に達すると、同調機構の回転軸が回
転しなくなる。
転しなくなる。
この状態でさらにつまみケース１を回転し続けると、係
合片６と係合溝３の一面との間でスリップが生じ、つま
みケース１のみが空回りすることになり、操作つまみを
必要以上回転することによる同調機構の破損が防止され
る。
合片６と係合溝３の一面との間でスリップが生じ、つま
みケース１のみが空回りすることになり、操作つまみを
必要以上回転することによる同調機構の破損が防止され
る。
本考案は、上記のような構成であり、スリップ機構がつ
まみケース内に内蔵されるため、小型化が可能になる。
まみケース内に内蔵されるため、小型化が可能になる。
また、係合片を係合溝に挿入し、かつ内蔵されたコイル
バネで係合片を一方向に押圧する構造であるため、軸方
向のガタが生じにくい。
バネで係合片を一方向に押圧する構造であるため、軸方
向のガタが生じにくい。
さらに本考案では、回転軸結合部材をつまみケース内に
押圧するだけで、容易に組立てが行なえる利点を有する
。
押圧するだけで、容易に組立てが行なえる利点を有する
。
第１図は本考案の一実施例における操作つまみの断面図
、第２図イ９口はそれぞれ同操作つまみのつまみケース
の上面図および一部切欠側面図、第３図イ９口、ハはそ
れぞれ同操作つまみの回転軸結合部材の上面図、側面図
および半断面側面図である。 １・・・・・・つまみケース、２・・・・・・穴部、３
・・・・・・係合溝、４・・・・・・回転軸結合部材、
５・・・・・・筒部、６・・・・・・係合片、７・・・
・・・切溝、８・・・・・・コイルバネ、９，１０・・
・・・・スライダー。
、第２図イ９口はそれぞれ同操作つまみのつまみケース
の上面図および一部切欠側面図、第３図イ９口、ハはそ
れぞれ同操作つまみの回転軸結合部材の上面図、側面図
および半断面側面図である。 １・・・・・・つまみケース、２・・・・・・穴部、３
・・・・・・係合溝、４・・・・・・回転軸結合部材、
５・・・・・・筒部、６・・・・・・係合片、７・・・
・・・切溝、８・・・・・・コイルバネ、９，１０・・
・・・・スライダー。
Claims (1)
- 内側壁に環状の保合溝が形成されたつまみケースと、回
転軸が挿入される筒部、この筒部に一体に形成され、上
記筒部の外周部に配置された径大な筒部、この径大な筒
部に一体に形成され、上記径大な筒部より外方に突出し
た係合片よりなる回転軸結合部材と、コイルバネ等の弾
性体とからなり、上記回転軸結合部材を上記つまみケー
ス内に挿入するとともに、上記保合片を上記係合溝に係
合させ、上記つまみケース内に収容された上記弾性体の
弾性力を上記回転軸結合部材に作用させ、上記係合片を
上記係合溝の一面に押圧してなる操作つまみ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979079478U JPS6016975Y2 (ja) | 1979-06-11 | 1979-06-11 | 操作つまみ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979079478U JPS6016975Y2 (ja) | 1979-06-11 | 1979-06-11 | 操作つまみ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55178729U JPS55178729U (ja) | 1980-12-22 |
| JPS6016975Y2 true JPS6016975Y2 (ja) | 1985-05-25 |
Family
ID=29312880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979079478U Expired JPS6016975Y2 (ja) | 1979-06-11 | 1979-06-11 | 操作つまみ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6016975Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5275839A (en) * | 1975-12-22 | 1977-06-25 | Hitachi Ltd | Abnormality detection protection system for dam gate automatic controller |
-
1979
- 1979-06-11 JP JP1979079478U patent/JPS6016975Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5275839A (en) * | 1975-12-22 | 1977-06-25 | Hitachi Ltd | Abnormality detection protection system for dam gate automatic controller |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55178729U (ja) | 1980-12-22 |
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