JPS6034132Y2 - リ−ル台装置 - Google Patents

リ−ル台装置

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Publication number
JPS6034132Y2
JPS6034132Y2 JP18480479U JP18480479U JPS6034132Y2 JP S6034132 Y2 JPS6034132 Y2 JP S6034132Y2 JP 18480479 U JP18480479 U JP 18480479U JP 18480479 U JP18480479 U JP 18480479U JP S6034132 Y2 JPS6034132 Y2 JP S6034132Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
holding piece
knob
protrusion
hub
Prior art date
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Expired
Application number
JP18480479U
Other languages
English (en)
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JPS56103947U (ja
Inventor
淳 竹内
秀樹 作本
和則 梅江
秀夫 上利
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP18480479U priority Critical patent/JPS6034132Y2/ja
Publication of JPS56103947U publication Critical patent/JPS56103947U/ja
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Publication of JPS6034132Y2 publication Critical patent/JPS6034132Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はVTR等のテープリールの着脱を容易にならし
めるリール台装置に関するものである。
従来のリール台装置としては、テープリールを係止する
ために、ねじ及びリング状バネを使用し、ノブを回転す
ることによってリング状バネの直径を増加させて、テー
プリールを係止するもの、又は係止動作の自動化もしく
はテープリール強化のために、真空又は空気圧力を利用
してピストンを作動させてテープリールの係止を行う等
の方法が実用化されてきた。
しかしながら、前者においては必要なテープリール係止
力を得るために、ノブを相当回数回転させなければなら
ず、テープリールの着脱が俊敏に行えずかなり不便であ
った。
また、後者においては真空又は空気圧力を用いるため、
これらを発生させるための装置が必要となり、この装置
のための空間又は高いコストが要求される欠点があった
本考案は、以上のような欠点を除去するために威された
もので、その目的は手動動作により簡単にかつ確実にテ
ープリールを着脱が行うことのできるリール台装置を提
供することにある。
以下、本考案の実施例を第1図〜第7図に基づいて詳し
く説明する。
リール台装置は、第1図に示すように、リールハブ1、
リール押え片2、回動円板3、バネ4、バネ押えリング
5、すベリワッシャ6、固定ワッシャ7、固定ボルト8
、ノブ9、トルク伝達ピン20及び盲蓋21からなる。
ノブ9は回動円板3上に固定されてつまみを形威し、該
回動円板3は、固定ボルト8でもってり−ルハブ1の軸
部10に固定された固定ワッシャ7によりすベリワッシ
ャ6を介してリールハブ1に取り付けられているが、す
ベリワッシャ6によって軸部10を中心に回動可能であ
る。
リール押え片2は軸部10を中心に放射状に配設されて
複数個からなり、リールハブ1の内円筒17及び外円筒
18に設けられた段付溝部によって案内されて半径方向
に摺動可能である。
またリール押え片2は、回動円板3に当接すべく、軸部
10に巻回されたバネ4によりバネ押えリング5を介し
て付勢されている。
回動円板3は、第2図〜第4図に示すように、リール押
え片2に対応する下面位置に、軸部10の中心から同−
半径上でかつ周方向に傾斜した複数の突起傾斜面11と
複数の植立ピン13と、これらより内側で軸部10の近
傍位置に設けられた突起平面12を有している。
またリール押え片2はその上面に前記突起傾斜11に当
接する突起14と、前記ピン13と嵌合するカム溝16
を有し、該カム溝16は円弧溝とその円弧溝から端から
円弧の接線方向に対して所定の角度をもって延びる直線
溝とから構成されている。
さらにリール押え片2は上面15において突起平面12
に当接し、該突起平面12に対向する位置と前記突起1
4との間で前記リール押え片2はバネ押えリング5を介
してバネ4により上方に押圧されている。
次に、動作を説明する。
リール押え片2の先端がリールハブ1外周より内側に位
置している時、ピン13は第2図〜第4図に示すような
位置にあるが、ノブ9により回動円板3を回転させると
、ピン13は同−半径上を動くため、カム溝16の直線
部をピン13が摺動し、リール押え片2の先端がリール
ハブ1外方に押し出され、カム溝16の円弧部でリール
押え片2のリールハブ1半径方向の進出移動が止まる。
この時、リール押え片2の突起14が突起傾斜面11に
当接し、リール押え片2は突起平面12とリール押え片
上面15との接点を接点としてリールハブ1側に回動し
、リール押え片2の先端がリール19に当接する。
さらに回動円板3を回転すれば、第5図〜第7図に示さ
れるように、リール押え片2の先端とリール19との接
点を支点としてリール押え片2がり−ルハブ1側に回動
し、突起平面12とリール押え片2の上面15とが離れ
、バネ押えリング5とリール押え片2の接点にバネ4の
力が加わることになる。
突起平面12とリール押え片2の上面15とが離れるこ
とによって、バネ4の圧縮力が突起14と突起傾斜面1
1との接点を支点として、リール19とリール押え片2
との接面に加わり、所定のリール19の係止力が発生す
る。
なお、必要な係止力を得るために、バネ4には初期圧縮
力が与えられている。
またバネ4の荷重点を突起傾斜面11と突起平面12に
置き、バネ4の荷重をリール押え片2に加えているので
、リール押え片2のリールハブ1の半径方向移動時には
、バネ4の荷重がリール押え片2を常に回動円板3に押
し付けるように働いており、従ってリール押え片2の先
端がリール19の上面より高い位置にあるので、リール
押え片2がリール19を正しく係止することができる。
上記のような構成をした本考案の実例によると、ノブを
約65°だけ回転させればリールの係止ができ、これは
一回の動作でリールの係止ができることを示しており、
ノブを持ち変える必要がなくなり、リールの着脱を非常
に容易にするものである。
以上のように、本考案によれば、つまみを僅か例えば6
5°程度回転させるだけでリールを容易にかつ確実に着
脱できるものであり、しかもリール押え片がリールとの
当接位置と反対位置でつまみ方向に付勢されるようにし
ておけば、リール押え片はリールを押さえる作用とつま
みに押し付けられる作用との2つの作用を受けることに
なり、リール押え片の先端を持ち上げるバネ等を考慮す
る必要がなく、部品点数も少なくて済む利点を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるリール台装置の一部切欠斜視構造
図、第2図はリール押え片先端がリールハブ内にある状
態を示す要部平面図、第3図はその側面図、第4図はそ
の断面図、第5図はリール押え片先端がリールを係止し
た状態を示す要部平面図、第6図はその側面図、第7図
はその断面図である。 111+1@@@IIリール7、ブ、 2・・・・・・リール押え片、 3・・・ ・・・回動円板、 4・・・・・・バネ、 5・・・・・・バネ押えリン グ、 9・・・・・・ノブ、 10・・・・・・リールハブの軸部、 1・・・・・・突起傾斜面、 12・・・・・・突起平面、 13・・・・・・ ピン、 14・・・・・・突起、 16・・・・・・カム溝、 19・・・・・・ リール。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 リールハブに対し回動可能に取り付けられたつまみ
    下端面に、回動軸心から同一半径上でかつ周方向に傾斜
    した複数の突起傾斜面と該つまみ下端面に植立された複
    数のピンとを設け、前記つまみ下端面と前記リールハブ
    との間に、前記突起傾斜面に当接する突起と前記ピンに
    係合するカム溝を有する複数のリール押え片をり−ルハ
    ブ半径方向に摺動可能に設け、該リール押え片のリール
    ハブ半径方向の摺動は前記つまみを回動した時の前記ピ
    ンと前記カム溝とのカム運動によって行われると共に、
    前記リール押え片のリールハブ側への移動が前記突起と
    前記突起傾斜面との当接により行われるようにしたこと
    を特徴とするリール台装置。 2 リール押え片がリールとの当接位置と反対位置でつ
    まみ方向に付勢されるようにして設けられたことを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載のリール台装
    置。 3 つまみ下端面の突起傾斜面の内側に突起平面を設け
    、かつリール押え片の片勢手段のリール押え片への当接
    位置を前記突起傾斜面と前記突起平面との間に設定した
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    リール台装置。
JP18480479U 1979-12-28 1979-12-28 リ−ル台装置 Expired JPS6034132Y2 (ja)

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JP18480479U JPS6034132Y2 (ja) 1979-12-28 1979-12-28 リ−ル台装置

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JP18480479U JPS6034132Y2 (ja) 1979-12-28 1979-12-28 リ−ル台装置

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Publication Number Publication Date
JPS56103947U JPS56103947U (ja) 1981-08-14
JPS6034132Y2 true JPS6034132Y2 (ja) 1985-10-11

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ID=29695017

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JP18480479U Expired JPS6034132Y2 (ja) 1979-12-28 1979-12-28 リ−ル台装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60212855A (ja) * 1984-04-09 1985-10-25 Fujitsu Ltd リ−ルハブ

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JPS56103947U (ja) 1981-08-14

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