JPS5936464Y2 - 花弁形印字輪の固定装置 - Google Patents

花弁形印字輪の固定装置

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JPS5936464Y2
JPS5936464Y2 JP962478U JP962478U JPS5936464Y2 JP S5936464 Y2 JPS5936464 Y2 JP S5936464Y2 JP 962478 U JP962478 U JP 962478U JP 962478 U JP962478 U JP 962478U JP S5936464 Y2 JPS5936464 Y2 JP S5936464Y2
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JP
Japan
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petal
shaped
hub
shaped ring
fixed
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Expired
Application number
JP962478U
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English (en)
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JPS54116020U (ja
Inventor
信也 根本
Original Assignee
東芝テック株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、花弁形作字輪の固定装置に関するものであ
る。
従来、花弁形作字輪を駆動軸に固定するには、ネジによ
る締付固定やゴムの変形を利用した方法が採用されてい
る。
しかしながら、ネジによる締付固定は作業が面倒である
とともに部品を必要とし、ゴムの変形を利用した方法は
取付時にかなりの力を要し、弱い印字部が放射状に形成
された花弁形作字輪を変形させてし筐うおそれがあるも
のである。
この考案は、このような点に鑑みなされたもので、花弁
形作字輪の着脱がきわめて簡単で慣性モーメントも小さ
くしうる花弁形作字輪の固定装置を得ることを目的とす
る。
この考案の一実施例を図面に基いて説明する。
まず、モータ1のモータ軸である駆動軸2の先端には固
定ハブ3が固定されている。
この固定ハブ3は前記、駆動軸2の軸心と直交する平面
内に放射状に形成された三本の脚部4を有し、これらの
脚部4のうち一本の先端には前記モータ1側へ屈曲され
た係止部5が屈曲されて形成されている。
また、前記駆動軸2には可動ハブ6とワッシャー7とが
可動的に設けられ、これらの間には圧縮ばね8が取付け
られて前記可動ハブ6は前記固定ハブ3に圧接する方向
に付勢されている。
この可動ハブ6の前記固定・・ブ3側には円形の嵌合部
9が段状に形成され、この嵌合部9の外周側には受部1
0が形成されている。
ついで、11は花弁形作字輪で、この花弁形作字輪11
はその先端がプラテン12に対向しつつ背面側に・・ン
マー13が位置する印字部14を有する弾性のある印字
部15が放射状に形成されている。
また、前記花弁形作字輪11の中央には前記可動・・プ
ロの嵌合部9に嵌合する円形部16と前記固定・・プ3
の脚部4が貫通するように放射状に形成された切欠部1
7とが連通した貫通孔18が形成されている。
また、貫通孔18に固定ハブ3を合わせて花弁形作字輪
11を可動ハブ6側へ押し込み、その嵌合部9を円形部
16に嵌め込んで花弁形作字輪11を固定・・ブ3に対
して60度回転させる。
これにより、花弁形作字輪11は固定ハブ3と可動ハブ
6とにより挾持されるが、この状態において、前記花弁
形作字輪11には前記脚部4の係止部5が嵌り込んで回
り止めされる係合孔19が形成されている。
このような構成に釦いて、花弁形作字輪11の取付けに
当っては、貫通孔18の切欠部17を固定ハブ3の脚部
4に合わせてからその花弁形作字輪11を軸方向に押し
込み、円形部16と嵌合部9とを嵌め合わせつつ可動・
・プロを軸方向に移動させる。
そして、その押し込み状態で花弁形作字輪11を約60
度回動させると係合孔19と係止部5との位置が合い、
花弁形作字輪11への押込み力を解除すると、圧縮ばね
8の力で固定ハブ3側に戻り、係合孔19に係止部5が
嵌り込む。
そのため、手をはなしても回り止めはなされている。
しかも、花弁形作字輪11は固定ハブ3と可動ハブ6と
により挟着保持されているので軸方向に動くこともない
取りはずしに当っては取付時の逆の操作を行なえばよい
この考案は、上述のように構成したので、花弁形作字輪
の着脱操作がきわめて容易であり、固定・・ブに押し付
けられて位置決めされるため駆動軸の軸心に対する直角
塵も正確になり、駆動軸の部分には直径の比較的小さい
固定ハブと可動ハブとを設けるだけでよいため慣性モー
メントを小さくすることができ、着脱時に格別の力を要
さず、また、他に取付用の部品等も不要である等の効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は側面
図、第2図はその正面図、第3図は第2図におげろA−
A断面図、第4図は第2図におけるB−B断面図である
。 2・・・駆動軸、3・・・固定ハブ、4・・・脚部、5
・・・係止部、6・・・可動ハフ、11・・・花弁形作
字輪、18・・・貫通孔、19・・・係合孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 係止部を備えた脚部を含む複数本の脚部が放射状に形成
    された固定ハブを駆動軸の端部に固定し、円形の嵌合部
    が前記固定ハブ側に突出形成されてその固定ハブ方向へ
    付勢された可動ハブを前記駆動軸に回転自在に取付け、
    前記嵌合部に嵌合する円形部と前記脚部が貫通する切欠
    部とが連通した貫通孔を有する花弁形作字輪を設け、こ
    の花弁形作字輪を前記固定・・ブに対して所定角度回動
    させることによりその花弁形作字輪を前記固定ハブと前
    記可動・・ブとの間で挾持するとともに前記花弁形作字
    輪に前記脚部の係止部が係合する係合孔を形成したこと
    を特徴とする花弁形作字輪の固定装置。
JP962478U 1978-01-31 1978-01-31 花弁形印字輪の固定装置 Expired JPS5936464Y2 (ja)

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JP962478U JPS5936464Y2 (ja) 1978-01-31 1978-01-31 花弁形印字輪の固定装置

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JP962478U JPS5936464Y2 (ja) 1978-01-31 1978-01-31 花弁形印字輪の固定装置

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JPS54116020U JPS54116020U (ja) 1979-08-14
JPS5936464Y2 true JPS5936464Y2 (ja) 1984-10-06

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ID=28820735

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JP962478U Expired JPS5936464Y2 (ja) 1978-01-31 1978-01-31 花弁形印字輪の固定装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62270340A (ja) * 1987-05-15 1987-11-24 Ricoh Co Ltd 印字装置

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JPS54116020U (ja) 1979-08-14

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