JPS6059694B2 - 限時継電器における限時整定装置 - Google Patents

限時継電器における限時整定装置

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Publication number
JPS6059694B2
JPS6059694B2 JP8926778A JP8926778A JPS6059694B2 JP S6059694 B2 JPS6059694 B2 JP S6059694B2 JP 8926778 A JP8926778 A JP 8926778A JP 8926778 A JP8926778 A JP 8926778A JP S6059694 B2 JPS6059694 B2 JP S6059694B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knob
protrusion
time
setting pointer
setting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8926778A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5516374A (en
Inventor
勇 大原
勉 村中
秀夫 永泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP8926778A priority Critical patent/JPS6059694B2/ja
Publication of JPS5516374A publication Critical patent/JPS5516374A/ja
Publication of JPS6059694B2 publication Critical patent/JPS6059694B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は限時継電器における限時整定装置に関するも
のである。
一般に、限時継電器においては、制御される機器の安
全上及び故障の発生を除去する見地から、ある時間以下
あるいは以上に時間整定ができないようにすることが必
要とされる場合がある。
従来、このような場合には第1図、に示すように、ケー
ス1の前面部2に整定指針3が当接する位置にピン4(
ビスでもよい)を固定し、ある時間以下の時間整定がで
きないようにしていた。 しかしながら、この方法では
いつたんピン4を固定して整定指針3の回転範囲を決め
てしまうと、あとで回転範囲を変更することが極めて困
難で、実際上不可能であるという欠点を有している。
本発明はこのような欠点に鑑みてなされたもので、そ
の目的は整定指針の回転範囲を容易に変更可能とすると
ともに、整定指針を全ての目盛の範囲にわたつて回転可
能として使用することもできる限時整定装置を提供する
ことにある。
以下、本発明を一実施例である添付図面に従つて説明
する。
第2図ないし第5図において、本発明に係る限時整定
装置は限時継電器の本体部を収納したケース10の前面
部11に設けたつまみ軸15と整定指針軸20とつまみ
25とから構成されている。
つまみ軸15は図示しない本体部の従動歯車と係合可能
な突片16を有し、フランジ部17とケース10との間
に波形のばね座金19を介在させてケース10の前面部
11に形成しした孔12に内方から挿入され、整定指針
軸20を孔12から突出した角柱部18に係合させてビ
ス24で締付けることにより取付けられる。このつまみ
軸15はビス24の締付け具合によりばね座金19のば
ね力で所定のトルクを付与されて整定指針軸20ととも
に回転可能である。また、整定指針軸20は外周部の下
部に整定指針21を設けたもので、外周部には断面が微
小な三角形状の係合部22が軸方向に形成し、かつつま
み25を軸方向の三つの位置に選択的に保持するための
三つの環状溝23a,23b,23cが形成されている
。つまみ25は蓋板29を備え上記整定指針軸20を被
覆するように同軸上に装着したもので、下部には突起2
6が形成され、内周部には整定指針軸20の係合部22
と同形の係合部27が形成されるとともに、上記整定指
針軸20の環状溝23a,23b,23cに係合可能な
突部28が同一円周上に等間隔で三箇所形成されている
また、ケース10の前面部11上には上記つまみ25の
突起26と同一径の円周上に突起13a,13bが突設
され、かつ突起13a,13bの間はつまみ25の突起
26が係合可能な凹部14とされている。以上の構成に
おいて、つまみ25は第3図に示すようにつまみ25自
体を下方に押し込むことにより突部28が整定指針軸2
0の環状溝23aに係合して軸方向に位置決め保持され
、かつつまみ25の係合部27が整定指針軸20の係合
部22と係合する(この状態を第1のポジションという
)。
したがつて、つまみ25は整定指針軸20、つまみ軸1
5と一体に回転可能であり、つまみ25を適宜に回転せ
るこことにより整定指針軸20、つまみ軸15を回転さ
せて時間整定が行われる。このとき、つまみ25の突起
26はケース10の突起13aと当接可能な状態にあり
、つまみ25を零方向に回転させるとある位置て突起1
3aに当接してそれ以上零方向に回転することが規制さ
れる。これを第6図て説明すると、つまみ25を零方向
に回転させて突起26が突起13aに当接したとき、整
定指針21が30の目盛を指していれば、0〜30は時
間整定が不可能てある。一方、第4図に示すように、つ
まみ25を若干上方に引き上げて突部28を整定指針軸
20の環状溝23bに係合させると、係合部22,27
の係合が維持されつつつまみ25の突起26がケース1
0の突起13aの上方に位置して該突起13aに当接す
ることを解除される(この状態を第2のポジションとい
う)。このとき、つまみ25は整定指針軸20と一体に
回転可能であるとともに”つまみ25の突起26がケー
ス10の突起13aにて規制されることがないので、整
定指針21はつまみ25を回転させることにより目盛の
全範囲にわたつて回転可能である。さらに第5図に示す
ように、つまみ25を上方に引き上げて突部28を整定
指針軸20の環状溝28cに係合させると、係合部22
,27の係合が解除され、つまみ25は整定指針軸20
に対して回転自在となる(この状態を第3のポジション
という)。
この状態でつまみ25を回転させれば突起26と整定指
針21との相対的な位置が変化し、任意の位置でつまみ
25を押し込んで第1のポジションに戻すと、係合部2
2,27が再度係合するとともに突起26が突起13a
に当接可能となり、整定指針21の回転範囲すなわち時
間整定不可能範囲が変更される。なお、つまみ25の突
起26をケース10の突起13bに当接する位置関係に
設定すれば、ある時間以上に時間整定ができないように
整定指針26の回転範囲を規制することもできる。
すなわち、整定指針21は第1のポジションにあつては
つまみ25を把持して回転させることが可能であり、そ
の回転範囲はつまみ25の突起26がケース10の突起
13a,13bに当接することにより規制される。
第2のポジションにあつても同様に時間整定が行われる
が、その回転範囲は何んら規制されない。そして、整定
指針21の回転範囲の変更は3のポジションにおいてつ
まみ25を独自に回転させかつ該つまみ25を第1のポ
ジションに戻すことにより行われる。また、整定指針2
1を任意の目盛例えばR3Oョに合わせて第3のポジシ
ョンにおいてつまみ25をその突起26がケース10の
突起13a,13bにて形成された凹部14の直上に位
置するまで回転させたのち該つまみ25を第1のポジシ
ョンに戻すと、突起26が第7図に示すように凹部14
に係合するとともに係合部22,26が係合し、つまみ
25の回転位置がいずれの方向にも規制されることとな
る。
すなわち、整定指針21はR3Oョの位置に固定され、
つまみ25に誤つて触れたり振動等によつて移動するこ
とがなく、何回も一定の時を整定する必要がある場合に
は誤動作がなく便利である。なお、限時継電器を図示し
ない本体部は、従動歯車がつまみ軸15の突片16に係
合状態で回転して時間整定が行われ、該従動歯車か同期
電動等によつて零位置まて回転したときに限時接点が開
閉される周知のものである。
さらに、上記実施例において係合部22,27は断面が
三角形状の突条としたが、断面が凹凸形状の突条として
もよく、要するに第1,第2のポジションにあつては互
いに回転方向に係合しかつつまみ25を第3のポジショ
ンに移動させればその係合が解除される形状であればよ
い。以上の説明で明らかなように、本発明によればつま
みを第3のポジションで整定指針軸とは独立して回転さ
せてつまみの突起と整定指針との相対的な位置を変えて
該つまみを第1のポジションに戻すという簡単な操作で
整定指針の回転範囲を任意に変更できる。
また、第2のポジションにおいては上記回転範囲の規制
に関係なく全ての目盛の範囲にわたつて時間整定が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の限時整定装置の斜視図、第2図は本発明
にかかる限時整定装置の分解斜視図、第3図、第4図、
第5図は第2図のものを組立てた状態の断面図、第6図
、第7図は整定指針の位置規制を示す断面図である。 10・・・・・・ケース、11・・・・・・前面部、1
3a,13b・・・・・・突起、15・・・・・・つま
み軸、20・・・・・・整定指針軸、21・・・・・整
定指針、22・・・・・・係合部、23a,23b,2
3c・・・・・・環状溝、25・・・・・・つまみ、2
6・・・・・・突起、27・・・・・係合部、28・・
・・・・突部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 本体部を収納したケースの前面部に回転可能にかつ
    本体部の従動歯車と係合可能に装着したつまみ軸と、外
    周部に整定指針を設け上記つまみ軸と同軸に一体回転可
    能に装着した整定指針軸と、該整定指針軸を被覆するよ
    うにした同軸上に装着したつまみとからなり、上記つま
    みの下部に突起を形成するとともにケースの前面部に上
    記突起が当接して回転位置が規制される突起を形成し、
    上記整定指針軸の外周部とつまみの内周部とに互いに回
    転方向に係合しかつつまみを軸方向に移動させればその
    係合が解除される係合部を形成する一方、上記つまみと
    整定指針軸とにつまみ自体を軸方向の三つの位置に選択
    的に保持する保持手段を設け、第1の位置ではつまみの
    突起がケースの突起に当接可能であるとともにつまみと
    整定指針軸の係合部が係合し、第2の位置では該係合部
    の係合が維持されつつつまみの突起がケースの突起に当
    接することを解除され、第3の位置ではさらに上記係合
    部の係合が解除されることを特徴とする限時継電器にお
    ける限時整定装置。 2 上記保持手段が、整定指針軸の外周部に形成した三
    つの環状溝と、つまみの内周部に形成した該環状溝に係
    合可能な突部とからなることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の限時整定装置。
JP8926778A 1978-07-20 1978-07-20 限時継電器における限時整定装置 Expired JPS6059694B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8926778A JPS6059694B2 (ja) 1978-07-20 1978-07-20 限時継電器における限時整定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8926778A JPS6059694B2 (ja) 1978-07-20 1978-07-20 限時継電器における限時整定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5516374A JPS5516374A (en) 1980-02-05
JPS6059694B2 true JPS6059694B2 (ja) 1985-12-26

Family

ID=13965968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8926778A Expired JPS6059694B2 (ja) 1978-07-20 1978-07-20 限時継電器における限時整定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6059694B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01103999U (ja) * 1987-12-28 1989-07-13
JPH01103998U (ja) * 1987-12-28 1989-07-13
JPH01103997U (ja) * 1987-12-28 1989-07-13

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01103999U (ja) * 1987-12-28 1989-07-13
JPH01103998U (ja) * 1987-12-28 1989-07-13
JPH01103997U (ja) * 1987-12-28 1989-07-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5516374A (en) 1980-02-05

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